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ひとし
2つ目が、ちょっと前にも一度告知させてもらったんですけど、ハートグローバルさんというね、子どもたちとダンスとか歌をやることでみんながすごい元気になるイベントの招待をいただきましたので。
はるか
そうですね、世界の20カ国近くのいろんな国の方々、キャストと呼ばれている方々が、ダンスも歌もすごくプロフェッショナルの方々が集まってきて、子どもたちと3日間ワークショップをしてくれて、
映像のリンクを見ていただければと思うんですけど、海外の方とかと楽しく歌ったり踊ったりしてたら、気づいたらみんながステージでショーできる状態になっているっていう。
あれすごいよね。
僕と一緒に見に行ったんですけど、本当に心震えるというか、こんなに子どもたちが3日間でできるんだっていうところはすごかったし、
あの自分を解放できる体験を子どものうちからできるとか、あと海外の方と思いっきり音楽とダンスとかでつながれる経験を持つっていうのは、本当に人生においてとてつもなく重要で、
もしかしたら人生本当に変えるんじゃないかなって思えるぐらいの経験だと確信しています。
そのイベントを、通常は参加費2万円、3日間キャストの方がみっちり教えてくれるんで、2万円かかるところを困っている方、
例えば行きしぶりであったりとか、学校に行ってない不登校であったりとか、フリースクールに通っているとかっていう子たちに何とかして力になりたいということで、
もう無料にしてくれているんですよね。
ひとし
そうなんですよ。
はるか
これは、ダンス嫌いとか歌嫌いとかっていうのはあるかもしれないんですけど、多分見たらこれを目の前で目にするだけでかなり人生に対してインパクトを与えるなっていうのを僕たちは感じているので、
スポンサーであるわけでもなんでもないんですけど、
本当にただただこれに飛び込んだらいいことあるなと思ってお話しさせてもらっているので、
ぜひ興味ある方は映像を見るのとチラシの方を見ていただいて応募していただけたらと思います。
ひとし
実際今回招待いただいたのが1月31日からの3日間なので、配信日で言うと今週末とかになるのかな?
はるか
なのでもう明日までが締め切りになるということなんで、
ひとし
そうだ、水曜日中に連絡くださいということでしたので、見学だけでもOKということなんで、
はるか
ワークショップの見学をしますっていう旨を何かメモで書いて送信していただけたらと思います。
完全におせっかいだけど、ただただ見てほしいっていう、ひと目見てほしいっていうのがあって、
今回代々木のお話をしているんですけども、全国で開催されているので、
ひとし
今回は代々木の東京都国立オリンピック記念少年総合センターという場所の開催が1月31日から3日間なんで、
それ以外の場所でもまたあると思うので、多分それはサイトとか見ていただけたらあるのかな?
はるか
本当に上手に子供たちに向き合ってくれるので、
衝撃的だったのが、ステージの真ん中でソロで歌ってる子が、最初は絶対に参加したくないって言ったりとか、
自信ないよって言ったりとかしてる学校に行ってない子だったっていうのを聞いて、
はるか
こんなにも変わるんだっていうのを本当に実感したので、見学だけでも飛び込んでみるのはいいのかなと思っています。
ひとし
自分を表現するのが当たり前みたいな空間をめっちゃ作ってくれる。
はるか
そう。
ひとし
あれは変わるよなっていう感じがしたね。
はるか
そう。チャレンジすることこそに価値があるっていう、この価値観を醸成してくれる。
ひとし
ずっとね、3日間ずっと創設するからね。
はるか
上手い下手いじゃないのよ。チャレンジするかどうか。で、チャレンジしたら全力でみんなが喜んでくれるっていう、この空間を作れてるのは、
すごい。
すごい。
僕たちができないからこそ行ってほしいって思ってます。僕には絶対できない。
僕に絶対できないとか言ったら怒られそう。
ハートグローバル。
ひとし
そう、チャレンジすることが大事なんですから。
はるか
そうそう、チャレンジしてみたいと思いますので、ぜひ一緒にチャレンジしましょう。
ひとし
はい。では、告知が長くなりましたが、
ボーダーズさんのオンラインのセミナーと、ハートグローバルさんのワークショップのお誘いでした。
はるか
はい。
ひとし
こちらもURLを概要欄に載せておきますので、チェックしてください。
はい。
それでは、本編をお聞きください。
はるか
どうぞ。
体調大丈夫?
体調ね。
そう。
ひとし
あの、年明けすぐにね、体調壊しまして。
はるか
壊しまして。
ひとし
多分原因はわかるよね。
うん。
24時間くらい熱が出たりしてたんやけど。
はるか
うんうん。
ひとし
原因は多分ね、マグロの食中毒じゃないかなと。きつい。
はるか
食中毒。
ひとし
マグロがね、アレルギーなんよ。
はるか
あー、アレルギーなの?
ひとし
でも、あんま関係なく食べるやん。
はるか
なるほどね。明確やね。それは。
ひとし
それかなーとか思うけど。
はるか
アレルギーのものを食べたからという明確な原因があるね。
かもしれない。
そっかそっか。やっぱアレルギーって食べちゃいかんのよね。
ね。
これは学びですな。
ひとし
うん。でも本当にそのアレルギー反応わからんけんさ。
うんうんうん。
もう一回チャレンジしてみらんななって。
はるか
あー、そっかそっか。再現性を担保しとかね、関係ね。
そうそうそう。
うん。
危ないですね、あなた。
アレルギーのものはやめましょう。
ひとし
やめましょう。
はるか
極力控えましょうということで。
ひとし
ということでいきましょう。
はるか
始まりました。ティーチャーティーチャー。
ひとし
よっ。
はるか
ひとしです。
はるかです。
ひとし
えー、この番組は世界中を回った先生のはるかと
ポッドキャスト番組のプロデューサーのひとしの2人で
子育ての悩みを納得するまで考えていくポッドキャスト番組です。
はるか
はい、よろしくお願いします。
ひとし
もうそろそろ話すこと尽きてきたんじゃない?
はるか
いやいやいや。全然追いついてません。
あー、マジか。
追いついてません。収録のペースと話したいことの溢れ。
ひとし
いや、毎回収録日決めてさ、ここまでに台本3つ作るわみたいな。
はるか
うんうん。
ひとし
はるか言うけどさ。
もう答えることないんじゃないって思ってしまう。
はるか
いや、全然追いついてないんよ。
あの、いただくお便りに対して。
ひとし
あるよね。
はるか
そうそうそう。だからいっぱいコツコツ返していきたいなと思いながらですね。
ひとし
ながらですが。
今日はどういうものを。
はるか
今日は子供への怒りが爆発していますと。
ひとし
あー、子供への怒りね。
はるか
メラメラ、イライラ、爆発してしまいますというところであります。
いきますか。
ひとし
はい。
ラジオネームちょもんさんからですね。
はるか
はい、ちょもんさんありがとうございます。
ひとし
私は1歳4歳の母親です。
余裕がないと声を荒げたり物に当たったりしてしまうので、その行動をなくしたいです。
はるかさんは先生の頃どうしようもないイライラを感じたことはありませんか?
はるか
うん、あります。
ひとし
あるんですね。
そんな時はどのように自分の気持ちをコントロールしていましたか?
はるか
はい、できてませんでした。
ひとし
特に上の子、4歳の子は赤ちゃんの頃から夜泣きがひどくて育てにくさを感じていました。
今も保育園の行きしぶりや観尺、夜は毎日寝かしつけに1時間以上かかります。
はるか
大変だ。
ひとし
そんな時、子供が2人同時に機嫌が悪くなったりわがままを言ったりすると、うるさいと怒鳴ったり、物に当たって小圧的な態度を取ったりしてしまいます。
深呼吸をしてクールダウンしようとしますが、子供は追いかけてくる。
そんな時は触れられたくないとさえ思ってしまい、さらに爆発してしまうのです。
どうしたらいいでしょうか?
はるか
ということですね。
いやー、もう、ほんと、絵が浮かぶよね。
1歳と4歳のお子さんがいる中で毎日精一杯頑張っている姿が目に浮かぶし、その大変さも浮かぶしで、
自分が想像したらね、年末ね、実家に帰ったりとかした時に兄の子供たちがいるわけ。
ちょうどね、1歳と8歳、2歳と8歳かな、いるんだけど、大変。
ひとし
いや、俺もね、甥っ子が5歳と0歳なのよ。
はるか
はいはいはい、似てるな、状況が。
はるか
そう、質問に戻ると、はるかさんは先生の頃、どうしようもないイライラを感じたことありませんか?っていうふうに質問してくれてるけど、
めちゃめちゃしてた。
特に一年目、二年目とかめちゃめちゃしてたし。
ひとし
どんなことで?
はるか
全然、それこそうまく子供たちが言っても聞かないとかは全然あるし、
今やめてって言ったことをするとかも全然あるし、
怒鳴ることもあったし、物に当たったこともあったし、怖がらせて止めたこともあったしね。
その度に、何とも言えない悔しさ、虚しさ、後悔、みたいなことをずっと繰り返して今に至るんだけど、
そうそう、絶対に変わりたいみたいな、こういうふうに怒ったりとかイライラせずに過ごしたいなと思って、
学び続けてきた教師生活だったなとは思うね。
ひとし
これはもう、自分の気持ちへの向き合い方を変えていく必要がある。
はるか
そこを一緒に考えたくて、怒りを爆発させない、平熱さんの発達が気になる子の育て方っていう本でもあったけど、
怒ることはもう抑えられないというかね、止めることはできないけど、
怒りを爆発させないことが大事だっていう話があったりとかして、
本当に俺もそうだと思って、怒りを爆発させないために工夫っていうのはできるのかなと思うから、
そこをひとしと一緒に考えたいなと思っているんよね。
まずマインドとか怒りへの耐性みたいなものは、ひとしの方がむしろ強い気はしてて、
だからまずひとしどうやって怒り爆発させないんだろうみたいなのも聞いてみたいなと思って。
なるほどね。
どうしてる?俺怒ってるとこ見たことないんだけど。
ひとし
基本的に目の前の人にはあんま怒らんのよね。
目の前の人にイライラしてしまったら、そうしてしまった自分に対して怒るみたいな感じになってしまうけん。
基本的に人に出すことはあんまないんよ。
はるか
出ないんやね。
ひとし
でも危険よ。それでメンタルが落ち込んだりしてしまうけん。
はるか
そっか、全部自分に矢印が向くっていう感じなんか。
ひとし
自分科社会はね、こういう風な考えの人が何で生まれたのかみたいなのを考えてしまう。
たとえば、「めいめい」っていう番組がありまして、
村にいるカンタさんと上水さんという方がやってる番組なんやけど、
いろんな現象に名前をつけていこうという番組で、
その中で田舎に行くとけっこういろんな差別発言、当たり前にあるみたいな。
はるか
ルッキズムとかね。
あるやん、それ。
面白かった、あの会話。
ひとし
そう、この現象に名前をつけようっていう会があって、
それをお二人が命名していくんやけど、
この時に思ったのが、自分はその状況になったら、
はるか
差別発言をしているその人にイライラするっていうよりは、
ひとし
そういう風な、この人には今の社会で、
差別と言われてるような情報が入ってきづらいことになってるんだな、みたいなことを
頑張って理解しに行く感じになる。
で、それでも納得できん怒りは自分がそれにイライラしてるんだなっていうのを感じる。
はるか
感じるだけ。
なるほど。
一個面白いのがそのね、環境に対して、というか社会に対して、
怒りを向けると工夫はできるっていう感覚、それは。
改善しようとしていけるっていう感覚なのかな。
ひとし
まあ、目の前の人との関係性が悪くはならんよね。
はるか
うんうんうん。
ひとし
でも、先進的に負荷はかかってるままなのかもしれん。
けあまおすすめはできない。
はるか
あー、なるほどね。
なんかこの方の状況でいくと、夜寝かしつけを1時間以上かかっていて、
2人同時に機嫌が悪くなる、みたいな。
この状況、なんで起きてるんやっていう風な。
そうね。
ひとし
いや、これはもう子供の話だともう全然変わってくるね。
うん。
あ、じゃあ、完全な妄想ですって絶対当事者になったら、
僕ももう、たぶんイライラすると思う。
前提でどう思うパターンがありそうかっていうと、
子供2人抱えてて子育てするのがこんな難しいのに、
こういう制度なんでないんだろう、みたいな。
はるか
あー、制度。
ひとし
こういうサービスないんかなとかを考えて。
はるか
制度を探すとかっていうアクションを取るのかもしれない。
ひとし
うん。
まあ、わからんけどね。
はるか
でも本当に専門ね、ひとしは。
俺はけっこう当たっちゃうっていうか態度に出ちゃうことあるけど、
ひとしはマジでないからそう思ってるんだと思ったら、
目の前の人との関係は崩れないっていうメリットはありそう。
メリットはある。
だけど自分が落ち込む。
ひとし
結局自分が悪いとかって自分の認識を頑張って変えようとするのは大変。
うんうんうん。
はるか
なんか自分が悪いんだって思えば思うほど、
もっとうわーってイライラなりそうな気もするけど、どう?
ひとし
いや、ひとりの時はなるよ。
はるか
やっぱそうか。
ひとし
ひとりの時はなるけど。
はるか
そっかそっか。
ひとし
まあ人がおったら表に出ることはほぼないね。
はるか
今日は一緒に考えたくてどうやったら自分も周りもね、
なるべくハッピーに怒りを爆発させないようにできるかっていうのを考えたくて、
まあでもちょっと今日紹介するのは、
アンガーマネジメント的な話もあって、
とはいえどうなのっていうところがあると思うから、
そこを一緒に深掘っていけたらと思っています。
まず提案としては2つあって、
1個目が一時感情と二次感情という眼鏡をかけましょうということです。
ひとし
一時感情と二次感情。
はるか
聞いたことあるかな?
ひとし
わからんけど一時感情は、
なんだ子供のその行動を見てイラッとするみたいなこと?
はるか
うんうんうん。
ひとし
二次感情はどうなんだ?
はるか
これアンガーマネジメントとかアドラー心理学とかを触れる方は耳にすることあるのかなと思うんだけど、
怒りだと思った感情はもともとは怒りじゃなくて、
悲しさであったりとか寂しさであったりとか、
虚しさ苦しみ心配とかっていう風に、
なんかもともと別の感情があったはずなのが、
それが大きくなると怒りとして現れるみたいな考え方があるよね。
なるほどね。
だから怒りとして爆発する前に、
そのちっちゃな感情を表出したりとか処理していくことが大事だっていう話があって、
これも自分の経験上すごく納得したのが、
教員生活1年目2年目は絶対に怒らないぞみたいなスタンスで構えとったよね。
子供に対して。
他の先生が怒ってるのを見て、
すごいああいう風なのは良くないんじゃないかなみたいなのがあってて、
絶対に怒らない先生になろうって決めてた時期があって、
それを意識して我慢すればするほど、
なんかもう大きく怒りが現れちゃうみたいなことがあったよね。
例えば、ずっと授業中うるさい子たちがいた時に、
優しくね、静かにしようねって言ったりとか、
今集中する時間だよとか言ってたけど、
全く聞かない時に急にキレるみたいな。
はるか先生急にキレるみたいな。
びっくり。
静かにしなさいみたいな。
なんか急にキレてびっくりみたいな感じなのがあって、
やっぱ我慢すればするほど、
キレるみたいな状態ができちゃうってことが学んだよね。
その時に師匠がいたんだけど、
師匠に突然怒っちゃうんですよね。
どうしたらいいですかねとかって話をしたら、
そんなに怒るのはやっぱ我慢するからじゃないのっていう風に言われて、
師匠が言うには、
私は思った感情は、
まず怒りのないうちに小さく吐き出すのが大事だと思ってるよっていう風に言ってくれて、
これが多分アイメッセージとかの話につながってくるんだけど、
ひとし
俺はこういうの嫌だと思ったよみたいな。
はるか
そうそうそう、そういうのしたら心配なんよねとか、寂しいんよとか、
悲しいじゃんとかってこの負の感情も小っちゃいうちに伝えるようになったらね、
全然変わってきたんよね。
ひとし
なるほどね。
はるか
で、さっきの1時間上2時間上の例としては、
例えば子供が夜遅くなって帰ってきて全然帰ってこないみたいな時ってさ、
最初に出てくる感情としては、
心配やな大丈夫かなっていう感情やん。
それがだんだんだんだん心配が大きくなってきて子供が帰ってきたら、
すごい怒りに変わってるみたいな状態ってあると思ってて、
だからその寂しいっていう感情が怒りに変わっていくみたいなのは、
この例からちょっと理解できるのかなっていう風に思ったんだけど、
そんな風にこの最初の1時間上の時点で伝えていくっていうのはすごく重要なのかなっていうのは、
一つ思った。
これはなんか自分の中ですぐできたし、
これで反応もだいぶ変わったっていうのが実感としてある。
ひとし
なるほどね。
はるか
我慢して我慢して我慢して爆発じゃなくて、
こだしにしておくことでその爆発するリスクをこっちが分散していくというか、
リスクをちっちゃくしていくっていうのは一つあった。
確かに。
はるか
で、もう1個俺が教員時代にすごく大事にしていたのが、
これもテクニックなんだけど、
予告する。
もう怒ること。
で、もうこれは怒ることはしょうがないという前提の話ね。
中にはね、怒るのはやめましょうとか叱るのは意味ないとかっていう方もたくさんいる中で、
俺らもどうしても怒ってしまう人がいるんだっていうのはもう思っていることなんよね。
怒ることは叱ることは場合によってはもうしょうがない。
みんなしたくてやってるわけじゃないからね。
怖がらせてやるぜって思って怒ってる人は、
ぜひそれはやめてもらいたいんだけど、
仕方なく出てくる怒るっていうのは子供と関わってる中である。
しかもそれが人に迷惑かけてしまったりとか傷つけたりとかっていうのもあるからね。
そんな中では予告するっていうのはすごく重要にしてて、
1回目は授業中に何かお話をしてる時に、
あ、ごめん、今周りの人が一生懸命勉強してるから静かにしてくれないっていう風な優しく言う。
で、あと2回言ったら多分優しく言えないかもしれないってことを先に言っておくっていうと、
2回目3回目みたいな時に怒っても、
これは理不尽に感じないわけない。
ひとし
なるほどね。
はるか
これ重要だよね。
なぜかっていうと、さっきの俺のやつは急にキレてくるから、
子供からしたら意味わからんしってなるわけ。
ひとし
そうよね。
はるか
さっきまで優しくしとったのに、
なんで急にこの人キレるっていう風になるわけで、
理不尽さが異常に増すわけだよね。
だけどこっちが怒ってない状態で、
多分あと2回言っても直らんかったら優しく言えないからねって、
これを了承しておいてねっていう風に言うと、
3回目で怒られたとしても子供は、
3回目はやったしねっていう風に学習はやっぱりできるから、
理不尽さは減るのかなっていうのはある。
ひとし
大事だね。
はるか
予告するということ。
ひとし
そういう風に言われた記憶一切ないな。
はるか
予告されたこと?
ひとし
あるのかな。予告されて怒られるみたいな。
はるか
ほぼ予告した時点でなくなるからね。
ひとし
予告したらもう、そっか制御するから怒られた記憶じゃないのか。
はるか
そうね。今の話って何かこう、
多分皆さん子供と関わってる方がいっぱいいると思うから分かると思うんやけど、
興奮状態とかで全く収集つかん状態ってあるわけないの?この言葉だけじゃ。
その時に親御さんとか大きな声出したりする時もあると思うんだけど、
それを予告しておくことで、
理不尽に感じる気持ちを減らすっていうのが一つできることであるかなとは思ったことであるよね。
もちろん大きな声出さない方がいいし、
怒りで何かコントロールするっていうのは、
なしの方がもちろんいいんだけど、
多分そんなこと言ってられねえよって状況の方もたくさんいると思うよ。
環境上もっとパートナーの人に協力してもらってほしいし、この方も。
いろんな大人頼ってほしいしっていうのがある中でも、
この二人がいる状況の中で、難しい状況の中ではこういうことも
テクニックとしてあるのかなというふうに思った。
ひとし
じゃあ今出てきたのが、
一時間上で小出しにするっていうのと、
予告するってことか。
うんうんうん。
はるか
で、三つ目がは、
もうその場から立ち去る。
ひとし
ああ。
まあ距離を取る、距離を取れる環境であるならね、
距離を取れたらいいよね。
はるか
そうね。
やっきゃん、もうこればっかりは1歳4歳だから難しいって思うかもしれんけど、
やっぱりヘルプを出すことも勇気だなと思って、
1歳の子を置いて多分外に出ることは難しいっていうのはもうしょうがないと思うんだけど、
今の状況だとだいぶ自分の中でも黄色信号出てて危ないっていうのをやっぱり周りの方に伝えて、
親御さんが一人の時間を取れるようにするっていうのは、
お互いのためにいいんじゃないかなとは思っているんよね。
確かに。
コンコンの親御さんも親子でぶつかり合うことがありますって、
何言っても聞いてくれなくてむしろ暴れちゃうんですとかっていうときはもう一旦距離を取りましょうって話をよくしてて、
ムカつけばムカつくほど一旦距離取りましょうって。
距離取ってリラックスして戻ってきたら、
割とちゃんとアイメッセージで理性的に伝えることができるから。
ひとし
なんか俺が将来これやってみたいなと思ったことがあって、
それの良し悪しを判断してほしいんやけどさ。
はるか
一緒に考えよう。
ひとし
イラッとしたときに、家庭の中でね、感情的になるときに、
自分感情的になってます帽子みたいなのを被るっていう。
はるか
はいはいはいはいはい。
ひとし
それを被っとけばちょっと外に怒りを出したりしても、
まあお父さんこの帽子被っとうけんねみたいな感じになって。
はるか
周りもね、周りも距離取れるもんね。
ひとし
そのイライラが収まったら脱いでちゃんと話すっていう。
そこの人格をあえて帽子というもので、
みんなに切り分けて考えてもらうっていう仕組みを考えたんですが、どうですか?
はるか
いや、さすがですね。やっぱ仕組みを変えようということで。
ひとし
どうなんだろう。でも被る余裕とかないか。
はるか
まあムカついてるときにそれができるほどの理性があればね。
ひとし
確かに。むずいよね。
はるか
いやでも本当環境ね、帽子があったらそれ見てパッと。
それが抑止力にもなるかもしれんね。今感情的になってるわって。
ひとし
なんかそれさ、慣れてなかったらバカバカしいって思うかもしれんけど、
そのルールが当たり前になってる状態を作れたらすごいよね。
なんかイライラしたら当たり前にその帽子取って被るみたいなのが。
習慣にできたらすごいけどねっていうちょっと妄想をしましたと。
はるか
いや、その周りも気を使えるのはいいかもしれないね。
今そういうタイミングなんだなってことが分かると。
お互いにね、傷つきたくないしね。
その仕掛けができてるのはいいよね。帽子もいいね。
でもなんかそれで今すっごい嫌な思い出とかエピソード思い出して。
なんかうちの母か父か、なんかどっかで聞いたエピソードなんだけど、
すごい怖い先生がいて、いつも自分の機嫌がなんか、
今俺の機嫌は悪いみたいな状態を知らせる先生だったらしくて。