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今回は 太陽フレアが 地球の文明を 滅ぼす 可能性が どれくらい あるのかを 話します。
サイエンスと 呼ばれる ものすごく 権威のある 論文誌に 紹介された フレアに 関する お話を します。
今回の話は どれだけ 大きな 太陽フレアが 発生するのかです。
大きな 太陽フレアが 発生すると 地球に 大きな 影響が 与えられます。
サイタル霊は 現代文明を 破壊してしまう 勢いが あるので 研究する 研究です。
今回のお話は なんと 明日発売の 書籍 やっぱり宇宙は すごいの 爆発っていう 第1章のところにも 書いてある 内容に つながる
面白い 研究なので まあ 書籍の 事前予習 みたいな形で 楽しんでいただけたら と思います。
ということで 満を持して 発売させていただきます。 やっぱり宇宙は すごい SB新書 1月8日 明日発売に なっております。
ぜひ 楽しんでください。 それでは 行きましょう。 改めまして 始まりました 佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは 1日10分 宇宙時間を テーマに 天文学で 博士号を取得した 専門家の 亮が 毎日 最新の 宇宙トピックを お届けしております。
今日のエピソードが 1549話目を 迎えてますね。
ポッドキャスト 1549話か。
ってことは 明日の書籍発売の タイミングで 1550と なんとなく キリの良い数字で お送りできる というような感じですね。
はい ということで まあ 基本的には 1話完結になってますので 好きなところから ぜひぜひ 聞いていただけたら 嬉しいなと思っております。
はい でですね えっと まあ 昨日とか その前とかは 地球外生命体の可能性とか その辺りに関する お話しさせていただいておりましたので
ぜひぜひね そちらも チェックしていただいて で 今回は そんな 地球外生命体とかっていうよりは 地球の生命に関わる
太陽フレアに関する お話しです。 ぜひ最後まで お付き合いください。いきましょう。
ということで 今回お話しするのは 地球の文明を滅ぼしかねない 規模の太陽フレア 発生し得るのか そんなお話をしていきたいと思います。
今回の研究は 2024年12月ですね 2024年の末に公開された 僕が研究をやっていた頃も 近くで あの やっていた方々が出した
サイエンスという 論文誌に掲載されている そんな論文になっております。
今回 どういうふうなアプローチで 太陽で 超巨大な爆発が 起きうるのかっていうところを 考えようとしたときにですね
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まあ 太陽をずっと見ていても その太陽がでかい爆発が起こるまで ワクワクドキドキ待つっていうのは やっぱナンセンスなわけですよね。
理由は もう明確で 今まで起きていなかった 太陽フレアの規模のものを 待っているだけだと 研究って進まないじゃないですか。
なので どういうアプローチをとるかっていうと 太陽に似た星っていうのを 宇宙の中からピックアップしてきて
そいつらを大量に見ると。
例えば 超巨大な爆発って ものすごくレアな現象なわけですね。
ものすごくレアな現象なんだけど それが 例えば1万年に1回とかの規模だとしましょう。
そうすると 人間だとなかなか そんな期間観測もできなければ その爆発を捉えることっていうのも 難しいかもしれませんね。
ただ 1万個の星を1年間観測すれば 実質 太陽に似た星ばっかり見てるから
太陽を1万個分持ってきて 1年間見てるのと同じになるみたいな。
それをどんどん数を増やしていくと それだけ短い期間で 同じような爆発のサンプリングができるというような
アプローチを 取ったのが 今回の研究です。
なぜ こんな研究を しなければいけないかというと 太陽フレアの研究は 宇宙環境の研究の中で 太陽がどれだけ大きい爆発を 起こしうるのかは 大きな疑問と 解決しなければいけない 課題です。
僕たちは どうしても 太陽に 活かされている わけです。
太陽の光が なくなったら 地球上の温度も どんどん 下がっていって しまうので 一瞬で 滅びてしまいます。
太陽があるから 光合成があって 酸素も 生み出してくれるので 太陽のエネルギーに 完全に 依存していると 言ってもいいような 状態です。
太陽の 起源が どちらに 転ぶかで 僕たちの 運命は 大きく 変わります。
そんな中で 太陽フレアは 太陽の表面で 起こる 爆発現象です。
爆発が 起きると その 爆発の勢いで 何かが 吹き飛ばされてきます。
その 吹き飛ばされた物が 地球に ぶつかると オーロラが 発生します。
2024年は 2回ぐらい 日本でも オーロラが 見えたくらい 爆発に 影響を 感じやすい 1年だった わけです。
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その中で それ以上 大きい 爆発が 起きた時に 僕たちは 大丈夫なのかと 言うと 結構 大丈夫ではなくて 太陽フレアは 大規模な 地上の 停電を 引き起こします。
そうすると 過去に カナダの州を 1つ ブラックアウトさせる ぐらいの 爆発を 起こして 地球に 被害を 与えたと。
それよりも さらに 10倍以上 大きい 爆発が 起きると 例えば 今 電子機器が ないと どうしようもない 生活になっている じゃないですか 僕たち。
その 環境が すべて 破壊されて しまいます。
文明を 破壊するのが 太陽フレアの 怖さです。
ただ それだけ 大きい 爆発が 本当に 起きるのか どうかが 分からないので 研究して 可能性を 探らないと いけません。
そのような モチベーションで 今回の 発表された 研究は スタートしています。
そんな 過去 太陽で 見つかったことない 10倍以上 大きい フレア。
これらを 探すために どういう方法を 研究チームは 取ったか というと ケプラー宇宙望遠鏡と 呼ばれる 非常に 目のいい 望遠鏡が あって そのケプラーと 呼ばれるものを 使って
太陽に 似た星を 合計で 2889個 2527個の 星から 2889個の フレアを 観測することに 成功しました。
そうすると 何が できるか というと 太陽に 似た星を 観ているから 太陽を 観ていると 仮定しましょう。
さっき 話したように 2500個の 太陽っぽい 星を 観ているから それを 例えば 1ヶ月 観たら 2500ヶ月 太陽を 観たと 同じような ことに しましょう。
そうすると それの間に 2889個 大体 3000個ぐらいの フレアが 見つかります。
ここで 面白いのが 見つかった フレアの エネルギーが 太陽よりも 10倍 太陽で 過去に 見つかったことが ある 爆発の 規模よりも 10倍以上 大きいものから
最終的には 10万倍ぐらいの エネルギーを 放出するような フレアまで 発見されたのが 今回の 研究結果です。
この研究結果を 用いて 何をしたのでしょうか。
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太陽で 分かっているような 発生の 頻度分布に 当てました。
太陽の フレアの 発生頻度分布で 面白いのは 地震も 同じです。
地震は 大きいマグニチュードの ものほど 起きづらいです。
10倍大きい地震は 10倍 起こりづらいという 頻度の 分布が あります。
それと 同じようなものが 太陽フレアでも 見つかっています。
太陽フレアも 10倍大きくなると 10倍 起きづらい というものが あります。
過去最大規模の 太陽フレアが 大体 10年に 1回ぐらい 起きるか 起きないか というものに 対して さらに 何なら 10万倍大きい フレアが 見つかった というような 感じです。
つまり これは 太陽を 見ていたら それの さらに 1000倍 1万倍 起きづらい フレアを 発見することに 成功しました。
しかも これが 太陽の流れと 全く同じ メカニズムで 発生しているのが 分かったのです。
つまり これは 太陽で 待っていたら 巨大な 爆発が 起こりうる という 指摘が できます。
なので これは 太陽フレアは マジで 怖いです。
タイミングによって 本当に どでかい 爆発を 引き起こす というところを 指摘する 研究なので ソワソワが 強まった という感じです。
この 今の説明 もしかしたら ちょっと 難しかったかもしれないので ぜひ 繰り返し 聞いてほしいし
もし 分かんなかったら 明日 発売の 書籍の 第1章にも 同じようなことを 書いてます。
なので この研究に 参加している 日本人の方が 2人ぐらい いらっしゃるんですけど
この 日本人の方々が 過去にやった 研究を 紹介してますし
僕が 一緒に ディスカッションさせて いただいたことある 研究も 本の中でも 紹介してるし
非常に 近いところに いた人たちの 研究なので 本と合わせて 楽しんでもらえると いいかな と思います。
今 論文を 開きながら 喋ってたんですが
1個 僕 あれを 伝え方を ミスっているものが あります。
観測対象だったのは 56,450個の 光星でした。
太陽に似た。
そのうちの 2,500個から フレアを見つけて 3,000個の フレアが 見つかったみたいな 感じです。
1個しか 見つからないものも あれば 3個 4個 見つかったものも あるし みたいな 感じです。
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とにかく 今回の サイエンスという 非常に インパクトのある 雑誌に 掲載された 論文では
太陽で 1万年とか 待ったら 本当に でかい 爆発が 起きちゃう。
その 1万年に1回の 爆発って これ 明日かもしれないし
いつか 分からないよ っていう この ワクワクした 部分というか ヒヤヒヤした 部分。
そんなところが やっぱり 可能性として 残ってしまったので
これから 太陽フレアの ニュース 増えてくると 思います。
2025年 太陽が 一番 元気な時期なので。
なので ちょっと この辺りは 頭の片隅に この研究を 入れておきながら
もうちょっと リアルに 被害の状況というのを 想像してみると いいかもしれません。
ということで 今回は サイエンスという 論文誌に掲載された
太陽の 10倍以上 大きい 爆発。
これの 発生確率と 地球文明が 滅びる確率について 紹介させていただきました。
明日は 1月8日 とうとう 書籍の発売になるので
書籍のお話ししていきながら 僕も 本を開いて
本の内容に沿って ちょっとずつ お話ししていこうかなと思います。
いやー とうとうですね。 ちょっと アフタートークの音を 流しながら 喋ろうかな。
はい ということで いや とうとう発売ですよ。
で 今回の本ね
もう きっと あの 宇宙話ね こう 聞いてくれてる人たちは
予約で ご購入いただいてるのかなぁ と思っていて そうすると
だいたい 明日 明日ですかね 1月8日の お昼ぐらいには お家に届くんでしょうかね。
そうすると 仕事を切り上げて 読んでくれる人もいるだろうし
まあ 冗談ですけど
けど まあ こう 例えば その夜とか 次の日の朝とかね
あの 読んでいただけるのかなぁ と思うので
ぜひ それのお供になるような エピソードを 明日から ちょっとずつ 配信させていただこうかなと思います。
まあ でも 本の内容が 完全にバレるような 喋り方は やっぱり ちょっとね
購入いただいてる方の 楽しみも奪っちゃうので
こんな話してるよーとか ここってこうだったんだよね みたいな話をしながら
で そのエピソードを聞いて あの 本へのワクワクも高めてほしいし
あの プラスで あの 本読みながら聞いたら より倍面白いみたいなね
そんな感じで ちょっと お届けできたら いいかなと思います。
なので しばらくは ちょっと書籍祭りと 行きましょうか
いやー 楽しみだなぁ
どういう反応が みんなから返ってくるのか
で そう 昨日のエピソードで ほら もう予約してくれてる人は手元に届いて
読んだタイミングから ぜひAmazonのレビューとかつけてね っていうお話させていただいてたと思うんですけど
それだけじゃなくて やっぱり こう あ 手元に届いた っていう写真だったりとか
読んでみた感想だったりとか こういったのは ガンガンSNSとかで上げてほしいです
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これね あの 僕も感想見たいし その感想を見て やっぱ
和読んでみようかなって思ってくれる人も増えるかなって思うんで
ぜひね なんかこう 恥ずかしがらずに 遠慮せずに
いつものいいんですよ もういつもの宇宙話のエピソードの
これが面白かったとか 聞いたよっていうアピールなんて もう全然いらない
いらないから 本の感想とかは 本当に見せてほしいなと思います
で 一応こう ハッシュタグ 別に宇宙話つけてくれても 絶対見つけられるし
あとは あの やっぱり宇宙はすごいっていうワードを つぶやきの中で入れていただければ
検索で必ず見つけに行くので ぜひぜひよろしくお願いいたします
僕はというとですね あの ひとまず 僕は関東在住なので
関東近辺で 本を置いていただいているお店に 順次こう回っていくような
書店巡りっていうのを させていただこうかなと思います
なので ちょっとね 関西の方から聞いてくださっていることとか
あの こう 中部辺りから聞いてくださっている方も 多いかなと思うんですが
東京付近の方は もし書店 大きめの書店とかね まずは
チェックしてみていただけたら嬉しいですね
僕が持って行ったなんかポップだったりボードだったりみたいな そういったのが見つけられたら
ラッキーだと思っていただけたら嬉しいです よろしくお願いいたします
はい そんな感じで もうね もうソワソワしてますよ
実は今 アマゾンの書籍のランキング カテゴリー2位なんですよね
カテゴリー2位 なんか発売の
そのちょうどのタイミングで カテゴリー1位になるような売上の伸びとかがあったら最高だなっていう
なんかこう 本見に行って なんだこの本ちょっと面白そうだなって検索したときに
うわ ベストセラーじゃん じゃあ買うか みたいな感じで本と手に取ってもらえるとかね
そういうなんか好循環が生まれそうな気もするので ぜひぜひ皆さん
アマゾンでまだの方はポチッとしていただいて プラスで手に届いたタイミングで楽しんでいただけたらと思います
とにかくあと1日で皆さんと一緒に感想を共有できるタイミングきますので ぜひぜひ楽しみにしておいてください
よろしくお願いいたします そんな感じで今回は以上にしていきましょう
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