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005:職人の労働時間と収入の実態を暴露
2026-09-02 22:57

005:職人の労働時間と収入の実態を暴露

職人の労働環境と収入のギャップに迫る

今回のエピソードでは、和文化に携わる職人の労働時間と収入の実態について深掘りします。職人たちが直面する過酷な労働環境と、収入のギャップについて語られ、労働基準法では解決できない現実が浮き彫りになります。

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🎧今週のハイライト🎧

  • 和文化職人の労働時間と収入の実態
  • 労働基準法では解決できない現実
  • 職人の労働環境の過酷さ
  • 着付け師の労働時間と収入のギャップ
  • 職人の収入が低い理由
  • 和文化職人のタイムカード事情
  • 職人の労働環境改善の必要性
  • 職人の収入と労働時間のバランス
  • 和文化職人の現実と課題
  • 労働環境の改善が必要な和文化職人

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⏱Chapters

- 日本の繊細な感性を世界ブランドへ - 門島光江と植村瑞江の紹介 - 今日のテーマ「好きを仕事にすると壊れるもの」 - 着付け師の労働環境と感情殺しの行動主義 - 師匠の時代と現代の労働価値観の違い - 職人の値段交渉と美意識の問題 - 職人の労働時間と収入の実態 - 着付け師のタイムカード操作と業界の現実 - 日本文化の継承と職人の働き方改革 - 和文化の先生へのメッセージと次回予告

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今週も最後までお聴きいただきありがとうございました。この番組は、人生に花を咲かせるPODCAST番組をお届けするLifebloom.funの制作でお送りいたしました。

感想

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サマリー

今回のエピソードでは、和文化に携わる職人の過酷な労働実態と収入のギャップが語られました。着付け師としての経験を持つ門島光江が、長時間労働や休憩なしの現場、そして感情を抑え込む働き方を振り返ります。特に、労働基準法では対応しきれない職人のタイムカード操作や、低賃金で働く和裁士の現状が暴露されました。職人が「好き」を仕事にする中で直面する金銭的な課題や、値段交渉を「粋ではない」と捉える業界の慣習が指摘され、経営視点の重要性が強調されました。将来的には、職人が集中的に働き、十分な休息を取れるような「職人枠」の確立が、和文化継承と職業としての魅力を高める鍵となると提言されました。

導入とテーマ紹介
日本の繊細な感性を世界ブランドへ。 人生の家元として豊かに生きるための思考改革メディア。
和で稼ぐ、和を生きる。
皆さんこんにちは。今週も始まりました。 私は株式会社ユートピア代表門島光江です。
三重門と呼んでください。 ビジネスコンサルタント、コーチとしてお仕事をさせていただいておりますが、特に和文化に携わる方々の収益化のサポートを得意としております。
はい、ありがとうございます。私植村瑞江と申します。 日本の伝統工芸の格付けを作るというような新たな
ビジネスにチャレンジしているところです。 今日はどうぞよろしくお願い致します。
よろしくお願いします。 今日の配信タイトルは、瑞江さん何でしたっけ?
はい、今回見になりました。今日のタイトルは、月を仕事にすると壊れるもの。 感情殺しの行動主義で死にかけた私の三重門の失敗学。
感情殺しの行動主義ってね。 ちょっと怖いテーマですね。
着付け師の過酷な労働実態
自分の感情を殺すというか、自分の感情を。 私はキツケ氏だった時代の話なんですけれども、やっぱりお客様第一主義じゃないですか。
タレントさんだったり、女優さんだったり、普通にお客様だったり。 そうするとお客様大事なので、例えば結婚式の着付けだったら、お嫁さん第一だったり、お母様だったりが第一なので、自分のこと二の次で、普通にトイレも行かないみたいな。
行けないというか、どこかで時間見つけて行くとか、何かの隙に行くって感じですけど、本当にトイレも行くのも忘れるぐらいだった。
それはちょっと気崩れたら直すとかそういうこと? そうだったりとか、あとはもうとにかく後から後からお直しが来たりとか、その日は特に忙しかったりとかすると、朝の6時ぐらいからスタートして、夕方まで飲まず食わずみたいな時も普通に昔はありましたね。
例えば舞台とか、衣装合わせから本番からあったりとか撮影とかになると、その時間までに衣装を用意しなきゃいけなかったりして、そうすると縫ってもらわなきゃいけないわけですよ。
着物って水谷さんご存知かもしれませんけど、洋服みたいに袖上げる時にちょっと2センチぐらいだけ袖上げるみたいなわけにいかず、まあまあ分解することになるんですが、ちょちゃって直してって言われるんですよね。
洋服感覚でね。これのMサイズ持ってきてとか言われるわけですよ。もうちょい大きいやつ持ってきて。そういうわけにはいかないんですけど、もう分からないから直すしかないわけ。
それは舞台の現場でそういうことが起こっている?
起こっている。
これなりの舞台だったりお芝居だったりするとそう分かる人もいてくださるんですけど、分からない方だけの現場になるともう説明もしてられないので、とにかく朝まで直すしかないわけですよね。
徹夜だ。
徹夜です。徹夜で出来上がればいいですよ。出来上がらない時はどうするみたいな感じなんですけど、そうすると特急料金で仕立て屋さんにお願いしたりとかもするんですが、私たちはそういうまあまあグレーな業界で働いてました。
だから本当にそうですね、自分の感情とかあんま考えたことなかった。
そうね、考えてる暇がない。
ないみたいな、そんな感じでした。
職人の労働価値観と経営視点の欠如
あとなんだろう、今だと撮影した後に後から処理ができるわけですよね。この柄ちょっと取ってみたいな。
できる。
昔は探すしかなかったんですよね。
で、上手な人はそこ説得できると思うんですよ。
なんて言うんだろう。
そうね。
でも私はとにかく言うことを聞くことで仕事を得ようというか、あなたの言うこと全部何でも叶えますっていう、そういう姿勢だったんですよね。
うん。
これ何なんでしょうね。
やっぱプロ意識じゃないですか、こだわり。
こだわりか、そうね。
あとなんか中途半端なものを持ってきたくないみたいな、変なプライド。
でもね、でもなんか今だったらやんないな。
それは何が変わったのかな。
今は経営者としてこれ以上やると採算が合わないとか、そこがちゃんと計算できるようになったんですけど、20年かかりましたね。
特に最初の10年ぐらいは言われるがままだったので、気づいたら赤字とか当たり前でしたよね。
それお師匠さんはどうなんですか、その気づいたら赤字なのか、いやそれじゃダメなのよ、ちゃんと考えなさいだったのか。
師匠の時代は周りが分かってたんだと思う。周りが分かっていて、で、あとは私の師匠はそういうお金の計算一切やらない人だった。
気にしない人だった。で、ちゃんと番頭さんみたいな人がいたんですよ。
私はそこのお弟子さんだったから、そこからも仕事をいただけるようになったんだけど、おそらくですよ、私の方が安いから私になった仕事が結構あったんだろうなと。
師匠だと高いから、この仕事はもうみんなに回そうみたいなね。
私も師匠にあの仕事っていくらで取ってたんですかとか、師匠に言っても分からないし、番頭さんって絶対口笑わない人だったし。
そうなんだ。
今は分からないですけど、我々数少ない着物スタイリスト業界ですね。
あの仕事、あなたいくらであそこの仕事やってるって絶対に言わないんですよね。
秘密主義?
秘密主義。
だから、言ってみて、ああ、コネで通ったとかっていう感じですかね。
あとは、衣装屋さんによって着物の値段がね、レンタル料とかが変わってくるので、そこの予算との兼ね合いだったり、いろんな会社がありますからね。
お金がある広告代理店とあまりないところとか、いろいろあって。
例えば、物の予算って、これから水谷さん工芸行動って言ってね、和文化の物にお金、値段をつけていくじゃないですか。
格付けね。
これまでのビジネスで、手付けってどんな風にしてきました?
手付け、定価表っていうのはもちろんあって、クライアントさんの予算を聞きますと。
私たちの定価はこれです。今回予算がこれです。だからこの内訳で行きましょう。だからもうオープンですよね、そこは全部。
それができるようになるまで時間かかりましたよ。
稲森和夫さんの言葉に根付け分けってありますよね。もっと早く知りたかったですね。
根付けしかできないって言ってますね。自分たちはね。まさにそうですよ。
定価はこれなんです。予算はこれなんです。じゃあ折り合いつけましょうとか。
これ以上は譲れませんとか。そこに持っていけなかった私の過去っていうのはすごいありますね。
謙虚だわ。
それを美徳としてたわけじゃないんですけど、そんなもんだがあった。
とある経営者さんとお話ししてたら、職人さんたちって値段について話すことが美しくないって思ってる。
そこは口に出さないのが粋だみたいにみんな思ってるからダメなんだってその人はおっしゃってて。
本当そうですよね。
「ごっさんです」文化と宣伝効果の代償
粋じゃないですよね。
粋じゃないですよね。粋とか言ってる場合じゃないんですよね。
そうそうそう。
確かに今思い出したんですけど、うちの祖母の兄、ちょっと遠くなりますけど、
祖母の兄ってテイラーだったんですね。京都で洋服を作ってたんですけど、これが結構面白くてお相撲さんに作ってたんです。
お相撲さんのスーツとか。
おっきいからね。お題でね。
まあまあ派手な良い生地なんですけど、ちょっと今着ないでしょうねみたいな生地だったんですけど、
私が子供の頃ってその余り切れでワンピースとか作ってもらってた。
かわいい。
それを置いといて、その値段ってこっちから言えなかったって言ってましたね祖父が。
作って?
祖父、祖母の王子って言うんですかね。王子が言ってました。こっちから言えないから、向こうがお相撲さんが手形一枚置いてたりするんです。
手形ってあのサインです。
サインね。
本当本当。すごい時代ですよね。
だから壁にたくさんお相撲さんのでっかい赤い手形とサインがいっぱい飾ってあるんですけど。
ケッシュじゃないんだ。
こんなのじゃ食べていけないじゃないですか。
いけない。メルカリで売れないもんそんな時代に。
よほど有名な横綱とかだったらいいかもしれないけど払った人がいるのかその辺詳しくは聞かなかったんだけどこんなのを置いていくんだって。
ボランティアだ。
結果なんかその手形を置いてあることでお前んとこいい宣伝になるだろうっていうことなんじゃないかなと思うんですよね。
だからとある有名な会社の引き付けをさせていただいてた時もですね、そこの会社お金がないわけじゃないんですけどギャラがすごい安いんですよ。
でもうちの仕事やってるって言っていいぞって言われるんです。
それがあなたの博になるから。
そんなもんかと思ってました。
そんなもんじゃないね。
でもまだまだそういう方ってきっといらっしゃるし、そのために稼がなきゃいけないから他でバイトしてますとかいるかもしれないし。
そうですよ。
ちょっと本末先頭だからそこは変わっていくといいですね。
なんかごっさんですの時代ですよね。
きっとね。まだでもそれを引きずってる人がいるんだったらちょっと変えていかないといけないかな。
大地のはだいぶ昔の話になりますけどね。
思い出しました。
和文化職人の労働時間とタイムカードの現実
なるほどね。そんなことに絡めた何か豆知識みたいなのあるんでしょうか。
豆知識は今日の豆知識ですね。
今日の和文化豆知識コーナーに行きたいと思いますが、こんな大変だったんですよって話が多いんですが、
職人の労働時間についてなんですが、恐ろしいですよね。
職人ってタイムカードないじゃないですか。
なさそう。
何時間働いてますかっていうことなんですか。
この前和紗医師さんの話とかもちょっとしたかなと思うんですが、
和紗医師さんとか1日10時間とか縫って、
1日10時間とか縫って仕事がちゃんと10時間縫うだけの仕事が絶え間なく来ていても、
月30万ぐらいかなっていう感じなんですよね。
そんな業界なんです和紗医師は。
で、私の着付け師ですね。
着付け師は、例えばですよ。
撮影とか、舞台の着付けとか、グラビアとかになると、
1回いくらグロスって言って、
着付け代と職人のスタイリング代と衣装代とか、
全部丸々で出たりとかするんですが、
そうじゃない、いわゆる婚礼の着付け、ホテルの美容室の婚礼の着付けとか、
どんなことがあるかって言いますとですね。
興味深いわ。
パートって、一日パートタイムで働ける時間って何か決まってるんですよね。
8時間でしたっけ。
8時間ね。
8時間働いたら、1時間は休まなきゃいけないとかっていう労働基準の決まりがありますよね。
ある。
でもそんなこと言ってらんないんですよ、現場は、忙しい時は。
まあね、ひっきりなしにね、来たとき。
お客様は神様ですからね。
久しぶりに聞いたそのフレーズ。
お米さんが倒れちゃったら、途中で、
あっ、8時間だから、すいませんってわけにはいかないわけですよね。
忙しい時は朝早くから夜遅くまでいたりとかして、
でも職人は職人というか、着付け師足りなかったりとかするので、
タイムカード朝打つじゃないですか。
8時間、だから休憩時間も入れて、9時間で一旦タイムカードを押すんです。
押す係がいるんですね、これ。面白いでしょ。
そこは係がいる。
フロント業務をやってる子が押してくれるんです。
本当に帰った時間を鉛筆で書いておくんですね。
そして、出勤しない日にその分のタイムカードを押してくれるっていう、
そういう業務をやってる人がいます。
違法でしょ、違法。
違法だよ。違法だけど、仕事をやるためにそこを乗り切らないといけない。
で、週に10何日以上か出勤しちゃったら、
パートが停社員にしなきゃいけないっていう決まりもあるらしく、
正社員になんかしてられないわけですよ、会社としては。
そうすると、暇な換算機あるじゃないですか。
ひつけ氏が暇な夏とかに出勤したことにして、タイムカードを。
そこに回すんだ。
そこに回すんです。
そしたら年間ちょうどいい時間でギリギリになる。
ひつけ氏も旦那さんの扶養の範囲内で賄えるという、
お互いウィンウィンになるために、それをやっている若い社員がおりますよ、可哀想に。
そうやらないと回らない業界は、そうやって乗り切ってるんですよ。
平等基準法ではどうにもならないところもあるということですよね。
偏りもね、やっぱりすごい忙しい時期と。
ありますよね、それはね。
ありますよね。
にしてもね、係がいるってすごいわ。
特殊な職種と労働環境改善への展望
ね、すごいでしょ。
初めて聞いた。
でも、これはどういうお金の流れで、パートタイマーとかこういうところが回らなくなる。
じゃあどうしたらいいんだ。
いくらぐらいのお金をお客様からいただいて、
分配をどうしたらちゃんと回るんだろうかっていう計算をしてほしい。
なんかやっぱり特殊な仕事なので、そこはね、何かこう考慮されればいいけど、
例えば、日本の文化でいうと、うるしを乾かしてる時間に、ずっと気にかけてチェックしてっていう。
連続じゃないけれど長い時間見てなきゃいけないとか、
あとは釜で焼く。
そう、焼くね。
火を入れて、そこから10時間とかやるわけですよね。
そうですよね。
それってまさか10時間空いたからワイン飲みに行こうじゃないじゃないですか。
だから、なかなか普通の会社員と同じ働き方、同じ制度の中にはめようとすると無理がありますよね。
無理がある。
そうだと思う。
そういう触手だから、そうやって乗り切っているっていう。
これ豆知識というか黒話ですね。
黒だし事実ですね。
そこはなかなか難しいんだろうな。
日本文化がこうやって受け継がれてきたのは、そういう思いをして土日もなく休みなく働いてきた人がいるからっていうのもあるかもしれないんですよね。
職人枠みたいにして、忙しいときは頑張って、でも休むときはまとめて休んで。
みんなが容認すればタイムカードなんちゃらもなくなってくる?
そうですね。
職人タイム。
職人が憧れの職業になるためには、やっぱり職人は働くときガッと働いて、ちゃんとそこで収入を得て、めっちゃ休めるのが職人なんだよねっていうと憧れがあるかもしれないね。
そうだなって思って聞いておりました。
水江さんがいつか、稼げるっていうか憧れにしたい職人をっておっしゃってたのが印象的で、そうなるかもしれないね。
そうそうそう。休めるんだ。頑張ったら休めるんだ1ヶ月っていうね。
そんな日が来るかもしれないねっていう、なんかでも希望も持てるかな。今の水江さんのこの話を聞くと。
お!着地した!今日なんか私の額露と愚痴で終わるかと思ったら、ちゃんと着地できてよかったね。
よかったよかった。未知識コーナーでした。
まとめと次回予告
ではですね、最後にです。
今日の配信を聞いて、まさに私のことだ。耳が痛い。そう思った和文化の先生へ。
あなたの素晴らしい技術が思った通りの値段で売れないのは、あなたの努力が足りないからでも、不況のせいでもありません。
あなたを縛っている業界の呪縛や、稼げないという思い込みが原因です。
そこであなたの隠れた価値を100%引き出して、高単価でも愛される家元になるための第一歩として、和文化の先生のための潜在意識ブロック診断シートを、今だけLINE登録で無料プレゼントしています。
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次回ですね、第6回になりますが、テーマ、教室の根付けができない理由。経営視点を持たない職人が迎える悲惨な末路というテーマで、次回お届けしようと思っております。
ちょっとここ面白そうですね、次回もね。
はい、では楽しみにされてください。それではまた来週。失礼します。
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