# 33-1 藤井風“野菜食べよ”の精神ーベジタリアン事情から「動物かわいいから」の功罪まで
今回のテーマは藤井風とゾウ。ベジタリアンである藤井風さんについて、自称カゼリアン(藤井風ファン)のASメンバー4人で語り合いました!前半の今回では、藤井風の「野菜食べよ」スピリットはどのように発信されてきたのか?藤井風は動物についてどのように伝え、ファンはそれをどのように受け止めてきたのか?、後半の次回では、9月にリリースされた最新アルバム「Prema」の中でのお気に入りソングを共有しつつ、MVに登場するゾウをきっかけに、タイの観光産業でゾウが置かれている厳しい状況について考えます。〈前半トピック〉お気に入り楽曲/藤井風と徹子の部屋/藤井風ライブグッズ&ライブご飯/「YASAI TABEYO」スピリット/動物が「かわいそう」と「かわいい」の違いとは?/「かわいい」の功罪/動物愛護と動物福祉
#31 すれ違いをどう乗り越える?ー動物倫理、生態系保全、環境教育...「人それぞれ」で終わらせない──「動物好きと動物倫理の微妙な(?)関係」仲間 礼さん
今年2月1日に開催された、動物倫理かいぎ創立記念イベントの発表内容を、登壇者ご本人にシェアしていただくシリーズ!第三弾のゲストは、東京農工大学 環境哲学・倫理学研究室の仲間 礼さん。もともと自然が好きで、野生動物管理や生態系保全の勉強をしていたところから動物倫理へ研究分野を移されたという経緯を持つ仲間さんの発表テーマは、「動物好きと動物倫理の微妙な(?)関係」です。動物倫理の考え方は、一見すると仲良くできそうに思える動物好きや自然好きの人たちと、時に衝突してしまうことがあります。今回はこの衝突が生じる背景を整理したうえで、動物に心を寄せる人々が、今後どのような対話を目指していけるのか、研究会や学会で異なる視点と実際に向き合ってきた仲間さんの見解を伺いました。ご意見・ご感想は@animotethicsをメンションの上ご投稿ください。投稿のシェアもぜひよろしくお願いいたします。 動物倫理かいぎの詳細、参加はこちらから↓https://modern-orchid-165.notion.site/551464aedf5d4879a73d73eace89b25e#20c1079b79d2806d94b8ca6cd6814673
#27-1 善悪って、そんなに簡単?目指せポピュラー?映画『WICKED』感想回 (前編)
現在公開中の映画『WICKED』を観た4人が、主題や表現についての感想をシェアしました!オズの魔法使いの前日譚であり壮大なファンタジー世界を描いた本作『WICKED』その物語には、動物への抑圧、友情、善悪の裏に隠れた事実など、現実社会との共通点がたくさん描かれています。あらゆるマイノリティへのメッセージも感じる『WICKED』をさまざまな視点から捉え、語り合いました。※思いっきりネタバレあり!ご注意ください。---実は動物が社会から抑圧される過程を描いた話/グリンダのキャラ良いよね/善悪なんてはっきり言い切れないはず/欧米と日本での感想は違ってくる/誰かを悪に仕立てあげる社会構造/2人の友情に涙/ポピュラーになりたい/物事の背景に目を向ける意識
#26 学会なのにもてなされた、ダサいデザインで規範に抗うー動物倫理かいぎを終えて
2025年2月1日、早稲田大学にて「動物倫理かいぎ」を開催いたしました。当日は70名以上の方々に参加いただきASメンバーもその活気に包まれて嬉しい限りでした☺︎今回は、動物倫理かいぎ当日の様子や運営の裏側を振り返ります*動物倫理かいぎとは…「人と動物のより豊かな関係を選択できる社会を目指す」というビジョンのもと、動物倫理学会設立に向けて開催したプレイベントです。日本では「動物倫理」の認知度が低く、動物倫理学の研究もまだまだ活発とは言えない状況です。この状況を変え、動物の権利やヴィーガンについて、さまざまな立場から安心して語れる場を目指します。*動物倫理かいぎのグラウンドルールはASのHP「学会設立」からご覧になれます*「動物倫理かいぎ」は運営を支えてくださる会員を募集中です。入会フォームはこちら▼https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSezMR0TlrTUtItwC342UvGOXeEAswn5J8nemPdSrTsDFCeRGQ/viewform?usp=header--グラウンドルールはセーフスペースに繋がる/かいぎの由来は絵本のどうぶつ会議/アカデミアと一般の垣根を越える/デザインが持つ役割/あえてダサくの極意/ノイズを受け入れる/「会議」はもう古いけど希望もある/2025年度に学会開催したい