1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
  2. 「好きと弱さを子育てに生かす..
2025-06-10 1:04:33

「好きと弱さを子育てに生かすには?」はるか講演 with 成澤俊輔 #88

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はるかのポケットに入ってみた企画!今回は福岡県糸島市にて「好きと弱さを生かした仕事と子育て」をテーマに話した音源を配信します!


ご一緒したのは世界一明るい視覚障害者・成澤俊輔さんです!(Webサイトはこちら


【今回の内容】

はるか、30人規模が一番緊張する理由 / コンフォートゾーンを抜け出す“越境体験”のすすめ / 好きと弱みを“仕事×子育て”にどう活かす? / 成沢俊輔さんが語る「ご機嫌」の正体 / “学習性無力感” を断ち切るヨイ出し / ダメ出しからヨイ出しへ。言葉かけを変えるだけで子どもは伸びる / 赤ちゃん理論 ─ 挑戦そのものに価値を置く思考法 / 「雨が降ったら傘を差すだけ」コントロールの幻想から自由になる / 仕事も育児も「整える」が先、「鍛える」は後 / 好きの源泉と燃料を見つけるワーク「エンジンとガソリン」 / 視覚障害×パリコレ出場!? 成沢さんの“やったことない”遍歴 / 弱さがだだ漏れの人ほど愛される / 自作自演のネガティブ物語から抜け出す


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村にご興味のある⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠月額スポンサー様⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠を募集しています!

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【法人スポンサー様】

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【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組、子育てのラジオ「Teacher Teacher」。第5回 JAPAN PODCAST AWARDS 大賞&教養部門最優秀賞をW受賞。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠毎週火曜日朝に配信。Xで#ティーチャーティーチャーをつけて感想・コメントをお願いします!


・書籍「先生、どうする!? 子どものお悩み110番」は⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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【ひとしの編集後記】

・はるかのポケットに入って盗聴するの面白い!これからもどんどんやっていきたいです。


・成澤さん、視覚情報がない中でどうやって講演内容を整理して話しているのか、そして相当な人数の人の繋がりを覚えているのか、すごく特殊能力な気がするので興味深いです。。。

サマリー

福田はるかさんと成澤俊介さんが、好きと弱さを活かした仕事と子育てに関するトークライブを開催しています。特に、成澤さんの目が見えない経験を通じて得たポジティブな生き方が強調され、参加者にとって非常に価値のある内容となっています。成澤俊輔さんは、子育てにおいて子どもたちの好きなことや弱みを活かすことの重要性について語り、自身の経験を活かして自己理解を深めることを探求しています。さらに、越境体験が子どもたちが夢中になれる機会を見つけるために重要であると述べ、新たな挑戦をすることの必要性に焦点を当てています。 このエピソードで成澤俊輔さんは、好きなことや弱さを仕事や子育てに活かすことの重要性について話しています。彼はチャレンジそのものに価値を見出し、子どもたちが勇気を持って挑戦する姿を通じて幸せの形について考えています。また、好きなことを活かして仕事や子育てを行う重要性についても語り、得意なことと好きなことの違いや、自分自身を整えることの重要性を説いています。 さらに、成澤俊輔さんは「好き」と「弱さ」を生かした仕事と子育てについて考察しており、個人の強みよりも弱さを理解し合うことの重要性を強調しています。アーティストの生き方に触れながら、自由と創造性を促進する道を模索しています。また、人生におけるチャレンジの価値を強調し、学習性無力感や自己評価に関する洞察、周囲との関係性の重要性についても触れています。福田はるかさんの講演では、好きと弱さを活かした仕事と子育てに関する新しい視点が共有されています。

新しい試みの開始
はるか
はい、お願いします。
ひとし
こんにちは。
はるか
いやいや、今日は。
ひとし
すごい新しい試みやね、今回。
はるか
本当やね、これは新しい、初めてか、この試みは。
ひとし
名前を付けるとすると、
『はるかの
ポケットに入ろう』
っていう企画。
はるか
おしゃれ。
おしゃれやね、やっぱひとしの表現。
確かにそういう感じやもんね。
ポケットにスマホ入れて、
ボイスメモを回した音を聞きましょう
ってことやもんね。
ひとし
説明すると、はるかがね、
講演をしたりとか、最近してるよね。
はるか
講演活動をさせて、
やっております。
ひとし
子育てについての講演だったり、
この前、面白かったのが、
小学校の先生向けにさ、とある小学校に行って、
子どもたちとどう接したらいいかみたいなのを
ワーク作ってやってたりしたやん。
はるか
めっちゃよかった。
まじ先生たち本当に一生懸命。
ひとし
だから、それではるかのポケットに入る企画
やりたいなと思って、
今日やね。
はるか
今日ですね。
今日、めっちゃ聞いてほしくて、
みなさんに。
ひとし
どこでなんの講演をした回なんですか?
これは。
成澤俊介の影響
はるか
福岡の、
糸島っていうところで、
ひとし
俺らの地元というか、発祥の地というかね、
大学時代。
はるか
『成澤俊輔』さんっていう方といっしょに、
「好きと弱さを活かした
仕事と子育て」っていうテーマで、
トークライブをしてきて。
ひとし
好きと弱さね。
はるか
成澤さんって誰なんだ?
っていう話なんだけど。
ひとし
確かに。
この前の公開収録でも、
ふらっと成澤さんの名前、出しちゃった。
はるか
何回も、実は成澤さん
Teacher Teacherで出してて、
成澤俊輔さんっていう、
目が見えない方なんよ。
目が見えない方で、
だけど、日本一明るい視覚障害者
っていうふうに
呼ばれるぐらい、
底抜けに明るい方。
ひとし
そうなんよ。
はるか
バリ明るい。
ひとし
マジご機嫌。
はるか
そう、ずっとご機嫌で、
で、なんかご機嫌度を
極めてたら、気づいたら
パリコレに出ちゃったよみたいな話とか。
ひとし
わからんけど。
はるか
よく言うんだけどね、それ。「気づいたらパリコレに出てたよ」みたいな。
あと、『落合陽一』さんとね、
イベントしたりとか、
本当にいろんな活動をアクティブにされてて、
実際にその成澤さんと
しゃべるっていうことが本当にやっぱり
いろんな意味で価値あるってことで、
企業のね、
社長さんが話、ずっと定期的に
したいですってことで、
60社ぐらいコンサルに入ってるっていう。
ひとし
そうね、やってたりする方ね。
はるか
そんな方と
たまたま宮崎で会って。
ひとし
すごいね、たまたま会うんやね。
はるか
宮崎の教育イベントで会ったんよ、たまたまね。
そん時に
話聞いて衝撃を受けて、
それも一応
登壇者として行ったんだけど、
成澤さんが一番最初にお話して、講演者として。
でもその
話が面白すぎて、
自分の人生、開けた感が
あったんよね。
ひとし
その時も好きとか弱さを生かした
仕事の話みたいな。
はるか
そうそう、テーマはちょっと似てたんだけど。
そう。で、なんで
これをTeacher Teacherで
話したいかと思ったかっていうと、
ひとし最近
ご機嫌に生きてますかっていう。
ひとし
ドキ。
はるか
ドキ。
ドキドキドキ。皆さんご機嫌に生きてますか
っていう話で。
ひとし
でも最近ちょっとずつ
ご機嫌になってきた。
はるか
いつも俺の前ではご機嫌でいてくれてるけどさ。
ひとし
そうなのかな。
はるか
ご機嫌にならない時ってどんな時かなって
考えた時に、
みんなご機嫌で生きたいやん。
実際。
ご機嫌に生きたいけど、ご機嫌になるのって難しいな
と思っとって。
どういうときが難しいかっていうと、
思い通りにならないことが起きた時に
ご機嫌じゃなくなるなと思ってる。
ひとし
さっきやん。1時間前やん。
俺。
はるか
そう、そう。まさにひとしが。
いっしょに収録しようって話したら。
ひとし
息子が大泣き
始まって、
対応しなきゃってなって、
ちょっとごめん、1時間待ってってなったけど、
やっぱ、俺からしたら
思い通りになってない状況やもんね。
収録しなきゃと思ってのにできない。
それは確かに。
一瞬ね、ご機嫌じゃなくなる可能性はあったけど。
はるか
可能性。
ひとし
俺はもう成澤さんの話も聞いてるんで。
もちなおしましたよ。
はるか
いやいや、そんな特効薬みたいな話では
ないんですけどもね。
ひとし
ないんですが。
はるか
思ってるのが、結局、思い通りにならない。
例えばバスが時間通りに来なくて
時間遅れますとかさ、体調崩して
収録延期しますとか、
思い通りにならないことが起きたときに
ちょっと動揺してご機嫌じゃなくなるな
って思ってるんだけど、
そのなかでも、子どもと関わってきたなかで
一応、仕事としては子どもとずっと関わってるからさ。
子どもと関わるって
ほんとに思い通りにならないことの連続
だなって感じる
わけで、
特に子育てしてる方っていうのは
家にずっと子どもがいて
思い通りにならないことの連続だから
ご機嫌で
過ごすってのは難しいだろうな
って思う。
ひとし
特効薬ではないけど、そういう話が
できたって感じね。
はるか
そう。
世の中では自分の機嫌は自分でとるとか
っていう素敵な言葉があるなかで
分かってるけど難しい。
ひとし
難しいよ。
はるか
とくに子どもと関わってるときは
本当に難しいと思うんよ。
そんななかで成澤さんは
『ご機嫌道』っていって
ご機嫌に生きるために
実際にどんな考え方ができるのかっていうのを
めっちゃ具体例を出しながら話してくれて、
その話を聞いたときに、
しかもとくに成澤さんは
目が見えないっていう特性があって
自分で
どうにもならないことにいっぱい
出会うわけやん。
そんななかでどう考えてるのかっていうのが
体験をもってお話してくれるけん
すごい衝撃を受けて
マジで
人生のコンパスがグググって
傾いた。ご機嫌の方に。
ひとし
確かに
宮崎のイベントのあとから
はるかが
「やばい人に出会った」って言って
自分の好き嫌いを整理しなおして
もう一回
ご機嫌に生きよう、みたいになっとったもんね。
はるか
そう。
なんかチャットGPTでさ
ずっと好きなことなんだろうっていうのを探求した
話したやん。あの、一回Teacher Teacherでも
させてもらって。幸せってなんだっけ?みたいな。
ひとし
絵本の話にしたやつね。
講演の内容と共有
はるか
そうそう絵本にした話。あれも実は成澤さんと
会った後に次の日にやった
やり始めたことで。
そうそうそう。
まあそういう影響があって、
で、もうただただ本当
僕が皆さんにシェアしたいと思って
今日、聞いてもらいたいなと思って
いる感じです。
ひとし
あれだよね、はるかの
はるかが一人で話してるのが前半20分くらいで。
はるか
あ、そうそうそう。
一応トークライブだから僕もいっしょに
お話しさせてもらったっていう感じ。
ひとし
後半20分くらいで成澤さんがしゃべってっていう感じよね。
いや、俺はるかのもすごい良かったよ。
はるか
いや、はるかバリ緊張したので。
ひとし
本当?
はるか
ちょっと、いいわけから入るけど
僕あの、
トークだけってのが初めてで。
いつもひとしがさ
質問してくれたりとかして誘導してくれるやん。
それのありがたさをバリ感じたんよ。
ひとし
そうなの。
はるか
20分間しゃべってくださいって言われて
しかもプレゼン資料もないわけよ。
成澤さんの資料とか使わないから。
で、資料使わずにさ、ちょうど30人くらい
いる場でしゃべったんやけど、
30人くらいが一番、緊張するん。
ひとし
へえ。なんで?
はるか
一番近くで
顔とかの表情とか全部
見えるから。
ひとし
100人とかだったら別に、逆に気にならん。
はるか
そう、あんまり見えんのよ。
全体にしゃべってるから100人のほうがぜんぜん緊張しないんだけど、
30人だと全員の表情
見えちゃうから、
いま退屈そうにしてるとかっていうのを
感じちゃうっていうので
バリ緊張して、本当はひとしに
流してほしくないと言ったんですが。
ひとし
いや。
マジであの、『TED Talks』ってあるやん。
いろんな経営者とか
かっこよくプレゼンするやつ。
あれ聞きようみたいだったもん、
マジで。
はるか
余計、恥ずかしいんやけど。
ひとし
いややっぱ、
プレゼンうめえわ、マジで。
はるか
マジか。
ひとし
なんかね
1年前の4月かな。
イベントで
はるかがプレゼンしたときがあったんやけど。
『みんなの学び館』さんとのイベントで。
はるか
福岡のね、
ホールでね。
ひとし
あの時もリスナーさんの誰かが、
来てくれたリスナーさんが言ってたんよね。
なんかイベント楽しかったし、
特にやっぱ
はるかのリアルのプレゼン力が
めちゃくちゃ鳥肌立った、みたいな。
誰かが言ってた気がする。
俺もそれはね
すごい感じて。
内容でいうと、ヨイ出しの解像度
めっちゃ上がりました。
はるかの話はね。
はるか
Teacher Teacherで大事にしてることを
なぜ大事にしてるのかっていう
原体験をお話しさせてもらって、
教員時代の話とか
子どもの時代の話とかをさせてもらったから
より伝わるかなと
思ってます。
ひとし
いい。いや、良かった。
はるか
ひとしのプロデューサーの目を
信じて、
お願いします。
ひとし
あの、1.5倍で聞くと
はるかが流暢にしゃべってる感じになって
かっこいいのでおすすめです。
これ以降1.5倍にするのを
おすすめします。
はるか
お願いします。ほんとに、
めっちゃ緊張してどもってるから、もう1.5倍で
お願いします。
ひとし
じゃあ
はるかの講演と
成澤さんの講演を流そうか。
はるか
僕は10分ちょっとしゃべってて
成澤さんが20分ちょっとお話してます。
最後に2人で振り返りたいと思ってます。
ひとし
もう1回、戻ってくるんですね。
はるか
はい。戻ってきましょう。
ひとし
じゃあ、はるかのポケットにいってらっしゃーい。
はるか
どうぞ~。
司会の方
はい、
よろしいですかね。
僕から個別の紹介は
控えまして、
このまま福田さんにですね、
はじめ
お話と自己紹介をお願いできますでしょうか。
よろしくお願いします!
はるか
はい。みなさんこんにちは。
こんにちは。
子育てのラジオTeacher Teacher
というポッドキャット番組をしています、
『福田はるか』と申します。
普段はフリースクールコンコンという
メタバース上の
不登校支援をしていて、
不登校の子たちが学べるサポートをしています。
今日は成澤さんと
トークセッションということ、
いつもスライドを使って
話をしているんですけど、
今日はしゃべりだけということで
バリ緊張しています。
バリ緊張してて、
なぜかというと高校の時に
生徒代表の挨拶みたいなのを
修学旅行のときにした時に全部セリフとんじゃって
本当に5分くらいシーンとした
空気を味わったことがあって、
それがトラウマで、いまけっこう足
震えてるみたいな感じです。
なのでカンペをいちおう、下に用意してますんで
よろしくお願いします。
はい。じゃあ座ってお話させてもらいたいと思います。
僕は
子育てのラジオの番組をしているんですけど、
子育て経験が全くなくて、
だけど
子育てをしていないとはいえど
たくさんの子どもたちと関わってきていて、
親御さんと
いっぱい相談を受けて
話をしているので、
僕にしか発信できないことがあるなというふうに
思っています。
子育ての重要な軸
はるか
なぜかというと子育ての経験がないからこそ
主張っぽい発言じゃなくて
白紙で子どもたちと関わることができるのと、
こんなうまくいかないこともあるんだ、ということを
たくさん話し聞いて、
日々アップデートすることができるからです。
そんななかで今日は
皆さんといっぱい話をしていくなかで見えてきた
子育てについての
大切な軸みたいなものを
みなさんにお話していければいいなというふうに
思っています。
今日のテーマが
「好きと弱みを生かした子育てと仕事」ということなんですけど、
皆さん好きなことってありますか?
自分、これ好きだ
みたいなのあります?
うんうんとうなずいているかたもいますけど。
僕は成澤さんの講演を聞くまで
これが好きだみたいなことを
はっきり言えなかったんですよね。
ぼやぼやっと
音楽が好きだなとか、子どもと関わるのが好きだな
っていうのはあったんですけど、
成澤さんが言ったのは
「好きなことをマニアックにしていくのが大事だ」
って話をして、
それから毎日、僕チャットGPTと会話をして
「僕の好きなことを明らかにしたいから
過去のお話聞いてくれない?」とかって言って
ずっとお話をして、明らかにしていきました。
あとで
好きなこととか弱みについては
成澤さんから詳しくお話があると思うんですけど、
僕はそれを踏まえて
子どもたちがやりたいことを
見つける。
「夢中になれるやりたいことを見つけるにはどうしたらいいのか」
という話をできればなというふうに思っています。
いっぱい子育ての相談を受けていくなかで
よく聞かれるんですよ。
子どもが目標を持つためにはどうしたらいいですか?とか
夢中になれるやりたいことを見つけるにはどうしたらいいですか?
越境体験の重要性
はるか
って聞かれるので、
そんな話をしたいなというふうに思っています。
やりたいことを見つけるためには、
結論ですね、
越境体験が大事だなというふうに思っています。
越境体験。
僕は『グローカルリーダーズ
〜私を突き動かした原体験〜』っていう
ポッドキャスト番組をしてるんですけど、
新しくやっているんですけど、
そのなかで、爆発的なモチベーションを持った
学生さんたちが
なぜそんなモチベーションを持っているのかという
インタビューをずっとしています。
ある学生は海外に行って
起業をしたりとか、
学生のうちにですね。
ある学生は市民代表として
プレゼンをするようになったりとか、
なんでそんなモチベーションがあるのかというような
学生がいっぱいいるんです。
その学生さんたちの話を聞いていて
共通してあることが見つかって。
それはみんな
自分の当たり前を揺るがすような
原体験があったんです。
原体験。
自分の当たり前が壊れるような体験をしたと。
で、
その原体験が
自分の爆発的なモチベーション、
エネルギーになっているなという話を
してくれました。
別の研究で、
リクルートワークス研究所の研究でも、
キャリア満足度、
大人になって自分のキャリアに満足しているなというふうに
思っている大人の多くは、
学生時代に
越境体験をしたということがわかっています。
越境体験ってなんなのかというと
自分の安心安全
コンフォートゾーンから
抜け出した経験をするということなんです。
自分が
当たり前と思っていない経験をすることによって
自分がなにが好きで
なにが得意で
なにが嫌いでなにが弱みなのかを
自己理解していくというふうにいわれています。
だから結論、
やりたいことを見つけるとか
爆発的なモチベーションを持つためには、
そういう新しいチャレンジ、
越境体験をすることが重要なんだなということが
わかってきました。
勇気を持つことの必要性
はるか
ここまでで、自己理解を深めるために
やりたいことを見つけるためには
なにか新しいことに
勇気をもってチャレンジすることが大事だということが
お話をしたんですけども、
今度はどうやったら
その勇気を持てるのかという話を
したいなというふうに思います。
新しいチャレンジって勇気がいるじゃないですか。
恥ずかしいじゃないですか、ぶっちゃけ。
だけど、どうやってその勇気を持てるのかという話を
したいと思います。
ここで
皆さんに紹介したい言葉があって
『学習性無力感』という言葉を
聞いたことありますか?
学習性無力感。
聞いたことあるかたは手を挙げてください。
あ、ありがとうございます。
学習性無力感という言葉があります。
これ、なんなのかというと
何回試しても結果が出ないから
無駄だと思って行動しなくなることなんです。
学習性無力感。
「結果、出せんから無駄やん。
じゃあ行動しても意味ないやん」というふうに思うことを
学習性無力感と言います。
これはよく、あの
サーカスの象のエピソードで話をされるんですけど、
サーカスの象って
でっかいじゃないですか。
で、でっかいからすごく力があるんだけど、
どうやって動きを制限されているかというと
ほんと、細いロープが
一本だけ足に縛られているだけなんです。
力があるから
力があるからそのロープなんて
外すことができるんですけど、
それを外そうとしないんですよ。
なんでかっていうと、
その象はちっちゃい頃から
このロープをつけられていて
ちっちゃいから
その時には力がなくてロープを動かすことができなかった。
何回も何回も動かそうと思ったけど
動かせなかった。
だから大きくなって力ができても
そのロープを動かすことを諦めてしまう、
というような話なんです。
このようなエピソードが
学校の中にいっぱいあるな
ということを感じています。
「どうせ自分は勉強できないし」とか
「どうせ何回やっても無駄だ」というふうに思うような
子どもにたくさん出会ってきました。
「自分はなにやっても意味がないから、
どうせなにもできないから学校に行っても意味がない」
というような言葉も聞いてきました。
じゃあ、どうすればこの学習性無力感から
抜け出すことができるのか、
という話ですよね。
どうすれば自分はできるんだと思うことができるのか、
自信を持つことができるのか。
その時にお話しするのが、
僕、Teacher Teacherという番組で
よく話をする
「ダメ出しからヨイ出しへ、発想転換しましょう」
という話をします。
ヨイ出しという言葉についてなんですけど
ヨイ出しという言葉は
簡単にいうと、ダメ出しの反対です。
ダメ出しというのは
ダメなところに目を向けて話をする。
だけどヨイ出しというのは逆に
既にできている良いところに目を向けて
話をするということが、ヨイ出しという
発想の転換です。
アドラー心理学の
研究を元にした
『勇気づけの心理学』というものを
提唱している『岩井俊憲』さんというかたがいるんですけど、
そのかたがよく言うのは
「世の中にはダメ出しという言葉は
何回も使われる。
辞書にも載っている。
学校現場でもよく言われる。
だけどその逆の、ヨイ出しという言葉が辞書に載ってないのはなんでなんだと。
このヨイ出しこそが
子どもたちの勇気につながるんだ」
という話をしています。
で、ダメ出しに違和感を感じた
自分の原体験もあって。
僕は小学校の頃から
字を書くのが
すごく苦手だったんです。
字、めちゃくちゃ下手くて
書き順もめちゃくちゃなんですよね。
だけど先生たちは
僕が発表することに目を向けてくれて、
「発表してていいね」って
喜んでくれました。
僕がノートをカラフルにして
工夫するのを見て
「工夫してるんだね」というふうに喜んでくれました。
だから僕は勉強するのがすごい好きだったんですよね。
字を書くのが苦手で
下手だったけど、
新しいことにチャレンジするっていうのが
すごくできるような子になってたんです。
だけど一方、僕が
小学校の教員になった時に、
別のクラスで
僕みたいな子がめちゃくちゃ叱られてるのを見たんです。
元僕みたいな、
字が汚いけど活発みたいな子が
すごく叱られていて、
「なんて字が汚いの」って
「ノートが汚くて読めない」っていうふうに
叱られてるのを見ました。
その子が、「自分は勉強が嫌いだ」とか
「勉強できないな」というふうに
言ってるのを見た時に、
自分が自信を持って
頑張ってこれたのは
運が良かったからだというふうに思ったんです。
逆に運が悪かったら
こんなに自信を失ってやる気がなくなっちゃうんだな
というふうに思いました。
皆さんもそんな経験ありませんか?
なにか決められた評価基準によって
ダメ出しをされたりとか
それで自信を失ったり。
あるいは他の人と比べて
自信を失ったりという経験が
あるんじゃないかなというふうに思います。
だからこそ、
こういう狭い評価基準によって
自信を失った子どもたちに対して
ヨイ出しをする必要があるな、
というふうに感じています。
ヨイ出しをすると聞いた時に
「あ、褒めたらいいんだね」
というふうに思ってもらったら
「違うな」と思っています。
褒める教育とは違うなというふうに
思っています。
なぜかというと、
こんな先生いませんでした?
「あ、○○さん姿勢がいいね。
あ、姿勢がいいね」って言って
みんなを見て、
お前らも姿勢良くしろよ、みたいな先生。
圧をかける先生、
いましたよね。
そんなふうに姿勢がいいっていうのを
見つけることによって、
この空間では姿勢がいいことが正しいとされると。
だからこそ「みんな姿勢良くしましょう」
というような指導だと思います。
これって褒めてるから
ポジティブな感情が
あるように見えて、
じつはそうでない子たちにとっては
ダメ出しされてるのといっしょだなというふうに
思っています。
逆に、褒めてるようだけど
評価基準を当てはめてるだけだから、
評価基準を当てはめてる
ということに関しては
ダメ出しとそんなに変わらないんじゃないかな、というふうに
思いました。
つまり、ヨイ出しっていうのは
なんなのかっていうと、
評価基準に当てはめるんじゃなくて、
その子が
既にある良さを
既に持っているものに対して
気づいて言葉がけすることだなというふうに
思っています。
なにか評価基準と照らし合わせて比べるんじゃなくて
その子自身にある
良いことを見つけて
言葉がけすることだなというふうに
感じています
僕が字を綺麗に
書くのが苦手だったんですけど、
のちほど字を綺麗に書こうと頑張れたのは、
その他の
既にできている発表とか
質問とかっていうところに対して
言葉がけをしてもらったからなんですよね。
だから苦手なことも頑張ろうというふうに
思えたんですよね。
このことから、ヨイ出しをしてもらうということは、
なにか頑張ろうという
勇気とかモチベーションが湧くんだなというふうに
感じました。
これはただ単に
思想とかいう話でもなくて
『応用行動分析学』っていう
エビデンスに基づいた学問でもよくいわれるんです。
できていないことを減らそうとするんじゃなくて、
既にできていることを増やすことによって
問題行動がどんどん減っていくんだということが
一番研究で明らかになっています。
挑戦と勇気
はるか
つまり、学習性無力化を抜け出すためには
学校の評価基準に照らし合わせるんじゃなくて、
既にある良さを見つけて
言葉にするということが
大事ということになってきます。
そしてさらにいうなら、
どうやったらコンフォートゾーンを抜け出して
新たなことにチャレンジする勇気が湧くのか、
果敢にチャレンジできるのか、
という話もしたいと思います。
それは
このヨイ出しというものを
なに結果がある、
できているか、
できていないかということじゃなくて、
チャレンジしたこと自体にヨイ出しすることが
子どもたちにとって
勇気を持つために
必要なことじゃないかというふうに考えています。
僕のフリースクールには
学校に行っていない子がたくさんいるんですけども、
学校に行ったかどうか。
「行けたね」とか
「行けなかったね」とかという
こういう結果に対してフォーカスをしたときに、
本当にみるみる子どもたちのやる気って
失われていくんですよね。
「また僕、行けなかったな」って、
「目標、立てたけどできなかったな」って、
どんどんどんどんやる気を失っていくんです。
だけど、
学校に行くという目標を作ったときに、
それまでにその子はたくさん準備をしたんですね。
なにが不安かを書き出したりとか、
そのためにどんなことができるかという準備をしたりとか。
僕はもうこれだけで
そうとうな成長だと思うんですよね。
チャレンジしたことだけで、
子どもは自分の苦手だったりとか
やりたいことに向き合えて
自己理解が深まったと思うんですよね。
だからチャレンジすること自体に
その子の成長があり、喜びがあり、
幸せがあるんじゃないかなというふうに
考えるようになって。
このチャレンジ自体に声をかけるようになると、
不思議と子どもたちは勇気を持って
学校に行ったりするんですよね。
そういった子どもたちの姿を見て
どこに目を向けるのか、
結果じゃなくてすでにできていること、
さらにいうならチャレンジしていること自体に
声をかけることが重要なんじゃないかなというふうに
考えるようになりました。
今日ぶっちゃけ
成田さんといっしょに
講演する機会をいただいて、
最初に浮かんだのは
「やりたくないな」
なぜかというと、
なぜやりたくないかというと、
こんだけ全国を回られているかたと
自分を比較したんです。
最初に。
「こんなしゃべり下手な自分ができないな」とか
「こんな時間を皆さんにもらって申し訳ないな」
とかという気持ちがやっぱり自然と出てくる。
だけどそんな時に
自分に対してヨイ出しをしていくんです。
チャレンジしたことだけで
たぶん自分の人生は豊かになっていくし
学びがあると思うので、
チャレンジ自体に価値があるという
ヨイ出しをした瞬間に「やってみよう」って
楽しみになってきたんです。
こういったことを子どもにも
自分にもできていけたらいいのかなというふうに
感じています。
幸せの形
はるか
最後に。
ちょうど昨日、
YouTubeで『NewsPicks』という
番組を見ていて、
そこでZ世代の人たちが
「幸せとはなにか」という話をしていたんですよ。
もしかしたら見た人もいるかもしれません。
そのなかで
ある女性が、
「わたしは、幸せというのは
いかに、何度
赤ちゃんに立ち返れるかどうかだと思います」
という話をしたんです。
「なぜかというと、
赤ちゃんって
チャレンジ自体に価値がありますよね。
ずっと新しいことに挑戦していますよね。
それだけで周りは喜んでくれますよね。
これが
幸せの形なんじゃないかなというふうに思います」
って話を聞いた時に、
僕は本当に衝撃を受けました。
すぐに今までの評価とか
周りと比べた評価とかによって
どんどん自信を失っていくのが、
赤ちゃんはこんなものをもっていない。
自分自身がチャレンジできるかどうか、
新しいものに向かえるかどうか。
これが赤ちゃんにとって幸せだし、
周りにとっても幸せなんだなと思ったら
こんな機会をいっぱい作りたいなというふうに
思いました。
子どもたちと関わる時も、
赤ちゃんに何回立ち戻れるかどうかというのを
意識していきたいなというふうに
思いました。
人生の起伏
はるか
今日、初めてのしゃべりだけのチャレンジを皆さんにさせてもらって、
すごく光栄です。ありがとうございました。
成澤俊輔
この間ね、すごい驚くべきことがあって。
僕は目が見えません。
そこに白杖があるけど。
仲間といっしょにサウナに行ったんですよね。
あそこにある白杖って
白杖の95%は
みんな折り畳みを
使っているんですよ。
折り畳み傘くらいの
引っこ抜いてゴムでバーって折り畳める。
俺の杖は折り畳めないのよね。
いつも飛行機に乗るために
CAさんがあれを折り畳もうとしてくるから、
あれは折り畳めません。
もしあれが折り畳められたら
やばいことになるんですって思いながら。
で、サウナに行って
僕のロッカーに
あの杖は入らないのよね。
だから仲間と僕のスタイリストといっしょに
サウナに行って
「ロッカーに入らないね」って言って
その杖をロッカーの下にポイって置いてたわけよ。
「いや、杖なんか持ってきてる人いないからさ」つって。
で、サウナから戻ってきたら
白杖がなくて。
俺の目
なくなったと思って。
そしたら
冗談みたいな話だよなと思いながら、
白杖、忘れ物コーナーに持って行かれてて。
白杖、忘れ物じゃないし
と思いながら、
目見えない人、忘れて、白杖を置いて
帰らないじゃん。
いや受付のお姉さんも笑ってて。
「いや、忘れ物コーナーに届けられたんで」って。
受け取ったらアカンで
と思いながら、
ついに白杖、忘れ物コーナーに持って行かれ…
だって車椅子、忘れないし。
ねえまあ
メガネぐらいなら分かるけど、
なんで忘れ物コーナーに
あんねんと思ったりして。
人の想像力ってここまで至らないな
ってね、
少し面白く
見てたんですね。
なんか今日、ご機嫌とか
好きとか得意とか強みとか
弱さって話があるが、
俺の投げかけることがもし一つあるとしたら、
「皆さんは
どうにもならないことに慣れてますか?」って。
俺これ一つ人生の
キーワードだなと思ってて、
俺はどうにもならないことに慣れてるんですね。
めちゃ前、おもろいことがあって、
僕はいま、
バツイチで再婚して
小3の娘と
6ヶ月の息子がいるんだけれども、
これはしばらく前の話で。
ちょっと一人で
俺が
スーパーにお弁当、買いに行ったのよね。
で、僕は見えないから、人に頼めばいいけど
なんか見えない俺も
ひとりで買い物したいじゃん。
だから俺、お弁当コーナーに行って
だから、なんだろ。あの、ロシアンルーレットスタイルよね。
お弁当コーナーに行って。
でも俺には目標があったの。
俺はね、ポテトサラダが好きなの。
俺、最後死ぬ時はカレーとポテトサラダと
コーンスープのセットで死んでいたいな
って思ってんだけど。
このセットで出てきたことは一回もないんだけど
俺のなかでは理想のセットなのね。
で、サラダコーナーに行って
サラダコーナーにある
最も重量感のあるサラダは
ポテトサラダなの。俺の想定では。
ごぼうサラダよりもマカロニサラダよりも
ポテトサラダが一番重量感あるから、
俺はそのサラダコーナーで
一番重そうなやつを手で触ってね。
買って、で家に帰って、
まず大きいお弁当、一個食べて。
そのあとでそのポテトサラダを食ったわけよ。
で、開けて
ポテトサラダ食ったら、それ、おはぎだった。
なんで
サラダコーナーにおはぎあるのよ。
でも、ポテトサラダとおはぎは
同じくらいの重量感が
ギュッと詰まっているのがあって。
準備しないところで来たおはぎは
もはやこれ
3皿目のデザートで出てくるなら
俺のなかでも許せるが、
なんでおはぎ出てくんねんって。
俺はポテトサラダすら
買えないのよ、ひとりで。
なんかこれを
嘆く人生と思うのか、
俺、たぶんこの話、講演会で500回ぐらい
してるんですよ。
300円で買ったポテトサラダを擦りきって、
こんなにも
お話がウケていつも僕は
嬉しいかぎりなんだけど。
そういう話がいっぱいあるの。
どうにもならないことが
いっぱいあった時に、
どうにかできる範囲ってどこまでかなって
思うようになったんだよね。
人は
どうにもならないことを
どうにかしようとして、
そんなふうに思うわけなんですよね。
学校の先生のことも
奥さんのことも、子どものことも
クライアントのことも、
基本的にはどうにかならないんですよね。
これ別の言葉でいうと
人は、雨降ったらどうしよう
って悩みます。これ脳科学っぽい話ね。
雨降ったらどうしようって
みんな悩んでませんか?
この雨っつうのは、他人とか
結果とか相手とか環境。
自分ではコントロールできないものに
思いを馳せ期待して祈って願ったら
だいたい崩れます。
だって、どんなに一生懸命洗車しても
急に明日、雨降るし。
どんなに一生懸命肥料まいても
明日、雨降るしみたいな。
「雨降ったらどうしよう」って
自分ではコントロールできないものに
思いを馳せ期待して祈って願うと、崩れます。
一方、雨降ったら傘させばよくない?って。
自分で選べるアクションを
淡々とやってたら、
人はいつもご機嫌でいれます。
俺ら人類は1日に100回くらい
「雨降ったらどうしよう」となってます。
じゃあそれをこういう場所でいうと、
「今日のプレゼンうまくできるか
分かんないなぁ」っていうのも、
これ「雨降ったらどうしようという現象」といいます。
「今日のプレゼンうまくいくか分かんないなぁ。
どうしよう」って。
とりあえず台本を作ろう。
これは「傘させばいいよ」って話。
「今日の講演会って
人集まるからどうしよう」ってのは
こっちの話ね。
とりあえずチラシを1000枚刷ろうってのは
こっちの話。
「今日、俺の話ウケるか大丈夫かなぁ?」
きっと福田くんのあとの順番にすれば
ウケるっていうので、
これは俺が選んだアクションだから、
順番は俺が決めたから。
だから、悩める範囲っていうのは
けっこうちっちゃいのよ、俺ら。
悩める範囲をでかくしちゃって
「雨、降ったらどうしよう」
みたいなのは、
天気の子にならない限り
どうにもできないわけよね。
「そっか」って、傘させばいいんだから。
自分なりにできるアクションやろうよ。
で、この、こういう自分なりに
淡々とアクションしてる人は
とてもケロっとしてます。
そしてご機嫌です。
これができてる、いま世界で最も有名な
日本人を俺らは
『大谷翔平』というでしょう。
大谷翔平は、他人とか結果とか
相手とか環境の話、
ヒーローインタビューでしてるの、見たことあります?
「いや、今日は対戦相手が弱かったですね」
とか言ってないじゃん。
「いや、今日も自分なりに一生懸命やっただけです」って。
常に変な登場人物が出てこない。
他人とか結果の話、
その悩める範囲を絞って
自分でできるプロセスを淡々と
やってればいい。
これでご機嫌な人生は舞い込んできますんで。
そんなふうな感覚を
ひとつ持っておいてもらえたら
僕は嬉しいなって思っています。
僕はベースの仕事は、
僕はいくつかの会社、
複数の会社を経営して
いまは秘書である妻と2人だけの
社長の調律師の役割
成澤俊輔
個人事務所という形で、
『社長の調律師』という仕事をしています。
世界中、約60社ぐらいの
社長の相棒をやっています。
105年続くギターの塗装屋と、
90年続くゴム屋さんと、
80年続くリサイクル屋と、
70年続く靴屋さんと、
60年続く防災屋と、
40年続く保護フィルム屋みたいな。
後継ぎといわれる、長く続く会社が5、6割くらい。
3割ぐらいがベンチャー企業。
美容室とか動物病院とか、
通信制の学校とか、
人工衛星の会社とか、
火災保険のスタートアップとか。
あと大企業で
お花に関する仕事とか、
なんかいろんなことをやっています。
これは「社長の調律」という仕事で
僕は彼らを整えています。
大事なことは
鍛えることじゃなくて、整えることです。
整ってたら
人は勝手に鍛えるから。
整ってたら
モチベーション上がってきて、
「ちょっと筋トレするか」みたいな。
「ちょっと勉強するか」って鍛えるんです。
でも整ってないと、鍛えに行くと
足元がグラグラするから、
人が美容室に行ったり、
サウナに行ったり、登山に行ったり、
寺に行ったりして整うように、
僕は『大堂』さん含めて
世界中の社長たちを整えることをやっています。
整えるってのは
心してやらないと整わない。
「なんとなく整った」ってならないから。
好きなことの重要性
成澤俊輔
心して整わないと、整うことは難しいです。
じゃあ整う人はどんなことやってるか
って話を今日はふたつ、
エッセンスとしてみんなにしようかなと思います。
その中の一つがこれです。
「得意なことより好きなことやろうぜ」って。
もうこれがむっちゃ大事。
得意なことより好きなことやろうぜって、
これを超大事に
僕はしています。
得意なことやってる人はね、
ご機嫌そうな人あんまいないのよ。
好きなことやってる人が
ご機嫌そうなのよ。
好きなことやってるご機嫌な人はだいたいヘラヘラしてるから、
ヘラヘラしてる人、好きなことやってる人。
じゃあ、得意と好き。
僕は得意というもの
危ういと思っています。
そう。
僕、あんなに得意なこといっぱい探してたのに
得意なことやってる人
危ういなと思っています。
それじゃあ三つの意味で説明しようかなと思っています。
ここでは聞かないです。
「皆さんの得意なことはなんですか?」って。
もし学校の先生とか上司とか、
家族に、娘とかに、
「お父ちゃんの得意なことはなにか?」って聞かれたら
みんな、なんて答える?
頭におもい浮かべてください。
その得意はあなたが探しましたか?
他人が探したと思います。
俺はおしゃべりが得意です。
自分で一回も
思ったことがない。
みんなが言うの。
「成澤さんっておしゃべり上手よね」って。
あ、みんなにはそう見えてるんだな、って。
だから俺は、俺の特技を
俺が探した感覚がないから、
あんまり地に足ついてる感じがない。
得意っていうのはだいたい
人が見つけてるから。
二つ目。得意っていうのは
基本的には相対比較だから。
同世代の中では得意ね。
この地域の人の中では得意ね。
この会社、
この学校の中では得意よねって。
他人と比べてです。
三つ目。得意だなって思うことは
結果が出たことです。
俺がべしゃりが上手っていうのは、
基本、僕が例えば
講演一本すると1時間で僕がギャラー40万もらっています。
そういうお金を出していただく
っていう結果があるから、
俺のべしゃりは得意と思っていいんだなって思うようになりました。
人が選んで、
人と比較して、
結果が出て。
もうこれ、「雨降ったらどうしよう」が
三つ揃ってるわけですよね。
これが
皆さんの人生の支えになりますか?って。
一方、
好きなことってなんでしょう。
好きなことって。
皆さんは唐揚げが好きな理由を説明できますか?
できないでしょ。
「あの、鶏のパリッとした感じがいいですよね」って。
それは、別に説明じゃないじゃん。
ただの感想じゃん。
『長澤まさみ』が好きな理由って説明できますか?
成澤俊輔
できないでしょ。
サッカーが好きな理由って説明できます?
9人くらいの人がボールを
プレイする姿がたまらないですねって
ならないじゃないですか。
俺らの好きっていうのは、ほとんど説明がつかない。
説明がつかないのが、好きって。
なんか直感で選んでる感じ、あるじゃん。
そして、
好きなことっていうのは
結果と関係ないです。
どうでしょう。サッカー大好きな人。
高校サッカー出たことあります?
出たことないですよね。
出たことなくてもサッカー好きって言っていいじゃないですか。
皆さんどうです?
唐揚げが好きですっていうので、
唐揚げ一回も作ったことない人、いるじゃないですか。
結果が関係ない。
好きっていうのは、極めて直感的で結果も関係ない。
皆さんはどっちを支えにしますか?
もうちょっと分かりやすい通りに変えましょう。
なにかを集中してやったときと、
なにかを夢中になってやったとき、
どっちがパワー出ます?
こっちでしょ。
得意をぶん回して、
「よし。得意な資料作りがんばって1時間やるぞ」
集中して「よし」ってやってる人と、
「あっ!気づかずに
もう夜中2時になってた、資料作り。
たまらなく楽しくて」って。
夢中になってるって。
こっちの方がパワー出るじゃん。
好きの方がパワー出んのよ。
好きをなめたらあかんよ、という話なわけです。
じゃあねその、
好き好きいうのはいいよ、と。
じゃあ
好きっていうのをどうやって探すかって、
そこの解像度、ちょっと俺と探究していこう。
1つ目。
好きが見つかってる人は、嫌が見つかってる人なんです。
好きより嫌な方が
見つかりやすいです。
皆さんどうですか?好きな先生と嫌いな先生、
嫌いな先生のほうがパッと浮かぶでしょ。
こういう会社が好きより、
こういう会社が嫌な方がはっきり分かるでしょ。
好きっていうのはぼやーっとしてんの。
嫌いっていうのは分かりやすくて
今年も5年後も10年後も変わらない。
「わたし、嫌いなタイプ変わった」って人、
見たことないですよね。
好きな人のタイプは変わるかもしんないけど、
嫌いを見つけるのが大事なの。
嫌いを見つけることが。
俺とかは3日間、
同じ場所にいるのが嫌だとか、
資料を作れって言われるのが嫌だなとか、
人によって対応が変わる人は嫌だなとか、
俺にとっては嫌がいっぱいある。
だから常に自分の嫌を
誰かに説明し続けてる。
そう。皆さんの嫌を見つけて
のけていけば、
残ったやつを好きっていうんすよ。
好きなこと探せっていうと、むずいじゃん。
嫌なこと10個あげて
のけろっていったら、
残ったやつのことを俺ら
好きっていうんです。
もう少し柔らかくいうと、
好きの最初は嫌じゃない。
嫌じゃないぐらいのことが
意外と続いてて、
それを時には好きっていうかもしれない。
嫌を見つけることが
大事だなって思います。
好きのエネルギーとガソリン
成澤俊輔
嫌が大事なのよ。
だから俺の人生、いまどうやってなったかって
人に聞かれたら
「逃げてきたらたどり着いた」って言ってます。
逃げてきたらたどり着いたよと。
選んだ、覚悟した、決断したみたいな
そんな素敵な話はね、ないから。
取材されたら言ってるかもしれないけど。
逃げたらたどり着いたのよ、この人生に。
最高の人生。
嫌をはっきりさせようぜってのがひとつね、
大事なこと。
僕は3人以上になると社会ができるから、
妻と2人だけの会社です。
あのもう、ダブルスで限界ですみたいな感じで。
3on3はできませんって。
その社会には僕は生きていけないから。
それこそ僕がやってる会社は
ミッション、ビジョン、バリュー、パーパスとか
PLとかBSとかCFとか、
一切の計画ものがありません。
計画するってなったら
もう、げんなりしちゃうから。
そういうの全部ないので
思いつき経営っていうので
妻と2人で絵に描いた餅みたいだから
「絵に餅経営」って言ってるんですけど、
絵に餅経営でいつか本を出したいなと思っているんですけども。
ガッツリ儲かってるんですよ。
この、思いつきが最も自分に誠意があるから。
最低でも最高でも。
で、次。
好きっていうのは、今日、俺が言ってるのは、
「みんな、趣味を仕事にしようぜ」
みたいな、カルチャースクールをバカにしてるわけじゃないけれども、
そういう、ホビーの話をしてるわけじゃないぜ?
この間も
ディズニーの人としゃべっててすごい盛り上がったの。
彼がいいこと言ってたよ。
好きを仕事にするんじゃなくて、
好きが仕事になるって言ってたの。
好きを仕事にするのと
「車が好きだからタクシーの運転手になりましょう」
みたいな話じゃないの、俺がしてるのは。
好きってのは、解釈の話だからね。
ってなった時に、
好きっていうのは、解釈を2つに俺は分けました。
これ世界中の誰も言ってない、
俺の理論。
これ、『エンジンとガソリン理論』と言っています。
皆さんの好きなエンジンは何ですか?って。
エンジンっていうのは
無意識にガンガンガンガンガン動くやつね。
それをひらけた言葉で言うと
ワクワクドキドキ
モチベーション。
「おら、ワクワクすっぜ」みたいな。
俺の好きのエンジンは
やったことがないことをやってみること。
これが超好きです。
超。
だから去年初めて、
おそらく世界で初めて僕ぐらいの視力で。
去年パリコレのランウェイを歩きました。
とか、
去年、東京タワーのふもとで
光だけを使ったキックボクシングを
『落合陽一』と作って
そんな作品を発表しました。
直近、俺の興味であるとちょっと、北極行きたいなとか、
世界一のマジシャンといっしょに
マジックショーやりたいなとか、
いまミュージックビデオ作ってカンヌ映画祭に出たいなとか、
いろんなのがあふれてくるんですよ。
やったことがないことをやってみることを
想像するだけで楽しい。
やってみたら楽しい。
そそのかして楽しい。
たまに想像してるだけで楽しいって、
もうそれで充実して終わることがあるのよ。
だからもうエアーみたいな感じで
もう3週間ぐらいで俺の中のブームが過ぎてて
それやってないのにこの充実感、感じるって
俺、安上がりだなぁ
って思いながら、
僕の妻とかどんびいてるんだけれども。
誰にも迷惑かけてないからいいかな、とか思いながら。
俺のエンジンはこれなんで、みんなのエンジンは何ですか?って。
俺はやったことがないことをやってみること、
俺は強烈に好きなんだなって
エンジンが見つかって、人生がパーッと見えたよ。
「これだ!」って。
じゃそのエンジンを
エンジンはこの中にいる人たちも
たぶん2,3人に1人は、だいたい答えられる。
でもエンジンにはセットでガソリンがあんねん。
ガソリンって
このエンジンを動かすのに必要不可欠なもの。
俺のガソリンは
移動です。
移動すると、出会いと経験と対話
っていうのが動いて、
そしたらやったことがないことをやってみることに
出くわす可能性が高まるんですよ。
だから俺のガソリンは移動なんですよ。
ガソリンが言語化されてないと
給油できないのよ。
移動とガソリンの重要性
成澤俊輔
給油できないとエンジンって回り続けないから。
だから俺はみんなに
「俺のガソリンは移動だからー」っつってこうやって
大堂さんとかがこうやって呼んでくれるわけよ。
僕を、こうやってツアーにね。
じっとしてられないから。
同じ場所にいると気が狂っちゃういそうになっちゃうからね。
みんな、俺がご機嫌な方がいいから
「成澤さん、移動させなきゃー」っつって
俺を出張に呼んでくれるわけです。
会場の人たちがね。
こういうのが大事で
これからの会社とか組織ってのはガソリンスタンドになるんですよ。
エンジンは一人で見つけられる。
ガソリンはなにかな?って。
人としゃべって、
それを給油できるガソリンスタンドみたいな場所が、
会社の
インセンティブとか仕組みになったり、
プロジェクトみたいなのになっていくんじゃないかな
と思っています。
だからそう、僕はやったことがないことをやってみる。
ために移動が必要。
だから俺は移動さえしてればいいんです。
なんでこの、ガソリンとエンジン。
お互いにしゃべってみるといいよ。
「お前のエンジンなに?」って。
「俺から見たらこう見えるんだけど」
「いや、分かってねーな俺のこと」みたいな。
「お前のガソリンってもしかしたら、はたまた俺と会うことじゃねー?」みたいな。
そんなこととか。
そんなこの、エンジンとガソリンを考えてみる。
最後3つ目ね。
じゃあどうやって好きを見つけるかっていうと、
俺みたいに直感的に
バンバンバンバン好き好き見つかってくるのは
いいんだけど、
やりたいことがない人はどうしたらいいですか?
みたいな話があるじゃない。
やりたいことがない人は、
やることが少ない人なんです。
やったことがやりたいことになるんだよね。
やる前にやる気って出ないのよ。
俺いろんなスポーツやって、
結論、キックボクシングという
格闘技が一番好きで、
まるで最初からキックボクシングが好きだったかのように
熱量が高まって美化しちゃって
「すいません、わたし、キックボクシングしかしてません」
みたいな雰囲気になってるだけなんですよね。
こういう好きに出会った人は、
なんかついつい美化しちゃうの。
じゃあやることってどうやって増やすか
っていうと、簡単です。
みんなの好きな人の好きに
連れ回してもらったらいい。
サーフィンやったり、スケボーやったり、
フェンシングやったり、日本舞踊やったり、
ヒューマンビートボックスやったり。
これは別に俺はなにも興味ないです。
でも俺の好きな人がこれをずっと好きでやってるから
それにちょっと乗っからしてもらって、
「ちょっと俺もそれ
やらせてもらいますか」っていうので、
あ、俺はあなたのことが好きで
あなたのこの好きなことは理解できるけど
俺には一ミリも興味がない、みたいな話か、
好きな人の好きと一緒じゃん!みたいな、
大盛り上がりするか、どっちかです。
得意で生きてる人は
いつもなんかちょっと刹那的で、
好きでやってる人は
自由でマイワールドで
生きてる感じがあるんで、
嫌をはっきりして、エンジンとガソリンを
理解して、
好きな人の好きに連れ回してもらいましょう。
で、残り5分から10分で話をやめます。
じゃあもう一方、強みと弱み。
人は強みで必要とされ、
弱さで愛されるって言葉があります。
どうでしょう。
皆さんあの
皆さんが好きな人ってどんな人ですか?
強みをぶん回してる人ですか?
弱さがダダ漏れてる人ですか?
さっきね、控室で福田君ともしゃべってたんですけど、
皆さんはドラえもんで
『出木杉』君に惹かれますか?
『のび太』君に惹かれますよね。
あの、のび太君みたいな
弱さがダダ漏れて、
周りの人に恵まれて、
ヘラヘラしてる人よくないですか?
俺らが思う、なんかいいなって思う人は
強みをぶん回してる人じゃなくて
弱さがダダ漏れてる人です。
強みを理解し合っている組織、
弱さを理解し合っている組織、
どっちに居たいですか?
強みを理解し合っている組織って
僕は世知辛いと思ってます。
これを野球でいえば巨人型、
サッカーでいうとレアルマドリード型
と僕は言ってるんですけど。
強みってすぐ分かるから絆が生まれないのよ。
だってなんか
巨人の選手同士って絆、なんかなさそうじゃないですか?
なさそうじゃないですか。
阪神とかヤクルトの方が
ありそうじゃないですか。
ホークスがどうか、ちょっと俺には分からないが。
そう、強みの中はクイックに分かるから、
絆が生まれない。
でも弱さの中には「この人また泣いてるな」と。
「この人また緊張してるな」って。
「大丈夫だ、緊張しなくて。
緊張してる時は
いい結果出そうとしてるときでしょ」って。。
「お前のあやうさ出てるよ」って。「俺らそんなの知ってるからさ」ってなった時に
なんか、心理的な安全性が
生まれるわけですよね。
僕は弱さっていうのが出てるのがやっぱ
けっこう大事だなと思います。
得意なことより好きなこと。
強みより弱さってなったら、この好きと弱さ、
このラインですよ。
好きと弱さの理解
成澤俊輔
このライン。
この、好きと弱さをど真ん中に置いて、
生きたり子育てしたり
仕事してる人のことを、僕らこんな言い方しません?
アーティストって言いません?
アーティストって人は
明らかに得意なこと
ぶん回してないですよね。
好きなことばっかりやっていますよね。
アーティストの人って明らかに弱さが
ダダ漏れてますよね。
「あ、この人きっと公務員にはなれなそうだな」
「この人きっと提案書も書けなそうだな」みたいな人が
アーティストって俺らは思うじゃないですか。
でもそういう人たちになんかこう、
恋焦がれる感じあるじゃん。
僕は一旦、社長っていう人たちが
このアーティスト的な生き方を
実現し続けるためのサポート
という仕事をさせてもらってます。
じゃあ残り5分で
この辺の類いの話をちょっとごちゃっとまとめてね。
そう。僕らはさっきね、
福田君もその褒めるみたいな話を
してくれましたけど、こんなふうな感じを
持ってます。
人は意味をつける生き物なんで、
雨降ったらどうしようって悩みます。
雨降ったら傘さしゃいいんだよって。
自分でできるアクションを淡々とやっていこうぜって
大谷翔平のようにっていって
意味つけちゃうんですよ。
雨降ったら嫌だなぁって思いますよね。
嫌な雨って見たことあります?
嫌な雨が空から降ってるの見たことあります?
「あ、嫌な雨降ってきた」ってなるじゃない。
雨降ったのに嫌っていうのを
意味を僕らがつけてるだけです。
すぐ意味をつけるんですよ。
僕は娘がね
小1ぐらいのとき
保育園の頃、朝起こしてたんですよ。
小1の頃とか娘が、朝起こすと、
「朝だよ」って起こすと、
「俊輔、嫌い」って言われるのよ。
「は?」ってなるじゃないですか。
「俊輔、嫌い」は、彼女の中では
「もうちょっと寝たい」なんですよ。
あ、関係性として嫌われたっていう
意味を俺がつけちゃったの。
「あ、俊輔、嫌われたなぁ」
「俺、バツイチだしなぁ」とか、
「俺、いっつもうるせぇからなぁ」っていう意味つけちゃったの、
俺なわけなんですよね。
もうちょっと寝たいって言いたかったんだけど
彼女の中に語彙がなかったから
関係性として嫌われたって意味つけたんですよね。
そしてうちは娘とママが
バチバチ喧嘩するんですよ。
俺みたいなファシリテーターがいるから
なにが起きても最後は俊輔がまとめあげてくれるから
大丈夫って言って
ガンガン喧嘩が起きるわけなんですよ。
で、いつも喧嘩入ると
間に入っていくと、娘が
「俊輔、入ってくんなぁ」って言うんですよね。
「俊輔、入ってくんなぁ」って。
「お前、関係ないんだ!」みたいな感じでくるわけです。
それはどういうことかっていうと、
俺が入ると冷静にママ側にいって
ママの通訳をして敵が倍になるから
娘にとっては邪魔なわけですよ。
だから俺が父としてうざいとかじゃなくて、
敵を増やしたくないから
「俊輔、入ってくんなぁ」って言ってるだけだから
そこに俺が嫌われてる意味をつけちゃってるの、
俺だから。
だからなんか自分がもやもやしたときに
これから振り返ってみてください。
「あれ、これ意味つけてないかな?」って。
「あれ、この台本、自作自演かも」って。
自作自演の台本、すぐ人は書くからね。
その台本ないのに
また自作自演の台本書いてる人いるなって。
俺よく見てて、
世の中に悲劇のヒロインみたいなのがいっぱいいるから。
意味つけて。
ちゃんと言われた?って。
あなたのことが心から嫌いって
ちゃんと言われてないよね?って。
ちょっとランチに誘われなかっただけで
意味つけてるのはあんたでしょ。
意味をつけてないかなって振り返るだけで
ぜんぜん人生は違う。
そうやってなんかこの
捉え方をいろいろ見ていくと
やっぱ人生って面白い。
俺が目が見えなくてこの人生は最高だと思ってるのと同じように
その話で最後に終わりにしようかなと思います。
僕はこの手の動きも分かりません。
でもこの人生がとても最高でたまらない。
4つの理由で。
目の見えない視点
成澤俊輔
一番わかりやすいのはこれだ。
恥ずかしいって思うことがないんです。
いや、あんな体格でパリコレに出るって
あいつ、よく言うなって。
それはどういうことかっていうと、
俺の体格が見えてて
みんなパリコレのモデルの体格が見えてるからなんです。
俺には見えないから、
好きにパリコレに出れるわけなんですよね。
本当にこれ、嘘みたいな本当の話だからね。
普通に障がい者が多様性のキャンペーンとかで
普通に『Chemi Akutami』って面白いデザインの
ショーに出させてもらったんだけど。
恥ずかしさって目でできてるんですよ。
あいつの資料の方が上手だ。
あいつの方がファッションセンスがある。
2つ目。
怖いなって目でできてるんですよ。
こんな大きい講演会で滑ったら怖いなって。
これ、目でできてるんですよ。
僕、昨日も講演会だったんですけど
主催者の人に言いました。
会場にどれくらい人が入っているか
見えないからわからないので
気にしなくて大丈夫ですよって。
拍手ですぐわかるんですけどね。
別にそこは俺にとっては関係ないから。
で、3つ目に、人って人とすぐに比べちゃうじゃないですか。
あっちのお家のが大きいなあって。あいつのほうが痩せてるなあって。
あいつの字のがきれいだなあって。
そして人は情報にいっぱい毒されてる。
恥ずかしさ、怖さ、人と比べる。
これは、令和の人たちは目が見えてるから。
令和の地球人はこの4つに悩んでいる。
俺は見えないからそれがなくてマイワールドだけで生きていける。
妄想が現実なんですよ。
みんな俺の話を楽しそうに聞いてくれたってイメージしたら
俺は確認しようがないから
それが現実になるんですよ。
でも福田君はみんな楽しそうに
聞いてくれてるんだって、
目の前の人見たら
ノートの手が止まってたら
この話、つまんないんだなってなって
チャレンジの重要性
成澤俊輔
別の話しなきゃってなるじゃないですか。
確認できるから。
なんかこの、合わせにいけない
リアクションフィードバック地獄に
はまっていくわけですよ。
僕らこのゴールのないゴールに
いつも振り回されちゃってる。
そんなふうな感じだなと思って。
最後の一つだけのエピソード。
最近、暖かくなってきたから
赤ちゃんをお風呂じゃなくてシャワーに入れててね。
先週も俺がシャワーに入れて
泡だらけにして
見えないけど適当にバーってやって、
終わって妻に
ぽいってパスしたら、
「今日、どうだった?俺のシャワーは」って。そしたら
「泡、ちょっとだけついてたよ」と。
「泡ちょっとだけしかついてないの?
すごいじゃん、俺。やったね!」つったら、
「あなたどんだけご機嫌なの」つって。
だって、泡がついてるかは俺に関係ないから。
俺は一生懸命
シャワーに入れるってことまでが
俺の範囲だから。
で、「そこで泡がついてるかどうかなんて俺には関与できないじゃん。
見えないからね」って話をしたら
「そういう理屈はいらないんだ」
みたいな。
泡ちょっとしかついてなかったんだな、
すごいなと思って。
でも俺にはちょっとしかついてなくて、
前は泡は俺に関係ないと思ったけど、
こういう捉え方を自由自在にできると
人生は最高にハッピーになっていくので、
そんなことを後半ね、皆さんともしゃべれたら
嬉しいなと思います。ありがとうございました。
自己評価と人間関係
ひとし
はいはいはい。
はるか
いやー、ありがとうございました。
ひとし
ポケットの中はいかがでしたでしょうか?
はるか
俺は自分の講演は聞けてないんだけど。
ひとし
聞けてないんや。嫌なんや。
はるか
聞けてないよ。
けっこう拒否反応あるけど。
どうでしたか?
ひとし
印象はね、やっぱちゃんと
プレゼンしてましたよ、ほんと。
ちゃんとプレゼンしてたし。
俺は、とくに内容でいうとね
面白かったのは
学習性無力感の話やね。
はるか
あー。
その話もしたね。
ひとし
どうせやってもできないからなって、なる。
やっぱなるんよね。
はるか
結果にフォーカスするとね。
ひとし
うん。
それをよく言うやん。
「どうせやってもできないからなって思うんじゃなくて
前向きに取り組もう」みたいな。
よく言うけど結局、現実でね、
仕事とかいろんな
自分自身に対して
「これ、やっても自分できんしな」みたいな
なっちゃうっていうのが、
ヨイ出しって、それを前向きに捉え直すというか、
そんな感じの
効果があるんやなっていうのは、改めてわかる。
はるか
よかった。それは伝えたかった。
ヨイ出しってやっぱ広いけど
今回はチャレンジ自体に
ヨイ出ししましょうっていう一点集中で
お話してみて。
けっこうそれに自分が救われてるから。
子どもたちと
関わる時もそれがすごい救いになってて。
学校、行った行ってないとかっていう結果とか
テストで合格した
不合格とかっていう結果じゃなくて、
チャレンジしたこと自体にそうとう成長があって
人生豊かにしてるよねって。
で、のちのやりたいことを見つける材料になるよねって思えると
すごい勇気が湧いてくるなって
思ったから。
ひとし
あと、あれも痺れるよね。
やっぱこっちがヨイ出しするって時に
なにを良いかを定義すると、
結局
ダメ出ししてるのとあんま変わんないよね、みたいな
話あったやん。
はるか
なにかの評価基準に照らし合わせてね。
ひとし
「大きく挨拶できるのいいね」
みたいな。
そこを大きく挨拶させたくて
それやるとこっちの評価基準に
結局、当てはめてるだけ、みたいな。
これはヨイ出しって言葉だけじゃ
その認識がどんどん
なくなっていくなって思ったけど、
この解像度が大事。
はるか
あの効果も指導としては
効果的で、
なにか基準に満たすためには
姿勢がいい方がいいし、
字を綺麗に書くのはいいしっていう、
評価基準を定めて評価するっていうのは
すごく指導としては効果的、である前提ね。
前提だけど、
チャレンジする勇気を持つためにはとか
やりたいことを見つけるためには
そこの評価基準に照らし合わせるんじゃなくて、
白紙で見て
すでにある良さっていうものとか、
あとはチャレンジしたこと自体に
ヨイ出ししていきたいなっていう
思いを伝えました。
深掘りましたね。
どうでした?成澤さんは。
めちゃくちゃ聞き返したけど
勇気出るわ、やっぱり。
ひとし
そうね。
なにから話そう、成澤さん。
はるか
みなさんはどうでしたか?成澤さんの話。
ひとし
どうでしたかね。
成澤さんのご機嫌さに
実際、俺は触れて
リアルでも話したりしたけんね。
はるか
そうよ。ひとしとの関係、聞いてなかった。
ひとし
ひとしとの関係はね。
はるか
いろいろいっしょに活動してるよね。
ひとし
まずは、はるかが
「めっちゃ面白い人いるけん
話してみらん?」っていう感じで
話したんよね、最初。
そっから、成澤さんも
ポッドキャストやってみたい、みたいなね。
興味があって、
いま僕も趣味で
それにちょっと協力してるという。
はるか
いっしょにね、楽しく作ってるよね。
ひとしのクリエイティブ脳がめっちゃ刺激されてるよね。
また詳しく紹介したいね。
ひとし
詳しく紹介したいんですけど、
成澤さんが
一流の人たちからいろいろね、
スキルを習うっていう機会があって。
はるか
新しいことにチャレンジするのが好きだからね。
ひとし
ビートボックスとかね、
バク転とか
料理とか。
目が見えない成澤さんに、一流の人たちが
なにかを教えるっていうことを。
はるか
言葉を使ってね。
ひとし
普段からね、やってるみたいなんですけど、
それをそのまま録音してみると
面白いものができるんじゃないかという。
はるか
うーん。
リスナーさんと同じ体験だからね、成澤さんが。
見えないけど
言葉で習得していくっていう。
同じ体験をできるっていうのは、そうとう面白い。
ひとし
初回がビートボックス。
ヒューマンビートボックスの。
「ボボチボボチ」っていう。
はるか
「ボボチボボチ」ね。
怒られるよ、そんなん。
ひとし
「ボボチ」のやつ、
をやってて、
世界でもね、チャンピオンになるようなかたの
ビートボックスを成澤さんが
教えてもらってる。
たぶん公開は
もうちょっとあとになるかもしれないですけど。
はるか
面白かった。
ひとし
また触れたいと思います。
はるか
どうやった。話のなかでは印象に残ってることあった?
ひとし
印象なのはね、
1個はね、
ドキッとした言葉があって、
メモしたんだよ。
はるか
ひとしがドキッとした言葉。
ひとし
「みんな自作自演の台本を
書いてないですか」っていう。
はるか
ばり、ドキッとした。
ひとし
あそこね。
はるか
わかるわ。
ひとし
たとえばね、この人の返信、遅いなって時に
「自分のこと嫌いなんじゃないか」とか
っていうのを完全に自分で
台本、書いちゃってるやん。
はるか
書きますよ。スラスラ書いちゃう。
ひとし
そんなことばっかやん。
はるか
どんどん大人になるにつれて
得意になってる。
台本、書くのが。
子育てにおける気づき
ひとし
しかもオンラインで仕事と
コミュニケーション取ること多くなると、
どんどんほとんど全部
自分の台本でしか生きてないじゃんみたいな
感じになる。
だって、「はるか機嫌悪いな」とか
「はるか元気ないな」と思ったら
別にそんなことなくて、俺が元気ないからそう見えてるだけだとか
よくあるもんね。
はるか
めっちゃあるね。
「ぜんぜん元気やったよ」
みたいなことよくあるもんね。
ひとし
俺の気持ちが元気ないから
そう見えただけか、
みたいなことばっかやけどね。
はるか
反映されるよね、自分の心の状態が。
ひとし
ちょっと前まで俺は、
とはいえ
相手が自分に既読
ついたけど返信ないってときに、
別にこっちの捉え方次第で
別に自分のこと嫌いじゃないって
思ってもいいけど、
本当に嫌いかもしれんやんみたいな
せめぎあいがあったわけよ。
はるか
それもぜんぜんありえそう。
ひとし
でもね、やっぱ成澤さんの
ご機嫌さに触れとくとね、
別になんか、自分をご機嫌でとどめとく
っていうメリットもめちゃくちゃあるなと思って。
はるか
確かにね。
ひとし
そう。なんか選択しようかな、と思った。
ご機嫌な方。
はるか
そうね。
確かに、ご機嫌でいるメリット
っていう言葉がめっちゃいま
すごいいいなと思ったのが、
結局、成澤さんってなんか自分の好きなことやって
生きていこうみたいな話してるのに、
めっちゃ人にギブするやん。
そこがいいなと思って。
俺らすっごいいろんな人紹介してもらったりとか、
なんかいろんなこと
経験させてもらったりとかさ。
ひとし
まじではるか、4月5月とかで
2,30人の人と新しく。
はるか
ばり、ミーティング組んでもらった。
そうそうそう。
それぐらいギブできる状態って
なんでかなって考えたら、やっぱ成澤さんがいうには
自分が満たされてるから
っていう話はしてて、
それを聞いてやっぱり
まず自分がご機嫌でハッピーでいることが
周りのハッピーに繋がるんだなっていうのが
すごい繋がって。
これは、ご機嫌でいるメリットっていう言葉は
すごいいいね。
Teacher Teacherの皆さんに聞いてほしいな
と思ったのは、
やっぱり成澤さんが言ってた、
コントロールできない部分に
あえて悩みの領域を広げて
いってしまってるんじゃないかっていう
言葉がすごい刺さって。
子どもって
自分がコントロールできない
すごい領域。
なのにも関わらず
コントロールしようとしてしまう
不思議な存在だなって感じることが多くて。
いっぱい評価基準
持ってるからさ、大人って。
この評価基準で
子どもをこんなふうに育てようって思ったら
そうならない。
思い通りにならないとなんかイライラとか
怒りのエネルギーが湧いてくるみたいなことが
あるから、
成澤さんの話を聞いて、
自分の悩みの領域を
広げないようにしようって思ったのが
ひとつあって。
それですごく
救われる親御さんやご家庭いるんじゃないかな
っていうふうに思った、
っていう感じかな。
ひとし
あと企画としても、
ポケット入る企画、やっぱいいなと思ったけん
やっていきたいな。
はるか
よかったよかった、それは。
チャレンジ自体に価値があるからね。
ひとし
けっこうはるかがね、そういう人前で話す
みたいな機会、今後ありそうやん。
はるか
いっぱいある。
ひとし
もうすでに予定されてるのも、けっこうあるけど。
はるか
こだわりで
全講演、全違う話しようって
思ってるからさ。
ひとし
すごっ。じゃあ、放送していいやん。なんも問題ないやん。
はるか
そうそう。全部、だから放送できる。
ひとし
やった。
はるか
そうそうそう、
決めてるから。
ぜひぜひお願いします。
ひとし
ということでした。
はるか
ぜひぜひ、ご感想、お待ちしております。
成澤さんにも、なにかメッセージあったら
ご感想お願いします。
ひとし
じゃあ、最後までお聞きいただき
ありがとうございました。
#ティーチャーティーチャーで、ぜひ。
はるか
お願いします。
ひとし
お願いします。最近ポストありましたね。
はるか
嬉しい嬉しい。
はるかの講演の紹介
はるか
めっちゃ嬉しいのありました。
ポストで。
ひとし
じゃあ、一個ずつ紹介しましょうか。
はるか
お願いします。
ひとし
ちょっと前ですけど、
「今日の #ティーチャーティーチャー の作業用BGM、
可愛すぎて全然作業に向いてない説」
『マコト』さん。
はるか
めちゃくちゃよかったね。
ばり反響あったね、あれ。
ひとし
反響あったね。
僕の息子の一人しゃべり。
何分だこれ。
けっこうしゃべってたね、ほんとに。
おしゃべりしてて、
収録しちゃったんよ。
はるか
しゃべるようになるんやね。
ずっとしゃべってたね。
だけど
あれは可愛すぎて
作業に集中できない説が唱えられてたね。
ひとし
作用業BGM。
いやなんかこれ、これ公開したいなと思ったけど
普通に出しても
さすがにみんなびっくりするだろうなと思って、
作業用BGMって付けたら
セーフなんじゃないかなって思って
出したら、
ダメでしたか。作業用BGMは。
はるか
作業用BGM
としてというよりは
癒し。ヒーリング効果として使ってもらえたら。
ひとし
癒しとしてね、
出しましょう、次も。
はるか
僕も講演のなかで
赤ちゃんに立ち帰れるかっていう話をしたんで、
ぜひぜひ
お子さんの赤ちゃんの頃を思い出すためにも
ぜひぜひ聞いてもらえたらと思ったし。
ひとし
自分が赤ちゃんの頃を思い出すのも
大事ですから。
はるか
あとですね、
僕はですね、
『クリオネと白キツネとワタシ』さんが
昨日ポストしてくれてます。
「子育てや
教育に悩んでる人に光が射すよ
ぜひ聞いてほしい
ポッドキャストで見つけて
子育てラジオTeacher Teacher」ということで。ありがとうございます。
ひとし
ありがとうございます。
はるか
新規のリスナーさんが
いるって思うと頑張れますね。
ひとし
ありがとうございます。
はるか
ありがとうございました。ぜひ村のほうにも入ってほしいですね。
ひとし
はい、そうですね。
オンラインコミュニティをやっておりますので、
ぜひ。
興味ある方はお願いいたします。
はるか
どしどし募集しております。
ひとし
はい。
ではそんな感じで、Xのポストも、
村への、Teacher Teacher村への参加も、
書籍の購入も、
いろいろとお待ちしております。
はるか
お待ちしております。
ひとし
そういうふうに関わっていただくと、
すごい僕らの嬉しい気持ちが
アップします。
はるか
はい、ご機嫌になります。
ばり結果に左右されてる。ありがとうございました。
ひとし
ありがとうございました。
はるか
また。
01:04:33

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