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2023-08-30 08:57

#133 学校にいかなくてもいい、という選択

#夏休み
#学校
#学校にいきたくない
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こんにちは、いとまの大人チャレンジラジオ、本日も始めていきます。
このチャンネルでは、フルタイム勤務や子育て中の大人でも、新しいことに挑戦したり、自分を成長させたりする時間は作れるおテーマに、日々の実践や思っていることについてお話ししていきます。
今日はですね、学校に行かなくてもいい選択肢という話をしたいと思います。
夏休みが終わって、もう学校が始まっている地域もありますし、今週の金曜日、9月の1日から始まるところもあると思いますが、長い時間休んでいると、
学校に行きたくないなぁと思うようなお子さん、きっといらっしゃると思います。
もしかしたら、現在進行形でね、夏休みからちょっと学校に行けてないっていうお家もあるかもしれませんね。
例えば、夏休み前から学校に行けてなかった親なんかは、夏休みが明けて9月になったらちょうど区切りもいいし、一回学校に行ってみたらどうなんて話はしていると思います。
お子さんもそうだねっていうことで話をしてると思うんですけども、いざ1週間後、3日後に学校が迫ってくるとなると、やっぱり行けないかもっていう風になってくるんじゃないですかね。
そうなってくると、親御さんは、9月から行くって言ったじゃないってことで、ちょっと子供を急かしてしまう、そんなこともあると思います。
でもよく考えると、自分もですけど、日付で自分の気持ちって切り替えられませんよね。
この嫌な気持ちは何月何日になったら消えるとか、この不安な気持ちは来週には必ず消えるとか、そんなことってないじゃないですか。
確かに区切りはいい。でもそこに気持ちを持っていくことって難しいし、やっぱり3日前になると辛いなっていう思いってあると思うんですよね。
きっとそれは担任の先生も同じで、この区切りで来たらどうっていう話は、三者面談とか夏休み前の面談とかでもお話ししたんじゃないかなっていう風に思うんですよ。
先生、親も含む大人が子供にちょっと学校に行きなさいっていうのは、子供のことを思ってる面ももちろんあるんですけど、
例えば親だったら子供に休まれてしまうと、自分も仕事を休まなければいけなくなっちゃうとかありますし、
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学校の先生も学校に来てもらわないと、自分のクラスには不登校の生徒がいるとか、不登校の生徒を抱えてると、
そこの親御さんとのやり取りで、学校はうちの子に対して何もしてくれないって思ってるんじゃないかとか、そういうことは言われるんじゃないかとか思ったりするので、
やっぱり全員で揃ってるに越したことはないんですよね。だからまあ、学校に行きなさいっていう面もあると思うんですよ。
ただこの場合って子供の気持ちに寄り添ってないですよね。行きたくないっていう子供の気持ちは後回しで、
とりあえず大人の都合で学校行けとか来いとか言ってる。でも子供からしたらまだ学校に行けるような気持ちになってないことってありますよね。
そもそも休まなきゃいけない原因が解決していない場合があったりすると、いくら大人が言ってもそれは行けないですよね。
その中で行け行けとか来い来い言われると、自分の気持ちをわかってもらえないっていうふうに思ったり、大人のそういう期待に応えられない自分ってやっぱりダメなんだとか、もっとネガティブになってしまうとか。
一人でいるとやっぱり考えが狭まって深いところまで狭まってしまうので、どんどんどんどん悪い方向になっていってしまうことってあると思うんですよね。
そういう時に、それはね、学校に行った方がいいですよ。いいんですけど、行けないっていう時は、そうだねじゃあ休もうかとか。
そういうふうに言ってもらえると子供って安心するんじゃないかなって思うんですね。
だから大人がね、学校って必ず行かなくちゃいけないものだっていう考えはちょっと変えていかなきゃいけないと。
あと、いつ自分の子供が、学校に行きたくないって言い出すかわかりませんよね。
どのお家にも必ず可能性ってあるわけなんでね。
その時に親がね、どう受け止めるかっていうのは、学校行きたくないとか言う前から考えておかなければいけないことだと思います。
ここからはもう個人の力ではどうにもならないんですけども、仕事を休まなければいけないっていうのが結構辛いですよね。
現にね、うちの学校で非常勤で働いていた先生がいるんですけども、やっぱりお子さんが急に学校に行きたくないっていうふうに言い出して休むことが多かったんですね。
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で、それが続いてしまって結局退職してしまったんですよ。
もう一旦辞めてお家にいますということで。
そうならないような仕組みって必要だよなって思いました。
ここはもう個人でどうすることもできないと思うんですけど、正規非正規に関わらずそういう理由で休まなければいけないこともやっぱりあると。
それに対して休むとか退職という選択をしたときに何の保証もないっていうのは結構辛いですよね。
辞める大人も辛いし、自分のせいでお母さんお父さんが仕事を辞めてしまった。
でもちょっと学校に行くのは辛いとか、もっと子どもにも責任を押し付けてしまうとかいうふうなことってありますね。
この話というかこの不登校問題に関しては10人いたら10パターンありますから何か一つ結論を出すようなことで絶対言えないことですから結局結論もないんですけども。
僕が思っているのは学校に行かなくちゃいけない、絶対行かなくちゃいけないっていう発想は大人、子ども含めて変えていった方がいいよってことと。
あと親側がね、そっか大丈夫だよとりあえず行けるようになるまで待ってみようかとか、余裕を持って子どもにそういう気持ちを伝えて待てる。
安心して自分の仕事の保証もあって待てるような仕組みっていうのが必要だよなっていうふうに思いました。
このことはね、これからもずっと考えていかなければいけないことだなって思うし、自分で学校でどういうふうな声かけをするかとか、家で子どもに自分の子どもにどういう声かけをするかってことは常に考えなければいけないなっていうふうに思いました。
はい、ということで今日は夏休みの終わりに近づいてくるにつれて学校に行きたくないという気持ちが出てくる。そんな時に学校に行かなくてもいいんだよという選択肢を持つのも大事だよねっていう話をしました。
学校に行くだけでよく頑張ってると思います。それも十分立派なチャレンジだし、学校に行かないと決めた人もですね、そこからチャレンジできることっていっぱいあります。
親もその課題とどう向き合っていくかってことはチャレンジだと思いますので、全てをチャレンジと思って向き合っていければ、そんなに暗くならなくてもいいのかなっていうふうに思います。
皆さんは今日はどんなチャレンジをしますか。今日はこの辺でおいておいたします。
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