1. アツの夫婦関係学ラジオ
  2. #S31 期待と失望の海で溺れな..
2024-06-04 12:56

#S31 期待と失望の海で溺れないために……。

夫婦は距離が近いため期待と失望が生まれがちです。どうすればその葛藤から逃れられるのか?詳しくお話しします。


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アツの夫婦関係学ラジオショート。今回は、期待と失望の海で溺れないために、といった話をしようと思います。
これは何かというと、最近僕ら夫婦に起こった出来事がちょっと思ったことがあったので、それは本当にお話をしていくんですけど、
夫婦ってすごい距離が近いですよね。距離が近すぎるがために、相手に対する期待というのがすごく大きくなって、
それが叶わなかった時に感じる失望もすごく大きくなると思うんですね。
これをどうやってコントロールしたらいいのかという話を今日はしようと言います。これがうまくできるようになれば、
相手から自分に対する期待と、自分たちの実際の行動のギャップを埋めることができて、お互いの行動に対して不満とか、
不満を感じることがなくなって、相手に対する期待値というのも適正な値に調整されるんじゃないかなって思うんですよね。
具体的に何かというと、さっきの話に戻るんですけど、夫婦というのは距離が近いので強い期待が生まれると、
これはどうしようもないと思うんですよね。どうしてもそうなっちゃうし、これは悪いことでも何でもなくて、
相手に対する信頼感があるからこそ強い期待が生まれるんだと思うんですよ。
それは例えば、こうしてほしいなとか、ああしてほしいなとか、私この日いないからこの人これやってほしいなとか、
っていう思いであったりとか、あと自分が帰った時につまりこういうことやってほしいなとか、ああいうふうに言ってほしいなとか、
っていう期待、言ってほしい、やってほしいという行動とか、言動に対する期待というのが生まれてくる。
で、あとこの人は私のことを分かってくれてるよなというふうな気持ちとか、私のために動いてくれるよなという気持ち、
こういった期待というのが男女共に生まれてくると思うんですね。僕らもこれはやっぱりあります。
で、これが言わなくても分かってくれてるよねという思い込みと、この人は自分にとって大切な人だから、
この人の気持ちも大事にしたいと思って自分の期待を抑える。それは自分の期待が叶わなかった時に相手を罵倒したりとか怒ったりとかするんじゃなくて、
我慢してしまうっていうのが起こる。この思い込みと我慢が夫婦の間に期待と失望という葛藤部分だと思うんですね。
で、具体的に最近僕らの間に起こったことっていうのが、今週末なんですけど、僕がたまたま休みなんですよね。
なので、この風観客ラジオの収録とか、書きたい記事とか、いろいろ予定を詰め込んでたんですよ。
あと創業セミナーのセミナーを聞いたりとかね、これオンラインなんですけど、いろいろ予定を詰め込んでパンパンになってたんですよ。
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僕は休みだから、子供たちが帰ってきて、忙しくなるその夕方以降、いつもだったら仕事終わって帰ってくるのが7時とか6時とかぐらい。
7時過ぎかな、今は。7時過ぎから8時の間ぐらいなんですけど、それまでの予定をたくさん入れてたんですよ。
で、いつもと同じ平日ぐらいの間隔で帰ってこようと思ったんですよ。
もしくは仕事を終わらせようと思ってたんですね、自分の個人的な仕事はね。
だけど、妻としてはそういうつもりじゃなかったんですよね。
で、この辺に関しての話って僕らちゃんとできてなくて、僕は予定をポンポンポンと入れてて、妻に対してもこの時間、ちょっとこういう予定入るけどいいかなとかって言ってたんですよ。
で、いいかなって言うんだけど、妻は基本的にはそれを断らないんですよ。断れないって言った方が正しくて。
で、僕がやりたいって思ってることもわかってるので、自分の期待がそこにあったとしても断れないんですよ。
っていうことは本人が最近よく言うようになってきて教えてくれたんですけど。
で、ただね、そんなめちゃくちゃ夜遅い時間とかじゃなくて、5時とか4時とかっていう時間帯に入れてたんですよ。
で、僕としては普段帰ってくる時間までには終わるかな、むしろもうちょっと早く終わるなと思ってたんですよね。
8時前ぐらいに最近帰ってきてるところが6時ぐらいに終わると。
じゃあ大丈夫かなと思ってたんですよ。
だけど妻の様子はおかしい。なんかすごく不満げで、なんか怒ってるように見える。
なんなんだろうってちゃんと言ってくれないんですよね。
で、よくよく話を聞いてみたら、金曜日めちゃくちゃ家庭も忙しかったんですよね。
子どもの習い事の送り迎えがあって、それとは別に小学校に自転車講習があるんで、自転車を届けに行って、またそれを回収したいとかっていう作業もあって、めちゃくちゃ忙しかったんですよ。
特に午後1個。午前中も忙しくて、午前中に自転車届けて、午後に自転車回収して、子どもたちの習い事を送り迎えに行ってっていう予定が詰まってて。
で、妻としては僕がその日休みだから、いろいろとやってくれるっていう期待があったんですよ、そこに。
で、なんかスケジュール、僕らタイムツリーってスケジュールアプリで共有してるんですけど予定を。
で、それを見る限り2つぐらいしか予定ないなと。じゃあいろいろやってくれるかなっていう期待があったんですよね。
だけどそれについては話されてなくて、彼女の中でそういう期待が彼女の中にだけ存在してたんですね。
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で、それが叶わないっていうことが分かった。で、いつもと同じように私は忙しくなると。で、この人休みなのになんでなんだ。
だけど僕が普段できなかった夫婦関係に関わるそういう活動が、その日に集中してできる、集中してできる。
それも邪魔したくない。だけどやっぱり大変だっていう葛藤がそこにあったんですよ。
で、妻はそれをうまく言葉にできなかったし、僕はそこに気づいてあげれなかった、言わせてしまったっていう現象が起こったんですけど。
というのがあって、ちょっとひともんちゃくあったんですよ。なんかひどい喧嘩になったわけじゃないんだけど、ひともんちゃくあって感情の葛藤がそこにあって、
プチ嵐みたいな感情の嵐が僕らの間にちょっと起こったんですね。で、その時に期待と失望がここにあるなって思ったんですよ。
で、これなんで生まれたんだろうって考えていったら、擦り合わせができてなかったなって思ったんですよ、まず。
言わなくても分かってくれる、なんとか動いてくれるとかって人はやっぱり考えやすくなるんですよね。
これ僕もそうなんですけど。だけどやっぱり言わないと分からないし、その言い方も、何だろうな、
事前に早め早めで多分言っとかないと期待値ってどんどんでかくなるんだなって思ったんですよね。
仕事とかでも問題が起こった時に早め早めに連絡したりとかするじゃないですか。
それを期待されますよね、仕事でもね。
そうするといざでかいトラブルが起こった時にもみんな心の準備ができてるんで、
ああ、来たなみたいな感じで淡々と対処できるんだけど、でっかいトラブルがダーンと起こった時にボーンと言われても、
なんて今さらってなるじゃないですか。あれが過程でも起こってたんだなと思って。
普段からの法連想じゃないですけど、仕事における法連想って家庭における期待と質問の調整に近いなって思ったんですよね。
それを毎週末やろうと思ったんですよ。これはまだ妻には話してないんですけど、
あまり難しく言うと構えさせてしまうかなと思って、ちょっとなんとなく緩く言おうと思ってるんですけど、
僕は使ってる家族会議ノート、夫婦会議ノートですね。ロジスタさんが出されている夫婦会議ノートを使おうと思ってて、やっぱり使いやすいんですよね。
そのノートを使って毎週末に、肩苦しくやっちゃうと緊張させちゃうから緩くやろうと思ってて、
来週の予定を教えてって言って、俺も来週の予定を言うねって言って、自分たちの来週の予定をシェアして、
ここでこうしたほうがいいかなとか、ここでこうしてくれるとかっていうのをお互いにそこで話し合って、
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来週1週間における期待と行動のギャップを埋めようと思うんですよ。
これをやると、期待と失望の海で溺れないようになるんじゃないかなって思ったんですよね。
うまくいくかわかんないけど、だけどこうやってギャップを埋める作業ってのは多分必要なんだと思うんですよね。
どうしても言わないとわからないし、かといって言わないとわかんないよって言われても、
余計不満が溜まるだけじゃないですか。
傷ついたりとか、言わなくてもわかってほしいのにっていう気持ちがどんどん膨らんでいったりとかするので、
人間ってそういうものなので、そこはどうにもできないと思うんですね。
そう思っちゃうのは自然なことだし、そういうもんだなって思うんで。
であるならば、それを前提条件としたときに何ができるのかっていうと、
期待と行動のギャップを埋めるために直近来週1週間の予定をお互いにシェアしあって、
そこでお互いに対する期待がどういう期待があるのか、どこで何をしてほしいのか、
それに対してどこまでできるのかっていう落としどころを見つけるっていう作業が必要になってくる。
夫婦会議が必要になってくるんじゃないかなって思いました。
ちょっと来週またやってみてどうだったかっていうのはまたポッドキャスの方でも話をしていきますので、
少しでも参考になれば幸いです。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
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