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こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ポップミルクを準備して聞いていただくと、
より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
今日、収録日は9月2日ですけれども、
今日も研修生と休憩中にお勉強をしながら配信していこうと思います。
よろしくお願いします。
今、絶賛、昨日分娩があって、立てない牛さんがいます。
親牛も子牛も立てないね。
ちょっとやばいですね。暑さ、夏の。
で、牛さんの三大疾病みたいな話をしようかなと思いますけど、
まず1個、低カルシウム血症。
低カルって業界では呼ばれている、1つ目がそれです。
あとは、血糖質。
血糖質?
血糖質。
あとは、足動質。
足動質。
あとは、第四位変異。
第四位変異。
第四位変異。
4番目の胃袋が変な位置に行きますよね。
第四位変異。
この4つを覚えておけば、とりあえず、
あとなるのは乳房炎かな。
疾病ではないかも。
乳房炎です。
疾病ってことは、死につながるってことですか?
なったら死ぬ?
疾病っていう字は、病気のことだよ。
死ぬとかじゃなくて、
不死病のこと、疾病と言います。
重いってこと?
病気のことですね。
で、低カルシウム血症という病気。
これは、産後のお母さんの牛がよくなる病気です。
もう、ならない牛はない。
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症状が軽くても、潜在性カルシウム血症。
潜在性の低カルとかって言われて、
目には見えてないんだけど、症状としては低カルになってるっていうのは、
どの牛を調べても、産後の牛を調べても、なりません。
だから、なるもんだっていうことで、買わないといけないんですね。
低カルになるとどうなる?
低カルになると、あえて立てない。
赤ちゃんのために、牛乳に栄養を持っていこうとします。
牛乳にはカルシウムがたくさん、大分に生まれているので、
体の中からカルシウムを導入しようと。
体の中で一番カルシウムがあるのは、骨なので、
骨からカルシウムを持ってくるのと、
筋肉を動かすのにもカルシウムが必要なんですけど、
伝達に必要なんです。
脳の神経系にもカルシウムが必要なので、
そこからも全部持っていこうとする。
これは生理的なもんですね。
走ったら息が上がる。汗が出る。
赤ちゃんを産むと、お父がいっぱい入れて、
そこに牛乳を持っていくためにカルシウムを持っていかれる。
ということで、筋肉に力が入らない。
あとはあえてぼやーってする。
熱中症もあるからですけどね。
何か打ちますよね?
生んだ赤ちゃん、生んだお母さんに何か。
あれは別のやつで、カルシウム化粧を予防するものじゃなくて、
アトザンテータイといって、赤ちゃんが出てきた袋が
上手に出てこなかった場合に、
お腹の中で腐るっちゃおかしいけど、
出てこない症状とかあって、
それが遅れると次の繁殖が遅れてしまうので、
それの予防の薬を打ちます。
カルシウムを打つわけじゃないんですよ。
いや、あれもカルシウムを打ってるよ。
肩に打ってた。
あれがカルシウムかな?
あれカルシウムです。
カルシウムを打つんだけど、打ったよ。
打ったし、朝も獣医さんにお願いしたけど、
そんな感じですね。
本当にやる気ないな。
また後で助けます。
で、ケトウジスというものが、
さっき、牛群検定が明日なので、
ボディーコンディションスコアを取ってもらったじゃないですか。
取ってる、痩せてる牛がいたと思います。
で、獲った牛が乾乳に入って分泌を迎えると、
これまた赤ちゃんのために、
お乳をいっぱい牛乳を作ろうとするわけです。
お乳をいっぱい牛乳を作ろうとすると、
一番エネルギーがあるところから、
エネルギーを引っ張ってくる。
そうすると体の体脂肪を燃やして、
お乳に持っていくエネルギーに作ろうと、
体が動きます。
そうすると体の体脂肪が燃焼されて、
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それを分解しないといけなくなって、
肝臓に負担がかかります。
肝臓の負担がオーバーヒートすると、
もうこれ以上体脂肪をどうやっても
処理できないようになってくると、
換気両が止まります。
うまいことをいただいてしまいます。
そうすると餌を食べなくなって、
病気ですね。
ヘトを実施する病気になります。
乳牛に起きるのが乳牛か。
分泌ですね。
全分泌した牛、
2週間くらいの牛に起こるのが、
手動術と足動術。
足動術もあります。
足動術は、
穀物、トウモロコスとか大豆カツとか
食べないといけないので、
お腹の中に急激に配合飼料、
トウモロコスとかが入ると、
pHが落ちます。
酸性に傾きます。
酸性に傾くと、
体の中のアンモニアが、
どう説明したらいいか分からないですけど、
中毒症状みたいなのが起こって、
中毒の毒が体に回って、
足動術という症状になります。
pHが急激に下がってしまいます。
足動術になったら、
ご飯を食べなくて、
手軽になっても胃袋が筋肉で動いています。
カルシウムが足りないと筋肉が動かないので、
胃袋を動かす。
手動術になると、
日帰りみたいな感じです。
人間の症状でいうと。
そんな感じで、
いろんな症状があります。
家の内は、
産みました、
お乳いっぱい出します。
手軽になります。
お乳いっぱい出るから栄養が足りないです。
体から脂肪を燃やします。
手動術になります。
足動術はほぼならないです。
家の餌の設計では。
草ばっかり食べているので。
熱中症になります。
動けないと熱中症になります。
暑いのが原因です。
全然やる気はないな。
気温の変化。
涼しくなったり、
暑くなったり、
差があるじゃないですか。
そういうのも、
応えます。
変わらないのが大好きなのです。
孔子の場合、
昨日産まれたじゃないですか。
初尿を与えないと
免疫力を獲得できないと言ったので、
孔子の場合、
孔子の場合、
初尿を与えないと免疫力を獲得できないと言ったので、
強制投与したわけですね。
強制投与するけど、
肺に入ってしまって、
肺が炎症を起こしたら、
今度肺炎になってしまうので、
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ギリギリのラインです。
熱中症で、
ハッハッハッハ言ってたので、
炎症を抑える薬と、
抗生剤を提供しましたけど、
回復、
飲めなければ終わりですね。
飲めなければ終わりですね。
あの子も食べれなければ、
終わりですね。
完璧だったんですね。
人間だと、
血糖質をあえて行うみたいな人いますけど、
できるのか知らないけど。
血糖質ってことは、
ケト、
ケトジェニックみたいな、
ケトン体ですね。
何を抜くんですか?
ダイエットとか、
ケトダイエット。
何かあるね。
同じケトですか?
わかんないですけど、
肝臓、
牛のレバーって大きいんだけど、
人間より、
処理能力が低いです。
人間の半分、
もっと十分の一ぐらいしか、
処理能力がなくて、
だから、肝臓が弱い。
胃が4つあるからですかね。
胃が4つあるからだから、
わかんないですけど、
取るっていう多いが、
自然外にないじゃん。
確かに。
普通は取れない。
普通はね。
だから、それで肝臓、
別に働かなくてもよかったんじゃないかと、
思ってる。
取る必要はないから。
草食動物で、そもそもね、
下毒みたいな、何だろうな。
いらないから。
そもそもね。
だから、その疾病は、
予防しないと、
どんどんどんどん、
牛が、
同じ症状になっちゃう。
だから、太りすぎないとか、
あとは、
今の状態は熱すぎるから、
どうしようもないね。
処熱さえ。
あれは、例えば、
ここに並んでたニッキが、
ご飯食べないなって、
それが全然食べないとか、
場所変えたりする。
場所変えて、
洋服着たりする?
いや、もう、
寒気にしてしまうけど、
あそこのニット。
空気の流れとかがあるんだったら、
涼しい場所とか、
あって、
場所変えたりするのかな?
涼しい場所も、
あれなんだけど、
場所が変わったストレスとかあるよね。
夏は、この暑い時に、
そのストレスがあると、
また餌食が、
食わない。
難しいね。
涼しくなるから、
いいかなって思ったけど、
涼しくならなかった。
冬の方が綺麗だよね。
それはね。
冬の方が、
寒い地域の生き物。
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これから続くと困るな、
文弁がな。
やばいよ。
この秋から続いてると、
やばい。
2週間天気予報では、
まだ30℃を超える日は、
ずっと続くんで。
困った。
困ったもん。
せっかく丈夫に生まれてきてくれても、
この後は。
そうです。
でも、徹下論だよね。
徹下論というか、
今までのやつをちゃんとやってたら、
ならなかった。
今まで何もなかったじゃないですか。
事故。
成功してた。
こういうことが起こるのは普通です。
そうです。
出産ってそういうもんですよ。
命がけないから。
そういうもんだけど、
そういうものだと思ってたら、
どんどん増えちゃうので、
予防しないといけない。
すごいですよね、牛。
子供を産んで、
人間でも普通に子供を産んだら、
とかとか安静にするじゃないですか。
すごいですね。
回復力というか。
普通にあんなのが、
普通ですよ。
この厚さだったらね。
しんどいし、赤ちゃんを産んで。
あの子は文弁のときから母って言ってたからな。
鎮痛が弱かった。
でも、立たないと、
見てる側だったら、
何も知らなかったら、
しんどいんだから寝かせてあげたらいいのになって思うけど、
いろいろ知ると、
早く立たないとって思いますね。
お腹の中にガスがかかる。
死ぬ息で立たせないと。
ずっと寝てるのも、
しんどいから寝るじゃないですか。
寝ると、
牛って体重が大きくて、
足細いって言ったじゃないですか。
足が痺れてくるんですよ。
寝代わりを打たせないといけないんですよ。
片方で寝てる場合は。
あれをひっくり返さないといけないんですよ。
めっちゃ大変だって。
どうやってひっくり返すんですか?
ひっくり返すんですから。
また釣り上げて?
釣り上げると体重が重たいから、
骨がいかれちゃう。
あれって何回もできないんです。
ここは挟んでるんですか?
そう、両角を挟んで釣り上げてって。
嫌でしょ、ここを挟まれて、
クレーで疲れたら。
腰いかれちゃうでしょ。
そんな状態ですね。
頑張ってほしいですね。
1万年以上前の人間って、
どういうふうにお育てしてたんでしょうね。
自分のことを見てると、
生き残れないだろうなって思います。
人間が弱々だもんね。
朝早いから、
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早く出勤した方がいいですかっていう。
朝早い?
出勤するのが早いから。
早めに行こなくていいですかって確認してくれました。
優しい。
起き上がるか。
自分で。
座ります。
じゃあ、こんな感じで終わりましょうか。
ご勉強。
なので、体カルと、
血糖質と、
脚糖質と、
第4位変異の話しちゃった。
第4位変異は、
胃袋あるじゃないですか。
第4番目の胃袋が、
ガスがたまって、
風船のように、
お腹の中でプクーって上に上がってきちゃって、
いつもと違う場所に胃袋がいっちゃうから、
伸びちゃうから、
上手に消化できなくて、
通過障害みたいなことが起こる。
病気です。
普通、1番目の胃袋がパンパンに、
草とかがあって、
すると、
4番目の胃袋が圧迫、
圧迫でもないけど、
あるんだけど、
お腹の第1位の胃袋が、
3、5とかでエサ食べれなかった。
暑さとかで食べれなかったですけど、
そこがガスが抜けて、
ちっちゃくなったんだよ。
その隙間を塗って、
4番目の胃袋が上がってきちゃう。
上がってきたらどうするの?
上がってきたら切開。
手術になる。
手術にして、
4番目の胃袋を元の位置に戻して、
塗っちゃいます。
ガスが溜まっているので、
聴診で音が分かります。
普通に聴診ではなくて、
耳にお腹に手を当てて、
金属音みたいに、
キンキンキンって音がします。
よくよくやりますよね。
分かるには、
こうやってやるしかないんですか?
こうやってやるしかない。
見た感じとかでは分かんない?
見た感じ、エサ食べない。
人間で言うとどうだろう?
胃袋がこっちに、
上がってきた感じ。
食べれないです。
これが、
毎回、
ほとんど9割くらいは、
左側に上がってくるんです。
これが右側に上がってくると、
ねじれちゃうんですよね。
ねじれると血管もねじれちゃうんで、
そのままエシシシ入れると、
あったりします。
この4つは、
代表的な疾病なので、
乳牛にある疾病だね。
覚えているといいんじゃないでしょうか、
というところですね。
わかりました。
ありがとうございました。
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本日も聞いていただいて、
ありがとうございます。
次回の配信も、
ぜひお楽しみに。
