1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
  2. 尊重と放任の線引き〜3つの事..
2025-11-18 52:49

尊重と放任の線引き〜3つの事例から考える〜本編102

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台湾のデジタル担当大臣オードリー・タンのお母様の本を手がかりに「尊重」と「放任」の違いをじっくり考えてみました。


【本日の内容】

事例①:朝起きられない・遅刻する / 生活習慣に大人が介入する意味 / 事例②:罪悪感から「なんでもさせてしまう」 / 事例③:優秀・プライド人の高さからくる人間関係のつまずき


【本日のお悩み】

近年、子供の主体性を育てるために子供の意思を尊重すると言いますが、子供がやりたいことを何でもやらせるわけにはいきません。 子供が何々したいと言った時にどこまで尊重すべきかわからないので、教えてほしいです。


参考書籍

オードリー・タンの母が語る「自主学習のすすめ」


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【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組、子育てのラジオ「Teacher Teacher」。第5回 JAPAN PODCAST AWARDS 大賞&教養部門最優秀賞をW受賞。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠毎週火曜日朝に配信。Xで#ティーチャーティーチャーをつけて感想・コメントをお願いします!


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【ひとしの編集後記】

・福岡に引っ越すと周囲の建物が低い影響なのか、歩いていると空がめちゃくちゃ広く見えます。心穏やかになります。

サマリー

このエピソードでは、子どもの意思を尊重することと放任による弊害について議論しています。大取谷さんの母親の自主学習のすすめを参考にしながら、親子関係や子どもの主体性に関する具体例を挙げ、尊重と放任の違いを明確にしています。また、子どもの遅刻や生理的ニーズを尊重する中で、親の放任が子どもの成長に与える影響について考察しています。特に、生活習慣の形成における親の関与や、子どもに必要な社会的な規範の教育の重要性が強調されています。親の尊重と放任の違いを考え、具体的な事例を通して子どもの成長に必要なサポートについて議論されています。有縁派やシャオちゃんの例を通じて、親がどのように適切に寄り添うべきかが探られています。尊重と放任の線引きについて、子どもとの対話や家庭での文化の形成の重要性が議論され、実例を通じて親と子どもの関係における適切な指導とサポートのスタンスが模索されています。尊重と放任の線引きについて、3つの事例を通して考察しています。

尊重と放任のテーマ
スピーカー 2
はい、こんにちは。 こんにちは。 ここはリアルの場所で撮っておりますね。
スピーカー 1
in天神、in福岡、福岡のど真ん中で収録してます。
スピーカー 2
ビデオをね、一応回してて、これを公開するかわかんないですが、 ビデオポッドキャストやるぞーと思ったけど、これ、
かなりのクオリティーの伸びしろがある状態になっておりますので、 いずれ公開するかもね。
今回はどうできるかわかんないんで、やっていきましょう。 始まりました。
スピーカー 1
ティーチャーティーチャーよっ! ひとしです。
スピーカー 2
はるかです。 この番組は世界中をまた先生のはるかと、ポッドキャスト番組のプロデューサーのひとしの2人で、
スピーカー 1
子育ての悩みを納得するまで考えていく、ポッドキャスト番組です。 よろしくお願いしまーす。
スピーカー 2
いや、今日の回楽しいよ。面白い。 なんて言ったっけ?
スピーカー 1
今日のテーマは、ズバリ尊重と法人の違いを考えましょうという回ですね。
いわゆるあれだよね、子どもの意思尊重するっていうものと。 そうそうそう。
尊重と法人の違いを考えていきましょうということで、 めっちゃ多いんよこれ。
何が? 自分も悩むことが多かったし、親御さんから、子どものやりたいっていうのはどこまで尊重するべきかわからないっていう。
やっぱ近年ね、子どもの主体性尊重しましょうって話がある中で、どこまで尊重したらいいんだっけっていう。
ゲームしたいとかもそうだね。 そうね、ゲームしたいもそうやし、朝起きてこないとか。
ちょっと一回お悩み紹介してほしくて、お悩みを紹介してほしくて。 こちらですね、文章紹介。
スピーカー 2
じゃあいきたいと思います。 近年子どもの主体性を育てるために子どもの意思を尊重すると言いますが、
子どもがやりたいことを何でもやらせるわけにはいきません。 そうですよね。
子どもが何々したいと言った時にどこまで尊重すべきかわからないんで、教えてほしいです。
スピーカー 1
いい答えね。 いや本当、やっぱさ、これ自分でもけっこうメッセージとして発信するんよ。子どもの主体性尊重しましょうとか、
大事なのは主体性ですとかって言うんやけど、 難しい。
例えばさ、分かりやすいのは、例えば、公共の場所で
暴れるとか大声出すとか、これに関しては人が巻き込まれてるから注意するとか、
叱るとかあるかもしれないんだけど、子どもが主語の場合、 むずい。
どういうの? 例えば、朝起きてきません。
起こすべきですか? もっと寝たい。 もっと寝たいって言ってます。
子どもの例えば、子ども主語のことだから、 子どもに任せようってなった場合、朝起きてこない。
朝起きたくなかったら遅刻するのが嫌だから、 学校行きたくないとかってなるかもしれない。
子どもの主語の場合、難しいなっていうのがあって、他には、 例えば、朝ごはん食べたくないとかもそうで。
食べたくない。 やっぱ食べた方が、
いろいろ身体的にも、栄養が満点だからね。 脳の働き的にもいいとか、データで食べた方が学力が向上するとかっていうのはあったりするやん。
だけどそれは大人は知ってるから、食べた方がいいと思ってるけど、 子どもが主語のことだから、どこまで干渉したらいいのかわからないとか、めっちゃあると思うよね。
関西国際学園さんにね、講演行った時もそんな質問があったんやけど、 子どものルーティン化に関して、どこまで親が介入するべきかわからないみたいな話があって。
こんなのってさ、 ちょっと前やったら迷うことなかった気がする。
スピーカー 2
従わせようみたいなことが多かったっていうイメージ。
スピーカー 1
てかもう問答無用で朝起きなさいやったし、 問答無用で食べなさいやったと思うんやけど、やっぱなんかね難しくなった中でこの本に出会ったんですね、今日。
スピーカー 2
すごい付箋がまたたっぷりの。 大取谷さんの母が語る自主学習のすすめ。
スピーカー 1
はい。 大取谷さんのお母さんですね。
T.ヤーチンさんが書いた本をたまたま見て、自主学習。
まあ自習みたいなイメージじゃなくて、自分でやることも学び方も全部決めていきますよみたいなことなんやけど、
この本をたまたま読んでる時にドキッと、グサッとやられたことがめちゃくちゃあって、それが今日まさに話したい、
この中でね、尊重と法人は明確に区別しなければなりません。
その何をもって区別するかを知れるってことか。 今日考えたいなって思ってる。
なんか俺がね尊重と思ってたことも、それは残酷な法人ですよとかって話があったりとかして、
自分のことを振り返ることが多すぎる。ありそう。 今までのティーチャーティーチャーのメッセージでも、
うわこれこんな風に捉えてたら、この大取谷さんのお母さん、T.ヤーチンさんから怒られるわみたいな。
スピーカー 2
でも主体性が育つと思って、ここは任せようとしている振る舞いが、それ法人ですよって、
スピーカー 1
お叱りを受けるかもしれないということで、それを対話できるような材料を今日お渡しできればなって思ってて、
今日本の中に答えがあるわけじゃありません。ちなみに。いっしょに沼に入ります。 いっしょに沼に入るんだけど、でも俺の中では相当整理されたので、
自主学習の重要性
スピーカー 1
人種にも批判的に聞いてもらいながら、リスナーさんにもこう思いますっていうのを、
いっぱいティーチャーティーチャー村でもXでもお便りでもお話して欲しいなと思っています。
でね、この本を取り上げたのが、もう皆さんご存知と思うんだけど、大取谷さんは台湾の前デジタル大臣で、
スピーカー 2
この大取谷さん、学校に行ってなかったんよ。 そうだね。
スピーカー 1
いわゆる日本で言うと不登校と呼ばれる時代を過ごしていて、その中でこのお母さんが自習学習っていうスタイルを確立したんよ。
で、学校に行かないっていうのは日本で不登校と呼ばれてるんだけど、台湾ではもはや自習学習してるっていう新たな選択肢になってるらしい。
で、日本でもホームスクリーンでやってるとかって言うんだけど、まさにホームスクリーングのやり方であるっていうのを確立しているなっていうふうに思ってて、
その時に自習学習っていうのは、ギフテッドだからできたんでしょうとかっていう声とか、
もともと頭が良かったから成り立ったんじゃないみたいな話があると思うんだけど、この李亜鎮さん、学校作ってるんよ。
自習学習をする。 みんなが自習学習する。 じゃあホームスクリーングじゃないんよね、全然。
スピーカー 1
ホームスクリーングの方にも適用できるし、ホームスクリーングじゃなくても学校に来た時にも全部もう自習的に、
自分で学ぶ内容もやり方も決めるっていうスタイルで、子どもたちをめちゃくちゃ見てきた結果、相当悩んで相当試行錯誤した結果、確立されて、
さらに台湾の国の正式な学習指導要領みたいなのにも自習学習が入って、みんな学ぶようになってるみたいなところまでいってると。
かなりエビデンスも強いし、相当自習学習について示唆深かった。
本当はね、子どもたちが主体性を獲得するために、自習学習ってどうやってやったらいいのっていう、この理論と方法までお話ししたかったんだけど、
あまりにもちょっとインパクトが強すぎて、これを聞いて自習学習しようって踏み切る方が、もしかしたら出てくるかもしれないと思ったよ、相当。
で、だったら俺はちょっと本当に現場見て、しかもこの人の深いところまで話し聞いて、自分が実感しないと語れんと思ったから、一応この翻訳者に連絡してみてはいて、話し聞かせてください。
スピーカー 2
自習学習については別に今回はそんなに入るわけじゃないね。
スピーカー 1
でも自習学習を進めている人が、たくさん子どもを見てきた中で尊重と法人をこういうふうに区別しなきゃいけないっていう事例を出してくれてるから、相当示唆深かった。
なんかさ、厳しい人が書いた尊重と法人の本にあったら、ティーチャーティーチャーのことあんまマッチしないかと思ったよ。
けっこう正論が強めに入ってきて叱られるみたいな感じだったらあれなんだけど、これ自習学習が合わない。
言ったらみんなに任せましょうスタイルの人が書いた本だったから、新しい角度やなと思って。
で、めっちゃ厳しかった。内容がめっちゃ厳しくて、自分を相当振り返る機会になったので、今日は3つの事例をお話ししたいと思っています。
で、3つの事例はあるよね。これは法人ですという事例が。
スピーカー 2
これは法人ですという事例ね。
スピーカー 1
法人ですという事例が3つあるんだけど、その後にじゃあどうしたらいいのとか、何が尊重なのかは明確に書いてないよ。
だからそれも自習学習してくださいと思う。
これが尊重だよみたいな明確な答えを安易に投げないんだろうなって思った。
で、この人の覚悟がすごいから。なぜかというと、たぶんNイコール1の成功体験を書いたんじゃなくて、
たぶんいろんな人の人生を預かっとうよね。
その時に好きにやらせましょうって言って、その結果将来絞んでしまうリスクってやっぱあって。
この中にも何回も書いてるんだけど。
このリスクを回避するためにめちゃくちゃ試行錯誤したっていうのが伝わって、相当な覚悟がある。
だから厳しいこと書いてるんだろうなってことが分かったということです。
スピーカー 2
いきましょうエピソード。3事例。
具体的事例の分析
スピーカー 1
書いていきましょうということで、流れとしては3事例話します。
1事例ごとに人種とはるかで、これが本人でこれが尊長なんじゃないかとか、
尊長ってのはこういうのを意味するんじゃないかっていうのを考察していきます。
最後には具体的な行動レベルでリスナーさんと尊長はこうだよねとか、
子どもにはここまで任せるけど、ここは大人が責任を取るべきだよねとか、
ここはいっしょに対話するべきだよねみたいなところが見えてくると嬉しいなと思います。
見えてくるかわかんない。
スピーカー 2
嬉しいな。
スピーカー 1
見えたら嬉しいなと。
でも俺の中で持ってる。
スピーカー 2
あるよね一応。
スピーカー 1
いろいろ持ってるっていうところです。結論もあります。
さて前提です。
さっきも言ったように公共の場で騒ぐ子どもをほったらかしにするとか、
その場のルールを無視するとか、公共のものを大切にしないとか、
これは尊長じゃもう明確にないですと。
スピーカー 2
他者がいるから。
スピーカー 1
そう、他者に対して他者の自由を損害するようなものを許してるっていうのはもうこれは本人ですっていうのは明確に言っています。
だからこれは大人がきちんと責任を取って、
親と言いません、大人、保護者が責任を持ってみんなでそこは子どもと対話し、
子どもを止めるべきだというふうに思っています。
し、ここにもそういうふうに書いています。
それはわかりました。
本当に問題だと思っているのは、著者が。
偽りの尊長という名の実質的な法人であったりとか、捜査的な関わりですと。
これは現代では非常に起きやすい。
しかもこの自主学習っていうものに関して非常に起こりやすいんだっていう話をしている。
だって自主学習って子どもに任せましょうっていうスタンスだから。
だから起きやすい。
今後これ日本においてもめっちゃ起きると思う。
教育業界もそうなっている。
学校ゲームも。
福岡市も特にそうなんだけど、自由振動学習っていうのが今。
スピーカー 2
子どもが自分で目標を決めて学ぶみたいな。
スピーカー 1
先生が主導で教えるじゃなくて、みんなが自分で学ぶ進度を決められるようになってきて。
全然違うことを同時にやっていくみたいな方針になってきて。
それの良さもあればリスクもあるよねとかっていうところで、
学校現場がそういうふうにどんどんどんどん子ども任せになっていっている中で、
どこを尊重するかっていう話をしていきたいです。
事例を話していきたいと思います。
一つ目。事例1。
偽りの尊重による現実感が麻痺した親子関係というエピソードを話したいと思います。
シャオルーさんという賢くて容姿丹麗な一人っ子の女の子がいます。
両親はシャオルーが少しでも苦しむことに耐えられません。
シャオルーが幸せならそれでいいという価値観です。
そして学校によく遅刻してきます。
遅刻と尊重の対立
スピーカー 1
学校に遅刻しても母親は私が悪いんです。
シャオルーが昨日寝るのが遅かったから起こせなかったんですと、
母が謝っています。
翌日もその翌日も同じことが続き、
学校側が三者面談をしましょうという話をしました。
そしたら両親が学校に対して、
ここって自主学習の場所ですよね。
スピーカー 2
その学校はそうなんです。
スピーカー 1
自主学習の場所ですよね。
なぜ子どもの生理的なニーズを尊重して遅刻を許さないんですか?
というふうに尊重というものを盾に学校に反論したということがありました。
これに対してこの著者は、
この子どもは覚悟があるけど決心がない。
決心があるけど意思がない状態だというふうに話をしていて、
この状態だったら全ての方法が効力を失いますというふうに書いています。
親御さんに向けてかなり厳しい発言をしているんだけど、
あなたは子どもを放任しているだけでなく、
偽りの尊重という名の下で子どもを貧弱にしています。
このままだと子どもは永遠に独立できなくなります。
シャオルを永遠に依存させたいのが、
あなたたちの本当の願いなのですか?ということで話をしているというところです。
この今のエピソードを見て、
何が放任で、
スピーカー 2
何を尊重とするのかというのを考えたいというところです。
生活習慣の形成
スピーカー 1
要点をまとめようかね。
親は尊重しましょうということを掲げて、
遅刻と欠席を許し続けています。
生理的なニーズ、朝起きる寝るというニーズは尊重すべきとして、
学校のルールに反発しています。
シャオルは頑張りたい気持ちはあるんだけど、
それが続かないという状態です。
このエピソードに対して、
著者はこれを放任だと位置づけているわけだよね。
この罠から抜け出してほしいというような話をしています。
ここから考えられることは何だろう?
スピーカー 2
考えることは何だろうというね。
そうね。
スピーカー 1
でもなんか、言わんとしていることわかるよね。
朝子どもが起きなかったから、子どもが選んでるんですっていう主張もできる気はしてて、
そういう主張もけっこう効くよね。
近い状況で、ご飯食べた後どうしても眠くなる人はおるよね。
分かる分かる。大人になったらなおさらね。
子どもはそうじゃないらしい。
そうなりにくいらしい。
そうなった時に、子どもに授業中寝るなって無理やり起こそうとするのってむずくね?とも思うよね。
スピーカー 2
でも寝ていいよっていうのも違和感あるみたいなのも近いなと思ったけど。
スピーカー 1
分かる。
俺も学生時代ずっと授業寝とったよ。
スピーカー 2
ずっと授業寝とった?
スピーカー 1
けっこうな確率で寝とったよ。
前も話したけど、人の話を聞いて学ぶっていうのがどうしてもできなくて、
人の話聞いてたらふわふわふわってイメージが湧いちゃって、そっちのイメージにいてたら寝てるってことをずっとしてて、
でも10分くらい寝たら復活する。
スピーカー 2
復活するね。
スピーカー 1
分かるよね。
10分寝かしてよって思ってたよ。
10分寝たらすっきりして頑張るかなって思ったけど、
スピーカー 2
俺がこうやってカクカク鳴ってる時に起こされるもんやから、結局1時間ずっと眠かったみたいな。
スピーカー 1
そうよね。
スピーカー 2
俺それはどうしても眠いけど10分寝させてもらっていいですかって言って、
その後巻き返すとかっていう建設的な提案を子どもができるようにするっていうのは意思尊重なんかなって。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
好きには今生理現象に負けることはしょうがないとして、その後どう行動するかをいっしょに考えれるみたいなのがいいんかな。
スピーカー 1
なるほどね。
つまりその授業を一生懸命してる先生がいるのに、これ生理的なニーズ尊重してくださいっていう風に当たり前に寝るっていうよりは、
生理的なニーズはあるんだけど、一生懸命やってくれてる人に一言断って、相手が不快に思わないように振る舞うっていうのは大事にしたい。
なるほどね。
スピーカー 2
俺そこまで考えてなかったけど今言語化してもらった。
スピーカー 1
あとめっちゃ大事な視点やね。
だから自分のニーズに対して相手への影響まで考えた振舞いをしつつ、相手も自分も尊重できるポイント。
スピーカー 2
かつ自分にとっても今集中して寝た方がその後のパフォーマンス高いみたいな時に、ちょっと一回ここ朝どうしても起きれんから15分遅れてくるけど15分後からこういう感じで進めるんでみたいな。
そっちだったら僕めっちゃ頑張れるんでみたいなことを言えるようにする。
スピーカー 1
めっちゃ腑に落ちてます僕は。
本当?
皆さんリスナーさんどうでしょうか。
例えばさ、もう寝た方が効率いいんだから寝かしてよっていう主張はちょっとだけモヤっとポイントがある。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
俺そう思ってたんだけど。
学生時代。
だけど俺教員になってね、同じ立場になったらやっぱ寝られると悲しい。
スピーカー 2
悲しいよね。
スピーカー 1
寝た方がそりゃすっきりすると思いつつもやっぱ悲しくて、両面経験したからこそ今ひとしの話はめっちゃ腑に落ちてる。
だから今のポイントは相手への影響も踏まえた上で自分のニーズを尊重するっていうのは一つあるのかなと思ったから、大人側の振る舞いとしてはそういう相手への影響っていうのまでちゃんと視点として与えるのがすごく重要なのかなっていう風に思った。
めっちゃいいなっていう感じで、俺がここで思ったのはね、この本の中で前の章にあったんだけど、尊重と法人の違いの前の章にあった話として境界線を大事にしましょうって書いてある。
スピーカー 2
自分と相手?
スピーカー 1
そう。大人と子どもの境界線。大人が決めるべきことと子どもが決めるべきことの境界線を決めようっていう。これが明確であるのがいいっていう風に言ってる。
スピーカー 2
その時に、これはどこで大人が責任を取るのか。大人が介入するべきポイントっていうのは、ここの中から見るとやっぱり生活習慣とか、習慣作りとかに関してはまだ子どもは未熟な部分があるというところだから、大人が介入するべきところなんじゃないかなっていう風に思ったよね。
スピーカー 1
だからこの本の中で言うと、子どもの意思を尊重するという名目で、子どもの未熟さをそのまま放置するってことが危険だっていう風に主張されていたから、その子どもがどこが自分ができるポイントなのか。
大人から見てどこがこの社会を生きていく上でまだ未熟なのかっていうのを見極めて、その時に一つは生活習慣を形成するということにおいては積極的に大人が介入しないといけないんじゃないかなっていう風に思ったわけだよね。
香港でもまず生活習慣にフォーカスしましょうっていうのはやっぱりそこ。
スピーカー 2
分かりやすい。
スピーカー 1
だから境界線を明確にするときに大人が責任を取るべき部分はやっぱり生活習慣のところは一つ。介入してでもしなきゃいけないことだという風に思って。
これね話聞いている方はちょっと正論すぎてきついと思うんですけど、これ後でちょっといろいろどうしたらいいかっていうのを話していきたいんだけど、やっぱね子どもは朝起こしてもね眠いよ。
でダラダラするのずっと。
その時にヨイ出しとか、朝に喜び作ったりとかして気持ちよく起きれればそれがもちろんいいよ。
うまくできれば。
だけどそううまくいかんときめっちゃあるよね。
でそこで子どもを無理矢理起こしてうんぬんとか子どもが嫌そうですとか言われてもしょうがないよ。
お子さんと。
お子さんともっと困ることになるから。
だから子どもが困ってようと、子どもがきつそうであろうと粘り強く介入して起こすっていうのは大事になるんじゃないかなっていう風に思ってるし、
俺は子どもの頃それにめっちゃ助けられたしね。
めちゃくちゃひどく起こされて、もうマジだるいってとか言いながら助けられた記憶はあるけん。
スピーカー 2
そこはもう対立しちゃうんだけど、もう粘り強くやり続けるしかないんやなって思ったのが学びだった。
俺さ冬にさ起きん時にさ布団取られよったんよ。
もうあれもうほんと嫌だった。
スピーカー 1
きついね。
スピーカー 2
寒いもん。
スピーカー 1
工夫の仕様はあると思う。
撮影さんが言ってたみたいにタイマーしてさ、明かりがつくようにするとかさ、
あと温かい状況に起きる前、1時間前くらいから暖房つけておくとかさ、
なんかそんな風な工夫の仕様はあるんだけど、とはいえうまくいかないことはある。
それをうまくやろうとできない部分もあるなと思って、
ここに関してはもう粘り強く、
成田直子さんの本でもさ、
もう俺に触れて伝え続けるしかないんですって朝の起きる重要性を。
そういう泥臭い部分なのかなっていう風に思った。
スピーカー 2
ちなみに俺嫌やったって言いながらそれ楽しいと思っとうけんね。
いい思い出やったなって思いながら言っとうけんね。
スピーカー 1
別にいいと思いますよ。
確かにね。
俺もさ、じいちゃんの家に泊まりに行った時に、
じいちゃんがずっと歌で起こしてくるんよ。
朝だよ、シャキッとせーよみたいな歌で起こしてくるんよ。
マジでじいちゃんのこと嫌いになりそうでさ、
冬でめちゃくちゃ寝たいのにそのご機嫌な歌で起こしてこいとする。
あの時めっちゃ嫌やったけど、今となってはなんかいい思い出やな。
スピーカー 2
どういう話?
スピーカー 1
なんの話?みたいな。
スピーカー 2
いい思い出になることもあるんでね。
シビアになりすぎずでいいと思います。
スピーカー 1
もう正論できつい部分はあるなと思いつつ、
そこは大事だよなってのが身が引き締まったというか。
身が引き締まったってあってる。
スピーカー 2
理解できた。生活習慣部分はね、子どもが自分の意思じゃできない部分っていう。
スピーカー 1
でもこれ後でも話すんだけど、やっぱり一人じゃ厳しい、これは。
スピーカー 2
親御さんが一人。
スピーカー 1
一人でやるのは厳しいと思ってます。
これが後で出てくるんだけど、後で出てこないわ。
この本の中に書いてあったのが、子どもを育てるために重要な二つの軸があります。
罪悪感の影響
スピーカー 1
一個が無条件で重要する愛情を注ぐっていう母性的な存在と、社会規範をしっかり教える父性的な存在がいると。
母であったりとか父である必要はない。
ここはそういうふうに表現してるんだけど、
誰かが無条件に受け止め、誰かが社会的規範を教えるという役割が必要であるということがあって、
これを二つ一人で担うっていうのは相当難しいと思う。
今の正論できついと思った方は、やっぱり本当に助け合いながらしなきゃ難しいっていうのは思ってほしいし、
一人で担ってる方に対して周りは難しいんだなっていう目線をどうか持ってほしいし、
協力しようって自分が何ができるかっていう協力的な視点を持ってほしいなと思っています。
2つ目、罪悪感が生む残酷な尊重。
これ背景として、両親がもともと結婚した当時から不仲でしたと。
父親が不機嫌だったと。
貧しくて物質的にも満たされない環境がありました。
離婚しましたと。
母親がゆえんはっていう男の子を引き取り、必死に働きました。
ここでもうそもそも罪悪感を持っちゃっているという状態です。
なぜかというと、物理的に乱してあげられなかったというようなこととか、
後から子育て本を読んで、自分はなんてひどい母親だったんだって。
逮罰もしちゃってたりとか、厳しい言葉で子どもを叱りつけ続けたっていうところで、
なんてひどい母親だったんだって思い込んじゃったっていうのが、
もう罪悪感がめちゃくちゃ生まれちゃった。
そこからゆえんはの望むものを何でも買い与えるようになった。
スピーカー 2
罪悪感があるから。
スピーカー 1
何歳ぐらいの時から?若いってない?
若いってなかったね。男の子で、小学生なんだと思うんだけど。
尊重と支えの重要性
スピーカー 1
ゆえんはの状態としては、一日中ゴロゴロして、宿題もしないしゲーム付けになっている。
自修学、修学校に入るんだけど、努力が最中だけで後続かない。
やり遂げられないっていうような状態があって。
そこでまた教師からの提案として、
彼には習慣を立て直す支えが必要です。
中学校3年生だった。16歳。高校生だ。
だけど、小学校1年生に接するように生活全体を伴奏してあげてくださいっていう風に提案されたんだって。
例えば朝起こすところから。朝いっしょに運動するところから。
朝食もいっしょに食べてください。学校にも送ってください。
宿題のそばで本をいっしょに読んでください。夜はいっしょに寝てください。
けっこうな無茶な提案だなと思いつつ提案をされました。
母親の反応としては、16歳の息子を6歳の子どもみたいに扱うなんて無理です。
尊重しないと息子は怒るという風に反発したんだけど、
著者はそれを残酷な尊重と表現しています。
伝えたメッセージをそのまま読みたいんだけど、
そんな母親を見て私は心が疼きました。
耐えきれずに彼女の肩を抱きながらゆっくりこう伝えました。
彼に申し訳ないと思っているんですよね。
彼のためになりたいと思っているけれど、
彼が怒るのが怖いし、自分が子どもを変えられると信じていないのかもしれない。
でもこの世界で一番彼のことを思っているのは、あなただと気づかなければなりません。
あなたは結婚生活が大変な時でも有縁派のことを見放したりはしなかったでしょ。
家計が苦しくて食べるものに困っていた時、自分の空腹を我慢してでも有縁派に食べさせたでしょう。
幼かった頃の彼を叩いたことがあるのは、どうやって子どもをしつければいいのかわからなかったから、
もう力を使い果たしてしまったんですよね。
でも今の有縁派には前に進むために誰か寄りかかれる人が必要です。
あなたが彼にまだ借りがあると思っていて、彼をまっすぐ見つめられなかったり、何も要求することができないのなら、
いつか彼は自分自身に麻痺してしまうことでしょう。
そうしたらあなたは一生彼に申し訳なく思うことになりますよ。
私たち学校も有縁派に自覚を持ってもらうよう啓発することはできますが、意思の鍛錬には基礎が必要です。
彼には習慣を立て直す必要があります。
彼を尊重しないということではないんですよ。
というふうに伝えて、母は泣きながら腹をくくり、朝起こすいっしょに運動、朝食いっしょに食べる学校に送る、宿題をいっしょにやる、夜はいっしょに寝るを実践し、有縁派は劇的に改善していくというような話がありました。
スピーカー 2
生活習慣をいっしょに整えたっていう話に聞こえて。
スピーカー 1
そうね。だからそこは共通していて。
スピーカー 2
それ以外の視点をまだ俺は見えてない。
スピーカー 1
スタートが罪悪感を抱えていて、それを償うというような事例なんだって。
これはけっこうあるんだと思うよね。
うちもそうだけど、両親が小さい頃に離婚して、それがもしかしたら影響を与えちゃってるんじゃないかっていうふうに考えて。
だからせめて物を与えるとか、彼がやりたいことをやれるようにしようっていうような罪悪感から生まれる尊重なのかなっていうふうに思っているんよね。
これに対してその尊重は少し残酷ですっていう話をしていて。
親自身の罪悪感を、ちょっとこれ言うのも心苦しいけど、親自身の罪悪感を解消するための尊重になってませんかって。
スピーカー 2
いやでも、そんなこと言われてもって。
スピーカー 1
厳しいねやっぱり。厳しいけど学ぶことはやっぱりあって。
だからその罪悪感を解消することと、その子を何でも好きなようにさせるってことは、切り離して考えなきゃならないんだなってことをめちゃくちゃ学び深いなって思う。
どっかで子どもに対して罪悪感を持つことあると思う。
俺めっちゃあった。小学校教員時代に理不尽に怒鳴り散らかしてしまったりとかした時に、その後何かで解消しようとする。
それを相手の機嫌を取るみたいな感じで解消しようとしてしまう。
自分もやっぱりいて、それは尊重するんじゃなくて、自分のもしかしたら弱みだったのかもしれないなっていうふうに。
スピーカー 2
自分が許されたいみたいな感じ?
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
いやーむずいなでも。
スピーカー 1
だからこれはもう、いわゆる健康に生きるために必要な朝起きるとか、認知を活動するとか、夜眠るとか、ご飯食べるとか、やることやるとか、そういう基本的なことを今できていない状態が16歳であると。
これっていうのは本当だったら、小学校1年生の段階から形成していく習慣で、これはできていない状態なんだから、小学校1年生に伴奏するのと同じレベルで伴奏しましょうっていうようなアプローチだと思うよね。
でも具体的にその今、法人と尊重の区別みたいな話で言うと、子どもが自分で整えられない、今だと生活習慣って言ってるけど、とかは介入した方がいいよねっていう話よね。
その介入についてがいっしょにやりましょうっていうことをしてるよね。いっしょにご飯食べてください。いっしょに話をしてください。もし宿題してる時はいっしょに横で本を読んでくださいとかっていう風にやらせるとかっていうよりも、いっしょにやる。だからどんだけそこに時間を注げるかっていうところなんだと思うよね。
これも本当に正論だけで非常に難しいところだなと思うけん。でもこれが必要だってことは、何百人って子どもたちを見てきたこの人が言ってるから、要素として必要だな間違いないと思う。これを親がしましょうっていう話じゃなくて、ティーチャーティーチャーとしてはどうみんなでそれを実現できるかとか、親がするためにどうその親を支える社会であるかとかっていうのはやっぱり考え続けていきたいし、
うちの会社、ティーチャーティーチャーの会社にも子育てしながらさ、働いてる親御さんがいるやん。その方がどうこんだけ子どもに時間を捧げられるかって働きながらっていうのは社会の仕組みとして考え続けていきたいなっていうのはあります。だからこれは親を責めるみたいな風に絶対なってほしくないなっていうのがあるというところが根押ししたいところです。
はい、じゃあ最後です。
これもドキッとしました。
シャオちゃんの課題
スピーカー 1
事例3、高い期待ゆえに早すぎる手放し。
背景としてシャオちゃんです。
両親は高学歴で高収入です。
シャオちゃんは素質が高く、自分への要求が非常に高い。
スピーカー 2
子ども自身がね。
スピーカー 1
はい、だから言葉を語弊があるかもしれないけど、プライドが高いです。
スピーカー 2
100点取るのが当たり前みたいなイメージ?
スピーカー 1
っていうよりは、例えばカードゲームで自分が負けることは許されない。
ちょっと具体で言うと、できない現実を受け入れられません。
例えばトランプで負けると、俺トランプ好きじゃないよねっていう。
何かしら負けると、昨日眠れんかったよねっていうふうに言い訳をする。
弱さを直視できないっていうところなんよね。
ここでめっちゃ語りたいけど、弱さを直視できないところがあります。
家庭環境としては、この子はもう自分で使えるクレジットカードを持ってたりとか。
他の子に奢れるようにしたりとか。
でも現実と友達はどんどん離れていってしまう。
両親の解釈としては、息子は立派だと。
だけどこんな息子を仲間外れにするのは他の子の問題だというふうに考えているというところ。
こんな現状がありました。
それに対してまた教師が提案しに行きます。
毎日30分でいいから話を聞いてあげてくださいと。
スピーカー 2
子どもの話を親が聞くということね。
スピーカー 1
とにかくいっしょに週末を過ごしてください。
時間をいっしょに過ごしてほしいということを提案した。
そしたら両親は、必要ありませんと。
もううちの子は立派に自立しています。
シャオちゃんも、自分は自立しているので必要ありませんというふうに言いました。
この著者の主張としては、愛情はあります。
愛情はあるんだけど、寄り添いと共有する時間の投資が足りていません。
厳しい言葉で言うと、この種の愛情は空っぽです。
子どもの心は脆いです。
大人の寄り添いなしに自信をつけることは本当にできませんということを書いていました。
最後の例ですね。
これから何が読み取れるんだ?
これをエピソードにまとめると、素質が高いシャオちゃんは弱さを認められません。
虚勢とか言い訳で自分を守っています。
そのような息子に対して両親は自立している。問題は他の子にあると言って関わらない。
関わる時間を最小限にしていた。
だけど実際には心が脆くて人間関係にも困っているというところなんだよね。
スピーカー 2
ここから何か学べることは?
スピーカー 1
難しい。ちょっと待ってよ。
スピーカー 2
ここから学べることは、
スピーカー 1
ちょっとイメージして。めっちゃ優秀なの。
実際に優秀でプライドも高くて、自立しているように見える。
そんな子はもう大丈夫だろうと思って、
あんまり時間をともにするというのを減らしたんだって。
だけど教師から見ると、心はすごく脆くて人間関係もうまくいっていない。
これは尊重じゃなくて放任だというところなんだよね。
スピーカー 2
低学年だったら優秀とか関係なく寄り添うんじゃないと思ったけど、
確かに中学生とか高学年イメージしたら、
あんまり時間とらんくなるイメージも湧いて、
スピーカー 1
バイクが空くなって感じ。
そうね。だからここで思ったのは、
うまくいっているように見えるし、自立しているように見える。
まあ、いろいろ客観的に見ると優秀だっていう子も、
やっぱり保護者とともに過ごす時間は大事で、
たくさん話を聞いてもらう時間は大事っていうのが一つ分かったっていうのと、
やっぱね、弱さ。自分の弱みを直視できるっていうのは大事だと思う。
弱さの直視と真の自己肯定感
スピーカー 1
ここでもあるんだけど、また別の章なんだけど、
自主学習で起きやすいリスクとして、万能感っていうのが生まれやすいらしい。
自分は何でもできるんだと。
例えば好きなことだけやり続けて、できないってことは放っておいて、
できるところだけに目を向けていくと、
自分は何でもできるんだっていうふうに思いやすいんだって。
これはかなり後々自信を挫くリスクになっていくんだっていうことであって、
前も話したけど、本当の自己肯定感っていうのは、
自分ができる存在だとか、自分すごいと思うんじゃなくて、
自分の弱さを直視できたりとか、それを受け止めて、
そんな自分でもまあいいよねって思えることだと思うって話をしたと思うんだけど、
これを直視できる時間がやっぱり足りないっていうことがあって。
スピーカー 2
確かにね、自己肯定感側が育ちづらい。
スピーカー 1
そう、だからできない彼を見て、
じゃあ友達がいないんだったらクレジットカード渡してできるんだろうとか、
そういうできない状況を見て、できるようにしていくとかって、
歪んだサポートだなっていうふうに俺は思ったよね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
人間関係がうまくいかない本質は、お金を持ってできるようにすることじゃなくて、
そこのうまくいかない困り感のポイントをいっしょに探すことだったりとか、
だと思うんだけど、その弱さっていうところに目を向けて、
そこに向き合う時間も一つ、子どものことを尊重する上では大事なんじゃないかなっていうふうに思った。
で、一個ね、自分の万能感を、言ったら勘違いね、勘違いを解くためにできることとして、
客観的なデータを取りに行くっていうのが大事だって話をしてて、
例えばコンテスト受けるのもそうだし、資格を受けるのもそうだし、いわゆる…
スピーカー 2
指標がなんかあるようなね。
自立と対話の重要性
スピーカー 1
外に実際にそういうのを客観的指標があるものに受けに行く、それにチャレンジするっていうのは、
一つ自分の万能感っていうのが勘違いであることを学ぶ上ですごく重要だって話をしていて、
で、それでできなかったときに、それを変にクリアさせるっていうよりは、
できないことを見つめて、次どうしたらいいだろうねっていううちに足つけて、
スピーカー 2
じっくりいっしょに過ごして対話する時間が大事なんだなってことが分かった。
なんか学校時代の高校のときもしでさ、校内の定期テストはめっちゃできるけどさ、
全国もむずかしいやん。それでさ、英語の先生がさ、
いくら学校の勉強できても全国の人たちと比べたらこんなんなんぞって言われて、
ドキッみたいなドキッってことがあって、あれ大事やったなと思った。
スピーカー 1
大事やね。言ったら定期テストってハックすればできるやん。覚えればできる。
でも本当にティニアスくて、ちゃんと理解しようとしてる人ってさ、
全国模試も良かったりさ、本質をちゃんと学びに行ってる人って。
俺とか表面でさ、ドリルめちゃくちゃ解きまくって、計算の方法を覚えて点数取ってたようなやつは、
全国模試で点数落ちるわけ。そのときにやっぱ現実をつけられて、
この方法じゃまずいと思って、ちゃんと先生の話聞かないといけないと思ったりとかもあったし、
大事やね。客観的な指標にたまに触れるっていうのはね。
スピーカー 2
たまに触れ、その弱さもいっしょに考えようっていうスタンスでね。
スピーカー 1
ここの確信のメッセージは、いっしょに時間過ごしてくださいだったのが、俺はいいなって思った。
自立してるからもういいんです、じゃなくて、いっしょにいっぱい30分で話聞いてくださいとか、すごくいいなって思ったね。
なんかもう一貫して泥臭い。泥臭いけど、ここは泥臭く行くべきだなって。
上手くできんでも、子どもの症状がもし曇ったとしても、一見ギスギスしたとしても、
今言ったような3つの事例から学んだことは泥臭くてもやっていきたいなって思った。
尊重と放任の線引き
スピーカー 1
皆さんどう思っただろう?これ聞いて。
スピーカー 2
俺3つの事例聞いて、尊重等法人の判断が完璧にできるようになったんよ。
スピーカー 1
いやいやいや、客観的な指標が欲しい。現実に目を向けていきましょうかね。
ということでちょっとまとめていきたいと思います。
最初は生活習慣とか、子どもが自分じゃ乗り越えられないところには未熟さがありますと。
スピーカー 2
ガイド必要っていうのはけっこう前提にあって、その時の接し方がいろんなバリエーションがあったのかな。
スピーカー 1
話し合いが、この尊重等法人の区別の章のテーマが、話し合いの文化を家庭に築きましょうっていうような内容だったんだよね。
その時に右足は子ども、左足は大人、両足どっちも欠かせませんと。
大人はちゃんと自分の経験をもとに自分の意見を言って、対話することが必要ですっていう話をしていたよね。
今この章にはなかった、でも俺がこの本全般を見て思ったことなんだけど、子ども目線でね。
法人されている状態っていうのは、まずどうしていいかわからない状況だと思うよね。
お子さんが?
だし、大人は助けてくれないかもしれないって思ってる状態だし、自由なんだけどその先が怖いっていう。
見通しのもてなさだったりとか、あと失敗も放置されるっていうような印象があったよ。
朝起きれなくて遅刻するのも尊重っていう名の下で放置されている状態とか。
そんな風に失敗も放置されているような状態が法人なのかなと思って。
逆に尊重されている状態っていうのは、子どもが選ぶんだけど保護者はそばにいる。
で、困ったら相談していいって思える状態だし、失敗したらいっしょに振り返ってくれる。
なんかそんな状態が尊重なのかなと思って。
頑張りたいって気持ちとか、これをしたいって気持ちは尊重するんだけど、
それができなかった時にいっしょに相談乗ってくれたりとか、いっしょに振り返りをしてくれたりとかっていうのを粘り強くやってくれる存在が尊重なんじゃないかなと思って。
スピーカー 2
なるほどね。
デジタルゲームの影響
スピーカー 2
自分の身の振る舞いを考え直せるな。
スピーカー 1
考え直すよ。
スピーカー 2
対人関係全般そうやけど。
スピーカー 1
全般そう。
スピーカー 2
寄り添うだけというより、失敗した時も次の一歩いっしょに考えれるとかね。
スピーカー 1
大事やと思う。
これをするって決めること自体は尊重するんだけど、それを達成するために、
やっぱり二人三脚でやっていくみたいな姿はこの方から学んだ。
これは相当覚悟を持って情熱注いでやってることだから、これを家庭全員しましょうっていう話ではないんだろうけど、
自分が子どものことを考える上では大事にしたい視点やったなっていうふうに思いましたね。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
この本人の違い、皆さんどう思ったでしょうか。
スピーカー 2
ぜひポストお願いします。
スピーカー 1
お願いします。僕は刺さりました。僕は自分の行動に対して刺さりました。
人を見てどうだとかじゃなくて、自分が子どもに対して関わり方を、コンコンの運営方針でもそうだけど、
失敗を放置しない。失敗をいっしょに振り返れるような大人でありたいし、
いっしょにどうするっていうところを考えられる存在でありたいっていうのはある。
何々させるとかじゃなくて。
スピーカー 2
失敗は宝だって相当初期に言ってたよ。
あの時は感じ間違ったら間違ったのはできるようになるからぐらいの解像度だったんだけど、
今は失敗した時にそこに向き合ったら自己肯定感上がるチャンスだったりするとか、
まじいろんな失敗は宝だの例があるなって思って。
スピーカー 1
できない自分を直視して、ちゃんと受け入れて、きついけど、それでも自分を受け止める練習。
解像度上がるね。
ということで最後お便り。
スピーカー 2
こちらお便り読ませていただきます。
お便りまんまるさんからですね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
毎週火曜日の配信をとても楽しみにしています。書籍も購入して試行錯誤したいと思います。
ありがとうございます。
デジタルゲームとの付き合い方の反省会を拝聴しました。
スピーカー 1
ありましたね。僕らが反省した会でした。
スピーカー 2
そうやったね。
ティーチャーティーチャーの配信の中でこの内容が最も実践が難しかったです。
多くの知識の裏付けがあり、できたらいい方向に向かうのは分かっているのですが、
ゲームの刺激が強くてそれを解決することは容易くはなかったというのが本心です。
デジタル機器を使用制限したとしても子どもが突破してしまい、いたしごっことなりました。
ルールで難しいのは親子で対立関係を生みやすい点にあると思います。
ルールを決めたら、守ってなかったら親が注意するという事態になり、
親子で上下関係ができやすくなります。
確かに。
子どもが納得するルールを作ることを目的としても、
子どもの本心はいくらでもやりたいと思っていた場合、形だけのルールなら運用は難しいです。
納得すると思っていてもね、ゲーム1時間と言ってもそれはしたいですよ。
私もリアルを大事にしたいと思うので、デジタルゲームだけでなく広い世界を見てほしいという気持ちがあります。
ただ、不登校の子どもには家にいて楽しめる世界であり、
友達や先生と繋がれるツールで救われる部分もあります。
線引きが課題かなと感じております。
工夫という考えは素敵ですね。
いつも真摯に親の悩みに応えてくださり感謝しています。
デジタルゲームの課題は大きいけれど、そこで悩むご家庭も多いと思うので、
引き続き取り上げていただきたいテーマです。
ありがとうございます。
スピーカー 1
工夫という言葉もテイチャーテイチャー村で純木さんが使っていた言葉だけど、
こうやってフィードバックがあったり、うまくいかない現実を話してもらうことで、
テイチャーテイチャーマップでと知っているなと思っています。
スピーカー 2
最近、僕らの中でも熱いんですよ。
デジタルゲームとの付き合い方を、
なんとかして家庭でうまくルール作りできるような啓発活動ができないかっていう。
テイチャーテイチャーはそれの一つであるんですけど。
けっこう、はるかがいろんな講演会回っても絶対出てくるシチュエーション。
スピーカー 1
出てくる悩みだもんね。
テイチャーテイチャーの方針としては、
それをどう制限するかというより、どう豊かに付き合っていくかというところやけん。
いっぱい豊かな事例を増やしていきたいね。
あれからいっぱい、デジタルでいっしょに家族でゲームするようになりましたとかっていう話もむしろ聞いたし、
いっしょに豊かな時間を過ごそうということで。
いっしょに離れる時間を取ったみたいな話もよく聞いて、
いっしょにボードゲームするようになりましたとか、
いう話も聞いたし、いっしょに運動するようになりましたも聞いたし、
それがどんだけ振り返った時に親子の良い思い出になるかって思うと。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
増やしていきたいね。豊かな時間を。
スピーカー 2
これを増やせるきっかけを作ろうと、
スピーカー 1
形を作りたいね。
スピーカー 2
それが模索中ですので、またお話しさせてもらいます。
スピーカー 1
話して思ったのが、親子さんがスマホから離れられるきっかけになってよかったって。
スピーカー 2
っていうのもあったよね。
スピーカー 1
言ってた言ってた。
そもそもね、たぶん。
スピーカー 2
みんなそう。
スマホ持っちゃった人はほぼそうなんだけど。
スピーカー 1
みんなそう。あえて離れる時間を取ることで、
家族する社会に一回ストップして内省する時間が欲しいなって思ってる感じで。
スピーカー 2
そうね。そんなところです。
スピーカー 1
今日のお話、ぜひぜひご感想をお願いしたいです。
尊長と法人については今後たぶん僕らを探求し続ける気がしてるので。
もしここの翻訳してる近藤さんから連絡返ってきて、
近藤さん編集お願いします。
お願いします。
お話聞けて、なおかつこの方台湾にいるからさ、
自習学習の学校に見学行きたいね。
スピーカー 2
行きたいね。
スピーカー 1
なぜかっていうと、この自習学習の学校、学習の方法論を子どもたちに教えるらしい。
学び方を子どもが学習する時間があるらしい。
どういう特性だったらどういう学び方がいいのかっていうのを子どもが学ぶんだって。
スピーカー 2
そこを学んだら自習学習がはかどるっていう感じか。
スピーカー 1
はかどるか。だし、もっと言うと自分は何が得意で何が好きでとかっていうのを明らかにするための問いとかもあって、
まさに主体的に生きるためのレッスンをずっと子どもの頃からできると思うと、現場を見たい。
スピーカー 2
行ってみたいな。
スピーカー 1
行って見に行ってその感想を伝えたい。
なぜかというと台湾で起きてるやろ。
不登校っていうのが自習学習に変わりましたっていうこのムーブメントは絶対日本にも来ると思う。
絶対日本にも来ると思うから先に見て話をしたいです。
スピーカー 2
僕らが起こすぐらいのつもりでやっていきたいと思いますので。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
ありがとうございました。それではXのポストやお便りぜひお待ちしておりますのでお願いします。
そして僕らが運営する無料のフリースクールコンコンを応援してくださる方は月額1100円からスポンサーになることができまして、
オンラインコミュニティにも招待させていただいております。
ぜひお願いいたします。
スピーカー 1
あと700人で目標達成しますので。
ちょっとそれちゃんと言っていこうか。
あと650人か。
スピーカー 2
あと650人を目標に。
スピーカー 1
ルイキー今450人サポートしてくださって本当にありがとうございます。
ぜひぜひこれからもまだまだ無料のフリースクールを持続可能なものにするためには足りてないのでよろしくお願いします。
スピーカー 2
それではまた。
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