081 七感の秘密:感覚統合理論が解き明かす子どもの行動(澤田いのりさんとの感覚統合の対話1)
2025-01-11 19:43

081 七感の秘密:感覚統合理論が解き明かす子どもの行動(澤田いのりさんとの感覚統合の対話1)

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以下、AIの要約

 

`感覚統合` `子どもの行動理解` `感覚療法`

## テーマ

このエピソードでは、感覚統合の理論とその応用について説明されました。感覚統合は、子どもの行動を理解し、支援するための重要な理論であり、五感に加えて前庭感覚と固有感覚を含む七感を重視します。個人差がある感覚の受け取り方が行動に影響を与えることが強調され、感覚統合を用いた子どもの支援方法や課題設定の重要性が議論されました。

## 要点

  1. 感覚統合の理論とその応用
  2. 感覚統合療法の重要性
  3. 五感に加えた二つの感覚(前庭感覚と固有感覚)
  4. 感覚統合が子どもの行動理解に役立つ
  5. 感覚の個人差とその影響
  6. 感覚統合を用いた子どもの支援方法
  7. 感覚統合の視点での課題設定
  8. 感覚統合が自己理解と生活の工夫に役立つ
  9. 感覚統合の理論を家庭や学校で共有する重要性
  10. 感覚統合療法の誤解と正しいアプローチ

## ハイライト

- `"その子がその子らしく生き生きと過ごせることというか、その子が自ら欲しい感覚というか、好きなことはその子は自らどんどんやっていくもので勝手に。"

## 章とトピック

### 感覚統合の理論とその応用

> 感覚統合は、子どもの行動の理由を理解するための理論であり、特に発達支援の現場で利用される。五感に加え、前庭感覚と固有感覚を含む七感を重視する。

- **要点**

  • 感覚統合は、子どもの行動の理由を理解するためのヒントを提供する。
  • 五感に加え、前庭感覚と固有感覚を含む七感を重視する。
  • 感覚の受け取り方は個人差があり、それが行動に影響を与える。

- **説明**

感覚統合の理論は、子どもがなぜ特定の行動を取るのかを分析し、評価するために用いられる。特に、前庭感覚(揺れや加速度を感じる感覚)と固有感覚(筋肉を使う感覚)が重要であり、これらの感覚の偏りが行動に影響を与えることがある。

- **Examples**

> ある子どもが学校でじっとしていられず、走り回ってしまうという問題があった。この子どもは動きたいという欲求が強く、学校の環境が辛いと感じていた。感覚統合の視点から、この子どもが好きな感覚を用いた遊びを取り入れることで、集中力を高めることができた。

  • 子どもの行動を観察し、動きたいという欲求を理解する。
  • 感覚統合の視点から、子どもが好きな感覚を用いた活動を提供する。
  • 活動中に集中力が高まることを確認し、学校での課題設定に応用する。

- **留意点**

  • 感覚統合療法を行う際は、子どもが自ら欲しい感覚を尊重すること。
  • 感覚統合の理論を誤解しないように、正しいアプローチを心がけること。

- **特別な状況**

  • 感覚統合療法を行う際に、子どもが嫌がる感覚入力を無理に行わないこと。

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00:00
さんこまラジオ 三陸駒舎のきびはらがお送りしています。
さて、今回から3回シリーズで感覚統合についての対談というか、インタビューというかのお話をお届けいたします。
感覚統合学会の会長を務める土田玲子さん、通称ツッチーと言うんですけども、ツッチーから連絡があって、
もともとツッチーが主催する長崎市にある名古屋の森という感覚統合をベースにした発達支援の現場があるんですけども、
そこで数年働いてた澤田いのりさんが来たいというかご紹介があって、2014年の11月に1週間ほど滞在しました。
そこでいろいろうちの現場にも関わってもらって、それをいろいろ話してみようということで、
主に感覚統合のことを中心に3回にわたっていろいろ聞きましたので、
ぜひ、感覚統合って何だろうというところからスタートしてますので、ぜひお聞きいただければと思います。
じゃあ始めましょう。よろしくお願いします。
いのりさん、簡単に自己紹介をしてください。
はい、私は作業療法士の4年目になっています。
今年の10月末まで長崎にある名古屋の森で感覚統合療法をやっているところで働いていました。
そこで子どもたちの発達支援をしていたということですね。
ということで、感覚統合って何だっていうのをちょっといろいろ紹介してほしいなと思うんですけど、どんなものなんですか?
感覚統合療法、感覚統合っていうのは、よく使う場面としては困っているお子さんがいて、
その子がどうしてそういうことができないのかとか、何が苦手なのかっていうのを分析したり評価するっていうのによく利用されているものだとは思います。
一番良いのは、良いというか、そういうふうによく使われているけど、実際に使っている、私が思う感覚統合理論の魅力っていうのは、
子どもの行動の理由がわかるためのヒントになる学問というか、理論だと思っているので、そこが便利というか、
どうしてこの子がイライラしているのかっていうのを探る一つの要素を、理論によって分析ができるってものになります。
なるほど。子どもが困っているときに、これで困っているのねっていうのが、よりはっきりするっていうか、原因みたいなのがわかるみたいな感じですか?
03:08
そんな感じだと思います。例えば、感覚統合の切り口が独特というか、よく使われる五感っていう表現にプラス二つの感覚を付け加えて、
七感っていうのを私たちは大切にしていて、その付け加えた二つをよく本当に大切にしています。前提感覚と固有感覚って呼ばれる二つなんですけど、
前提感覚と固有感覚。
この二つは普段はあまり意識されていない感覚で、ただこれらに、この感覚の受け取りに偏りがあると、世界が変わって見えているというか、
前提感覚の偏り、すごい揺れが怖いとかそういうのがあるから、ちょっとした段差でも怖くて前に進めなくなってしまうとか、でもそういう視点を持っていない人がいると、
勢いで、そんなの目をつむって渡っちゃえとか、頑張るんだ、気合いだ、みたいな感じの支援になりがちなんですが、感覚の視点があると、この子はこういうふうに思ってるんだから怖いのねっていうのがわかるので、
その土台になるような手を差し伸べるとかで、ちょっと土台を増やしてあげるとか、揺れをできるだけ抑えていくとか、子どもに対して優しくなれるっていうのが魅力的な理論です。
ちょっと例に挙げてもらったんですけど、前提感覚っていうのが揺れを感じる感覚ですか?
揺れとか加速度とか傾きとか、そういったものですね。
それがその人によって全然感じ方が違っているよっていうような話ですか?
イメージしやすいのは、ジェットコースターが好きな人もいれば嫌いな人もいる。
確かに、僕ちょっと苦手です。
そういうのを本当に発達が産むんじゃなくて、人はそれぞれみんな感覚をゲットして生きているものなので、個性があるものになっています。
確かに好きな人は本当好きだし、苦手な人は苦手だし、みたいな感覚の受け取り方は人によって全然違うよっていうのが在前提にあるっていうことですかね。
そういうことです。
もう1個のこういう感覚っていうのが?
こういう感覚は、わかりやすく言うと力仕事みたいな感覚になります。筋肉をよく使う活動です。
06:07
この感覚のすごいところは、覚醒状態をちょうどいいところに保つっていう作業がある感覚になってくるので
覚醒状態っていうのはどんな感じですか?
テンションみたいな言い方がわかりやすいかと思うんですけど。
テンション高いね、今日みたいな。
キャーってなってるねとか、ドヨーンとしてるねとか、眠そうだねとか、そういった覚醒をちょうどいいところに保つ作業を持っている感覚と感覚ですね。
具体的にどうやって覚醒の調整にこういう感覚を使うんですか?
そういうときは、例えば怒ってる、とにかく怒ってる人に対して重たいものを持って投げさせるとか。
確かに。
そんな感じですね。
分厚いものをバコーンって折らせてみるとか。
サンドバックありますけど、力パンチでわーって叩くとすっきりするみたいな、そんなイメージ?
そんなイメージ。とにかく発散するとか。
逆に眠たいって時にガムを噛むとちょっと目がシャキッとするとか。
そういった感じですね。
そうですよね。確かに食後に眠い時にちょっと体を動かした方が、ちょっと散歩するとか。
うちだと犬がいるので、といちゃんを散歩に行くとかってするとちょっと眠気が覚めますけど。
なるほど。その2つの互換以外の前提感覚っていう、揺れを感じる感覚と固有感覚、筋肉、力仕事の感覚が分かると子どもたちの困ったことに適切にサポートできるというか、理解ができるみたいな感じですか?
というよりは視覚とか聴覚とか全部困っているものに当てはまっていくんですけど。
その2つだけじゃなくて、互換プラスその2つの合わせて7感か。
でもよくある一般的な人はその2つの視点を持っていないので。
確かにね。感覚っていうと、僕なんかいわゆる自然体験の分野でずっとやってきて、自然体験5感いいんですって言ってて、7感とはほとんど言わないですね。
7感の前提感覚、固有感覚で困っている子っていうのは結構いるし、そこの視点を持っているからこそのアプローチができるというような印象になるかと思います。
09:00
なるほど、例えばどういう風にそれがわかることで、ちょっと今重いものを持っているのかって話があったんですけど、他にどういったそういう感覚統合の視点から子どものサポートというかできるんですか?
例えば、私が今まで見てきたお子さんだと、主祖はもう学校をうろちょろ走り回って困るんです。机にじっとしていられないんです、みたいな主祖で来られた時に、その子の遊んでいる様子を見ながらとか、見ていると、
この子めっちゃ動きたい子なんだよなーみたいな、辛いよねーみたいな視点が生まれてくるので、私たちのところに来てくれたら、その子が好きな感覚を用いた遊びというかを子どもたちと一緒に作っていく。
そういう活動をしている時はすごく集中力とか持つので、だから机の上では集中できないとかそういうふうなことを言われてしまうけど、それは課題が詰まらないから集中できないだけであって、
遊んでいる中で集中する機会というか物事を繰り返し繰り返し試行錯誤しながらやっていく。とにかく一生懸命遊んでいるという状態なんですけど、そこでやったって頑張ったっていう経験は大人になって困った時にも粘り強く頑張ろうっていうのにつながってくる。
机の上で縛り付けられる頑張りとは別物だと思うので、そういったところに生きてくるんじゃないかなと個人的には思っているし、理論で大切にしていることなんじゃないかなと思います。
その子が集中できるような課題の設定とかやり方というか、場所の作り方みたいな、そういったものを感覚統合的な視線で変えていくみたいな、そんな感じですか?
そんな感じです。
あと便利なのは、自分自身にも使っているのは、自分がどんな感覚が好きで、どんなことをしていると調子がいいということを知っているので、生活を工夫することで自分自身が生きやすくすることができるし、苦手なこともわかっているので、
何を避けて苦手なことを得意なことでカバーしていくかっていう作戦を立てられるので、自分らしくそのおかげで生きることができるというか、そこは多分どの人、大人も子どもも関係なく全ての人に使える超便利なところだと思います。
12:13
5感じゃなくて7感がどんな自分が特性というか、どういう自分の感覚の個性を持っているかっていうのを、自分だけじゃなくてその子もだし、子どももだし、わかることで自分の感覚の特性にあったいろんな遊びとか、暮らしのスタイルというか、そういったものが作りやすくなるというか、
より不快なことが減って快適なことが増えるというか、楽しいことが増えるみたいな、そんな感じなんですかね。
そんな感じです。自分もわかるから相手のこともわかるので、その子が求めていることもキャッチしやすくなるというか、ちょっと求めていることに自分も近寄ることができる。
そんなことだと思います。
子育てでなんでこんなにうちの子がじっとしているのができないんだろうっていうふうにイライラするんじゃなくて、そういう感覚の特性を持っているんだなっていうふうに。
ちょっと視点が変わると全然子供の見え方が変わるし、じゃあ何か体いっぱい起こすような遊びを週末やってみようとか、そんな感じになるってことですかね。
あとなんか本当、このちょっとうるさい感じとか、ちょっと聴覚過敏かなみたいな、この音嫌いだよねとか、そういうことがわかったら、その音聞こえないようにしておこうとか、
ちょっと遠く、この工事現場の音嫌いだから、この道通るの危険だぞみたいな、遠回りしていこうとか、なんかそういうふうなことができるようになる。
なるほどね。
予測ができるというか、キャーってなる予測ができるし。
なるほど。
あとなんか感覚統合、その7巻以外のところで感覚統合を学んで、いろいろ支援の現場でいろんなことであって、学んですごくよかったなっていうのって他にもありますか。
他にもというと、かぶっちゃうかもしれないですけど、やっぱり子どもの行動の理由がわかるっていうのはすごく本当によかったなと思ってて。
わかったときにどういうふうにアプローチしていくんですか。わかっただけじゃ解決ならないじゃないですか。
15:00
そう聞きたい。
わかったら、その子のニーズがわかるっていうことなので。
ニーズってのはどういったことですか。
その感覚ニーズで結構考えちゃうんですけど、この子固有系超欲しいパターンの子やなとか、この子ちょっとベタベタ触るのが好きな触覚、すごい大切だなとか。
逆にちょっと触るとキャーってなるぞ、あまりせんとこうじゃないけど、触るときは平たい面で圧をかけるようにタッチしていこうとか。
なんかそういうふうな、その子に関わる自分の行動指針が立つというか、そんな感じですね。
なるほど。そういったのも支援の現場だけじゃなくて、例えばご家庭とも共有したりとか学校とも共有すると、またその子のかかり方が変わっていって、その子は過ごしやすい場になっていくみたいな。
なるほど。面白い。
行動指針が立つ。私はそう思います。
ざっくり見てたら、もうちょっとよくその子の感覚の世界が見えて、よりそこに適切にというか、細かくアプローチができていくみたいな感じですかね。
なるほどね。
その子にとって嫌なことをせずに済むので、私からしたら。
喧嘩はあえてすることもあるけど、嫌なやつにはならないし、敵と思われたら子供との関係おしまいだし、あえて敵になる必要もないから、そこらへんは超便利だと思います。
子供がこの人といて安心って思える人になることができる。
なるほど。他に言い残したこととかありますか。
他に言い残したこと。
ぜひ感覚統合の面で皆さんに伝えておきたい。
これは皆さんに言っていいのか怒られるかもしれないけど、まあいいんですけど怒られても、感覚統合両方の名ばかりで、姿勢が良くなるためにSI感覚統合を行ってますとか、
ちょっとこの子揺れが怖いからあえてブランコ乗らせてますみたいな、なんかそういうのはナンセンスだなと気をつけていただきたいなっていうのはちょっと思ってます。
っていうのはどういう意味ですか。
感覚統合両方とか感覚統合理論で大切にしているのは、その子がその子らしく生き生きと過ごせることというか、その子が自ら欲しい感覚というか好きなことはその子は自らどんどんやっていくものなんで勝手に。
18:15
そういう子の子供感というか。
そういう状況を子供たちが自らしてくれるようなお手伝いをするのが支援者なんで、なんかさせてやるとか苦手な感覚入力するとか、なんかそういうのはなんか良くないなと思ってます。
やめてほしい、かわいそう、虐待みたいな。
その子が本当に生き生きする、楽しそうな顔してるとか、そういう状態を目指してるみたいな。
目指してる。
なるほど。
それは3コマのやっていこうってことも繋がるような気がするので、それはちょっと次の回でお話聞かせてください。
はい。
ということでありがとうございました。
ありがとうございました。
という第1回だったんですけども、いかがだったでしょうか。
以前にもですね、ポッドキャストでこの3コマラジオで感覚統合について話した回がありますので、概要欄につけておきますので、それも合わせて聞いていただけると内容について詳しくわかるんじゃないかなというふうに思います。
2回目、3回目はもう少し突っ込んだ話をしていってますので、またぜひこの後もお聞きください。
それでは良い1日を過ごしてください。
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