#61【FVD NEO Vol.5 特別編2】生産者価値を問い直す
2026-08-28 1:05:19

#61【FVD NEO Vol.5 特別編2】生産者価値を問い直す

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60話に続く特別編。「Foodtech Venture Day NEO Vol.5」から、クロストーク②「生産者価値〜生産と消費の分断を無くし価値と適正な対価モデルを構築する」を採録。

生産者が社会にもたらす"見えない価値"、規格外野菜は"不良品"ではなく季節の摂理、消費者を選択の"頂点"から降ろすという転換まで、ポケットマルシェの雨風太陽・大塚泰造さん、オーガニック和牛の江田畜産・田中伶さん、環境負荷の小さい農業を広げる坂ノ途中・小野邦彦さんの3名とともにディスカッションした模様をお届け。スタジオからはリバネスの塚田周平さん、UnlocXの田中宏隆が企画の背景を解説。

番組HP

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▼パーソナリティ

⁠株式会社UnlocX⁠:田中宏隆・岡田亜希子

⁠たべものラジオ⁠:武藤太郎・武藤拓郎

掛茶料理むとう(会席料理):⁠⁠https://kacha-muto.com⁠

▼メッセージ・出演希望等

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合成音声:VOICEVOX:琴詠ニア

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サマリー

このエピソードでは、「生産者価値〜生産と消費の分断を無くし価値と適正な対価モデルを構築する」をテーマに、株式会社雨風太陽の代表取締役である大塚泰造氏、江田畜産株式会社のCOOである田中伶氏、株式会社坂ノ途中の代表取締役である小野邦彦氏が、生産者が社会にもたらす「見えない価値」や、規格外野菜を「不良品」ではなく自然の摂理として捉える視点、そして消費者中心の考え方からの転換について議論しました。モデレーターのリバネス塚田周平氏とUnlocXの田中宏隆氏は、既存のサプライチェーンに代わる新たなモデルの構築や、テクノロジーの活用可能性についても言及しました。 議論では、生産者が持つ食料生産以外の土地保全や文化継承といった多面的な価値、そして食料安全保障の重要性が語られました。また、消費者のリテラシー向上や、生産者の情熱やこだわりを適正な価格として消費者に伝えることの難しさ、そしてそのための「編集」や「デザイン」の必要性が浮き彫りになりました。特に、子供の頃からの食育や、生産現場への体験を通じて、食に対する意識を変えていくことの重要性が強調されました。最終的には、消費者を頂点とするのではなく、人間が生き物であることを思い出し、食材の状態や季節性を楽しむような、より豊かで持続可能な食文化への転換を目指すことが提案されました。

クロストークの設計意図とテーマ設定
たべものインテグラル 前回からの続きです。
はい、前回の続きです。今回も引き続き、株式会社リバネス執行役員の塚田周平さんに来ていただいております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はクロストークの2番目をお届けしたいと思うんですけれども、タイトルが【生産者価値・生産と消費の分断をなくし、価値と適正な対価モデルを構築する】。
結構難しいタイトルかなと思うんですけれども、このテーマでクロストークを行いました。
ご登壇いただいたのが株式会社雨風太陽のコモン大塚大蔵さんと、エダ地区産株式会社コーファウンダーCOOの田中玲衣さんと、株式会社坂本中代表取締役の小野国彦さんに来ていただきまして、
これはモデレーターとしてリバネスの塚田さんとアンロックスのスミが担当したわけなんですが、
これは塚田さんにこのクロストークを設計していただいたわけなんですけど、
どんなことをお話ししようと思って、このクロストークを組まれましたか。
ありがとうございます。結構タイトルそのままかなっていうのもあるんですけれども、
結局生産者が持っている価値というか、物を作る価値っていうところが、
単純に例えばキャベツができますとかお米ができますとかっていう以上に、
実は潜在的な価値がものすごくあると、冒頭にもお話しさせていただいたことであるんですけれども、
それがエリアの気候だとか、様々なものに対して見えない価値を提供しているという意味では、
一つのエリアに限っても1兆円とかそれぐらいの価値があるような活動を生産者が行っているというのがあるんですけれども、
その価値ってそのままストレートには生産者だから消費者には届かない、
スーパーに並んでいる作物であったりだとかそういう見え方をするので、
そこってまず大きなギャップがあるよねっていうのが一つですね。
そこって消費者の方々はそこをどれぐらい背景として持っているんだろうかっていうのがとても重要な観点になるだろうというのが一つありまして、
そこはかなり皆さんにお話しいただいたというところがあります。
もう一つ実は僕の裏のテーマとしてあったのが既存のサプライチェーン、
これはクロストック1のところでもテーマになっていたサプライチェーンですけれども、
これってもう一つ違う形で盛り上がっているサプライチェーンみたいなものを作れたときに、
そこに様々なテクノロジーが入り込む余地っていうのができるんじゃないかなということを思ったというのがもう一つですね。
既存の生産とかそういったものに特化した技術が今生産の現場には広まっているわけですけれども、
これとは全く価値観の違うとか、これまでにないようなサプライチェーンを作っているようなところに関しては、
これまでにない技術、もっといいと言うと失礼ですけれども、
もっと違った観点のリジナラティブな技術が入れられるとかですね、
そういった可能性ってあるんじゃないかなということをぼんやり思っていて、
それをもとにこの方々に集まっていただいて、
じゃあ技術目線で見たときに何が見えるんだろうかっていうのも個人的なテーマとしてはあったという感じです。
この登壇者3名とも、生産のところと最後の消費者のところを結構直接つないでいる方が皆さんそうかなっていうところはあるんですけど、
クロストーク1のところでも話に上がってたんですが、やっぱり生活者のリテラシーっていうのは結構キーワードになっていて、
その価値がどういうふうに感じてもらえるかというか、そこが課題だよねっていうのはありましたよね。
大塚大造さんも冒頭で思い切りぶった切るので、ぜひ楽しみに聞いていただきたいなと思うんですけれども、
やっぱりなかなか届きにくい部分とかってあるよねっていうのは当然の話だねっていう話だったので、
そこら辺で僕はすごく面白いなと思いましたし、
やっぱりどういう方々に時間をかけてそれを届けていくのかっていうところも、
個人的にもすごく面白いセッションの内容になったなということを思っています。
なんか適正な代価っていうのが結構ちゃんと考えないといけないテーマで、
既存サプライチェーンの功罪と生産者の見えない価値
結局目先安いんだけど、結果的にそれは最終跳ね返ってくるよねみたいな。
結局安いものを買えば買うほど、その瞬間はいいんだけど対処両方で、
結果的にその作り手の方とか価値が循環しなくなるので、
最終的にこの国の自給率とか、あと生産者とか、あと作り手が消えていく。
そういった人たちが事業が持たなくなって高齢化していくときに、
今度外資系企業が買っていくと、
実はこの国の作り手が日本の企業のものでなくなるみたいなことが起きるっていう、
その連環をどれだけ理解できるかっていうのが、僕はすごい大事なポイントだなと思っていて、
単にプレミアム化とかではないんですよね。
ちゃんと冒頭に塚田さんが言ったみたいな、
多様な価値を理解した上で、中身を伴うプレミアム化とかブランド化がすごい大事だねって話は、
実はその後ニクニク学会とかでも話をしていて、
今の和牛の英語は、すごいブランド化して価格も高いけど、
やっぱり美味しくないものが増えてるみたいなことを言われる生産者の方がすごく多くて、
やっぱり中身を伴ったプレミアム化、
それを最終的に、僕小野さんが聞いていただいたらいいと思うんですけど、
最終的に消費者を頂点にするのもやめようぜみたいな、
要は全てを消費者のせいにしてるんですよね。
消費者変わらないとか、僕結構そこはすごいあると思っていて、
消費者は情報で食べないんだみたいなことを豪語してるような、
そういった番組もあったりとかですね。
いやいやそんなことないよねと。
だから私はこの適正な対価を受け入れる土壌が、
この人類にはあるという、人類を諦めないというか、
諦めるか諦めないかの瀬戸際かなと思っていて、
でも小野さんはそこに諦めるとかじゃなくて、
頂点から引きずり落としてあげたらいいんですよみたいな。
僕たちは生きてるんだからみたいな。
なんかそのね、意外にというかすごい豊節性があるというか、
なんか変えられるかもっていうのを何となく感じたセッションだったので、
是非あの塚田さんの素晴らしいモデレーションとともに、
あとスミさんが切り込んだレシピ滅びロローンですね。
思考停止にするレシピという。
あれ面白かった。
あれはなかなか、あの辺のところは多分、
太郎さんとか卓郎さんとかも考えるところすごいあると思うんですよ。
あの一面そうである部分とそうじゃないという部分もあるし、
やっぱりなんかそこのなんか、
結構いろんなキーワードというかキラーワードというか爆弾ワードが、
いや大人もう無理でしょとかもなんかいろいろ出てきたりとか、
なんかね、結構このセッションはドキッとするコメントに溢れていますので、
聞いていただけたらなと思いますよ。
そうですね。
ちょっとこれは一旦皆さんにちょっと聞いていただいて、
また後で戻ってきましょうか。
はい。
はい。
それではクロストークの様子を聞きください。
いうことで今回お三方にご登壇いただきたいと思います。
雨風太陽の大塚大造さん、枝竹さんの田中さん、
そして坂の途中の小野さんということで、
これからお送りしていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
はい。ということで、さっきセッションあったんですけれども、
結構、生産者とはアートであるとか、
結構面白いキーワードがいろいろ出てきてたかなと思いますし、
あとその小売りの本質的な価値ということのセッションだったと思うんですけれども、
それが消費者側のリテラシーを高めるというのもそうですけれども、
どちらかというと生産者がどんなことをやっているのかというのを
ちゃんと伝えていくみたいな話も結構あったのかなということを思ってまして、
このセッションはですね、生産者価値ということで進めていきたいと思います。
ちょっと冒頭、すみません私から簡単に少しお話させていただきたいんですけれども、
ちょっと前提の部分ですね。
ぜひ皆さんにも、これなんか今日会議なので微妙に目線が合わないですね。
こんぐらいにしておきましょう。
ということで、そうそうそう。
僕思うのは、サプライチェーンあるじゃないですか。
その王道のサプライチェーン。
スーパーに行ったら野菜があるとかですね。
これ僕は何ら批判するべきものでないと思って、
なんか凄まじいもんだなと思ってですね。
というのは、僕ら24時間365日食べれるわけなんですね。
コンビニ行って、セブンイレブンに行ったら
タコとブロッコリーのサラダあるわけじゃないですか、バジルの。
むちゃくちゃ美味しいじゃないですか。
まあそれはいいんですけど。
あれ大好きなんですよ。
国民の食がここまで途絶えない、24時間365日途絶えないというのは
凄まじい奇跡のサプライチェーンだなということはまず前提を持ってますと。
インドネシアとか行くとね、これから人口ボーナス入っていくんですけれども、
あんまり子供たちは栄養足りてなくて体が小さくなっちゃうから、
大統領直下で給食を無料で配るみたいなことを
プロジェクト立ち上げてやってるぐらいなんですけれども、
そういう社会に日本はならなかったというところで、
これは凄まじいなということを思っています。
なので、日本のサプライチェーンというのはこれまで作られてきたものの便益。
これは僕らの体が大きくなってですね、
僕もほぼ未熟児で生まれたんですけれども、
ちゃんとこういう体格になれたっていうのは食のおかげだということなんですし、
その時点では産業の発展とかですね、
そういうところに結果としてつながって、
我々の国も高度化してきた。
これが農水生産をはじめ、
これまで作られてきたサプライチェーンの凄まじさであり、
それの便益を受けたということだと思うんですね。
一方で、その代償って何があったのかっていうと、
企画化とかですね、
まさにさっきおっしゃられていた生産者の個性みたいなものが
企画に落とし込まれる、運びやすい、並べやすいと。
そういう企画に落とし込まれる中で失われてきたというところもありますし、
あとはみんなが食べれる社会を作るということで、
価格が固定されてきたというのもあると思うんですね。
そうするとやっぱり生産者側がそれを何とかして受け止めなきゃいけない。
落農家とかも平均して月100万赤字があるというのも言われてますけれども、
そういう何とか支えてきたというのが今のところであって、
それが無理があった。
今のサプライチェーンがそろそろ限界に来てるんじゃないかということも
言われ出しているというところですね。
今日のタイトルは生産者価値で、皆さん生産者とは何なのか、
もしくは生産のど真ん中にやられている方もいらっしゃるわけですけれども、
実はその生産者の価値って見えない価値ってあるよねというのは、
実は今に始まったことではなくて、もう十何年前から言われていて、
例えば農水省さんは、生産者が社会に提供している価値を算出する方法というのは、
すでに15年前に開発されているんですね。
愛知県がそれで計算したら、年間1兆円の価値があるんですよ。
それがサプライチェーンに乗ると消えていくという不思議な話なんですけれども、
それを単純に計算すると、日本全国で50兆ぐらい生産者が社会に提供している価値ってあるんじゃないかな
みたいなことを思っているというところですね。
これが実は簡単に調べただけで出てくる情報なんですけれども、
これを基に今日、生産者の価値、生産と消費の分断をなくすというテーマで、
皆さんとぜひ今日議論していきたいなということを思っております。
登壇者の紹介と各社の取り組み紹介
これを議論するのに、今日は最強のメンバーだと思っておりますということで、
ご紹介していきたいんですが、まず大塚大蔵さんですね。
何を隠そう、さっき先輩後輩の関係ありましたが、大学の先輩でございまして、
ちなみにずっと大蔵さんはすでに仕事をされていたので、
4年の時には1年で、1回もキャンバスで会ったことはないですね。
あとでわかっただけです。
皆さんご存じにポケットマルチをやられている雨風太陽で、
ずっと牽引されてきて、今、コモンという立場になられましたけれども、
まさにその生産者価値とは何か、これを届けるというのを、
僕が初めて認識した会社ポケットマルチのサービスでありましたというところです。
続いて田中さんですね。田中さんはこのFVDで僕、実は知り合うことができまして、
本当に尖った、さっきの畜産の話もありましたけれども、
尖った畜産生産者っているんだみたいな。これが僕の驚きで、
しかも技術も駆使してみたいなところをやられていて、
まさに価値をそのまま伝えるみたいなことをやられているので、
すごい面白いなと思ったというところですね。
で、魚途中の尾野さんは、ちゃんと話したのが先月、初めてなんですけれども、
僕結構、農業、食、作るって、ある意味人類の有史以前の僕はカルマだと思っていて、
これ話し出すと止まらないのでやめときますけれども、
結構そこの部分の考えがすごく共感できるなって尾野先生だって、
尾野さんの話を聞いているだけで、僕はすごく思っていて、
未来の地球と人類の在り方をこの事業として変えるんだみたいな
パッションがすげえなっていうことを思って、
今日実はお呼びしているというところですね。
そんな尾野さん方で今日お話をいただこうと思って、
ちょっとそれぞれまずですね、台蔵さんから始まって、
今どんなことをされて、アメリカで太陽の話ですけれども、
どんなことをされているのかとかっていうのも含めて、
ちょっとお三方にそれぞれお話いただきたいなと思っていますので、
ちょっと簡単に台蔵さんの方から、
ポケットマーケットでどんなことをされているかお願いします。
大塚と申します。よろしくお願いします。
株式会社アメカゼ太陽というのは、都市と地方をかき混ぜるというのをミッションとしてまして、
皆さん関係人口という言葉をお聞きになったことがあるかもしれないですけれども、
というのを初めて言い出した会社です。
胃袋の数はですね、都会の方に多くて、
食べ物を作っているのは地方の方に多いので、
人間一日三回食いますから、
この食べ物を起点に都市と地方というものを接続していくと、
新しい都市と地方の関係性ができるのではないかというようなことをやっております。
2013年にNPOで始めまして、
そこからいろんなことをやって、最初雑誌を作り、
イベントもやりますし、旅行事業もやっておりますし、
何だったら地方の農家漁師のところに嫁を紹介する婚活の事業までやっておりまして、
特に生産物を売るというところもありますけれども、
生産地、生産者といったところにどうやって関わり性をつくっていくのかということを
ずっとやっている会社でございます。
はい、ありがとうございます。
じゃあ続いて田中さんのほうから江田地区さんの取り組み、
スライドあると思うのでお願いいたします。
はい、ありがとうございます。
ただいまご紹介に預かりました、江田地区産株式会社の田中と申します。
あまりこういった場でお話しする機会がないので、改めて会社のご紹介を含め、
私の経歴も含めてお話しさせていただければなと思っております。
私自身新卒でベーカレントコンサルティングというコンサルファームに入社をいたしました。
そこでいろいろとコンサルの経験等々もやらせていただいて、
もともとは金融とか通信をメインでお客様として対応させていただいていました。
なので全く職と縁もゆかりもないというところから実は始まっておりまして、
そこで私自身が少しコンサルの経験を踏まえて何かしたいと思った時に、
パーソナルジムに私が通ってたんですけれども、筋トレのジムですね。
そこで出会ったのが江田という人間でございまして。
そういう人間なんですか。
というパーソナルジムの出会いから始まったのが江田地産株式会社という会社でございまして。
江田のお話をいろいろ聞いていると、江田自身が農家の4代目、和牛農家の4代目でしたと。
ただそのまま継ぐのはなかなか合理的でもない。
今和牛農家厳しいので新しいことをやっていきたい。やらなくてはいけない。
というので何かもやもやしていた時に、私も実際に宮崎の現場にも行って、
新しく会社を作ってやっていくとしたらどういうことができるのかみたいなことを話していく中で、
江田地産株式会社というのが立ち上がったという、そんな経緯があります。
この和牛産業というのをどうやったら盛り上げられるのか。
自社だけが儲かるというよりは、産業自体を盛り上げるためにはどうしたらいいのかというのを考えながらやっているような会社でございます。
その後、サプライチェーンを広げるという文脈だったりとか、
事業展開の形として今輸出商社をユダヤ人に特化したような、
後者の認証に特化したようなものを立ち上げたり、
あとは経営欄の方にも展開したりというようなことを行っております。
江田地産株式会社としてはこの未来の畜産業を作っていきたいというので、
ゼロからブランドを立ち上げました。
この枝和牛というブランドは安心・安全でしたり、
先ほど千葉さんのお話でも輸入資料に頼っているというお話がありましたけれども、
国産できちんと化学物質も使わずに育てて、食を食べる方も地球にも優しいような和牛生産というのをブランドとして作りまして、
ありがたいことにゼロから立ち上げて3年で5億円ぐらいのブランドにはなったような形でございます。
その他にもこの世界で初めてオーガニックな認証を得るようなプレミアム枝和牛みたいなものを
フラッグシップのように非常に分かりやすいブランドなので、こういったものも立ち上げながらやっております。
今輸出が売上げの9割以上というところがありまして、
逆にちょっと国内頑張らなくちゃなというふうに思ってますので、和牛をお求めの方はぜひおっしゃっていただければと思います。
あと先ほどお伝えした公社の輸出商社でしたり、養鶏場の方も今立ち上げを進めています。
養鶏場に関しては今10万羽ぐらいの結構大きめの会社さんを買収という形で
結構でかいですね。
はい、10万羽規模なので、この養鶏をより面白くするにはどうしたらいいんだろうと。
それこそ大手企業さんとかで今農業参入したい会社さんとか結構多いので、
こういった会社さんに例えば一緒に組んで、ここをDX、養鶏DXの拠点として使っていくとかもそうですし、
ひらがいとかそういった時代に合うような生産をしていくということで作ったりもしております。
私自身はこういった経歴でございますので、輸出でしたり畜産みたいな文脈でしたり、
いろんな観点でお話しさせていただければなと思いますのでよろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございます。
すごいですね。校舎ってやってるの一社じゃないですか、日本。
そうなんですよ。校舎の専門書者はうちだけです。市場知らない方が多くてですね。
僕も最近そういうものあるんだと認識したんですけど。
そうなので校舎ってあんまり知られてないんですけど、大体今USの統計で今出されているのが、
日本食の校舎市場って20億ビリオンあると。
なんで3000億円以上の市場があるっていう風に統計とかでは出てるんですけど、
でも意外と知ってる人がいない。
ハラルはみんなイメージするんですけどね。
そうなんですよ。やっぱりハラルの人口が多いので皆さんそっちに行きがちなんですけど、
実は校舎って限られた人数ですけど高単価な食材が多かったりするので市場規模って大きい。
日本とも合うみたいな、そういったところも情報格差としてあったので、
こういったところを埋めながらできたらなという風に考えています。
ありがとうございます。じゃあ尾野さん、お願いいたします。
尾野 何かクリッカーをもらってもいいですか。
そうですね。
尾野 すいません。3分くらいで自己紹介を。
何分でも大丈夫ですけど。
尾野 何分でも大丈夫ですか。
3分くらいで。
尾野 すいません。改めまして坂の道中という会社の代表をしている尾野と言います。
僕たち日本と東南アジアで活動していて、どっちでもどうにかして環境への負担の小さい農業を広げようということをテーマにしています。
くしくもバリューチェーンを再構築するというのを言っていて、今日何かそういうタイトルですよね。
尾野 何かすごい偶然かぶったなと思っていますが、日本では新規収納とか有機農業みたいなテーマにフォーカスして、
東南アジアでは森の中で農業するのはアグロフォレストリーというんですけど、アグロフォレストリーとかコーヒーとかっていうテーマにフォーカスしています。
どっちでも流通販売をしているだけじゃなくて、産地に入っていて産地形成をする。
生産者を強くする。そうすることで生産者がより競争力のある商品を出してくれるから、流通販売屋さんとしても競争力が出るみたいな。
そんな組み合わせで事業をしています。
日本で大きな特徴で言うと新規収納した人が多いんですね。
新規収納した人たちが取引農家さんの8割ぐらいで、なぜならば新規収納した人ってほっといても、どうせあれなら環境に配慮した農業をやりたいって言うんだけど、
だいたいみんな経営が成り立たなくて辞めていくんですよ。
これ社会的な損失だから何とかしましょうっていうようなことをやっています。
何とかした結果、ほとんどの人が経営が成り立つようになってきたっていうのが最近ですね。
元々は新規収納の人たちが少量不安定な生産になるものをどうにかして売っていこうっていうので、
いろいろシステム投資したり、お客さんとのコミュニケーションのスタイルを作ったりっていうのをしてきて、
ECでサブスクレースみたいなのをやってみたり、法人向けにスマホでパパって発注できますよみたいなんで、
忙しい飲食店さんに買ってもらったりみたいなことをしていて、
どうしたら有機農業で経営が成り立っていくかみたいなことについて、
多分日本で一番知見があるのが僕たちなんで、今自治体さんも有機農業推進に舵を切っているので、
自治体さんたちが何を努力したらいいか分かるように伴奏しようというので、
魚土地の研究室というシンクタンクと事業開発を兼ねたようなチームを作っています。
もう一個、東南アジアでは森林伐採がえげつなく進んでいっていて、
森を切って現金収入を得るか、森を保全してお金なく暮らすかのどっちかみたいになっているので、
そうじゃなくて森林を保全しながら必要な現金収入が得られるようにしようというので、
コーヒーをしています。
コーヒーって直射日光があまり得意じゃないので、こんな感じで森を保全して、
木陰で育てた方がゆっくり熟していって品質が上がるという特徴があって、
さくらもみたいな実を摘んで、中の種を取り出して発酵・乾燥させるというコーヒー豆を作るんですけど、
発酵・乾燥のプロセスで全然品質変えれるので、品質向上して日本に輸入してきて販売するみたいなことをしています。
全国数千店舗のカフェとか焙煎所で買ってもらっているので、
なんとなくオシャレカフェに行く習慣がある人は多分何回かは僕らの豆を飲んでいると思います。
はいすいません駆け足でちょうど3分、以上です。
素晴らしいありがとうございます。
実は僕2004年ぐらいにそれこそ有機の新規収納者と一緒に、
そこ下向いている河原君というのがいるんですけど、
彼らと一緒にそこでジャガイモを作るみたいな教育イベントをやって、
ジャガイモからDNAを取り出して、僕らバイオ系なんでこれがDNAだよみたいな教育をやって、
そこの野菜を届けるっていうのをやってたんですけど、
大和ばっかり儲かったので辞めるみたいなことをやってたんですけど、
それのなんか本当に究極の形で、千葉さんもさっきアーティストであるみたいなことをおっしゃってたんですけど、
そういう人たちの塊だと思ってたのが、
10何年経ったらこんな会社が出てきてるのかみたいなのが僕はすごい驚きで、
先月会ってぜひ今日も来ていただきたいなということでお呼びしたというところです。
そんな感じで、実はさっき話してて思ったんですけど、
生産者価値とは何か?
すみさんそういえばクックパッドだったなと思って。
そうなんですよ。
普段フードテックベンチャーでだと、
謎の配信機材担当のユラカンにいたりとか、
スタッターポータクシー喋ったりとかしてるんですけども、
今日は謎のダブルモデレーターで相乗ってをするっていうタスクもあるんですけども、
クックパッドに6年間ほどおりまして、
僕のフードテックのスタートって、食と料理の意思決定なんですね。
ちょっと後でも話できればいいと思うんですけど、
料理って低きに流れるとみんな安いものを買って食ってなっちゃっていくんですけど、
これをいかに変え組むのかってすごく大事なイシューなので、
食と料理の意思決定と、今回バジルチェーンの分断なので、
皆さん生産者側なので端っこの方からちょっと話していければ、
逆側の生活者の方から話していければいいのかなと思って、
ちょっといろいろディスカッションできればいいなと思っております。
どっちかというと消費者の動向とか意思みたいなところも、
かなりこういった生産者の価値をどう対価として還元するかっていうことを考えるとすごい大事だなと思って、
ぜひいろんなインサイトいただければなと思っております。
どうでした?皆さんのお話を聞いて改めて。
僕本当にめかで太陽さんもそうですけど、えだちくさんもそうですし、
小野さんはちょっと初めましてなんですけども、こういったことをされてる方本当に大好きで、
僕のクックパッドをやってる時からすごい課題があって、
クックパッドってコモディなんですけど、みんな思考を停止してあがるんですね。
僕クックパッドに行ったんですけど、レシピ僕実は嫌いですって。
なんでかっていうとレシピってトマトとか豚肉とか書いてあるじゃないですか、
でもあれって記号化しちゃうんだよね。
要は生活史からすると、今日ご飯作りましょう。食材は豚肉、トマトですって言ったら、
別にトマトなんでもいいわけですよ。
なんでスーパーに行ってトマトなんでもいいから買えばいい。
これはタスクなんだよね。
トマトが手に入ればなんでもいいわなんで、しかも安ければいいから安いの買うんですけども、
本質は違っていて料理って本当はクリエイティブなんですよね。
なんで自分がクリエイターとしておいしいご飯作ろうと思ったら、
トマトなんでもいいわけはなくて、
せっかくだったらおいしいトマトってなんだって言ったら甘いとか酸っぱいとか、
いろんなものがあるっていう風に本来は見なきゃいけないんだけども、
クックパッドで差別があってレシピってものが存在することによって、
みなさん思考を停止するっていうのがあって、これをいかにやめさせるかっていうのが、
僕の実はライフワークの1個で。
なんでこれなんでかっていうと、
食ってやっぱ料理って意識決定要素がすごく大きくて、
今日何食べたいとか、スーパー何売ってるとか、
お餐食も優しくなきゃいけないとか、
時間も短くなきゃいけないっていうタスクをたくさん考えて、
この中の1個においしいかどうか端っこになっちゃってるんですね。
ってなってくると、タスクだとどうしてもやっぱり時間簡単みたいなのがすごく責任しちゃうので、
実は日本人の料理時間ってどんどんどんどん減ってってて、
この数年間でさらに減っていって、
みなさん30分未満じゃなくてご飯作らないみたいな感じになってきちゃってる。
この30分未満で料理作らなきゃいけないって中に、
いかに生産者の方の思いとか、
おいしいものを選んでもらうのかってことを、
いかに意識決定の中に入れるのかっていうのが、僕の実は作りたい世界なんで、
みなさんの思いをぜひ生活者に届けたいというか、
生活者の考え方を変えたいっていうのがすごいライフワークでして、
本当にみなさんにリスペクトしかないんですけどね。
っていうことを思いながら改造度を上げていけばいいなと思ってます。
ありがとうございます。
それではテーマの方で、生産者価値っていうところなんですけど、
今、すみさんの話もあって、
いろんなこたわりがあって作るもの、
それをどう受け取るかっていうのは我々の世界観なのかなって思うんですけど、
生産者価値、今授業をやられていて、
その言葉を聞いて何を思うのか、
みなさんにとって生産者の価値って何かみたいなのを、
ご参加の方に聞いていきたいと思うんですけれども、
まずタイゾーさんって本当に生産者の価値をどう伝えるかっていうところから、
ポケモンだったり、カカシもそうなんですけど、
始められてたかなと思うんですけど、
パツーンと一言で言うとどんなもんなんでしょう?
いきなり…
いきなり難しい。
パツーンと一言ではいけないんですけど、
なんですかね、これなくて、
それこそ農水省とかで言うとね、
農村の持つ多面的価値みたいな、
何やねん多面的って話になるんですけど、
でもやっぱり二つあると思っていて、
一つはやっぱり食料を作るという価値。
それはそうですね。
もう一つはやっぱりその土地をやはり守っている、
そこで生産活動を続けているという価値。
この多分二つがそもそもあると思っています。
もともとはやっぱりこれが、
農水省というのは農地と要するに食料と両方やっているわけですけれども、
もともとやっぱりそれがね、
同時にやるのがだいぶ無理があったなというのが、
最近そこがちょっとずつ分かれてきたなというふうには考えておりますけれども、
なので地方を維持するという価値と、
だから食べ物を作るというところというのは、
分けて考えたほうがスムーズにいくかなと。
もう一つは、
食べ物を作るというところも二つあって、
一つがカロリーを提供するという価値。
もう一つがその文化の価値。
食文化として、
腹減っているのを満たすだけではない部分というのを提供するという、
それを価値。
その二つがやっぱりあるんだろうなというふうに分解して考えております。
大きく分けて二つ。
それぞれに二つずつあるみたいな。
そうそう、農村と、
あとアグリの方はアグリビジネスとアグリカルチャー。
この二つ。
なるほど。
僕は分け方で考えます。
なるほど。
その三つ価値と分離としてはまずあるんだろうなと。
なるほど。
すごく最初にお聞きして、
イメージが固定されたなと思いました。
田中さんいかがですか?
そうですね。
生産者価値ちょっと難しいですけど、
ちょっと広いマクロ的な目線と、
生産者というかミクロ的な視点でお話しすると、
マクロ的な視点でいうと、
先ほど食料という話がありましたけど、
僕もやっぱり安全保障というか、
国がやっぱり国としてある上で必須なものだと
僕は食は思っているので、
食に関しては1ヶ月待ってがきかないものであるので、
これを実は分かっている人って、
身にしみて分かっている人って、
実はあんまりいないんじゃないかなっていう。
この依頼優次とかで少し分かってきた方とかが
増えたらいいなとは思ったりはしたんですけれども、
そういったやっぱり食ってめちゃくちゃ大事なんだよみたいな、
そういった目線がやっぱり生産者価値と
パッと聞いて思いつくところかなと。
逆にミクロ的なもの、
生産者目線でいうと、
単純に笑顔が見たいという感じだと思います。
自分が作ったものを食べていただいて、
そこがやっぱり笑顔だと、
やっぱり作って嬉しい。
作った作りがいがあるっていう価値になるので、
それがやっぱり出せるって生産者しかないなというのは思いますし、
これを目指して、
やっぱり皆さん一生懸命作ってるんじゃないかなとは思いますね。
ありがとうございます。
小野さんはなんか結構いろんな工夫を
食料生産の目的とモチベーション
パッケージでもされてると思うんですけれども。
なんかあの、
ちょっと全然賢くなさそうなこと言ってますね。
賢くない?
兄弟出てるのに。
あのですね、
僕京都拠点なんですね。
で、なんだかんだちょいちょい
いろんな方にご取材とかいただくわけです。
場合によっては、
じゃあ京都駅で集合して、
車で生産者さんのとこ行って、
畑で写真撮りましょう。
で、京都駅に集合した時点で、
もうそのカメラの方とかが
もうすごい疲弊してるわけですよ。
おはようございます、みたいな感じで来る。
で、おやおや、
なんか疲れた哀れな都市生活者が来たなと思うわけですよ。
で、畑に一緒に行って写真撮ってると、
だんだん顔に正気が戻っていくんですよね。
で、帰る頃にはまたねーみたいになってて、
本人何も気づいてないんですよ。
でもこっちからしたらもう別人になってる。
だから生産者ってこれ農村みたいな話かもしんないですけど、
何かしら人間性を回復させる機能とか、
人を元気にさせる力があるんじゃないかって思います。
で、もう一つそれっぽい話をすると、
農村と都市っていう対比で言うと、
いや、農村は別に都市がなくても生きていけます。
で、都市は農村がないと生きていけない。
ですね、それ間違いないですよ。
共依存ではないっていうのはあるなと思います。
すごい面白いですね。
多分お三方の話をまとめると、
土地の持つエネルギーみたいなのをどう伝えるかみたいな、
そんな話なのかもしれないなと思ったんですけど。
ちょっとあえて愚かなことを聞きたいんですけど。
田中さんが言ってた話に関係するんですけど、
食の安定供給とか食料の生産っていう風にすると、
一番効率化によってF1種を作って農協で流して、
対応生産、対応技術だと思うんですけど、
皆さん全然違う方向に行ってるとか、
そっちじゃないじゃないですか。
食料を生産して需要を満たすっていうところ以上のことを、
皆さんされてるモチベーションとか、
厳選ってどこにあるのかなってあえて聞きたいなと思って、
お参加でお聞きできればと思ってます。
田中さんから。
そうですね。
我々は和牛っていうのが、
そもそもどちらかというとプレミアムというか、
インフラ的なものというよりは、
最悪なくても大丈夫ってなっちゃうものだったりするんですよ。
ちょっと視点が違うのかもしれないですけれども、
今の和牛の業界がそもそも厳しいので、
超効率的にやったとて今追いついてないっていうのが、
和牛の業界だったら今の現状だったりするので、
これを変えるためには、
やっぱり分かりやすく新しい価値というか、
先ほど神戸牛めっちゃ高いみたいなのありましたけど、
神戸牛に並ぶような価値を別の軸で見つける。
神戸は地域柄だったりとかっていうのがベースですけど、
それ以外の健康だったりとか安心安全みたいなところで、
さっき言う気もありましたけど、
価値を作っていけたらいいなっていうので、
うちはまず分かりやすいブランドを作って、
一緒にやれる農家さんを増やしていって、
生産も効率化していきながら、
最新のDXとかもしながら動かしていくっていうような、
そんなことをうちは考えてるって感じです。
ちょっとだけ深くお言いたいんですけど、
いわゆる消費者が今目の前で求めてることって、
英語ランクの和牛じゃないですか。
今の和牛の畜産って基本的に英語ランクが最適化されておりまして、
種もほとんど3系統によっているとかっていう風な中で、
試行停止で畜産をしていく中で疲弊している畜産がいらっしゃいますっていう方がいるときに、
この試行停止モデルをやめて、
創造性を働くしていきましょうって思いでやってるのか、
いやこのモデルはもうオワコンだから、
全然違うモデル作らないと畜産変わってきませんよって思ってるのか、
その要望なのかってどの辺にモチベーションがあるんですか。
うちは共存だと思ってます。
英語をなくすっていう考え方は別に考えとしては持っていなくて、
試行として見た目っていう面では、
世界的に通用するんですね、英語って。
日本国内だけじゃなくて、世界でもA5が欲しいと。
ワギはA5の刺しの綺麗なのがいいんだっていうのが価値だったりするんで、
世界基準でも英語がないと、
A4だったらちょっと変えんなとか、
A3だったら変えないっていう風に切られちゃってるっていうのが実情だったりしますと。
とはいえ、やっぱり英語離れみたいな話も今ありますし、
ちょっと脂が多いので。
そこに対して脂が重くないように、
じゃあ英語を実現するにはどうしたらいいのかねとか、
そういった別の切り口で健康だったりとかを入れていくみたいなのを今チャレンジしています。
お問い合わせなんですけど、
食料の安定供給みたいな、必要なカロリーを供給するっていう軸じゃないお仕事ですよねっていうことですけど、
食料の時給とは何かっていうのを考えたときに、
例えば農水省が食料の時給率カロリーベースで30数%ですとか出してますけど、
結構面白くて、お肉に関しては輸入資料で育てると時給にカウントしないんですよね。
でも、そもそも農業って何かっていうと、
動物か植物が育てることなんですよ。
畜産と公衆的農業って分かれるんですけど、
畜産の方は、餌輸入してきたら時給にカウントしません、
だってそれ輸入途絶えたら自分らで作れへんもんなんですけど、
植物育てる側は、植物の餌、つまり肥料輸入してても時給してることになったらカウントするんですよ。
植物の餌のうち、化学肥料原料の日本の時給率は0%なんですね。
だから、あたかも米とか野菜はまあまあ日本は時給してますよっていうことになってるけれども、
実はその化学肥料の輸入が途絶えたら、全然育てらんないわけです。
我々がやってる有機農業が、全部国産化っていうとそうじゃなくて、
有機農業も大変なんていうか、いろいろ発達しちゃってて、
昔ながらの牧歌的な地域の余剰資源を有効利用しようとかだけじゃなくて、
結構いろいろ工夫してやるから、輸入に耐える場面もあるんですけど、
なんで僕は別に何か都会のお金持ちのための贅沢品としてオーガニックをやってますとかっていう気はなくって、
できれば地域内で資源循環してる方がいいよねみたいな、
あんまりストイックにやりすぎるとちょっときついけど、
サイエンティフィックな理解に基づいて栽培をする人が、
適地、適期、適作、つまりその土の力とか光合成の力みたいなのを最大限利用して、
生態系サービスを精一杯人間が享受できるような人間と生き物との関係性に戻しませんか、
みたいな感じでやってるんで、実は結構ファッションぽくやってるというよりかは、
割と普通に食べ物を一番効率的に、今の過平価値で換算するとちょっとあれなんですけど、
一番合理的に生産できる方法を模索してるみたいな感じで自己認識してます。
その合理的の合理っていうのとの視野が全然違うというか、
今の経済だけじゃなくて、太陽光無料やし使えるだけ使おうぜみたいなのがこんな感じです。
なるほどですね。タイソンも。
タイソン なんで食料安定供給じゃなくてこっちがやってるかというと、あんまこっちが興味がないっていう。
好き嫌いのどちらかというと話ではあるんですけども、だからといって別に批判しているわけではなくて、
みんなが普通にご飯食べられる社会が当たり前にあって、それはそれで素晴らしいなと思っている上で、
でもそうじゃない部分っていうのは一体何なんだろうっていうところに、
そもそも個人的にも興味があるっていうところが一番大きい。
なるほど。
今結構、本当に我々が享受していると普通に認識している価値とそうじゃない価値。
今までの流れだとスーパーで物を買ってクックパッドのレシピで作るだけでは認識できない価値みたいなところをかなり深掘りできたなと思っているんですけれども、
それってなかなか広く見れば伝わっていないという中で、
なぜそれが分断するのかというか、なぜそれが伝わらなくなっているのかみたいなところってどうなんだろうなと思いますけど、いかがでしょう?
分断が生じる理由と消費者中心からの脱却
中村 仕方がなくないですか?
はい。
中村 終わってしまったぞ。
中村 だって電気ついてますよね。
そうなんですよ。
中村 これスイッチ入れたら点くわけで。
点くんですよ。
中村 どこかで作ってるじゃないですか。
そうなんです。
中村 僕らそこに思い寄せてますか、寄せてないじゃないですか。
そうなんですよ
まあ原発爆発したら
急遽 その日だけ考えるという話で
今日皆さんここいらっしゃってますけど
トエアサクサ線かJRの多摩地駅か使ってますけど
時刻表を見て乗らないじゃないですか電車
バンバン来るからですね
だっていつでも来るから
でも飛行機乗る時とか
新幹線乗る時は一応時間禁止じゃないですか
だからそんな毎日ね
5分や7分くらいに来るのも時間禁止じゃないと一緒で
禁止しないですよねっていう
だからほっとくとそういう圧力っていうのは
絶対に生まれると思っていて
それにそうだけど考えていくきっかけって
どうやってできるだろうと思っていて
僕ら一番大事にしてるのって
例えばシーズナリティとか
こんなに色んな食材が季節ごとで変わってくる国ないんで
そういうのをきっかけに作っていく
そういう取っ掛かりを何とか作ろうかなという
すごいサプライチェーンができたからこそ
それが当たり前になってしまうっていうところに
さっきのリテラシーの話題もありましたけど
必然的に出てくるみたいな感じなのかなというところですかね
小野さんとかはいかがですか
小野 自分もあんまり食料ばっか特別視するわけにはいかないというか
だから根本的にベースとして
他のものもそうじゃねみたいな
生産の現場に想像が及ばない
知識を及ばないっていうのは
そうじゃねって思いますね
それ言っていいんかなと思ってたら
大童さんが言ったから
そうなんやみたいになりましたけど
そこにちょっとでも
しゃーないよねっていう話がある
でもこれは変えたほうがいいんちゃうって思うのは
消費者を頂点から下ろしてあげないといけないですよね
祭りあげられて孤独ですよね
消費者に選ぶ選択肢を提供するのがサービスですって
みんなどうぞ選んでくださいどうぞ選んでくださいって言われて
意思決定につかれてるじゃないですか
だからかわいそうなんで
哀れな都市生活の方が
孤独に選ばなきゃいけないなんて
ほんとかわいそうだから選ばなくていいように
僕野菜セットの定期宅配とかしてて
そうすると
最初はちょっと拒否反応があるわけですよ
なんで金払ってんのにこんなようわからん野菜が
毎回毎回来るんみたいな
でもだんだん肩の力が抜けてくると
ようわからんくてもかじってみたらいいんやとか
最初はこれ生で食べれますかとか聞いてくるんですけど
かじってみたらいいんやとか
ようわからんかったらとりあえず焼いて塩しといたら
もともとがしっかり味のある野菜だからおいしいんやみたいなんで
レシピ通りやらなきゃミスしたらどうしようみたいな
家庭内で食べるものなのにミスしたらどうしようって
怯えるってすごいかわいそうな状態
めっちゃわかる
そうじゃなくて
なんかこれちょっと癖が強いねとか言いながら
食えばいいじゃないですか
今日なんか壊しちゃったって言いながら食べればいいんで
っていうのでやってて
消費者が頂点にいない社会構造を作るっていうのが大事
それだってそうできたら食品廃棄とかすごい減りますから
環境負荷って下がりますよね
年中消費者が選べるように年中作らなきゃと思って
めっちゃ化石燃料炊いて温度コントロールしたり
そんなこと思ってます
なるほど面白いですね
田中さんは結構もう尖った生産をしておらっしゃるなと思っていて
資料が国産であったりだとかっていうところは
すごく自分たちで思い入れを持ってやられてると思うんですけれども
そこが適正に伝わってるかとか
適正な価格の部分に反映できて
買った人も笑顔になってるかみたいなところで
実感はどんなもんですか
国内は厳しいです
国内は厳しいっていう
うちはなんで輸出が多いんですけど
やっぱり価値が伝わるのは海外です
全然圧倒的に
やっぱりそれは私もさっき分断って話ありましたけど
しょうがない理由がやっぱ日本のこの歴史というか
戦後の歴史とかにも影響してるのかなっていうのは
思ってはいるんですけど
みんな働き詰めで
食事のことを考えるよりも働き
その結果サプライチェーンはきちんと整備もされたけれども
食に対するかける時間だったりとか
かける思いっていうのがやっぱ減っていくみたいな
歴史的背景もあるんじゃないかなと個人的には思ってて
フランスとかイタリアとかって
やっぱ食事にかける時間全然違うんで
昼もきちんと食事を食べながら楽しみながらだんだんするとか
そういう文化的な違いっていうのも
この大前提この分断には
あるんじゃないかなっていうのは思いますね
いやーそうですね
食文化の多様性とアーリーアダプターからマジョリティへの課題
なんか海外でも小野さんもやられてますけど
海外で流通とかもやられてる方がいらっしゃったのが
すごいそういう視点が今日見れてよかったなと思うんですけど
いいですか
ちょっと食文化歴史の話をしたら
僕もう3時間喋っちゃうんですよ
食文化の話したら止まんない人たくさんいるじゃないですか
めっちゃ短く変えつまむんですけど
日本の料理って世界で一番多様なんですね
これって戦後からの専業主婦文化って生まれてくる中で
専業主婦が家庭料理を多様にすることがモチベーションになっていて
めちゃくちゃいろんな料理をやりまくっていただいたおかげで
日本の食生活とか料理のレポートが世界一多いんですけども
これが多すぎるのが問題で
多すぎてしまった時に今専業主婦がいなくなってきて
友達になった時にハードルが高すぎる
料理のハードルが高すぎるっていうのがあって
なので高すぎるハードルを解決するのに
簡単とか時短みたいな操縦性を求めるっていう風になってきちゃってるんですよね
本来は日本人って食が大好きで
食に魂をかける民族なので
本来はいろんな食材があって
季節がこれがおいしいとかこういう食材がおいしいっていうカルチャーがもともとあるんだけど
これがこの専業主婦文化の崩壊によってなくなってきてしまったという現状なんですよね
っていうところに今分断がすごい生まれてきていて
今の日本人の乱暴に言っちゃうと小物的な方っていうのは
やっぱり時短簡単をしなければ
料理はそもそも作れませんってなってきちゃってますと
ただ一方アーリーアダプターって言われてる人たちの中に
生産者の思いがすごく届く
届くものを食べた方が豊かだよねって思ったりとか
どんな性格かわからないけど
来たものに対してその場で考えて
こうするとおいしいかもって作るのが楽しめる方がいるんだけど
ここのアーリーアダプターからマジョリティに関する変遷ができてないっていうのは
結構大きな問題だと思っていて
さっき松山さんがアーティストっておっしゃってましたけど
アーティストって作る側が思い描いて作るのがアートだと思っているんですけど
デザインが必要で
これがアートの方が思っているものをデザイン化して
このアーリーアダプターの人たちが
作っていらっしゃる方の思いとか
食材の楽しみっていうのは享受した上で
このカルチャーとかこの生活がいいよねっていうのは
コモディティに広がっていかないとそうならないんだけど
残念ながら今アーリーアダプターのセンターの人たちが楽しんでる人はいるけど
この楽しんでる姿がすごく素晴らしいよねって言って
伝播するとか言ってないっていうのは結構僕が見てる中ですごく大きな
分担ですかねっていうところなのかなと思ってますね
めっちゃおっしゃってることわかります
そこでデザインが必要だっていうのは
僕はそれをうちの社内では編集って言って
そうですね
やっぱ編集が必要なんですよね
その生産者の顔が見える
それはそれでわかりやすいメッセージなんですけど
でもほんまにリアルで見たら
ただの汗だくのオッサンだったりするわけじゃないですか
だからそれをやっぱ編集しないと
いけないわけですね
ただの汗だくのオッサン
自分の角度で切り取ったらいいかなとか
それはちゃんと編集しようとしなきゃねと思ってやってます
トライしてるんですけど
僕らは比較的そこを乗り越えつつあるかなっていう気もしてて
例えば関西だと
ハンキーオアシスとか
泉屋さんに坂の途中コーナーってできてて
結構棚面積あたりの売り上げでも
プロパーのコーナーに買ったりしてるんですよ
すごいですね
そこそこスーパーで
まあまあ普通の人がそれなりの頻度で買うようになってきてて
ちょっと時代変わってきてるかなって感じるんですけど
でもとにかくムズイチャレンジです
ムズイチャレンジエピソードを1個お話しすると
うちのサブスクって
定期離脱率がすごい低くてずっと買ってくれるんですよ
ロイヤルカスタマーに支えてもらってるんですけど
なんですけど
お友達紹介キャンペーンとかやると
全然動かないんですよ
それってあれじゃないですか
あらあらなんか
いいわねそんなゆとりのある暮らしをしててって
いやマジでそれです
マジでそれです
なるほどね
なるほど
だから
まあまあ進めづらい
坂の途中はやっぱハードフォア
なるほどなるほど
ていうので
キャズム声ですかね
なるほど
そこはなかなかチャレンジだなって思いながらやってる
本当に今回は憧れてほしいんだけど
生産者の価値を伝えるための「編集」と「教育」
そうじゃなくてなんかいいよね豊かでっていう
冷ややかな目線になっちゃうって
冷ややかな目線が怖いからちょっと進めづらい
まあその
大蔵さんでそりゃ進めづらいっていう
あの量の野菜送られてきたら普通困るやん
なるほど
いや面白い
いやなんかこの話題って
まさに適正な大蔵モデルを構築するっていうのに向けて
今出てきた会議の方向性っていうのは
どうこの少なくとも日本だけかもしれないですけど
日本の食文化自体
今の食文化ですね
連綿としてきたものじゃなくて
それをどういう風により豊かなものに
切り替えていくのかっていうことそのものかな
っていうのを思っていて
これがたぶん最後会場の皆さんとも考えたい
最後の渾身のアチョウですね
アチョウじゃないですね
北都の県の
パンクチャラポイントね
パンクチャラ
アクパンクチャラ
アクパンクチャラポイントだと思うんですけど
これは
これは
大野さんの方から順々に
今取り組みまさにされていて
変わってきたなっていう実感を感じられたっていうところだな
って思うんですけど
いやそうですね
だからさっきの
家庭内でミスってもいいじゃないみたいな話と一緒で
なんかやっぱ
ちょっとなんか抽象度を上げている
だから人間が
自分が生き物であることを思い出すってことだと思うんですよ
生き物だから不安定なんだけど
不安定でブレるんだけど
今それが許されない社会じゃないですか
市販機単位でパフォーマンス計測されてみたいな
だから自分をね多分工業製品だと思ってるんだと思うんですよ
だからそれこそポケマル
アメカゼのヒロイキさんが言う
ガソリンスタンドみたいな食事をするわけですね
給油みたいな感じで
自分が何食ってるかもわからん
ずっとスマホ触ってるから何食べたか覚えてないみたいな
そこをやっぱ変えなきゃいけなくて
ある種社会の病理だと思うんですよ
僕たちは野菜は生き物です
生き物だからブレますって言って
だから野菜への許容度を上げてねっていう
コミュニケーションをして売ってるんですけど
これは罠で
野菜の許容度を上げてくれたらそれでオッケーと思ってるんじゃなくて
野菜を通じてリハビリして
ゆくゆくは人間の不安定さも
雇用できる人になってねと思ってやってるんですけど
深いっすね
例えばですね
どんな話かっていうと
2月の終わりとかになってくると大根に酢が入ります
中が空洞にスカスカになって
これめっちゃ嫌われてるんですよ流通で
ぱっと見わからないから
なんで通販で大根1本頼んでも
今1本で丸々来ないんですよ
ちゃんとカットしてからいくんだ
カットして2分の1が2個来るんですよ
なるほどね酢が入ってるかどうかわからない
なんて寒々しい社会だと
酢が入ってたでっていうのを恐れすぎなんですよね
だからやっぱ大根切った時に
何を酢が入ってる不良品掴まされたっていう社会じゃなくて
大根の酢ってそもそも
すごい植物生理として真っ当な話なんで
春が近づいてきたら花芽をつけるために
ここ貯金箱なわけですからね
貯金使って花咲かして
虫に遺伝子混ぜてもらおうって思って
大根は暮らしてるわけで
だから人間が大根切って酢が入ってたら
何を不良品来たじゃなくて
春が来たのねってなる
思えばいいじゃない
それで季節の先のシーズナリティですよね
っていう社会の方がきっと人間も生きやすいし
結果的に農業者も酢が入ってる可能性があるから
もうすき込みます出荷停止しますとかじゃなくて
もしかしたら酢が入ってるかもしれません今月は
って出荷できるみたいな
それがさっきおっしゃってた
フードロストが減るよねっていうような話ですね
生産者の収益性も高まるみたいな
そっちの方向に変えていくっていうのが
すごい大事かなと思って
だから根本的にはベースとしては
日本企業のビジネスモデルと生産者の収益性
生き物だからブレるよね
植物も人間もちょいちょいブレていこうぜ
みたいな感じかなと思います
もう感動するぐらい同意でして
面白いですね
やっぱレシピってクソだよねって
言ってるんですけど
結局そこかよ
やっぱレシピってのがあるから
こうなってると手順通りいかねえじゃねえかとか
こうなってるとレシピ通りの味になんねえじゃねえか
っていう正解があるから失敗恐れるし
レシピの状態ってやっぱ違うから
なんか違えないと思うんだけど
そんなことじゃなくて
野菜の状態楽しもうよもっとみんなとか
そういうレシピって正解があるから
その通り正解通りの味付けとか
肯定にしましょうじゃなくて
状態の違いを楽しむっていう風に変わらないと
僕ダメだと思ってて
僕のクックパッドにしては
後悔というか悪は
レシピっていう文化広げすぎたなと思ってて
田中さんどうですか
そうですね
この流れで
この流れで難しいですけど
大前提ちょっと僕が思うのは
日本企業はビジネス下手だなって思うんですよ
輸出やってるとも露骨に思うんですけど
今現状としては
日本で売られるよりも台湾で売られる方が
和牛安いんですよ
えっどういうこと?
よくわかんない状況じゃないですか
なので国内市場価格よりも
台湾に出る方が安いっていう状況になってるんですよ
理由はやっぱり在庫さばきたい
ノルマ達成したい
っていう大企業さんも中心にだと思うんですけれども
肉の業界の
そういった
ちょっと関係者の方いらっしゃるので申し訳ないですけど
そういった在庫市場主義
売上市場主義みたいなところが
やっぱり大きくなってしまっていて
国としてやっぱり和牛とか
抹茶とかもそうですけど
プライスを下支えしなくちゃいけないような
やっぱ象徴的なものってあると思うんですけど
そういったものすらも
その企業によって
全てコントロールされてしまっている
この現状が
なかなか
日本企業の難しいところだなっていうのは
肉やってる身からしては
思ったりはしているので
こういったプライシングだったりとかの面を
変えていけると
出てきたら良くなりますもんね
野生生産なのか
何かの仕組み作りなのかで
変えていけたら
少しは変わっていくのかなとは思いつつ
あとその生産者目線でいうと
先ほど秋元さんも
ビビドガーネの秋元さんもおっしゃってましたけど
その農家に
各業界だったりとか
小野さんとか大塚さんもそうですけど
やっぱりスペシャリスト
マーケティングのスペシャリストとか
営業のスペシャリストとかがいったら
サポートでもいいんですけど
全然変わると思ってまして
うちの会社もやってることって結構シンプルで
営業なんですよね
営業で国内も海外も
地道に回って
省流作ってっていう話なので
それを農家がやれば
ある程度一農家レベルで見ても
きちんと収益性も
担保できると思いますし
そこのお金どうするみたいな面は
ありつつもやっぱり
そういった機能を
農家さんが持つ
ずっと農家をやっている方からすると
難しいことなのかもしれないので
それを外部のリソースを使うとか
そういった形ができていったら
それぞれが高め合っていくような
そんな農業になっていくんじゃないかな
っていうのは思っております
大人手遅れ説と子供への投資の重要性
大塚さんいかがでしょう?
その文化を切り替えていくというところですけど
アクパンクチュア
子供ですね
もう大人は手遅れ
プッ
今日だって
野君の話聞いてね
皆さん聞いたでしょ
家帰って大根買ってみようか
ってならないです
これが
小学校の3年生に話したら
大根欲しいって言うんですよ
家持って帰って
じゃあ切ってみようってなるわけですよ
これをやっぱりやり続けるしか
僕はないと思っていて
大人はもう本当
だからもう昔から
例えば生産者のところに行く体験イベントだ
もしくは生産者を呼んで
みんなに食べて聞いてもらうイベントだ
散々やってきましたけど
大体来る人は固定化してくるんですよ
興味がある人は興味あるし
興味ない人を動かすマーケティングのコストが
高すぎるんです大人は
だって他にやるべきこといろいろあるから
社会としても
そこにコスト掛けようと
あんましないんですよ
だからでも子供がね
じゃあその農家
どこ行くだ何だっていうのに
なんかこう
親も一緒に行くような
休みの制度を会社で作りましょう
みたいな話だったらたぶんここにいる会社の人たち
ひょっとしたらできるかもしれない
だから
子供に投資するってなった途端
急にマーケティングコストが
下がるわけですよ
だからこれを本当は僕はもっとやっていった方が良くて
極論言うと最後は
法律変えて
小学校3年生は必ず
1週間農村で過ごす
っていうのを
やるっていうのが僕は必要だな
なるほど
素晴らしいですね
僕が食と動物が好きになった原体験って
小学校の家庭科の実は料理実習
ってやる時なんではちゃめちゃ分かりますね
それは
僕ら小学生を
地方に1週間連れてって
農業体験させるっていうのをやってますけど
これもやっぱり
小学校の3年生ぐらいが
一番良いな
っていうのを分かってきてるんで
そうだな
あと必ず
食べ物野菜も大事ですけど
小魚とか魚を必ず
捌かせてるんですよね
食べ物って基本は動物か植物の死骸なので
それが
そいつらの命を奪って
自分たちが食っているっていうのを
小学校の間に必ずさせる
っていうことを
やっぱりやった方がいいなと思って
そうしないと
大人手遅れ説
大人に子供に
投資しようという
ありがとうございます
答えが出てしまった感が
若干あるんですけど
あともう一つやっぱり
国です
食育基本法って2005年に
できたんですよ
これが130億ぐらいあったのが
民主党政権になって
あっさり仕分けられまして
15億ぐらいになって
もうその後なくなった
これをもう一回やった方が
早いんですよ2005年って
その後台湾の
食の教育法
できたのが3,4年前でしょう
イタリアも10年ぐらい前
ただ逆に早すぎて
議員立法であんまり理念しか唱えてなくて
実効性がともなんてない
例えば台湾で
イタリアってそれを見た後作ってるから
小学校の給食を有機にする
っていうところまで
できてるわけですよ
これをもう一回
やってあげるっていうのが
予算つけるっていうのがやっぱり
僕らが大人として働きかけられる
もう一つの部分かなっていう
ありがとうございます
本来会場の方にも
大人味覚の重要性とビジネスへの影響
いや聞きましょうって話で
誰か一人ぐらい
絶対なんか
この本件について何か言いたいとか
何か喋りたいって聞いていいですか
お!さすが
今の教育で
変えていくしかも小学校3年生
っていうのは
私もすごく今回実感することがありまして
実は茨城県で
産業教育プロジェクトっていうのを
やっているんですが
茨城県の中から希望の高校
120校ぐらい出るんですが
その中で
茨城県にある企業が
抱えている課題を解決しよう
っていうプログラムがあるんですね
つくば大の新規授業を
起こすような学部の
先生が来て実際に
高校生に授業をやります
企業の課題をそこで発表して
子どもたちに考えてもらうんですね
どういう風にすれば
この企業の課題が解決できるかっていう中に
私たち農業の業界の
課題をそこで発表して
解決してもらうのに
お話をさせていただいたんですが
まさに今回こちらに出ている
例えば大根巣が入ってるのを
食べないっていうのって
どういうことだと思う?
それ捨てられてるんだけどどう思う?
キャベツがちょっとポチポチポチ
っていうのが葉っぱの周りにあったら
全部捨てられてるのをどう思う?
これみんながもし顔にホクロがある子は
学校来ちゃダメって言われてるのと
同じことなんだけど
って言ったら野菜ってそんなこと
起こるんですかって
だから全然知らないんですよね
巣が入ってる大根って巣が何かも
わからない?キャベツの周りの
チップバーンとかって言うんですが
そういうものがあることすら知らない
そもそもスーパーに並んでない
だからそんな野菜あるんですか?
っていうところから
120何個来た学生さんに
全部話して話した結果
皆さんに感想を聞きました
そしたらみんなスーパーに行って
野菜見たけどそんなのないと
でももし
そんな野菜があるなら
食べたいと思います
でも病気でも何でもないもので
たまたま生理障害で
そういうものが出てるだけ
先ほど春が来たねっていうことが
理解できればそれ食べれるものだと思うんですよね
なのでそういう
学校教育の中に
大人は私も無理だと思います
今さら言っても
子どもの時代にそういうことを教育の
プログラムの中に組み込んでしまう
ということをやると
たぶん今回参加した120何個の
学生さんたちは大人になったら
きっと食べれると思います
なのでそういったことを私たち現場の人間も
もっともっと伝える
場を設けさせていただければ
いくらでも出て行って
お話をして伝えていきたいと思うので
ものすごく大賛成なので
今日省庁の方来てると思いますので
ぜひよろしくお願いいたします
ありがとうございます
それではですねそろそろ時間になろうとしていますが
一分ちょいでいいですか
大人はどうしようもない論調がだいぶ
強くなったから
そうだね
ちょっと待てと
確かにダメかもしれないですが
大人の味覚が
ちゃんとしてるってすごい大事で
おいしいに
子どもおいしいと大人おいしいがあると思うんですよ
子どもおいしいってのはつまりわかりやすい
めっちゃ甘ーいみたいなやつ
大人おいしいってそのなんか複雑な味
みたいな
僕らみたいな作り方をしてると
大人おいしいにはなりやすいんですよ
でもその糖度をコントロールして
一定の糖度以上のものを出し続ける
みたいなの苦手なんですよ
雨降ったらなんでも水っぽくなるみたいな
なんで皆さんの舌が
大人おいしいものを味わえるかどうか
で僕らのビジネス
引いてはこういう環境負荷の小さい農業を
がやりやすくなるかどうか
変わってくるんで
ぜひですね
ながら食いじゃなくて一個一個の食材で
向き合って食べて
大人おいしいを楽しむ舌を
育ててもらえたらなと思っております
なるほどありがとうございます
まとめと今後の展望
それではですね
そろそろ閉じようと思ってますけれども
時間もあれなので
本当はなんか
いろんな経済圏が
例えばさかなおした経済
逆の途中経済圏とかできて
そこになんかいろんな
僕らがやってるテクノロジーとか技術とか
入れていくみたいなの
そうすると面白いんじゃないかみたいな議論になると
すぐ嬉しいなと思ってたけど全然そうはならなくて
でも本当にそれを超える素晴らしい議論になったかな
と思ってますし
子供を連れていくとか
皆さんが少し余裕を持って味を楽しむとか
それで本当に
切り替わっていく世界なのかな
ということを非常に感じましたということで
一旦こちらを閉じたいと思いますが
田中さんよろしいでしょうか
ということでお三方
ありがとうございました
01:05:19

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