1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
  2. 「学校に行くと言ってたのに行..
2025-08-12 31:20

「学校に行くと言ってたのに行かない...」親子が困らない約束の仕方 #94

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【本日の内容】

守れる約束をする / 守れなかったときの対応まで考える / ドタキャンされると困ることをIメッセージで伝える / 小技「ファンタジーマネジメント」


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ラジオネーム:そらみみ

「中1の息子が、前日までは『学校行く』って言ってたのに、当日朝になると『やっぱり無理、行かない』と急に言い出します。楽しみにしていたイベントや友達との約束でもそうなることがあって、私としては準備もしていたし、周りにも連絡しなきゃいけなくなるし、本当に困って正直腹がたちます。本人の気持ちもわかるんですが、毎回ドタキャンされると正直つらいです。どう向き合ったらいいのでしょうか?子どもの意思はどこまで尊重すると良いですか」


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【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組、子育てのラジオ「Teacher Teacher」。第5回 JAPAN PODCAST AWARDS 大賞&教養部門最優秀賞をW受賞。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠毎週火曜日朝に配信。Xで#ティーチャーティーチャーをつけて感想・コメントをお願いします!


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【ひとしの編集後記】

・努努鶏が売り切れ?なのかサイトから無くなりました!リスナーさんからちらほらと努努鶏を食べたよ〜的な話を聞いており、自分の好きなものをシェアできて嬉しい気持ちです。

サマリー

このエピソードでは、子どもが学校に行くと言いながら急に行かない状況に直面する親の悩みと、その対処法について考えています。子どもの意思を尊重しつつ、約束を守ることの重要性を話し、具体的なコミュニケーションの取り方に焦点を当てています。また、子どもとの約束を取り決める際に、どのように相互理解を深めるかが議論されています。特に、学校に行くか行かないかの選択において、親がどのようにコミュニケーションを取るべきかが重要なテーマとなっています。さらに、親子が「学校に行く」と約束したにもかかわらず、子どもが行かない場合の対処法や約束の仕方についても考察されています。約束を守れなかった場合の対応や、親と子どもの信頼関係を築くためのコミュニケーションの重要性についても議論が展開されています。このエピソードでは、親子のコミュニケーションや約束の仕方についてのアイデアが共有されており、特に子どもたちが笑顔を取り戻すことの重要性が強調されています。また、テクノロジーを利用した子どもたちの学びの場作りや、ふるさと納税を通じた支援活動についても紹介されています。

ドタキャンの難しさ
ひとし
今日は、どういう話をしましょう?
はるか
今日はですね、ドタキャンについてです。
ドタキャンしたくなることは、ない?
ひとし
いや、あるし、俺、スタンスとしてはドタキャン万歳で。
はるか
えぇー!
ひとし
ドタキャンされる方として。
はるか
なんでなんで?ちょっと話が変わってきたけど。
ひとし
だいぶ昔からこのスタンスやけど。
はるか
うんうんうん。
ひとし
なんか、「10分遅れます」とか、
「すいません、今日難しいです」って言われたとき、
はるか
うんうんうん。
ひとし
あ、じゃあ、その時間を有効に使えるなっていう。考えるだけというか。
はるか
なるほどね、受ける側ね。
ひとし
その人に対してなにか思うというより、
「オッケー」としか思わんっていう感じ。
はるか
なるほどね。
こちら側のスタンスとして、それもいいかもしれないね。
なんか最近、親御さんにお悩みもらうこととしてさ、
ひとし
うん。
はるか
やっぱスケジュールが、ご自身もお仕事されてる中で、スケジュール大変な中で、
子どもが突然、不安が大きくなって、
「行かない」って頑なになることってよくあるみたいで。
ひとし
あー。
子どもの意思の尊重
はるか
それに対してどう向き合ったらいいのかっていうのを、
改めてお話をしようと思っております。
ひとし
確かに。
ちょっとあれだな、家庭の中での話は全然別だったわ。
はるか
うんうん。
ひとし
俺はたぶん、友達と会うときとか、
そういう話やった。
ドタキャン受けるの。
はるか
うんうんうん。
ひとし
はい。
いきましょう。
はるか
やっていきましょう。
ひとし
始まりました。ティーチャーティーチャー!
はるか
よっ!
ひとし
ひとしです。
はるか
はるかです。
ひとし
この番組は、
世界中を回った先生のはるかと、
ポッドキャスト番組のプロデューサーのひとしの2人で、
子育てのお悩みを納得するまで考えていく
ポッドキャスト番組です。
はるか
よろしくお願いします。
ひとし
よろしくお願いします。
はるか
さあ、みなさん夏休みかな。
ひとし
夏休みですね。
はるか
あー。
夏休み大変よね。
ひとし
ほんと。
ずっと家にいらっしゃいますからね。
お子さんが。
はるか
うん。
いやー、夏休み大変やなと思いながら。
ひとし
思いながら。
はるか
思いながらですね。
いつもお疲れ様ですと。
ちょっとでもこのね、時間がねぎらいになればいいなと思いますよね。
やっぱり。
ひとし
うん。
さっき言ってたけど夏休みとか特にさ、
はるか
うんうん。
ひとし
例えば、子どもがお昼から「ここに遊びに行ってくる」って言ってて、
この仕事のミーティングの予定とか入れてたら、
やっぱ行かないとかになると、
びっくりするよね。
はるか
びっくりするし、
テンパるよね。
どうする?って。
ひとし
うん。
はるか
イライラっていう感情も生まれやすいだろうし。
ひとし
なるよね。
はるか
そうそうそう。
で、ちょっと文脈としては、
けっこうね、
不登校のお悩みを、最近はやっぱり受けることが多くて。
ひとし
うん。
はるか
その時に子どもたちが元気になったりとか、
目標立てて、
「よし、学校明日行こう」とかっていうことがけっこうあるんよね。
ひとし
うん。
はるか
そんな中で、
「あ、だったらこういうふうに送り迎えしよう」とか、
ちょっと仕事に都合をつけて、
「この日は空けてもらえます?」とかっていうふうにスケジュールを組んでるんだけど、
ひとし
うん。
はるか
突然、やっぱり朝になって「行かない」とかっていうことが多いみたいで。
ひとし
うん。
はるか
そのご相談を受けたから、
それについてお話ししていこうと思います。
ひとし
なるほど。
それが朝変わるっていうのも、難しさよね。
はるか
そうなんよね。
しかもやっぱり突然っていうね。
ひとし
うんうん。
はるか
大人であんまりないやん。
その突然、
いっしょにいるなかで、突然行かないとかっていうことないから。
ひとし
うん。
はるか
だからこそ持ってない引き出しとして。
どうしたらいいのっていうね。
ひとし
確かに。
はるか
持ってないので、
やっぱり感情が揺さぶられやすいのかなと思うので、
それに対して平穏に過ごせる、
そういうきっかけが持てればと思っております。
ひとし
大事やね。
はるか
はい。
ひとし
すごいね。
そんなきっかけが。
やっていきましょう。
はるか
やっていきましょう。
ひとし
ラジオネーム『そらみみ』さんからですね。
はるか
そらみみさん、ありがとうございます。
ひとし
ありがとうございます。
「中1の息子が、前日までは『学校に行く』って言っていたのに、
当日朝になると『やっぱり無理、行かない』と急に言い出します。」
はるか
うんうん。
ひとし
「楽しみにしていたイベントや友達との約束でもそうなることがあって、
私としては準備もしていたし、
周りにも連絡しなきゃいけなくなるし、
本当に困って正直腹が立ちます。」
はるか
うんうん。
ひとし
「本人の気持ちも分かるんですが、
毎回ドタキャンされると正直つらいです。
どう見き合っていったらいいのでしょうか。
子どもの意思はどこまで尊重するといいのでしょうか。」
はるか
これなんです。
ひとし
子どもの意思の尊重、みたいなテーマにもなるのか。
はるか
これさ、まず言いたいのが、伝えておきたいことがあって、
これめっちゃ難しいんよ。
ひとし
どの辺の話?
はるか
多分だけど、こういうことで悩んだことない方にとっては、
いやいや、もう厳しく「約束したんだから、
行こうよって押せばいいじゃないか」っていうふうに、
思う可能性もあるなと思ってます。
俺も正直、そういった当事者の方々と深く関わっていくまでは、
「約束したんだから、それは貫きましょう」みたいな感じで、
思ってた時期もあったんだよね。
だけど、深く親御さんの話を聞いていくなかで、
最初はそうやって無理矢理にでも、
「約束したんだから行くよ」って連れて行ってた。
でもそれを繰り返すと、どんどんどんどん、
子どもたちの表情がなくなっていって、
身体症状にも出ていって、
もう部屋から出てこなくなりましたとか、
っていうことがやっぱりあって。
時代の変化していく中で、
これまで無理矢理連れていくみたいな方法が
うまくいってたのが、
今はそれがうまくいきづらい、
いろんな要因があって、
そうなってるんだろうなってことを思っています。
ひとし
なるほど。
はるか
だから難しい。
だから前提として、
そういう「貫く」みたいな、
いわゆる正論、貫きましょうみたいなことは、
やってきたかたが多い。
だから逆の主張として、
「だから子どもの意思を尊重しましょう」、
みたいな意見に触れた結果、
なんかね、
子どもが言うことを全部聞く、みたいな、
変な上下関係が生まれちゃって、
ひとし
確かにね。
はるか
だから子どもが急に「行かない」って言ったら、
「それを全部、尊重します」みたいな
極端な方向にいって、
どうしましょう?っていうふうに
けっこう頭抱えて相談に来るケースが多いので。
ひとし
なるほどね。
約束の仕方とコミュニケーション
はるか
むずいよね。
ひとし
そうなるよね。
だって行きたくないって言っとんやけん。
すいません。
子どもの意思優先は、普通に生活してたらしちゃいそうな気がする。
はるか
うんうんうん。
だけどこのかたが言うように、
やっぱそれが続くと辛いっていう。保護者が。
ひとし
そうやね。
正直腹が立ちますっていうところにも、
なるんやろうけね。
はるか
やっぱそうなっていくんだと思うよ。
で、俺はこれが自然な状態だとは思わなくて。
冒頭にひとしが言ったように、
自分自身の気持ちを整理するスキルとか、
考え方が身につくっていうのも一つ、
アイデアとしてあるんだろうけど、
俺は子どもと関わるうえで、
子どもへのソーシャルスキルとして、
約束を守れる範囲でやりましょうっていうことと、
約束はできる限り守っていこうっていうことは伝え続けていて、
そのためにどんな関わりができるんだろうって話をしたいと思っているということです。
ひとし
めちゃくちゃ大事。
はるか
大事だね。
ということで、
さっそく本題にいきたいんだけど、
小技がいっぱいあって、
小技はちょっと時間があれば後ほど紹介したいんだけど、
まずはちょっと、
さっきの約束の仕方みたいなところをお話ししたいと思っています。
コンコンとTeacher Teacherでは、
約束するときに
やっぱり約束する前とあとを大事にしましょうっていうのを伝えて。
ひとし
前…あとは分かるんよね。
約束したらそれを守れなかったらこう、
守れたらこうっていう、あとは分かる。
前はなんだ。
関係性を、お子さんとよくしておくとか、
そういう話なのか?
はるか
うんうんうん。
その、関係性をよくしていくってこともそうだし、
もちろんそれが土台としてあるんだけど、
約束を守れなかったらこうしようっていうのを
事前に契約しておかないと、
ひとし
あ、そういうことか。
はるか
子どもはびっくりするわけ。
ひとし
確かに。
それは前の話なのか。
はるか
そうそうそう。
だから「約束守れなかったから、もう今日ゲームなしね」みたいなことを、
大人の権限でやっちゃうと、
子どもとしては理不尽さを感じて、
さらに対話をしようとしなくなるっていうのがあるから、
その約束を守れなかった場合の
あとの対応を、先に決めておくっていうことがすごく重要になるっていうことです。
ひとし
なるほど。
はるか
具体的にちょっと、約束する前にどんなことを気をつけておくといいのかっていうと、
約束そのものだけが大事なんじゃなくて、
守れなかったときどうするかまでセットで話すっていうのが重要になっていきます。
ひとし
うん。
はるか
で、どんなコミュニケーションをとるのかっていうと、
親御さんも巻き込んだ約束っていうのは、
例えばその約束に基づいて、
僕・わたしがスケジュールを立てるんだよ」って。
「だからもし急に約束守れないってなったら、
このスケジュールが守れなくなるから、
僕・わたしが困るんだよ」っていうIメッセージでやっぱり、
ひとし
なるほど。
はるか
親御さんが伝えていくことが重要なのかって思っています。
ひとし
うん。
はるか
そうそう。「約束守れなかったから、約束守るべきだ」みたいな正論ももちろん大事なんだけど、
ひとし
うん。
はるか
というより「スケジュール上、こっちも困るんだよ」ってことはきちんと伝えておきたいなって思っています。
ひとし
うん。
なんかあの、めちゃくちゃ昔、
はるか
うんうん。
ひとし
2年前くらいだけど、
第6回の論理的結末の回で、
けっこう近しいことを話してて。
はるか
あー、そうそうそうそう、まさに。
ひとし
その時はね、病院でうるさくしちゃう子に対して、
「静かにしなさい」じゃなくて、
「周りの今気分悪い人がもっときつくなっちゃうから、
はるか
うんうん。
ひとし
ここは静かにした方がいいよね」とかって
約束の重要性
ひとし
論理的に話すみたいなことをたぶん言ってて、
それにも近いなと。
はるか
そうそうそう。
まさにそうね。
約束する前に、なんでそれが約束を破ると困るのかってことはやっぱ伝えておきたいなってのがありますね。
約束する前にね。
で、逆に約束守れたらすごく気持ちよくみんなが行動できるんだよってことは伝えておきたい。
ひとし
うん。
はるか
だからこそやっぱり約束を守れる範囲でやっていこうってことが、
ここで伝えておきたいことかなって思っています。
ひとし
うん。
はるか
で、なんかこのIメッセージみたいな言葉を使うとさ、
ひとし
うん。
はるか
Iメッセージってのは「わたしがこう思うんだよ」っていう、
わたしが主語のメッセージを伝える。
「約束守ってくれないと
あなたがダメ」じゃなくて、
「わたしが困るんだよ」ってことを伝えるのがすごく大事だって話なんだけど。
ひとし
うん。
はるか
これIメッセージの話をするとさ、
「Iメッセージを言っても効きません」みたいなことってやっぱりよく言われるわけね。
ひとし
あー、あるよね。
はるか
うん。
でもなんかよく話すのが、
Iメッセージっていうのは、
これを使えば効く魔法みたいな話じゃなくて、
ひとし
うん。
はるか
一対一の人間として、
対等に対話をしていくっていうこの姿勢を伝えたいなって思ってるんよね。
ひとし
なるほど。
はるか
ね。
ひとし
なるほどね。
はるか
そうそうそう。
ひとし
確かに、YOUメッセージの命令だと、
上下関係ができちゃうみたいな。
はるか
そうそうそう。
こっちが答えを知るもので、
教えてるものみたいな
上下関係があるのが
例えばYOUメッセージだとしたら、
「僕はこう思うんだ」って。
「僕は困るんだ」って。
ひとし
うん。
はるか
だから「どうしてくれる?」とか「どう思う?」っていう、
この対等な対話に持ち込むのがすごく重要なんだと思って。
ひとし
確かに。
さっきの病院の例も、WEメッセージというかね、
みんなが困る、みたいな。
はるか
うんうんうん。
そこを先に話しておきたいなと思っています。
だから約束する前に、
なんでこの約束をするのかっていうのは、
きちんと伝えたいなって思っています。
ひとし
うん。
はるか
もちろん、これを毎回するのは大変だと思うんだけど、
こういうふうに約束を破ることが続いた場合は、
僕はむしろこういうことを学ぶチャンスなのかなっていうふうに思っています。
契約行動って言ったりするけど。
ひとし
で、今回は学校を休むっていうところか。
はるか
今回学校に行くっていう、
自分の中で目標を作った時に、
OK。じゃあそのためにこういうふうにスケジュールを組むかって。
ひとし
うん。
はるか
で、「突然約束したことを行かないって言ったら、
スケジュール組んだ
こっちが困るんだよ」っていうことを伝えておく
ってことが先に重要になります。
不登校の文脈
ひとし
うん。
はるか
で、そう。
なんかもう、大事ない?これ。
ひとし
はるか
なんかね、
いやこれほんとずっと思ってんのが、
やっぱね、この不登校の文脈になると、
いやもうね、いろんな過程があるからしょうがないこととは思うんだけど、
ひとし
うん。
はるか
どうしてもこう、
子どもを大事にしましょう、子どもを大事にしましょうで、
親御さんが全部がまんするみたいな、
認識になりやすいんだろうなと思ってるんよ。
ひとし
そうね。
はるか
それでなんかね、
子どもがなんとかする、あんとかするって言ったら、
大人が「はい、わかりました」みたいな感じで、
なんか変な上下関係が生まれてることってけっこうあって。
ひとし
逆のね。
はるか
そうそうそう。
ひとし
子どもが上になるんだ。
はるか
そう、子どもが言うことを全部、親が聞きますみたいなことになってて、
親がずっと我慢してるみたいな。
なんか俺はそれは、
逆に不自然になりすぎてるのかなと思うから、
ちゃんと辛いことは辛いって言うし、
困ることは困るって伝えて、
そのうえで、
お互いが我慢するけど、
納得できる約束にしようとか、
なんかそういう形で、
絶対その親御さん自身も、
自分を捨てないでほしいなっていうのは思っています。
ひとし
なるほど。
はるか
それは自分もちょっと意識しています。
なんかあの、
けっこう公民館とかでさ、
子どもが、
今、不登校の子が来る居場所を作ってるんですけど。
ひとし
福岡市でやっております。
はるか
子どもって楽しいと、
けっこう相手が嫌とかいうよりも楽しいを優先して、
大人にとって失礼なこととかすることもあるんですよね、
もちろん。
例えば俺に思いっきりボールを投げてきたりとか、
痛いのに、
とかいうときに、
俺はもうはっきりと「痛いからやめて」ってやっぱ言う。
それを、腫れものを扱うように
この子はいま、心の状態がどうだからこうとかっていうふうには思わない。
自分は嫌だから嫌っていうふうにちゃんと伝えることが、
早めにこれ言っちゃうと、
それ以降やっぱ無くなるけん、このコミュニケーションが。
お互い嫌なコミュニケーションが。
だから先に分かりやすく、
嫌なことは嫌で伝えることが重要だと思っています。
で、「約束を守れる範囲でやっていこうね」ってことを伝える。
で、今度は、約束をもしね、
自己攻略感の向上
はるか
守れなかった場合どうするってことを、
対応方法をいっしょに決めておくっていうのが重要かなと思っています。
ひとし
なるほど。
守れなかったら、
なにか罰があるとかっていうよりは、
守れなかったら、このポイントだけはいっしょにやろうみたいな、
なんかそういうイメージなのか。
はるか
あ、そうそうそう。
まさに、まさにそうだね。
ひとし
具体的にどんな感じなの?
はるか
社会人をイメージしたらいいと思うんだけど、
例えば、自分で歯医者の予約をして、
なにかしらの原因で行けなくなったっていう場合は、
どうするかっていったら、
無断で欠席はしないやん。
ちゃんと連絡して、
「あの、すいません」って、「こうこうこういう事情があって、
キャンセルします」ってことを自分で伝えるじゃん。
ひとし
うん。
はるか
なんかそんなふうに、
もし約束を守れない場合でも、
理由がある場合はこういうふうに自分で
キャンセルの連絡をするんだよってことを、
そこを一つの行動目標として作っちゃう。
ひとし
なるほど。
はるか
なんかこれができればいいと思ってんるよ、最初は。
ひとし
うん。
はるか
もし仮にドタキャンするにしても、
自分の不安が大きくなっていけませんってことを伝えるとか。
ひとし
うん。
はるか
体調が優れなくていけませんってことを伝えるとか。
っていうところまではやっていこうってことを伝えると、
これ、なにがいいかっていうと、
できたで終わる。
ひとし
確かに。
はるか
そう。
これが重要なんよね。
ひとし
なるほどね。
しかもこっちも、大人側も、
約束を守れたにもなれるよね、それ。
はるか
そういうことなんよ。
そうなんよね。
ここがミソなんよね。
ひとし
もはや。
はるか
なんかね、
学校に行くって言って、
やっぱり行けませんでしたっていったら、
なんかこうね、
すっごい落ち込むんよ、やっぱり。
ひとし
親御さん?
はるか
親御さんも子どもも。
ひとし
うん。
はるか
だから落ち込むのも一つ大事な経験なんだろうけど、
なにかしらこうできたで終わるっていうのが、
次の行動に繋がりやすいなって俺は思っているんだよね。
ひとし
うん。
はるか
だからもし行けないって思った時にも、
これはできたで終われるっていうのはすごく重要。
ひとし
うん。
はるか
学校に行く、行かない。
行かないを選びました、自分はダメなんだじゃなくて、
行かない場合はこういう選択ができましたっていう、
選択肢を作っておくことが大事、先に。
ひとし
なるほど。
はるか
じゃないと、突然、朝行かないって言いました。
どうしよう。バタバタバタバタ…だと、
もうお互い多分イライラして感情でぶつかり合っちゃって、
落ち込むっていうふうになると思うから、
そうじゃなくて、
「あ、行かないんだね。行かない選択するんだね。
じゃあどうする?」ってことを、
先に選択肢として準備をしておくっていうのが、
すごく重要かなと思います。
ひとし
うん。
はるか
この伝えるだけでも一個、一個成長だからね。
ひとし
なるほど。
はるか
ちょっと止まらんけど、
これもう一個思想があって、もう一個思想があって、
なんでこれ行かなくてもポジティブに捉えるっていうことを
大事にしてるかっていうと、
これね、行こうってチャレンジはしてるやん。
ひとし
うん。
はるか
このチャレンジ、めっちゃ大事だと思うんよ。
ひとし
うん。
はるか
で、行こうってチャレンジしたのに、
行かなかったっていうふうに負で終わっちゃうと、
チャレンジ自体にマイナスイメージがついちゃうって。
ひとし
うわー。
価値が見出せなくなるんだ。
はるか
そうそうそう。
ひとし
なるほどね。
はるか
俺はチャレンジした時点で相当な価値があると思ってるんよね。
行こうと思えただけで。
実際に行けなかったかもしれない。
だけど行こうと思えただけで、
チャレンジできたなっていうふうに思えるためには、
最後「できた」でやっぱり終わらせたい。
で、思えただけでオッケーでも
まあいいんだけど、
なにかしらの行動で最後オッケーで終われると、
次に繋がりやすいっていうのは、
僕の実感として思っていることですね。
ひとし
うわー、なるほどね。
ちょっと一個、気になったのは、
学校に行く、行かないの間に、
あらかじめ先生に自分で電話をするみたいな、
ちっちゃいステップがあることで、
行くっていう選択から、
そっちのもう一個手前の方に流れてしまうんじゃないかみたいな、
心配とかはどうな?
はるか
いいって。
全然。
それで。
一旦最初はね。
最初はいいんだって。
そうそうそうそう。
だからこれ、めちゃくちゃいい質問だと思うんやけど、
やっぱり「自己効力感」っていう考え方があって。
自己効力感ってこれ、なんなのかっていうと、
不登校業界ですごくいわれる言葉で、
自分ならできるとか、
きっと上手くいくっていう感覚が、
自己効力感っていうキーワードです。
これ今回不登校の、僕が出した本。
『不登校チをャンスに変える一生ものの自信の育て方』っていう本にも書いてるのが、
自分ならできるとか、
きっと上手くいくっていう自己効力感が上がれば上がるほど、
自分の苦手なこととか、
困難にもチャレンジしようと思えるっていうのが一つあるよね。
約束の重要性と設計
はるか
だから仮に、1個手前のカロリーの少ない選択をしたとしても、
できたっていうふうに終われる。
そして家族の中でできるっていう存在でいることが、
もっと新しいチャレンジにつながっていくっていうのがあるので。
ひとし
できなくてもOKではない、っていうのが面白いね。
はるか
できないで終わらない。できたで終われるっていう。
ひとし
確かにね。
はるか
もう一個、ロジカルひとしに
もうちょっと具体的で現実的な話をすると、
今まで上手くいった中学生の親御さんとかお子さんとかは、
トークン表も活用してたんよ。
ひとし
行けたら何ポイント?
はるか
何ポイントとか。
だからハードルの高いところにポイントを高くつけておくっていう。
やっぱり負荷が高いものにはちゃんと大きくポイントをつけて、
負荷が低いものには小さいポイントがついていくっていうような形で、
全部プラスポイントなんだけど、
難しければ難しいほど大きなポイントをつけるってことはひとつ
メリットデメリットの側面でも、
やっぱりチャレンジしやすくなるっていうのはあるので、
そういう設計の仕方でうまくいっているご家庭もあります。
やっぱりね、もううまくいかんくてみんなが落ち込むみたいな、
子どもが申し訳ないと思うみたいな、
この結末に、やっぱりいい結果は訪れんっていうのは本当に
不登校の子たちは特に思っている。
めっちゃ頑張りたいんだけど、
常に申し訳なさを感じていて、
その申し訳なさがどんどんどんどん自分の自信を失わせて、
行動できなくなっていくっていうのがやっぱりある。
頑張りたいんよって思ってるっていうのが前提かなと思います。
ひとし
いや、面白い。
はるか
面白いよね。
ひとし
「朝起きて図書館に行く」とかだけでも、
成長だったりチャレンジだったりするもんね。
はるか
そうそうそう。それを事前に決めておく。
もし行けない場合はどうするっていうのを事前に決めておいて、
「行かないんだね、じゃあどうする?」っていうことを選んでもらうっていう。
なにかしらの乗り越えがあったほうが、
たぶん親御さんの気持ちとしても整理できるんだと思う。
「休むんだね。はいじゃあ休んどきなさい」っていうのは、
たぶん口では言うけど、心の中めっちゃモヤモヤしてると思うんよ。
親御さんだって。
「あん時、約束したやん」って。
ひとし
なるほど。
はるか
最低限、このオプションを守れたっていうのが積み重ねかなと思っています。
ひとし
それ、でもそれもできないみたいな時はどうなる?
はるか
だからここはもうね、約束の見直しになる。
これがもう振り返りなんだけど、
大事なのは、守れる範囲で約束しようっていうこと。
今回こういうふうに約束を守れなかった時の結末も作ったけど、
これも守れんかったっていう時は、
どこにハードルがあったのかっていうのは聞く。
と同時に守れる範囲で作っていこうっていうのを、
約束を守れなかった場合の振り返り
はるか
やっぱり振り返りでどんどん粘り強くやっていくしかないのかなとは思っている。
これも振り返りで新しく約束を作り直すっていうのが大事かなと思っている。
だからこの守れんかった場合がダメじゃなくて、
守れんかったことは自分がどこに不安を感じているかとか、
自分はどこまで約束守れるかっていうのがわかる経験、
学びなのかなって捉えるのがすごく重要なのかなと思っています。
こうやって自己分析できるの、めっちゃ大事じゃない?
ひとし
守れなかったらなにか罰則がある、みたいな設計ではないっていうことか。
はるか
それはね、もしいっしょに家族の話し合いで、
それが一番効果的だなっていうふうに、
子どもも納得した場合はいいと思う。
例えば、何回も話すけどね、
受験のためにスマホを捨ててガラケーにした子がおったやん。
あんな子みたいに自分はどうしても実現したいことがあるのに、
スマホのせいでできないっていうふうに自分が判断した場合は、
もう約束守れんかった時はもう…
ひとし
解約したいっていう。
はるか
そう。スマホ解約して、みたいな感じの話にもできるだろうし。
ひとし
なるほど。
はるか
長期的な目標とか本当に実現したいことっていうのを
いっしょに見つめた時に、
子どもがその結末を選ぶっていうことは全然あると思うので。
ひとし
なるほどね。
はるか
何回も振り返りした時に、
何回も何回も約束守れんかったら、
なにが一番ハードルなんやろうねって時に、
スマホゲームにのめり込んでしまうわってなった時には、
もう環境を変えちゃうっていうのは
ひとつ、全然ありな方法と僕は思っています。
ひとし
そういう対話って遥かの体感的には、
何年生ぐらいだとうまくいきやすいとか。
はるか
全然。俺、2年生からしか担任したことないんだけど、
もう2年生、全然やってたね。
ひとし
えー、そうなんや。
はるか
これがさ、全然違うの。
この考え方を手に入れた時の子どもの反応と、
これまで「はい、じゃあもうこれできなかったから、こうね」
みたいな勝手に一方的に、
俺が制裁を与えるみたいな関わりから変わった時に
全然変わったんよ。
子どもの信頼関係もそうだし、
子どもがマジでどうにかしようとすることもそうだし。
子どももうまくいかんのやけど、最初は。
繰り返すほどやっぱりね、
どんどん思考が深くなっていくから。
ひとし
すげえ。
はるか
こっちのスタンスもすごく前向きで、
できなかった時には、
「よし、じゃあ振り返りしようか」っていう感じの
スタンスがすごく僕は良いのかなって。
ひとし
すげえ。
笑けてくる。
スタンスがすごすぎて。
はるか
けどそっちの方がやっぱね、
結局こっちがきつくないというかね。
やっぱ怒って守れんかったら、
もっと強く怒るみたいなことって、
ほんとどんどんどんどん自分の精神すり減るけど。
ひとし
確かに。
いいですね。
はるか
ポイントまとめると、
「できない約束はしない」と。
「できる範囲で約束をしよう」っていうことと、
「約束を守れない時の対応まで最初に考えておく」
約束の前に。
ひとし
うん。
はるか
で、仮に約束が守れなくても、
事前に決めておいたオプションを実行して、
モードチェンジとコミュニケーション
はるか
一つできたねっていうふうに終わる。
できたで終わるっていうことが重要かなと思っています。
ひとし
すごい。
はるか
ちょっと小技シリーズ、また今度紹介しますわ。
ひとし
小技ってどういう話なの?
はるか
簡単に紹介するとさ、
やっぱまあ、ひとことでいうとファンタジーマネジメントなんだけど、
もうね、俺子どもたちと関わってる時にさ、
よくAをするしないで、
子どもがしないってなった瞬間に、
もう、これをするに変えることって、もうほぼ不可能なんよね。
ひとし
ああ。
はるか
押し問答になったら、
「え、こんなふうにやってみたらどう?」とか言っても、
子どもは「しない!」
「こんなふうにやってみたらどう?」
子どもは「しない!」っていうふうに、もう繰り返すの何回も見てきたわけね。
ひとし
うん。
はるか
だから全然違う話を、話題振って、
この話題で子どもの気分が変わって、
「じゃあこれやってみようか」って言ったらやる、みたいな感じってよくあって。
ひとし
なるほど。
はるか
こないだNHKさんの取材で覚えとるかいな。
ひとし
どれやろ。
はるか
コンコンに『NHK』の取材が来て。
ひとし
はいはい。
はるか
子どもがインタビュー答えるって言ってたのに、
急に答えない。
やっぱり緊張して答えなくなった時に、
なに言っても返事が来なくなった。
ひとし
うんうんうん。
はるか
その時に、
俺がその子の飼ってるワンちゃんの話題振ったら、
めっちゃ元気に答え出して、
その元気に答え出したのの流れで、
そのままインタビュー答えたみたいなことってやっぱ全然。
ひとし
なるほど。
それがファンタジーマネジメントか。
はるか
そう、的を外す。
ひとし
話題が変わったりね。
はるか
やるやらないでいくら押し問答しても
子どもほんと変わらんけど、
全然違う側面からアプローチすると、
気が変わることが多い。
ひとし
うん。
はるか
と思うので。
この辺はちょっともう感覚になるんだけど。
ひとし
なるほどね。
はるか
だから、
学校に子ども行かないって言った時に、
よし、じゃあ行く行かないっていうふうに、
あの、押し問答しても、
変わることほぼ少ないんだけど、
「今日、なに着ていく?」とか、
服の話に振ったりとか。
あとよくやるのが、
「帰ったら何しよっか」とか、
帰った時の楽しみの話に振るとか。
ひとし
なるほど。
はるか
朝の行く行かないの、
不安に対して声かけてたら、
どんどん不安大きくなっていくんだけど、
帰ったあと、楽しみこれ作ってたよねって。
で、この楽しみについて話を盛り上げていくと、
いつの間にかその不安が、
聞いてることとかがよくあるので。
そうそうそう。
っていうのは。モードチェンジは。
ひとし
すげえ面白い。
モードチェンジやね。
それ自分のプレゼンとかでも使えるんかな。
はるか
プレゼンで?
ひとし
プレゼンの、もう準備は全部終わってて、
不安だけあるみたいな時に。
終わったらこうしようとかっていう。
はるか
あ、全然いいと思う。
ひとし
あとのこと考えるとか。
はるか
モード変えてみれるわ。
場所変えるとかも
全然いいだろうし。
ひとし
なるほどね。面白い。
ありがとうございました。
はるか
ありがとうございました。
ひとし
じゃあ最後に、感想いただいてるの、読みましょう。
はるか
はい。
ひとし
ラジオネーム『トモミ』さんからですね。
ありがとうございます、トモミさん。
はるか
トモミさん、ありがとうございます。
ひとし
「最近、夫から『ティーチャーティーチャーって
番組すごくいいよ』と勧められて聴き始め、
少しでも空き時間があれば聴いております。」
はるか
ありがとうございます。
ひとし
「最初は小学校の我が子への接し方など、
自分のできないところが浮き彫りになり、
聴くのが辛い時もありました。」
はるか
うわーすいません。これは。
ひとし
確かにすいません。
はるか
ほんとすいません。
ひとし
「しかし、いま少しでも多く聴きたいと思い、
毎日聴き続けております。」
はるか
ありがとうございます。
ひとし
「ある日、おやつを分けてくれた我が子に
なんとなくIメッセージとコンプリメントをしたら
とても嬉しかったようで、
その後もおやつを分けてくれたり、
ニコニコ話しかけてくれたり、
おや、こんなすぐ効果があるの?と
驚いています。」
はるか
すげ。
ひとし
「明日から我が子は夏休み、
子どもは宿題があります。」
はるか
うんうん。
ひとし
「そこでわたしも自分への宿題として、
コンプリメントとIメッセージの実践を
親子のコミュニケーション
ひとし
家族巻き込んで毎日頑張ろうと決めました。」
はるか
めっちゃいい。
いっしょにやるっていうのがやっぱいいね。
このスタンスが。
ひとし
「こんな思いにしていただいたこの番組への感謝と
自分への夏休みの決意のために
メッセージを送らせていただきました。」
はるか
ありがとうございます。
ひとし
「今後も大事な子どもたちのために
素敵な活動を続けてください。
応援してます。」
ということです。
はるか
嬉しい。ありがとうございます。
ひとし
トモミさん、ありがとうございます。
はるか
もうまずすいません、トモミさん。
もう。
ひとし
聴くのが辛い時もありましたと。
はるか
結局これさ、
俺ができんかったことを
学んで
やってるだけの話やけんさ。
そもそも俺ができてないことが前提なんよ。
もともと。
できてなかったけど、
めっちゃ色々勉強して
ちょっとだけできるようになってきました
ってことをシェアしてるから、
それを僕が
できてない人に辛い思いさせるような
感じで伝わってたら
マジですいませんって感じです。
まず難しいってのが前提で
聴いてもらえたらと思ってます。
ひとし
ありがとうございます。
はるか
すごい実践。
このスタンスめっちゃ好きです。
いっしょにやっていこうという。
ひとし
メッセージ、お便りは『X』でお待ちしております。
ぜひお願いします。
はるか
お願いします。
ひとし
そして、いま絶賛
ふるさと納税forGood、
ふるさと納税の支援活動
ひとし
頑張っておりまして。
はるか
ありがとうございます。
もう88人の方にしていただいて。
すごくありがとうございます。
嬉しいです。
ひとし
あと75万円ほどですね。
第一目標まで。
はるか
ですね。
前回ひとしが言ってくれたように
例えば1万円を寄付しても
4万円を寄付しても
実質負担が2000円と、
変わらないから
ぜひもし1万円で止まっている場合は
限度額までしていただけると
嬉しいです。
ひとし
嬉しいです。
お願いします。
はるか
ありがとうございます。
ひとし
そっちにいただいているメッセージも紹介しましょうか。
せっかくですので。
はるか
はい、メッセージ。
たくさんメッセージいただいて
本当に励みになっております。
ありがとうございます。
ひとし
ありがとうございます。
なんかある?紹介したいの。
はるか
これすごい嬉しかったのが
「いつも応援しています。
子どもたちが笑顔を取り戻せる場所、
一歩を踏み出せる場所、
子どもだけでなく
親も学び支え合う場所だと思っています。
守って育てていきたい場所です。」
というメッセージをいただいておりまして、
本当に守って育ててくれていると。
本当にいつもいつもありがとうございます。
あ、『すぎべ』さんからも。
ひとし
本当だ。
「これまでもこれからもずっと応援しています。」
はるか
ありがとうございます。
ひとし
「Teacher Teacherの活動がサポートされて
継続されるような社会であってほしいと
心から願っています。」
はるか
ありがとうございます。
ひとし
すぎべさん、ありがとうございます。
はるか
すぎべさんとコラボしたのも
このぐらいの夏だったかな。
ちょうど2年前ぐらいなんじゃない?
ひとし
だったかな。
はるか
ね。
ひとし
うわ、2年か。
はるか
2年前ぐらい。
ひとし
感慨深いですね。
はるか
この時にさ、妄想で
「不登校の子たちが
無料で通える場所が作りたいんですよ」
とかいう話をしたことが懐かしいね。
ひとし
確かに。懐かしい。
はるか
今それをこうやって
ふるさと納税で支えてくれているのが
ありがたいですね。
ひとし
ありがとうございます。
じゃあ僕からは
おすすめの返礼品を紹介します。
『努努鶏』
冷やして食べる唐揚げでございます。
はるか
おーい。
ひとし
いま。
はるか
おーいそろそろ疑われるぞ。
ひとし
いま、福岡市の返礼品ランキング
3位まできておりますので。
はるか
すごすぎ。
なにかしら影響あってそう。
ひとし
1位まで行きたいなぁ
これ努努鶏。
はるか
なに目指しとん。
努努鶏を応援しとるやん。
自分たちの活動じゃなくて。
ひとし
はい。
お願いします。
そして個人の方じゃなくて
法人の方からも企業型の
ふるさと納税として
福岡市さんに
ふるさと納税していただける
企業さんいましたら
ぜひ僕かはるかに
ご連絡ください。
はるか
はい。
ご相談ください。
お願いします。
はい。
あの、TeacherTeacher村にも
ぜひお待ちしておりますので
よろしくお願いします。
ひとし
はい。
あ、あと
メンバーの『KUMI』さんが
ポッドキャスト
『ペアレントーク~子育て理論を実践してみた~』頑張っておりますので。
はるか
頑張ってます。
ひとし
ぜひそちらも。
はるか
具体的に話をしてますので。
ひとし
10分とかで
気楽に気軽に聴ける話を
かなりたくさん今
アップしているので
ぜひ聴いてみてください。
はるか
聴いてください。
ひとし
はい。
はるか
Teacher Teacherも
なんかリスナーさん
いっぱい増えてるみたいで
嬉しいです。
いっぱいこれからも
広げてください。
お願いします。
ひとし
ありがとうございます。
お願いします。
はるか
ありがとうございました。
ひとし
ではまた。
はるか
また。
31:20

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