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#021|実はわかってない?意外と知らない編集用語
2026-10-14 34:12

#021|実はわかってない?意外と知らない編集用語

20回超え/一般人にも通じる?「入稿」の本当の意味/今更聞けないDTPは何の略?/初校・再校の定義と「校」と「稿」の違い/キャプション執筆のコツと難しさ/辞書制作の凄まじい校正回数/青焼き・白焼きと色校正の思い出/紙の校正紙が消えた?画面と印刷の色のズレ/「校了」と「責了」の違い/出張校正の現場で揉めた「編集後記」へのこだわり/奥付と13桁のISBNコード/長年の謎だった「番線」と書店の注文の仕組み/取次と業界用語の不思議


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サマリー

編集者4人が、編集や出版の現場で使われる業界用語を、意味や由来、職場ごとの違いも交えて振り返る。入稿の対象やDTPの略語、初校・再校の役割、校正で確認する内容、キャプションの書き分けについて話す。辞書制作で1000ページを超える校正や、青焼き・白焼きから色校正、紙を使わなくなった現在の画面と印刷物の色のずれまで、制作工程の変化も語られる。校了と責了の違いでは、最終確認を編集者が済ませる場合と、修正を印刷所に任せる場合の責任や時間の問題を整理する。出張校正で編集後記の内容をめぐって揉めた経験から、編集後記が自由な表現の場だったことを振り返る。さらに奥付、13桁のISBNコード、出版社コード、書店を識別する番線、本のスリップを使った注文の仕組みへ話題が広がる。最後に、出版用語は職場によって意味や使い方が異なり、編集者自身も曖昧に使っていることがあると確認する。

編集用語を再確認する理由
えーと、今回の配信が第21回っていうことで、もう20回超えたっていう、われわれの。
頑張りましたね。 頑張りましたね。
で、ま、触れなりに続けてきまして、聞いてる人もね、あのー、増えてきてる感じなので、すごいありがたいなと思っているんですけど、
ただ、聞いてる人はね、みんな編集のことを知ってる人たちじゃないと思うので、編集に今まで関わってきたことのない人たちも聞いていただいていると思うので、
えー、まあ、われわれとしては、できるだけ専門用語とかっていうのは、補縛しながら喋ってたつもりではあるんですけど、
それでも、まあ、聞いてる人にとってはちょっとよくわかんないよとかいう単語もあるでしょうし、
で、われわれ編集者であっても、実はよくわかってなかったとか、わかって使ってても由来がよくわかんないとか、まあそういう業界用語、専門用語ってあると思うんですよね。
なので、まあ今回はそんな編集関連の業界用語を改めて再確認してみようというふうに思っています。
どうもみなさんお疲れ様です。富江です。大塚です。野口です。三瀬島です。
今日も帰れない気がする。この番組は2000年代から編集者として活動してきた4人が、過去の編集の仕事や出来事を振り返りつつ、
最近気になっていることなどを毎週水曜日朝7時から語っていく番組です。
はい、ということで今回は編集の業界用語ということでお話ししていきたいと思うんですけど、
入稿とDTPの意味
編集者の側からすると、これってどこまで一般の人に通じるんだろうってわかんない部分が結構多いなぁとは思うんだけど、
おそらくこの辺は知ってるかなっていうところからちょっと話していきたいかなと思うんですが、
例えば入校ね、入校。入校ぐらいだったら一般の方々でもわかるんじゃないかなと思うけど、多分わかるよねこれはね。
まあまあ、チラシとか作ったことある人だったらわかるかなとは思いますね。
なんとなく入校の校って原校の校だからさ、原校をどうにか誰かに渡すんだなみたいなのが想像つくだろうと思うんだけど、
実はこの入校って言葉、自分もいまいち何を指すかわかんない時があって、
原校を入れるっていう意味なんだけど、これを誰に入れるのっていうのがあるじゃない。
我々がマガジントップで働いてた頃って、入校って印刷所に入れることだったような気がするんだけど、
これをデザイナーさんに渡すことも入校って言ったりしない?しないかな。
言いますね。言いますし、DTPさんに渡すときも入校とか出校っていう言葉を使うこともありますよね。
なので自分で話してても、この入校ってちゃんと相手に伝わってるのかなっていうのが不安になる時があったなって思い出しました。
ちょっとこの単語をピックアップしてみて。
DTPが社内にあると、社内の中では入校単は言わないから、その状況によって変わるのかもね。
そうだね。今普通にDTPって話したけど、DTPもわかんないよね。
確かに。何の略?
デスクトップパブリッシング。
本当?初めて知ったわ。
そうなんだ。
聞いてもわかんないですね。むしろわかんないかもしれない。
どういうことかって話をすると、
昔は原稿とか写真とかデザインのレイアウトみたいなのを全部まとめて印刷所に渡して、
印刷所の方でそれを一つのページとして組んでくれるっていうことをやってたんだけど、
DTPっていう概念、仕組みっていうのができるようになってからは、
一つのデザイナーさんのパソコンとかの中でテキストとか写真とかを組み込んで、
もう印刷のデータまで作れちゃうっていう。
それをDTPって言うってことでいいよね。
デザインする人とDTPの人は別?
違うときもあるね。
僕は基本的に別で使ってますね。
デザイン要素のところはデザイナーさん。
例えばデザイナーさんにフォーマット作ってもらって、
あとはDTPさんに120ページ同じフォーマット使って、
ページ組んでみましょうみたいな感じでお願いする。
それを使い分けていることもありますね。
それか。
今はそうだよね、多分。
デザイナーさんのところで全ての完全入稿っていって、
そこで印刷する手前まで全部デザイナーさんのところでやるケースもあるんですよ。
多分いろんなパターンが増えてきたから、
そこに入稿って言葉がデザイナーさんとかDTPとか印刷所とかで結構使われ始めた可能性はあるかなって気がしますよね。
それぞれ何のソフトを使っているの?
最近はインデザインが多い気がしますけどね。
昔はちょっと違うソフトの名前でしたよね。
クォークだったね。
そういうのを使っていた気がしますけど、
どっかのタイミングで一気に変わりましたよね、アドビのインデザイン。
大塚君のところって完全に、
DTPで自分のところで印刷用のデータを作って、
印刷所に投げるっていう感じ?
俺?
俺はそうだよ。
俺が完全データを作って、印刷所に渡す。
すごいね。デザイナーさんいらないんだね、もうね。
デザイナーとDTPの仕事も自分でやっちゃってる。
デザイナーだろ。
しかもカメラマンもやってるからね、全部やってるってことだよね、大塚さんはね。
初校・再校とキャプション
そしたら書工とかっていうのはどう?書工最高の概念はどうなるの?
何年か前からもう書工も出さないようになっちゃった。
で、書工って何?書工って。
書工出てきちゃいますよね、新しい言葉が。
最初の章だから、一回目の。
入工した後にね、最初に出てくる構成詞というかね、そこが書工ですよね、最初の構成通り。
書工では何をチェックするの?
誰に聞いてるの?
みんな答えてくれるかなと思って。
誰の?
みんな違うのか。
違うし、俺はもう書工を持ち始めちゃってるから。
じゃあ昔の話。
マガジントップでやってた頃の話で言うと、まずデザイナーさんがデザインをまず作ると。
で、そこに編集者とかライターさんが原稿、テキストを作って、そこに当てはめられるようなテキストを作って、
デザイン、写真、テキストとかと一緒に印刷所にデータを渡すと。
そしたら印刷所でデイアウトを組んでくれて、印刷所からこういう形でいいですかっていう革命の構成の紙を出してくれると。
それが書工の構成詞っていうことになるんだよね。
で、その書工って漢字としては初めての学校の校で書くんだけど、
これが学校の校じゃなくて原稿の校っていう時もあったりして、これの使い分けをちゃんとみんなできてるのかなっていうのは自分は疑問に思ってるんだけど。
自分の中では原稿の方の書工は単なる最初の構成詞というか原稿というかっていう意味で、
学校の校の書工っていうのは構成をするためのものというか、その構成をするということ自体を書工っていうようなイメージで捉えてるかな。
そんな認識?みんな。
スケジュールで書くとしたら学校の校の方の書工っていうのは。
そうだね。
出てきた、上がってきた原稿のものは原稿の校の書工ってこと。
そうだよね。そうそうそうそう。
そういうイメージなんだけど大塚くんの雑誌のところではもうそういうものがないと。
なくなってるとね。
さっきの書工で何を見るかって質問に対してはおそらく最初の文章とか写真が正しく入ってるかとか、
指示したところに入ってるかとかそこがまずは最初。
全部見るんだけど一番最初のところだからまずはそこが正しくレイアウトされてるかとか。
これが多分一番重要になるかもしれないですね。一番最初の書工はね。
そうだね。そういう印刷所に原稿とかを入れるのに間に合わない時があって、
例えば写真とかが届かないけど写真の枠だけ開けておいて、
テキストだけどうにか入れなきゃいけないっていう時に活躍するのがスーパーキャプションっていう感じ。
そうね。過去に出てきたスーパーキャプション。
キャプションって何ですかっていうのがね、キャプションっていうのは業界用語ですからね。
キャプションはね、写真とかの説明文ってことでいいのかな。
で、いいと思いますよ。
大塚区の雑誌で結構キャプション使うんじゃないの?やっぱ雑誌って。
キャプションがないページが少ないぐらい。
俺キャプション書くの結構苦手だったんだよね。大変じゃないあれ。
一言で言わない。
なんかコツとかないの?
本文で出てくる内容とキャプションが丸かぶりしちゃうとまた情報が重複しちゃうじゃないですか。
だからそこと振り分けつつも全く違くなくてもいいんだけど、
そこの変化がね、難しいですよねキャプションね。補足情報だったりとか、出し方というかね。
だいたい宿の時は在館があってお風呂があって料理の写真があってみたいな感じだよね。
そうですね。
そういうのを書庫で確認して修正してもらいたいところに修正の指示を入れて、
それを印刷所に戻すと印刷所がそれを直してくれて、
直しましたよって出してくれるのが最高ってやつだよね。
最高でまた修正して、印刷所に戻して、印刷はまたフォルダを出してくれてみたいなことを繰り返すんだけど、
一般的には最高で終わりでいいよね。
最高が何回もやるんですよね。その時に数字がついてくるんですね。1項、2項、3項みたいな感じで出てくる。
辞書の大量校正と青焼き・白焼き
これさ、マガジントップじゃなくてその次の会社。
俺と水嶋さんがいた会社で辞書を作ってたじゃん。辞書の構成回数やばくなかった?
やばかったね。確かに。
何項やってるんだっていうぐらい時間かけてやってたよね。
何十回ってことですか?その構成の数って。
どんぐらいやってたっけ?
ちょっと覚えてないな。でももう1回でもさ、ページ数がえぐいからさ、1000超えてくるな。
そっか。
だからもう念がかりで作ってたよね。
そういう構成をやってて、これでもう大丈夫だろうっていうところで、場合によっては色紙、色紙ってのを出すよね。
特に雑誌。書籍だと色紙ってのはあんまり出さないんだけど、雑誌とかでは色紙を出す。
写真が大事になってくる雑誌とかそういうやつは結構色紙を出しますよね。
ちょっと今急に思い出したんだけど、青焼きってなかった?
あったね。
ありましたね。
青焼きがさ、白焼きの時もあったよね。
なんであれ青焼き?
4色で出すうちの、本当はその中の1色だけで出してるってことでしょ?青。
青だけで出してる。
書籍の場合って1色ずりじゃない大体。
書籍はね。
なので色紙としてカラーで出す必要がなくて、1色だけで済むので、それを出す時に実際の印刷は黒なんだけど、青焼きは青で出てくる。
これがなんでかっていうのはちゃんとわかってないけど、昔からブループリントっていって、
そういう鉱石って多分材質か仕組みなのかわかんないけど、青色で出してくるのがあったんだよね。
そういうのを名残で青焼きってのが出てるんだけど、
DTPが進んだ頃から青焼きの青の紙じゃなくて、普通の紙に黒でちゃんと色がつけられた白焼きっていう風に変わってったりしたっていうのがあるね。
これわかるのかな?聞いてる人。ちょっと専門的になっちゃう。
カラーの時の色香に当たるものが青焼きとか白焼きだったような気がする。
なるほど。青焼き白焼きってなんか、構成するときにすごいテンションが上がらなかった気がする。
色がね、1色だからね。
どういう意味で上がらなかったの?
これ見るの?みたいな。
嫌なんだけど。
あれか、色香だったらちょっとカラーでテンション上がるみたいな感じ?
そうそう。こんな中途半端なもの見るの?みたいな。
紙から画面へ変わる色校正
確かにね。大塚くんのところは色香普通に今見たりしてるんでしょ?
知ってない。
知ってるんだけど。
何もなくなっちゃった。
2003年当時は書庫があって、書庫はもうバラバラの紙で出てきて、その後この会社は最高と色香が一緒に出てくるもので、
だから8ページを印刷したものが出てきて、色味もチェックしつつ、書庫のときに入れて明かりが直ってるかチェックしつつ、
そこでその最高と色香が一緒になったものにOKを出したのもそれが印刷されるっていうシステムでやったんだけど、
どこかの時点で書庫が2回出るようになって、どこかの時点で書庫すらなくなっちゃった。
紙の状態で見るのは1回か?
今はもう1回見に行ってない。
紙の状態では見ないんだ。
すごいね。紙にしないんだね。
それで実際に振り上がったものを見て色味が違ってるってことないの?
ある。
あるんだ。
そこが一番の悩みどころ。
だから本当はパソコンのモニターをその手のものにしなきゃいけないんだけれども、
その手のものってとっても高いからそんなことはできないんだけど、
でもちょっとだけ良いものを使ってみる。
だけど何をどうやったって完璧に一緒にはならないので、
だからパソコンの画面と実際に振り上がりのズレを頭の中にインプットしながらやってるようなところがある。
パソコンの画面がこのぐらいの色に出てたら仕上がりはこのぐらいで出るでしょみたいな。
普通はデータを貯めて、それがだいたいどころどころで外れるんだけど、
どうせざるを得ない。
なるほどね。
それで例えば色光をやっぱり出しましょうみたいなことになったら、そこでお金がかかるわけだし。
そういうこと。時間もかかるし。
変わったね。
校了と責了の違い
途中でちょっと省いたけど、制作の流れの中で色光とか出てきて、
それはもうこれで間違いないですよ、オッケーですよっていうタイミング。
それが光量っていうやつじゃん。
光量もたぶんギリギリ一般の人わかるとか、わかんないかな。
うちの会社では光量は使ってるね。
石量は使わないか。
石量は普通なかなか使わないよね。
野口くんも一時期までちゃんとわからず使ってたみたいな話があるけど。
ちょっと合ってるかわかんないけど、結局光量はちゃんと治った状態を編集者が確認して、
これ大丈夫ですよって印刷の号を出すでしょ。
石量の場合はまだちょっと赤字残ってるけど、
あと治しておいてお願いしますって言って、
最後治った状態見てないけど、
もうこっちの責任でいいのでお願いしますみたいな形で終わるっていう。
その違いだってのかな。
最後の終わり方の違いってことを認識してるんだけど。
合ってるのかな、大丈夫かな。
合ってると思う。
多分実証なんかを使ってたら光量が出るまでところまでやるんじゃない?
最後のね、本当に徹底してちゃんと治すところまで。
もう時間とのチョークになっちゃうから。
ところどころ光量が出てくる。
石量にしといて実はちゃんと治ってなかったとかない?
多分ね、それよくあるケースだと思いますよ。
だからその時に石量とか最後のこれでもう終わりでいいです、
あと任せましたって編集者がやりたがるんだけど、
印刷所からこんだけ赤字入ってて石量はねえだろっていう感じになるんですよ。
そうだね。
そうすると年効っていう、もう念のためもう一回見てくださいっていうのを
ちゃんと編集者に確認させてOKをもらって光量に持ってきたいんですよね。
多分石量だとこっちの印刷が下手すると印刷所の責任になっちゃうから
ちゃんと編集者の責任で最後まで見ろよっていうのが年効を見させて全部確認しました。
そこで毎日ミスがあっても最後見ましたよねって言えるから
まあまあ責任がちょっと分散されるっていうか感じじゃないですか。
前野口くんが出張構成に行ってたやつはあれが石量かな?
出張構成が…
違う違う違う、光量か。
それがだからそこの場で渡しておしまいになったら石量なんですよね。
そこでまた印刷出してくれてさらに見たら光量になるっていう違いじゃないかな。
そうだね。
大塚くんと俺一回出張構成に行った時に覚えてる。
あ、そっか。あの時か。大塚さんも一緒だったね多分ね、その時。
編集後記へのこだわり
出張構成の現場でさ、編集工期を入れるか入れないかで。
言ってたね。すごいくだらない。どうでもいいところのね。
そうそうそう。今その話するかっていう。
それその段階で揉めるの?
揉めなきゃいけないよ、そんな出張構成で。
でも多分ちょっと俺が無茶無茶な編集工期を書いていて。
で、多分俺も若かったから何か譲らなかったと思うんだよね。
無茶苦茶な編集工期をそのまま載せてくださいみたいなことを言って。
結果的に先輩がなんぼなんでもこの編集工期ないだろうっていうことで、
出張構成の現場でこの編集工期を取っていらっしゃいました。
あ、取ったんだ最後。
編集工期っていうのは本の刊末に関わった編集者が
感想文というか振り返りというかそういう文章を載せるっていう。
最近あんま見ないけど、昔結構ありましたよね。編集工期ね。
そこでそれぞれ携わった編集者がそれぞれ入れてたんですよね。
イニシャルとかでね。
そうそうそうそう。
それがちょっとあまりに大塚さんが奇抜すぎて
編集長に当たる人が削除したという話ですよね。
あの頃大塚くん結構編集工期にすごいこだわってたっていう記憶が蘇ってきたな。
あらゆる編集工期こだわってなかった?
こだわってた。
編集工期以外は仕事になってきちんと書かなきゃいけない。
きちんと仕事しなきゃいけないじゃないですか。
編集工期だけは自分の意志表示ができる場所だった。
表現の場だったんだね。
自由に書ける。
若者もいたり、お勧めもあったり。
出張行政の時にあのって言われてたわけだよね。
そのまま出す時間なさそうだったもんね。
緊迫してたから石量で終わった可能性がありますね。
出張したのに石量か。
そういうことがあったね。
奥付・ISBN・番線と書店注文
編集工期のところでちょっと流れで言うと、
編集工期入れるところが奥づけとか入ったりするよね。
そうですね。
奥づけとは何ぞや?野口先生。
調べたら本の奥に付けるものだから奥づけ。
そのままの意味らしいですけどね。
最終ページに載せるページで、
そこに著者のプロフィールだったりとか、
関わった編集の人の名前とかデザイナーとかスタッフの名前が載ってたりとか、
何月何日に発売みたいな、
そういう奥づけが入ってたりとかね。
そういうページですよね、最後の奥づけっていうのが。
あれなんか入れなきゃいけない用符って決まってるよね、たぶんね。
必ず入れなきゃいけないやつって。
そうですね。
ISBNコードとか出版のコードとか、
そういうの入れないと流通できなかったりとか。
ISBNコードって何?
これ出版のね、
本を一冊一冊に出す時に付けられるコードがあるんですよね。
そのコードがないと日本の本屋さんに流通できませんっていう
コードを発行してもらうんですよね、本出す時にね。
そのコードが一冊一冊付いてるんですよね。
インターナショナルスタンダードブックナンバーみたいな感じだよね、たぶん。
みたいな感じ?
たぶん。
インターナショナルじゃないのかな。
たしか13桁くらいあって、
スタンダードブックナンバー。
その中で出版社のコードが最初の方に付いているんだよね。
たしかね、出版社ごとに3桁なのか何桁なのか。
古い出版社ほど桁が少ないみたいなのが立ち変わったような気がする。
そうですね。
日本図書コード管理センターっていうところが窓口で、
そこにお願いをしてパーコード、ISBNコードを発行してもらうらしいです。
13桁ですね、ちなみに。
ここに国とか出版社、書籍番号、チェックデジット、誤り検出みたいなのが割り振られていると、数字として。
マガジントップが出版社になったときはそのコードを取ったわけだね。
そうですね。
ただマガジントップの場合は特集で出版のコードを借りて出していたところがあるんですよね。
だから自分と出版社と名乗っているんだけど、
販売は別のところに販売委託みたいな形でお願いしていたから、
純粋にマガジントップのコードではなかったけど、
他の出版社から借りて出していたというような感じでしたね。
そうだったね。
そうだね。今ちょっと思い出したのを差し込むと、
コードで思い出したんだけど、出版…出版なのかな?
バンセンってわかる?バンセン。
バンセン?
うん。確か書店のコードだったような気がするんだけど、
入社した当時にかかってきた電話とかで、
俺は取ってなかったんだけど、前川さんとかが電話を取って、
バンセンお願いしますとかって言ったりしてるんだけど、
またバンセンって思いながらわからずずっと過ごしてきたんだけど、
ついこの前初めてバンセンっていうのを検索して調べて、
書店のコードみたいなことだったんだけど、
バンセンって何なんだって思いながらずっと仕事してたね。
バンセンを聞かなきゃいけない電話がかかってくるなって思いながら。
すごいね。バンセンって言うんだ、それ。
今使ってるのかどうかわかんないけど。
使ってる?
使ってる。
電話が入るときは必ず書店の人が見せてくれるから。
本に入っているスリップっていうのがあるじゃないですか。
本を買うと入っているタイトルとか。
それにバンセンを書いて、店の番号を書いて、
FAXとかで注文するってこと?
そうそう。
書店の注文の仕組みって。
そこでバンセンが使われるってことで。
記入してなかったりしたら、どこの本屋に届けるかわからないから。
なるほど。
取り継ぎの中で迷子になっちゃう。
その辺が全然知らなくて、いまだに。
そうなんだ。勉強になったわ。
出版用語の曖昧さ
予想外にいろいろ出てきましたね。
取り継ぎも多分わからないよね、説明しないと。
取り継ぎも説明難しいけどね。
なんでこの出版の世界でこんな用語が多いんだろうね。
確かにね。
そうですね。
取り継ぎなのは、出版をやっていた人間もまあまああやふやだり。
そうそう、あやふや。
そうだね。
今話した用語でも、お前それ本当にあってるだろうなって言われると、
はいって言えない人もいる。
そうそう、言えない。難しい。
ある。
あと結構、ローカル、仕事場によって使い方が違うというのもあるからね。
あるでしょうね。
っていうところですかね。
まだまだあるけれども。
今日はこの辺で。
今日も帰れない気がする。では、ご感想などのお便りを受け付けております。
概要欄に記載のフォームから感想などをお寄せください。
はい、ということでまた水曜日にお会いしましょう。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
34:12

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