はい、始まりました。好奇心のたまり場。この番組は、福岡の現役高校教員が、教育現場のリアルや探求、キャリアなど、日々の生活の中で生まれる好奇心やワクワク、問いやもやもやを、リスナーの皆さんと一緒にじっくりと味わうポッドキャストです。
パーソナリティを詰めます。川村こと川村周平です。 はい、ということで今回はゲストをお呼びしてのコラボ会となっております。
実はですね、先週のポッドキャストでも話をしたんですけれども、私がですね、ここ最近ずっとあの演劇という側面から探求をしているんですけれども、
まあその中で、あの演劇に関わられている、例えばその演劇をやられる役者の方だったりとか、劇作家の方、あるいはキュレーターとして場を作られている方だったりとかと非常に仲良くさせていただく機会が増えてきましたので、
今回はそういった演劇に関わっている方ということで、2名をお呼びしてのコラボ会となっております。
で実はですね、あの1本目を収録をしたんですけれども、まあそうですね、やっぱりもう個性の塊っていうのもあって、あまりにもですね、みんな喋りたいことを喋りまくって、
ちょっとあの、とっ散らかってるから、ちょっとこれ収録し終わって、もうボツにしようかっていう話になって、あの結果一旦お蔵入りということになっておりますので、
ちょっと2回収録をしたので、その後半部分だけはこのまま今回お届けをしようかなと思うんですけれども、
初回の部分はちょっとカットということで、はい、なので簡単にお二人の紹介だけ私の方からさせていただくと、まず女性の方、菅本千尋さんですね、
えっと、あだ名はメイさんと呼ばれています。学生時代の時からあの照明をやられてたということで、照明の名でメイさんと呼ばれているようです。
はい、で、あの彼女は私をありがたいことに演劇の世界にいろんなところでつなげてくださっている、はい、そういった存在でして、
まああの、私のポッドキャストの好奇心のたまりまも全部聞いてくださっているという、好奇心のたまりまのヘビーリスナーということで、今回ご登場いただいております。
はい、で、続いて男性の方が慶茂さんこと鴨慶太郎さんです。
彼もかなり長いこと演劇の世界に関わっておりまして、特に現在はあの劇作家としても活躍中の方です。
で、メイさんと慶茂さんは大学時代の演劇の同期ということで、ずっと長く一緒にやってこられたということで、まあ今回もお二人をお招きして、
まあそういった演劇の話だったりとか、まあアートの話をできたらなというふうなことでゲストとして登場していただいております。
はい、まあもともとメイさんがやっていたパクパクサロンっていう、一緒にご飯を作って対話をするというそういったイベントで、メイさんもそうですけど、慶茂さんも一緒になったので、
で、お二人が今後ポッドキャストをやっていくということだったので、ぜひじゃあお試しに出てくださいということで、今回登場いただいてます。
はい、で、本当にお二人ともめちゃくちゃ面白い方なので、本当は1回目の放送もぜひ聞いて欲しいところではあるんですけれども、まあまたちょこちょこコラボすると思いますので、
あれは前段っていうか、導入みたいなところではやってますね。
でもそこから話し始める。この絵は実はみたいなことではなくて。
そうそう。別に絵の話をしたいわけではなくて。単純に授業において、ちゃんと一人一人が試行してほしいし、何か正解を与えたくて俺がやってるわけじゃないから、
ちゃんと自分なりの考えというか感じたものはちゃんと残してほしいし、それを別に誰が正しいとかではなくて、
ちゃんと隣の人が感じたことも認めてほしいし、それを聞いて自分の考えが変容するのも全然いいし、
そういう時間を作りたいんだみたいな話を、僕は公共の時間は割と最初の頃にやりますね。
子どもによっては、子どもによっては、生徒によっては、これの時間何の意味があるんだとか、
もっと用語をちゃんと教えてくれとか、これはテストに出るのかみたいな、そういうことを聞いてくる子もいるんだけど、
そうじゃなくてみたいな、正解のないものに対して試行することとか、そういうネガティブ・ケイバリティ的な、
もやっとしてることにも向き合ってみるみたいな、そういうことを大事にするぞみたいなことでやります。
他の人の見方を聞けるっていうのが、たぶんすごく重要な。
やっぱりすごい自分が見ること、こう見えるとかっていうことに、演劇でセリフを言うことに集中しちゃう。
ああいう人がどう見たかみたいなことが自然と擦り合わされるというか、そういうのを聞く時間になるっていうところにすごい含みがあるというか、
そこに意義があるんだろうなとか僕は思うんですけど。
そうなんです、そんなのやってます。
ちょっとこの話題が始まった段階で思ったのは、つまり見ること、アートと教育ってなったときに、
自分がそれを受け取るっていうことと、自分が表現する、やる側になるっていうことが、どっちの方が大事だと思っていますか?みたいな話を思ってたんですね。
アートと教育、要はアートを見て受け取る力みたいなことが、教育的に重要なんじゃないかとか。
それとも例えば演劇ならば演劇に出ること、自分の何かを表現するっていうのが大事なんじゃないかっていう仮説なのかな。
どっちの方が大事だと思ってますか?みたいな質問が僕最初湧いたんですけど。
へえ、なるほど。
でもこれって見るっていう話題だったじゃないですか。絵を見ててっていうときに。
要は絵を見て、自分はこう思ったみたいなことを言葉で表現するか、それとも演劇の場合は体で表現するかみたいな。
結局どっちも自分の中にあるものを出すという工程ではあるのか。
自問自答した。
答え出てた。
答えっていうか、っていう認識で今話が僕の中で変遷あったんですけど、どう思います?っていう感じかな。
それはそんなに演劇だけが得意なことでもないというか。
演劇…
今すごいそこの部分を演劇が担うような潮流が進んでいるんじゃないかと思うんですよ。
演劇の手法を使ったワークショップでコミュニケーション授業みたいなのってあると思うんだけど。
演劇はそこにあぐらかいてちゃいけないなというか。
演劇の専門分野だぜみたいな感じになりかけやすいんじゃないかと思うんだけど。
他のアートでも全然されうるんだろうなとか思うんだけど。
それの危機感はあんまりよくわからないけど。
でも…なんていうんですかね。
やっぱり見てるものが全然違うんです。
アートワークショップ、美術のワークショップをするときと対話型鑑賞をするときと演劇のワークショップをするときは
作業してるポイントが結構違うと思ってるんですよね。
ちょっと長くしゃべっちゃうかもしれないけど。
社員研修で演劇のワークショップをやってるんですよ。
内定者研修で言われて演劇のワークショップをよくやってるんですけど。
そのときにすごいいいなって思うのが、演劇って人と人との関係性の中で、
河村さんも参加してもらった有方さんのワークショップでしたけど、
人と人が一緒に何かをしましょうねみたいな、この場所でやりましょうねっていうことをやるじゃないですか。
それってもちろんお相手をすごい見るじゃないですか。
とか、ここにどういう人たちがいてみたいな、人に割とフォーカスがいくじゃないですか。
美術のワークショップはやっぱり作品にフォーカスがいくんで、
そういう意味ではすごい違うんですよね。
対話型鑑賞はちょっと間っちゃ間だけど、でも視線は基本的には絵画を向いてるわけですよ。
っていうのと、私はその演劇、劇場を作ってる感覚を最近得たんですけど、
演劇のワークショップをするっていうことは、それはどういうことかというと、会議室で演劇のワークショップをするわけですよ。
とか、教室で演劇のワークショップをするっていうときに、普段の人間関係がそこにはあるわけじゃないですか。
普段の人間関係があって、普段の自分の振る舞い方があって、
普段のTPOがある場所に演劇が訪れるっていうときは、もちろん人を見つめる時間を作ってるっていうこともあるんだけど、
それだけじゃなくて、空間を多層的にしてるとすごい思っていて、
全体、あんまうまく喋れなかったんですけど、
だからあんまり言いたくないけど、ちょっと砕けるときとかはロールプレイっていう表現するときもあります。
そうすると子供たちというか、生徒がちょっとハードルが下がるというか、
それを演じてみるみたいな風に捉えてもらえればなと思うんで、
演劇っていうワードは結構ね、生徒に難しいなって。
分かりました分かりました。すごい距離を生みかねない。
私も演劇って言わない方がいいんじゃないかって思う。
そうそう。なんかそれはめちゃくちゃ思うんですよね。
変なバイアスを生むだけというか、逆に伝わらなくなっちゃう。
そうそう。本当にそうなんですよ。だからその伝え方というかワードは結構悩む。
今けいもさんが言われたのはすげえ分かる。どう伝えていいか分かんなくなっちゃう。
僕もきっと演劇って名乗んない方が上手くいったコミュニケーションもたくさんあるんだろうなとか。
演劇だと期待して見に来た人がみんななんかなんだよこれって思って帰ったって。
なるほどね。確かに。
実際言われたこともある。それは演劇だと思ってみたらなんか違ったって。
演劇じゃなかったって。
そうか。なるほどね。
難しいね。確かにね。
怪しさとかもありますよね。普通に。なんか自分がやるの嫌とかじゃなくて。
演劇って言われたときもなんか怪しいっすね。演劇やっててとか言われたときになんかろくでもなさそうな感じとかないですかね。
分からんでもないな。
確かに。確かにね。
だいぶクローズな感じはやっぱりどうしようもするし。
かといって僕が自分でアーティストって名乗ることにやっぱり抵抗感がありますね。
やっぱりアーティストではないかなとか。
あ、そうなんだ。
講義で言ったらアーティストだし、アーティストって文脈がそれを名乗るんだけど。
じゃあ型書き、名刺に何て書きますかって言われてアーティストとは書かない。
それはそうか。
だけど、きっとさっきの今日の話題とかに演劇はやっぱりワークショップでそういう出て行き方があるんだってなったときに。
今も既に多分進行してるんですけど、演劇の界隈の中では作品は作ってなくて、そういうワークショップばかりの現場が多い。
ワークショップの現場の仕事が大半でみたいな人とかも結構多いんですよ。
そういう出て行き方をされてる方も多いから、そういう意味では作品とかを作るタイプの演劇人と、
そういうワークショッパーとしての演劇人とみたいなものは既に存在し始めている。
遠くの前からいるかなという。
面白い、そうなんだ。
やっぱ全員がワークショップ向きかっていうとそういうわけじゃないし、ワークショップやりたいかっていうことももちろんそう。
確かにめいさん前言ってましたよね。
そうです。これは私の考え方だけど、ワークショップをやるという行為がそのアーティストにとって、