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山中です。よろしくお願いします。今日はですね、対話業ならではの成長できる方法があるよと、これぜひ知っておいてくださいねというのをお話ししていきたいと思います。
めちゃくちゃ成長していきたいみたいな、ちょっとざっくりとしたテーマなので、もう少し解像度を上げると、自分がめちゃくちゃこの仕事、対話を仕事にしていくことでめちゃくちゃ成長できたり、気づけたり、学べたり、
変化できたり、そういうきっかけが実は得られる方法があるので、これぜひ知っておいてくださいねと、こういう話です。
では早速、結論からいきたいと思うんですが、何かというとですね、まずこの考え方を前提として知っておいてください。
クライアントさん、あなたがこれから関わっていくクライアントさんは、うちなる自分ですということです。
何が言いたいかというと、もちろんクライアントさんのサポート、応援、その人の実現に向けて僕たちは関わっていく。
そしてその人が自分で実現していく上で、必要なものだったりとか、乗り越えていかないといけない課題や問題、壁、そういったところを自分一人では難しいからこそ僕たちが関わることで、
そしてさらに対話によってそれを乗り越えられるように支援していくと、伴奏していく。そんな関わり方が基本的な姿勢だと思うんです。
だから基本的にセッション、僕たちが提供する対話というのはクライアントさんのためにあるんですが、これね、本質を知っておいてもらうとすごく自分にもめちゃくちゃ得られるものが実は多いんだよという話なんですけど、
クライアントさんはもちろん他人ですよね。自分ではない。だから他人なんですけど、クライアントさんがなぜ自分のサービスとかセッションを受けるのか、こういったところを紐解いていくといろんな要素があるんです。
もちろん自分のことに対して価値を感じてくれたり、一人ではできないというところで自分の経験を買ってくれたりとか、自分の持っている知識とか、いろいろな考え方、視点とかそういったところを選んでくれているっていうのもあると思います。
だけども、やっぱり価値観が近かったりとか、そういった自分とすごく近しい人がクライアントさんとして来てくれることが大概なんですよね。多かったりする。
そんな中で話していると、僕も対話業をやっていて10年なので、これいつも感じるんですけど、クライアントさんと対話していると、何か他人とは思えないような感覚というのが出てくるんですよ。
これやらないと結構わからないところなので、対話業をしている方はわかるってすごい多分首を縦に頷いてくれているのかなと、振ってくれているのかなというふうに思うんですけど、
クライアントさんってね、もう本当に赤の他人で、なんだったら僕は今オンラインとかでもやっているので、直接会ったことない人とかもたくさんいるんですよね。
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だけど、なんかですね、その人と関わっていて、対話していて、本音で話していると、何か他人に思えないんですよ。
で、他人に思えないって何だろうなこの感覚ってなった時に、それ何だったのかって自分なりにね、わかったんですけど、それ何かっていうと、
クライアントさんってね、すごく自分に似てるんですよ。
で、それどういうことかっていうと、自分の内側をすごく映し鏡のように、今映し出している存在がクライアントさんであるとも言える。
こんな感覚がね、僕はセッションをしている中で、クライアントさんとの対話を通じてすごく感じているものなんです。
これちょっとやったことない方からすると、もうめちゃくちゃ意味不明なことを話しているかもしれないですけど、
でもこれからもしね、対話業をしていく方にとってはいつかその感覚っていうのは理解してもらえる、あれかっていうふうに共感してもらえるタイミングが来ると思いますし、
既にやっている方は多分ね、もう本当に共感してくれてるんじゃないかなと思うので、ちょっと聞いて欲しいんですけど、
本当にこう、内なる自分なんですよね。
つまり何が言いたいかというと、クライアントさんに対して、こちらがね、何か助言したりとか、アドバイスしたりとか、何か問いを投げかけたりとか、
要は何か伝えたいメッセージを届けますよね。
で、これね、絶対書き残しといたほうがいいんですよ。
クライアントさんに対して投げかけてるメッセージっていうのは、何だったっけな、対話って結構生物なので、話している最中からお互いね、結構抜けてくるんですよ。
だから2時間とか話してると、1時間前何話したかとか、今日のスタートのところってクライアントさんとどういう話したかなとかって、
録音とか録画してない限りは結構抜けてっちゃうんですよね。
で、これクライアントさんだけじゃなくて、僕たち提供者側も結構抜けてってしまう可能性が大いにあるので、
だからこそ自分がクライアントさんに対して今伝えたいなと思ったメッセージなんだろうな、これをセッションの中でする中でね、
もちろんこっちが書き込むことを優先しちゃうとクライアントさんのための時間だけなので、それは良くないですけど、
話の流れの中で、今これを伝えたいと思ったな、クライアントさんに対してこういうメッセージ今自分が投げかけてるなということ、
気づいたらさらっと1行だけでもいいので、ちょっと書き残しておく。
で、これ後で見返した時に何を感じれるのかというと、そのクライアントさんに対して投げかけようとして伝えたかったメッセージって、
全部今の自分にも必要なメッセージだったりするんです。
だから、例えばですけど、それって自分らしくないですね、もっと自分らしくできる選択をしていきましょうって、仮にですけどクライアントさんに投げかけたとします。
そのメッセージって、要は自分らしい選択をもっとしましょうっていうメッセージなわけですけど、
これよくよく考えてみると、今の自分にもすごく言えるな、今の自分にも必要なメッセージだなっていうことが気づけるんですよね。
だからこそ自分の選択を変えたりとかということで、また自分自身を成長させていくことができる。
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だから今日の本当にテーマそのままなんですけど、クライアントさんの成長を願ってこちらはメッセージを伝えているわけですけど、
そのメッセージは実はうちなる自分、つまり自分に投げかけているメッセージでもあるので、自分に対しても今必要なメッセージなんだよと。
これが問いだったら自分に対して今必要な問いだし、助言とかアドバイスだったら自分に対して今必要な助言やアドバイスっていうことを本質として理解しておくといいです。
そうするとただ単にクライアントさんに成長を願って、クライアントさんが成長するためのセッションの時間なんじゃなくて、
お互いが成長するためのセッションの時間という向き合い方ができるんですよね。
この向き合い方ができるともう一段階、人を成長させたりとか変化させるとかサポートするためだけの対話の時間ではなくて、
お互いが成長するための対話の時間の方が濃度が高い質が高くなるのでイメージできるでしょうか。
この感覚でコーチだったらコーチ、カウンセラーだったらカウンセラーが関わっていく、僕たち提供者が関わっていくことで自分に対しても言えることなので、
その問いだったりとかメッセージというのはかなり深くなるし重みがあるし責任も自分の中でしっかりと持って投げかけることができる。
だからよくありがちなのが自分やってないんだけどこれやった方がいいですよとかこういうことですよねとかこういう方向ですよねとかっていう風にメッセージ投げかけてるのでやっぱり軽いんですよねその球は。
だからその軽い球っていうのはキャッチしてもそんなに重みを感じないのですぐ手放しちゃう。
クライアントさんもだからインパクトがないのでそんなに行動に変えるほどの影響を持たない助言とかアドバイスとか問いになってしまう。
だけど自分自身も成長するとか自分自身の気づきとか学びとか成長にもなる自分の責任を持ってしっかりと投げかけるコーチからのメッセージというのはものすごく重いしバシッと刺さるので、
だからこそやっぱり行動が変わるし人生が変わっていくっていうようなね対話ができるようになってくる。
これはあの今日の話しているクライアントさんの内なる自分というこういう関わり方とかクライアントさんとの向き合い方が本質として自分の中にあるのかないのかでかなり向き合い方だったりとかその質問や投げかける角度っていうのは全然変わってくると思うので、
これめちゃくちゃおすすめですしこの感覚を持っていればセッションをすればするほど自分自身も成長できるのでさらに成長した自分でまたクライアントさんと関わっていくことができるっていう風に本当に良い循環が生まれてくるのでこの感覚この理解をぜひしていただいた上でこれからもし対話業をしていくのであればワクワクしながらね向かっていっていただければとやればやるほどクライアントさんと関われば関わるほど自分が成長できる。
すでにされている方でもしねこの考え方持っていない持っていなかったとか気づいてなかったなという方はちょっと1回試してみてください。クライアントさんうちなる自分です。だからクライアントさんに対して投げかけたいメッセージ今これ伝えたいって自分で思ったなっていうそのメッセージ絶対書き残しておいたほうがいいです。
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あとで自分で振り返った時に全部自分に言えることだったり今の自分に必要なメッセージだったりするのでそのメッセージを受けて自分もまた行動を変えてみるとか選択を変えてみるということをするとどんどん成長できるのでまた1段階成長できたあなたがクライアントさんに対して与える価値っていうのはまた大きくなってくる。そんな感覚でねぜひこの対話業をもっともっと前に進めていただければと思うのでぜひお互い頑張りましょう。
はい、ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。それではまた。
