スピーカー 1
スピーカー 2
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aria-label="出演者を紐付ける">
ゆと
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農TT
スピーカー 1
KNOWフードラジオ。農学活性TTです。 農学ビギナーゆとです。
スピーカー 2
KNOWフードラジオ、略してKNOWフーは、食べ物のビジネスやテクノロジー、農業について、元農学研究員のTTと一般消費者のゆとが喋って、
スピーカー 1
なるほどなーってなる雑談番組です。 長ゼリフ。 よろしくお願いします。 お願いします。
4月22日は何の日ですか? 知りません。
スピーカー 2
アースデイです。 アースデイ、地球の日。 地球を考える日ですね。
スピーカー 1
1970年にアメリカで始まった、持続可能な社会の実現を目指すような日らしいです。 SDGs的なね。
スピーカー 2
環境意識を高める日ですね。 結構この番組、SDGsによっているから。
スピーカー 1
1年前も農業って環境に優しいのかみたいなエピソード配信したんだけど。 去年か、やりましたね。
スピーカー 2
今年もちょっと農業と地球みたいな話しようかなと思って、ちょうどそれに合致するようなお便りをいただいてたんで。
スピーカー 1
ちょっと半年以上前にもらったお便りで恐縮ですが。 お待たせいたしました。
それについて喋りたいと思います。 はい、お願いします。
じゃあ、ゆとさんお願いします。 はーい。
こめじるしさんからのお便りです。
3ヶ月ほど前から拝聴しています。 仕事に集中できない時とかにこっそり聞いたりしています。
いつか生物多様性の話題してください。 農業は生物多様性喪失の主要因の一つだと言われています。
今は生物多様性に配慮した農業、農薬を使わない水田とか土地が行われたりしているのですが、
いまいち消費者に浸透していない気がします。
いろんな例がありますが、わかりやすいのは佐渡島の時と暮らす里作り米とか、
水田以外の畑などでも生物多様性に配慮した取り組みがあるのでしょうか? とのことでございます。
ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。こめじるしさんありがとうございます。
スピーカー 1
はい、3ヶ月ほど前っていうのは9ヶ月ほど前っていうことですね。
スピーカー 2
ということで今日はね、生物多様性の話題をしたいと思います。
生物が多様なんですよ。
そうでね、その言葉の通りしかわかってないわ。
この話題に挙げてもらっていた、時と暮らす里作り米の話をするとちょっと解像度が上がるかなと思うので、
スピーカー 1
時と暮らす里作り米。
スピーカー 2
それについてちょっと喋っていいですか?
スピーカー 1
はい、解像度が上がる。生物多様性についての解像度が上がる。
スピーカー 2
あ、そうねそうね。
さっきこめじるしさんのお便りの中で、農業は生物多様性創出の主要因の一つですと言われてますというところで、
まず生物多様性の創出の一つでわかりやすいのってさ、絶滅だよね。
スピーカー 1
多様性が失われていく、種類が減っていく、時は絶滅危惧種?
スピーカー 2
時はね2003年に絶滅してるんですよ。
あ、そっか。絶滅した鳥。
俺らが子供の頃とかに結構ニュースで、その時の人口繁殖が成功したとか失敗したとか、
スピーカー 1
あるいは放った後に生きてたかとかっていうのが結構ニュースになってたと思うんだよね。
スピーカー 2
結局2003年には絶滅しちゃってるんだけど、
なんで絶滅したかっていうと、農業っていう切り口で言うと、
スピーカー 1
その田んぼとか畑を作るためにもともとあった森林を伐採したりとか、
スピーカー 2
あとは時は湿地帯に住んでるらしいんだけど、
スピーカー 1
湿度高め?
スピーカー 2
なんか草とかがある沼みたいなとこかな?
スピーカー 1
沼みたいな。
スピーカー 2
そう、そういうところを整備したりして、住みが変わったりとか、
スピーカー 1
住みにくくなって。
うん、そうそう。あとは殺虫剤使ったりして虫が減ったりとか、
スピーカー 2
あ、餌が減る的な?
うん、そうそう。そういうことが原因と言われてるらしいんだよね。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
で、今は中国から来たトキを人口繁殖で増やして放っていて、
野生というのか、なんて言うかわかんないけど、
トキは今いるらしいね。
スピーカー 1
トキはいる。違う種類のトキがいるみたいな?あれ?絶滅?
スピーカー 2
うん。そう、だから日本のオリジナルトキはいなくなっちゃったんだけど、
そういうことか。
うん。また別の場所からトキを。
スピーカー 1
日本トキ的な。
スピーカー 2
そうそう。っていう悲しいこう歴史があって、
で、さっき言ってたトキと暮らす里作り認証制度じゃなくて、
トキと暮らす里作り前か。
スピーカー 1
里作り前、うん。
スピーカー 2
この取り組みがね、2007年ぐらいから始まってるらしくて、里ヶ島でね。
スピーカー 1
うん、新潟のね。
スピーカー 2
新潟の。
スピーカー 1
離れみたいなとこね。
スピーカー 2
これがトキの餌場の確保と生物多様性の米作りっていうのが目的になってるらしい。
スピーカー 1
うん、なんか目的はスッと入ったけど全然想像つかないね。
スピーカー 2
うん、まあトキが今後も生きていけるようにしましょうっていう取り組みをね。
で、何してるかっていうところなんだけど、さっきの、あの。
スピーカー 1
うん、それが全然想像つかない。
スピーカー 2
原因と、まあ逆というか、えっとね、まず餌。
スピーカー 1
餌、虫的な?
スピーカー 2
餌はこうやっぱ魚とか、そう昆虫とか、その水毛の生物とかっていうのを守りましょうみたいなところで。
例えば田んぼって、まあ生育期間っていうか栽培期間中は水を張るけど、
冬とかは別に水張っとかなくていいじゃん。
スピーカー 1
まあ農家的には。
スピーカー 2
うん、だし水もったいないし。
確かに。
でも1年中水を張るとか。
スピーカー 1
まあちょっと新潟だったら雪とかあるからどうなってるのかなってわかんないけど。
凍ってそうだけどね。
スピーカー 2
できるだけ水を張るとか。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。
スピーカー 2
あと田んぼ、まあ除草剤、雑草生えなくする除草剤って普通田んぼとか畑とかに巻くんだけど、
その周りにも巻いたりするんだよね。
スピーカー 1
多めに巻くというか、ちょっと保険的に?
スピーカー 2
そうそうそう、まあ多分作業しづらいとかっていうのもあるだろうし、
スピーカー 1
そのね、そこ周りの雑草をいろんな病原菌とか虫とかが、
そこから広がってくるかもってね。
スピーカー 2
の住処になる可能性もあるしね。
なのでそこの除草剤やらないですよとか。
あと農薬自体半分にしますとか。
スピーカー 1
はいはい、地道だね。
スピーカー 2
肥料も少なくしたりね、オーガニックっぽい肥料にしますみたいな。
っていうのをね、やってるらしいですね。
スピーカー 1
へえ。
スピーカー 2
一応肥料は植物が吸ってくれればいいけど、吸ってくれなかったら地下水とかに流れるんで。
スピーカー 1
うん、そうすると?
スピーカー 2
それで皮とかが汚れるらしいよ。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。
スピーカー 2
っていうのがあって、
まあ兵庫県でもコウノトリを育む農法っていう似たようなやつがやられてたりとか。
スピーカー 1
うーん、兵庫、コウノトリ。
スピーカー 2
するらしいですね、そうなんですよ。
だからこう、トキっていう生物多様性を守るために、
いろいろ水を工夫したり、必要以上に、必要以上にって言ったら違うかな。
トキのエサ、エサとかスミカが保たれるようなやり方で、
田んぼをやってますっていう、そういう取り組みですね。
スピーカー 1
が里でやられてると。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
ただ。
スピーカー 1
ただ。
ただ。
スピーカー 2
ただ、東京の人とかね、都市部の人がこれをどう見るかっていうところで、まあその時の、時と暮らす里、人生前みたいなね、お米が売ってましたって言ったら買う可能性はあるし、買う人もいると思うんだけど。
スピーカー 1
可能性としては。
スピーカー 2
そのね、生物多様性のために何が取り組めるだろうっていうところまでね、都市部の人はね、行かないだろうね。
スピーカー 1
あーなるほど、確かに。米で生物多様性に何か貢献しようって。
うん。
貢献できるとも気づいてないっていうか、考えたこともなかったわ。
スピーカー 2
そうそう。
そもそも。
地球温暖化とかだったらさ、電気を消すとかさ。
うん。
やれることあるじゃん、いろいろ。こまめに消すとか電気をね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
なのでね、こうやっぱり多くの人がこの生物多様性を自分ごととして捉えられないから、目的が不明瞭になるんじゃないかなって。
スピーカー 1
目的が不明瞭。
スピーカー 2
うん。
あーそのね、生物多様性をやりましょうって誰かが、一人が言ったとしてもこうね、賛同の輪が広がらなくて、やれてないものたくさんあると思うんだけど。
スピーカー 1
あー賛同の輪が広がりにくいっていう。
スピーカー 2
っていうのはありますね。
スピーカー 1
なるほどねー。
スピーカー 2
あとはあれか。
スピーカー 1
あとは?
スピーカー 2
まあ結局まあ同じような話なんだけど。
同じような話。
じゃあ生物多様性をやったら何がいいのっていうところも、こうまだ見える化されてないっていう。
うん。
とこがあるかなと思ってて。
スピーカー 1
誰向け、もうみんな?農家もだし。
スピーカー 2
もうみんな。
スピーカー 1
消費者もだし。
スピーカー 2
消費者もだし。
スピーカー 1
うん、わかんないよ。
スピーカー 2
で、まあ時はさっきの時への思い入れがあれば、時が守れればそれで良いという目的もあると思うんだよね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
だけど、なんかわかんないけど、どっかの会社とかコミュニティのワークショップみたいので若手が、生物多様性の取り組みやりましょうとか言っても、何を?みたいな。
思いはわかったけど、それやるとどんな良いことがあるんだっけ?とかっていうのがなかなかその時の例以外だと考えづらいっていうのはね、あるよね。
スピーカー 1
いや、全くわかんないよ。
スピーカー 2
地球温暖化とかの方がさ、地球温暖化もあんまり信じてないとか関心がない人多いと思うけどさ、30年後には気温が何度上がって異常気象が起きてとか。
スピーカー 1
そうなのか。
スピーカー 2
今年の夏もやっぱり異常気象で暑かったねとか言ったりするじゃん。
スピーカー 1
適当に言ってるね。
スピーカー 2
ね、40度きっとあれも地球温暖化だよねとか言うからさ。
うん。
こちらの方はね、なんかこう日々感じるとこがあるけど。
そうだね。
うん。生物多様性はなかなかピンとこない。
まあセミの声が少なくなったなとか、まあそういうのはでもあるか。
スピーカー 1
メダカ川とかね、昔から。
スピーカー 2
セミ、セミめっちゃ減ってる。
スピーカー 1
そうなの?あんま気づいてないわ。
スピーカー 2
子供の頃セミうるさくて起きてたよ朝。
スピーカー 1
あー、あ、それなんかちょうど温暖化問題で聞いたことあんのよ。暑すぎて。
うん。
暑すぎてあんま活動できないみたいな。
スピーカー 2
そうなんだ、それ初めて聞いた。
スピーカー 1
それもニュースでチラッと聞いただけだけど。
スピーカー 2
俺が聞いたことあんのは、アスファルトで固めすぎて。
スピーカー 1
ああまあ、大きな流れはね、確かに。
スピーカー 2
そうそうね、セミが出てこれないみたいなね。
まあこれも生物多様性の破壊というか、逆のことだよね、アスファルトで固めるって。
そうだね。
なのでちょっとここの目的がはっきりしなくて、経済的に、まあちょっと悪い言い方っていうか、わかりやすいために悪い言い方すれば、
こう、生物多様性に取り込んで儲かるの?儲からないの?みたいなところの。
スピーカー 1
メリットは?みたいなね。
スピーカー 2
そうそう、判断軸もよくわからないっていうところが難しいですよね。
スピーカー 1
難しいよ。
スピーカー 2
あともう一つね、目標とか指標がぼんやりしてるっていうね。
農薬減らしましたとか、それで理論上殺虫剤減らしたとか、雑草を処理しなくなったって言ったら増えると思うんだけど、生物多様性はね。
スピーカー 1
いい効果はあるはずだね、確かに。
スピーカー 2
生物多様性ってどうやって測るんだろうっていう問題。
スピーカー 1
トキさんのようにわかりやすい指標ないもんね、その全般で言ったら。
スピーカー 2
そう、トキ何羽とか、もうトキっていう絶対的な存在がいればさ。
で、トキが増えた減ったで内訳でトキの餌がこうとかって言うんだけど、
こう漠然と生物多様性を保つために農薬を減らしましたとかだとね、ちょっとわかりづらいよね。
スピーカー 1
そうね、何をもだし、それが自分の影響かもどうやって測るのっていう。
そう、確かにそう。
スピーカー 2
一応調べたらね、あるらしいんだよね。
ある?
指標とかロジックみたいのを生物多様性を測る。
スピーカー 1
あるんだ。
スピーカー 2
うん。
でも多分なんかあれだよね、まあわかんないっちゃう。
スピーカー 1
中身見てないからわかんないけれども、例えば土を採取して菌が何種類いるかとか、
スピーカー 2
あと石の岩の大きめの石をめくった時に虫が何匹出てくるかとかさ、
まあそういうやり方はあるけれども、
スピーカー 1
なるほど、自分のところの範囲でね。
スピーカー 2
でも珍しい虫が1匹いるのとさ、団子虫が1匹いるのじゃ全然意味違うじゃん。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
そうするとなんかだんだん専門的になってくるとさ、珍しいやつはなんかプラスのポイントでみたいな。
スピーカー 1
すごい複雑な計算式みたいな。
スピーカー 2
そう。で、じゃあユトさん家の庭の生物多様性ポイントは53.1ですとか言われて、
おお、わかんねえ。
スピーカー 1
わからない。
スピーカー 2
そうなんだよね。
そう、だからまあ生物多様性の取り組み始めてたとして、なんかやったとして、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
すごく改善しましたよっていうのはこう、誰かに言いたいじゃん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
手段だけじゃなくて。
スピーカー 1
やったらね。
スピーカー 2
成果をアピールしたいんだけれども、やっぱそこが未整理なので、
なかなか取り組みを続けていくのも難しいんだなっていうのはね、勝手に思ってますけど。
スピーカー 1
だからこそやる人も少ないし、続きにくいというか。
そうそう。
継続性もね、難しいね。
そうなんですよね。
なるほどね。
スピーカー 2
だからこのまま生物多様性はというワードは忘れられていかないかなって思っちゃうところなんだけど。
だけど。
そうでもないらしいですよ。
そうでもない。
うん。今追い風が吹こうとしているらしい。
スピーカー 1
追い風。
スピーカー 2
例えば、生物多様性じゃなくて追い風が吹いた例だと、温室効果ガスの類って2017年に追い風が吹いてるんですよ。
スピーカー 1
2017。8年前ぐらい。
スピーカー 2
そう。で、TCFDっていう組織があるのよ。
スピーカー 1
初めて聞いた。TCFD。
スピーカー 2
CとFだけ覚えておけばいいんだけど、Cがなんだっけ?カーボンなんちゃら。
スピーカー 1
クライメットじゃなかった。カーボン。
スピーカー 2
あ、ごめん。クライメットかも。
わかんない。
スピーカー 1
TCFD。
炭素化、気候化みたいな。
スピーカー 2
気候、気候です。
Cは。
クライメット、C。で、Fがファイナンシャルなんだよね。
スピーカー 1
おー、金的な。
スピーカー 2
そうそう。だからこのTCFDっていうのが、企業は自社の、地球温暖化が起きた時の自社への数値的な影響、経済的な影響。
であったりとか、あとはそれをオープンにしなさいとか、そのリスクを減らすためにこういう取り組みしてますっていうのをオープンにしましょうっていう、
地球温暖化関係の開示を推奨しますと、その機関が言ってきたのが2017年なんだよね。
スピーカー 1
もうなんか世界的なやつ?
スピーカー 2
あ、そうそう。
日本とか。
G20で構成されてる組織なんで。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
そう、だから多分そこの辺からESG投資とかいう言葉がなんか出てきてんじゃん。
スピーカー 1
その辺か。
スピーカー 2
うん。というのが事例としてあって、で、今度またね、TNFDっていうのがね。
難しい。
組織されたんだよね。最近。
スピーカー 1
あ、これが最近。TNFD?
スピーカー 2
そう。で、Fはファイナンシャルなんだけど、
スピーカー 1
金的な。
スピーカー 2
Nはね、ちょっと待ってね。
スピーカー 1
それが生物多様性系のやつってこと?
スピーカー 2
そういうこと。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
Nはね、ネイチャーですね、ネイチャー。
スピーカー 1
自然、はいはい。
スピーカー 2
うん。なので、自然をみんなで守りましょう、みたいなための団体が設立されてるんですよ。
スピーカー 1
うーん、なるほど。自然か。
スピーカー 2
国連とかあとはなんだっけ?WWFっていうさ、動物絶滅させないようにみたいな。
パンダのロゴマークのなんかさ、NGOみたいなさ。
スピーカー 1
WW?
スピーカー 2
あったと思うんだけど。F。
スピーカー 1
F。
スピーカー 2
環境保全に取り組む広域財団です。
スピーカー 1
うーん、財団なんだ。
スピーカー 2
うん。っていうのでね、そういった団体みたいのが出ていて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
出てきていて、それでなんだっけな、なんかセミナーかなんかで聞いたんだけど、シンクタンクかなんかがやっている。
スピーカー 1
はい。調査機関。
スピーカー 2
次はこれが来ます。これが来ます。
スピーカー 1
あー、なるほど。
スピーカー 2
それがだからあれか、気候変動のさっきのTCFDと同じことで言うと、
うん。
企業はこう生物多様性の自社への影響とか取り組みを開始しましょうっていう流れになるはずなんだよね。
スピーカー 1
はず。はずレベルなんだ。これから、ほんとに。
スピーカー 2
そう。今ね、はずっていうステータスらしい。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
ってことは、自社への影響を計算しないといけないから、
ね。
計算方法が今後整ってくるはずであると。
スピーカー 1
めっちゃよくわかんないことにならないかな。
www
どういう計算なんだろうね。
ね。
スピーカー 2
まあ、わかりやすいのは漁業とかはわかりやすいんじゃない?
スピーカー 1
漁業している会社ってことか。
スピーカー 2
うーんと、そうそうそう。
例えばさ、日本だとどうなんだろうな、わかりづらいけど、
スピーカー 1
どういうことだ。
スピーカー 2
うーん、例えば湖に工業排水が流れ込んで、
うん。
魚が死んじゃったとか、
うん。
そうすると、
なるほど。
ね、ある種の魚が耐えてしまって、
そこで捕って、魚を捕って整形を立ててた人が立てれなくなったとか、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うん。だから排水系だったらいろいろ考えられるよね。
工場の排水とかだったらね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
で、魚が減ると、漁業の魚を使っている商品の会社、
例えばなんだろうね、切り身をスーパーに卸してる会社とかさ、
うんうん。
もっとたぶん上流にはさ、なんだろう、商社とかさ、
あとはなんだ、マルハニチロとかさ、
スピーカー 1
マルハニチロ、はいはい。
スピーカー 2
アーチャー、マルハニ、そういう系の会社は海の生物多様性はこう守りたいし、守んないとね、
スピーカー 1
自社のね、
スピーカー 2
影響で出そうだよね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
鮭、鮭が取れなくなりましたとか、
まあ天然とかね、養殖とかそういう問題はあると思うんだけど、
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
っていうのはあり得るだろうね。そういう会社の水産系会社の影響とかはね。
うん。
のほうが考えやすいかもね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
なのでこれが追い風が吹くとどうなるかっていうと、
どうなるか。
生物多様性の取り組みを開示、推奨されてますと。
うん。
なので株主とかESG投資家とかに認めてもらうために何かを開示、
生物多様性のリスクみたいのも開示するし、取り組みもスタートしますと。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
会社として。
で取り組みをスタートしようと思ったら、
何かこう生物多様性を守ってますっていうものを自社の製品に採用したりとか、
うん。
そういう流れも来ると思うんだよね。
スピーカー 1
あー。消費者向けに見えるとことかね。
スピーカー 2
そうそう。
例えばノーフード株式会社では、
はい。
チャーハンを製造販売していましたが、商品の一部に、
あのさっきの時と暮らす里前を、里作り前を、
利用してます。
ね。
利用することにしましたと。
あー。
そういうの来そうじゃない。
スピーカー 1
なるほどね。来ると面白いね。
スピーカー 2
うん。だからそれが来ると、そういった生物多様性、
あんまこういうストーリーね、本来的なストーリーではないのかもしれないけど、
企業。
うん。
だから企業へのプレッシャーがあり、
そこから生物多様性の取り組みが後押しされるという。
そういう生物多様性の取り組みによる原料とか材料とかの需要が増えて、
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
それで取り組みも増えていくという流れが来るんじゃないかなって思いました。
スピーカー 1
指標はあれだよね、なんか排水とかマイナスの影響と、
さっき言ったようないいの使ってますとかさ、プラスでこう、
あーそうそう。
プラマイでうちはどんぐらいだみたいなことになるのかね、なんとなく。
スピーカー 2
そうだろうね。だから水を汚さないとか、
いい人たちを応援しますとか。
うん。
まあそれは応援しますはね、直接そういう商品を買いますっていうのが多分一番いいんだろうけど、
うんうん。
まあどうしてもできないんだったら、
そういう団体に協賛してますとか、
あーはいはい。
寄付してますとかね。
スピーカー 1
もう直接的に。
うん。
スピーカー 2
そうね、絶対自分じゃどうにもできない業種とかありそうだもんね。
確かに。
スピーカー 1
どうしてもマイナスを減らすしかできないから、
うん。
それは頑張るけど、その他寄付というか、
協賛みたいな感じか。
うん、そうだよね。
なるほどね。
スピーカー 2
だってそっか、例えば、金属加工業とかだったらそうなりそうだよね。
スピーカー 1
確かに、活動はどうしてもね。
スピーカー 2
ね、すげえ排水とかありそうだけど、
かといってなんか生物作用性に配慮したアルミですから、
あんまなさそうだね。
スピーカー 1
確かに。
うん。
なるほどねー。
スピーカー 2
そうね。
まあなので、基地給温暖化対策もね、
たぶん今言ったさっき話で言うけど、
TCFDの開示しましょうっていう号令だけじゃなくて、
SDGsが流行ったりとか、いろんな理由あると思うけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
同じようにな、生物多様性も追い風なのかプレッシャーなのか分かんないけど、
スピーカー 1
プレッシャー。
スピーカー 2
来ることになると。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
って感じですね。
で、ちなみにTipsだけど、
スピーカー 1
うん、Tips。
スピーカー 2
生物多様性ってちょっと長いじゃん。
スピーカー 1
用語的に。
スピーカー 2
用語的になんか長くない?
スピーカー 1
うん、確かに。
スピーカー 2
あと多様性っていうのなんかちょっと、
分かりづらい感じもない。
スピーカー 1
分かり、なんか意識高い感じするね。
スピーカー 2
そうだよね。
うん。
結構、そういうサステナビリティ的な資料とかを見てると、
スピーカー 1
変わったの?
スピーカー 2
今ね、ネイチャーポジティブっていうワードが結構出てます。
スピーカー 1
自然にプラス。
そう。
なるほどね。
短かないけど、なんか。
スピーカー 2
短くはないけど、ネイチャーポジティブの方がなんか具体的っていうか分かりやすい。
スピーカー 1
なんか直感的だね、めっちゃ。
スピーカー 2
うん。
ネイチャーなんでね、結構意味も広いかもしれないけど。
スピーカー 1
広義だね、広い。
スピーカー 2
なので、1年後、2年後はネイチャーポジティブっていうワードがね、増えてるかもしれないね。
スピーカー 1
なるほどね。ネイチャーポジティブ。
スピーカー 2
ネイチャーポジティブマイとかね。
来るかな。
ネイチャーポジティブトマトとかね。
スピーカー 1
多いね。
分かんないけど。
ネイチャーポジティブ。
スピーカー 2
はい、ということでした。
なので、小道主さんからのお便りに改めて。
スピーカー 1
はいはい、回答というか。
スピーカー 2
回答すると、2つが俺が気になったポイントで、
いまいち消費者に浸透してない気がしますっていうのが1つがあったんだけど。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
そう、やっぱり都市部と、あるいは絶滅危惧種であったり絶滅種を抱えている地方っていうやっぱり意識の差は大きいよなーっていうところが1つと。
あとは水田以外で生物多様性に配慮した取り組みってありますかっていうと、
分かりやすいのはありませんでした。
スピーカー 1
ほぼなし。
スピーカー 2
なぜなら何のためにやるのかっていうのがふんわりとやった方がいい。
ネイチャーにポジティブならやりたいけれども、
それをやって誰が得するんだっけとか。
さすがに企業の活動とかだとね、
時を増やしたいだけではできないところがたくさんあると思うから。
新潟県の地元企業とかならね、まだしも。
東京にある会社がそういうのやるっていうとなんかこうね、
ちゃんと利益に戻ってくる仕組みがないと。
なかなか進まないと思う。
スピーカー 1
やり始めにくい。
スピーカー 2
そう、なのでこの辺の目的とか目標がね、はっきりしてからしたら進むんじゃないですかねって。
スピーカー 1
そうかもしれないですね。
スピーカー 2
なのでTNFDさんがその辺の目的をはっきりさせてくれるかもしれませんね。
近い未来。
スピーカー 1
これが進むかわからんけど、
測定可能みたいなのめっちゃ大事だね。
何事も。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
すごい実感したわ。
なんかいいけどって。
スピーカー 2
確かに。
ちょっと前回とかね、複雑なものはやっぱり難しいですね。
複雑でもいいんだけど、最後がね、最後の指標が難しいですね。
生物多様性がやっぱり一番わかりづらいよね。
わかりづらいか。
温暖化はもうさ、長袖が半袖になるみたいなさ、日常で。
スピーカー 1
でも個人、消費者というか、俺らの日常で言うと温暖化より生物多様性の方が意識してる気はするんだけどね。
スピーカー 2
本当?どういう状況?
スピーカー 1
あれ?なんか海洋プラスチックとかさ、ポイステとか。
スピーカー 2
海洋プラスチックはそうだね。