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スピーカー 1
はい。やってきましたね。やってきました。
はい。関西に行ってきました。はい。関西、神戸かな?行ってきました。はい。関西国際学園さんですね。ですね。
代表の久美子さんと、セラタさんという方がね、ポッドキャスト番組もやっておりまして。はい。子育てジャンヌダルクですね。はい。という、関西国際学園という学校を経営されていて、
そう。ジャパンポッドキャストアワードで会ったよね、最初は。懐かしい。うん。1年半前ぐらいか。教養部門でね、ノミネートされた者同士で、そこで出会って、ぜひいっしょにコラボしましょうみたいな話になって。
でも、あのノミネートの場合やったらさ、ほんと同じ土俵やったけどさ、もう学校経営し始めて25年みたいな。大先輩やったね。全国に何校あるんだって、保育園から高校まで。ね。
スピーカー 1
大先輩で、何度か見学行かせてもらったり、保護者さんとの交流会に呼んでもらったりっていうのをしておりまして、今回も行ってきました。そうそう。今回は年に数回行われている保護者の沢会。沢会って、どういう字の沢かわかる?
お茶に話すに会。あ、これで沢会って言うんだ。そうそうそうそう。へー、なるほど。小学校とかでよくね、沢会とかあったりしたんだけど。あ、言うんだ。なるほどね。保護者がね、お茶とか飲みながら、お菓子食べながらお話しする会に、その中で保護者の子育てのお悩みをシェアして、みんなで話し合っていこうという会にティーチャーティーチャー呼んでもらって、ね、いろいろお話ししてきました。いや、面白い。やっぱり。
何人ぐらい?100人ぐらいいらっしゃったよね。100人弱。100人以上いたかな?いたかな。いらっしゃって。そうそう。あの、子育てジャンヌダルクさんを聞いてもらったらわかると思うんだけど、やっぱもう資産がね、すごく高くて。高いね。これからの教育堂とか、この世の中を生きていくためにどんな力が必要とかっていう話をされていて、で、ぜひティーチャーティーチャーのリスナーの皆さんにもね、そういった話聞いてもらえたら嬉しいなと思って、ぜひ今回コラボしましょうっていう話に。うん。
なったというところで。多分、僕らが初めて関西国際学園さんに見学に行った後に、うんうん。ポッドキャストで番外編でしゃべってる気がして。うんうん。ちょっとそのエピソードのURL載せておきますね。うんうんうん。多分すごかったっていう話をしてると思います。
そう、すごかったっていう国際バカロレア教育見てきましたみたいなことを言って。本当に社会に必要な力育ててるやんってなった。うん。デザインできてるやんっていう話をしてね。で、改めてね、今回子どもたちが沢会の途中に入ってきてプレゼンさせてくださいって来て、うん。なんか英語でプレゼン始めたりとか。あったね。保護者がね、みんなで同じお揃いのTシャツ着て、こんなプロジェクト始めますとかって告知に来たりとかして。
本当みんなで主体で運営してる学校なんだなってことを改めて感じて。で、せっかくやからね、沢会の様子もちょっとダイジェスト的に。うん。聞いてもらいながら。うん。で、その終わりに関西国際学園の代表お二人にこれからどんな力が必要なのかとか、子育てで大事なことどんなことがあるのかとかっていう話を超面白く話してくれたね。面白かったね。あの、沢会は学校でやったんですよね。
うん。学校の。うん。ま、集まれる場所でやって、その後、うんうん。あの、小民館に移動して、サウナがついてるね。小民館に移動して。はい。夜ご飯などちょっと関西国際学園の皆さんと食べながらサウナも入りながら。食べながら。収録をさせていただいて。はい。かなりリラックスな感じでお話をさせてもらいました。面白い。二人。面白いよね。
あんな爆笑が起きる保護社会、経験したことないけどさ。ないよね。うん。うわ、保護社会の様子をね、どこまで流せるかちょっと分かんない。うんうん。多分本当に大事な人的な感じになると思うんで。うん。あの、もし興味ある方は是非、あの、入学してください。でしたら、沢会に呼んでもらえると思うんで。そんな簡単に言うけど。はい。難しいので。関西、東京かな。うん。はい。
でも少しでもね、どんなお悩みが飛び交っていて、どんな風に語り合っていてっていうのを味わってもらえたら、仲間がたくさんおるんやなっていう風に。はいはいはい。思ってもらえる気がして、本当聞き終わった後には相当前向きになってる気がするので、僕自身もこの話を聞いて相当勇気づけられたんで、是非是非最後まで聞いてもらえたら嬉しいです。
あとはるかのね、もうQ&AのライブでQ&A答える様がもう成長しまくっと。いやもう最近、先週もね、長野でやってたし、来週も長野で。そうね、樋口太陽さんといっしょになってきて、父のような温かい目で見てくれて。あ、そうなったね。うわ、ちょっと僕がインフルエンザになってしまい、行けなかったんです。行けなかったけどね、また来週いっしょに行くので。
はい。次また来週長野か。そっちは僕も行くので。はい。リスナーさんの企画で行っていきたいと思います。頑張っていきたいと思います。はい。はい。それでは、じゃあサバ会の様子、ダイジェスト的なものを流した後に。はい。くみこさん、せらたさんとのコラボです。お聞きください。どうぞ。どうぞ。
スピーカー 2
ルーティン化の話、よく番組でもされている印象があるんですけど、ルーティン化をすることが良いっていうことは分かる。でも実際それを工夫というか何かあれば教えて欲しいです。
スピーカー 1
ルーティン化の話、例えば何だろう。
スピーカー 2
例えばですね、教科の家に帰ってきます。ここの子だと割と帰るのが遅かったりして、6時とかに帰ってきて、お母さんとしたら9時とか、9時半には寝て欲しいと思ってて、その夕方のルーティンを回す、親として思う理想があると思うんですけど、それをどんな風に子どもに誘導できるか。
スピーカー 1
まずルーティン化ってめっちゃ難しいですよね。
スピーカー 2
一番難しい。男のほうが難しい。
スピーカー 1
できないですよね。
スピーカー 2
夏休みが来たら全部崩れるね。
スピーカー 1
全部崩れますよね。
ちゃんとやれたらイチローみたいになれる。
スピーカー 2
イチローになれる。
スピーカー 1
そうそう。それぐらいのレベルですよね。ルーティンがちゃんとできる。
その認識を持つのがまず大事だと思って。
何故か子どもやったらルーティン全部できちゃって、誤認識しちゃうっていうのがあるみたいですね。
スピーカー 2
そうやね。子どもがルーティンを回すことが当然と大人が思っていることが間違い。
スピーカー 1
そうだと思いますね。実際自分の立場になったら難しいんだと思うんですよね。
行動形成で一番重要なのは、できた時にすぐにメリットがあるっていうことが一番の行動形成で大事で、
逆にできないところに目を向けちゃうと、できない行動がどんどん増えていくっていうのはあるんですよ。
本当こんな言い方したらあるんですけど、できないところを叱っても効果がめっちゃ薄いっていうのがあります。
スピーカー 2
ほぼないですよね。
スピーカー 1
それはありますね。もし恐怖とかで起こってその行動を減らしたとしても、戻るっていうのは実験で言われています。
スピーカー 2
観光でバレます。それすると。
スピーカー 1
なので望ましい行動を見つけてそれを増やしていくっていう考え方がすごく重要になるので、その頭を持っていくのはすごく重要かなと思います。
スピーカー 2
そうですね。お母さんがそういう目をこれが込めるポイントって気づく想像力ですよね。
スピーカー 1
そうですね。難しいんですけど本当にこれは。皆さん本当に難しいっておっしゃるんですけど。
スピーカー 2
私も子育ての声かけとかをいろいろ勉強し始めてから、本当にしょうもないことでも、
洗濯ね、私が週末忙しい洗濯やってほしい、手前だって思ってたんですけど、
助かるわーっていうようにしてます。そういうことですよね。
助かるわー。顔があかんから。
助かるわー。
そうですね。笑顔でね。
はい、努力します。
子どもで本当にしょうもないちっちゃなこと、靴忘れ物せずに今日は帰ってきたと。
おー今日もティーボトル持って帰ってきたー。
神とかね。
当たり前を言語化して伝えてあげるっていう努力を親がする。
スピーカー 1
そうですね。
これどうでしょう?
言葉は残るので。
残るね。
残るの?
残りますよ。
スピーカー 2
トゲトゲした言葉はもっと残るって言われてますからね。
スピーカー 1
そこはすっさったら抜けない。
その時に嬉しくなくても、いざという時に昔勝ちづけられた言葉がやっぱり蘇って、
根拠のある自信になったりはするので、かなり普段から言うのは大事です。
スピーカー 2
もう1個ありますか?
いや、アルカが言ってたのがフーフーの話じゃないですか。
フーフーなんでしたっけ?
アルカが前に言ってて面白かったのは、いい言葉だけは通しだって言ってて。
長期通し。
長期通しってほんまやね。
スピーカー 1
キス目が出るか分かんないけど、積み重ねたら絶対言ってんじゃないですか。
スピーカー 2
兄さんや兄さん。
スピーカー 1
兄さんってほんと粘れてる気分で。
スピーカー 2
あーほんとほんと。
だからこの声かけがすぐ速攻性があるわけじゃないけど、怒ると速攻性があるんですよ。
だから親もそっちの方がいいような、もう1回イシイヤーってピーって動くじゃないですか。
だけどそれはもうほんとにね、その瞬間の積み重ねはならないんですよね。
傷つきになるっていう感じ。
スピーカー 1
ただ僕怒っちゃいけないとか叱っちゃいけないと思ってなくて、
それは無理だからだと思ってるんですよ。
だけど、基本多分言葉トゲトゲしちゃいますよね。
すごい。
子どもに対して。
けっこう強めに意識するとバランス取れるのかなって思ってるので。
スピーカー 2
ほんとにね。
そうやって考えるけどやっちゃうんですよ。
私すごい2日前にスーパーでレモネード見つけたんですよ。
すごい普段あんま見ないから嬉しくて。
レモネードって買ったんですよ。
冷蔵庫に入れてたんですよ。
夜に飲むのを楽しみに家事してて。
スピーカー 1
見た冷蔵庫開けたら無いんですよ。
スピーカー 2
え?
誰がレモネード飲んだんだろう。
え?私。
はぁ?みたいな。
そしたら1分2分罵声。
すごい反省したんですけど。
翌日彼女のお子遣いから買ってきてくれたんですよ。
そのレモンのドリンクを。
なんとかかんとか。
私やってたとおり好きな。
うわ!それ炭酸入っている?
終わってません?
もうえ?あかんの?って言われて。
なんとかレモンのレモンみたいなね。
なんとかレモンのレモンを買ってきてくれて。
炭酸じゃないとあかんねんとか散々言って。
夜お嬢さん寝た後にちょっと飲んだらおいしいって。
今日の朝でもあれがおいしかったわって言おうと思ってたけど
朝またまたしてて今の忘れてたんで今日言います。
スピーカー 1
そういうことです。
そういうことです本当に。
めっちゃ大事ですね。
本当に大事で。
家族ってちっちゃな社会なので
それぞれが自由になりたいっていう意思を持ってるっていう
ここを学ぶのがすごく重要なんですよ。
親御さんってけっこう子どもに対して勉強しなさいとか
その子に対しての言葉かけちゃうんですけど
じゃなくて自分が主語で嫌だとかは絶対言った方が良くて
どうしてもお母さんが我慢するみたいなことが
けっこう多い印象なんですよ。
ちゃんとレモネード悲しかったら怒っていいし
そこで初めて人の飲んだら悲しむんだってことを学ぶ。
スピーカー 2
そこで止めといてあがってるんですけど
あんたはいつも飲んであがる。
あれはあれなんですよね。
人の物買って
スピーカー 2
うちけっこうトップレベルだなっていう。
言えるようになったら、そのくらいかかったかな。
でも多分学校ってそうだと思いますよ。
スピーカー 1
いい施設作って、いい先生揃えても、いい学校にはならないですよ。
やっぱり今までは偏差値とかは、
社会で生き抜く力の本質じゃなかったわけじゃないですか。
だけどそれに頼らざるを得なくて。
だけどくみ子さんの中では、
IBがその本質的な力に限りなく近いんじゃないかって思ったっていう感じ。
スピーカー 2
だから学校側も何かに頼るのではなくて、
IBと言ったらみんな同じ学校じゃないんで。
IBはただの理念を言うだけで、
中身は私たちが全員でデザインするんですよ。
そこもいいんですよ。変化し続けるし。
IBってこれやりなさいじゃないんで、実は。
私たちに全て委ねられるっていう。
スピーカー 1
すっごい自由なんですよ。
例えばどんな流度の子?
スピーカー 2
学習指導要領とかだと、
学習指導要領も意外とふんわりしてるじゃないですか。
いちいち細かいことがないけど、
歴史というか、学校の中ではこうあるべきだっていうものが作り上げられてるから、
親自体もね、そこを教科書やっていかなきゃいけない。
やっぱり教科書っていうのが1個ポイントだと思うんですけど、
教科書っていうものを使わなきゃいけないっていうルールもないし、
本当にテーマがざっくりあるだけなんですよ。
シェアリング・ザ・プラネット、地球を共有するということ。
っていうテーマで、じゃあ1年生だったらそれってなんだろうとかっていうのを、
スピーカー 1
それは私たちの教員チームで考えていく。
入り口の廊下に張ってあるやつか。
そうです。
自分を知ること。
スピーカー 2
具体化はもうチームでやってたんです。
それは本当に中身を作るのは私たちチームで、
ただそのIB的な物事の、この時にどういう考え方を、
この10の学習者像の中の、
どれにターゲットを絞るユニットにしようかとか、
っていうのをチーム同士で話し合う。
これはなので、じゃあケアリングっていうところをポイントにしようとか、
どういうメガネをかける。
どのメガネをかけるっていうのは、3つぐらいメガネを選ばせて、
そのメガネをどういかに使うかとか、
なんかね、その仕組みはあるんですね。
それをどういうふうに使っていくかは、
本当にもうその学校で、その生徒たちを知っている教員が作っていく。
っていう自由さ。
難しいでしょ。
スピーカー 1
難しいです。
スピーカー 2
だから、親にすると分かりにくいのよ。
例えばインターナショナルスクールってあって、
うちの幼稚園に来たら、単語はこれだけ覚えれて、
英語はこれだけ話せます。
英語はこれだけできますよって言った方が、親は分かりやすい。
スピーカー 1
そう思います。
英語学べますよは一番分かりやすいけど、
色々見させてもらったら、なんかそれだけじゃないなっていうのが。
スピーカー 2
英語はただ一つのツールでしかないんですよ。
料理するとこの、英語は例えば包丁。
他の国語とかはまな板かもしれへんし。
全部それぞれツールなんで。
体育もそうだし、スパイスだったりするわけで。
だから英語を目的にすると、英語だけしゃべれるおバカさんになるからね。
そこじゃない。
英語だけしゃべれる。
昔はよく言ってたんですけど、
日本語が話せるようになりたいって思いますかって日本人が。
目的そこじゃないですよね。
なぜ英語だけは英語だけ話せるようになりたいって思うのかってことですよ。
それじゃないですよね。
だから親は分かりやすいものが欲しい。
偏差値分かりやすいでしょ。
比べやすいし。
だからそこに落ち着くっていうか。
でもそこに社会人になった時に本質は全くないですよ。
目に見えないものが一番大事かな。
スピーカー 1
目に見えない力ってたくさんあるじゃないですか。
その中でも関西国際学園さんたちは
特にここを大事にしてるとかってのあるんですか。
スピーカー 2
IBがよく言うのがエージェンシーって言葉で。
今文科省も使ってますけどこの言葉。
好意主体制っていう言葉ですけど、
もともとずっと中村先生も
学校が教師がいなくても自走するような環境が一番の理想であるっていう。
だから彼女が言う3年前にそれを感じたっていうのが
やっぱり生徒同士で学び合うとか
保護者さん同士でより良い学校って自走し始めたみたいな。
だからこうエージェンシーみたいなことを
やっぱり子どもたちが獲得するって一番の宝。
言われてやってるうちはそれまでなんですよ。
だから企業もそうで上司がいないと動けない。
指示したことだけできるっていうのはもうアウトなんですよ。
企業としてはね。
だから学校もそうだと思っていて
私が25年前に一番理想としたのは
教師はただ横で見てると。
で子どもが助けを先生これってどうなんですかって言われた時に答えるのが
最高の教師の仕事であると思って。
だから子ども同士が教え合い
保護者の方も保護者が保護者を育てていくっていう。
そういった主体性が生まれてこそ初めて最高の
これは学校だけに限らず企業もそうあるべきだと思ってますね。
スピーカー 1
なんか今はもうそういう教師が伴奏者であるとか言われますけど
25年前にそれを思ったんですよ。
すごいですね。
スピーカー 2
それは簡単に作れるものではないので
はいじゃあ学校作りますと言ってお金かけてすごい施設ね
お金持ちの人が作って最高の教師連れてきて
最高の教師って何ですよ
教えるのが上手い人とか言うじゃないですか
塾の先生とか全然違う