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成果は出ているのに、「自分で決めている感覚」がなくなった仕事の話
2026-01-07 10:47

成果は出ているのに、「自分で決めている感覚」がなくなった仕事の話

この放送では、
相談現場でよく起きている状況をもとにした
架空のケースを扱いながら、
その場では見えにくい判断のズレを整理しています。

今回は、
成果も評価も問題ないのに、
「自分で決めて仕事をしている感覚」が
薄れてきたと感じたケース。

仕事内容そのものではなく、
仕事の中で“判断が使われる位置”が
どう変わっているのかを整理しています。

結論を出す放送ではありません。
判断を急がず、
今の違和感をどう扱えばいいかを
考えるための時間として置いています。

#判断の軸
#仕事の違和感
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00:06
こんにちは。人生の進路設計アドバイザーの井上です。
納得できない選択で人生を進めたくない人のために、判断の軸を言葉にしています。
この放送では、相談現場でよく起きている状況を基にした架空のケースを扱いながら、
その場では見えにくい判断のズレを整理しています。
今日の相談というところで話をしたいと思っています。
今回は、相談内容をお話しした後に、それに対してお話を展開するというような内容でお送りしたいと思っています。
今日は、30代の女性の方で、大使の育休から復職して10ヶ月ほど経った方のお相談の内容としてお話をしたいと思います。
いただいた内容はこんな内容です。
今の仕事で成果は出ているし、周りからも特に問題ないと言われています。
ただ、前は自分で決めて責任を持って進めているという感覚がありましたが、
今は誰かの判断を整理させる役をずっとやっているような感覚があります。
これは仕事内容のズレという風に考えるべきなんでしょうか?
それとも環境変化、ただの環境変化という風に考えたらいいんでしょうか?というような相談内容です。
この方の背景をお話しすると、
お仕事としては、サイスサース企業のカスタマーサクセス職をされているという方です。
復職前、育休入る前という中では、顧客の課題整理だったり、活用提案だったり、契約更新の戦略設計だったり、
こんなお仕事を一通り任されていた方でした。
提案業務だったりとかですね、頭を使っていくようなお仕事ですね。
こういうところを位置にされたと。
ただ仕事を復職後になっていきますと変わっていったということですね。
職種名は一緒なんですけれども、実際に増えているのは問い合わせ対応の最終チェックだったり、若手メンバーのレビューだったり、
社内調整用の資料作成をするとか、トラブル時のクッション役をやったりとか、
こんな内容になっていたという実は背景がある方です。
本人の言葉として間違いなく仕事はしているという感覚はある。一生懸命やっているという感覚はある。結果も出ているという。
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ただ自分が考えた結果がどこにも残っていない感覚があるというところが伺えた言葉だったということになります。
まずこの質問をいただいた中での整理としてお話していきたいのは、
このご相談に対してまっすぐに、今の仕事があっていないですねとも、今の仕事のままで大丈夫ですよとも言えないような方の状況だなというふうに思っていました。
その中でまず整理していきたいことは、こんなところかなというのをお話していきたいなと思います。
今回のケースで起きているのは、仕事内容はもちろん変わっているんですよね。内訳を見ると。
ただその変わったということの前に、この方の場合は仕事の中でご自身の判断が使われていく位置というのがどう変わっているのかということについて一緒に考え深めていくということが大事なんじゃないかなと思っています。
今回でいうと、かなり仕事の復職前、自分の判断が規定になるような仕事が多かったんですね。
自分が判断の主意の判断の規定だった。決めたことがそのまま主意の仕事になった。
こういう部分でありましたけれども、復職後は誰かの判断を補強するところで使われていく。
判断が通るようにですね。誰かの判断が通るように整えていく。
こういうポジションになったわけですね。
仕事の中でご自身の判断が使われる位置がどうなったのかという感じで言うと、
ちょっと抽象的ですけど、前線よりは後ろに下がっていったというところの変化があり、
ご自身の中にもこんな自覚が切り身と自覚がされるようなところなんじゃないかなと思っています。
もちろんどちらもかなり重要なお仕事であるんですけども、
ご自身の中に残る感覚というのは全く違うものになっていくわけですね。
今回この方が感じていた違和感の正体についてお話をしていきたいと思います。
本人の感覚に戻していきたいなと思うんですけども、
ご本人が感じている違和感というのはやりがいがないとかそういうことでは表現されてはいなかったなと思います。
ただどこにずれを感じていたのかという話で言いますと、
私は何を基準に判断をする人としてここにいるのかというよりは、
判断がどこにつかれていくのか、その判断をする中で周りにどう扱われているのか、
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どう影響があるのかという感じの部分でしたよね。
なので役割感覚のずれみたいなところが大きかったんじゃないかなというふうに聞きながら思っています。
いろいろとお仕事のことを考えていないわけでもなく、
いろいろ思考を凝らしてやっている中で、
でもその結果として自分の判断で仕事が進んでいくとか、
自分の判断、自分の基準がどこかに残っていくとか、
そういう場面がちょっとというよりは結構極端に減っていたというところに、
どうしようかというような感覚があったということなんじゃないかなと思っています。
なので今回のご相談へのアンサーというか、お提案方針みたいなところでいくと、
まずこの仕事が合っているかいないかということを一緒に見つめていくというようなことの前に、
まずご自身が大事にされているのは、
ご自身の判断がどこにあり、どこに影響があるのかというところの部分なのではないかなと、
そう思っていますけども、ご自身の感覚としてもそうだなと思われるのかという話をした上で、
では今のお仕事ではご自身の判断ってどこで使われているんだろうかということを一緒に確認をしていく、思い出していくと。
かつ復職前はどんなシーンで、どんな条件でご判断が使われ、
周囲に影響があったりした時にいいなという感覚があったのか、
こんなところを一回洗っていくと。
その上でですね、どんな仕事の内容の前に、どんな状態であればですね、
自分の感覚、しっくりくるなという感覚が戻ってくるのかというところですね。
ここについて確認をしていくということがまず大事なんじゃないかなと思います。
これをしない限りではやっぱり仕事を選び、仕事名を見て選んでいくということをするのは難しいというふうに思います。
この内容だけ、名前だけを見て向き不向きを決めるということは決して全体的に間違いではないんですけれども、
今みたいな本当の求めているのはこんなことだったのになっていうようなズレが結局起きやすくなってしまうんですね。
なので今回の場合は、まずは本質を抑えるというような感じですね。
その上で判断をするということが一緒に進められたらというふうに提案していきたいなというふうには思います。
実際この上でですね、仕事を変えるという提案をするかというよりは、
今のお仕事の延長上に本当にヘルシーに求める道ってないのかなということを見ていく。
ない場合は、キャリアチェンジをする中でそういう選択肢はあるのか。
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あるいは職者キャリアチェンジまでいかなくても環境を変えることで満たせることはあるのかということを考える。
あるいはですね、こんなギャップがあると自覚しながらも他のいろいろな優先したいことが満たされているのであれば、
これを自覚した上で自分の今の仕事でやりがいを見つけていくという判断をする。
こんな方針も選択肢としてはありますね。
どれが一番自分にとってベストかというようなことをしながら決めていくということが、
この方の後には展開できるんじゃないかなというふうに思っています。
最後ちょっとまとめていきたいと思いますが、
今回この仕事はあっていないんでしょうかというような悩みではなかったんじゃないかなと思います。
仕方というと今の仕事で私はどんな判断が扱われていて、
どんな役割のズレを感じているかということが本質的には心の中に違和感としてあって、
そこに対してお悩みを挙げてくださっているというところだったんじゃないかなと思います。
なのでそこに対してしっかりと一緒に見ていくということを進めていきたいな、
お力になれるんじゃないかなというふうなケースでございました。
今日はこんな内容で終わりにします。
ここまで聞いてくださってありがとうございました。
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