【本日紹介の5冊】
①『文化人類学者の違和感だらけの日常 みんぱく・モンゴル・フィールドワーク』(島村一平・著/KADOKAWA)
②『父よ、わが糞尿譚』(米本浩二・著/共和国)
③『神のゴーストライター 聖書を作った古代ローマの奴隷たち』(キャンディダ・モス・著/白水社)
④『世界カタコト辞典』(開高健・小田実・著/白水社)
⑤『世界秘薬紀行 アマゾン・アンデス編』(山下智道・著/KADOKAWA)
【エピソード概要】
銀行のようなカウンターに、悩み別の料金表。そこに並ぶ僧侶が相談をパソコンに打ち込んでいく、モンゴルのスピリチュアル事情が紹介されます。メンバー5人がいま読んでいる本やこれから読みたい本を持ち寄る今回は、収録に通う浜町の寄り道トークから。しゃぶしゃぶ屋の前に立つ谷崎潤一郎生誕の地の石碑やスコーンの店の話題で、本に入る前から会話が弾みます。
父が夜もテレビをつけっぱなしにするのは、人の声がしないと落ち着かないから。まだ読む前の遠隔介護の本をめぐり、知っているつもりの親を知り直す話にもなりました。聖書の記述や筆写に関わった古代ローマの奴隷たち、開高健と小田実が旅先で拾った言葉へと話が広がります。読書途中の探検記では、薬草研究家がアマゾンでアヤワスカの儀式に参加する話から、植物を「先生」とするシャーマンの視点に触れます。
【チャプター】
() オープニング
() 浜町界隈のおすすめスポット:栗下・中野
() 中野『文化人類学者の違和感だらけの日常』
() 栗下『父よ、わが糞尿譚』
() 浜町界隈のおすすめスポット:首藤・刀根
() 首藤『神のゴーストライター』
() 刀根『世界カタコト辞典』
() 内藤『世界秘薬紀行 アマゾン・アンデス編』
() エンディング
【出演】
プレゼンター:栗下 直也/中野 亜海/首藤 淳哉/刀根 明日香/内藤 順
ナビゲーター:内藤 順
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【収録場所】
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サマリー
BIBLIO JAMのメンバー5人が、浜町周辺の寄り道情報を交えながら、いま読んでいる本を紹介します。谷崎潤一郎生誕の地の石碑や、甘酒横丁のスコーン店、荒潮部屋、ギンビス本社など、収録場所の周辺についても語られます。中野亜海は島村一平『文化人類学者の違和感だらけの日常』から、モンゴルで病気や恋愛の悩みを僧侶に相談する、銀行のようにシステム化されたスピリチュアル事情を紹介します。栗下直也は米本浩二『父よ、わが糞尿譚』を取り上げ、徳島で一人暮らしをする90歳超の父を遠隔介護した800日の記録から、夜にテレビをつけっぱなしにする行動の背景を考えます。 首藤淳哉は『神のゴーストライター』を通じて、聖書の記述だけでなく筆写、運搬、朗読にも古代ローマの奴隷が関わっていたことに注目します。刀根明日香は、1965年刊行の復刊本『世界カタコト辞典』について、開高健と小田実が旅先で集めた18言語の生々しい言葉や体験を紹介します。内藤順は『世界秘薬紀行 アマゾン・アンデス編』から、薬草研究家がアヤワスカの儀式に参加する話や、植物を「先生」と捉えるシャーマンの視点を紹介し、薬理学、精霊、呪い、民族植物学を横断する本の面白さを語ります。
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