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ひとし
楽しい、あれ。
はるか
ひとしなかなか帰ってこんなと思っとったら、豚肉、覗きよったん。勘弁してよ。
ひとし
そうなんよね。今回は味噌。味噌漬けしてるのもあって。
はるか
あ、味噌いいね。絶対おいしいやん。
ひとし
味噌に漬けてるんやけどね。それも、ちょっと眺めてきたりは。
はるか
味噌めちゃくちゃいいらしいね。
ひとし
続きから。チャットいただいてるので、続きからいきますよ。
はるか
はいはい。
ひとし
さちえさんからですね。
「小3の息子と、年中の娘がいます。」
はるか
はい。
ひとし
「娘が兄に対してだけ、めちゃくちゃ偉そうだったり意地悪だったりして困っています。」
はるか
へー。
ひとし
年中さんの娘さんが、小3のお兄ちゃんに意地悪。
「なんでだろうと思っていたのですが、娘は、我が家の家族構成は、
お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃんの4人だと思っており、
自分のことを妹と思っていないことが発覚しました。」
はるか
確かに長女。長女か。
ひとし
お兄ちゃんとお姉ちゃんなんだ。
はるか
だから自分もお姉ちゃんってことね。
ひとし
なるほど。
「わたしも夫も兄弟で一番上のため、弟・妹の気持ちがいまいち分かりません。
息子は妹のことを可愛がりたいのに、可愛がらせてくれないのがずっと悩みです。」
はるか
かわいい悩みやな。
ひとし
息子さん、かわいい。
「幼稚園では真面目にやっているので、そのストレスが兄にいくという感じなのですが、」
はるか
それはあるかも。
ひとし
「なにかアドバイスいただけますか?」ということですね。
はるか
難しい。
ひとし
まず、俺もはるかも一応3人兄弟、男・男・女の真ん中なので、
はるか
次男、次男坊ですね。弟ではあるんでね。
ひとし
気持ちが分かるのかな?
でも僕は完全に弟だと思って生きてきたので、
この娘さんの気持ちがちょっと理解しづらいかもしれない。
はるか
そうね。理解、まず。
俺も兄に絶対服従やったけんさ。
力でねじ伏せられとったけん。
でも確かになんかね、からかいよったもんね。
どうにかしてやり返したいみたいな。
やけ、兄弟関係はよくアドラーの目的論の話がフレームで使われるけど。
行動には目的があって注目行動なのか、
力の誇示なのかっていうところかもしれんなと思いますね。
なんかお兄ちゃんは妹妹したいっていう気持ちがあるけん。
なんか自分が長女であるっていう感覚は、ぜんぜん悪いことじゃないと思うので。
ひとし
あと、あれも思うかも。
俺は2コ違いで、
お兄ちゃんの友達たちともめっちゃ遊んでたから、
年上の人たちっていう感じをめっちゃ強く持ってた。
はるか
なるほどね。
それはいいかもね。
ひとし
けっこう年が離れてて、
お兄ちゃんの友達とかを、
年上のお兄ちゃんたちって思ったりしてない環境だと確かに、
年による上下とか、わからんかもなとは思った。
はるか
確かにね。
お兄ちゃんのお友達といっしょに遊ぶみたいなのは、
あるのかもしれんし。
ひとし
確かにそうすると、
確かにね、お兄ちゃんたちってなるかもしれない。
はるか
し、
いやでもね、
「気持ちがいまいちわかりません」って言ってくれてるから、
気持ちの話からすると、
俺も絶対に力でボコボコにやられて負けるってわかってるけど、
兄には一矢報いたい、というかね。
ひとし
はいはいはいはい。
はるか
なにかこう。
ひとし
なるほど。
はるか
なにかしらの抵抗は続けとったわけね、ずっと。
ひとし
うんうんうん。
はるか
ずーっと兄弟喧嘩してて、
「もう、いい加減にしなさい!」って何回も言われとったんよね。
ひとし
うん。
はるか
で、その時の気持ちを思い返すと、
なんかずっと、
なんか自分だけ、
えーっと、
自分だけが損してる気、してたんよ。
ひとし
へー。
はるか
兄が、
なんでも力強いし、
えーっと、
要求もしてくるし、
なにごと、勝負事も全部、兄が勝つけん。
ひとし
うん。
はるか
なにかしら自分が損してる感じがあったけん、
兄に対して、
なんか、
からかうようなこと言っとった気もするなって思うけん。
ひとし
なるほど。
はるか
兄に対する劣等感であったり、
えーっと不平等感であったりを、
埋めようとしていた気持ちは、
あったのかもしれんなーと思うけど、
ちょっと兄弟関係、ぜんぜん違いそうやけん。
ひとし
そうね。
はるか
わからんけどね。
そうね。
でもこれも、前とあと、見てもいいかもしれんね。
ひとし
あー。
妹ちゃんの。
はるか
妹さんが、
ひとし
うん。
はるか
兄に対して、
意地悪する前、
どんなきっかけがあって、
意地悪したあと、
ひとし
うん。
はるか
お兄ちゃんがどんな対応をしてるのかっていうところで、
ひとし
うん。
はるか
その行動っていうのは、
注目を求めていることなのか、
ひとし
うん。
はるか
それとも、
なにかしら要求を通そうとしてることなのかっていうのは明らかにしたうえで、
ひとし
確かに。
はるか
むしろお兄ちゃんの方の対応を変えてみる、
ひとし
うん。
はるか
っていうのはあるかもしれん。
意地悪した時には距離を置いて、
お家の人のとこに来たりとかっていう話もあるし、
ひとし
うん。
はるか
でもなんか、
もし幼稚園でのストレスが影響してるっていう感じなのであったら、
もっと根本的な、幼稚園での環境に目を向けてもいいのかもしれんなーと思うけど、
ひとし
どうしても極端になってしまいます。
加減というか線引きのようなもののコツはありますか?」
はるか
課題の分離を療育に取り入れているっていう。
どんなとこで取り入れたんだろう?
ひとし
そう、だからこっちの、子どもと接する側がそれを取り入れてるってことだよね、たぶん。
はるか
うんうんうん。
ひとし
課題の分離を。
あ、児童デイサービスですね。
はるか
なるほどね。
たぶん想像したので話して、もし違ったらすいません。
えっと、やっぱりよくいわれるのはその、子どもと関わるうえで、
大人が介入すると「子どもの課題なんだから子どもに任せなよ」とかって話があって、
例えばでいうと、宿題とかも「宿題は子どもの課題だから大人が口出すべきじゃないよね」とかっていう発信をされてるかたもよく見かけるんだよね。
だからそういう、「子どもの課題は子どもの課題」みたいな感じで切り分けて考えたときに、
ぜんぜんたぶん、コントロールで効かない部分があって、
その場はなんか荒れてしまったり、カオスになったりするみたいなことはよくあることがあるから、そういうことなのかなと思って、
想像上、あるね。
でも一回これ、話をしたよね。「共同の課題を見つけましょう」とかっていう話は。
ひとし
そうね。
はるか
うんうん。
ひとし
その、前半の最後で『yumiko』さんも言ってくれたけど、
「どこを共同の課題にするのか」みたいなのを考えていくのか。
はるか
うん。
ひとし
ちょっと共同の課題の回、この概要欄に貼っときます。
はるか
ぜひお願いします。
なので、これ本当にキーワードは『Iメッセージ』だと思っています。
課題の分離でよく言われるのは、「なんとかしなさい」とか、
「ちょっとなんとかしたほうがいいよ」とかっていうのは『Youメッセージ』で、
子どもの課題に介入している状態、だから周りから「子どもの課題なんだから」って言われるんですけど、
僕としてはその、Iメッセージを使って、大人が一意見を言うっていうのはめちゃくちゃ大歓迎だと思っているので、
なんか「こうしたほうが幸せになると思うんだけど、どう思う?」とか、
「これってこういうふうにしたほうがいいと思うんだけど、どう思う?」みたいな感じで対話に持ち込んでいって、
で「確かに」っていう合意が取れたところでいっしょにやっていくとかっていうのはいいと思うので、
「どう思う?」って相手の意見を聞くのは、自分の意見を述べたでうえ聞くのはいいなと思うけど、
療育でなにしてるかちょっと気になったので、ぜひ詳しく話を聞きたいなって思いますね。
意外とさ、意外と持ってんよ、子どもたちは。
ひとし
なにを?
はるか
対話すると。
ひとし
なにを?考えとか?
はるか
対話すると自分の考えをね、持ってるんよね。
それ聞かれないと子どもは自覚してなかったりとかするんよね。
ひとし
そうね。
はるか
なんかあのやっぱね、どうしても、子どもを子どもとして見てしまう自分がいて、いつまでたっても。
『おのはる』先生がさ、コンコンでなんかえらい難しい哲学の問いをさ、授業で設定するときにさ、
「これ、わかると?」みたいな。「おのはる先生、わかると?これ」みたいな話をしたときに、
「いや、意外といけると思います」みたいな感じで言ってて。で、本当に「わかった、ちょっと聞いてみるわ」とか言って、
で、そのコンコンの。
ひとし
あ、おのはるちゃんも聞いてた。
はるか
あ、おった、ほんとおった。コンコンの子の話を聞いたらさ、めちゃくちゃ意見、言うけんさ、「これ、わかるんや!」と思って。
しかもこんな哲学的な問いに対して自分の意見をもてるんやと思って、ほんと毎回、反省する。
子どもってやっぱ自分の意見をもったり、委ねられるとするんだと思って。
ひとし
確かにね。しかもその、問われる経験をいかにしてきたかで、
マジで言語化力とか自分の意思を話す力とか変わってくるね。
はるか
上がりそう、上がりそう。
ひとし
問うのはほんとに、いいことだと思います。
はるか
確かに。そのオープンクエスチョンでずっと質問し続けるみたいなのはめっちゃいいね。
俺の大好きな『成澤俊輔』さんって方が、子育てで家族質問タイムっていうのを必ず食事の時間に取り入れてるって話をしてて。
ひとし
毎日するって言ってたね。
はるか
で、必ずお互いにオープンクエスチョンをするって。
「どっちが好きですか?」とか「なにが好きですか?」じゃなくて、「これについてどういう気持ちになったの?」とか「どう思う?」とかっていう質問をお互いに投げかけ合って、
食事の時間は絶対それをするっていう話をしてて。
これを難しいかもしれないんだけど、この質問に対する自分の意見をもつ量とか、
気持ちを言葉にする量とかっていうのは絶対に実を結ぶと思うので、
自分がもし子どもと関わるときはオープンクエスチョンいっぱいしていきたいなって思ってて。
どうしてもね、教育会とかインタビュアーでは質問の質について言及されることが多くて、
「その質問って答えにくいよね」みたいな話がけっこう、オープンすぎるとあるんだけど、
わりとオープンすぎても、なんか待てば、なんか言うんよね。
ひとし
それもありなんやね。
はるか
なんか言うんよ。関係性によるけど。
ひとし
確かに。
はるか
最初の方はめちゃくちゃクローズにしていくんだけど、ある程度の信頼関係ができたら、めちゃくちゃオープンな問い投げかけて、
なにかしら自分の中で問いを定義して答えてくるんよ。「なんとかの場合は」みたいな感じで。
そんなことをやっていくと、やっぱ質問に対する回答力は上がっていくかなと思ったりしている次第でありますね。
ひとし
そんなはるかに、さちえさんの年中の娘さんからの質問です。
はるか
質問、はい。
ひとし
「なんのアイスが好きですか?」
はるか
クーッ。
クーッ。
癒されるわ。アイス。
ひとし
なんのアイスが。
はるか
質問、味わってたわ。アイスね。
ひとし
質問をただ味わってた。
はるか
味わってしまってた。アイスは、『ピノ』の黄色いやつ。
ひとし
うわぁ、珍しい。アーモンドのやつ?
はるか
珍しい?ほんと?アーモンドのやつが一番好き。
ひとし
なかなか。
はるか
ダントツで好き。
ひとし
へえ。
はるか
ひとしは?
ひとし
ええ⁉えぇ…
ええっとね。
でもさちえさんの娘さん、ひとしのことはあんま興味ないんじゃないか。
はるか
いやいや。
ひとし
いろいろあるんよな。
あの板チョコの、板チョコの中にバニラアイスが入ってるやつ。
はるか
ああ、なんかあるね。最近、出てるね。板チョコ。
ひとし
板チョコの。
はるか
板チョコアイスみたいな。
ひとし
やつです。
はるか
いいっすね。いいっすね。
ひとし
あれはよく。
はるか
板チョコ楽しいもんね。
ひとし
コンビニのアイスって飽きるけど、あれは、困った時にだいたい買ったりします。
はるか
どんな時に困るん?その、コンビニのアイス買う時に。
ひとし
いや、アイス食べたいけど なんかピンとこんなーみたいになる時に。
はるか
あー、そういうことね。
ひとし
そうそう、カレだけは、まぁ美味しいなぁと思いながら、はい、食べてますね。
はるか
『ブラックモンブラン』とかあるんかな?皆さんのとこには。
ひとし
うわー。
はるか
あれ九州限定かね?ブラックモンブランって佐賀のアイスがあって。
ひとし
あれ、九州がメインよね。
はるか
めちゃくちゃ美味しいので食べてほしい。
ブラックモンブラン。
ひとし
ずっと言ってたわ、小学生の時は。好きなアイスブラックモンブランです、って。
はるか
あーうんうん。ブラックモンブランっていうね、
クランチのあるチョコレートにバニラアイスが入ってるやつがあるんですけど、
それ当たったら1000円もらえるんですよ。
ひとし
あったね。
はるか
1000円当たりっていうのがあって、
ひとし
まだあるのかな?
はるか
俺もうさ、買い続けてようやく1000円当たったのが大学生の頃やったんよ。
ひとし
へー。
はるか
大学生のときやっと1000円当たったと思って
検索かけて「どこに送ったらいいんですか?」みたいな。この棒を。
「どうやったら1000円もらえるんですか?」って検索かけて送ったの、その住所に。
ひとし
うん。
はるか
そしたらそいつ、ブラックモンブランの当たり回収しとる詐欺やった。
悔しくない?
そんなやつおる?と思って。
ひとし
でも大学生でよかったよ。
なんか小学生でそれやられたらちょっと、
最悪ってなるけど。
はるか
そんなことある?と思って。
そんな詐欺せんでよ。
人がさ一生懸命アイス買って当てたのにさ、
そんなアイスの棒集めて、1000円集めて
詐欺とかせんでよと思って。
っていう話もありながらですね。
ひとし
ありながら。
はるか
はい、えっと『harumama』さん
ひとし
あ、『うお』さんが「公開収録良き」
はるか
あ、嬉しい。
良かった。
めちゃくちゃやってよかった。
ひとし
『2人とも正面じゃなくて、斜めに話してる感じがなんかいい』
そう、これはカメラをね
ウェブカメラを、
はるか
そうなんですよ
ひとし
ふたりとも買いまして。
斜めの角度からやっております。
いいよね、これは。
緊張しない。
はるか
緊張せん。
ひとし
なんか真正面だと
これたぶんいま、真正面になってるよね、これだと。
なんか真正面に話してる時に
真正面で話してる自分の顔を見ながらしゃべるのは
けっこう精神的に辛かったりする。
はるか
なんかね、違和感あるんよね。
ひとし
そうそう、
けっこうストレス強いので。
この斜めのはめっちゃいいんですよ。
と、そしてそして
あ、『あざらし』さんから、
「好きなお酒はなんですか?」
はるか
あ、どこにある?
好きなお酒。
ひとし
はいはいはい。
はるか
なんですか?
なに?ひとしは、好きなお酒。
ひとし
難しいね。
難しい。
なんでも好きですが、
はるか
いつもビール飲んでる?
ひとし
ビール、ハイボール、日本酒、
好きですね。
焼酎とかも炭酸、
割ったら好きですね、けっこう。
やばい、なんも面白くないぞ。
はるか
ひとしってなんかそういう質問、苦手よね。
ひとし
やば、そこを指摘された。
はるか
最近さ、ひとしが苦手な質問ってなんだろうって考えてたんよ。
ひとし
わー、知りたい。
はるか
そうそうそう。
えっとね、ロジックがない質問。
やけん、ロジックで回答できない
なにが好きですか?みたいなのって
ないやん、別に。
ひとし
やけ、ロジックをもっとけっちゅう話なんよ。
これに対して、
こちら側がね。
はるか
そういう厳しい自分がいるから回答しにくいのかな。
俺、普通にビールとかでいいなと思うけど。
ひとし
ビールとかでいい。
はるか
なぜビールが好きなのか、みたいな論理構成しようとするんやろうねって思ったりした。
ひとし
なるほどね、確かに。
ということが、わかりました。
ありがとうございます。
はるか
ひとしなんでも飲むよね、めちゃめちゃ早いよね、飲むの。
ひとし
そうなんですよ、お酒は好きなんですよね。
そう、あの、一番最初に質問くれた鉄道好きの、鉄道好きで高校どうしようかっていう『イラストなつ』さんの家庭に、
このチャット上で『かんさん』が鉄道系で働いてたということで、
いまマッチングして盛り上がってます。
はるか
盛り上がってる。
中の人だって。
ひとし
イラストなつさんの息子さんと話してほしい。
はるか
話してほしい。
最高やね。
さあさあさあ、次の質問ありますか?
ひとし
『はやぶさ』さんのいきましょうか。
「小学校2年生の子に、何かしらたしなめるようなことを言うと
『もう一生○○なんでしょ』とか『どうせ○○なんだ』みたいな発言をして拗ねます。
気持ちを切り替えて前向きに取り組んでもらうにはどうしたらいいでしょう?」
はるか
たしなめる。
たしなめるってなんだろう。
どんなこと言うんだろう。
ひとし
えーとですね、
例えば
はるか
うんうんうん。
ひとし
まあ反省を促すような。