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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜ、の著者の堀田隆一です。
去る6月10日、NHK出版新書、英語史で説く英文法の謎、なぜ三単元のSをつけるのかが発売されました。
発売前増殺がかかりまして、今第2釣りが全国つつうらうらの書店の書棚に並んでおります。大変ご好評いただいております。ありがとうございます。
英語の語源が身につくラジオヘルディオ、英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく、毎朝6時に配信しています。
本日は2026年7月31日、金曜日。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
7月ももう終わりですか。あっという間ですね。
さあ本日の話題なんですけれども、火曜日にお届けした英語語源辞典読み解きシリーズの
続き、後半となります。 ウェブ上で英語語源辞典でたどる英語つづり辞詞の連載を日々書き続けている
ケルフの寺沢志穂さん。 Aから読み始めて今Bの項目に入っているんですね。
そしてもう一人通読挑戦者といえばおなじみ ヘルディオヘルワコアリスナーのラコラコさんです。
英語語源辞典通読ノートを書かれておりまして、今Dの項目を走っているところなんですね。
このお二人の共演、これまでも実はですね、あったんですけれども
今回からはですね、シリーズです。 シリーズで共演いただくということで
英語語源辞典読み解きシリーズ by 寺沢さん&ラコラコさんという豪華夫人でお届けしております。
火曜日の回はビースト。 獣を表す単語ですけれども、この項目を英語語源辞典から引き抜いてじっくり
解説、読み解き講座を行ってもらいました。 それだけでなく深い議論も展開しておりましたが、今回はその続編ということでですね
ビーストだけに話はとどまらず、 ディアとアニマル、この2単語についてもじっくり英語語源辞典の項目を読み解くという方向にですね
発展していったんですね。 ディアはDで始まり、アニマルはAで始まりますのでラコラコさんはですね、これ全て通過しているんですね。
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ディアは比較的最近かと思います。 実際ラコラコさんはディアとアニマルについてすでに関連記事をお書きです。
リンクを貼ったのは最近のディアに関する解説、コメントを含む記事へのリンクとなっております。
そちらを眺めながらですね、ぜひお聞きいただければと思います。
2人のやりとり、議論。 今回も面白いですね。
いやー、考えなければいけないこといっぱいあるなと。 ビーストと合わせてこの3語、プラスアルファの世界なんですが一見狭そうで、ここだけでも十分に深掘りできるという話題性含んでますよね。
例によって英語語源辞典をお持ちの方はぜひですね、 ビースト、ディア、アニマル、プラスアルファの単語に飛びながらどんどんと
語源辞典をですね、活用していっていただければと思います。 お持ちでない方は今日もですね、関連するディア、アニマルの項目に関する画像をですね、貼り付けておきますので、英語語源辞典に少しずつ馴染んでいっていただければと思うんですね。
そしてもちろんですね、できれば このシリーズ面白いなと思っていただけるようであれば、英語語源辞典。
こちら真相版が出ておりますので、ぜひ入手していただければと思います。 さあそれでは行ってみましょう。ディアとアニマルに関するお二人のコラボトークです。
じっくりとお聞きください。 というわけでビーストを読んできたんですけど、あらためて読み返すとさっきマン&ビーストのところ
解釈、読み違いしてたかもしれないと思って、あらためてここどういうCFってどういう意味を書かれているのかということをもう一回踏まえておきましょうかというか、寺沢さんお願いしていいですか。
はい。先ほどラコラコさんとお話ししていて、このマン&ビーストってのビーストは動物なのか、獣なのか、何なのかっていうのがだんだん二人でわからなくなってきましたねって話を
この収録する前にしていたんですが、こちらのCFっていうのが何の参照なのかってことを考えると、その直前のその後
モダンイングリッシュではアニマルにとって変わられる用法が限定されたの具体例としてマン&ビースト、そしてワイルドビーストが書かれていると考えられます。
ビーストが人間もおそらく含む動物全般の意味でもともとリアにとって変わられて用いられていたのが、今度それがアニマル語になるようになったがために、人間を含まない獣という意味でのビーストに用法が限定された、意味が特殊化されたということになると思うので、その具体例として人間マンとそれ以外の動物ビースト
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あるいはワイルドビーストという表現で表されていますね、という説明になっているものと考えられます。
ありがとうございます。ちょっとさっき混乱してたけど、まあそういうことをいただきもするけど、ちょっと言い方が整理されてなかったなと思ったんで、改めて整理したということでありがとうございます。
それでは、このdeer、beast、animalというのが英語詞的にも鉄板ネタといってもいいであろう動物を表す単語の置き換わりになるんですが、これこのビースト以外のdeerとanimalについても英語語源辞典を使って少し見ていこうかなと思いますので、
ラコラコさんと私は英語語源辞典を通読しているんですが、私はまだBの単語しか到達しておらず、ラコラコさんはDまで進んでおりますので、ラコラコさんにdeerについて解説をお願いしたいと思いますので、ラコラコさんお願いします。
はい、じゃあdeerですけど、そもそもbeastのところに書いてある声語deolで、quote、deer、大文字の小さいdeer、こういう書き方するのは別の見出し語、別のところにこの見出し語の語があるから、そっちを見てくれというシグナルとして、この大文字太字のdeerみたいなのが書いてあるわけなんで、
これをジャンプするのが辞典として使う旨味のところがあるので、今回まずdeerにジャンプしてみましょうということなんですけど、じゃあdeerのquoteを読んでいきます。
Noun、名詞ですね。で、意味1からもう駄側がついていて、これはもう今ない配語義となっています。で、その配語義の期間ですね、20括弧でoeの二字括弧と字の-20括弧1500、この書き方はいつから使われ始めていて、
いつ使われなくなった、最後の用例が確認されるのはいつかという起点と終点を示していますので、小英語から使われてきたけど1500年を最後にもう使われていないという意味が1つ目で、主に四足の動物という意味。
で、2ですね。これ2は駄側がついていないので今も生きている意味。で、小英語から使われている鹿という意味ですね。この2つの意味が載っています。
で、意味欄はここで終わりで、黒ダイヤモンドから五弦欄ですね。頭からいくとoe。このoeからスタートするやつは、当然この後にミドルイングリッシュもあるはずなんですけど省略されてますね、大抵の場合は。
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大抵の場合は、MEから書いている場合もあるけど、ディガンに関してはMEすっ飛ばしてなぜかoeから言っているのは、これはおそらくMEが現代語と形変わらないからなのかなってちょっと思ってますが、ちょっと後で寺澤さん教えてください。
で、小英語でおーるは、不等語が入ってGMC、これゲルマンソ語の略記ですね。ゲルマンソ語のアスタリスク、デウザムかな、読み方ちょっとすいませんが、っていう形があったであろうとされてます。
で、カッコ、DU、これダッチ、オランダ語ですね。で、DL。で、G、ドイツ語。ティア、ティルかな、読み方わかんないです。で、ON、これがコーノルド語ですね。
これも読み方わかんない。DY、Rって形とか、あとはゴート語、GOTHのゴート語で、これもデゥザムみたいな形になっている。これみんな、これカッコ、カッコの中は同じゲルマンソ語から発達したであろうとされる同族語たちがカッコにくくられているというものですね。
で、デゥザムの後にカッコ、カッコ、DAT、PL、これはDATが予格ですね。予格のプルーラル複数形、予格複数形がこの形でしたと言っていて、で、その右に発生矢印のアスタリスク、デュースが、これがおそらく原型がこの形で、そこから発生した複数形予格がデューザムだっていうことを言っています。
で、長いカッコでしたが、これカッコ閉じして、ようやくまた不等語入ってIEですね、インオーソ語に帰ってきます。
で、そこは、ゲルマンソ語の一個前がインオーソ語で、アスタリスク、デューゾムみたいな形があったであろうとされています。
で、これ原義が、BREATHING CREATURE、息をする生き物みたいなものですね。で、カッコ、CF ANIMAL、関連語としてアニマルが挙がっています。
で、これもインオーソ語の中でも発生形だということで、その一個手前に元となったデューみたいな形がある。
これを日本語でどう表現するといいのかよくわかんないですが、蜘蛛の中に立ち上がるんですか、ちょっとわかんないですね、これ。どういうニュアンスなのかわからないですが、そういう原理があったと。
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そこから発生してきているのがリアだということですね。
カッコ、CFがあって、DEEF、DUST、FUMEみたいな、これ現代英語ですね。KDEに見出し語のある現代英語も同じこのインオーソ語から発生してできてますってことを示しているCFになります。
一旦ここまでで、なんですが、最初の質問のところでMEが省略されていることについて寺沢さんの理解はどういう感じですか、これを見て。
こちらについては英語語源辞典の範例の方に説明が実はありまして、範例のローマ数字12ページになりますが、3の語源記述のところの3.5に実は書かれています。
OE、古英語に遡る語は原則として直ちに古英語の語形を挙げていますということなんですが、その後に理由が書かれていまして、古英語から中英語、中英語から現代英語への発達は英語音韻詞の知識で一応理解されるので、中英語の語形は例外的な場合を除け省略したというふうに書かれています。
こちらは英語詞の知識、英語音韻論の知識がないと難しいところではあるんですが、語形を書かなくてもだいたいこういう母音変化、音声変化があればこういう現代の形になるであろうということが理論的に予測できますよねということで、ちょっと初心者には不親切な仕様なのかもしれませんが、そういう理由で中英語は書かれずに古英語の語形からスタートしているということになっているようです。
ありがとうございます。この3.5を読んだことなかったです。なるほど、書いてあったんですね。
じゃあ、特に規則的な変化をするから省略されているっていうことなんですね。
そうですね。ルールにのっとれば、現代英語まで遡れますよという意図のようです。
ありがとうございます。他なんか寺澤さん、この語源欄に気になったとこありましたか?
そうですね。鹿のdeerもやはり生きをする生き物という意味の引用総合に遡るということが書いてあるので、この後アニマルも見ていきますが、
アニマル、ビースト、ディアという動物をかつて英語の中で意味した単語はすべて、生きをするものの原義を持っていったかもしれないというのが面白いなと思いました。
さっきビーストの項目の注釈のところで、
ビーストとディアの語源的関係も一部に想定されているというのがさらっと実は書かれていたんですが、
このビーストの想定されているかもしれない引用総合とディアの引用総合の遡る形がかなり似ているので、
この想定されているというのはこの辺りから考えられる説なのかなと聞いていて思いました。
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DHWSのto breatheの語感と、同じくDHで始まるこの引用総合の語感がっていう話ですよね。
そうですね。
ここが同じかも、確かに。そこまで遡ると、
もしそれがビーストの方で確認されたら、同語源っていう話に行く可能性がゼロではないっていうことですよね。
そういう考えをする説を唱える人もいるってことなんだと思いますね。
英語語源時点には、緩末の方に引用語根表というのがありまして、各語の中に出てくる引用総合の形を逆引きというか、
この後ろの引用語根表で引くと、同じ引用語根に遡る単語が他にどんなものがあるかというものも説明されておりますので、
さっきざっと見た限り、このDearの引用総合のところにビーストはなさそうだったんですが、
もしかしたら研究が進むと、こちらももしかしたら変化するのかもしれません。
これは研究に期待ですね。
そうですね。
じゃあ黒ダイヤのところは終わって、白ダイヤの方に進みます。
いきなりGK、これギリシャです。
グリークル、ギリシャ語のテールなのか、ちょっとわかりませんが、ワールドビーストの意味。
これ多分野獣的な、獣的な意味がある。
これも音が似てそうな気はするが、直接の関係はない。語源的には直接の関係はないというふうに書かれてます。
直接のと言っているので、間接のならあるんですかというのが気になるところはあるんですが、
しかも語源的に遡って合流するところはないということなんでしょうね。
鹿の意味では、これはもう話は終わって、次のDearの話に戻って、
鹿の意味では単独または複合語の一部として既にOE小英語で用例が見られるが、ME中英語に入って一般化したということで、
これは動物っていう意味から鹿の意味への意味変化について話をしてますね。
だから急に中英語とかで鹿に変わったわけなく、小英語から鹿の意味はありはしたけども、
それが一般化したのが中英語に入ってからだよっていうことを言ってるわけですね。
なんで意味の鹿にもOEから鹿の意味はあったと言っていることの解説になっていると思います。
同時に獣の意味ではアニマル、ビーストにとって変わられた。
ただし小動物、つまらないものの意味のSmall Deerはシェイクスピアにも見られる。
LR、タン、ヨン、これどれかの劇のタンのヨンの138から139のところにその用例があります。
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ちょっと長いのでここは読みませんが。
シングリアーですね。
ありがとうございます。
だいぶ長く続いて、
結構ここは専門的だなと思います。
ここまでが語源の後の解説ですね。
いかがですか?寺沢さん的にはあるところとか。
ビーストに関連してディアをちょっと見てみましょうぐらいのつもりで始めたんですが、
ディアはディアでかなりボリュームが、情報量が多いですね。
動物の意味から鹿の意味へと、平たく英語詞で説明されるときには、
このディアが動物の意味を最初表していて、
ビーストが入ってくると、
ディアが動物という広い意味から鹿に限定されました、
という説明をされることが多いかと思うんですが、
実はそんなに単純な話ではなくて、
もともと動物、鹿という2つの意味が小英語の中に既に醸成されていて、
ビーストが入ってきたことによって、
もともと鹿の意味でもでも使われていたディアがそこの意味に限定されていく。
さらに、ビーストからアニマルに変わっていくような時代であっても、
シェイクスピアではこの小動物という特殊な意味では、
ディアがまだ動物を表すような単語として使われているというのが、
意味変化の連続性と言いますか、
この簡単な話ではないぞということがよくわかる項目かなと思いました。
そうですね。ディアが親父御免で無理やり鹿を押し付けられたから、
もともと鹿を持ってたっていうのは結構面白いところだなと思います。
それもよくわかんないんですよね。
鹿を意味する言葉と獣を意味する言葉が同じだったっていう、
その小英語の時代もよくわからないなと思いはするんです。
牛って言ったら、牛も示すし、馬も牛だよって言われてるような気もしてて、
どういうことって、今の感覚からするとなります。
動物の分類の感覚っていうのも、もしかしたら小英語記の
アンゴルサクソン人と現代人では違うのかなっていう気もしますよね。
動物学とかあまり詳しくはないんですが、
こういうものが発達した後とその前っていう感覚の違いみたいなのも関連しそうで、
ロバンがありますね。
そうですね。鹿というものの文化的な位置づけとかも、
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今、日本人にとっての鹿とは全く違うだろうから、
そういう存在感とかも違ったのかもなと思います。
じゃあ、ディアの後のビーストの先のアニマルについても見てみましょうかね。
アニマルの単語になります。
祝撮版だと47ページにアニマルの単語があるかと思いますが、
名詞のアニマルで一つ目の語義が、
かっこで1330年頃の初出と書かれており、
植物に対しての動物の意味で初めに表されていたとあります。
2つ目が1594年のシェイクスピアの作品が初出になっていまして、
義言的にという前振りがありますが、
人間と区別して単なる動物の語義で用いられました。
その後、時代はかなり狭いんですが、1599年、
同じくシェイクスピアの作品から、
人間以外の動物、獣の意味で用いられるようになったとあります。
なので、アニマルは先ほどのビーストやディアと違って、
初めから多少のニュアンスの違いはもちろんあるのですが、
動物の意味で用いられていることがわかります。
そして黒ダイヤがありまして、アニマルの語源に入っていきます。
中英語記の語形は、
現代と同じくANIMALのアニマルが用いられていました。
そして四角のマークがありますので尺様を表しますが、
カッココフランス語OFとあります。
こちらOの部分がカッコでくくられているのですが、
これはコフランス語と現代のフランス語が同じ形の時に
表せられる記号となっておりますので、
フランス語では昔も今も同じく、英語と同じく
アニマルの語形であったということがわかります。
その後に二重のスラッシュがありますが、
その後も先に見てしまいますね。
Lがありますのでラテン語を表しています。
そしてアニマーレという単語で、
Living Being、生きているものという意味のラテン語が書かれています。
この二重スラッシュというのは、
コフランス語のアニマルから英語に植養された、
あるいはラテン語のアニマーレから英語に植養された
という二通りの説といいますか、
フランス語からもラテン語からも英語に入ってきた可能性がある
というふうな意味で用いられています。
最初にBEASTで説明をしたのですが、
フランス語というのはもともとラテン語から発達した言語ですので、
このアニマルという英単語がフランス語のアニマルなのか
ラテン語のアニマーレなのか、どちらから植養されたのか
というのがはっきり区別できない場合がたくさんあります。
なので、フランス語、ラテン語、植養語の場合はこのように、
フランス語から入ったかもしれないし、ラテン語から入ったかもしれないという
どちらとも区別がつかないというパターンの植養も多く見られます。
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そしてラテン語のアニマーレについてさらに語源が遡っていくのですが、
矢印があるので、広く派生関係、あるいは遡る意味で
矢印が使われています。
このラテン語のアニマーレはアニマーリスという単語に遡ることができます。
意味はアニメイトやリビングということで、生きているという意味を表しています。
そしてこのアニマーリスはさらに矢印がついていて、
アニマという単語から派生してできたものであるということがわかります。
アニマはAir, Breath, Life, Soulということで意味はかなり幅広いのですが、
空気、息、命、魂、この辺りを広く表す単語アニマに遡ることができます。
ここまでは言語の記号がついていませんので、
ラテン語の中での派生関係ということになります。
そして矢印がありまして、
IE、引用祖語のアスタリスク、アナですかね、
AN、そしてフワーを表す発音記号と同じような
Eをひっくり返した文字が書かれていますが、
こちらの単語に遡ることになります。
この引用語根はTo Breathということで、
息をするの意味を表しています。
括弧で主な引用語根に遡る単語がありますが、
ラテン語のAnimus、Mind、あるいは英単語となっているAnimusが
一つの例として挙げられています。
ということできれいにアニマルも息をするもの、
息をする生き物という意味の語源に遡るということになりますが、
ここまでラコーラコさんいかがでしょうか。
他の周りの2つよりも結構シンプルな語源のつながり的には
王道の英語からフランス語行ってラテン語行って
引用祖語っていう王道ルートですけど、
意味のところの、義言的にっていうののニュアンスは
初心者的には難しいところなのかなと思っていて、
劇中のセリフ的にという、
これはどういうニュアンスに説明するといいんですかね。
義言的にというのは。
そうですね、ちょっと難しいなと今、
ラコーラコさんの質問を聞いて思っていたんですが、
一つはこちらの書室がシェイクスピアの
Love's Labour's Lostという作品になっているので、
ちょっと冗談めいてと言いますか、
その劇局の中でのって意味でもありますし、
ちょっとなんかその皮肉ではないですけど、
ちょっと特殊なある意味でという意味で、
単なる動物っていうふうに使われているってことを
表しているのではないかなとは思います。
もう少し確認したいところではありますね。
一般の人々がこの意味で使っていたということでは
あんまりないのかなというですかね。
この時代においてはこの意味で。
この2と3の語義、
人間と区別して単なる動物というのと、
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人間以外の動物、獣っていうのが、
書室年代も近いですし、
意味としても分ける必要があるのかないのかくらいに
近いですよね。
そのあたりの区別の仕方がこの義言的にっていう
前置きが効いているのかなという感じが
ここだけを見ると思いますね。
ここ、研究者、英語を受けているのは
シェイクスピアに対しての解像度がめちゃくちゃ高いところが
出てるなって。
普通の辞書ならここまとめそうなもんだなって思います。
どっちもシェイクスピアっていうのが面白いですね。
シェイクスピアの中でたった5年分で分けているのが面白いですね。
この後も形容詞の方の意味も
あったり続いてますけど、
こっちはそっちでまた違いますもんね。
そうですね。ちょっと見ておきましょうかね。
形容詞、アジェクティブの方になりますが、
まずダガーがありますので、今では使われていない
語義になっています。
1385年頃から1668年まで
用いられたとされています。
意味が中性生理学で脳に宿ると考えられた
活性化原理脳という中性研究と
ちょっと特殊な専門知識が必要そうな
語義にはなっておりますね。
2つ目の語義が1633年から用いられているもので
肉欲脳という意味になっています。
ここまではアニマル、名詞の方に対して
あまり動物という感じがしないのですが、
3つ目の語義、1646年初出されていますが、
ここでようやく動物脳という意味の形容詞が
現れてきます。
語源も見ておきますと黒ダイヤのところで
中英語記から現代と同じくアニマルの語形でした。
そして四角のマークがあるので釈用になりますが、
同じく古フランス語のアニマル、あるいは
ラテン語のアニマーリスのどちらかから、あるいは
両方から釈用されたということが書かれています。
そして関連語CFとしてドイツ語の単語と
イタリア語の単語も書かれているということになっていますね。
その先が面白いですかね。
白ダイヤの注釈の方になりますが、
意味の変化についてはCF、日本語の生き、生き物
ということで日本語になんと話が飛ぶのですが、
ここまでディアビーストアニマルが
生きをするものの原理に遡りますというのを
たくさん見てきたのですが、実は日本語の
生きと生き物もつながっているというところが
どうなんですかね。引用祖語も日本語も
書く言語に共通する感覚なのかもしれないですよね。
そうですね。ここ多分寺沢さんも絵読んだ時に通って
30:00
ここ、なんていうかこんなことを書くんだって
ちょっと思ったんじゃないかなと思います。
僕はすごい記憶に残っています。
英語語源時点でまさか日本語の話を聞くとはと思って。
そうですね。英語だけじゃないというところが
英語語源時点の奥深さと面白さを
表していますよね。そして肝心の
Dear Beast Animalに関するところの
意味変化の話なんですが、モダンイングリッシュ
近代英語、現代英語の動物の意味はようやく
1600年前後から始まり、AV
こちらは先ほども出てきましたが、禁定役聖書
authorized versionのことになります。
AVでもビーストが使われて、この後は見られない
というふうにありますので、アニマルの
最初の語彙が中英語に書かれていて
植物に対して動物という意味はあったんですが
動物全般の意味は1600年前後に
比較的新しいと言いますか、現代に近い時期になって
ようやくアニマルが動物の意味で用いられるようになった
ということが書かれています。
つまりこれは意味の3番目の意味が
一般に使われるようになったということですよね。
そうですね。
1の意味が残っているわけでは多分ないんでしょうね。
背語義ではないけども
今のいわゆる英語のアニマルって
おそらく3番の方の意味を言っているのかな。
このアニマルっていうのも、さっきビーストのところで
かなり混乱も生じたんですが、結局
アニマルも人間は含まれない
人間以外の動物ってことなんですよね。
1番は植物に対しての動物なので
人間もおそらく含む植物ではない生物としての動物
ってことになってますね。
確かに。今、英語でアニマルっていうときに
基本的に人間を含んでないですよね。
だから3番の意味の方、人間を除いた動物の意味が
1600年代後から使われ始めていて
ビーストを取って変わって今も続いていると。
英語語原辞典を読んでいたはずなんですけど
動物とは何か、人間とは何かみたいな
そんなところに行動を読んでしまいますね。
特に日本人があれだけど、キリスト教園に行くと
それが結構すごい重要なことだろうと思いますしね。
あと最後に、アニマル最後のところに
□OEってのがついてて、これもよくある
本来語にとって変わった釈入語、釈用語の項目についている
33:00
この項目の単語が小英語で何に対応していたか
っていうことを書いてるところですね。
実はここにデオルが書いてあるんですが
デオルの前にもう一語あるところが面白いなと思っていて
このアニマルに対応する小英語での単語というのが
ネイアトという、現代のネイトの1の項目と
先ほど取り扱いましたデオル、ディアの2つが書かれていて
このニートは何ぞやというところが気になるんですが
英語語源自伝に載っていますので、ちょっと引いてみましょう。
ニートの1番を見てみると
英語語源自伝出版だと944ページになるかと思いますが
小英語では稀に牛の意味で用いられていて
2つ目としては畜牛の意味で用いられているってことで
現代だと鹿を表す単語全般で動物も表すし
牛を表す単語でも動物全般を表し得たってところが
不思議と言いますか、面白いところですよね。
なかなか直感的にはどういうことってなりますが
そういうことなんですねって
ニートになってから
辞書に載ってる意味のニートは牛ってなってるけど
小英語のネイアトにおいては動物を意味していたってことですよね
意味したのかな
あんまりこの部分読んでなかったから
英語語源自伝のニートの単項目では
小英語のネイアトももちろん載っているんですが
動物全般というわけではなさそうですよね
モビルアニマルって書いてますね
ニートの語源談の小英語ネイアトは
ちょっと狭いアニマルとイコールではなさそうですけど
この意味するニュアンスが
もしかしたら小英語の文献を見てみないとわかりませんが
ディアに近いと言いますか
牛だけではない動物の意味でも
使われる場合がもしかしたらあったのかもしれない
ということがここからわかるので
小英語研究をしてみると
もうちょっと詳しくわかるところですかね
そうですね
この先も派生語いろいろありますけど
今日はここまで踏み込むと時間も大変ありそうだから
この辺り引き上げたいなと思います
36:02
ビーストだけを扱おうと思っていたら
だいぶいろんなところに
英語語研辞典を駆け巡りましたね
これが醍醐味といえば醍醐味ですもんね
一番大きいのはこのDear Beast Animalっていう
英語史のよく出てくる意味変化の例ではありますが
Dear自体もくっきりと鹿から動物に分かれたわけでもないですし
アニマルも突然近代語彙に現れて
ビーストを置き換えたわけではなく
それぞれグラデーション的に
少しずつ段階を踏みながら
このDearからビースト、ビーストからアニマル
という一般的な動物を表す単語が
変化していったというところが
英語史の意味変化の複雑なところでもあり
面白いところでもあり
少しその一端が英語語研辞典から
垣間見えるのかなと思いました
非常に題材としていい単語でした
ビースト
だいぶ頭使いましたね
1回読んだとはいえ
話しながら解説しようとすると
1回読んだ時には使ってないのミスを使うので
難しいところありますね
我々もとても勉強になりました
ホッタ先生によると
どうやらこの英語語研辞典
読み解きシリーズは
もう少し続きそうではありますので
また良い単語をお互いに探して
皆さんにお目にかかる時間があれば
良いなと思っております
それでは本日はラコラコさんありがとうございました
ありがとうございました
エンディングです
今日も最後まで放送を聞いていただきまして
ありがとうございました
いかがでしたでしょうか
ディアとアニマル
英語語研辞典読み解きシリーズ
by寺沢さん&ラコラコさんでした
前回と合わせて
ビースト、ディア、アニマル
英語詞の中で一度は動物という
広い意味を表してきたことのあるこの3語
プラス最後にネイアットという
新たな単語も登場してきましたが
この辺りですね
考えれば考えるほど
意味の世界、語彙の世界というのは
深い、難しいなと思いますよね
私もお二人の話を聞いて
動物ってなんだっけと
そもそも日本語で言う動物ってなんだっけ
ということまで考え始めてしまいました
それぐらいですね
一緒に議論に参入しているかのような
没入感で私も聞くことができたんですね
39:03
皆さんも同じ思いではないでしょうか
このビースト周りの話題については
今回前半後半とお届けして
シリーズの1回ということで
完結なんですけれども
次にもですね
このお二人の読み解きシリーズ
どんな形で続いていくのか
というのを私も楽しみにしておりますし
もしですね
ご指示いただけるようであれば
応援いただけるようでありましたら
コメント欄にて
今日の会のご感想、ご意見、ご質問等を
寄せていただければと思います
そして冒頭にも申し上げましたが
この英語語研辞典ですね
必ずこのような読み解きシリーズをですね
利用していきますと
読めるようになります
しっかりと読めるようになります
そうしますと
もう知識の宝庫
情報の宝庫なんですね
ですので
英語語研辞典
真相版
1万円プラス税という
絶対的に見れば
高価な本ですが
相対的に見れば
これ一生使えますという
しかも宝の山ですという観点から見ると
本当に安い
これを私いつも言っています
5倍の値段でも即買いですという風に
超おすすめしているんですね
ぜひ皆さん
入手をご検討いただければと思います
研究者という出版社の
技術の推移を結集した
素晴らしい時点なんですよね
ぜひこれからも注目いただければと思います
今回も寺沢さん
ラコラコさん
貴重な議論ありがとうございました
さて絶賛発売中の新刊書
なぜ三単元に関する企画のお知らせです
なぜ三単元目撃マップ企画を
もっか展開中です
全国のリアル書店にて本書を見つけましたら
なぜ三単元が置いてありましたよ
とお知らせください
町と書店の名前を添えていただきますと
私がGoogleマップ上にピンを立てていきます
日本地図をなぜ三単元で埋め尽くす
もうほぼ埋め尽くされているんです
さらに濃度密度濃く
このピンを立てていきたいと思っておりますので
ぜひ情報提供をよろしくお願いいたします
毎日コメント欄より
皆さんの目撃情報をお寄せください
また本書を読了された方におかれましては
Amazonレビューなど各種のプラットフォームにて
本書のレビューやご感想を
お寄せいただけますと幸いです
それでは今日も皆さんにとって
良い一日になりますように
42:00
英語式研究者のほったり打ちがお届けしました
また明日