1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
  2. 高校選び / 勝ちへの執着 / 野..
2025-05-27 34:02

高校選び / 勝ちへの執着 / 野菜嫌い / よその子を叱る(公開収録・前編) #86

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前後編に分けて公開収録を配信します!


【今回の内容】

福岡にて居場所運営が始まりました / 豚肉に塩漬け / 鉄道好き小学3年生から「どうやって高校を選びましたか?」 / “勝つこと”に執着する小4男子への声かけ / 2歳児の野菜ギライ克服アイデア「調理プロセスを見せる」 / よそ様の子を叱ったあとのモヤモヤ


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【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組、子育てのラジオ「Teacher Teacher」。第5回 JAPAN PODCAST AWARDS 大賞&教養部門最優秀賞をW受賞。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠毎週火曜日朝に配信。Xで#ティーチャーティーチャーをつけて感想・コメントをお願いします!


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【ひとしの編集後記】

・公開収録でこんなにラフに話せてるのは奇跡です!心理的安全性の高さがよみとれます。

00:01
ひとし
こんにちは。こんにちは。こんばんは。ティーチャーティーチャーの公開収録が始まりました。
よっ!始まりました。確かに。タイトルコールとか、なかった。皆さんのよ!も欲しいな。これあれできんのか。パチパチ。ありがとうございます。
はるか
ステージオンも。よ!スタンプが来た。スタンプがたくさん。あ、そうね。嬉しい。
ひとし
リスナーさんにお伝えすると、公開収録は今、『Teacher Teacher村』というDiscordコミュニティ内で行っていて、そこでコメントをしてくれているということになっております。
はるか
ありがとうございます。19人も来ていただきました。夜9時。嬉しい。始まりました。スタンプ。よ!スタンプがたくさん来ている。
これ誰が作ってくれたの?これすごいな。ほんとね。はいはい。『556fude_seiko』さん、よ!って打ってくれてる。
ひとし
公開収録、どんなことをやるのかっていう話をした方がいいかな、最初に。
はるか
そうですね。今日、公開収録しようってなった経緯としては、まず皆さんとオンラインでライブっぽいことやりたいねっていう話と、
もう一個は、あえてね、即興ですることによって、ちょっと原稿を書く労力を一旦減らすとかっていう話もあったり。
ひとし
そっちもあったり。俺としてはね、あんなしっかり準備してなくても、はるかこんな感じですよっていうのを届けられるのはいいなと思って。
はるか
やめてやめて、プレッシャーや。
ひとし
コメントでね、子育てのお悩みをいただきながら、それに即興で返すということをやっていこうとしております。
これをね、昔インスタでも何回かね、やってたんですよね、実は。
はるか
そうそう、インスタライブが楽しかったんよね。サブスクの方のインスタライブね。覚えてるかな。あの、紫のマークでなるインスタライブで。
ひとし
そんなんあったっけ。
はるか
みんなが入ってくるインスタライブはめちゃくちゃ二人緊張してたんやけど、サブスクの方はなんかみんなが優しすぎて、
「これめっちゃ心理的安全性高いわ」とかいう話をしてた記憶がありますが。
ひとし
したりしましたね。それは本当にもう1年以上前。
はるか
そう、すごいあったかい雰囲気やったんよね、あれが。そう、いっぱいお悩み話してもらって、その場で答えるってことをやっていて。
そう、『さちえ』さんも来てくれていたけど。
ひとし
というか、そのインスタライブで、今コメントくれたさちえさんが「スポンサーみたいなのあったら入るんですけど」みたいな、
「もっとお金払う仕組みないんですか?」みたいな言ってくれて、インスタライブのコメントで。
はるか
懐かしい。それが始まりか。
ひとし
それで、月額制で募ろうってなった気がする。
はるか
そっか、なんか最近さ、自治体さんとか企業さんに、このスポンサーモデルすごいですねって言ってもらえるやん。
ひとし
そうやね。
はるか
こうやって応援モデルでフリースクールできてたりとか、ポッドキャストを続けられてるのすごいねって言われるけど、あれさちえさんがスタートやったんやね。
ひとし
そうなんよ。
はるか
すごいわ。
ひとし
俺らもなんかどうやってそんなに応援集まってるんですかみたいな言われることめっちゃ多いけど、俺らじゃないんよね、始めたの。
03:00
はるか
さちえさんやったわ。ありがたいわ。
ひとし
そうなんよ。
はるか
今度議員さんがさ、福岡市の議員さんが、この応援モデルでやっている、その不登校の子たちへの支援、保護者の方々のサポートを教えてくださいみたいな感じで言ってくれたんやけどさ、
さちえさんにも同席してもらわないといかん。
ミーティング入ってもらわないと。
ひとし
そうなるね。
じゃあ、わーすごい。
はるか
はいはい。
すごいね、チャットが盛り上がってくれてありがたいね。
ひとし
なんかもうお悩み、いただいたお悩み答えていこうとも思いつつ、せっかくなんで最近のグッド&ニュー的なことを僕らも話しつつ、皆さんもチャットに書いてもらうみたいなことをやりたいなと思ってるんですけど。じゃあ、はるかからいくか。
はるか
そうね、グッド&ニューね。グッドとニュー、どちらか話していきたいですね。
フリースクールコンコンでもやってて、アメリカの教育心理学者が提唱してるグッド&ニューっていう方法で、いいことと新しいことを毎日習慣的に振り返ると、脳はそもそも反省とか自分のダメなところを振り返る習慣になってるんだけど、あえていいところを振り返ることによって前向きな思考習慣を手に入れようという取り組みなんですけども。
ひとし
いいですね。
はるか
そのグッド&ニューを話せればと思っております。
グッド。リアルな居場所がスタートしますね。
ひとし
今日、行ってきてたね。
はるか
そう。今日、行ってきて『照葉はばたき公民館』っていうところで、みんなに見てほしいな。スマホないかな。
ひとし
お写真が。
はるか
はばたき公民館っていうところで、福岡の一番新しい公民館でやることになっています。
で、いまのところ月2回、水曜日に居場所を開いて、学校に行ってない子たちがそこに来るような場所になっています。
この経緯もすごくてね。
ひとし
経緯。
はるか
Teacher Teacherをもともと聞いてくれてた福岡の方々がいて、
で、俺はその小学校に講演会に行って。
ひとし
そうやね、そうやったね。
はるか
「子育て、いまめちゃくちゃ難しい時代になっています」っていうのを話して、
で、その「不登校っていうのも家庭の責任じゃなくて、社会的な問題なのでいっしょに解決していきましょう」と。
で、「地域のみんなで見ていく必要があるんです」っていう話をして、
「だからこそ、その地域のみんなは意見するだけじゃなくて、金銭的に支援するだけじゃなくて、参加してください」って話をして、
「居場所を作ってみんなで運営しましょう」みたいな話をしたら、10人ぐらい実行員として立ち上がってくれて。
ひとし
すごいよね。
はるか
で、実際に公民館を使って居場所を開くっていうことが起きて、月に1回ぐらいミーティングを重ねて、
今日、その場に行ってきて。
ひとし
来週からスタート。
はるか
居場所のデザインをしてきて、
居場所とか支援の匂いがすると、やっぱ子どもたちって来たくないよねみたいな話も会話の中でしてくれてて、
「たしかに」と思って、支援っぽい匂いじゃなくて、大人も楽しいし、子どもも普通に来たくなるような空間をデザインしたくて、
駄菓子屋っぽいのとか、あとはボードゲームがあったりとかして。
06:02
ひとし
そうね、ボードゲーム、けっこうな数セレクトしていただいて、
アナログゲームマスターの『あだちちひろ』先生にセレクトいただいて揃えましたね。
はるか
いただいて、けっこうな数を用意して、いずれはあだち先生と繋いで、子どもたちがボードゲームするみたいなことも企画したいなと思ったりしています。
ひとし
グッドですね。
はるか
そうですね。
もうちょっと言っていい?
これは福岡だけで居場所したいというよりも、居場所づくりもかなり設計をこだわっていて、入り口はそういうみんなが入りやすいような居場所をして、
子どもたちが自分たちでプロジェクトを立ち上げて、それをホワイトボードに貼って地域の人たちといっしょにプロジェクトを達成させていくみたいなモデルを作ってて、
そういうのがきちんと「モデルとしてこういう運営方法がありますよ」っていうのをいろんな自治体に提案して、
いま、コンコンの子たちがいるようなところでも、これ真似してくれたら居場所を運営できるんだっていうような形をしてもらって、
コンコンの子たちも通えるような場所になったらいいなという思いでやっているというところですので。
ひとし
グッドすぎやろ。
はるか
ちょっとまだ時間かかりますが、よろしくお願いします。
ごめん、しゃべりすぎた。
ひとし、どうぞ。グッド。
ひとし
ハードルが上がったね。
ええっとね、俺は最近あの豚肉のブロック、豚バラのブロック、黒板消しぐらいのさ、ブロックあるやん。
あれに塩をつけて2日ぐらい置いたやつ、めっちゃうまくて嬉しい。
グッドよ。
はるか
そうとう意義あるね、それは。
ひとし
意義かは知らんけど、めっちゃ美味しくて、いまも漬けたんよ、また今日。
今日、あらたに漬けまして。
はるか
豚肉、めっちゃハマってるね。
ひとし
豚肉、そうね、以前ギチ完(ギチの完全人間ランド)の。
はるか
けっこう前から言ってない?
ひとし
ギチ完のね、バーベキューでポルケッタっていう豚肉にいろんなハーブとか巻いて作る料理に目覚めたりもして、それも作ったりしてるっていう感じだね。
はるか
すごいな。それは、1日置いて次の日焼くの?
ひとし
そうね、2日とか3日ぐらい置いても美味しいし、まず塩を抜いたり、塩に漬けて水分を抜いて、それをただ焼いても美味しいし、低温調理したあとにまわりをカリッと焼くみたいなのも美味しい。
興味なさそう。
はるか
いいね。
ひとし
いいね。
はるか
めっちゃいいね。
やってみたい、でもめちゃくちゃコメント盛り上がってる。
ひとし
コメント盛り上がってる、ありがとうございます。
ポルケッタ美味しいんで、今の時代ほんと何でも調べたらすぐ作り方出てくるんで、ぜひ美味しいので作ってみてください。
はるか
すごいね。
ひとし
そして、ニュー。ニューは、一昨日初めてそれを牛肉でやってみたんよ、牛肉のブロックで。
はるか
はいはいはい。
ひとし
塩つけて。
そしたら、いままで食べたことがないぐらい美味しくないものができちゃった。
はるか
違うんや、うまくいかんか、そこは。
ひとし
だから牛と豚は同じじゃないんだなっていう。
09:03
はるか
なんでやろうね、それは。
ひとし
なんでやろうね。
はるか
なんか違うんやろうね。
ナイスチャレンジって言ってくれてる。
ひとし
ありがとうございます。
ナイスチャレンジ、コメントにいただきました。
そんなことがありました。
はるか
そっかそっか。
それいい経験やね、でも。作ってみないとわからんけんね。
ひとし
油の分量とかですかね、はい。
そうなんです。
はるか
いや面白い。
ひとし
ということで、もうそろそろ皆さんから子育てのお悩みがチャットに届く頃じゃないかなと思うんですが、どうでしょう。
はるか
思うんですが。
ひとし
ぜひ。
はるか
子育てでもいいし、いや普通に質問でもいいなと思ってて。
ひとし
質問でもいいね、そうですね。
はるか
そう、今日はTeacher Teacherの2人に、なんでもいいので。質問でもいいし、
もし子育てとか教育系で聞いてみたいことがあったら、それでもいいなと思ってると。
ひとし
はいはい。
なるほどね。
はるか
感じですね。
ひとし
お悩みじゃなくてもいいわけね。
はるか
と思ってる。
質問ですって書いてる。
ひとし
『イラストなつ』さんから質問をいただきました。
はるか
はいはい。
ひとし
「僕はいま、小学校3年生です。」
息子さんかな、このコメント。
「高校は好きな鉄道のことが勉強できる学校に行きたいです。
はるか先生とひとしさんはどういう理由で高校を選びましたか。」
はるか
めちゃくちゃいいな、これ。
ひとし
もう、好きなことをもって高校のことを考えてる時点で、そうとうな素敵な状態ですよ、これは。Rさん。
はるか
本当になによりも羨ましい。
こうやって明確な好きなことがあるっていうのはね、幸せよね。
これが好きって思えることが明確にあって、そのために学校に行きたいって言えてるんでしょう。
いいわ。
ひとし
はるか先生はどういう理由で高校を選びましたか。
はるか
どういう理由。
えっとね、偏差値。
ひとし
おー。現実的。
はるか
偏差値がちょうどいいところだったね。
自分が…違う違う、思い出した思い出した。
地元で偏差値が自分にあった学校があったんよ。
そこを頑張りたいと思って頑張ってたんやけど、ギリギリ行けるかどうかやったんよ。
その学校はすごい。
ギリギリ行けるかどうかの学校があるのと、もう一個は余裕で行ける学校があったんよね。
結論から言うと、余裕で行けるほうの学校に行ったんよ。
なんでかっていうと、中学校の先生に、「はるかは余裕のほうが似合ってる」みたいな。
必死になって自分はダメだと思ってるより、すごい出来てる状態。
ひとし
言いたいことはちょっとわかるかもしれない。
周りに比べて劣っている環境でめちゃくちゃ追いつくぞっていうパワーを発揮するというよりは、
ある程度、そんな比較されない状態で伸び伸びやれるほうが合ってるかもね、みたいな。
はるか
いいんじゃないかって言われたんよ。
その時、あともう一個、俺が選んだ理由としては、俺バレーボールやっててずっと。
で、それは強い学校に行きたいってのがあって、そっちの学校のほうが強かったから行ったってのが最初の決め手やったんやけど。
で、そのときにあとあとね、『中室牧子』さんの教育経済学の『「学力」の経済学』って本の中であったのが、
結局、有能感っていうのは、そうとう自己効力感に影響してて、
12:04
はるか
有能感、感じられてるかどうかで学習へのモチベーションが高まるかどうかっていうのと、
偏差値への影響がすごいあるんだって。
ギリギリいいとこ行くよりも、余裕である程度、自分できると思ってた状態のほうが、
学習モチベーション高まるっていう研究があるっていう話は後で聞いて。
ひとし
なるほど。
はるか
まさにそうだなと思って。
「自分、できるんじゃない?」と思い続けられたのが、ずっと学習のモチベーション高かった理由としてあったから、
あの時の先生の言葉はあながち間違いじゃなかったよなって思った。
ひとし
なんか『樋口聖典』さんが言ってたような気がして、もし言ってなかったらすみませんなんですけど、
その塾に行く意味というか、塾に行って予習…割り算みんな知らないのに自分は割り算を習って、
授業で割り算が楽勝にできることで、その自己有能感を感じて、いい影響あるよねみたいな。
だから塾はその、そういうマインドの面で、ただ単に勉強をわかっているというよりも、
自分はできるんだと思えるのにメリットあるよね、みたいな話をしてたような気がして、
それまさにそうやなと思うね。
はるか
そうね。
いやこれ、ちょっとまたもう一個、話したいの出てきた。
えっとさ、結局それでつながるのが、そのあと、そのなんか作られた自信っていうのは挫折する時が来るわけなんよ。
大学へ行った時に自分より頭いい人ばっかりで、自分って実はバカだったんだ、みたいなことに気づいた時があって、
だけどそれが悔しくてめっちゃ勉強した時期があったんよね。
ひとし
なるほど。
はるか
で、なんでこの悔しさをバネに頑張れたかどうかっていう話もまたあって。
ひとし
あったね。どっかで聞いたわ、それ。
はるか
そう。『グローカルリーダーズ』の回で話したと。
ひとし
そうだ。
はるか
悔しさをバネにして頑張れるタイプと、悔しさをバネにできなくて心折れてしまうっていうパターンがありますって。
で、そこなにが違うのかっていうと、そこにもともと有能感があったかどうかが鍵らしいんですよ。
だから僕はその時ちょうど調子に乗って自信がいい状態だったから、折れても立ち上がって頑張ろうって。
それ有能感の回復っていうんだけど、回復しようと頑張るんだって。
だけど自信がない状態で悔しさを浴びせられ続けても、ただ心折れてしまうだけだから、悔しさを経験する時期っていうのもまた一つ大事なんやなっていうのは。
ひとし
なるほど。
はるか
これはコントロールできる話じゃないんだけど、説明できるなっていうのが面白い。
ひとしはどんな理由で行った?
ひとし
僕はあれなんですよ、中高一貫校だったので、高校を選ぶということをやっておりません。
はるか
そっか。え、じゃあ中学受験?
ひとし
そうやね。
はるか
中学受験したんや。
ひとし
中学受験した理由も、地元の中学校に行くか、同じ距離にあるその中高一貫校に行くかで、基本的にもう全員その中高一貫校も受けるんよ、うちの小学校は。
全員じゃないかもしれんけど、ほとんどの人が。
まあとりあえず受けようみたいな感じで受けて、受かった人はそっち行くみたいな感じあって、たまたま受かったっていう。
なんかお受験っていう感じではなかったけど、一応、中学受験みんな近くにあったから受けてたっていう感じ。
はるか
へー。
ひとし
なので、Rくんの好きな鉄道のことが勉強できる学校に行きたいですという意思をこの時点で持っているのは、めちゃくちゃ、いまから自分で何かを意思決定するときにすごい良い材料になると思います。
15:12
ひとし
大事にしたほうが、したほうがいいとかいうと、ちょっとおこがましいけど。
はるか
本当に本当に素敵な動機だと思う。
ひとし
大事にね、していけると将来、後悔しないと思いますので。
はるか
そうね。鉄道のなにをするのが好きなのかにもよるかもね。
ひとし
確かに。
はるか
鉄道を運転するのが好きなのか、鉄道の運営というかね、会社の運営のほうなのかとかさ、動詞で考えてみても進路の選択、変わってきそうだから。
ひとし
確かに。
はるか
鉄道を、なにするのが好きなのかなっていうのを考えてみても。
ひとし
その辺じゃあ、たぶん来週ぐらいにまたいっしょにスポーツをするタイミングがありそうなのでそこで話しましょう。
はるか
聞きたい聞きたい。
ひとし
はいじゃあ、すごいめちゃくちゃいただいているので。
はるか
本当だ本当だ。
ひとし
では続いて『まーは』さんからです。
まーはさん、いつもありがとうございます。
はるか
ありがとうございます。
ひとし
「小4の息子の思いです。
息子は自分がどうしても勝つことや一番がいいと強く思っております。
だからといってそのために努力できるかというと違うのです。
あとになるとなぜ執着してしまうのかわからない。」
はるか
その振り返りまでしてるんや。
ひとし
「ただその瞬間はどうしても一番になることや勝つことに執着してしまい、自分ではコントロールできなくなるのが本当に嫌で変えたいと切実に伝えてきました。」
はるか
そんな思いを伝えてくれてるんや。
ひとし
変えたいとも自分で言語化している。
はるか
マジでこの関係いいよね。
ひとし
「何かいい方法はありますか。」
このチャットには『あるある』『気になる』スタンプがついております。
はるか
本当だすごい。
ひとし
たくさん。
はるか
まず本当この関係が素敵すぎるよね。
ひとし
たしかにね。
その振り返りをシェアできてるっていうのがね。
はるか
目に見える振り返りしてるんだっていうのが。本当はなんで執着しちゃうのかわからない。
だからその、行動と気持ちのギャップに気づいてるんやね本人は。
ひとし
これどう言う?はるかやったら。
はるか
いや。すぐは、すぐは難しいよね。
すぐは難しいなって思うけど。
まーはさんもいらっしゃったから、重複しちゃうのかなと思いつつ。
『にちにち』やってる『「KUMI』さんがいってた方法で。
負けた時のレパートリー。
あ、これ負けた時の話になってるね。
勝ちにこだわるっていう話か。
KUMIさんがいってたのは、負けた時にどう振る舞うのかっていうレパートリーを用意しておいて、
で、負けた時にそれができたら喜ぶみたいなことをいっしょにやるんだって。
で、その行動を強化することによって、負けた時の振る舞いで「負けは怖くないね」っていうような振る舞いができるようになると、負けが怖くなくなって勝ちに執着しにくくなるとかっていう話もあったね。
ひとし
それ面白いな。
なんか僕もスポーツやってると、やっぱ1番とか勝つことにはけっこうこだわっちゃうのもあって。
だからほんと悔しいんよね。勝てんやったら。
18:01
はるか
ちょっと待って、そういわれたらさ。
ひとし
そういうときに、負けたときのことをイメージして、じゃあ決勝で1点差で負けましたってときに相手になんて言うかとかをあらかじめイメージしとったらだいぶ変わりそうって思った。
はるか
いや、ひとしはそういってくれたけどさ。ひとしが1位に執着するって聞いて、1位に執着するのよくね?って思った。
ひとし
逆にね。
はるか
めっちゃいいことやなって思った。いやそれ、俺なすぎてさ、それが。
ひとし
なるほど。
はるか
そう。やけんなんかね、スポーツでも負けよったもん。
で、俺の母ちゃんが言ってたのは、決定的にはるかとその強いチームの違いは勝ちへの執着やねってずっと言われてて。
俺マジでね、なんかね、勝ちにうわーって執着されると引いちゃうんよ。ずっと。
ひとし
向いてないね。スポーツは向いてない。
はるか
そうそう。いやもう勝ち。勝ったらいい。そんな頑張っとんなら勝ったらいいやんってなっちゃうけん。勝てんやったら。
でも逆にいうと、1位になって極める人って、この勝ちへの執着すごかったもん。
ひとし
確かにね。
はるか
強みなんじゃない?これ、かなり。
ひとし
そう思うと、強みという捉え直し。だから執着しすぎて自分ではコントロールできなくなるのが嫌だみたいなのは、さっきのこの自分の振る舞いを変えるみたいのはできるかもしれんけど、
そもそも、一番になろうとか勝とうっていうモチベーションは、けっこう良い側面も強いですね、これは。
はるか
良い側面が強いというのは、一つ認識として持ってた方がいいのかもしれんね。
で、天秤にかけた時に友達関係を悪くするのは嫌だから、この負けのレパートリー使おうみたいなコントロールできるのが一番、まぁ理想ね、理想。いいなって思うので、負けの時のレパートリーを持つのはいいのかもしれない。
その行動分析学の研究会でも、行動のレパートリーを増やすことがやっぱり一番、不安感とかね、執着から脱却できる一番の方法っていうのがあるから。どうだろう、負けたときにどんな振る舞いする?なんのゲームだろう、これは。
ひとし
例えばかけっことか。でも相手をどう褒めるかみたいなのを準備しとくとかはいいんかなっていうのは。結局なんかね、相手のことを好きになったり相手を応援するとなんかあんま悔しくなくなるっていうのはけっこうある。
はるか
なるほどね。そこに他者視点も入れるんか。
ひとし
とあるビジネスパーソンの人がいったのが、その人はいろんな会社に投資してるんやけど、いろんな会社を応援してお金を入れてるんやけど、その意味がその会社にお金を入れたら応援したくなるっていうのがめっちゃいいみたいな感じで。
もともと自分が投資しなかったらその会社のことをどうしてもうまくいってたら嫉妬してしまったりとか別の感情もあったけど、仲間になっていっしょに頑張っていこうっていう関係になることで、その、自分が投資した会社がいくら成功してもやっぱ嬉しいって本気で思える関係になれるけんいいよね、みたいなのがあって確かになと思ったんよ。
だから、べつに投資はお金とかからむ話やけど、俺も相手のことを好きになってこの人たちが勝つの嬉しいよねって思えるようにする。むずい?
21:10
はるか
いや面白い。いや俺、お子さんのこと知ってるけんさ。お子さんのこと知ってるからこそ有効な気もしてて。めちゃくちゃ優しいんよ。だから○○くんが勝ったときに嬉しいよねって。それと同じように勝ったお友達も嬉しい気持ちになるんだろうねって。
お友達が嬉しいってことは、やっぱり自分も嬉しいっていうような感覚になりやすい子なのかなと思ったから。勝った側の相手の気持ちを想像するみたいなのはできる。気はしたかも。
確かに。わからん。話してみんとわからん。ぜんぜん「は?」って言うかもしれんし。話してみたら響くかもしれんし。ぜひ教えてほしいな、今度。はい。つぎ行きましょう。はい。
ひとし
『あゆむ』さんからです。あゆむさん。「娘からの質問です。小学校4年生です。」あ、「私は小学校4年生です。」かわいい。娘さんが言ってくれている。言ってくれたんや。
「2歳の妹が野菜を食べてくれません。」はい。「どうやったら食べてくれるようになりますか?」うわー。うわー。これちょうど話したいことあるわこれ。マジ?
はるか
てかこの、娘さんかな?最高やね。妹思いすぎん?すぎん?ナイス相談やね。ほんと。優しい。野菜食べたらいいことあるって知ってるんやろうね。確かにね。だから妹ちゃんにも食べて欲しいと思ってるんやろうね。優しか~。
ひとし
僕も親とかによく「野菜食べな」とか妻にも言われるんですけど、僕は人に対して野菜食べたらいいやんとか思えたことがないんで、相当この娘さんは心優しい方なんだろうなと思いました。
はるか
優しいね。ほんとに。いいですね。ナイス相談ですね。
ひとし
ナイス相談です。『ナイス相談』っていうスタンプが8件ついてますね。8件も来てますね。
はるか
ちょうど話したいことあってこれ。偏食の子に効く、偏食の子が偏食を克服できる指導っていう本があったんよ。そんな本があるんや。そうそうそうそう。ぱっとあれが出てこんけど、本の名前が。で、その中で出てたのが、おでんは、おでんを食べれない子がね、おでんの色が変わったという変化を見ると食べられるようになるらしい。え、どういうこと?
だから、プロセスが、プロセスに立ち会うと、偏食の子がみるみる食べるようになるみたいなことが起きるんだって。へー。だから、おでんを煮込む前と煮込んだあとを見るみたいな意味?そうそうそうそう。だから、素材を知るということがやっぱり恐怖をまず減らすっていうことと、それに調理を立ち会うということが、なんかこの愛着わくんやろ?なんかわからんけど。すいません、超浅い知識で。
とにかく、えっと、ハウツーとしては、野菜を調理する前、で、調理する過程をいっしょに味わって、調理した後に食べるであったりとか、2歳か。2歳だから。3歳になってからでもいいんですけど、いっしょに野菜を取りに行くところからやってとか、すると食べられるようになるとかって話もあるので、もしやってみて効果があったら効果ありでいいことだし、もし効果がないんだったら、あの方が言ってたよ。『平熱』さん?平熱さん。はいはいはい。
24:16
はるか
平熱さんが本の中で指導していたのは、一つは調理方法で何かに紛れこまして食べるようにするっていうので、例えばチャーハンにめちゃくちゃ細かく切ったにんじんを入れるとか、とかで一つは回避できるってこともあるし、もう一個は味覚っていうのは変わっていくものだから、無理して食べさせんでいいよと。で、栄養に関してはもうそういうサプリもあるからねとかっていうところで、なんか偏食の子にとっては本当にもう気持ちの悪いんだって。
ひとし
うん、確かにそういうこともあるもんね。
はるか
そうそう、それに対して無理やり食べるように頑張るよりは栄養をとるっていうところを意識する、かつその味覚が変わっていくっていうところで自然に食べられるようになるのも待つっていうのもいいんじゃないかっていう話があって。
ひとし
確かに。
はるか
うん。
ひとし
『jiro(けいたろ)』さんが。
はるか
うんうん。
ひとし
「なるほど、自分たちで料理することにもつながるのか」
はるか
うんうん。
ひとし
さちさんも「これから季節的にも野菜育てるのいいですね」って言ってくれている。
はるか
うん。さちえさん、なんか家庭菜園してたよね。
ひとし
へー。
はるか
ブルーベリー育ててた気がする。
ひとし
いいな。
はるか
うん。
ひとし
いいっすね。はるかもしてるしね。
はるか
そうそう家庭菜園。あの、ブロッコリースプラウトやってます。
ひとし
ブロッコリースプラウト。
はるか
最近ぬか漬けも始めてさ。
ひとし
なんで小声なの。絶対全員に聞こえるやん、いま言ったら。
はるか
ぬか漬け始めたんです皆さん、実は。ぬか漬け楽しすぎて。
ひとし
俺もね、実はぬか漬け経験者。
はるか
やってる?
ひとし
うん。
はるか
マジで?ぬか漬け経験しとお?
経験しとおね。
ひとし
どうやった?
なんかあの、無印のぬか漬け作るパックみたいなのあって。
はるか
はいはいはい、あるね、セット。
ひとし
でもけっこうね塩気が強くて、ちょっと一旦離れてるんよね。
はるか
あー、そっかそっか。序盤、強いんよ、塩気が。
ひとし
そっか。で、薄まっていくもんね。
はるか
うん。
ひとし
たしかに。
あれもでも、幸福度高いよね、人参とか生で入れて。
はるか
高い。
ひとし
美味しくなって出てくるけんね、あれ。
はるか
なんやろね、あのビフォー見てるからさ、それこそ繋がるけど。
育ててる感覚があるから。
ひとし
うん。
はるか
もう愛おしくて食べるとき。
ひとし
いやーわかるよ。
それこそ俺があれよ、豚肉漬けてるやつとかも。
はるか
あ、ほんとやん。
ひとし
3日間愛おしいもん、ずーっと。
はるか
ごめんごめん、やっと気持ちがわかった。
さっきなんか薄い反応してしまったけど。
なるほどね。
ひとし
ずっと楽しみやもん。
はるか
うん。
ひとし
1時間に1回ぐらいこう冷蔵庫を覗いてさ、「水分抜けてるかな?」みたいになる。
はるか
頻繁過ぎん?それは。
ひとし
はい、ということで。
はるか
それは美味しいね。
ひとし
前と後の状態の変化を見てみようという話でした。
はるか
はい、見てみようということで。
調理はいろいろね、脳みそにもいいって言われてるので、教育にはかなりマッチします。
さあ、『ごっちゃん133』さんですよ。
ひとし
ごっちゃん133さんからですね。
「お悩みというか皆さんのお話を聞いてみたいことがあります。」
はるか
あ、いいですね。
ひとし
「自分の子ではない、よそ様のお子様を注意したり、叱ったりしたことはありますか?」
27:04
ひとし
「小学校3年生のソフトボールチームにいる小学校5年生の男の子がチームメイトを傷つける発言ばかりするので、」
はるか
ありゃ。
ひとし
「何回も注意するも収まらず、かなり強い口調で叱ってしまいました。
なにが正解かわからず、1週間、後悔の毎日でした。」
はるか
めちゃくちゃ素敵やん、こんな。
ひとし
これはでも。
はるか
後悔はしそう、実際、自分やったら。
ひとし
後悔はするかもしれんね、個人、確かに個人としては。
でも大事よね、とも。
はるか
大事、大事。
ただその1週間後悔するぐらいのストレスは、ごっちゃんさん抱えなくていいと思います。
ひとし
確かにね。
はるか
だから違う方法を提案したいなって思っています。
でもね、一回さ、なんかこれ子育ての講演会のときにも話したんよ。
同じような質問があって、「僕は公園でマナーの悪い小学生のことを注意したいと思っています」って。
「だけど注意したら、いろいろとなにかクレームがきそうで怖いです、どうしたらいいと思いますか」みたいな話があったんよね。
そのときの文脈としては、地域で子育てしましょうっていう話で。
『樋口太陽』さんの言葉を引用して、「ブレンドコーヒーです」って、子育ては。
なんかいろんな思想があって、一つの思想に偏ってしまうと正直、危険。この変化の激しい世の中。
だけど、いろんな人の大人の考えが混じり合うことでマイルドになって、すごいリスクは回避できますよねって話をしてたなかで、僕は叱りたいと思ってますって話をされたんよね。
正直、叱った方がいいとか叱ってはいけないとかっていうのは正解はないやん。
正解がないことやけん。
ひとし
関係性によってもね、いろいろ。
はるか
ことやけん、正しくはないと思うんだけど、そのとき話したのは、これはみんなの公共の場を守るうえで注意したほうがいいという判断をしたという事実は事実ですって。
だからそういうふうに正義感を持ってるんだったら、僕はしてもいいと思ってますって話をしたんよね。
つまり、こうすべきとかっていう正解はないんだけど、
「みんなで子どもを育てていくなかで、自分はここで注意した方がいいなって思ったっていう事実はぜったい揺るぎない事実であるから、僕は勇気もって注意していいんじゃないですか」って話はしたんよね。
ただ一個だけ補足として付け加えておきたいことは、大人っていうのは子どもにとって想像以上に怖い存在であるっていう。
しかも特に知らない大人っていうのは。
そこは大人になったら忘れてしまうけど、子どもにとっては本当に本当に知らない大人って怖い部分があるので、
怒鳴ったりみたいな注意すると、かなりその後のその子への心身への影響もあるから、言い方みたいなのを工夫する。
ひとし
もし親同士が繋がってるとかのであれば、自分が当事者だったらできるかわかんないんですけど、
その子にお手紙、書くとかできたらすごいいいのかなとか、
いやその怒ったのはこういう理由で怒ったけど、かなり強く言ってしまったけど、
これからもソフトボール頑張ろうねみたいなのをお伝えできたりすると、
30:00
ひとし
僕はたぶんその後悔がちょっと減るのかなってこっち側のね、自分。怒った側としてちょっと気持ちは楽になるのかなと思ったり。
はるか
でも一方これさ、他のチームメイト傷つける発言ばっかりしてるっていうのもあったから。
ひとし
てか何回も注意するも収まらずだからね。
それもあるよね。
はるか
かなり強い口調で叱ってしまいましたっていうのは、
これなんか前どっかで話したんだけど、子どもにとって予告のない強い指導っていうのは、
なんか理解がしにくいんよねやっぱり。
俺もよくやってたんよ。小学校の教員時代に、なんかずっとお尻触ってくる子どもがおって、
「もうやめて。やめて」みたいな。いつもずっとちょけて、面白返ししとったんよね。
面白返ししとったんやけど、もういくら言っても聞かんけん。
もう厳しく叱ったんやん。「やめてって言ったら、やめて‼」みたいな。
注意したら、「えー」みたいな。「先生、意味わからんし」みたいな。
「さっきまで笑いよったやん」みたいな。
ひとし
いままで良かったやんみたいな。
はるか
そう。「なんで急に怒るん?」みたいな感じで、意味わからんっていうふうになるんですよね。
だから教員界でよくいわれるのは、あの、3回ルール。
なんか前も話したか、Teacher Teacherで。
ひとし
前、聞いたかもしれない。
はるか
今、1回「嫌だ」って言ってて、これ3回やったら優しく注意できんかもしれんって。
で、3回言ったら叱るからね、怒るからねって言ったうえでだったら、
3回言ったけん怒られたんだっていう理解になるし、
その注意の仕方で抑止力にもかなりなるから、そういった方法もあるということであったり。
あと俺が絶対この場にいたらやることは、ファンタジーマネジメントすると思う。
まずその場から離れると思う。
ひとし
それはどの立場だ?
はるか
ごっちゃんさんの立場だったら、なんかね、問題行動してる段階で注意しちゃうと、
かなりこういう強い口調になったりとかって展開になりがちなんよ。
向こうも興奮状態だし。
ひとし
確かにお互いね。
はるか
そうそう。こっちもみんなが見てる前で、アドラー心理学でいうと、
なんかその、自分の力の誇示ができない状態ってすごく怒りのパワーが出てしまうから、
だから自分が注意したことが聞かれないっていう状態を、
周りの人が見てる状態っていうのは、キレてしまう可能性が高まるんよね。
だから全体の前で指導するんじゃなくて、
一回、「話したいことあるけん来て」って言って、
違うところで話をするっていうのが、
俺だったら、たぶん振る舞いとしてはすると。
ひとし
なるほどね。
はるか
一回、個別の対応をする。
個別で一対一、もしくは違う大人といっしょにとか。
ありがたいね、こうやって注意してくれる存在も。
どうでもよかったらしないからね。
ひとし
必要やけんね。
はるか
ありがとうございます。
ひとし
ありがとうございます。
はるか
『yumiko』さんが。「その子にも何か理由があるかもしれないと思いました。落ち着いている時に聞いてみることはできるかな?子どもたちも含めた所だとその子だけ攻めている形になってしまうこともちょっと避けたい。でもこちらの要求も伝えたい。共同の課題になったらいいな 。」っていうところで。Teacher Teacherで話した、共同の課題の話も。
33:00
ひとし
共同の課題になるやつだ。
はるか
なるやつだね。
そうね、たしかに。「どうしたの?」っていう、
何か困ったことがあったのって聞くのは、
かなり重要なアプローチ。
「どうしたん?」て、「そんな言って」って。
そしたらポロポロ言い出すかもしれないしね。
ひとし
確かにね。
最初はね、
「いや、あいつらがこうだから」とかって言うかもしれないけど、
いろいろ話してるとなにか出てくるかもしれない。
はるか
かもしれない。
ありがとうございます。
ひとし
ちょっといっかい、このへんで後半に続いてみる?
はるか
後半?
ひとし
40分ぐらいしゃべってるので。
はるか
ほんと?OKOK。
ひとし
いっかいじゃあ前半は、このあたりにして、
後半の公開収録にいきたいと思います。
ありがとうございました。
はるか
ありがとうございました。
ひとし
ポッドキャストでお聞きのかた、
ぜひ後半もお楽しみください。
来週配信になります。
はるか
お楽しみください。
ひとし
さちえさんが、
「画面上のはるか先生を触っていいか聞いてくる娘。」って(笑)
34:02

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