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おはようございます。 英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
去る6月10日、NHK出版新書、英語史で説く英文法の謎、なぜ三単元のSをつけるのかが発売されました。
発売前増殺がかかりまして、今、第2釣りが全国、つつ裏裏の書店に並んでおります。大変ご好評いただいております。
英語の語源がミニツクラジオヘルディオ、英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年9月14日月曜日。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さあ本日の話題ですが、ヘルディオヘルアコアリスナーでいらっしゃいます。
そらみさんによる英語語源ハンドブッククイズシリーズの最新回、ご案内したいと思います。
第17弾までシリーズが進んできております。
今回はですね、またこれ痺れるというようなクイズの作文でですね、特に注目されたのが比較級なんですね。
比較級と最上級なんですけれども、このあたり語源的にも、そして英語史的にもですね、掘れば掘るほど面白いことが出てくるという、そういう領域なんですよね。
今回そらみさんはこの比較級周りに注目してクイズを作られました。
いつもの通りですね、関連する資料等もそらみさんが公開されているノート記事上からですね、閲覧のみならずダウンロード等もできますし、自由にお使いくださいということなんですね。
太っ腹です。
それではネタバレにならない程度にですね、この最新回のクイズについて、私からもご案内させてあげたいと思います。
皆さんぜひですね、リンク先から飛んで直接クイズに挑戦してみてください。
それでは行ってみましょう。
比較級に注目、そらみさんの英語語源ハンドブッククイズシリーズ第17弾です。
どうぞよろしくお願いいたします。
そらみさんによる英語語源クイズですね、こちらノート上で展開の大人気シリーズとなってまいりましたが、
今回でも第17弾ですか、ネタの元となっているのは、昨年6月に研究者から出版された英語語源ハンドブックという本なんですね。
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こちらですね、おかげさまで大変ご好評いただいておりまして、
今年の6月末にはですね、iOSアプリ版も登場したということで大変人気なんですけれども、
こちらの本に基づいてそらみさんが中学生向けと銘打ってですね、クイズシリーズを始められたということなんですね。
それが始めたのみならず、ずっと継続してですね、17弾まで来ているということです。
各種土曜日に新作がノート上で公開されるということで、今回ご紹介するのは、
9月5日ですね、9月5日に公開されたもの、こちら授業で使える中学生向け英語語源クイズ第17弾、
副題に比較級最上級と勘されていますね。
いやーこれは面白そうなテーマだなというふうにタイトルを見た瞬間に思ったんですが、実際に面白いです。
皆さんぜひ解いていただければと思うんですね。
全部で7問、大問として7つ用意されているんですけれどもね、いくつか紹介していきたいと思いますね。
まず最初の問題なんですが、これがNearとNextの関係を問うという問いなんですよね。
これはですね、英語詞では定番となっているんですけれども、実はですね、NearのARの部分、Rの部分ですね、
ここでお気づきの方はかなり勘がいいということなんですが、実はNearという単語、これ自体で語源的には比較級なんですよね。
ある単語の比較級の形がNearなんです。
では、元の形、言及は何なのか。
ね、というふうに思われるかもしれませんが、ちょっと母音が変わったりしてですね、形が異なるんですが、これはですね、解説等をお読みいただければと思いますね。
英語語源ハンドブックの方にも詳しくこのあたり説明があるわけなんですね。
関連してですね、その言及、比較級、最上級というのが想像できる形、単的に言えばERがついていたりESTがついているという形ですね。
言及がベースにあって何らかの語尾がついたというのが、いわば規則的なものなんですが、そこから外れるものであるとか、
三つ組みが揃っていないものっていうのがあったりするんですよね。一見すると。
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このあたり語源の話題ということになって、なかなか面白いんですよ。
はい、あまりしゃべりすぎないようにしたいと思うんですけれども。
続いてですね、中盤ではラテン語由来の比較級表現というのが取り上げられていてですね、これまた面白いんですよ。
実は本来の英語ではない単語なので、比較級語尾がERではないものなんですけれども、ただちょっと似ているんですよね。
ERではないんだけれども、そこそこ似ているある語尾を持った単語がラテン語から英語に入ってきているんですが、
まさかですね、それを借り受けた英語話者たちはこれがラテン語の比較級であるということはですね、あまり気づいていなかったではないか。
持ち込んだ人はラテン語できる人なんて気づいていたと思うんですけれども、
それを受け入れて一般に英単語として使うようになった多くの人々はですね、これがもともと比較級だなんていうことはですね、
思っていなかったと思うんですよね。
そして私たちも学習したときにそんなことはつゆも思っていませんでしたが、
そらみさんの解説を受けますとね、なるほどこの単語は実は比較級だったのかということがですね、分かってくるんですね。
ラテン語に由来する比較級の単語という面白い話題ですね。
さらに面白いのがですね、音楽用語として定着しているfortissimoとかpianissimoということですね。
これ実はこれネタバレしちゃいますけれども、イタリア語の最上級語尾issimoを伴っているということなんですね。
つまりとっても強くとっても弱くというぐらいの意味なんですが、文字通りには一番強く一番弱く。
こういう意味で使っているということなんですね。
これが実は最上級だったということで、普段何気なく使っているカタカナ語の中にもですね、
こういった様々な言語の比較級、最上級の形が埋め込まれていると言いますかね。
これ聞いて初めてそうだったのかって分かる類のものだと思うんですよね。非常に面白いです。
そして後半になりまして、この選択も素晴らしいなと思ったんですけれども、
比較級が今回話題なんですけれども、この語形などで終わりかなと思ったネタはそんなに膨らまないかなと思ったんですが、
比較級を含むことわざ、これいいですね。ことわざと比較級って相性がいいんですよ。
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2つのものを比べてこっちの方がいいということですね、教訓が込められていることが多いので、
比較級とか最上級って割とことわざとはですね、相性がいいんですよ。
そこでですね、健康は富に勝ると日本語で訳すようなこのようなことわざでは、
じゃあどのような表現、どのようなことわざの表現となっているんでしょうかという、
これ大変ですね、英語そのものの学習にもなりますし、教養にもなるというところですね。
これは素晴らしいクイズ問題だなというふうに思いました。
それからですね、英語にそのまま取り込まれた日本語由来の語彙、
これもですね、今後シリーズになっていく可能性があるかなと思うんですが、
例えば、布団、火鉢、薩摩、これ日本語の単語として、今日本語のアクセントで読み上げましたけれども、
これがですね、それぞれ英単語となっています。
布団、火鉢、薩摩のような漢字ですよね。
これ、ただですね、意味が異なっているんですよ。
布団って布団以外の意味、何があるのと思うかもしれませんが、
これは知って驚きということでクイズとその解説、楽しみにお読みいただければと思いますね。
そして最後の問いと解説、これはですね、個人的には非常に英語誌、英語誌というところで感激するところなんですけれども、
現代の不規則動詞はかつては規則動詞だったというような、英語誌ならではの逆説的なものですよね。
このあたりはですね、もうクイズ、単に解くためのクイズということではなく、英語誌を学べるクイズになっていますね。
このあたりどういうことなのか、現代の不規則動詞はかつては規則動詞だったというのはどういうことなのか、これじっくりとお読みいただければと思います。
そして最後にですね、そらみさんは今回も、これからも英語語研ハンドブックを元にした英語クイズを少しずつ投稿していきます。
各週土曜日更新予定です。ということでですね、今後もどんどん続いていきそうですね。
ぜひぜひ全国の英語の先生方、とりわけこのクイズですね、授業の小ネタであるとかウォームアップに使っていただけますので、ぜひご活用ください。
そしてですね、このクイズのことを知らない先生方にもですね、お尻に縁の先生方などにもぜひ広めていただければと思うんですね。
今回は比較級、あるいは最上級という身近な中学校でも学ぶ文法事項の背後に豊かな歴史が眠っているとわかる、そんなエピソードをクイズ化してお届けしてもらいましたね。
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生徒さんたちの英文法に対する見方もこれできっと変わってくるんじゃないかというふうに思いますね。
ぜひご活用ください。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
そらみさんのクイズ第17弾ということでですね、続いております。
過去クイズもですね、ノート上にしっかりアーカイブ化されておりますので、まだ解いたことがない、活用したことがないという方におかれましては、
ぜひですね、初回から戻って、このクイズシリーズ最大限にご利用いただければと思います。
学校だけでなく、ご家庭などのちょっとした話題にもなると思うんですよね。
どうぞよろしくお願いします。
さあ最後に絶賛発売中の新刊書、なぜ三単元目撃マップ企画についてお知らせです。
全国のリアル書店で本書を見つけましたら、町と書店の名前を添えて、なぜ三単元が置いてありましたよ、とぜひお知らせください。
私がGoogleマップ上にピンを立てていきます。
日本地図をなぜ三単元で埋め尽くしていきたい、英語紙をお茶の間に広めていきたい、というのが企画の趣旨です。
また、独立された方におかれましては、Amazonレビュー、その他各種のプラットフォームにて本書のレビューをいただけますと幸いです。
少しずつですね、今でもウェブ上に書評が上がってきておりまして、著者としては本当にですね、嬉しく思っております。
それでは今日も皆さんにとって良い一日になりますように、英語字研究者のホッタリウチがお届けしました。
また明日。