1. 月曜から長電話ラジオ
  2. #114 人生を捧げたバスケをツ..
2024-12-15 43:18

#114 人生を捧げたバスケをツールに

今回のエピソードは…🎙 

キャリアとママとそれから私、

みんな違ってみんないい。


ゲストは、 

元日本トップリーグバスケットボール選手であり、

3×3選手、岡田麻央さんです。

現在は選手のみならず、

株式会社サクラカゴ代表として

バスケをツールに次世代の人材育成にも

尽力されていらっしゃいます。

全方向に優しいエピソードを

ゲツナガ流の切り口でお話しお聞きしました。


株式会社サクラカゴHP

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いつもは冷静なあきちゃんが

ちょっぴり熱く語っていますので、

そちらもお楽しみに!🩷

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#自己紹介 #幼なじみ #30代

#月曜から長電話ラジオ #getsunaga #ポッドキャスト 

#子育て #アメリカ生活 #ゲツナ学校


サマリー

今回のエピソードでは、元日本トップリーグバスケットボール選手で、現在は教育や人材育成に注力している岡田真央さんがゲストとして招かれ、バスケットボールを通じた社会貢献について語られています。特に、不登校の子供たちに対する活動や、彼女の会社の取り組みが紹介され、教育の重要性が強調されています。また、プロバスケットボール選手の引退後のキャリアや、女子バスケットボールリーグの現状についても深く掘り下げられています。選手の就職先や引退後の活動、バスケットボール界の未来の可能性にも焦点が当てられています。さらに、バスケットボールを通じた自己成長や社会貢献の可能性についても触れられ、アメリカと日本のバスケットボール文化の違いやストリートカルチャー、コミュニケーションの重要性についても議論されています。また、バスケットボールを通じて自身の成長や人間関係の重要性が語られ、バスケットボールを愛することが最終的には自分の幸せにつながるという考えが示されています。

ゲスト紹介と背景
やっほー。お疲れさま。
はい、お疲れさまでした。
月曜から、長電話ラジオ。
ようやく寝かしつけを終え、今日も一日、自分お疲れさま。
最近のあれこれを、誰かに聞いてほしいなって、思うときありませんか?
旦那でもなく、家族でもなく、ママ友でもなく、地球の裏側にいる親友との電話。
ギリ昭和生まれ、ゆとり育ち、出会って30年の共通の価値観を持っている私たち。
アメリカと日本、別々に暮らす中での気づきを、ののめから面白おかしく、時々急に真面目に話す番組です。
今回は、キャリアとママと、それから私、みんな違ってみんないい、フィーチャリング金子美鈴先生の高齢企画ということで、
ゲストは、元日本トップリーグバスケットボール選手であり、3X3選手、岡田真央さんにお越しいただきました。
現在は、選手のみならず、株式会社さくらかご代表として、バスケをツールに、次世代の人材育成にも尽力されていらっしゃいます。
全方向に優しいエピソードを、月長流の切り口でお話をお聞きしました。
いつもは冷静な秋ちゃんが、ちょっぴり熱く語っていますので、そちらもお楽しみに。
ではでは、本編をお聴きください。
不登校へのアプローチ
いやー、お久しぶりでございます。
ほんと、久しぶり。マジで。
なんかあれだね、面白いね、これ。
じゃあ、やっていく?やっていきましょうか。
やっていきましょう。ちょっと待って。
ちょっとなんか照れるんだけど、なんなのこれ。
ちょっと照れる。ちょっと照れる。
人がいると?
いや違う、真央だからみたいな。
そう。
はい、今回のエピソードは、キャリアとママと、それから私、みんな違ってみんないい
フィーチャリング、かねこみすず先生のコラボ会ゲストに、岡田真央さんにいらっしゃってもらっております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いしまーす。
照れるな。照れるな。
照れるよ。照れるしかないんだけど、私ほんとに。
なんでだよ。照れないでしょ。
改めましてで、照れるのに。
ね。照れますね。
照れますよ。そうなの。
なぜここでつながったかっていうのを、あきちゃんから。
はい。えっとですね、どこからいきましょうか。
そもそも岡田真央ちゃんはですね、私たちの同級生なんですよね。
そうなんです。
そうです。
大事な大事な同級生なんですけれども、
なんと数週間前にですね、めちゃくちゃ偶然に電車で会ったんだよね。
ねー。地元の電車で。
そう。しかも前後で座ったの。
そう。あきがなんかおいとか言ってきて、え、誰?と思って。
声のかけ方が違うじゃん。
そう、怖くて。
おいじゃないよ。
びっくりしちゃったもん。
やだー。ちょっと治安が悪いじゃん。やだやだ。
治安悪いじゃん。
嘘したなあき。
びっくりした。
地元の電車さ、背もたれが結構低いんだよね、あの電車。
前に座った人の横顔とかすごい見えるのよ。
で、見たことあると思って、いや待って待って待って。
この可愛い人は知ってる人?と思って。
いやいやいや。可愛いって思ってくれたん?その時。
うん。可愛いじゃん。と思った。
で、え、おいって言ったかな。え、真央ちゃんじゃないすか?みたいな。
おいって言われてから振り向いて、え?ってなったの?
おいってだけ言ったよ。で、顔を合わせて、え?ってなったの。2人とも。
あつ。
あつ。
はず。
びっくりした。そんな声のかけられたってなかなかしないじゃん。
しないよね。36になってしないじゃん。そんな声のかけ方もかけられ方もしないじゃん。
そうそうそうそう。人においなんて言います?
言いません。言いません。ごめんなさい。もう気持ちが中3くらいに戻ったんだよね。
そうだよね。そういうことだよね。中学生に戻ったよね。
戻ったんよ。ほんでさ、いや嘘でしょ?みたいな感じだったんだよね。
びっくりした。ほんとに。で、何してんの?ってなったんだよね。
そうそう。そっからの、でも15分間くらいだよね。お互いに駅に着くまでだから。
で、ぶわーって喋って。え、今何してんの?
そうそう。今やってることとかをね。
そう。で、え、あと何分?駅に着くまであと何分?とか言って。
え、もう早く喋ろうとか言って。で、お互いにこんなことしてるよって話をして。
で、ね、一回ちょっと。
で、興味がね。そう、お互いちょっと、私のすごい秋がやってることもすごく興味がある分野だったから。
そうそう。で、私もだったんだよ。
うん、そうそう。だからもっと聞きたいし、なんか話したいしって感じだったんだよね、その時に。
そうそう。とりあえず15分じゃ足りないって。
そうそうそうそう。
でも私、なんか今さ、これ聞いてもらってる人も私、ただの同級生で何してる人か何もわかってないよね。
なんか、いつ、自分紹介ってどのタイミングでするんですか?
あ、じゃあもう今どのタイミングで自己紹介いただこうかな。
すいません、すいません。
ただの同級生とそうそう話してるみたいな。
お願いします。
え、すいません、なんか、ごめんなさい、ありがとうございます。
えっと私、秋とは同級生で同じ部活だったんですけど、バスケ部で一緒に部活で、
愛知県出身のトヨタ防職サンシャイナビツっていうバスケチームの選手になりまして、高校のすぐに。
高校行ってからすぐにバスケ選手になって、8年やって引退して、今東京に住んでいて、
東京では3x3っていうバスケット、3人制のバスケ競技の選手もまた復帰してやって、
やりつつ株式会社さくらかごっていう会社も立ち上げて、
いろいろバスケをツールに社会とか子供たちに貢献していきたいなっていう活動を今はメインでしてる感じです。
素晴らしい。
これでいいのかな?
ありがとうございました。
もう地元のほまれよね。
地元の宝。
地元の宝よ。
そんなことないよ、全然そんなことない。
完全に宝よ。
本当にいろんな活動されていて、びっくりしている。
びっくりしている。
びっくりしています。
いろいろこんな風になるとは。
すごいなっていうのがまずあるんだけど、
だからあれなんだよね、
喋ったときに共通項だねってなったのが、
バスケをツールにっていうのがマウンのところなんだけど、
社会とか子供たちの成長とか教育っていうところに関わりたいっていう話をしたときに、
私が今行ってる学校っていうのが不登校であったり、
いろいろな理由で生きていくのにちょっとハードルを感じているような子供たちが結構いるところで、
すごい共通項あったね。
ちょうど私が会社で、今年の7月から始めたので、
青空バスケっていうのを始めていて、
不登校の子たち、学校に行かない、
洗濯をしている子たちのバスケ教室みたいなのを名古屋で始めたので、
その話をして、多分秋のその話も聞いて、
共通する部分があるねみたいな話から。
まだ私なんて始めたばっかりで、今勉強中並みなので、
学校に行かないっていう洗濯をしている子たちがどういう子がいるかとか、
いろいろ不登校親の会とかに参加したりもするし、
警察にお世話になっている子たちが来てくれたりとかして、
今すごい情報を集めていて、経験を経験していきたいフェーズにいるので、
秋はずっとそういう学校でやってるっていうから、
いろいろ聞きたいなっていうことがありました。
バスケ部の思い出
今の話だけでもすごく今思ったんだけどさ、
不登校っていう言葉を安易に使わずに、
学校に行かないっていう洗濯をした子たちって、今真央が言ったのが、
もうなんて言うんだろう、ありがとうっていう感じ。
なんて言うんだろう、そうそうそうそうってすごく今思ったね。
優しい。
まだ不登校って別に、ただの言葉として使えばいいんだけど、
それに付随してくるイメージとかが、
多分まだ良くない、あんまり良くないんだろうなって思ってて、
別にその言葉が悪いわけじゃないんだけど、
それを聞いた時に嫌なイメージを持っちゃう親とか子どもたちもいるかなと思って、
ちょっと気をつけちゃうっていうか、そういうのはあるよね、すごく。
違いない。
これがやっぱまだ考えなきゃいけないところだよね。
その呼び方さえも、イメージさえも。
本当にそうで、今職場にいても一括りにできないんだよね。
理由とか、バックグラウンドとか、本当に誰一人同じケースってなくて、
選択肢の一個っていう感じで考えられるのはすごく共感します。
そうですよね。
私、この不登校とか学校行かない子たちのっていう話でずっと喋れちゃうけど、大丈夫かな?
分かる分かる分かる。
じゃあバスケの話もうちょっといこうか。
ああ、そうだそうだ。
じゃあちょっと時を戻すけれども、
バスケを、だから一番最初に私たちはバスケ部よね。
そうですね、バスケ部。
秋ってさ、小学校からバスケやってた?
やってないやってない。
中学校からか。で、高校はやった?
高校はやりませんでした。
なぜならば、
じゃあもう3年間だ。
そうなの。バスケをあの3年間やりまして、
私このポッドキャストでも何回かのところで言ってるんですけども、
びっくりするぐらい足を引っ張ったが記憶として残っておりまして、
えー、そうなんだ。
嘘?
全然そんなイメージなかったけど。
本当?
びっくり。
なんかさ、小学校、うちらの小学校と秋の小学校別々でくっついたじゃんか、
うちらの小学校がさ、経験者が多かったじゃん。
で、そっちの小学校から来た子たちはほぼなんか、
ゼロだったね。
未経験の子たちだったじゃん。
それってまあしょうがないからさ。
しょうがないよね。
そうそう、しょうがないよねそれは。
で、なんかすごい、その中でもめっちゃ頑張ってるなって思ってたよ。
めっちゃ上だな。
上から来てるの私。
頑張ってるなって思ってたっていうのもちょっとあれだけど、
仲間として、
あざっす。
普段とのなんていうか、
同じ仲間として一生懸命やってくれてて、
嬉しいなって思ってたよ。
私の悲しい過去が浄化されていくね。
それはそう。
なんか、全員でのパス回しみたいなやつ。
だいたい私がバシンって落としちゃって、
もう一回みたいになって、
ごめんみんな。
あれそうだったっけ?
全然覚えてないやん。
消えたい。
私のことは忘れてください。
そうだよね、できない。
そうだよね、できないってなったら、
ねえ、そうなっちゃうか思っちゃうよね。
思ってた。
それ思わせてたのがいけないよね。
そんなことじゃない。
そんなことじゃないのよ。
嬉しいな。
もうごめんねって思ってたの。
バスケットボール選手のキャリア
本当にごめんって思ってさ。
そうそうそう。
今だからわかる。
かっこよかった。
ありがとうございます。
先にやってたからね。
でもそこからよ。
そこからあなたのこの大躍進よね。
確かに。
確かにとか言ってる。
ひっくり上手だったんだけど、
そこからだから、
最後、社会人バスケ。
だってプロだもんね。
すごいよ。
トップリーグだね。
だからプロリーグとはなってないんだけど、
バスケって、女子バスケは。
一応、ダブルリーグっていう日本女子トップリーグっていうのに、
たまたま入れたっていう感じですけど。
たまたまって言ってみて。
いやいやいや、本当に本当に。
マジラッキーだったなと思うけど、それは。
恐ろしくかっこよかったもんね。
すごいよかったよ。
別にさ、だって、
駅でのとこめちゃくちゃ速かったじゃん。
はい。
あー、そうだったっけ。
そんなめっちゃ速いってほどではないかったような気がするけど。
速かったですよ。
何させても上手い。
ソフト部、ソフト部で強くって。
バスケはさ、なのでそのさ、
私じゃない、私じゃないっていうか。
私じゃない、みんな。
私じゃない、みんな。
入れて、自分も。
そうだよ。
みんないるから練習できるんだよ。
あー!
一緒やる一緒やる。
そうそうそうそう。
で、バスケもだって上手だったもんね、みんな。
そうだね、しないではって感じじゃない?だからね。
スタメンの皆さん経験者でさ、
もうポジションももう確立されていて。
確かに確かに。
確かにポジションもできちゃってたからね。
なんか、うちの学校なんかスポーツ強い感じだったよね。
確かに。
あの子よね。
うんうん。
だっただった。
活発だったよね。
うんうんうん。
そういう幼少期を過ごしました。
引退後の選択肢
そうそう。で、私が結構聞きたかったのが、
プロになる、で、プロというね、
まあわかりやすくプロと言わせてもらう。
で、プロになるで、そっから、
普通、引退するとみんな何になる?何として?
ああ、聞きたい。
確かに。
どうなってくるの?
えっと、ほんとチームにもよるんだけど、
結構もう企業チームが多いから、ほんとに。
それこそトヨタ暴食、トヨタ自動車、電装、エネオスとか、
そういうのが多いから、
そのまま就職できる選手が多いんですよ。
契約にもよるんだけど、残れないっていう契約もある。
プロ契約してとか、社員契約してとか、
その契約の仕方もいろいろあって、
プロでやるってなったらもうやめなきゃいけないとかもあるんだけど、
でもチームによってはプロで契約してたのに、
引退した瞬間社員になれるみたいなところもあるし、
ほんとにバラバラで、
そのまま就職するってタイプと、
あとはバスケの指導者になるタイプも多くて、
学校の先生の資格持ってたりするとこは、
学校の先生になってバスケ部を教えたりとか、
クラブチームを教えるとか、ミニバスを教えるとかも多いし、
あとは結婚する。
女性ならではね。
そうそう。
そんぐらいかな。
あとは地元に戻って普通に働く人もいるんだけど、
引退そのぐらいかなって感じ。
引退したら。
実業団っていうやつよね、いわゆる。
そうそうそうだね。
実業団でそこから社員、事務とか。
そうだよね。
でもバスケの場合は仕事しながらバスケしてる人はほぼいないから、
そうなんだ。
みんなもう毎日バスケしかしてないチームの方が多い。
でもそうじゃないチームもある。
今12、3チームあるんだよ、トップリーグのチームって。
そのうちたぶん仕事してるチームは3つとかぐらいだと思う。
3つ4つぐらい。
そんなのなの?何時から何時までは仕事をして、
そっからはもう昼の早い時間からずっと練習っていうイメージだったけど、
じゃないんだ。
じゃない。毎日バスケしてるね、ほぼ。
朝から晩までって。
そうそうそう。
知らなかった。
そうなんだ。
それがもう仕事になれてる感じ、バスケ界は。
とてもありがたいですよね。
だからこそでも社会人としてのみたいなのが身につきづらいから、
引退した後大変だったりするんですよ。
だからその辺もバスケ界はいろいろ考えていかなきゃいけないところだなっていうのはすごい感じてますね。
日本のバスケットボールの可能性
なるほど。
はい、ちなみに。
ありがとうございます。
だいたいその実業団でバスケをしますって言ったら何年間ぐらいはみなさん現役される?
だいたい何年ぐらいとかってある?
でも30手前で辞める人が多いかなって感じかな。
でも本当に人によるからもう怪我で早めに辞めちゃう子とかもいるし、
試合に出れなくて辛くて早めに辞めちゃう子とかも全然いるから。
そうか。
でも今はね、今はでも遺跡っていうチームが変えられるっていうのになってるから、
そこのチームに出れなかったら遺跡するみたいなのは全然いっぱいあるから、
伸びては来てるんじゃないかなと思う。選手生命がというか選手寿命が。
一番今年上で私の一個上の方がリーグにいるから、それが今一番上かな。
同い年も一人いるしぐらい。
でもだいたい30。
18、9ぐらいで始まってそこから15年ぐらい?もうちょっとか。
長い人はそんぐらいやるかなって感じ。
10年やったら長いけどね、8年でも長いと思うよ多分。
大卒と高卒が今半々ぐらいかな。大卒の方が多くなってるから。
前は高卒の方が多かったけど、今はだいぶ大卒が増えて。
大学でももちろん部活でバスケをされていて、そのままってことだよね。
小高校に行けばね、そういうルートがあるんで。
ちょっと差し支えなければ教えてほしいのが、その大卒、高卒でお給料は違うんですか?
それもね、本当に人による、プロ契約とかしちゃえば本当に実力によるっちゃ実力によるから。
でも社員契約ってなるんだったら多分大卒の方が多い。
たぶんそれはそうだと思う。
それも分かんないけどね、私の場合は、私はまだ仕事ちょっとしてる時期にいたの。
今トヨタ暴職ってもう仕事してなくて、選手全員バスケしかしてないんだけど、
うちらがいるときはまだ昼過ぎまで仕事してて、社員契約だったから、
大卒よりは全然低かった、普通に社員、高卒の社員で、
バスケットの手当がちょっとボーナスでつくぐらいって感じだった。
なるほどね。
じゃあ、のーちゃんは社員として残ることもできたけど、
あえて自分で今こういうふうに会社を立ち上げて、
そう。
っていうのは、何かきっかけとかがあった?
本当私バスケしに行ってたから、その会社に言ったら、バスケのためにそこに入ったので、
バスケ辞めてここにいる意味はないと最初から思ってたっていうか、
そこにいた方がいいよって結構言われたの。
辞めるときも安定してるし、豊澤暴職なんて、
みんなそこにいたらすごい安定じゃんって言われてたけど、
私、本当いろんな種類の人間がいると思うんですけど、
大きくなったよ。人間になった。
主語が大きい。
安定した仕事をして、休みの日に趣味でとか楽しいことするっていうのもいいと思うんだけど、
私はその仕事が生活のほぼになるから、
その仕事が楽しくないと嫌だなっていうタイプ。
できるだけ楽しい時間を終えようがいいなって思ってるタイプだったので、
言うたら私のやってた仕事は本当簡単な仕事だったから、
すごくもちろんバスケ部だからっていうのもあって、
負担なくしてくれてたし、すごいありがたかったんだけど、
自分じゃなくてもできる仕事はしたくないなっていうのがあったので、
自分でしかできないことをしたいなっていうのはずっと多分思ってて、
それは何かなって探しに東京に出てきたみたいな感じだから。
じゃあ、見つかっていないけど東京に行ったってこと?
すごくない?
そこはさ、なんで東京だったの?
東京はなんでもあるけど。
でも目的っていうか、こういうことしたいなはなんとなくあったの。
ぼんやりしてたの。こういう未来になればいいのになっていうものを思って、
でもそれに私はどういう方法でどうしたらそれにできるんだろうっていうのは、
ちょっとよく分かってなかったからっていうとこがあって、
それがバスケ界、バスケにずっと支えられて生きてきてるから、
私はいろんなことを成長させてもらったし、
いろんな出会いがあって、こうやって幸せにバスケを突き詰めてこれたわけだから、
バスケ界に貢献したいっていうのはめちゃくちゃあったの、もともと。
で、最初のきっかけはそこなんだけど、
そのとき全然盛り上がってなかったし、お客さんも本当に少なかったし、
今はだいぶお客さん多くなって、SNSとかも活用しだしてなってたんだけど、
私が引退した頃はまだ全然本当に身内だけでやってますみたいな感じだったから、
なんでだろうって思ってたんだよね。
競技人口も多分多いはずだし、すごい楽しくてかっこいいスポーツなはずなのに、
なんでなんだろうっていうところから、
ポテンシャルもすごいあると思ってたの。
バスケって、私がやってたのはすごい競技的な体育みたいなバスケ、
ずっと真面目なバスケとかやってきてなかったけど、
トヨタ本職入ってから先輩が見せてくれたね、
アンドワンっていうビデオがあって、
アンドワンってアメリカのストリートのチームのミックステープ、
ワールドツアーみたいなのを見たのよ。
本当にそのバスケって、ガンガン音楽流して、MCの人がコート内に入って、
煽りながらバスケの選手たちも遊ぶみたいに、すごい意味わかんないプレーいっぱいしてたの。
なんだこれと思って、こんなバスケあんのかみたいな感じになって、
すごいカルチャーショック受けて、ストリート感とかファッション感とか、
音楽ともリンクしてるような、こんなかっこいいスポーツなのに、
全然活かしきれてねーな、日本のバスケみたいな過去がすごいあって、
こういうことじゃねーみたいな、その時結構ダンスブームとかは来てたから、
ダンスブームみたいな感じでバスケもかっこよく絶対できるやんっていう思いはちょっとあったんですよ。
知ってたんだ、そういうポテンシャルがあることは知ってたから、
引退してから、なんか知らぬ方法でもうちょっと上手いこといけるんじゃねーかみたいなのを思ってたから、
バスケとエンタメ
エンタメとかそういうメディアとかっていうことであれば東京だろうなっていう安直な考えから、
一旦東京行ってみるかみたいな感じから入った感じなんですよね。
なるほどね。いいよねー。体育で教えてもらうバスケはさ、こういうポジショニングがあります。
ここからボールを出しますっていう感じで結構きっちりルールあったりするじゃん。
動き方もまあまあこんな感じで動いてちょうだいねみたいなのがあるんだけどさ、
この間Bリーグの試合に友達誘ってもらって、何回か行ってるんだけど、
やっぱりこれってショーだったんだと思って、エンターテイメントじゃんと思ってさ、
プレイもすごいさ、そんな感じで動けちゃうとかさ、動きもかっこいいし派手だったりするし、
演出もさ、光でビッカビカビカビカみたいな。あ、全然違うと思った。知ってるのと違う。
知ってるのと違うみたいなのはあったね。
すごくエンタメ要素はすごいあるじゃん。しかもストリート要素。
なんかさ、バスケってやっぱアメリカの競技、スポーツだからさ、アメリカンドリームみたいなのもめっちゃあるよ。
ストリート、それこそ貧困の家庭の人がバスケめっちゃ頑張って、NBA選手になって、お母さんに恩返しするみたいなのとかさ、
なんかすごいそういうのあるじゃん。なんかその、なんていうのかな、メンタリティみたいなものもすごくストリートで、
なんかこう、貪欲で頑張れてみたいなのとかもすごくそもそもあるし、
日本のバスケって最初にバスケ始めるってなったら、だいたいミニバスとかチーム入るんだけど、
アメリカのバスケってまず公演バスケするんだよね。公演でバスケして、自分が楽しくて、
なんか別に教えてもらうわけでもなく、そういう動画とか好きなプレーの人を見て真似して、そこから始まって、
で、チームに入るのもなんか大変だって聞いたことある。まあそうでもないところもあるかもしれないけど、
チームに入るってなるとセレクションみたいなのがあって、
オーディションみたいなところ。そうそうそうそう。だからそもそも自分がどうにか頑張って上手くならないと、
チームにさえ入れないんだよ。そこがまた日本と全然違うなと思ってて、
日本はちょっとやっぱ丁寧というかさ、なんかすごい守られてるというか、最初から教えられるから、
でもやっぱアメリカは自分で考えて、自分の得意を見つけてとかさ、
どうやってこのチームに入れるかみたいなのを自分で考えなきゃいけないからさ、
なんかその部分ですごくいいな、アメリカのその入り方と思ってるから、
なんかそういうのが日本の中でも、そういう考え方とかメンタルとか、そういうのがつくことってさ、
別にスポーツだけじゃなくてさ、人間的に成長やん、それって。
多分社会人になってからも、きっと仕事にもきっと生かされるような考え方だと思うし、
だからそういうことをバスケで、そういう人間性みたいなのを育てるのが一番、
バスケはそれこそファッションとかエンタメで入り込みやすいというか、
かっこいいから入ればいいなと思ってるんだけど、その一旦入ったら、
そのバスケ界がそういういい世界で、いろんなことが鍛えられる世界だったとしたら、
バスケに入ったらいい人間になれて幸せになれるみたいな、
なんかそういう世界にしたいなっていうのがすごくある。
ボール1個あればできちゃうもんね。
しかも時間も短いよね。野球とかだとさ、
ずーっと1時間2時間は拘束されますみたいなさ、感じもないじゃん。
5人じゃなくても3人でもできるし。
本当にいろんな楽しみ方できちゃうね、バスケは。
ピックアッププレイグラウンドの活動
めちゃくちゃ今の時代にもすごく合ってるなって思うの。
あれだよね、日本だとゴールがある公園ってなかなかないよね。
バスケのゴールがある公園がね。
分かる。それ増やしたいよなって思うし、
その活動、そういうこと思ってる人たちっていっぱいいるからさ、バスケやってる人たちの中では。
その中の活動でね、ピックアッププレイグラウンドっていう団体が一般社の方があるんだけど、
バスケブラウンドが何社か集まって、4社か5社かぐらい集まって作ってるやつなんだけど、
タチカラとかアクターとかボーラホリックとか、いろんなボールメーカーだったりウエアーだったりする人たちが集まって、
何してるかっていうと、ピックアップゲームっていうのがあるのね、バスケのカルチャーには。
それはその公園に集まった、ボラボラでバスケしたくて集まった人たちが、一緒にゲームやろうぜって言って、
ゲームするみたいなカルチャーがあるんだけど、友達ではないけど、そこで来たメンバーでやるみたいな。
それを、それプラスゴミ拾いみたいなのをしてるの、そこのピックアッププレイグラウンドは。
ピックアップって拾うって意味もあるじゃんか、そういうのをかけてやってるんだけど、
今までゴールがある場所って結構、バスケやってる子ってやんちゃの子も多いから、
それこそ騒音だったり、ゴミ問題だったりで、ゴミ置いてったりとかする問題で、
こんなところにゴールあったら、なんか知恵悪くなるっつって取られたりとかしてきたのよ、今までも。
いろんな地方の方がね。だからそれを、自分たちが楽しみたいんだったら、自分たちの場所は自分たちで守ろうっていうコンセプトで、
ゴミ拾いをする、ピックアップゲームした後にとかする前にとかしてからピックアップゲームするっていうのをしてて、
そこにね、それが広まれば、日本全国でゴールがなくなることはないし、
その精神性みたいなのがね、みんなそもそもストリート界隈で広まれば。
むしろゴールがあることで街がきれいになるんだったら増えるんじゃないかみたいなのとかもあって、
そういう活動をしてくれる人たちを増やそうっていうのがピックアッププレイグラウンドなんだけど、
バスケがもたらす成長
その思いに共感して、スラムダンクの井上先生も共感して応援してくれてるから、
そのピックアッププレイグラウンドっていうところに桜木花道がね、チョンと載ってるの、ロゴに。
へー、かわいい。
そう、かわいい。
出てきたー。
あー、ほんと?
かわいい。
で、そういうののグッズを販売して、桜木がね、チョンって載ってるだけでね、やっぱめっちゃ売れんの、グッズ。
そうですね。
だろうね。
で、その売り上げで、ゴミ拾いグッズとか作ったりとか、軍手とかトングとかゴミ袋とかね、なんかそういうの作ったりとかして、
なんかやってるから、すごい素晴らしい、それも草の根活動と言いますかね、
バスケってトップリーグだけじゃなくてストリートというすごいニッチな界隈もあるので、すごく広くてその部分も。
そうだね。だからストリートって言うとさ、わかるわ、なんか今話聞いててさ、
スケボーとかヒップホップとか、ダボダボの服とか、そういうのをイメージしたのね。
はいはいはい。
やってくるとやっぱり、ちょっと治安が悪いんじゃないかとか、そんなところにもやっぱ近いところにはある気がしていて、
ただやっぱそういうところにはガッツがあるじゃない。雑草魂っていうとあれだけど、
この一本でやってくんだ、俺はとかさ、私はこれでやっていきたいんだとかさ、それぞれのスタイルがあったりとかしてさ、
すごい力強いようなイメージもあったりして。
そうなんだよね。そのパワーがね、ちゃんといい方に向かえば、それこそそのゴミを置いていくのがかっこいいと思うのか、
ゴミを置いていかないのがかっこいいと思うのかっていう、そこの多分、
お前そんなことしててだせえなっていうのが、その人たちの中でゴミを置いていくことになれば、
やらないじゃん。まだそんなことやってんの?みたいな。
そういう人たちの中での美学みたいなものがさ、
確立していけばね。
そこがちょっと分からなくて怖いみたいなところで、やっぱり市役所とかはさ、
じゃあ公園にバスケットボール作りましょうかって言ったら、いやちょっと待ってくださいってやっぱ、
やっぱなっちゃうような気がしていて、そこから変えていくっていうのはすごい素敵なことだよね。
そうなの。でも事例を作ってくれてるからさ、こういう事例がありまして、
企画書のフォーマットまでそこのプリックアップグラウンドさんはもう用意してくれてるから、
この企画書を書いて、そのまま市役所とか公園の方的なとこに行って申請してくださいって言ってくれてるから、
でも本当にその東京の駒沢とか代々木公園とかでやってる事例が出てきたらさ、
地方って結構その前例があれば結構やりやすいとこめっちゃあるから、
イエスと言ってくれるところがやっぱ多いから、前例を作ってくれてるし、
しかも井上先生もついてくれてるしっていうのはすごくめちゃめちゃ追い風というかね、
ありがたい環境にありますよね。
あと今私ちょっとここ繋がるのかなと思ったんだけどさ、
バスケをツールに社会とか子供に貢献したいって言ってさ、
さきもんが言ってくれてたんだけどさ、
やっぱりそういうストリート界隈にいる子たちっていうのは、
ちょっと自分に自信がもしかしたら持てなかったりだとか、
上手にコミュニケーションできない子も混じっていてしまったりだとかすると思うんだけど、
バスケってさ、ボールを相手とこうやって回しながらさ、
パスをしあって、声かけあって、目線でやって、
で一つのゴールに向かっていくじゃない。
これってすごくさ、子供たちのコミュニケーションのいい経験になるっていうかさ。
そうだね、そうそう。
しゃべんなくてもね、なんかつながりはするもんね、パスがあるっていう。
パスをつないでシュートまでいくっていうのはね。
そうそう、なんだかすごくいい。
本当にツール2ってよく言って、なんかツール2って私もびっくりしたの結構。
本当でバスケってめちゃくちゃ大事な、超大事なものだと思ったら、
それをツール2って言ったから、はっツールでいいんですか?と思ったんだけど、
その先に見せてるものが素敵だなって思った。
分かる。そのツールで言うとさ、本当に最初は私もバスケが生き甲斐で、
もうバスケしかなくて、これが終わったら私何を生き甲斐に生きていくんだろうみたいなぐらい大きなものだったけど、
やっぱさ、大人になるとさ、そんなすごいちっぽけな世界だなって思うやん。
いろんな世界見るとさ。
本当に。こんなちっちゃな世界で私はこんなに必死に、もっとこの広い世界をもっと選手の頃から知ってたら、
いろんな世界があっていろんな立場の人がいてとか、いろんなこと知ってたらもっと楽にバスケできただろうなって思うの。
つらい時とかも。
大人になる。
そう、すごい大人になってるでしょ。
本当バスケしかなくて、バスケがダメだとすごい落ち込んで、もうずっとつらかった。
良かったらすごい楽しいけど、つらいと思う。うまくいかないとずっとつらいみたいなことをしてた。
けど、外に出てみると一歩ね。
本当私ってもともと人見知りだし、バスケ以外の人と話したくなかった。
バスケットボールの意義
なんかその話すのも意味ないと思ってたっていうか、
バスケが一番だったし、そのバスケができれば良かったから、
しかも信頼の仕方もわからなかったの。
同じチームだったらクラクを共に乗り越えて、つらい時どういう声かけしたり、
どういうふうな対応になるのかがわかって、人間性がわかって初めて信頼関係を築いてたから、
それ以外のチームじゃない人との信頼関係の築き方ってただただ喋ってるだけで、
何がわかるんだ、裏で何思ってるかわかんないしみたいな。
どうやって信頼するんだろうって思ってたの、人のことを。
だから喋ってこなかったのわかんなくて、あんまり必要もないと思ってた。
けど、一方私がそれこそバスケ会に貢献したいなって思って、何ができるかなって考え出した時に、
喋るしかないじゃん。いろんな人とコミュニケーション取るしかなくなって、
ってなった時に興味を持ち出したんだよね。いろんな人の考え方とか、どういう世界があってとか、
そういうのに興味を持ち出していろんな人と喋り出した時に、
こんな世界、いろんなことあるんだなみたいな。
自分のいた世界ってなんでちっぽけで、なんであそこまでつらかったんだろうみたいなのに、
気づいてから、バスケじゃあ何のためにやるんだっていうところを考えて、
すべての人間は幸せになるために頑張って成長するじゃんか、
自分の幸せとは何かとか、じゃあそうなるためにはどういう風に成長していかなきゃいけないのかみたいなのに、
バスケはとっても、今まで私はバスケ一番で考えてきちゃってたけど、
それによって成長した部分ってめっちゃあるんだなっていうことに気づいて、
じゃあ私は幸せになるためにバスケやってたんだなみたいなことになってったから、
バスケをやったことによっての成長だから、それが。
それを何をするにしろ、みんなが何を選択するにしろ、
自分の好きなことをやるんだったら、成長のためにそれを使うっていうか、
になっていくのが本質なんだろうなっていう、好きなことで成長していくっていうことを、
私はバスケを選んだ人たちに届けたいなっていう感じになったの。
コミュニティの温かさ
いや、びっくりした。
成長してて。
びっくりした。
そんないろんなことが、君のこの20年間ぐらいにあったんだと思ったら、
いろいろある。
なんだろう、この気持ちは。
なんだろうな。
ずっと会ってなかったじゃない。
そうだね。
ここに来て、なんて言うんだろうな、この気持ち。
ちょっとごめんなさい、着地できません、この気持ち。
どうぞ。
どういう気持ちだ、それ。
私は、一生懸命やっていた時は、自分の黒歴史な感じで、
風邪とかで体調悪くなったりすると、そういう夢を見るのね。
だから自分の中でまだ黒歴史なの、そこは。
どこが?何が?
ソフトボールが?
ソフトボールが高校の時に、そうそうそうそう。
でもそれは、それがあるから、そこが底辺だから、それ以下にはならないよなっていう強さにはなってるんだけど、
でもやっぱり、今まおちゃんが言ったみたいな、
じゃあ、これを通して社会に貢献しようとか、これを使ってっていうところは、とてもとてもっていう感じ。
違うんだね。
本当だから、指導者とか。
いいこの消化の仕方っていうか。
さてさて、話が盛り上がってきたところですが、続きはまた次回。
後半のエピソードでは、まおちゃんのバスケに対する思い、
子どもたちの未来に対する熱い考え方を教えていただきました。
ではでは、次回もお楽しみに。
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43:18

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