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不登校の理由が分からない…親はどうしたらいい?【不登校の進路相談ラジオ#13】
2026-09-20 14:54

不登校の理由が分からない…親はどうしたらいい?【不登校の進路相談ラジオ#13】

▼今回の主な話題

・全然マイルドじゃない。「理由のない不登校」という言葉を、当事者の親はどう聞いたか

・理由がないのではなく、言葉にするのが難しい。だから周りに理解されない

・「なんで?」と聞いては潰し、聞いては潰し。ひとつ解決しても、次の理由が出てくる

・試したからこそ「あの理由は違った」と腑に落ちた。もぐら叩きにも意味はあった

・全部取り除いていったら、それは学校じゃないものになっちゃう

・理由がわからないままでも、前には進める


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▼出演


松下雅征(まつした・まさゆき)

教育会社ユイロ代表/『13歳からの進路相談』『転校の教科書』著者


舩山さん

3人の子ども全員が不登校を経験した保護者


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▼番組について


3人の子ども全員が不登校を経験した保護者と、教育会社ユイロ代表で『13歳からの進路相談』『転校の教科書』著者の松下雅征が、子どもの不登校や進路についておしゃべりする番組です。モットーは「100点の正解より、100%の納得を。」不登校も進路も、答えのない難しい問題。すぐに解決はできないけど、聞いている間だけは、自分だけじゃない。そんな時間をお届けできたらと思っています。


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▼松下雅征のブログ「本には書けない話」


https://yuiro.org/13shinro/blog


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▼松下雅征のプロフィール・取材や講演のご依頼


https://yuiro.org/matsushita


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#不登校 #不登校の親 #進路相談 #学校に行きたくない #学校に行けない

感想

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【不登校の進路相談ラジオ】 今回は、不登校の理由が分からないという問題についてお話ししていきます。
松山さんお願いします。 はい、お願いします。
最近ですね、令和型不登校とか、マイルド不登校とか、理由のない不登校とか、いろんな言い方をされることがあると思うんですけど、
総じて意味としては、いじめでも勉強の遅れでもない、はっきりとした理由がないのに、いけない子が増えてるんだって文脈で使われることが多いんですけど、
松山さんもこの言葉を聞いて、そう思うところもあるんじゃないかなというふうに伺っているので、今日は。
私はですね、不登校の子供を持つ親当事者としては、このマイルド不登校とか、同じ文脈で語られる令和型不登校とか、本当に嫌いな言葉です。
もうマイルドってふざけんなって感じですよ。全然マイルドじゃない。
どんだけ子供が苦しんでるか、学校に行けない自分っていうのをとてもすごく責めてるんですよね、子供って。
みんなと同じようにできない自分っていうのは、やっぱりちょっと何かダメなんじゃないか、劣ってるんじゃないか、行かなきゃいけないはずの学校に行ってない、悪いことをしてるんじゃないか。
すごい罪悪感とか劣等感を持って、将来への不安とかもすごく持って、本当に悩んで悩んで、その葛藤の中にいると思うんですよ、子供たちって。
それをマイルドとは言えない。だから本当にこの言葉が出てきた時は、私はなんかショックでしたね。
結局、不登校の子供を持つ親当事者とか、不登校からちょっと距離の遠い人たちが、自分たちが納得できる理由じゃないものは認めないって言ってるのと一緒かな。
いじめの不登校は許されるけど、いじめと病気はいいけど、そうじゃない理由は甘えだみたいな、そういう劣ってる針みたいな気がしてしまうんですよね。
すいません、私この言葉嫌いだからちょっと熱くなっちゃいましたけど。
今の子供申し訳ないとやっぱり思ってしまうのは、前回の不登校1週目の話をした時に、やっぱり親御さんが自分は悪いことをしてるんじゃないかっていう気に、
学校の先生とか電話をする時になってしまうって話があったと思うんですけど、子供からしても特に最初、行けない、行きたくないっていう時って、自分は悪いことをしてるんじゃないかっていう同じ葛藤があると思って。
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その時に理由がないっていうのは、正しくは私は理由は何かしらはあると思うんですけど、言葉にするのがやっぱり難しいんだろうなっていう。
だからこそ言葉にするのが難しいから理解されない。周りがわからないっていう話かなというふうには思ってるんですけど。
でもなんかついついやっぱり理由は探してしまいますね。私もすごくやりました。
次男が学校に行けないってなった時に、もうなんでなんでって何がいいやって。
だからもう無理矢理引き出すんですよ。最初言ったのが先生が怖いだったんですよね。
先生が怖いだったから、私、なんだろう、ちょっともうモンペ上等みたいな感じで先生に怖いって言ってるんですけどって。
どんなご指導されてるんですかみたいな感じでちょっと先生とお話ししたり。
結局ね、次男を怒っているわけじゃないんですよね。
次男の席の近くの子がちょっとやんちゃだったから、その子をなんか割と怒る機会が多くて。
でもそれが次男にも響いちゃって、次男的にはすごく嫌な気持ちになっちゃったっていうことだったんですけど。
そういうのを先生にお話しして理解してもらったりとか。それで解決したかなと思うけど、でもそれだけでもいけないんですよね。
次から次にあれがこうだこうだって出てくるけど、なんだろう、どれも嘘ではなかったと思うんですよね。
だからちょっとずついろんなことが重なって、なんかその次男の中でもいっぱいいっぱいになっちゃってたっていうところで。
難しいですよね。やっぱり理由探ししちゃうとなんかドツボにはまっちゃう気がします。
そうですよね。たとえその理由を取り除いたからといって生きるようになるわけでもないので。
でも親としては行ってほしいし、行ったら楽しいっていう場合もあるでしょうから、理由探したくなります。
理由探したくなりました。探したなぁ。どうしてだろう、なんでやめたのかな、探すの。
多分もうキリがないって思ったんでしょうね、きっと。
キリがないって思ったのと、その理由を聞いては潰し、聞いては潰しっていうふうにやってたんだけども、なんかやっぱそこじゃないなって気がついたみたいな。
気がついたっていうほどまで明確に何かがあったわけじゃないんですけど、なんかこの理由を潰すことに意味がないなっていうふうに、という境地にたどり着いた。
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今のすごい境地だなって、すごい気づきだなって思うんですけど、いわゆるモグラ叩きみたいな。
ここを叩いても次が出てくるっていう、そういう状態だけど、そもそもこれ叩く意味あるのかな。
これ叩いてもまた出てくるしなっていう別の理由があっていうふうに気がついて、
気がつくタイミングは多分これまでの話で言うと、いろいろ試したからこそ何か違うかもって多分思われたっていう。
試したことにだからやっぱり価値はあったと思うんですよ。
試したからあの理由は違ったんだって、
ふに落ちるっていう。
もしそれをしてなかったら、もしかしてあの時ああしてればとか、
あの原因を、あの理由をなんかもうちょっとどうにか解決してあげてたらとか思い続けてたと思うので、
あのモグラ叩きにも意味はあったとは思うんですけど、そうですね。
何か違うの、あとと言いますか、何か違う、じゃあ何なんだっていうところは、
宇野山さんの言葉で言うとどういうことだったんですか。
多分、学校に合わない。
そもそも。
そもそも。
あの、だからいろいろちょっと今具体的に思い出せないんですけど、
その次男からやっぱり出てくる理由っていうのが、
最初のね、先生がちょっと怖いとかっていうのは確かにその先生、
ちょっと口調のきつい感じの先生ではあったので、
なんか私も納得できたり思い当たる不思議もあったので、
その先生に対してちょっとお願いをしやすかったんですけど、
だんだんその出てくる理由が、いやそれはでも学校という組織で集団授業をやる以上、
避けられないことかもしれないよねっていうようなことがやっぱりいろいろ出てくるわけですよ。
はい。
で、だけど一男はやっぱそれがしんどいと。
だけどそれ、例えばその、なんだろう、体育館でみんな集まってるとザワザワしてるのが嫌だとか、
じゃああの集会体育館で集まるのやめてくださいっていうわけにはいかないじゃないですか。
だからもう突き詰めると、結局やっぱその集団が、集団っていうか学校というその教室の仕組みですね。
教室の中に30人40人いて、みんなでワーってやる、
ああいう感じが合ってないってことなのかなっていうところに何かいつしかたどり着きましたね。
その学校がそもそも仕組みとして合わないんじゃないかってたどり着いたてからは、
どうするっていうのはフリースクールだったり他の学びの場だと思うんですけど、
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とはいえその学校が合わないんじゃないかとはわかるけど、
具体的に何が合わないかっていうのはわからないままっていうことですよね。
でもかなり掘り下げましたね。
なんかその音が嫌っていうのが結構ありました。
次男の場合がそのザワザワする音が気になるとか、
それはすごく学校も協力してくださって、
例えば、机の椅子の足にテニスボールをつけたら軽減されるんじゃないかっていうようなご提案してくださったりだとか、
結果そのままいかないからお断りしたんですけど申し訳ないから、
でもそういうこともできますよとか、
いろいろと次男の出す理由に対してこんなことができますよっていうのは投げてくれたりはしてくれてましたね。
ありがとうございます。
そうするとこの学校に合わないっていう、そもそもこの学校の仕組みに合わないっていうことさえわかれば、
これこれだから合わないっていう理由がなかったとしても、前には進んでいけるというか。
そうですね。なんかすごく、この子はもう学校という枠に収まらないんじゃないかなっていうふうに思ったときに、
ちょっと気持ちが楽になりました。
学校じゃない場所を探そう、そこからまた次の悩みは始まるんですけど、
学校にこだわるのをやめようっていう気持ちにはなりましたね。
改めて、今理由を探してでもわからなくて悩んでいらっしゃる方が、
ご覧いただいている皆さんにはそういう状況の方がいらっしゃると思うので、
そういう方に対して理由がわからないけど、こう捉えるといいかもっていうのを改めて言葉にするとしたら、
どんな言葉になりますか?
結局、学校に戻ってほしいという気持ちがすごく強かったから、
学校の何がダメなの?それを取り除けば学校に戻れるよねっていうところに、
ずっとやっぱりこだわってたんですよね。
でもそれをやり続けていると、それを全部取り除いていったら、
それは学校じゃないものになっちゃうよねっていうところに気がついて。
だから必ずしも、やっぱり何かしら理由はあると思うんですよ。
でもその理由探しを必死にして学校に無理矢理合わせようとする。
それは学校も大変だと思うし、本人も大変だと思うんですよね。
だからその理由を探して学校に戻そうってするんじゃなくて、
本人が心地よくというか、前向きにすごく居心地よく過ごせる環境っていうのが何かっていうのを探すのはすごくいいと思っていて、
12:02
それに合う箱っていうか枠というか居場所を逆に探す。
学校をその形にしようと変えるんじゃなくて、そうじゃない別の場所っていうのが今いろいろあると思うので。
もっと言っちゃうと、それが家でもいいと思うんですよ。
家でまずは自分の不快なものとか辛いこととかっていうのを取り除いた、
安心できる環境を家に作るっていうところから始めてもいいんじゃないかなっていう気はします。
今の学校に合わせるっていうのは、もちろん大変な部分もたくさんあると思うけど、
それが合う人もいると思うんですよ。
一方で、学校じゃなくて自分に合うものを探すっていうのも、
それが合う人もいると思いますし、でもそれも大変なことたくさんあるじゃないですか。
またそこで葛藤があるっていうふうにおっしゃったと思うので、
まずは学校というシステムに合わせる方がその子が生き生きとするのか、
あるいはその子にいろんな学びの場所をカスタマイズして当てる方が、
その子が生き生きとするのかっていう、そこの分岐はありそうですよね。
そうですね、それは思います。
学校にもし合うなら、やっぱりそれはとてもいいことだと思うんですよ。
学校って本当によくできたシステムだと思うので、
あいさえすれば本当にいいので、最初からバサッと切る必要もないなとは思っていて、
ただ、明らかに合わないなっていうところを無理やりする必要もないなと思っていて。
大人も同じだと思っていて、働く大人も会社に合わせるっていう働き方が合う人もいれば、
個人事業主だったりフリーランスだったりで、自分に仕事を合わせるっていうやり方もあると思うので、
同じようにどっちの学び方が合ってるのかっていうのを探すっていうのは、
不登校の理由を探すよりも一歩手前のこととして、もしかしたらいいかもなと考えています。
そうですね、理由探し、理由が見つかったところで解決できないこともあったりしますからね。
ありがとうございます。
今回はですね、このあたりで終われればなと思いますので、
次回はですね、学校に行けるようになることが解決なのかというテーマでお話ししたいなと思っております。
番組へのご感想やご質問はコメント欄までお寄せください。
今回も最後までお聞きくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
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