今夜は旅のお供におすすめの、とっておきの文庫本を勝手に貸出いたします。
ご紹介するのは、クリストフェル・カールソンさん著、棚橋志行さん訳の『暗殺の冬』(文春文庫)。 スウェーデンの田舎町を舞台に、30年前の未解決事件と家族の秘密を追う重厚な北欧ミステリーです。
「北欧の小説は難解そう」「翻訳長編は敷居が高い……」という方にこそ手に取っていただきたい3つの理由や、犯罪学者でもある著者カールソンさんが描く「犯罪の真相究明のあとに続く人生と感情的な真実」についてお話しします。
<今夜の勝手に貸出カード>
・クリストフェル・カールソンさん著、棚橋志行さん訳『暗殺の冬』(文春文庫) https://amzn.to/4fR3zpy
★文藝春秋さんのサイト(池上冬樹さんによるあとがき掲載ページ)はこちら https://books.bunshun.jp/articles/-/10934
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サマリー
今回の「真夜中の読書会」では、クリストフェル・カールソン著、棚橋志行訳の北欧ミステリー『暗殺の冬』が紹介されます。30年前の未解決事件と家族の秘密を追うこの作品は、犯罪学者でもある著者が描く人間心理の深淵と、事件の真相究明の後に続く人生の感情的な真実が魅力です。登場人物が整理され、時系列で丁寧に描かれ、季節や天候と重ねた繊細な心理描写が、読者に文章を味わう喜びを与えます。速読を許さない、じっくりと味わうべき一冊として推薦されています。