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2021-05-25 14:19

#102 夫婦の「期待値の高さ」がいさかいを呼ぶ

「なんでこれをやってくれないのか?」「やってくれると思ってたのに」そんな経験はありませんか?相手に対して無意識のうちに勝手な期待を抱いてしまう。そして、その期待が裏切られた時に強い失望もいらだちを感じる。この現象の正体はなんなのか?どうすれば改善できるのか?夫婦関係に悩む方の参考になれば幸いです。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b note➡︎ https://note.com/atsuatsu Twitter➡︎ https://mobile.twitter.com/atsuats カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩む男性や、
夫との関係悩む女性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。
僕はですね、きょうあの、三男が、きのうちょっと熱が出たと保育園から言われて、
お迎えに行ったらね、六度五分で全然熱なかったんですけど、きょう保育園行けなかったんですよね。
それで、上の子たち、六歳の、上のお兄ちゃんたちも、小学校行ったんですけど、
集団移校で、学園に行かずに帰ってきたんですね。
僕がね、ちょうど午後から仕事だったんですよね。会社に行かなきゃならなくて。
その妻がね、子供たち見てたんですけど、大変だったみたいで、とんでもなくね、
上の子たちが双子なんでね、ふざけまくるんですよね。とんでもなく大変で、
あとね、まだまだ平日はできるだけ学童に預けなきゃ、ちょっとダメかなって話をしてまして、
ただね、子供たちもいろいろ話をしてくれて、
こないだあの長男が学校でね、なんか変な頭で呼ばれてるから、僕が学校の担任に電話をして、
その子にちょっと言わないようにって指導をしてもらったりとかね、こないだ話をしたんですけど、
次男もね、やっぱりそういうことがあるみたいで、
なんか女の子からね、いろいろやられたりとかするみたいで、それもちょっとね、学童の話だったんで、
席が近いからね、いたずらされるみたいなんでね、
ちょっと席を離れるようにしてくれないかとか、っていう依頼を明日してみようかなって思ってます。
今日のお話はですね、
昨日お話をした、夫婦の不機嫌ループからご機嫌ループに変えるって話があったんですけど、
そこで僕、相手に対する期待値、夫婦って相手に対する期待をしてしまうっていう話をしたんですよね。
その期待が裏切られたときに、相手に対して強い失望感とか意気通りを感じると、
このことに関してもうちょっと話をしたいなと思います。
夫婦の期待値の高さがいさかいを呼ぶということで、お話をさせていただきます。よろしくお願いします。
このですね、夫婦の期待値、これが高いことによって、夫婦喧嘩っていうのが起こりやすいんじゃないかと、僕は思ってるんですね。
この期待値の高さ、どういうことかというと、相手に対してやってくれるはず、分かってくれるはずっていう無意識の期待があるんじゃないのかなって思うんですね。
というかあるんですね。僕の場合はあるんですよ。
妻に対してこれはやってくれるよなとか、分かってくれるよなとかっていうのがあるんですよね。
それが、いやいや、知らないよって話じゃないですか、向こうからしたら。
あなたが勝手に思ってるだけでしょっていうことなんですよね。
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逆もあって、妻が僕がやってくれるはずだとか、分かってくれるはずとかっていうふうに無意識で思っている期待値があるんですよ。
向こうからしたら、そこまで分からなかったりするんですよね。
なので、いやそれは知らないなとかっていうふうになって、不必要な喧嘩が起こる、諭坂いかが発生すると。
これ無意識だから余計立ちが悪いんですよね。
こうやってくれるはずだよね、分かってくれるはずだよねとか、こういうんでしょ、あなたはこういうふうに思ってるんだよねとかっていうふうなことですね。
自分が知らないうちにそう思い込んでるんですよね。
相手は全然分かんなかったりするんですよ。
そりゃそうですよね、言われてないから。
相手に言わなくて、自分だけで勝手に思い込んでると。
相手に対してそのように、相手に伝えないのにもかかわらず、無駄に期待値を高くしてしまうと。
その自分勝手な期待、これが裏切られたと思ったときに、相手に失望と苛立ちを感じるということなんですよね。
でもこれを向こうからしてみたら、いやいや知らない、知らんかなって話なんですよね。
その苛立ちと失望感を相手にぶつけると。
なぜあなたは私の思った通りに動いてくれないのかということですね。
これ逆パターンもありますよね、夫か妻に対して。
なぜ君は僕の思った通りに動かないのかと。
言われてないから当然ですよね。
これは察する問題、察しね問題にも通じていくと思うんですよ。
これが夫婦がお互いに痛感の間柄で何も言わずに分かるということであれば、
相手に対しての期待値というのは事実の期待値となるわけで、
このような異世界も起こらないはずですよね、理論上は。
だけども相手が何を考えているかとか、どこまでやってくれるとかということって、
これを察するにしても限界があるんですよね。
分かんないことは分かんないんですよ。
だから相手に対して無駄に期待値を上げてしまうということが一つの問題なんですけれども、
じゃあこれどうしたらいいのかと。
どうやったらこの不必要な異世界を避けることができるのかということなんですけれども、
これ三つあるなと思ってまして、
一つは相手が今どういう状況なのかということを正しく把握するということなんですね。
これは例えばこれをやってほしいなとか、やってくれるかなとか、
やってくれるよねとかって思っていることがあるとするじゃないですか。
それが例えば妻の状況が、僕ら夫が妻の状況をよく分かっていて、
これさすがに無理だなとか、これできないなとかというふうに分かれば、
無駄な期待ってしないじゃないですか。
例えば洗い物とか洗濯物とか、家事のこととか、これやってくれるよなとか、
子供を習い子の送迎だとか、病気になった時の病院への通院だとか、
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そういうことをやってくれるはずと勝手に思い込んでいると。
だけど妻がめちゃくちゃ忙しいとか、ものすごい病気になって寝込んでいるとか、
あとはすごいハチャメチャがなって、あれやってこれやってというふうにわたわたしているとか、
というふうにそういう状況が分かっていれば、正しく把握できていれば、
無駄な期待はせずに、これやっておくよとかという話ができるんですよね。
ただいかんせん、こういうような分かりやすい状況というのはなかなか訪れないんですよね。
畳にも明らかにこの人も疲労困憊だなみたいな感じが分かっていれば、
いやこれ僕がやるからとか言えるんですけど、
だいたい一緒にいる時間とかって短いじゃないですか。
そして同じ場所にいる時間というのも夫婦って短いと思うんですよ。
ずっと仕事があるのでずっと一緒にいるわけじゃないじゃないですか。
例えば僕の夫が普段昼間仕事をしていて、
夜帰ってきて妻と子どもたちと会ったときというのは、
日中のあたふた、あれこれあれやって、もうこれやって、
うわーみたいな状況が一段落していてもう終わっているんですよね。
若干落ち着きつつある状況みたいな、
大変なときは大変ですけど落ち着きある状況みたいになっているわけですよ。
ただそうなったときに何が起こっているのか分からないんですよね。
なので妻がどこまでできるのかとか、どこまでやってくれるのかとか、
今どういう心理状況なのかとかというのが正しく把握できないんですよね。
なので余計に無駄な期待値を感じてしまうんですけど、
だから普段僕らが一緒にいない時間に妻が何をしているのか、
何を思っていたのかということを正しく把握するためには聞かなきゃいけないんですよね。
ヒアリングするしかないんですよ。分からないから。
もしくは一緒にいる状況を作るとかですね。
長期に休憩を取ったりとか、子どもの病気になったときに自分が休憩を取ったりとか、
関会後休暇を取ったりとかして、子どもと一緒に一日を過ごしてみるとか、
するとこれはきついわとかということがやっと分かるんですよね。
そのように自分で体験するとか、体験が難しかったら聞き出すとかして、
正しく状況を把握すると。
そうすれば妻が何ができて何ができないのかということを
僕ら自分で体感できますので、
これさすがに無理なんだ、これ期待してた俺がちょっと間違ってたなとか
ということが分かるようになるんですよね。
2つ目はですね、勝手な期待をしないと、勝手な期待を抱かないということなんですね。
言葉にした方がいいということなんですけど、
言わないでも分かるよねっていうのは大体分かんないんですよ。
言葉にして伝えないと相手に、
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それやってほしかったのとか、これやっておいたほうがよかったのとか
ということがやっとそこで分かるんですよね。
それが、いやいやこれ無理だからとか、
これちょっとこんだけこういうのがあってこれがあってこれがあって
忙しいからこれできないよってなるのか、
それだったらできるよとか、これ何の間ついでだったらこれできるから大丈夫だよとか
っていうのがやっとそこでコミュニケーションが生まれて分かるんですよね。
なので言葉にしないとまずは伝わらないんですよ。
ただ言葉にして伝えるときに相手がどう思うかなとか、
こんなこと言っていいのかなとかちょっと怖いときとかあるんですよね。
だけどそこで恐れずに言葉にして伝える。
そうすればどこまでできてどこまでできないのかっていうのは正しく分かりますので
恐れずに言葉にして伝える。
そして勝手な期待を抱かないということも大事かなと思ってます。
あと最後の3番目なんですけど、これはですね、
例えば僕ら夫が妻に対して、
妻が僕らに何を期待しているのかとか何を望んでいるのかと
それを察してその期待値を超えていくということですね。
その想像を超えたときに感動が生まれると言いますけども、
妻の期待を超えたときに夫への感動が生まれるんですね。
第18番、妻の期待を超えるとき、妻の反応が変わるというところを書いて
お話をさせていただいてるんですけど、
これはまず①と②ができた上での話だと思うんですね。
相手がどういう状況なのか、妻がどういう状況なのかを正しく把握して
何ができて何ができないのかを正しく把握すると。
そして勝手な期待を抱かずに言葉にしてきちんと伝えて
お互いに何ができて何ができないのかということを共有し合うと。
それを繰り返していくと、
妻が自分に対して何を期待しているのかというのが何となく分かってくるんですよ。
これちょっとやって欲しがっているなとか、
これはここで俺がやっておいた方が妻が助かるなとか、
ここでこれとこれとこれを同時にやっておけば、
後から僕ら二人が泣くんだなとかということがだんだんと分かるようになってくるんですよね。
そのようにして妻の期待値を正しく把握して、そこを超える行動をさらに取っていくわけですよ。
グイッとその期待値のハードルをスパーンと飛び越える。
そうすると、そこまでやってくれたんだというふうに感動がそこで初めて生まれるわけですね。
これは3番目なんでおまけみたいなもんですけど、
そこまでいけるとだいぶ妻からの信用度が高まっていって、
親密な関係というのが作りやすくなってくるなというふうに僕は感じています。
ということで、今日の話は夫婦の期待値の高さがいさかいを呼ぶということで、
簡単にまとめますと、
これはやってくれるよなとか、わかってくれるかなとか、わかってくれるよねみたいな無意識の期待というのを
相手に僕らはついつい望んでしまうんですよね。
だけど言わないとわからない、自分だけで勝手に思い込んでいるだけなんですよね。
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ですので、自分勝手な期待が裏切られたと思ったときに、相手に対して失望感とか苛立ちを感じる。
それを相手についついぶつけてしまって、余計な喧嘩が起こってしまうと。
なぜあなたは私の思った通りに動いてくれないのかというふうになるわけですね。
言われないから当然、これは察する察しないものでも通じてきますと。
じゃあどうしたらいいのか、方法は3つありますと。
まず相手がどういう状況かを正しく把握する。
何ができて何ができないのか。
そして2つ目は、勝手な期待を抱かずに言葉にして伝える。
恐れずに言葉にして相手に望みを伝えると。
この①②を繰り返して、妻の期待値がどこまであるのか、どの高さなのか、何をしてほしいのかということを正しく把握して、それを粛々と積みこなしていく中で、
だんだんと妻の気持ちがわかるようになってくる。
妻が何を望んでいるのか、今何をしてほしいのか、今何をした方が僕らは楽になるのかということがだんだんとわかってくる。
そしてその期待値を超えたときに、妻の感動が生まれるということですね。
ということで、今日は夫婦の期待値の高さが異世界を呼ぶということでお話をさせていただきました。
妻との関係悩む方、もしくは夫との関係悩む方の参考になれば幸いです。
質問箱の方で、ご質問・お悩み相談、男女問わず受けておりますので、ぜひそちらをご利用ください。
あと、妻との関係悩む方向けに、ノートのサークル機能を使って、
初の夫婦関係オンラインカウンセリングタイマスという名前でカウンセリングアドバイスを行っております。
妻との関係改善に向けて進みまして、本当に真っ暗な暗闇を一人で、たった一人で歩いていくようなものなんですよね。
今、自分がどこにいて、どこに向かっているのか、自分がいる場所は正しい場所にいるのか、というのが全然わからないんですよね。
そんな時に、僕がその道を照らすタイマスとなって、一緒に関係改善に向けて歩んでいきたいと思っています。
妻との関係悩む方はぜひご連絡ください。
はい、ということで、今回も最後までありがとうございました。
それではまた。
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