1. 不登校と進路相談ラジオ
  2. 高校の転校はいつまで?卒業時..
高校の転校はいつまで?卒業時期を遅らせないために知っておきたいこと【不登校の進路相談ラジオ#10】
2026-08-26 16:50

高校の転校はいつまで?卒業時期を遅らせないために知っておきたいこと【不登校の進路相談ラジオ#10】

▼今回の主な話題

・通信制高校生の約50%は、4月の新入学ではなく転入・編入

・転入と編入は何がちがう?分かれ目は在籍が途切れるか

・そもそも「同級生と同じタイミングで卒業したいか」

・3年間で卒業を目指すなら、転入の目安は10月まで

・今すぐ転校しなくても、知っていることがお守りになる



▼今回ふれた記事・資料

全国私立通信制高等学校協会 2024年12月10日

「私立通信制高等学校 実態調査(報告書)」

転入生の83.8%が全日制高校からの転入。転・編入生の46.8%が前籍校で不登校状態にあった。

https://shitsukyo.jp/pdf/survey/repoor2024.pdf


──────────────────


▼出演


松下雅征(まつした・まさゆき)

教育会社ユイロ代表/『13歳からの進路相談』『転校の教科書』著者


舩山さん

3人の子ども全員が不登校を経験した保護者


──────────────────


▼番組について


3人の子ども全員が不登校を経験した保護者と、教育会社ユイロ代表で『13歳からの進路相談』『転校の教科書』著者の松下雅征が、子どもの不登校や進路についておしゃべりする番組です。モットーは「100点の正解より、100%の納得を。」不登校も進路も、答えのない難しい問題。すぐに解決はできないけど、聞いている間だけは、自分だけじゃない。そんな時間をお届けできたらと思っています。


──────────────────


▼松下雅征のブログ「本には書けない話」


https://yuiro.org/13shinro/blog


──────────────────


▼松下雅征のプロフィール・取材や講演のご依頼


https://yuiro.org/matsushita


──────────────────


#不登校 #不登校の親 #進路相談 #通信制高校 #転校

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
【不登校の進路相談ラジオ】 今回は、2学期からでも高校は変えられる
通信性高校の転校の時期についてお話ししていきたいと思います。 宇野山さん、よろしくお願いします。
ちょうど前回ですね、 取り上げたニュースの後半部分に報告の数は増えているんだけれども、
高校の不登校の数は、小・中に比べるとだいぶ減っているというデータがあって、 その理由としては、高校の場合は通信性高校もあり、他の選択肢もたくさんあったりするので、
いろんな子供のニーズに応えられるだけの学校が今あるんだよっていう。 だから学校に合わないっていう
不登校児童の数が少ないよっていう、そんなことが書いてたんですけれども、とはいえですね、
高校でもやっぱり学校が合わなくて、学校に行けなくなってっていうケースもあるんですよ。
意外とこのいつでも転入学できるんだよっていうことを知らないご家庭もあったり、 あるいは転入学は逆にいつでもできるんでしょ?って
思っていらっしゃる人もいるんですけど、 確かにできるかもしれないけど、このタイミングまでに転入してないと、卒業遅れちゃうこともあるよとか、
そこ大事ですね。 そうなんです。そういうちょっと細かいルールがあったりするので、
今日はちょっと固めのニュースというか調査なんですけれども、取り上げたいなと思いまして、 是非教えてください。
今回取り上げる調査レポートみたいなものがあって、 全国の私立の通信制高校の実体調査というものがあります。
藤山さん、転入学の割合、答えを見ていらっしゃると思うんですけど、
びっくりしました、今見て。 これ見て、私もこれ知らなかったんです。
データ見たとき驚いたんですけど、半分以上なんですよ。 53.4%ってあって、年度によってもちろんズレはあると思うんですけど、
ざっくり言うと通信制高校生のうち半分は年度の途中から入ってきてる人なんですよ。
高校って日本には3種類しかなくてですね、ざっくり言うと、
全日制、通信制、定時制というこの3種類しか日本の高校ってないんですよね。
この3種類の高校はすべて同じ高校卒業の要件なんですよ。
要件としては3年間以上在籍をすること、74単位以上取得すること、
あとは特別活動と言われるホームルームだったり、 特別活動と言われる活動を30単位以上やることっていう、
03:06
この3つを満たすと日本の高等学校の卒業資格がもらえますよっていう風に決まってるんですね、ルール上。
その要件を満たすためのやり方が全日制、通信制、定時制で違うよっていう風になっているので、
実はこの3つの学校は行き来できるというか、転入、変入もできるよっていうまず仕組み。
私は我が子が通信制高校に行くまで通信制高校って知らなくて、
高校イコール全日制高校っていう感覚でずっと育って、自分もその道で来てたから、
高校で行けなくなっちゃったらもう辞めるしかないっていう印象でいました。
通信制高校があるって知ってからは、もちろん長男の同級生とかでも転入してきたお友達とかもいるので、
なるほど、そういう高校でも転校ができるんだっていうのはちょっとびっくりした記憶があります。
確かに辞めるしかないっていう風に思っているからかもなって思ったのが何かっていうと、
転入って今言葉2つ使ったんですけど、これも実は違いがあって、2つ意味が実は違くて、
転入っていうのはざっくり言うと、今いる学校から別の学校にそのままいわゆる転校するイメージがこれだと思うんですけど、
席が途切れることなく移動すること、これが転入なんです。
一方で変入っていうのは、今いる学校一回辞めて、ちょっと空白期間があって、
次の学校に再入学する、これを変入学っていう風に呼ぶんですね。
なるほど。
なので、ざっくり転校っていう風に私が話してるんですけど、
転校には実は2種類あって、この在籍期間が途切れない転入というやり方と、在籍期間がちょっと空く変入っていう2つのやり方があるんですよ。
在籍期間が途切れちゃうと、それは卒業の時期とかにも影響しちゃうんですか?
もうその通りです。
なので、さっき言う高校の卒業要件は、前日制も通信制も定時制も同じで、3年間以上在籍することっていうのが1つルールとしてあるって話があったんですけど、
逆を言うと、3年間以上在籍してないと、仮に74体に取れても、特別活動30体以上やっても卒業できないんですよ。
そういうことか。
06:00
なので、例えば、前日制高校に通っている生徒がいて、学校がしんどくて、それこそ1学期、どうにか頑張ってたけどやっぱりしんどいなって、
夏休み明けもしんどい、だからまた休もうかな、でももう休むのもしんどい。
今日は学校行く?どうする?ってなるじゃないですか。
だから在籍して休むのも、息しぶり期間が一番しんどいって話もありましたけど、やっぱりしんどい。
そういう意味でも、一旦退学しようとか、一旦休学しようってなると思うんですよね。
退学して休学して、しばらく落ち着いて、じゃあ通信制に転校しようかなって思って。
転校して、もちろん単位も引き継げるし、卒業もできるんですけど、
ただ、退学しちゃうと、あるいは休学しちゃうと、その期間、高校に在籍したっていうことにはならないんですよ。
空白期間が生まれちゃうんですよ。
なので転校した先で、単位もしっかり取れて、特別活動もしっかりできて、
となっても、もともと在籍していた学校の同級生からは、ちょっと遅れちゃうよっていう風にもなっちゃうんですよ。
でもそれ知ってると知ってないで、あれですね、なんか知らずにちょっと休学しちゃったりとかしたら、あら大変っていうね。
そうなんです。もちろんね、休むっていうのもさっきお話ししたみたいに、しんどいことたくさんあるんで、
何も3年間で卒業しないといけないわけでもないので、全然いいんですけど、そうなるかもしれないよっていうことは知っておくと。
でも知らなかったんだけど、やっぱり長男の通信生高校に前日生高校から転入してきたお友達が何人かいて、
会わなかったからといって、諦めなくても会う場所を見つければ、全然その子楽しそうに次の高校生活を過ごして、卒業してまた次の進路に進んでいったので、
今まで何度も松下さんおっしゃっていただいて、この道しかないっていう感覚を高校、学校というところでも持たないことですごくとても楽になるような気がしますね。
もう一個、転校を考える時期の話があって、これも学校によって、実際のところは違うのでなんとも言えないんですけど、私が経営している有料高等学院の場合は、遅くてもその年度の10月までに転校するっていうこと
09:16
がすごく大事になってきて、
なんで10月かというと、大きく理由が2つあるんですけど、1つは10月までに転校すると、全日制高校にいる今の学校の欠席期間に関わらず、必ず3年間で卒業を目指せるっていう状態になれるんですよ。
もう一個が、転入した後の卒業のしやすさというところで、転入したから必ず卒業できるとは限らないんですよ。
卒業を目指せるよっていうふうに私が伝えたのは、転入したとはいえ、もちろん通信制高校を卒業するには課題があって、レポート、テスト、スクーリングっていう、ざっくりこの3つをやらないといけないんですけど、や
らないといけないことが減るわけじゃないんですよね。
転入時期が遅いからといって、1年間分のやらないといけないことが減るわけじゃないんですよ。
1年間分を残りのところでギュッとやるってことなんですね。
ちょっと大変。
ちょっと大変なんですよ。
もちろん前日制と違って、通信制の場合は自分のペースで進めてられるし、一般的な生徒、これも有料高等学院のケースはになっちゃうんですけど、
1年分の単位を習得するのに必要な時間、だいたい4ヶ月ぐらい。
早い生徒は詰め詰めに詰めて、1、2ヶ月で終わらせちゃったりとか、別の生徒は自分のペースでゆっくりやって、10ヶ月、12ヶ月しっかりかけて終わらせるっていう。
いろんな生徒がいるんで一概には言えないんですけど、だいたい4ヶ月ぐらいあったら終わるかなっていう、そのぐらいのボリューム感なんですよね、有料高等学院の場合。
そうすると10月に結構ギリギリなんですよ、あんまり余裕がなくて。
しかも転入した後にすぐにレポート、じゃあできるかって言われると、転入したばっかで心もちょっとバタバタしてるし、そもそも教材届くのにちょっと時間かかったりとかなんやかんやってなると、
実際始められるのは11月とか、なんなら12月ってなっちゃうかもしれないってなると時間ないんですよね、そんなに。
本人がもちろんちゃんと頑張って、レポートも頑張ってって進められればいいんですけど、やっぱり時間もかかる人もいると思うんで、そういう意味でも10月までに転校しておくと、
その在籍期間の観点からもそうですし、転校後の卒業のしやすさ、レポートを進める時間を確保するっていう意味合いでも一つ節目かなとは思うんですよね。
12:09
なるほど、じゃあやっぱその3年で卒業したいということがあったときには、やっぱこの今からのこの9月10月ぐらいまでの間に色々しっかり考えて、ちょっと頑張って決断しないといけないという感じですね。
10月に転校するってことは、やっぱり9月にはいろんな話し合いだったり、転校するためには今の高校に書類を書いてもらって、それを引き継ぐっていうこともしないといけないので、
やっぱりどんなに頑張っても書類書いてもらうのに1週間とか2週間とかかかることもあると思うので、休み明けのタイミングで話し合えていると10月に間に合うかなとは思いましたね。
なるほど、やっぱそこを知っておくっていうのは本当にそうするかどうかはともかくとしてですよね。
そうなんです。やらなくてもいいですし、私のこの大前提、今の同級生と同じタイミングで卒業したかったらっていう話なので、別に高校を卒業するのにきっちり3年じゃなくて4年かけてもいいよって思っているので
あれば全然もっと緩くやってもいいと思うんですけど、
大学受験それこそ目指したいっていうことでも多いと思いますし、早く働きたいっていう場合はそういうタイミング、時期は意識するといいかもなとは思いましたね。
そうですね。
でもやっぱ転校ができるって思っとくだけでも全然気持ちの余裕が違う気がします。
そうなんですよね。それこそ10月までに転校したら、ユイルの場合はですけど、今の高校の出席日数にかかわらず3年間で卒業目指せるよっていう風にはなってるんで、いざとなったら通信に転校すればいいって思えてた
ら、
今の学校でそんな無理して学校行かなくても休みたかったら休めばっていうスタンスにもなりやすいかなとは知っておくと思いやすいかもですね。
そうですね。なるほど。でもなんか自分がそうだから思うんですけど、高校まで順調に小学校中学校で不登校経験とかなく、順調にって言ったらちょっと変な言い方だけど、いわゆる王道ルートで前日制高校まで来て、
その前日制高校でちょっと会わなくて行けなくなりましたってなった時に、私はたまたま自分の子が小中で不登校になったからその通信性の世界とかも知って、全然こっちもありじゃんっていう価値観に変われてるので、今
15:10
なんかこれはいいよねって思うんですけど、
なんか前日制高校以外の選択肢っていうのがなかなか視野に入ってこない方もいそうだなぁと思って苦しいだろうなぁ。
そうですね。さっき小中の不登校の数も増えてるし、通信性に通う生徒も増えてるしって話ありましたけど、すごい増えてるんですよ。全然少なくはないんですけど、とはいえ全体から見るとまだ少数派っていうのは変わ
りないと思いますし、通信性の場合は確か最新の統計で10人に1人、全国の高校生のうちの10人に1人が通信性に通う時代だって言われたりするんですけど、
とはいえじゃあ10人で9人は通信性じゃないので、そのご家庭の周りで言ってる人もいないし、自分も違うしっていう場合は、子供が不登校になって高校生になったら焦っちゃいます。
焦っちゃうでしょうね。うまいこと今日の話につながってくれたらいいな、今日の放送に。
そうですね。知っとくだけで全然違うなと思うんで。
知ってるって大事ですね。
今日はそんな話でしたということで、次回はちょうど配信が夏休み明けぐらいになると思うので、夏休みが明けても学校に行けなかったらという話をしたいなと思ってます。
番組への感想や質問はコメント欄までよろしくお願いします。
本日も最後までお聞き下さいありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
16:50

コメント

スクロール