#1945. 語彙が横に広がる! --- sorami さんの『英語語源ハンドブ
2026-09-26 13:26

#1945. 語彙が横に広がる! --- sorami さんの『英語語源ハンドブ

【今日のひとこと】

語源による縦の深掘りのみならず,語彙の横の広がりが感じられる秀逸な出題! 語順の類型論の話題にまで及び,単なる「英語語源クイズ」ではなくなってきている!?

【ハッシュタグ】

#heldio #hel活 #英語語源クイズ #英語語源ハンドブック #中高生のための英語史 #語順

【参照URL】

https://note.com/sorami_705


▼パーソナリティ、堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ。

- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491

▼2026年6月10日に本が出ました。発売前増刷決定。Amazon 新着ランキング「語学・辞事典・年鑑」「英語」「新書」3部門で第1位を獲得しています。

📕堀田 隆一 『英語史で解く 英文法の謎 --- なぜ「3単現の s」をつけるのか』 NHK出版〈NHK出版新書〉、2026年。

関連情報はワンストップで著者公式特設HPからどうぞ👇

https://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/lp/nazesantangen/index.html

▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の第20号が公開されています

- 第20号(2026年5月28日):https://note.com/helwa/n/nbcb5d662f7c3

▼2026年2月25日に、一押しの伝説的な教科書が新装復刊されます

📕市河 三喜、松浪 有 『古英語・中英語初歩〈新装復刊〉』 研究社、2026年。

- 本書の公式HPよりどうぞ:https://www.kenkyusha.co.jp/book/b10155519.html

▼heldio 入口プレイリスト 最新版(上位10本)

1. 「#1171. 自己紹介 --- 英語史研究者の堀田隆一です」 https://voicy.jp/channel/1950/nsefrco7tl
2. 「#444. 英語史を学ぶとこんなに良いことがある!」 https://voicy.jp/channel/1950/xh5nkkivxg
3. 「#729. なぜ英語を学ばなければならないの? --- 中学生のための英語史」 https://voicy.jp/channel/1950/hzowkzzoaq
4. 「#1. なぜ A pen なのに AN apple なの?」 https://voicy.jp/channel/1950/eg1ffa2pn2
5. 「#705. ゆる言語学ラジオにお招きいただき初めて出演することに!」 https://voicy.jp/channel/1950/fmstk5sb6g
6. 「#1474. ゆる言語学ラジオの『カタルシス英文法』で関係詞の制限用法と非制限用法が話題になり…」 https://voicy.jp/channel/1950/4w2kl8zgfl
7. 「#1607. 英語帝国主義から世界英語へ」 https://voicy.jp/channel/1950/j8ktxr4px3
8. 「#1576. 英語に関する素朴な疑問 千本ノック with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/xg195k9qdq
9. 「#1581. 歯科医学×英語史 with 無職さん --- 『英語史ライヴ2025』より」 https://voicy.jp/channel/1950/4th1404k03
10. 「#406. 常識は非常識、非常識は常識 --- 私の海外体験の最大の成果」 https://voicy.jp/channel/1950/8q0i86tmgp

▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています

- https://voicy.jp/channel/1950/premium

▼hel活のハブ The HEL Hub のホームページが2025年10月18日よりオープンしています

- https://user.keio.ac.jp/~rhotta/helhub/
- heldio, helwa はもちろん hellog や YouTube 「いのほた言語学チャンネル」などの様々な媒体での英語史コンテンツの新着が日々集まってくるページです。毎日複数回更新されています。
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/650f4aef0bc9d6e1d67d6767

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜ? の著者の堀田隆一です。
去る6月10日、NHK出版新書、英語史で説く英文法の謎、なぜ三単元のSを付けるのか? が発売されました。
発売前増殺がかかりまして、今第2釣りが全国、つつ裏裏の書店に並んでおります。大変ご好評いただいております。
英語の語源が身につくラジオヘルディオ、英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年9月26日土曜日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、アイルランドの沢のせせらぎを環境音として聞いていただきながら、癒されていただければと思います。
録音の仕方次第では雑音になってしまうかもしれませんが、どんな風に撮れていますかね。
穏やかで比較的暖かい日でですね、川べりに来ております。
本日の話題ですけれども、語彙が横に広がる、そらみさんの英語語源ハンドブッククイズシリーズ第18弾となります。
長らく続いてまいりましたね。今回もバラエティに富んだ、非常によく考え抜かれた出題がなされております。
ぜひ直接リンク先に飛んでいただいて、皆さんもクイズトライしてみてください。
内容について私の口からざっとですね、ご紹介したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
ヘルディオ・ヘルアコアリスナーのそらみさんがノート上で連載されている、授業で使える中学生向け英語語源クイズ。
こちらのシリーズ、人気が出てまいりました。
中学校の授業などですぐに使えるようにと語源にまつわるクイズを作り続けてくださっている連載なんですね。
先日9月19日にこの第18弾、新作が公開されました。
2週に1度土曜日に公開されるということでですね、今回は最新第18弾のご紹介です。
このクイズ本当によく練られておりましてね、いつも一つの単語の由来をひたすら遡るという縦の深掘り探求だけでなくですね、
03:01
意味のつながりに注目して語彙を横につなげていくという視点が盛り込まれているのが特徴なんですけれども、
今回18弾もですね、まさにその縦もちゃんと深く掘っていながらですね、横のつながりにとりわけ今回注目された出題ということで、
まさにですね、ボキャビルに非常に役に立つ、そして面白いコンテンツクイズとなっております。
まず最初はですね、トレイン、コーチ、バスという身近な乗り物の名前をめぐる問題が続きます。
実はこのトレインとコーチというのは辿ってきた経路は全然違うんですね、ルーツも全く異なるんですけれども、
現代英語ではどちらも指導する、コーチする、トレーニングするということですけれども、この辺りの意味がですね、似ているんですよね。
どういう背景があるのだろうかということなんです。
単語を一本の線として縦に追うだけでなく、複数の関連する単語、意味的に類似する単語というのを集めて、
面としてですね、眺めることができる、そんな恒例となっています。
続いての問題はキング、王様を意味するキングにまつわるもので、これですね、クイズとしてなかなか楽しいですね。
〇〇の王様といった時に何を指すでしょうかというようなクイズ。
これ英語にはですね、様々な表現があるんですね。比喩表現なんですけれども、
そこからさらに視野を広げまして、実際のヨーロッパの歴代王様の名前ですね、
英語、フランス語、ドイツ語など複数の言語における王様の名前の対応関係にまで話が及んでいきます。
シャルルなのか、カールなのか、チャールズなのかというような話題が出てきますね。
歴史、世界史を学んでいる方はですね、大変に参考になる、こちら、語源的対応だと思うんですね。
同じ人物を指しているはずなのに、元となっている言語、あるいはどの言語で呼ぶかというのが変われば名前の形も変わってしまうという、
いわば対照言語学的な視点と言っていいと思うんですよね。
中学生、高校生が見てもきっとですね、新鮮な驚きになると思います。
次はですね、類義語の話題になります。
06:00
person、people、man、human、それからhuman beingなどもありますけれども、
人を意味する単語というのはたくさんありますよね。
我々人間ですから、人を呼ぶ故障がですね、いくつかその観点によって、あるいは微妙な意味の際によって分けたくなるというのも人間ならではだと思うんですけれども、
英語にもたくさんの類義語用意されています。
ではどういう使い分けがあるのか、意味はどのくらいお互い異なっているのか、この辺を学べる仕組みになっていますね。
クイズを通じて学べるようになっております。
背景にはですね、英語が歴史の中で何度も外から、よその言語から語彙を釈養してきたという事情が潜んでいるんですけれども、
その結果ですね、釈養が重なって類義語も蓄積されていくということなんですね。
ただ、全く同じ意味であれば2つ3つと異なる単語がある意味がありませんので、微妙にですね、意味を違えながらそれぞれが並存しているという状況が英語語彙には非常に多いんですね。
これは英語語彙を学習する上ではちょっと面倒だなと思うこともありますが、
ポジティブに見ればですね、これが語彙の豊かさだということになります。
ぜひ皆さんも今回のクイズを通じてですね、使い分け学んでみてください。
そして最後なんですけれども、なんとですね、単語の問題ではなく語順の問題という文法の話題。
これ最近の傾向でですね、そなみさんのクイズ、英語語源クイズということなんですけれども、実際にはですね、そこからはみ出して文法その他の話題、いわゆる広い英語史の話題でですね、締めくくるというパターンがですね、最近出てきたんですよ。
今回の最新回でもですね、なんと語順を扱っております。
世界の諸言語を主語、動詞、目的語、つまりSとVとO、これをどう並べるかという観点から累計的に比較するという内容まで踏み込んでいます。
英語史を研究している私のような立場からするとですね、この英語における語順というテーマは本当に外せない重要なポイントなんですよね。
現代英語は語順ががっちり固定された言語です。しかし、千年前の古英語の時代には名詞の格変化が豊かに残っていたので、語順はむしろですね、比較的がつきますけれども、自由だったんです。
09:00
ところがその屈折語尾、格変化のようなものがだんだんと衰退していく過程で、代わりに語順そのものが文法的機能を担うようになったために、今のように固定語順が確立していったという英語史の大きな流れがあるんですね。
このあたりのダイナミックな変化については、毎朝コールしております、説聴、英語史で説く英文法の謎、なぜ三単元のsをつけるのかの第一章第一節、いわば一丁目一番地の英語史上の話題として取り上げております。
本の本で記述されていることもですね、読んでいただくと、英語のなぜの背景にある歴史のロマンが立体的に見えてくるのではないかなと思います。
そして今回も作者のそらみさん、またまた言ってくれました。
授業の小ネタやウォームアップ、グループ活動などに自由に使ってほしいということですね。
さらにはALTの先生を巻き込むのもありですともおっしゃってくださっていますね。
PDF形式の印刷用資料も今回もついております。
学校の授業、サークル活動、そしてご家庭などでもすぐに活用できますので、ぜひですね、効果的にお使いになってください。
そらみさんのクイズシリーズ、主な点挙となっているのは観光から1年3ヶ月ほど経ちましたね。
英語語源ハンドブック、研究者から出ているこちらの本です。
これをベースとしてクイズを作られているということですね。
この英語語源ハンドブックにつきましては、今年の6月30日にもの書き堂よりアプリ版、iOS版が出ております。
気になる方はぜひ合わせてチェックしてみてください。
そらみさんこれからもですね、ぜひこのバラエティ豊かな、そして様々な観点から次は何が来るかというのを予想しながら、各種楽しみに私もしております。
ぜひこのシリーズ続けていただけますと幸いです。
エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
5位が横に広がるそらみさんの英語語源ハンドブッククイズシリーズ第18弾としてご紹介いたしました。
実際には直接リンクから飛んで皆さんクイズを解いてみてください。
そしてその後はですね、知っている方、生徒、子供さんなどにですね、ぜひ同じようにクイズを解いてみてもらってください。
12:11
さあ絶賛発売中の新刊書、今日も触れましたがなぜ3単元目撃マップ企画、こちらもですね、まだまだ展開中です。
どんどん日々ですね、ピンの数が増えてきております。
すでに都道府県全てですね、制覇はしたんですけれども、これからはそのピンの密度を高くするという新たな第3ラウンドの試みが始まっておりますので、ぜひ皆さんにご協力いただけますと幸いです。
全国のリアル書店で本書を見つけましたら、町と書店の名前を添えてなぜ3単元が置いてありましたよとお知らせください。
私がグーグルマップ上にピンを立てていきます。
日本地図をなぜ3単元で埋めていき、英語史をお茶の間に広めていきたいというのが企画の趣旨です。
また独立された方におかれましては、Amazonデビューなど各種のプラットフォームで本書へのご感想をお寄せいただけますと幸いです。
それでは今日も皆さんにとって良い一日になりますように、英語史研究者のホッタリウイチが川べりよりお届けしました。また明日。
13:26

コメント

このエピソードのトピック

すべてのトピック →

それぞれのトピックから、ほかの番組の会話も探せます。

スクロール