今日も皆様一日お疲れ。 お酒じゃなくてミルクはいかが。
あなたのお耳に少しだけお邪魔します。 牛舎から。
こちらは、島根県出雲市にある 小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニで、 皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、 酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や、牛の鳴き声を聞きながら、 お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、
より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まります。
はい、おはようございます。 今日は10月26日の月曜日です。
今日の天気は雨、後は曇りという天気で、 台風が今、出雲市を最接近して通り過ぎていこうかなというところです。
風はそんなにないですけど、ずっと昨日からずっと雨が降っておりますね。
当分これで畑に入れない、田んぼに入れないような状況になるんじゃないかなというところで、
まあ仕方ないですね。
11月でも常々すごい天気が良さそうな天気予報になっていますので、
10月の最終週ですね。 月曜週の始まり、月曜日、張り切ってやっていきましょうというところでございます。
今日のお仕事はですね、台風が来るということで、いろんな仕事を全部片付けてしまっているので、
今日は事務仕事で全部やっていこうかなというところで、
もうすぐ11月になるんで、確定申告の時期が来ますので、
11月ぐらいでもう閉めて、売り上げどうしようかなみたいな、計算し始めようかなと思っているので、
そういう事務仕事をいっぱいやっていこうかなというところでございます。
今日の配信はですね、またリスナーさんの質問にお答えしていこうかなと思いますけども、
皆さん子供の頃とかにおじいちゃんおばあちゃんとかお父さんお母さんとかに言われたことないでしょうか?
食べてすぐ寝ると牛になる。
はい、この言葉。
食べてすぐ寝ると牛になる。なんでそんなこと言われるようになったのかっていうのを教えて欲しいという質問が来ておりますので、
知らないです。楽能家ですけど。
なのでここをちょっと調べてきましたんで、こちらをお答えしていこうかなと思います。
週の始まりにふさわしいぐらい緩い配信です、今日は。
ここをちょっと皆さん知っていただけたらと思いますけど、
今日の配信はそれをやっていこうかなと思います。
今日も10分15分ぐらいの配信していこうと思いますので、牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
はい、では今日もですね、皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思いますけれども、
昨日ね、町内の農業青年部が集まったりとかして、農業祭りがあったんでね、雨の中焼き鳥を私焼いておりまして、
いろんなお話、焼き鳥焼きながらね、若い農家さんとお話しして、楽しかったのは楽しかったんですけど、
皆さんやっぱ人手不足で悩んでおりますね。
人手不足で悩んだ場合はタイミーです、皆さん。
川上さんがずっと言ってます、タイミーです。タイミーを使えばもう万事解決です。
出雲市なんてタイミーめっちゃいいのにっていうのを昨日話して、なんかそれに繋がる講演の話とか勉強会の話に繋がりそうな感じになってますんで、
また進捗があったらね、伝えていこうかなと思いますね、皆さんに。
川上牧場はタイミーのアドバイザーみたいな、川上が農家さんでタイミー使ってみたいなっていう人に教えるみたいなそういうのをやってますんで、
ぜひ興味がありましたら川上牧場タイミーで検索してもらえたらね、記事が出てくると思いますんで、
あとはラクノデータバンクでタイミーとかで検索してもらえたら出てくると思いますんで、
ぜひそちらでね、もしよければオファーしていただけたら嬉しいなと思いますんで、よろしくお願いします。
はい、ということで、今日もですね、皆さんと牛乳で乾杯していこうと思いますので、牛乳をね、準備している間にちょっとお知らせをしたいなと思います。
川上牧場ノートというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリをやっております。
毎日配信しているこの音声配信を文字起こしして再構成したものをノートの記事として毎日上げておりますので、
ぜひ皆さんね、アカウント登録してログインして読んでいただけたらと思います。
で、この記事が面白いなとか、もっとよりよく知りたいと思われる方はですね、
メンバーシップというものを準備しておりますので、ぜひこちらの方もチェックしてみていただけたらと思います。
皆さんの応援ご支援がですね、川上牧場の活動の原動力となりますので、ぜひこちらよろしくお願いします。
あと川上牧場は、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、皆さんのですね、皆さんのメンバーシップに入ってくださる皆さんの応援をですね、
こちらをいただいたら、子供食堂に牛乳を支援したりだとか、小中高の職業活動に参加した際の活動費に当てさせていただこうというそんな活動もしておりますので、
ぜひたくさんの方、メンバーシップに入っていただけたら嬉しいなと思います。
あの今牛乳がね、余って本当に大変なんですけども、その余った牛乳、もうどうしようかなっていうのだったら、もう本当に子供たちに飲んでもらうのが一番かなと思いますので、
そういう活動もしてますので、ぜひ概要欄の方にリンクつけておりますので、見ていただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。
あとインスタグラ、えーと、あとノードじゃないや、次はLINEか、川上牧場公式LINEをやっておりまして、
365日こうやって毎日配信してるんですけども、なかなか毎日は聞けないという方のためにですね、
今しめる言葉として説明されているそうです。
小学館のことわざを知る辞典というものがあって、その中でもですね、この意味が基本になっています。
つまり昔のお父さんお母さんがですね、子供に食べ終わったらその場ですぐゴロゴロするんじゃないと注意をするための言葉だったということですね。
本当に牛になるという科学的な話ではもちろんありません。
コメントでも来てますね。牛になれないのか残念というね。そんな方もおられるのか。
皆さんもちょっと牛にはなれないということですね。申し訳ないなと思いますけども、なれないということになっております。
しかもですね、これ日本の各地に残っているんです。この言葉が。
面白いのはこれが一つの仮定だけの言い回しではなくてですね、奈良県の田原本町が集めた民間伝承にも、ご飯を食べて寝ると牛になるという言い伝えが残されています。
そしてですね、福岡県の春日市の昔の生活をまとめた資料にも、行儀に関する言い習わしとして、食べてすぐ横になると牛になるという内容が記録されています。
さらに家庭教育におけることわざを調べた研究でも、ご飯を食べてすぐ寝ると牛になるが、子供に伝えられてきた言葉として出てきます。
なのでかなり広い地域でですね、家庭のしつけとして使われてきた言葉だということです。
すごいですね、これね。
ではこれ、この言葉、いつ生まれたのか、ここもね、かなり調べました。
でもですね、江戸時代の何年に誰が初めて言った、みたいな明確な起源はですね、確認できた資料からは特定できませんでした。
これはですね、むしろ当然かもしれません。
こういう言葉は本に書かれて広がったというより、親から子供へ、おばあちゃんから孫へ、口伝えでね、伝わってきたものです。句伝ですね。
研究でもことわざは口頭伝唱される中で言い方が短くなったり、意味が変わったりすることが指摘されています。
なので何年に誕生したまでは言えないということはね、ここは正直に伝えていこうかなと思います。
そしてなんと、これ、別バージョンもあったというところをお話していきます。
そしてこれが面白いんですが、昔の言い回しには、食ってすぐ寝ると牛になるだけではなく、あくまで食うて寝れば牛になるといった形も記録されています。
あくまでというのはお腹いっぱいになるまでというニュアンスですね。
この形だと単に横になるなだけではなく、たらふく食べてそのままゴロゴロするなという意味にも見えてきます。
研究者の中には口伝えの過程でこうした長い言葉が短くなり、今の食べてすぐ寝るという牛になるとなった可能性を考えている人もいます。
ただしこれが唯一の起源だと確定しているわけではありません。
ここもそういう説がある、そういう分析があるくらいにしておいたらいいかなと思います。
ではなぜ牛なのか、ここもですね、調べてきました。
辞典ではですね、牛が半数する動物だからという説明があります。
半数とは一度飲み込んだ餌を胃から口に戻してもう一度噛み直すことです。
牛を見たことがある方なら、牛が寝そべりながら口をもぐもぐしている姿を見たことがあるかもしれません。
あれが半数ですね。
牛は本当に横になって半数するのか、これはですね、迷信ではありません。
牛は実際に横になって休みながら半数する時間をかなりとります。
横になるっていうのも人間みたいにゴローンと横になる感じではないんですけど、
オオガ体制という牛独特の休憩の体制があるんですけど、
それになって一日にですね、8時間から12時間くらい横になって、
特に夜など休息しながら半数すると説明している資料があります。
そして半数すると大きな餌の粒をもう一度細かく噛むことができます。
さらにたくさんの唾液が出て、その唾液はルーメン、第1位の環境を安定させるにも重要です。
なので牛にとって横になってもぐもぐしている時間は怠けている時間ではなく、
めちゃめちゃ大事な仕事をしている時間です。
食べて寝ると牛になるという昔の言葉だけを聞くと、
牛って食べてすぐ寝てゴロゴロしている怠け者みたいなイメージがあるかもしれませんけども、
ラク農家からすると全然違います。
牛が横になって落ち着いて半数して、それはむしろ牛が快適に過ごせているかを見る大事なサインの一つです。
餌を食べて第1位に入れて横になって半数して、細かく噛んで唾液を出して、そして微生物が発酵する。
その微生物からできたエネルギーを牛が吸収すると、これが牛の消化なんですよね。
なので牛に対して食べてすぐゴロゴロして行儀が悪いぞと言ったらですね、
牛からすると、いやいやこれ大事なことで今仕事中なんですけどっていう感じですね。
昔の人はその姿をよく見ていたのかもしれないというお話です。
この言葉の面白いところで、今の日本で毎日牛が半数する姿を見る人は、
ラク農家関係、業界関係の方以外はほとんど見ないのかなと思います。
でも昔はですね、牛が農耕とか運搬などでですね、人間の生活のすぐ近くにいました。
本当に家の横に牛がいるみたいなのは、昔は当たり前だったんですよね。
なので牛が横になって口をずっと動かしている姿も今より短かったはずです。
飯を食った後にゴロゴロしていると、あの牛みたいだぞという見た目のイメージが子供のしつけの言葉になったと。
時点でも半数しながら寝そべる牛のイメージから来たものだろうと説明しています。
ただしここも誰かが牛を見てその場で作ったという歴史資料があるわけではなく、半数する牛の姿が由来と考えられています。
じゃあ食べて寝ると太るは本当なのか、ここもですね調べてきました。
よくねセットで言われます食べて寝ると牛になるというのはですね、つまり牛みたいに太るぞと、そういう意味だったんじゃないかと。
確かにそう説明されることもあります。
ただ時点などで中心になっている説明は、肥満防止ではなく行儀を戒めること、これが中心だったということですね。
そして先ほどのあくまで食べて寝れば牛になるという形から、食べ過ぎを戒める意味も含んでいた可能性はあります。
でも食後に横になるとその行為そのものが直接太るからこのことわざが生まれたと断定できる資料を確認できませんでした。
なので太るから牛になるという説明だけで片付けるのは少し雑だということですね。
ではここを調べてみました。
医学的にですね食後すぐ横になるのは悪いのか、ここを調べてきました。
ここから人間のお話です。
昔の言葉が行儀の話だとしたら健康面ではどうなのか。
ここはですね横になっても全然問題ありませんとも、絶対に横になってはいけませんとも言えないのが、とは言えません。
これ両方とも言えると両方とも言えないとそういうところですね。
特に重要なのがですね胃食道逆流症というね、いわゆる逆流性食動炎ですね。
国立長寿医療研究センターでは食べてすぐ寝る習慣があると胃の内容物が食道へ逆流しやすくなるため、
生活習慣として食後2時間から3時間は横にならないことを勧めています。
アメリカの国立糖尿病消化器人疾病研究所も胃食道逆流症の症状がある人は、
横になる少なくとも3時間前までに食事を済ませることで症状の改善につながる可能性があるとしています。
なので、昔の言葉が医学的に正しかったとも言い切れないというところもお話していきます。
ここ間違えないようにしたいんですけども、昔の人は逆流性食動炎まで知っていたんですね、とは言えません。
この言葉の主な意味はあくまで行儀だったりしつけだったり、そういうのが大事にされているというか、そういうので言われてきたということですね。
現代医学の研究結果と昔の俗信の理由がたまたま一部重なるところがある、そう考えた方が正解です。
昔の言い伝えは後から科学的な理由をつけたくなるんですけど、そこは分けて考えた方がいいということですね。
そしてもう一つ、牛と人間ではそもそも消化の仕組みが違うというお話していきます。
人間と牛を同じ基準で考えないこと、これが大事ですね。
牛は半数動物と言って、第1位、第2位、第3位、第4位、一般的に4つの胃袋と言われる構造を使い、特に第1位で微生物に餌を発行してもらいます。
一度飲み込んだ餌をもう一回口に戻すということですね。
人間にはそんな消化の仕組みはありません。
なので、牛が横になって半数するのは人間の食べでゴロゴロするとは生理学的にも全然違います。
むしろ牛は横になれない方が問題だというところをお話していきます。
ぜひ皆さん知ってほしいんですけども、牛は横になる時間をかなり大切にしています。
例えば、牛床、ベッドが濡れていたりとかですね、固かったり、狭かったり、厚かったり、他の牛に追われたりとか、こういう理由でですね、横になれない時間が増えると。
これはですね、牛の休息や健康に影響してきます。
なので牧場では、牛が何時間経っているかだけではなく、ちゃんと横になれているかを見ることも重要なんです。
人間では食べたら寝るなと言われるんですが、牛ではちゃんと寝て半数してくれとなります。
同じ横になるという言葉でも全然違うということですね。
はい、今回このことわざのね、起源を調べて面白かったのは、ことわざはですね、科学的に正しいか間違っているかだけで見るものじゃないということですね。
例えば、夜に口笛を吹くと蛇が出るとか、夜に爪を切ると親の死に目に会えないとか、こういうのも聞いたことあるかなと思いますけど、本当に蛇が来たりとかですね、親の死に目に会えなくなるわけではなく、子供に
ですね、夜に騒がない方がいいよとかね、暗いところで刃物を使わないようにしようよっていうしつけですよね。
そういう行動を教えるためにですね、怖い話を使ったということですね。
食べてすぐ寝ると牛になるもですね、同じように子供にわかりやすく行儀を教えるために、しつけにするためにそういう仕組みだったと考えられます。
実際昔のこの生活習慣をまとめた資料では、こうした俗信と並んで、食べてすぐ横になると牛になるが記録されています。
なぜ牛になるは子供に聞いたのか、ここもですね、お話していこうと思います。
想像してみてほしいです。
子供に食後すぐ寝そべることは社会的に食事作業としては適切ではありません。
と言ってもですね、多分子供は聞かないですよね。
でも、牛になるぞって言われたら、え?となると思います。
短くて、覚えやすくて、そしてちょっと怖い。
そしてですね、目の前に牛がいる時代なら、そんなイメージもできる。
これものすごく強いコミュニケーションですよね。
今で言えばSNSの強いキャッチコピーみたいなものです。
昔の人かなり表現が上手だというか、よく考えたなって思いますよね。
ちょっと皆さんも例えて横になる子供たちに今しめの言葉を入れるとしたら、どういうことを作るかコメント欄で教えてほしいなと思いますけど。
ということで、私は楽能家なので、ちょっと牛の立場も守りたいんですけど、
この言葉だけだとですね、牛が食べて寝て太るみたいなね。
怠惰な動物、全然仕事してないやみたいな、そんなことを思ってしまいますけどですね。
実際にはですね、半数というものすごく高度な仕組みで、人間がほとんど消化できない草の繊維をお乳やお肉に変えてくれるということですね。
しかも横になっている時間もですね、その消化システムを動かすために必要な時間です。
なので、これから誰かに食べてすぐ寝ると牛になるぞと言われたら、こう返してほしいなと思います。
牛は寝てるんではなく、半数という仕事をしていますと。
そう伝えてほしいです。
そこプラス牛乳も作ってますからね。
ということで、もしこの言葉を現代版に変えるなら、今の時代向けに変えるならどうするかと思ったら、
食べてすぐ寝ると牛になるではなく、食べてすぐ寝るなら牛くらいちゃんと消化しろとか、牛くらいちゃんと仕事しろとか、そういうことですね。
でも本質として昔のことを否定する必要もないと思います。
この一言から食事の作法、日本の家庭教育、牛の半数、ルーメン、人間の胃食道逆流、ここまで話が広がる。
そう考えると昔のことは面白いですね。
ということで、今日質問いただきました。
TikTokネーム斉藤より子さんの、昔大人に食べてすぐ横になったら牛になると言われましたが、本当ですかという質問に答えてみました。
結論、牛にはなりません。そしてなれません。
そしてこの言葉はですね、現代の医学知識から生まれたものではなく、主に食事の後にのそべるのは行儀が悪いよというのを子供に教える忌ましめの言葉として受け継がれてきました。
そしてなぜ牛なのか、これは牛が横になって半数する姿から来たと考えられています。
実際牛は一日の中で長い時間横になり、その間にも半数を行います。
ただこの言葉を昔の人は食後に横になると、逆流性食動炎になることまで知っていたと考えるのは違います。
一方で現代医学では、逆流性食動炎などがある方にとっては、食後すぐ横になることが症状を悪化させる可能性があります。
つまり、昔の理由と現代医学の理由を分けて考えることが大切です。
そして今回楽能課として一番言いたいのは、牛は食べて寝て怠けているわけではありません。
横になって餌を口へ戻して、何度も噛んで唾液を出して、ルーメンの微生物と一緒に人間には消化できない草を栄養に変えている。
なので食べて寝ると牛になるという言葉、牛からするとちょっとおいそんなこと言わないでくれよってなるかもしれません。
でも昔の人が牛を身近に観察してきたからこそこの言葉が生まれたと考えると、
昔に思いを馳せたりすると、それだけ牛って身近な生き物だったんだなと思ってもらえるといいかなと思います。
今度牛が横になって口をもぐもぐしているところを見たら、行儀が悪いんじゃなくて反するして仕事しているんだなと思って見てもらえると、
ちょっと牛の見え方が変わるかなと思います。
ということで今日の質問にお答えしてきました。ありがとうございます。
なかなかいつもにない質問の角度でしたけど、調べてみると面白いようですね。