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こんにちは。人生の真の設計アドバイザーの井上です。
納得できない選択で、人生を進めたくない人のために、判断の軸を言葉にしています。
この放送では、相談現場でよく伺う状況、お話から伺う状況を基にした架空のケースを扱いながら、
その場では見えにくいような判断のズレを静かに整理していくような内容でお送りしていきます。
今日はこんなシーンあるかなというような内容を取り上げていきたいなと思いますけど、
育休明けの働き方調整の場面について少しお話したいなと思っています。
復職前の面談で合わされた何気ないやり取りの後、少し違和感が残るようなシーンが描かれています。
実際には何が決まっていったのかなというような思うようなそんな内容になっているので、少しご紹介したいなと思います。
相談場面のもうちょっと再現という感じで話をしていきます。
復職前のあるオンライン面談の中です。
オンラインの画面には上司の方と人事担当者が並んでいて、この方も参加しているようなシーンですね。
人事の担当者の方が資料を共有しながらこんな説明をしました。
復職後は勤務時間は9時から18時、業務内容は復帰前と同じ案件を継続します。
時短勤務については業務の切り分けが少し難しいところもあるので、必要があればまた相談しましょうというようなことを人事の方がお話をされたと。
それを聞いて上司の方が続けてこんな風にお話します。
まずはこの形でやってみましょうかというような一言ですね。
ご本人は少し考えるんですね。少し考えてから公開したそうです。
分かりました。一旦それでやってみますというようなことですね。
ただその時このご本人の中ではこんな言葉が浮かんでいたということに、こんな認識であったということがあるんですけども、
その内容としては、今日ここで決めたわけでは、まだ決め切ったわけではないなということだったり、
あるいはしんどくなったらまた調整できるなということだったり、
今回仮の形でスタートするだけだから、まずは一旦やってみますと言ってみようと。
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こんな認識であったということです。
面談ではこんな形で終わったんですけども、この面談で整理された内容というのはこんな内容です。
復帰後に働く勤務時間というのはフルタイム、9時から18時であると。
業務内容は復帰前と同じ担当範囲というところにする。
例えば会議というものがあったときも、定時後の会議も原則は一応参加にしておきますという内容ですね。
調整したい場合には本人から明確な申し出があればもちろん検討するよというような内容。
この4ポイントという感じですね。
時短を選んでいればこういうケースは現実に合わないなと。
普通に定時後は参加しない人があると思うんですけども、この方の環境ではそうであったと。
原則復帰前と同じ担当範囲というスタートだったということですね。
議事録をとっていたというシーンだったんですけども、1行だけこんな残りました。
こんな風に1行が残ったと。
復職後は当面この形で進めるみたいな感じですね。
前例通りみたいな。前例通りではないですね。
この形で進めるというような文を残したという感じです。
しばらくそれで進めて働かれて復職して3ヶ月が経ったと。
そうすると少し時間が経ってからの違和感を本人が感じるようになったというような感じです。
夕方になってくると保育園のお迎え時間というのを気にするわけですよね。
スラックの通知を確認して仕事の方ですね。
確認したりしながらお迎え時間も気にするような日々が続きます。
大体18時前後にお迎えなどって保育園がするんですけども、
この辺に届く仕事内容で急ぎですみませんとか急ぎでごめんなさいという依頼が入ってくると。
毎回少し迷ってから返し方を考えているようなシーンだったということです。
さすがにちょっとこういろいろ違和感が積もってきたので見直しを申し出るということをしようと思われると。
ある日のワンオンワンでご本人は上司の方だと思うんですけども、
上司の方にこう切り出していきます。
最近業務量が思ったより多いなと感じることが多いです。
働き方少し見直せないかなと思っています。
これに対して返ってきた言葉というのが、今回取り上げるシーンでは、
でも最初にこの形でやるっていう話で決めたことだったよねというような返し方を受けてしまったというような内容になります。
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ここでご本人は言葉に詰まるわけですね。
ご本人の中でも一旦仮抜き目だよねと、また相談してできればいいなと思っていたので、
正直決めきった記憶っていうのはないというような印象だったと。
でも上司の方、相手方の方では決めた前提で話は進んでいるなということを感じられたそうですと。
というようなシーンでございます。
その後も続いていくわけですけど、ここで一旦切っていきたいなと思います。
何が起きていたかなとか、こんなことあるななんて思われる方もいらっしゃるのであれば、
そのままちょっと考えていただきたいんですけども、
ここまでのこのシーン、話を一言でまとめると、
こんな状態じゃないかなと私はこう相談を聞きながら思ったりします。
最初にあった前例通りとか、これまでと同じ形みたいな言葉ですね。
で、応用されたというシーンですよね。
で、そういう言葉っていうのは結構意外と提案された側も提案している側も安心しやすい言葉なんですね。
提案する側はこれまでと同じであるからイメージが湧きますし、あるいは伝えやすいしということで安心が出てきたりする。
聞いている側としては、相手方もイメージ湧いてるし大丈夫そうだなとか、
やってられた方がいたのであれば大丈夫だなと安心しやすい言葉ですよね。
こういうふうに安心をくれる一方で、今回のシーンの中では誰の判断なのかとか、
本当にこれ判断されたのかみたいなことを結構曖昧にしたまま話とか状況が進めてしまう。
そんな力も宿っていたりするんですね。
実際このご本人の方は仮のつもりだったはずだったんですけども、
この仮のつもりだった形がこれまで通りみたいな言葉の強さによって、
いつの間にかこの人の判断、こういう判断した、みたいなふうに扱われていたわけですね。
この話は前例が悪いと、前例のその内容が悪いというような話ではないということがポイントなのかなと思っています。
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今進んでいる形が自分の中でどんな位置づけになっているのか、あるいは周囲からどんな位置づけになっているのかのこのズレが生まれてしまってますねというような話ですね。
そこに結構気づきづらくなるので、そこに気づいていったりとか、
あるいはこのままでこれまでと同じ形となったものが実際どんな判断として形になったのかなみたいなことをしっかり言葉になっているかどうかみたいなことですね。
その辺の少し曖昧さがあるとこんなズレになっていってしまうんですねというようなお話でした。
今日はその確認が結構抜け落ちやすい場面、確認しなきゃいけないというわけではないんですけども、
いたしかたなくこういうズレとかが生まれてしまう、そんな一つのケースとしてお話をしてみました。
上司の方がもう少し気の利いた言葉というか、返す言葉あるよねって思うのが正直あると思うんですけども、
期待どおりの言葉が返ってくるような環境にいる方とそうではない環境にいる方もいるので、
あえてちょっと期待どおりにいかなかったような返し方があったよというシーンを使いましたけれども、
これを一つ何が起こっているんだと捉えるような視点として大事なのは、
やっぱり曖昧な言葉とか安心を与えてくれる言葉で認識のズレが生まれてしまうというようなことがあるよということを
少し拾っていけたらなと思ってお話をしてみましたという感じです。
もしこう思い当たるなとかですね、こういう時あったなという場合は、
もしかしたらこんな背景があったのかなということも一つ何か参考になればなと思って、
少しここにお話として残しておきます。
今日はこんな内容でお終いにしました。ここまで聞いてくださってありがとうございました。
何かご気づきだったりとか、整理の内容をここでお話していきたいなと言っていただけたら嬉しいです。ありがとうございました。