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おはようございます。英語の歴史の研究者、ヘログ英語史ブログの管理者、英語のなぜに答える初めての英語史、英語語源ハンドブック、言語学ですっきり解決英語のなぜの著者の堀田隆一です。
去る6月10日、NHK出版新書、英語史で解く英文法の謎、なぜ三単元のSをつけるのかが発売されました。
発売前増撮となり、全国つつ裏裏にてご好評いただいています。
英語の語源が身につくラジオヘルディオ。 英語史をお茶の間におもっとうに英語の歴史の面白さを伝え、裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は2026年6月17日水曜日。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて冒頭でもコールしております新刊書、英語史で解く英文法の謎、通称あるいはハッシュタグでなぜ三単元と呼びならわしておりますが、
こちら発売前増撮がかかったということはすでにお知らせしているわけなんですが、
その増撮の部数が緊急で大幅増量するということが昨日公表されました。ありがとうございます。
これはかなりの緊急事態でございまして、それくらい勢いがあるということなんですよね。
全国的に地域に関わらず広く書店から在庫が消えていっている、薄まっていっているという報告をいただいております。
本当に皆さんに応援していただきましてありがとうございます。
ここ1ヶ月以上ですね、発売前の日々も含めましてなぜ三単元一色ということでこのヘルディオもお届けしてきましたが、
少しですね私自身もお休みしたいという日は実はあったりするんですよね。
ヘルディオも通常運転に少しずつ戻していきたいと思いつつですね、
勢いがある、これほど皆さんにご指示いただいていると思うとですね、関連の話題となってしまうわけですが、
今日は本来のヘルディオ風味に戻ります。
ただですね、それもちょっと特別回でもあるんですけどね、対談会であります。
英語語源辞典でたどる英語つづり辞書より、
B5位の景色を語るケルフ・寺沢志穂さんとの対談と題しまして、
すでにおなじみ英語語源辞典を通読されている挑戦者のお2人目が寺沢さんなんですね。
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お1人目はもうすでに皆さんもご存知のラコラコさんというこのヘルディオヘルワのコアリスナーでいらっしゃいますけれども、
寺沢さんは英語つづり辞書を研究しておりまして、その専門家としての目線からですね、
英語語源辞典をAの項目から読み始めて、そして面白いものを記事として残してウェブ上に日々アップされています。
Aの項目が1年かけて終わり、Bに入っているんですが、私もですね、毎日のように寺沢さんのシリーズを追いかけているんですが、
Bに入った頃から、つまりですね、シリーズの2年目からだいぶ様相が変わったなということで、面白い単語もたくさんあるんですね。
お話伺いたいなということで、今回ヘルディオにて対談いたしました。
今日はその対談の様子をお聞きいただければと思います。
それでは行ってみましょう。
皆さんもBで始まる単語の語彙を意識しながらお聞きいただければと思います。
それではどうぞ。
本日はケルフの寺沢仕事さんにご出演いただきまして、英語語源辞典でたどる英語つづり実施。
こちらからですね、話題を提供してもらいたいと思います。
寺沢さん、今日よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回出ていただいたのは、このシリーズを寺沢さんが始めて、1周年記念ということで、
1周年ちょっと経ってしまったところだと思うんですが、Aが終わって、Bの項目にいよいよ突入したばかりぐらいのタイミングだったと思うんですね。
それからまた少し数週間が経ちまして、Bをひたはしんでいるのを、私日々更新されるのを見ているんですが、
明らかに1年でほぼAを終えたという感じで、寺沢さんも書いたりするコツをつかんできたという話を伺ったんですけど、
2年目になって、Bに入って、明らかに何かが変わっているんですよ。
私も見る限り、寺沢さんが書き慣れてきて上手になってきたとか、タイトルも遊び心が芽生えてきたということは間違いなくあると思うんですけど、
一方で、Bの異質感みたいなものをひしひしと感じていて、
かしだ文字が1文字変わるだけで、こんなに語彙の世界が変わるのかっていうぐらい、AとBが違う感じがするんですけど、
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これも前回もBに入られてたんでね、ちょっと聞いたかもしれないんですが、さらに進めてみての寺沢さんの、
Bに入ってから、私こう変わりましたみたいなのがありますね。
そうですね、Bに入り始めた時に、まず語源の種類、ソースの種類がすごく増えたなっていうのは、やりながらすぐに感じました。
Aで始めた時には、もちろん本来英語から、昔からある語もあるんですけど、主にフランス語とかラテン語から入ってきた単語が多かったように思ったんですけど、
Bを始めた時に、最初の記事はアルファベットのBそのものについての記事なんですけど、
次に始まったのがBAAで書くBaaっていう羊の鳴き声の音の記事を書いたときに。
そうそう、覚えてます。あれでね、なんかびっくりしちゃったよね。
あれ寺沢さんどうしちゃったのかなっていう感じだったんですけど。
擬音語から始まっちゃったっていうのはすごい思いました。
結構Bの始めが、その擬音語系が多くてですね、
Baaもそうですし、ベイビーとかダボーとか、音に関する擬音語由来でできた単語っていうのはかなり多かったので、
初めから様子がおかしいぞとは思っていたんですが、
その後からラテン語、フランス語ではない別の言語からの擬音語で、
アラビア語方面からの擬音語もありましたし、
アメリカ大陸の南米の方ですとか、アメリカの北米のインディアンと昔は呼ばれてたような言語からの擬音語もかなりあったので、
国際色も豊かになったなっていうのは、読みながら感じています。
そうですね、そこは本当に私も感じて、Aは、
平沢さんの注目しているのがアッドみたいな説答字だったりするので、
勢いラテン語的なものが記事としても採用されやすかったというところはあると思うんですけれども、
全体的にはラテン語、フランス語系っていうのが目立ってたかなっていう印象なんですよね、1年間はね。
ところがBになると国際色豊かというか、さまざまな言語、これまで上がってきたことのない言語名が出たり、
擬音語の話もありましたけれども、というところですよね。
一方で本来語も多いとか、あと語源不詳多いですか?
多かったですね。
基本語も語源不詳だったんだ、みたいなものが多かったですね。
Aの項で、それこそ説答字設備時みたいなことに注目すると、
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少なくともその部分はラテン語であるみたいなのがわかるので、
全体がまるでわからないみたいなことになってないことが多いじゃないですか。
ですが、Bに入ると本来語だったり、短い一音節語だったりするのに、
実は当たり前の単語だったりするのに語源不詳とかになると、
Bはやっぱり世界観がだいぶ異なるっていうだけがするんですよね。
これだけでもすごく面白いということですよね。
タイトルの付け方がものすごく遊び心満載で面白くなってきたということと、
あと、おそらく1年前に始められたこのシリーズ、英語語源辞典で例える
英語綴り辞詞とあるように、本来の語感詞が綴り辞、スペリングだということなんですけど、
やっぱりどうしても背後にある発音って関係しますし、
意味の連想でこんな語形になっちゃいましたよっていうところから言うと、
意味の連想とか意味の変化も関わるし、
場合によっては統合的な、形態的な、もっと大きな単位での変化も関わってくるので、
もうあれですよね、このシリーズタイトルの英語綴り辞詞が、
なお長単位を表さないぐらいに全方位的になってきたなっていう、
この辺り拾っていくときの選定基準というか、
基本はやっぱり綴り辞への関心があると思うんですけど、
この辺り広がってきてますよね、明らかに、タグ付けの種類とかも見ると。
基本的にはその綴り辞が変化したものとか、そういうものを扱う趣旨は、
英語を始めた頃から変わってはいないんですけれども、
語源がわからないですとか、
綴り辞とも言えないけれども、面白すぎて記事にしないわけにはいかない、
みたいなものが結構増えてきたなとは感じます。
そうですね、最近、直近で言いますと、一番最新のものはバッチとかですか、
バッチとか、公害化する前に同じだった単語はっていう、
クイズ形式にもしてきたなっていう感じが。
これ、ベイクとバッチとかね、この辺のチュとクの音について、
かなり英語詞的には面白い話題なんですけれども、
最近の中で、とりわけ寺沢さんとして面白かったな、
ヒットだなっていうのは、何か1位に挙げていただけますかね。
はい、直近、タイトルが降りてきたなと思ったのは、
364番のバット、コウモリを意味するバットが面白かったです。
はい、これタイトルは?
バットマンはバックマンだったかもしれないって書いてあるんですけど、
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なんのこっちゃと思いながら、
前にこの語源の議論、どっかでしたことがあって、
本当はクだったんだよな、みたいな思い出して、
起きたかと思ったんですけれども、364ですね。
せっかくなので、この記事にリンクを貼っておきたいと思うんですけれども、
これ、簡単に説明していただくとどんな内容なんですか。
現代ではBATのバットなんですけれども、
中英語圏にはバック、綴りだとBAKKEなどの綴り字で表されていたとされていたので、
昔はバックだったんですね。
なんでバットになってしまったのかっていうのは、
はっきりした一言はまだわかっていないんですけれども、
一つの説として、ラテン語、中世のラテン語でゴキブリですとかガを意味する
ブラッタ、バッタっていう単語があったそうで、
それがコウムリを意味するバックに影響を与えて、
バットになってしまったという説があるそうです。
全然違う語源の単語から影響を受けてしまって、語形が変化した語ということになります。
なるほど、Kの音とTの音が同じ、音声学的には破裂音ということに似ていて、
何か変化したというよりは、意味的に連想される別の単語が持っていたので、
置き換わったみたいな感じですかね、この説明だと。
あとこれを思ったんですけど、コウムリを意味するバットとしては、
1575年頃から、この語形では、Tでの語形ではということですかね。
その意味ではかなり新しいと言いますか、バッケとしてはあったわけなんですが、
この語形は実は新しいということですが、
我々、コウムリというのはバット、T以外ありえないというイメージなので、
これは結構びっくりしますよね。
もう一つは、後ろにという意味の、やはり基本語であるバックと重なってしまうということの考慮というものは、
もしかしたらあるかもわかりませんけれど、この辺りはわからないですね。
同音異義語として、あと野球のバットもありますよね、この意味では。
何にせよ同音異義語からは逃れられなかったとも言えるので、コウムリのバットは面白いなと思いました。
こういう基本語と言っていいと思うんですけれども、このバットのレベルもこの辺りが多いんですよね。
これはBの項目にやっぱり多いからなのか、それとも寺田さんのピックアップが基本語によってきているのかという、
これはどっちなんですかね。ただ、バシリスクとかも取り上げてますし、決して基本語とは言えない。
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この辺はどういうイメージですか。基本語も多いという感じですか。
基本語が出てきたら、なるべく記事としては取り扱いたいなという思いはあるんですけれども、
まだ実はBAから動けずに1ヶ月ぐらい経ってしまっているんですが、
BAから始まる語が割と単語説の語が多くて、ゲルマン語、英語本来語のものが多いし、
同音異義語になってしまう。バッチとかバットとか、そういう単語が多いなっていうのはBを読み始めて感じています。
ベーシックのときのベースとか、あの辺も含めて、基本語でかつ同音異義語とか、
この辺りが割と多いっていうのは一つの特徴なのかもしれませんね。
英語の音の音説構造とか、何で始まる語かとか、音説が何で構成されるかによって、
ある種の頻度であるとか日常性みたいなもの、相関関係なんかありそうだなっていう気がしていましたね。
その観点からの研究ってあんまりない気がするんですよね。
辞書を通得して初めて感じることかもしれません。
その辺り先輩のラコラコさんにも、Dまで言ってますんでね。
それぞれのイニシャルで始まる単語の景色みたいな言い方をすると、それぞれあるんじゃないかなって気はしますね。
今後もますます面白くなってくると思いますが、
次なる山と言いますか、BAが終わったらBEだと節当字があるんですかね。
節当字もあるし、一般に節当字じゃなくてBEで始まる単語もそれなりにあるので、
また別のね、Bの中でも次に来る文字が何かによってやっぱり景色が変わるみたいなね。
そういう喜びと楽しみがありそうだなっていう、ちょっと羨ましいなと思いつつ、
自分はやらないでおこうと思ってるわけですが、
日々にアップされていますので、皆さん毎日追いかけて、
これぞという面白いものがあったら是非ですね、隣の人に話したくなるような話題満載だと思いますので、
是非ご覧いただければと思います。
今回は、BEをひた走る寺沢さんにご出演いただきました。
また定期的に異なる景色が見えてきたときにお話いただければと思います。
今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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エンディングです。
今日も最後まで放送を聞いていただきましてありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
寺沢さん、順調にBの項目、ひた走っていますね。
ただかなり癖のあると言いますかね、Aに比べるとだいぶ異なる景色、様相を示すBの単語ということで、
まだまだBAのところで始まったばかりということで、これからも楽しみです。
是非皆さん寺沢さんのこのシリーズを追いかけていただければと思います。
そして英語語源辞典、とにかく英語史の話題の宝庫です。
もう言うまでもないかもしれませんが、このヘルディをお聞きの方々も多くお持ちの辞典だと思うんですよね。
何遍も何遍も言っています通り、これはかなり専門的な辞典であることは確かです。
値段も高価で新総版が出たといえ、1万円するんですね。税込みで1万1000円ですかね。
ですがこれを必ずしも使いこなせていない方おきのリスナーさんの中にもいらっしゃるのではないでしょうか。
これ本当にもったいないんですね。
いろいろな形で皆さんに英語語源辞典に収められている情報が宝庫である、ネタの宝庫であるということを私もですね、そして寺澤さんもケルフメンバーですよね。
それからヘルアの皆さん、この英語語源辞典に対して異常なる愛着を持っている方が多いということですので、
いろんな形でですね、この辞書の価値、魅力を伝えていこうということで、このような配信会もですね、多くしていきたいと思っております。
ぜひ英語語源辞典ご関心を持っていただければと思います。
すでにこの本をお持ちの方、辞書をお持ちの方はなるべくですね、これを使い倒す方向でですね、読み方などを学んでいただければと思うんですね。
一方、まだお持ちでないという方は、これからますます関連コンテンツ増えていきますので、ぜひですね、ご購入を検討していただければと思います。
さあ、冒頭でも触れましたけれども、絶賛発売中の新刊書、なぜ三単元と関連しまして、なぜ三単元目撃マップという企画を実施しております。
全国のリアル書店で本、書を見つけましたら、ぜひですね、なぜ三単元、どこどこ町のどこどこ書店に置いてありましたよというふうに、このヘルディオのコメント欄で構いません。
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日々の、その日のですね、配信会のコメント欄で構いませんので、ぜひですね、お知らせください。
そうしますと、私がその情報を拾って、グーグルマップ上にピンを立てていきます。
こうして日本地図をなぜ三単元で埋めていき、英語紙をお茶の間に広めていきたいというのが企画の趣旨なんですよね。
ということで、毎日コメント欄より皆さんのご報告をお待ちしています。
このチャンネル、英語の語源が身につくラジオヘルディオでは、あなたからのご意見ご感想をお待ちしています。
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それでは、今日も皆さんにとって良い1日になりますように。
英語子研究者のほったりうちがお届けしました。
また明日!