はじめに:9月の体調管理と乗り物酔いの話題提起
みなさんこんにちは、漢方いろどりの女性ホルモンケアラジオ、はまゆうです。 この番組では、月経・妊娠・出産・後年期と女性のライブイベントで必ず起こる女性ホルモンのお悩みと、漢方の知恵で上手に付き合っていこうをテーマに情報を発信しております。
はい、本日は9月の2日の水曜日でございます。 神奈川県藤沢市の天気は曇りということで、
最近ね、あんまりすっきりしない曇り空が続いているんですけども、 暑いのが苦手な私にとってはですね、非常に過ごしやすくって、このまま曇りでいいなというところなんですけれども、皆様のお住まいの地域はいかがでしょうかね。
気づいたら、9月に入っておりますね。今日は9月2日ですけれども。 9月はね、割と体調を崩しやすいというか、ちょっと不安定になりやすい方が多くいらっしゃるので、ぜひ皆さん気をつけていただきたいなというところです。
特に台風が近づいてくるとですね、やっぱり気圧がググッと下がりますから、頭痛、めまいが出やすかったり、ちょっとやる気が出なかったりということもね、あるかなと思いますので、ぜひ体調管理気をつけて9月過ごしていきましょう。
はい、というところで、今日は乗り物酔いの漢方薬ということをテーマに話をしたいと思います。
ちょっとね、女性ホルモンとは関係がないんですけれども、先日インスタグラムとスレッドだったかな、乗り物酔いにも漢方薬使いますよ、みたいな投稿をするとちょっと反応してくださった方がいたのでですね、ニーズがあるかなと思って、今日話をしたいと思います。
9月もですね、シルバーウィークありますけれども、長い方で5連休ぐらいですかね、もうちょっとあるのかな、休みをつなげるともう少しある方もいるかもしれませんけれども、どこかにお出かけされますか?
私もね、8月はちょいちょい車でどこかに行ったりとか、長崎に帰省したりということがあったんですけどもね、やっぱり車に乗るとなると心配になってくるのが、車酔いなんですよ。
皆さんどうでしょう、車酔いされますか?
私はですね、その時々の体調によって、あとはね、乗っている車に酔っても酔ったり酔わなかったりするんですけど、酔うとですね、本当に移動がしんどくって、近くにコンビニあったらちょっと酔ってくれない、みたいな感じで休憩をはさみはさみ移動する。
そして本当にね、ゲローってなっちゃうときは、本当にもう気分もしんどくって、旅行どころじゃないっていう感じになってしまうんですよね。
この放送を聞いてくださっている方の中にも、自分は大丈夫だけども、子供が酔いやすいよとかですね、パートナーが酔いやすいよっていう方もいるかもしれませんね。
じゃあ、同じ車に乗っているのにですね、酔う人と酔わない人がいるっていうのは結構不思議じゃないでしょうか。
というところでですね、ちょっとそのあたりを中医学的、そして現代医学的にですね、解説をできればなと思います。
現代医学における乗り物酔いの原因と西洋薬の対応
そもそもですね、車酔いって何で起こるんだろうっていうところを、現代医学的に考える、調べてみたんです。
これはSS製薬さんのね、アネロンという乗り物酔いのホームページから抜粋をしているんですけれども、読み上げますね。
乗り物酔いは、動揺病とも呼ばれ、車やバス、電車、船など乗り物の揺れ、不規則な加速・減速の反復が受ける内耳、耳ですね。
三半規管や磁石からの情報と、目からの情報、そして体からの情報を受けた脳が混乱することによって起こる、自立神経系や並行感覚の病的反応というふうに書かれているんですね。
これ、私一度ですね、ちょっと脱線、話は脱線するんですけれども、横浜の方のですね、浜銀なんとか科学館みたいなところにね、子供と遊びに行った時にですね、めまいの部屋っていう、めまいを疑似体験できる部屋っていうのがありまして、これめちゃくちゃ面白そうじゃないですか。
でまぁ、めまいが体験できると思って入ってみたわけですよ、その部屋にですね。
そうすると本当にフラフラしてですね、立っていられなくなってしまいまして、うわぁなんだこれって思いながら、やっとの思いでその部屋を出てですね、どういう仕組みなんだろうって思って、その解説を読んでいたんですけれども。
要は目に入ってくる情報、その部屋の中にですね、ある工夫がされていて、目の視覚からの情報っていうのは全て真っ直ぐ見えているんだけれども、足元がですね、微妙に坂になっているんですよ。
そう、だから目は真っ直ぐ立っている、自分は真っ直ぐ立っているぞっていうふうに思うのに、体は微妙に斜めになるわけですね、坂になっているので。
そうすると目からの情報と体からの情報、そして平行感覚を司る耳からの情報っていうのがアンバランスになってしまうので、脳みそが混乱してしまって、フラフラしてしまうっていうことがその部屋でね、疑似体験できたんですよ。
自立神経が乱れることによるめまいっていうのはこういうことなんだっていうふうにね、科学館で私は一人大興奮していたんですけれどもね、それが車に乗ったときに起こる。
それがひどくなると吐き気とか嘔吐っていうことにつながるんだなというふうにね、ガテンが言ったっていう出来事がありました。
じゃあ、西洋薬ではですね、この車酔いっていうのをどのように対応するかっていうのを調べてみたんです。
アネロンであったりトラベルミンっていうものね、よくドラッグストアで見るものがあるんじゃないかなと思うんですけれども、これはですね、どちらも抗ヒスタミン薬が配合されているんですね。
ヒスタミンって中枢神経の方では嘔吐反射などに関わっているっていうふうに考えられているので、抗ヒスタミン薬を用いることでその働きを抑えられる。
で、吐き気とか嘔吐を起きにくくするっていうふうな作用があるそうなんですよ。
だけど注意点としては、その中枢神経に作用してしまうので、眠気を感じることがあると。
だから車を運転する時とか機械の運転する時は避けましょうねというふうに添付文書には書かれているんですよ。
で、これがね、その眠気が起きてしまうっていうのが西洋薬の乗り物酔いの使いにくいところなのかなっていうふうに感じます。
寝ても大丈夫な環境、眠くなっても全然大丈夫だよっていう環境であれば使ってもいいのかなと思いますけれども、
例えば夫婦で外出旅行をしていて、車を交代交代に運転したい時とかあるじゃないですか。
私は運転できないんですけども、どっちかが助手席に乗っている時は酔いやすいから、そういったコーヒー・スタミン薬がメインの酔い止めを飲んでしまうと、
もう次交代して運転できないというようなことであったりとか、
あとは船旅に行く時にですね、船酔いを防ぐために西洋薬を飲むと、
でもその船旅終わった目的地の後に車を運転しなきゃいけないという時とか、旅行の時とかはあるんじゃないかなと思いますけれども、
そういった時にこの西洋薬っていうのはちょっと使いにくいのかなというふうに思います。
中医学における乗り物酔いの原因と胃腸のケア
じゃあですね、中医学では乗り物酔いについてどのように考えるのかという次にお話をしたいと思います。
まずですね、中医学ではちょっと現代医学とは考え方が違いまして、その人の胃腸の状態というのに着目するんですね。
じゃあどういうことかというと、この車の揺れっていう感覚的な刺激ですよね。
この車の揺れが起こることによって中医学では気が乱れるっていうふうに考えるんですよ。
それこそ西洋医学でいうと目の情報、耳の情報、体の情報がずれる、これを乱れる、気が乱れるっていうふうに中医学でも考えるのかなと思うんですけども、
じゃあどこの気が乱れるのかというとですね、特に胃腸の気、胃の気が乱れるっていうふうに考えるんです。
そもそも胃っていうのはですね、下に下に下ろす性質があるんですよ。
例えば食べたものであったりとか飲んだものっていうのも下に下に降りていきますよね。
これが正常の時の胃の気の流れというふうに考えるんですけども、
じゃあそういった感覚のずれが、脳みそが混乱して気が乱れることによって胃腸の気も乱れてしまって、これは胃気上脚って言うんですけども、
上に、本来であれば下に流れるものが上に流れてしまうことによって、おしん、おうと、気持ち悪さっていうのが起こってしまうというふうに考えるんですよ。
だから中医学的に言うと、胃の気が乱れやすい方っていう方が車酔いになりやすい。
だから元々胃腸があんまりお強くなくてですね、食後にちょっと眠くなりやすいとか、
それこそ小食であんまりたくさん食べる方じゃないんだよなとか、
逆に甘いものとか冷たいものとか大好きで、いつも常に美食というんですか、脂っこいものとかごちそうすごく大好きでたくさん食べてるよっていう方も、やっぱり胃は弱りやすくなってしまうのでね。
そして、炭質と呼ばれる体の老廃物、余分なものですよね。余分な水であったりとか老廃物であったりがたまりやすくなってしまって、
吐きやすいというか、おうとしやすい土壌が整ってしまうっていうようなこともありますから、
じゃあどういうふうに対策をしたらいいのかという話なんですけれども、
もうお分かりにイメージしやすいかなと思いますけれども、日頃からの胃腸のケアっていうのがすごく大事になってくるんですよ。
具体的に言うと、先ほどちょっと触れた通り、冷たいものとか甘いもの、脂っこいもの、味の濃いものはできるだけ控えるとかですね。
これらすべて胃腸を弱らせてしまう食べ物ですので、ちょっと量と頻度を控えていただくっていうのも大切ですし、
あとは飲酒、お酒ですね。これもやっぱり気をつけた方がいいです。
お酒自体でちょっと二日酔いを起こしやすいという、吐きやすいということも気持ち悪くなりやすいということもありますから、
お出かけの前日の夜っていうのはたくさん飲みすぎるのは控えておくといいかなと思います。
あとはお出かけの日の朝ごはん。おそらく朝早くからお出かけするっていう方もいるのかなと思いますけれども、
その時の朝ごはんを抜かないようにしていただきたいです。
ただし菓子パンとかヨーグルトとかの朝食メニューではなくて、ご飯とかおにぎりと味噌汁と目玉焼きなんかですね。
和食のシンプルなメニューを朝ごはんにとっていただくといいかなというふうに思います。
乗り物酔いへの漢方薬の活用とまとめ
あとは前日しっかりちゃんと寝ていただくことですね。
寝不足っていうのも体力の弱りに関係してしまいますから、
いつも以上に寝不足が続くと酔いやすくなってしまうということもあるかなというふうに思います。
もちろん漢方薬でもですね、一番最初にご紹介した通り車酔いとか船酔いとかにね、
乗り物に乗る前に一方飲んでもらえると酔いにくいよっていうものもありますから、ぜひご相談いただければなと思います。
特にこの胃腸の水はけをね、余分な水であったり老廃物を取り除くことによって体をカラッと乾燥させてあげるようなものを使うとですね、割と酔いにくい。
私の子供というか夫の子供もですね、この酔い止め、漢方の酔い止めとっても気に入ってくれていて、
昔ですね、もう車の中で酔ったって言いながらもうゲロゲロゲロっていうふうに、もう車の中で吐いちゃったみたいなのがね、よほどトラウマになっているのか、
最近はもう自分から酔い止め飲むって言ってくれるようになりましたからね、あんまりおいしい漢方薬ではないんですけれども、酔うよりマシなのかなというところで飲んでくれておりますので、
子供から使えるっていうのもね、漢方薬のいいところかなと思いますし、眠くならないっていうのもね、すごくいいかな、使いやすいかなと思いますので、ぜひお出かけの際は漢方薬活用していただけると嬉しいです。
はい、というところでちょっと長くなりましたけれども、本日は乗り物酔いの漢方薬というテーマでお話をさせていただきました。最後まで聞いていただいてありがとうございます。
漢方彩りでは主に生理のお悩み、婦人科のお悩みについて漢方相談を受けたまわっております。相談してみたいなと思われた方は、公式LINEから漢方相談とお気軽にメッセージをお送りくださいませ。
それではまた次回お会いしましょう。