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夏休み明けに「学校に行けない」と言われたら?親ができること【不登校の進路相談ラジオ#11】
2026-09-06 15:27

夏休み明けに「学校に行けない」と言われたら?親ができること【不登校の進路相談ラジオ#11】

▼今回の主な話題

・不登校の親子にとって、夏休みは楽しい。明けたときの落差が怖い

・時間の量は同じなのに、質が全然違う。学校に行けなかった頃を振り返る生徒の言葉

・子どもに「消えたい」と言われたら。TALKの原則を頭の片隅に

・腫れ物に触るような関わり方は、正解探しから来る

・慌てないのではなく、「慌てている」と伝える


▼今回ふれた記事・資料


文部科学大臣メッセージ「~不安や悩みがあったら話してみよう~」

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/mext_00003.html


日本臨床救急医学会(厚生労働省サイト掲載)

「自殺未遂患者への対応 救急外来(ER)・救急科・救命救急センターのスタッフのための手引き」P17

TALKの原則(Tell・Ask・Listen・Keep safe)の出典。「腫れ物に触れるかのような関わり方をしてしまうのが一般的な反応であるが、自殺の話題を避け、現実から目をそらしてはならない」

https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jisatsu/dl/07.pdf



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▼出演


松下雅征(まつした・まさゆき)

教育会社ユイロ代表/『13歳からの進路相談』『転校の教科書』著者


舩山さん

3人の子ども全員が不登校を経験した保護者


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▼番組について


3人の子ども全員が不登校を経験した保護者と、教育会社ユイロ代表で『13歳からの進路相談』『転校の教科書』著者の松下雅征が、子どもの不登校や進路についておしゃべりする番組です。モットーは「100点の正解より、100%の納得を。」不登校も進路も、答えのない難しい問題。すぐに解決はできないけど、聞いている間だけは、自分だけじゃない。そんな時間をお届けできたらと思っています。


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▼松下雅征のブログ「本には書けない話」


https://yuiro.org/13shinro/blog


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▼松下雅征のプロフィール・取材や講演のご依頼


https://yuiro.org/matsushita


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#不登校 #不登校の親 #進路相談 #夏休み明け #学校に行けない

感想

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00:00
【不登校の進路相談ラジオ】今回は、夏休みが明けても学校に行けなかったらについてお話ししていきます。
よろしくお願いします。
夏休みって、不登校の子にとっては普段休みだから、毎日休んでるんだから、別に夏休みとか関係ないじゃんって思うかもしれないんですけど、
実は夏休みって、不登校の親子にとってもすごい楽しいんですよ。
なぜなら、みんな休みだから、全然自分が今休んでるとか、うちの子が休んでるっていうのを意識しないで済む1ヶ月。
本当にこのみんなお休みの長期休み期間の開放感ってすごくあります。
私も有力高等学院通信生の学校を経営してて、すごく印象に残っている言葉があって、生徒の言葉で。
何かっていうと、もともと全日制に通っていて、不登校期間を経て通信生に転入した子なんですけど、自由時間が増えたと。
時間があるっていうのは同じなんだと。前の学校と今の学校で同じなんだけど、その質が全然違うって言ってて。
何が違うって言うと、今の話と同じなんですけど、前の学校に行かなかった期間っていうのは、本当は行かないといけないのに、でも自分は休んでいる。
家にいるっていう状態なんで、状態だけ見ると今も昔も同じ家にいるなんですけど、心の余裕が全然違うと。
わかる。その生徒さんの気持ちすごくわかります。
時間の量としては同じだけの時間、24時間、自分の好きに使えるなんですけど、
この全日制で学校に行けなかった時っていうのは、何もできなかった。でも通信生に転校して、そもそも学校に毎日行かなくてもいいっていう状態になったことで、
時間の量は変わってないのに、全然できることが増えたっていう話をして、すごくハッとしたんですよね。
なんか目に見える量的な話は同じかもしれないけど、質が全然違うんだな、その通りだなっていう。
そうなんでしょう。だから逆に反動ですよね。
こんなにみんなも自分が学校に行けてないってことを罪悪感を感じずに、学校に行ってないってことを忘れて過ごせていた夏休みが終わって、
明日からまた学校に行ってない自分っていうのを突きつけられる日々が始まるってなるこの夏休み明けは、
03:01
やっぱ世間でも言われてるけど怖いですね。
そうですね。今回このタイミングでこの話をしたいなと思ったのも、ニュースではないんですけど、
毎年ですね、この休み明けの前に文部科学大臣からのメッセージっていうので、
長期休業明けの自殺予防に関わるメッセージっていうのが毎年出されていて、
おそらく収録時点ではまだ出てないんですけど、おそらく2026年、今年も出るんじゃないかなと思っております。
なんかそのしんどいのは多分ずっと変わらないけど、不登校でちょっと落ちちゃってる子が夏休みさっき話したように少し気楽になって、
でもその気楽さが終わっちゃう、また現実と向き合わなきゃいけないってなる夏休み明け直後、
それこそ明日からまた学校が始まるっていう時期っていうのは楽さが大きいから、
確かにちょっと気をつける時期っていうか怖い時期ではあると思うんですよね。
あと学校に行けてる子、ちょっと行けてる子、でも頑張ってる子に関して言えば、
その日も明日から行かなきゃいけないっていう日ももちろんそうだし、
そこでまた無理して行き始めての、今おっしゃった1ヶ月2ヶ月経った時期っていうのも、
すごくしんどい時期だろうなぁ。
本当に今、子どもが自分で命を絶ってしまうっていうことが悲しいことですけど増えているので、
それだけは何とか阻止したいですよね。
今回の話題の中で文科大臣が毎年メッセージを出すって紹介してくださったじゃないですか。
たぶんこの配信の頃には出てるかもしれないですけど、ないよりはあったほうがいいですよ。
だけど文科大臣だったら、このずっと不登校増え続けてます、子どもの自殺も増え続けてます、
メッセージだけじゃないでしょうって正直思います。
もっと学校の環境、先生の余裕を取り戻すとか、子どもたちの学校に行けなくなった時の
受け皿をもうちょっと豊富に選択肢を増やすとか、
もっと教育に予算を割いていただいて、具体的に変えていただかないと。
メッセージは大事だし、ありがたいと思うんだけど、
それこそ本当にそのタイミングだけのことにしないで、
じゃあ何が大人にできるのかっていうことを、やっぱりもっと考えていかないといけないなと思って。
06:06
今回自殺っていう話題が出たので、一つご紹介しておきたいなと思ったんですけど、
トークの原則って知ってます?
トーク?
トーク、TALKの原則っていうのがあって、
子どもからもしもう消えたいんだとか、持ち上げられた時に、
なんかうろたえちゃうと思うんですよ、大人って。
やっぱりその学校に行きたくない以上の衝撃ですよね。
でもその時の対応の仕方というか、対応の仕方みたいなのを示した厚労省か何かが示しているものなんですけど、
調べてください。
私のだとうろ覚えなんですけど、
トークの原則。
Tがテルなんですよ。
はい。
率直に伝える。
あなたはそう思ってるんだねっていうようなことを伝える。
Aがアスクで尋ねる。
そのお子さんの気持ちとか、どんな状況なのかを丁寧に聞く。
それからリッスン、聞くですね。
最後まで遮らずに否定せずに聞き切る。
Kがキープセーフで安全を守る。
一人で考えずに専門家、信頼できる人につなぐ。
決して一人にしない。
これがトークの原則であるっていうのを、
もしお子さんが不安定だなぁとか、少し心配があるなって、
この時期そういうニュースも多い時期なので、
ちょっと頭の片隅にトークの原則を調べて知っておいていただけるといいかなって思いました。
すごく大事ですね。
今、厚生労働省の資料ですかね、
トークの原則が書かれた資料があって、
特にこの説明文で確かになると思うのが、
自殺の話題を避けたり、刺激を与えないようにしたりと、
腫れ者に触るかのような関わり方をしてしまうのが一般的な反応ではあるが、
この話題を避け、現実から目を逸らしてはならない。
なぜなら、こういう気持ちになったということは事実であり、
その結果、今この状態にあるということは現実のことなので、
むしろ真摯な対応で向き合うということは危険なことではなくて、
次にそう思うときの予防にもなり得るからである。
この後も続いているんですけど、
学校に行きたくない、不登校のお子さんに対しても、
09:05
保護者がやりがちな反応だなと思っていて、
私も保護者の相談に乗ることは仕事から多いですけど、
どうしても腫れ者に触るかのような関わり方、
下手に刺激しないようにしようと、
すごく親が子どもの気を、ネガティブな意味で、
これは気を使って、みたいな風になってしまうことがあって、
そうすると子どもも寂しいんですよね。
これはすごく印象的だったのが、
ユイルの生徒で、
すごい反抗的な態度を取る生徒がいたんですよ。
でも必ず毎週の面談の時間に来るんですよ。
絶対に遅刻しないんですよ。
絶対に遅刻しないのに、
ちょっと反抗的な態度を取っている。
別の回の後日談で、
学校でちょっとやんちゃしている生徒が、
不登校にならない話があったと思うんですけど、
多分同じなんですよね。
学校に行っているうえで、ちょっとやんちゃしているというのは、
行ってしまえば無理していないということだと思うんですけど、
やっぱり親が子どもに対して気を使って、
無理をしているような態度を取ってしまうと、
子どももそれを感じ取るので、
同じように気を使うし、無理できないんですよね。
そうするとやっぱりしんどくなっちゃうので、
どこかで発散したくなって、
その発散する場所がないと、
最終的にはっていう話にもなっちゃうと思うんで、
やっぱりお互いに向き合うのって、
すごいエネルギーを使うんですけど、
すごく大事なことだなと思って。
というのは、この話を見た時に思いましたかね。
だからなんかこう、
晴れ物に触るようになっちゃうんですよ。
やっぱりついつい正解を探してしまうから、
この子に今どう話しかけるのが正解なのか、
どういう態度で接するのが正解なのか、
正解がわからないから、
間違ったら怖いから、
もう何もしないでおこうっていう風に、
ついついそっちの方が楽だから、
なりがち。
実際私もそういう時期もありましたけど、
でもやってみないとわからないっていうのもやっぱりあるので、
なんかやっぱりこのトークの原則みたいなところを
ちょっと頭に置いて、
で、ぶつかってみて、
あ、間違ったってなることもやっぱり気づきというか、
そこも大事だったりすると思うんですよね。
なんかその瞬間はうまくいかなかったようでいて、
やっぱそうやってぶつかったことが、
長い目で見た時に、
あの時ぶつかり合えたから本音で話せるようになったね、
とかいうこともあるし、
12:00
まあ難しいとこですけどね。
そうですね。ほんと難しいんですけど、
やっぱりこう、別の回で、
不登校問題の難しいところは、
親の価値観変えないといけないけど、
価値観変わるのは自我的だから、
なんか本当に子供が変わった後じゃないと、
価値観って変わんないよねって話があったと思うんですけど、
その価値観変わるためにじゃないんですけど、
なんか全部こうやり切るというか、
思ってることは伝えるし、
分かんなかったら、
もう正直に分かんない。
そうですね。
親も、お父さんもお母さんも、
私もどうしたらいいのか分からないっていう。
こんな風に不安なんだっていうことを、
子供にぶつけちゃうっていうのも、
なんか一個手かなと思っていて、
子供も、なんていうんですかね、
そんなにこう、馬鹿じゃないっていう言葉が適切か分からないんですけど、
自分でね、考えられるじゃないですか。
私もまだ子供小さいですけど、
とはいえ、やっぱりもう一人の人として、
自分とは違う考え方を持ってっていうのを、
すごくいろんなところで感じますし、
子供は下手に子供扱いしないというか、
一人の人として接するっていうのが大事かなとは思いますね。
だから本当やっぱこのね、
ちょうどこの配信する時期、
夏休み明け、
とってもデリケートというか、
とってもナーバスというか、
大変な時期かもしれないんですけど、
やっぱそれこそ学校に今行けてない子もそうかもしれないし、
我が家の不登校の始まりのように突然、
親にとってみては突然、
学校行きたくないが始まるご家庭もあるかもしれないけど、
なんとかもしね、今お話聞いていただいている方がいたら、
ちょっと一回受け止めるっていうところを頑張ってみられると、
なんていうかな、先につながっていく気がしますね。
慌てないのは難しいけど。
そうですね。
慌てないっていうよりは、
慌てちゃったら、
もう慌ててるんだよっていうのを伝えるっていう。
慌てちゃいけないと思うとまた難しいから。
自分の感情って変えられないというか、
しょうがないところがあると思うんで、
ただその感情を抱いた時に、
相手にどう伝えるかっていう、
どう振る舞うかっていうのが変えられるはずなんで、
感情に負担をするんじゃなくて、
こんな風に感じたよっていうことをぶつけ合えると、
それは親子どっちの視点に立ってもいいんじゃないかなとは思いますね。
そうですね。思いました。
ちょっと難しい話ではあるんですけど。
でもやっぱりすごい今、
本当にこの時期ってデリケートな時期だと思うので、
15:01
ちょっとアンテナを高くしていただけたらなと思います。
ありがとうございます。
じゃあ今日はそんなところでですね。
不登校の進路相談ラジオ、
番組のご感想やご質問はコメント欄までお寄せください。
今回も最後までお聞きくださりありがとうございました。
船山さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
15:27

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