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本日、2025年1月8日、私の書籍、「やっぱり宇宙はすごいSB新書」で、とうとう発売いたしました。
ということで、まあ今日からは、本の内容、一体どんなの扱ってたのかなっていうところで、ピックアップした研究とかをね、
宇宙の話はやっぱ面白いなっていうところを分かってもらいながら、本にこんなこと書いてあるんだとか、そういったところも伝えられればいいかなと思っておりますので、
ぜひ最後まで、そして、まあ何日か聞いていただきながら、宇宙話楽しんでいただけたらと思います。そして面白いなと思ったら、
書籍、やっぱり宇宙はすごい手に取っていただけたら嬉しいです。 また、今回のエピソードから、書籍で知って、ポッドキャスト来てくれたっていう方もいるかと思います。
まあそんな方はですね、まずここら辺で様子見てもらって、あとは過去のやつ、全部エピソードバラバラになっているので、好きなところから、気になるタイトルから聞いてもらえると楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。 改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日のエピソードが1550ということで、こんな、まあすごい霧がいいかというと微妙ですが、霧の良い数字のタイミングで書籍を発売するという機会を得ることができました。本当にいつも聞いてくださっている皆さんありがとうございます。
改めて1月の8日、2025年1月8日、本日発売ですね。 SBクリエイティブ、ソフトバンク系の出版社から出させていただきましたSB新書、やっぱり宇宙はすごい。こちらですね、各社、書店だったりとかアマゾンとかでご購入いただけるようになっておりますので、ぜひぜひ皆さん手に取っていただけたらと思います。
いやー嬉しいですね。実際にね、もう今1月の8日に収録してるんですけど、1月の7日の時点で、フラゲ。自分ごとになると思わなかったです、フラゲって。AKBの歌とか、そういうのでしか聞いたことない言葉が、まさか自分の書籍でもできるんだっていうのがびっくりするぐらい。
フラゲで獲得していただいて、すでに読んでいただいてっていう方もいらっしゃったんで、いや本当嬉しいなと思いますね。あとは、アマゾン。アマゾンでは実は1時間の特典音源をつけているんですよ。で、その特典音源がですね、なぜかもう昨日から聞けるというような状態になってたみたいなので、特典音源だけ先に音声で楽しんでもらったっていう人もいるというふうに思います。
とにかくちょっとずつ盛り上がりが見えてきていたので、昨日から今日からガンガンやっていきたいと思います。ぜひ皆さんご協力よろしくお願いします。お手元に本とか届いたら、写真とかでSNSであげてくれたら嬉しいですね。よろしくお願いします。
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そんな感じで、じゃあ早速本の内容というか宇宙の話していきましょう。今日は爆発に関するお話です。
はい、ということで今回は宇宙で起こる爆発について、僕もね手元で本を開きながらみんなとお話ししていきたいなと思っております。
で、今回の書籍ね、5章立てになってるんですけど、1章からちょっとずつ行こうかなと思ってて、1章めちゃめちゃ気合い入れて作りました。
なぜかというと、すごい爆発っていうタイトルにしていて、まあその中で前半ほとんど太陽フレアとか光勢フレアの話ですね。
まさに僕が研究していた、日本でもやってた、シナさんに行ってもやっていた、なんならそれで生かせてもらったみたいな感じになっていた研究内容なので、
どうしてもここはね細かくたくさん書きたいことを詰め込みたいというところを思って書いている部分になります。
で、どこが面白いかなっていうところで言うと、そうそう昨日ね、昨日のエピソード1549話で地球文明を滅ぼす規模の太陽フレアって起き得るのかっていう話させていただいたじゃないですか。
このフレアのことを、研究の業界では一般的に何と言うかっていうと、スーパーフレアって呼ぶんですよ。
スーパーフレア。このスーパーフレアって何かっていうと、太陽の過去最大規模の爆発っていうのが記録されている。
で、その記録されているところに対して10倍以上大きいものを、これはスーパーフレアと言ってもいいだろうみたいな感じで、研究の中で言ったところから定義が決まってるみたいな、そんなところですね。
で、なので昨日のエピソードも追加で聞いていただいた上で、で、本の内容にもまさにこのスーパーフレア書かせていただいてます。
で、このスーパーフレアのチームと僕がやっていた研究チームの関係性みたいなところもあると思っていて、そこもちょっと今日お話しようかなと思いますね。
太陽って、太陽フレアってめちゃめちゃいろんな規模の太陽フレアがあるんですよ。
で、そんな中でクラス分けみたいなのがあって、で、大きいクラスのものっていうのをXクラスとか言ったりして、で、過去最大規模のものをそれの10倍大きいもので10Xクラスとかっていうふうに名付けられてるんですね。
で、それよりも下っていうのがAクラスとかMクラスとか、なんかそういった名前がついていたりします。
そこら辺のね、あの定義とかを紹介しているんですけど、本の中で。
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で、そのクラスが高くなればなるほどエネルギーが高いんですが、まさに今この2025年のタイミングとかって、このでかいフレアっていうのが発生しやすいタイミングになってるんですよね。
で、これ何でかっていうと、太陽っていうのは11年の周期で回っていて、この11年の周期があって、その11年の活動性が高い時期と低い時期っていうのが交互に来ると。
で、そのまさに今一番高い時期だからこそ規模のでかい太陽フレアっていうのがバンバン起きてくるっていう感じです。
なので実際に、昨日とか一昨日とかかな、NASAの観測機とかがいろいろ太陽の観測ずっとしてるんですけど、そこから巨大フレアの発生とかのニュースというかアラートが出ていたりしてたので、やっぱり今すごいんだなっていう。
で、世界中で今オーロラがめちゃめちゃ見えてる状況らしいです。
まあ残念ながらね、日本では見れるタイミングではなさそうだっていうところではあるんですが、それでもやっぱり2024年に2回見れてるわけですよね。日本でもオーロラ。
大きいやつだけでも。なのでちょっとね、ここはワクワクするポイントではあるんですね。
で、そんなフレアに注目しなきゃいけないところっていう太陽フレアでまず基礎的な部分を理解してもらってると思うんですよ。
で、そっから太陽だけ見ててもわかんないから、恒星、他の星での爆発っていうのを統計的に研究すると最終的に太陽フレアにフィードバック返せるじゃんっていう研究のアプローチの仕方があって、
このアプローチの仕方を国内で扱ってるのも僕らだったりとか、あとはそのスーパーフレアを研究してる京都大学のチームだったりとか。
まあほとんどここですね。実はめちゃめちゃマイナーなんですよ。だから、あのなんだ、恒星フレアとかってめちゃめちゃマイナーな分野なんですけど、
僕の中では一番メジャーな分野みたいなね。で、それが一番最初に来てるっていう、そこがやっぱ一番この本の売りではありますね。
このマイナー分野の研究をここまでがっつり書いて、でしかも今ちょうど太陽がそわそわしてくるタイミングだからこそ、
今読んだら一番面白いっていう本になってるかなってここは自信持って言えるんですよね。
で、太陽フレアよりも10倍以上大きいものがスーパーフレアって呼ばれていて、で僕らがね、
あの僕がこう国際宇宙ステーションの観測装置の運用とかやってるところで扱ってたのは、
ハイパーフレアって呼ばれるスーパーフレアよりもさらに10倍100倍大きいものになっていて、でスーパーフレアの範囲、
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全然もう全部ほとんどスーパーフレアっちゃスーパーフレアなんですけど、こう例えば昨日紹介したサイエンスっていう論文に書いてある
太陽フレアの、太陽に類似している光勢のフレアの規模っていうのが、
太陽の最大規模の100倍から1万倍とか10万倍とかそれぐらいの規模ですね。
になっているものを何千個っていう見つけた研究になっていて、で規模が大きくなればなるほどやっぱり見つけづらくなってくるんですよね。
その発生頻度が下がっていくよっていう話を昨日もしましたけど、
でそんなある中で僕が扱っていたハイパーフレアと呼ばれるようなものっていうのは、
まあ低くても、低くてやっぱ100倍ぐらいなので、僕が白紙論文とかにがっつりメインで書いたりしていた研究対象とかで言うと、
太陽の最大規模の1000万倍のエネルギーをボカンって放射するようなものですね。
なので宇宙全体を探っていくとこれだけ大きい爆発っていうのがバンバンバンバン見つかってくるわけですよ。
でそんな中で太陽フレアって今どういう状態なのって目線で見るって、ちょっとなんかより俯瞰してみれてる感じじゃないですか。
なんか太陽が11年の周期とかで動いて歴史上これぐらい大きいの見つけてとかっていうのはわかると思うんですけど、
そのなんか大きさってあくまで太陽一個の話で、なんか一人の人を見つけてあの人ってなんか昔こういう人だったからみたいな言ってるんじゃなくて、
もっと星全体っていう太陽をあくまで構成の一つだとして仮定してこう見ていくと見えてくる表像が変わってくると。
あの人は昔ああいう人だったっていう話し方じゃなくて、人間ってこういう感じだからあの人ってこういうタイプだよねみたいな、
なんでしたっけ、ENTPとかああいうやつみたいな、あれはちょっとまあちょっと非科学的だって言われてる部分もありますけど、
まあそんな感じのアプローチの仕方として太陽を分類して太陽が今どういう状態なのかっていうのを探るっていう、
まあそんな研究がねどんどん盛んになってきてます。
のでぜひぜひねこのあたりも太陽ってこうやって見ればいいんだみたいなところで、
であのわかりやすく例としてわかりやすく僕いつも太陽フレアの話を事例として出すんですけど、
これがねあの例として出すタイミングが多いせいで、僕妻からも太陽フレアの研究の人だと思われてたみたいで、
今回あの見本紙を渡してね、先日で読んでもらってたんですけど、
え?みたいな太陽フレアの研究の人じゃないの?って言われて、いや違う違うみたいな、
それぐらいやっぱもしかしたらポッドキャストでいつも喋ってるみんなとか、
あの漠然となんかこう、太陽フレアとか光線フレアとか知ってる人からするとですね、
なんかそこの違いって明確になってないかもしれないなと思うので、
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ぜひ本の中でねチェックしていただけたら嬉しいなと思いますね。
とにかくこんな感じの内容が含まれている。
今日の話だけでも結構なんか太陽フレアについてとか、そっからでかい規模のフレアとかについてはざっくり知れたかなと思うんで、
過去のね、ソーラーフレアとかスーパーフレアとかの回ぜひぜひチェックしてみてください。よろしくお願いします。
そんな感じでじゃあ今日は爆発に関するお話しましたが、太陽フレアだけじゃないんですね、爆発扱ってるの。
なんか超新星爆発とか紹介してるんで、こちらの話ちょっと明日していきましょうか。
ということで超新星爆発について知りたいなっていう人は明日のエピソードもぜひ楽しみにしておいてください。よろしくお願いいたします。
アフタートークです。
はい、ということでとうとうこの日を迎えてしまいましたね。
ということで、いやーソワソワしてます。
僕がこんなにソワソワする日あるかなっていうぐらいソワソワしちゃってるんで、血に足のつかない喋り方になっちゃってたら申し訳ないですね。
はい、けど今日発売ですよとうとう。
ポッドキャストでどれだけ喋ってきたか。
なのでちょっとねぜひ皆さんお手元に届いた際には本届いたよっていうこの、なんていうんですか、書類というかとかそういったのも写真撮ってぜひガンガン投稿してください。
よろしくお願いします。でね感想とかも教えてくれたら本当に嬉しいです。
そういったところからどんどん新しくね宇宙に興味持ってくれる人とか増えると思うので。
それで知ってもらってポッドキャストに来てくれたら、ポッドキャスト1500エピソードもありますからきっとねその人が聞きたいって思ってくれる研究内容も少しピックアップできてるんじゃないかなと思うんですよね。
なのでこうやって裾野を広げてやっていけるように頑張っていきたいと思います。
一つねいただいているコメントを紹介していきたいと思います。
2回目のエピソードのコメントですね。
リスナーネーム赤いガチャピンさんから。
今回の中で紹介されたエピソード1から聞くぞ的なコメントを聞いていやーわかるって思いました。
科学系話し好きな人間とか理系人間あるあるなんでしょうがまさに私もそういうタイプでポッドキャスト新参者ですがやはり科学系ポッドキャストを見つけたら1から聞かないと気が済まず。
ただ宇宙話さんだけは挫折しました。
だって1500話ってでも前の話も気になるそこで編み出したのは100話ごとに遡る方法です。
1400話題を聞いて1300話題を聞いてとなっていったらだんだんだんだん制覇していけるという感じになりますというコメントいただきました。
なるほどね。なのであの本をきっかけとかこのタイミングで新しくこのエピソードを聞いてくれたっていう人は今みたいに100個ずつぐらい戻ってもらうのがいいかもしれないですね。
あのとにかく1は今と比べたらもう聞きづらくてしょうがないと思うんでぜひぜひ新しいところから聞いてみてくださいよろしくお願い致します。
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そんな感じであの今日から私はですね仕事を休んでいるので何をするかというと書店巡りさせていただきたいと思います。
まずはあの都内のね書店さんから一個ずつ回らせていただいてポップだったりとかなんかパネルだったりとかそういったのを置かせていただけないかなっていう話をいろいろしていこうかなと思いますので都内でもし見かけた方いらっしゃいましたら写真とか撮ってみてください。
であの都内から別のところっていうところでどんどん広げていこうと思ってるんですがやっぱ回りきれないところも出てきちゃうかなと思います。
なのでもし書店の方とか聞いてくださっている方いましたらパネルとか送らせていただきますのでぜひあのコメントだったりとか公開しないようにコメントとかもできるんであとは sns の dm だったりとかで送っていただけたら嬉しいです。
あのすぐに送らせていただきますよろしくお願い致します。
どうかねあとあの皆さんお知り合いの本屋さんとかいたらそういう話ぜひしてみてください。
ということでやっぱり宇宙はすごいよ一人でも多くの方に届けていこうと思いますので皆さん楽しんで読んでくださいよろしくお願いします。
ということで今回は以上にしていきたいと思います今回の話も面白いなと思ったらハッシュタグ宇宙話つけてつぶやいてみてください。
それではまた明日お会いしましょうさよなら。