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30.40代女性のスポーツ離れ
2026-10-15 14:42

30.40代女性のスポーツ離れ

科学環境分野を中心に、テレビ番組のコメンテーターとしてもおなじみの毎日新聞客員論説委員・元村有希子が毎週気になるニュースを分かりやすく解説します。

田畑竜介
Groooooow Up

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サマリー

スポーツ庁の2025年度体力・運動能力調査で、30代・40代女性の体力低下とスポーツ活動の減少が目立った。高校卒業後に活動機会が減る一方、仕事、子育て、家事に追われ、運動したくても時間や環境がないという当事者の声が紹介される。身体活動には死亡率低下、生活習慣病予防、ストレス解消、骨密度向上などの効果があるが、ジムに通うだけでは解決しない。託児付きの運動機会や男性の家事・育児参加など、社会全体で余裕を生む支援が必要だと語られた。

30代・40代女性の体力低下
数々の人気ポッドキャストやアリーナイベントを成功させてきた、元日本放送のプロデューサー、石井ヒカルさん、初のビジネスショー、「自分でやらない方がうまくいく!」が、PHP研究所から出版されました。
これを記念して、10月21日水曜日午後6時30分から、JR博多シティ8階、丸善博多店で、石井ヒカルさんをゲストにお迎えして、ポッドキャストラボ福岡の公開収録を開催します。
さらに、石井さんの本を買った方には、その後のサイン会にも参加できます。イベントの参加申し込みお問い合わせは、丸善博多店092-413-5401、092-413-5401までどうぞ。
10月21日水曜日午後6時30分から、皆さんの参加をお待ちしています。
ポッドキャストラボ福岡
この時間はズームアップ。毎週木曜日は科学です。
今週月曜日がスポーツの日でしたけれども、スポーツ庁が2025年度の体力運動能力調査の結果を公表しました。
30代と40代の女性でスポーツ離れが伺え、体力の低下傾向も浮き彫りになったということで、今朝はこの30代40代女性のスポーツ離れにズームアップしていきます。
毎日新聞客員編集委員の本村幸子さんです。
本村さん、おはようございます。
おはようございます。
運動してますか?
今日もスポーツ日和ですね。
今日はそうですよ。
私はね、毎朝走るようにしてるんですけど。
そうなんですね。
素晴らしい。
今日はこのラジオの原稿をしこしこ作ってましたんで。
あ、そうかそうか。ちょっとお休みだね。
ちょっとお休みで。
素晴らしい。
何年も続けてるんですか?それは。
今年の5月から。
始めたばっかかい。
健康というか体力を築かってということですか?
ちゃんと夏を越えてもね、続いてるのが自分を褒めたい感じがしますね。
すごいですね。
昨日健康診断あったんですけど、
体重、それからメタボの検査あるじゃないですか。
50代以上は。
ふくいもね、2センチぐらい減ってましたよ。
やっぱりその運動の効果。
そのおかげかしら。
そういう効果がね、見えてくると頑張れますよね。
仕事・家事・子育てで運動できない現実
今回の調査、30代、40代の女性で目立って低下しているという内容でした。
小学生から70代の高齢者まで6万人を対象に調べているんですけれども、
男女とも20代と50代以上の体力は、
この25年間、2001年に比べて向上している。
一方で30代の女性と40代の女性の体力が目立って低下していたということでした。
一方で、例えばスポーツクラブに行くとか、
ジムに通うとか、部活動などね、
仲間と一緒にスポーツをしているかっていう、
それも調べているんですけれども、
例えば12歳の女の子、12歳というと小学校1年ぐらいですか。
そうですね、小学校6年か中1か。
ここは女子は3人に2人が、
そういう何らかのスポーツ活動をしている。
6割以上ということですね。
今度19歳になると、5人に1人に減る。
30代後半になると、9人に1人。
どんどん減っています。
いずれも同じ年代の男性の半分以下になるっていうんですね。
これの原因を分析しているわけですけれども、
例えば女子の場合、高校までは部活動などがあって、
スポーツに親しむっていう機会が多いんですけれども、
大学に入ると体育が必修じゃない大学も多いそうです。
そうですよね。
ここからスポーツ離れが始まると。
さらに専門家の分析としては、
30代、40代の女性は、
スポーツをやりたくてもできない環境に置かれているのではないか、
ということなんですよ。
仕事も子育ても忙しそう。
まさにそこなんですね。
これ毎日新聞が書いた記事がヤフーニュースに転載されているんですが、
見たら覗いたら結構バズってまして、
ヤフコメが900件以上寄せられていました。
ちょっと一部紹介しますね。
友働きが当たり前になったのに、家事をしない男性の人が多いからですよ。
多いからですよ。
すいません。
仕事で疲れて帰って保育園や学童のお迎え、掃除に、夕飯、お風呂の世話、寝かしつけ、
もうね、世の中の30代、40代は1日回すだけで精一杯なの。
すいません。
聞いてる?っていう感じ。
すいません。
これに共感するコメントが1万2千件。
そうね。
そういうことですよ。
つまり当事者の訴えによれば、30代、40代の女性というのは子育てとか真っ最中だし、
しかも25年前、20世紀の頃は専業主婦の人も一定程度いた。
そうか。
だから手術が働きに行って子供が学校行った間に事務に通うっていうことができたのに、
今は自分が働きに行って帰ってきて一向に減らない家事育児負担をやってると。
だからスポーツやってる場合かっていう話。
そうですよね。
そういう訴えが目立ちましたね。
もう一つね。
はい。
友働きフルタイムで通勤片道1時間半。子供はまだ2歳。平日はどうにかこうにか生活を回すことで精一杯。
土日はたまった洗濯掃除1週間分の買い出し作り置き子供の遊びに付き合うだけで終わり。
運動したいと思っても10秒に1回は子供にママと呼ばれ、ジムに行く以前に家でもできない。
数日ですよね。
だからこれスポーツ離れじゃなくてスポーツ話ですね。
そうですね。
したくてもできない。
そんな人もいるってことですもんね。
家事が運動になってるかもしれません。
そうなんですよ。
昔は家事は全自動洗濯機とか全自動なんとかがない頃は家事が運動になってたんじゃないかっていう指摘もありますし。
あとは子供が地域の陸上クラブに入っていると。
子供が野球やってる、子供がサッカーやってる。
そこの送り迎えなんかのついでにここの陸上クラブでは保護者も一緒に練習ができるっていうところもあるそうで。
面白い。
ただ眺めるだけじゃなくてちゃんと自分たちも運動してますって何とかやってますっていうコメントもあったりとかですね。
あとは階段は登る、エレベーターは使わない、一駅歩く、買い物袋を下げて帰る。
そういう工夫をやってるという人もいるんですけれども。
スポーツの健康効果と必要な支援
でもやっぱりスポーツをするっていうことの意味って筋肉をただ単に鍛えるっていうわけじゃないじゃないですか。
それだけじゃないですよね。
やっぱり自分を鍛えてますっていう満足感とか、それからみんなでスポーツをして助け合って楽しかったねとか。
そういうのがないと、買い物袋を下げて一駅歩きましょうじゃちょっと気が見えると思いませんか。
そうですね。スポーツしてるっていうのとは全然違いますよね、それはね。
どうなんでしょうね。
ちょっと基本に立ち返って、よくスポーツは健康にいいって言うけど、科学的にどうなんと思って調べてみました。
33の研究プロジェクトがあって、合計90万人を対象にした総合的な分析があるんですけども。
スポーツなどの身体活動をすることは、すべての死因の死亡率を33%下げると。
接続力ありますよね。
効果ありますね。
具体的に言えば、身体運動、つまりスポーツするとカロリーを消費します。
代謝が高まります。基礎代謝がね。
筋肉が増強します。
そういうことで肥満が解消される。
そうすると生活習慣病が予防できる。
生活習慣病が予防できれば、高血圧とか尿病みたいなそういうものがなくなるんで、死亡リスクは減ります。
さらにスポーツをすることによって気分が上がる。
ドーパミンとか脳内物質が出て、ストレスが解消し、適度な疲労が睡眠の質を上げます。
自己肯定感が高まり、食生活や生活習慣が健康的になる。
メンタル的にもいい。
男性に比べて女性は体格が華奢なんですけれども、
やっぱり骨に負荷を与えることで骨密度が上がる。
高齢者では転倒防止になる。
いろいろいいことしかないっていうことですね。
それはわかるよっていう感じなんですけど。
それこそ30代40代女性から、わかってはいるんだけど時間がないのよっていう声が聞こえてきそう。
まさに。
スポーツ庁って役所があって、そこでスポーツinライフ、暮らしの中にスポーツを入れようっていうことでしょうか。
そういうプロジェクトを進めているんですけれども、今回のこの結果を踏まえ、
フィットネス業界と連携し、女性向けのプログラムの提供を拡大する。
子育て中働き盛りの世代の女性を対象としたスポーツ振興の支援などを進めるということなんですが。
具体的には。
もうちょっと根本的なところじゃないですかね。
ジムに通うっていうこと自体が無理なんだと思います。
そういうことなんですよ。
ジムに行ってる、だって10秒に1回ママって呼ばれてる人がジムに行ってるかっていう。
本当そうなんですよ。
なんか妙案ありませんかね。
なんかチームプレイとか経験できなさそう。
ちょっとの間でも子供を預かってもらえる卓児所的なものがあって一緒にできるとか。
子供預けてママたちでちょっとスポーツ楽しむ?
卓児サービス付きフィットネスクラブ?
はい、はい、はい、そういう。
他?
他ね。
だって男性はスポーツ。
男性頑張れっていう話ですよね。
男性なんとかしなさいよって。
そうですよね、そこですよね。
謝っときますか。
代表して。
でも昔に比べて独身の人も増えていて。
そうですね。
独身の人も増えているのにやっぱり30代40代の女性がスポーツばなりしているっていうところにもちょっとフォーカスしないといけないと思うんです。
私のことですね。
仕事が忙しすぎるとかやっぱりメンタル的につらいとか、あと非正規の人が有給が取れないとかいろいろ多分あると思うんですね。
こういう調査、一つの調査ですけれども、それをきっかけに見えてくる社会的な現実っていうのがあるので。
課題が結構見えてきますね。
女性には余裕がないんですね。時間的にも。
精神的にも。
そのあたりは本当に改善のきっかけを提供してくれるいい調査だったんじゃないかなと思ってます。
本当そうですね。
これスポーツ庁だけじゃなくて横断的にこのデータを活用してぜひ厚生労働省なり。
健康のためにもやっぱりスポーツなり運動は必要ですからね。
元村さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間はズームアップ。木曜日は科学をテーマに毎日新聞客員編集員の元村幸子さんに伺いました。
数々の人気ポッドキャストやアリーナイベントを成功させてきた元日本放送のプロデューサー石井ヒカルさん初のビジネスショー
自分でやらない方がうまくいくがPHP研究所から出版されました。
これを記念して10月21日水曜日午後6時30分からJR博多シティ8階丸善博多店で石井ヒカルさんをゲストにお迎えしてポッドキャストラボ福岡の公開収録を開催します。
さらに石井さんの本を買った方にはその後のサイン会にも参加できます。
イベントの参加申し込みお問い合わせは丸善博多店0924135401、0924135401までどうぞ。
10月21日水曜日午後6時30分から皆さんの参加をお待ちしています。
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