【本日紹介の一冊】
『卓球にとり憑いた男。 岩城禎の人生 才能0なのに3万時間練習し続けたら起きた奇跡と18分』(KADOKAWA、伊藤条太・著)
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【エピソード概要】
3万時間練習して、13歳に18分で完敗。 それでも、卓球がやめられない。
今回ピックアップしたのは、『卓球にとり憑いた男』(伊藤条太・著)。主人公の岩城禎は、仕事をしながらひたすら卓球に打ち込み、35歳で初めて全日本選手権の舞台に立った男です。
大学選びの基準は、卓球部でレギュラーになれるかどうか。公務員を選んだのは、卓球し放題にできそうだから。子どもが生まれて真っ先に心配するのは、練習時間が減ること。模試で全国1位を取った頭脳は、卓球を続けるための屁理屈に全振り。どんな話も最後は卓球につながる独特の「岩城ロジック」に、家族も周囲も振り回されます。
そこまでやっても、勝てない。けれど、勝てないからこそ、また練習する。「狂気のフィードバックループ」の先でようやくつかんだ全日本への切符。待っていたのは、13歳の松島輝空選手との、わずか18分の試合でした。
笑って、あきれて、でもうらやましい。そんな岩城さんが、才能がなかったからこそ得られたものとは ?
才能0。それは、好きなことを諦める理由になるのか?
【チャプター】
() 3万時間の男、18分で完敗
() 弁護士の父の思い、全て裏目に出る
() 全国1位の知性を、屁理屈に全振り
() 被害者の会、結成か!?
() 不気味なミス待ちロボット
() 35歳 VS 13歳、運命の18分
() 才能があったら、とっくにやめていた
() 才能0こそ、最高のエンターテイメントだ
【出演】
プレゼンター:内藤 順
ナビゲーター:首藤 淳哉
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【収録場所】
Hama House
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サマリー
伊藤条太『卓球に取り憑いた男』を取り上げ、3万時間練習しても卓球の才能に恵まれなかった岩城忠の人生を紹介する。岩城は卓球部のレギュラーになれる大学を選び、公務員や株式投資家への転身も練習時間を増やすために決めた。家族や後輩を卓球中心の生活に巻き込み、妻の佐紀子とは子どもが増える中で生活との両立が難しくなり、離婚に至った。卓球では球威がなく相手のミスを待つスタイルだったが、2020年に奈良県代表として全日本選手権への出場を決める。35歳で迎えた本戦では、13歳の松島輝空選手に18分でストレート負けしたものの、確実に返球する強みは発揮した。岩城は、才能があれば途中で満足するか絶望して卓球をやめていたはずで、才能がなかったからこそ面白い人生になったと振り返る。離婚後に始めた卓球コーチでは、できない側の感覚を理解できることが強みとなり人気を得た。番組では、才能のなさをゲームオーバーではなく、工夫を始める「最高の初期設定」と捉える岩城の考えを語る。