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  2. #66 PMF達成後のアクション
2024-01-17 26:58

#66 PMF達成後のアクション

お便りは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠

・どういう人材を採用していくのか

・経営陣の時間の使い方の変化

・採用体制の作り方

・少し先のフェーズの方からの助言が大切

00:08
BOOTUP RADIO ポッドキャスターの伊藤です。
この番組はペライチ創業者でエンジェル投資家の橋田一秀さんと
スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ
SEED 企業家や業界部の方に役立つ情報をお届けします。
おはようございます。
おはようございます。伊藤さん、今日はどちらで収録しているんですか?
今日はですね、三ノ瀬国際空港の近くにあるスタバからお届けしています。
これ多分ね、配信する時はノイズリダクションしてるんで結構消えると思うんですけど
今若干カフェっぽい後ろの音が聞こえてて、
なんか人がいるところなのかなみたいな風に思って聞いてました。
そうなんです。
あれですか、野宿生活が始まった感じですか?
そうです。今日の朝チェックアウトして、今日からスタートで、
今日は日曜日なので大学がやってないので大学のシャトルバスが出てなくて
大学に行けないんで、空港で寝るっていう感じで。
空港で寝る。なるほど。
なので、近道にちはこの1ヶ月くらいもしかしたら空港にいるかもしれないので
リスナーの方で三ノ瀬から空港から収録を生まれて
人いたらあの。
すごいなんかあれですね、僕の家空港なんで、しかも近道にちはいるんで
いつでもどうぞみたいな。すごいタフですね。
なんか1月に始動、経済計算所。
多分わからない、サンフランシスコ国際空港から来るのかもしれないですけど、
ちょっとわかんないですけど。
いやでも全然なんか、僕の通し先も結構何社か行くって言ってました。
うんうんうん、そうですよ。
あとだから、ちょうど先週やってたセスのタイミングとかで
通し先が2社くらい行ってたりとかしてるので、
ぜひちょっと通し先で声を聞いてる人とか、
三ノ瀬付近行くよーという人は、ぜひ東さんにコンタクトを取ってみてください。
はい。見かけたらぜひ声かけてくださいっていう。
はい。飯を送ってあげてください。
します。
いやでもね、タフですね。
で、それ以外の日は学校の近くで寝るんですか?
そうです。学校の山みたいなとこにあるんですけど、
サンフランシスコとかの、いわゆる人からのリスクじゃないですけど、
治安の悪さみたいなのはあんまりなくて、
逆にちょっと3日前くらいに三ノ瀬に住まれてる方のご自宅に
スーツケースだけ置かせていただくという機会があったんですけど、
その時に注意されたというか、アドバイスさせてもらったこととしては、
治安の悪さはないんだけども、マウンテンライオンに気をつけてねっていう。
03:03
何内容に?
マウンテンライオンに気をつけてねっていう。
マジかよ。
マジか。
っていうことだけ言われて、
野生動物。
そうですね。
マウンテンライオンってどんなサイズ感でどういう、
ライオンってめっちゃでかいイメージあるけど、どんなんだろう?
マウンテンライオンって検索すると出てくるんですけど、
いわゆるアフリカとかにいるような、サバンノとかにいるようなライオンよりかは、
少しちっちゃいはちっちゃいですけど、
山猫のでかい版みたいなイメージ。
でかい猫みたいな。
ちょっとでかい猫だよね、これ。
そうですね。
マジで気をつけてね。
はい、なので場所はちゃんと選んで。
はい、動物があんま入ってこないところにテントを張って暮らすと。
はい。
ちょっとそぼくな疑問聞いていいですか?
なんか、え、なんか風呂とかどうするんですか?
あ、風呂とかで言うと、
ジムとか契約できるので、月額数10ドルぐらいですね。
そういうのでシャワーとか浴びたりしながら、
なるほどね。
と思ってますね。
洗濯カムとかコインランドリーとかですかね。
はいはいはいはい。
へー。
いやすごいなぁ。
なるほどね。
わかりました。
ちょっとリアルな生活感を聞いたところで、
ちょっと今日のテーマに進みたいと思うんですが、
伊藤さん今日のテーマお願いします。
はい。
今日はですね、シリーズAの資金調達を終えた後、
およびPMF達成後に取っていくアクションについて
伺っていこうと思います。
はい。
なんかプレシリーズAの話とかを結構年末に向けて
結構やってたんですけど、
じゃあなんかその後ってどうなんみたいなのが
今日のテーマですよね。
はい。
そうですね、なんかいわゆるシリーズAって
プロダクトが一般的にPMFして、
じゃあここからどう伸ばすんだっけという話になる
タイミングですと。
なのでプレシリーズAのときも話しましたけど、
シリーズAの調達でやるときに、
プレシリーズAの調達でやるときに、
プレシリーズAに見据えて後何が達成したら
今Aまでいけるんでしたっけっていうところを
しっかりやってもらうと。
その上でAまでいったら、
じゃあその一旦PMFしたものをどう伸ばすかっていうのを
ちゃんとプランニングしながらやりましょうと。
具体で言うと、
例えば事業によって多少違いますけど、
ビーム系だったらセールスが必要なものであれば
セールスの人を採用して、
営業組織作っていくということをやりますし、
一般的にC向けだったら、
B向けでもマーケやりますけど、
C向けだとユーザー拡大どうしますかっていうところ
っていうのをやっていきます。
開発とかはもちろん会社によって
どのぐらいリソースかけるとかありますけど、
例えばアップセールできるようなプランを作るとか、
06:03
アップセールできるようなプロダクトを作る、
アップセールクロスセールできるようなプロダクトを作る
っていうのがAぐらいだとまだ始まらないかもしれないですけど、
少なくともプロダクトのクオリティーを上げて
磨きをかけるっていう話とか、
あとこういうユーザーさんのニーズを合わせて
こういうプランが提供できそうだから
それに対する開発をしましょうとか
っていうのもあるはずなんで、
そういったふうにリソースを作るとか。
結局それらをやるためには
人を採用しないといけないんで組織を拡大するとか、
人数増えてくるとバックオフィスが必要になってくるんで、
いわゆる総務、ローム、経理、ホームみたいなところ。
人が少しずつ入ってくるような感じになりますね。
っていうのがシリーズA以降で主にやっていくことなんで、
そうするとやっぱ採用が必要になってきますよね。
今までは、例えばですけど、
12以下ぐらいのチームで採用はほとんど
リファラルとか紹介とかでやってましたみたいな。
ここから営業マンを5人採用しないといけないですとか、
開発者を5人増やしたいですとか、
マーケの人員も必要だし、バックオフィスも必要だし、
そもそも採用誰がいるんでしたっけとか、
そういうテーマがどんどん出てきて、
組織を一気に増やしていくみたいな。
例えばシリーズAで1億円以上の調達をしたときに、
そういったプランニングをしないといけないよねっていう話ですね。
採用するときに、今までとBMF達成した後で、
スピードとか求める人材も変わってくると思うんですけど、
何か人を見るときに変わってくるポイントとかってあったりしますか?
人を見るときに変わってくるポイント。
そうですね、いわゆるシードキットシリーズA以降だと、
少しずつフィットする人材が変わってくるっていうところで、
一言で言うと、少しずつ分業していくので、
分業化がどんどん進んでいくと。
なので、シード機においては、
発生するものをとにかく何でも拾って、
一定の職能はもちろん必要ですよ。
例えばエンジニアとか、セールスとかマーケットとかワークオフィスとか、
一定の職能は必要だと思うんですけど、
結局こぼれ玉を拾いまくらないといけないので、
本当にドシードの場合だったら、
エンジニアだけど、
ユーザーヒアリングとかも全然やります、
みたいなプロダクトを作るにあたって、
それもやるし、みたいな。
究極ペラシーのときやってたのが、
デザイナーだけどカスタマーサポートもやってますとか、
そういう、
自分の専門職の域をはみ出して、
何でもやらないといけない、
みたいな状況になりがちなんですよね。
09:01
なんですけど、やっぱり人が増えてくると、
デザインの人はデザインに集中していくとか、
カスタマーサポートの人は入れましょうとか、
できるんで、
そういうのが変わってくる。
よって採用する人も、
少しずつ職能に特化した人に、
フェーズが進めば進むほど、
そうなっていくって感じですね。
その点でいくと、
分業家が進んでいって、
一つの業務とかに集中できていくっていうところで言うと、
橋田さんとか、
あとプライベートのコーファウンダーの人たちは、
どういうことに時間を使うように変わっていったんですかね。
僕は結構、
何でもやさんになってましたね。
例えば、創業メンバー3人で創業して、
能力としては、
僕ともう1人はエンジニアで、
もう1人がビジネス、
ビズデブとかマーケみたいな能力を持っていたので、
それまでのキャリアで。
ただ、最初って開発する、
プロダクトを作る会社だったんで、
最初って開発するしかないんで、
僕ともう1人がエンジニアと、
お手伝いしてもらったエンジニアの人がたくさん入ってもらい、
ギャグをして、
ギャグをして、
もう1人がエンジニアと、
お手伝いしてもらったエンジニアの人がたくさん入ってもらい、
業務委託のデザイナーが1人いて、
みたいな感じでひたすら開発すると。
共同創業者の、
ビズデブとかやってた人っていうのは、
プロダクト出るまで正直あんまりやることないので、
極力出稼ぎに行ってもらったりとか、
出稼ぎに行って稼いだお金を、
外注デザイナーに払うみたいな、
そういう自転車創業をしまくってましたね、最初の頃は。
資金調達前は。
あとその彼は、
プロダクトとして何かやったかっていうと、
最初は利用規約を作るとか、
弁護士さんと話しながら利用規約を作る仕事をやってたし、
お前ら開発してくれと、
俺何でもやるよみたいな感じだったんで、
最初の利用規約は彼が作ってましたし、
プロダクトが出た後は、
カスタマーサポートとかやってましたよね、その彼は。
カスタマーサポート全部彼が返してて、
ユーザーからの問い合わせとか。
あとは、
法人に売れないかとかって、
ちょっと回ってみたりとかっていうのもやってましたし。
逆にその後、
プロダクト出した後に資金調達するんですけど、
調達するまでは僕もコードも書いてたんですけど、
調達活動は僕は全部やってました。
調達をして、
調達活動始まったあたりから、
自分がコードを書く量が減って、
資金調達をしたら、
採用しないといけないんで、
SEEDの資金調達した後に、
エンジニアの業務委託の採用とか全部僕がやって、
デザイナーもちょっと増やしたかったんで採用して、
その辺は全部業務委託で入れて、
正社員の採用時間かかるって思ってたんで、
じっくりやってたって感じですね。
だから、
採用回りめちゃくちゃ。
僕が調達します、
調達したお金で採用しますっていうのを全部僕がやってました。
バックオフィスも全部僕でした。
12:00
結局一人で回らなくなったんで、
インターンの人に入ってもらって、
雑務全部やってもらったりとか、
あとはその後、
いわゆる経理労務とかは、
リモートで入ってもらったりした人がいました。
あと外部の会計士の人たちと連携してもらって、
例えばこちら側での請求書管理とかは、
うちのリモートアシスタントの人がやってくれてて、
会計士との連携までそこをやってもらうと。
っていう感じで、
それを別に、
僕はそこはそんなに手動かしてなかったんですけど、
結局最終的に責任があるのが僕だったんで、
それ全部見てとか、
あと給料振り込みとか全部僕やってました。
一件一件、給料とか、
掃除機械の振り込みとか、
月末僕が何十件とかって承認して、
入金の最終承認僕がやってたんで、
それ最初の4,5年僕がやってました。
1件ずつ毎月。
入金が月5,60件くらいになるまで、
僕が最終承認をしてました。
おだしょー 結構多いですね。
しばやん いや、あれね、
50件くらいになってくると、
もう1時間以上かかるんで、
ポチポチポチポチポチって見て、
これ金額、請求書見て金額合ってる、
入金先合ってる承認つって、
最終的に、
だから経理の途中、
シリーズAとかになると、
経理の人間が入ってくるんで、
経理の人間が、
要はワークフローっていうのができてきて、
経理の人間が全部やりましたと、
それを僕がチェックして承認して、
最終的に振り込みですと。
もうちょっと進むと、
間に経理部長みたいな、
管理部長みたいな人が入って、
経理の人間がやりました、
管理部長がチェックします、
好きな感じで人が増えてくると、
そういうふうにダブルチェックの仕組み、
ダブルチェック、
お金の動かすところは、
結構ちゃんとチェックしないといけないんで、
そうやってたりしましたね。
採用組織とかは、
誰かに入っていただいて、
一緒に作ったのか、
それともどういうふうに作っていったんですかね。
最初の最初は自分でやってたんですけど、
ちゃんと採用、
生産員を採用するってなると、
本当にこの、
それまでの社会人経験の中で、
社員を採用するっていうことを
やったことはなかったので、
どういうふうに面談すればいいんだろうとかは、
実は知り合いの人事の人に、
副業、
その人フリーランスだったんで、
週1回とかミーティング設定して、
どういう組織作りたいっていうのを詰めて、
どういうポジション、
どういうバイターで採用するみたいなのを
作戦会議して、
何なら面接までちょっと同席してもらって、
やってましたね。
これはオススメですね。
僕、結構これオススメですね。
専門家に、
フルタイムの人いらないんで、
自分がやるっていう前提であれば、
専門家の人にサポートしてもらいながら、
例えば人事とか採用専門の人に
サポートしてもらいながら、
自分でやるっていうのが
いいのかなと思います。
おだしょー うんうん。
なるほど。
あと、この収録前にちょっと打ち合わせしたときに、
今だったらもう少し早くスケールできたな、
15:00
とかすることができたなっていうふうに
お話をさせていただいて、
おっしゃってたと思うんですけど、
それはどういうことなんですかね、
今みたいな人にちゃんと任せるべきだった、
みたいなとこなんですかね。
そうですね。
やっぱり1回目の起業あるあるで、
ほとんどやったことがないことが
出てばっかりなんで、
大体そういうときって、
適切な外部の人に頼る。
普通に副業とかフリーランスの人に
業務委託で依頼をして、
一部の業務をお願いしたり、
もしくは一緒にやるっていうのが結構大事で、
例えばこと採用においては、
社長とか経人がずっと多分行って
コミットしておかないといけないことであるので、
自分でやるでいいんですけど、
ベストな方法だったりとか、
型を学ぶっていう意味で、
そうですね、
やったほうがいいのかなっていうふうに
思いますね。
入れて一緒にやってもらったほうが
いいかなって思いますね。
そうですね。
あとは結構、
ハシャメットの方とか、
一気にスケールしたというよりかは
徐々に徐々にスケールしていった
みたいな話をされていると思うんですけど、
追いつかないみたいなのはあんまり
なかったっていう感じなんですかね。
あんまりなかったっすね。
じわじわサービス成長も、
今伊藤さん言ってたとおり、
どっかのテッピングポイントで
パーンって伸びたみたいな感じでもなく、
じわじわじわっと伸びていって、
しっかりちゃんと土台を築きながら
スケールしていったっていうのが
あんまりあったと思うんですけど、
あともう一個は、
成長の仕方とかプロダクトとかに
よるんですけど、
僕らの場合はプロダクトの会社だったんで、
セールスの人間を10倍にしたら
10倍成長するみたいな話では
なかったんですよね。
そういう会社だったら、
一気にバーンって資金調達ドンってやって、
一気に10倍の人数をガッと採用して、
みたいなのが成長の仕方ができる
かもしれないですよね。
そういう会社だったら、
一気にバーンって資金調達ドンってやって、
一気に10倍の人数をガッと採用して、
みたいな会社もあるんですけど、
僕らそうじゃなかったんで、
そういう一気に組織を5倍、
10倍にしました、
でトラブル頻発みたいな、
たまに聞きますけど、
そういう会社。
でも僕らそうじゃなくて、
開発者をじわじわ増やしながら、
ビジネスデブのところをいくつか
トライしながら、
みたいな感じだったんで、
そういう一気に増やしたことによる
歪みみたいなのは、
あんまり経験してないです。
ただもちろん、
人に関するトラブルとか、
悩みとかっていうのは、
いつもあったんで、
それはもう避けて通れないかな、
というふうに思いますし、
いつもこの人の話とか、
採用の話とかって、
やっぱり経験するしかない、
っていうのは、
僕はやっぱり思っていることで、
シンプルに経験値ですね。
なので、
ショートカットするために、
さっき言った、
専門家の人に
のリソースを少し借りて、
18:01
解像度上げていくとか、
面接の仕方どうするとか、
そういうのは、
お金払って学びに行って、
自分たちの経験にしたほうがいいんじゃないですかね、
って思いますけどね。
あと、総論として、
今、採用の話しましたけど、
いつもこれ、
総論として思っているのは、
フェーズ変わるじゃないですか。
そうすると、
例えば、シードからシリーズA、
シリーズからシリーズB、C、
ってなっていくときに、
基本的に、
経験をしたことがある人を入れるのが、
一番いいわけですよね。
シードに比べると、
シリーズA以降のスタートアップで働いたことある人っていうのは、
圧倒的に多いわけですよね。
例えば、自分たちの会社がシリーズAを迎えたら、
シリーズAからやったことある人っていうのに、
各ポジションに入ってもらうっていうのが、
一番早いんですよ。
やったことあるから、
その経験を買うべきで、
やったことあるから、
うまくいったこと、いかなかったこともある。
だから、それを生かして、
うちの会社でやってみませんか?
っていうのがいいし、
僕も結局、
それが一番良かったっていう話ですね。
そういう人を採用できた。
全部のポジションで採用できたとは言えないんですけど、
採用できて、
一気に伸びたとか、
ここうまくいったとかっていうのはありますね。
それをすごく意識するといいと思っていて、
自分たちと似たような会社、
もしくは、
そういうフェーズ、
これからたどり着くであろうフェーズを
やったことがある人を採用する。
それが一番大事ですね。
もう一つ聞いてみたかったのは、
シードからシリーズAに変わったタイミングで、
既存の方々とのコミュニケーションはどういう風に考えられますか?
いろいろあると思うんですけど、
僕は自分の経験も言うと、
いってそのメンバーが入れ替わっていくのは仕方ないって言うとあれなんですけど、
それが健全かなっていう風に思っていて、
そもそも考え方の前提としては、
やっぱりフェーズによって合う合わないっていうのがありますよね。
要はシードフェーズの、
さっき言った、
ボール拾いが得意で、
自分の職能領域以外のところもどんどん拾っていくのが得意です。
それやりたいです。
例えば逆にシリーズBぐらいの、
かなり組織の人数増えて、
先ほど言った専門性も、
基本的には専門性領域だけ仕事していればいいよっていう、
てかそっちで働きたい人がほとんどだと思うんですけど、
っていうので全然やっぱ、
違うわけですよね。
それも、
その人の得意不得意にかなりよるところがあるんで、
もちろん、
自分も含めてそうなんですけど、
じゃあシード機に本当に何でもやってたところから、
経営者としても、
経営者の話で言うと、
僕はもう何でもやると、
報道を書くところから資金調達をして採用して組織作って、
21:02
バックオフィスの担当役員をやり、
みたいな、
経理とかも全然、
僕全然細かい性格じゃないですけど、
そこを頑張ってやるみたいなことをひたすらやってたわけですよね。
なんだけど、
それがシリーズBになって何やってたかっていうと、
実務やってなかったわけではないんだけど、
じゃあ会社の中長期どうするっていうところを考える、
っていうのが一番大事な仕事になるし、
あとは全体に影響ある仕事をする。
例えば、
ビジョン・ミッションバリューの見直しとか、
採用っていうのはずっとその意味では、
全体に影響あることではあるので、
やっぱり僕が出ていって、
給食者の方とお話をするとか、
採用のメッセージングをするとか、
っていうのはずっとやることではあるんですけど、
なので、
日々採用のメッセージングをして、
そういうふうに比率が変わっていきますと。
これ現場で働くメンバーも一緒で、
やっぱり、
さっき言った、
エンジニアなんだけど他のサポートを拾いするとか、
デザイナーなんだけどカスタマーサポートやるとか、
っていうことが徐々に減っていくんですよね。
で、より高い高度な専門性、
スキルを求められていくんですよね。
あとは、
もうちょっと横に並べると、
マネージメント能力も必要になってきますよね。
これも得意不得意があるんで、
マネージメントがないと、
レーターフェイズの会社で働けませんっていうのが
ではないんですけど、
それ持って、
やっぱり組織がでかくなると、
マネージメントが必要になるので、
そういう能力を持っている人材っていうのは
すごい貴重なんで、
例えばシンプルに、
職位や給料が上がりやすくなるよね、
という話です。
なので、
そういうふうな違いがありますと。
で、シード機からずっと活躍し続けて、
自分を、
要は、
自分の守備範囲が広い。
なんていうんですかね、
シード機からレーターフェイズまで活躍し続ける人もいれば、
自分をアップデートしたり、
それから、
そもそもいろんなことが得意ですっていう人もいるし、
なんだけど、
大抵の人そうじゃないんで、
やっぱりそのシード機のカオスが得意で、
なんでも弾拾って、
馬力持ってやれますと。
いわゆるのぶし型の人。
ルールもなんもなくても、
とにかくなんでも行動量でカバーしますとか、
っていう人もいれば、
その逆の人もいて。
なんで、前提に立つとですね、
やっぱり、
一定そのメンバーが入れ替わっていくっていうのは、
仕方ないというか、
そういうもんかなと思って、
僕は経営をしていたし、
えっと、
そのメンバーが離れていくのは悲しいけど、
でも、
フィットしないとしゃーないよねっていう話で、
気持ちよく送り出したいと思っていました。
だから、やっぱりそのシード機の会社が、
だんだんシリーズAVになってきて、
ちょっと合わねえなってやめて、
やめて、またそういうシード機の会社に
転職する人もいるし、
自分でまた、
ちょっとフリーランスに戻って、
またいろんな会社の仕事を受けてみたいです、
とかっていう人もいたし、
そういうパターンが多いですね。
ありがとうございます。
24:00
最後、ひとつ聞きたいんですけど、
結構今まで組織論、
組織に対する話だったと思うんですけど、
シリーズAの調達終わった後に、
参考にしてた企業とか、
逆にどういうふうに、
今までの状態から、
フォトマップ的に成長していく
べき姿を想像してたのか、
それとも何か模範としてたような
企業とか、
型みたいなのから、
逆算して作っていったみたいな、
感じなんですかね。
どの会社を参考にしてたかどうかまでは、
覚えてないんですけど、
でもやっぱり、
これ常々言ってるやつと一緒なんですけど、
ちょっと先輩に聞くですよね。
自分がシードで、
なんかシリーズAの調達見えてきたな、
って思ったら、
自分と同期とか、
ちょっと先進んでるスタートアップの社長とかに、
なんか、
飯食いに行ったりして、
聞いたりとかしてたと思います。
ちょっとしたトピックがあれば、
普通にチャットで、
採用バイトで何使ってますとか、
そういうのは仲のいい経営者とかに、
やっぱり聞いたりしますけど、
最近だったらこれがいいよねとか、
エンジンの採用こんなふうにやってるよとか、
色々教えてくれたりはするんで、
フワッとしてる場合は、
それこそ株主、
エンジェル株主とかメンターの人に、
話に行ったりして、
次の調達決まりそうなんですけど、
なんか組織どういうふうにしていったらいいですかね、
みたいな話とか、
このぐらいのフワッとしたリュードでも、
別になんかさらっと話に行ったりとか、
飯食いながらそういう話したりしてましたね。
ありがとうございます。
うん、そんな感じ。
Boot Up Radioは、
番組に対する質問や、
取り扱ってほしいテーマを募集しています。
番組概要欄にある、
ツイッターやインスタグラムなどで、
お便りを送信してください。
そういえば最近、
お便りがちょっと少ないので、
またぜひ皆さんお願いします。
1ヶ月ぐらい、
最近あんま来てないので、
今日の収録の前に、
ミーティングしてて、
どういうのが最近聞かれてるんだっけ、
みたいな話したときに、
お便り採用会は、
視聴数多いですよね。
うん、多いですね。
結構いいテーマで、
ちょっと皆さん、
いいテーマって言うとハードル上がっちゃうんですけど、
全然そんなことなくて、
僕らが喋るきっかけになるのが、
一番ありがたいですし、
お便り送ってくださった方の、
参考になればと思いますので、
何でもいいので、
お便りをぜひお待ちしております。
Podcastの概要欄からお願いいたします。
よろしくお願いします。
ファンレターでも大丈夫です。
待ってます。
僕らそれモチベーに頑張ってます。
待ってます。
それでは本日の収録を終了します。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
26:58

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