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#105 銀行のぶっちゃけ通信簿!BUMP運営会社の9億円デット調達の裏側
2026-09-16 39:31

#105 銀行のぶっちゃけ通信簿!BUMP運営会社の9億円デット調達の裏側

今回は「銀行のぶっちゃけ通信簿」をテーマに、ショートドラマアプリ「BUMP」を運営する株式会社emole CFOの澤田風雅さんと、りそな銀行の小川悠介さんをゲストにお迎えしました 。累計22億円(うちデット9億円)を調達したスタートアップ側から、銀行の審査やアプローチのリアルな評価を明かしていただきます。

一般的な融資審査とは逆の「借り手から見た銀行の通信簿」として、最初の第一印象から、1度の「失恋(お断り)」を経て9億円の大型調達に結びついた泥臭いプロセスや、エンタメ事業に対する深掘りDDの舞台裏に迫ります。


・初対面のギャップとヘビーなディスカッション:資料リクエストが多く「大変で面倒」だった第一印象から、事業理解の深さと頼れるディスカッションパートナーへ変化したプロセス

・「1度振られてからの逆転劇」:実績トラクション期間の短さで一度はお断りされるも、りそな側が示した「融資可能になる条件シート」を半年でクリアし再提案で勝ち取った経緯

・エンタメ事業への深掘り審査:ショートドラマのコンテンツ内容や社会的意義、クリエイターエコノミー創出に向けたファウンダーの熱い想いと銀行内の議論

・共闘関係が生んだ大型調達:担当者の熱意とCFOのロジカル&粘り強いコミュニケーションが、社内審査を動かしデット調達を結実させた決め手

・起業家・CFOへのアドバイス:1回断られても諦めない定期的なフォローアップの重要性と、大型デット検討時に早期相談するメリット


銀行と二人三脚で資金調達を成功させたい起業家・CFOの方は必聴です!


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起業のデットファイナンスplus、この番組は「デットファイナンスをもっと身近に」をテーマに、起業家と金融の架け橋となる番組です。

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起業家の皆さまにとって金融がより身近に感じられるよう、デットファイナンスの最新トレンド、事例、インタビューなどをお届けします。


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京都大学文学部卒業後、2007年三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)入行。入行より約10年間に亘り、東京・ニューヨークにて日系法人営業に従事。その後、グローバルCIB事業本部において非日系企業向けビジネスのグローバル戦略の企画・運営・管理を担当。同業務経験及び米国西海岸への留学経験を通じ、スタートアップエコシステムにおける日米格差を実感。スタートアップ支援を通じ、日本経済の構造変革、成長・発展に貢献したいとの思いから2024年11月、Fivotに入社。


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大学卒業後、複数の事業会社でのキャリアを経て、ビジネススキルを磨くべくイギリスの大学院へ進学。留学中にスタートアップの熱量に触れ、日本のエコシステムへの貢献を志す。その想いを実現すべく、日本のスタートアップを最前線で支えるFivotに参画。


■編集・制作

制作管理:植野さつき

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サマリー

本エピソードでは、ショートドラマアプリ「BUMP」を運営するemole社のCFO澤田風雅氏と、りそな銀行の小川悠介氏をゲストに迎え、「銀行のぶっちゃけ通信簿」と題して、スタートアップから見た銀行の評価や資金調達の裏側を語る。当初、りそな銀行に対しては情報不足から印象が薄かったものの、深い事業理解と粘り強いディスカッションを経て、信頼できるパートナーへと変化したプロセスが明かされる。一度は融資を断られたものの、具体的な改善目標をクリアして再提案し、最終的に9億円のデット調達に成功した泥臭い道のりや、エンタメ事業に対する銀行内の議論など、リアルな資金調達の舞台裏に迫る。

はじめに:番組紹介とゲスト紹介
起業のデットファイナンスplus。この番組は、デットファイナンスをもっと身近に、おテーマに、企業化と金融の架け橋となる番組です。
みなさん、こんにちは。INQの若林です。 本日は、累計調達額22億円調達のCFOに聞く
銀行のぶっちゃけ通信簿ということで、ゲストにお越しいただきまして、お話を伺っていきたいと思います。
まず、リソナ銀行法人部スタートアップ戦略グループ小川祐介さん、どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
続きまして、リソナ銀行の御指先であります、エモール株式会社CFOの澤田風華さんにお越しいただきました。
澤田さん、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
テーマが、銀行のぶっちゃけ通信簿っていうテーマなんですけど、小川さん、通信簿大丈夫ですか?
ちょっとドキドキしますし、ワクワクもします。めちゃくちゃ楽しみです。
今日は突っ込んだ内容を伺っていきたいと思います。
有志ってことになりますと、本来スタートアップ側が審査というか、評価を受ける立場にありますけど、
今日はなんと逆で、有志を受けたスタートアップ側から銀行の通信簿を出しちゃおうというちょっと怖い企画でございます。
ゲスト紹介とemole社の事業概要
それでは早速ですけども、小川さんから簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか。
リソナ銀行法人部スタートアップ戦略グループの小川と申します。よろしくお願いいたします。
私は7年前ぐらいから企画をずっとやっている中、リソナ銀行の中でスタートアップ支援をどうやっていくかということをずっと考えていて、
このグループの立ち上げからベンチャーデッドの商品開発からローンチ、現在はそれの推進のフロントから商品改定、
今日の沢田さんのように一緒に案件のご検討させていただくこともありますし、その後ビジネスとしてもいろいろと会話させていただいているので、
言ってしまえばスタートアップのビジネスについては全部やりますと、みたいなところのグループにおります。よろしくお願いいたします。
続きまして沢田さん、ご紹介お願いできますでしょうか。
はじめまして、エモル株式会社CFO沢田と申します。
弊社は日本国内で最初でかつ一応ナンバーワンのショートアームアプリになっているBAMPというサービスを運営しております。
BAMPにおいては1話3分程度で連続型、だいたい30話とかの構成が多いんですけれども、
3分×30話とかで見進めていくショートダマを配信しておりまして、
自分たちで作っている作品もあるんですけれども、
多くのコンテンツプロバイラーさん、テレビ局さんだったり、広告大典さんだったり、製作会社さんから作品を預かりして、
BAMPというショートダマプラットフォームの中で配信しているという、そんなサービスになっております。
イメージしやすいところで言うと、ネットフリックスのショートダマ版みたいなところをイメージいただければわかりやすいかなと思っております。
本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
emole社の資金調達概要とデットファイナンス
BAMPはYouTubeとかTikTokとかInstagram見てる方は必ず一度は見てるんじゃないかなっていうぐらいよく表示されるショートドラマアプリですね。
ありがとうございます。
そんなエモルさんの資金調達のまず経過と直近ランドの概要からまず確認させていただいて、
そこで色々金融機関銀行さんとやり取りをされたというところだと思うので、そこの感触を通信簿みたいな形で伺っていければなというふうに思っております。
2025年にシリーズAラウンドということで、エクイティとデッドでということで調達をされていらっしゃいます。
そこに紐づきと言いますかつける形でデッドファイナンスということで9億円の調達で累計調達額とした22億円ということで調達をされていらっしゃいます。
直近のデッドラウンドで言います理想の銀行さんはじめ旧公からの調達で累計9億円。今回ラウンドにおいては合計9億円ということでデッドファイナンスをされていますということですね。
こちらはプレーンなデッドといわゆるベンチャーデッドというのはブレンドですか?
そうですね。組み合わせですね。プレーンなものもあれば、進化予約券付きというところもあって、機関だったりも結構銀行さんによってそれぞれであるんですけども、それらを全部ブレンドする形で9億円調達させていただいている形です。
ちょっと話前後しますけど、沢田さんがNEMUROLにジョインされたのはいつ頃でいらっしゃいました?
2025年4月が正式なジョインのタイミングですね。
じゃあ割ともうジョインされて割とすぐ取り掛かったのがこのデッドラウンドって感じですか?
そうですね。正確にはもう入社前からちょっとお手伝いするみたいなところもありつつ、まさにエクイティシリーズAラウンドを調達したタイミングで、そのエクイティバッファーがある中でしっかりデッドをつけることによってより一層の事業成長ができるだろうというのは思っていたので、入社してすぐデッドは動き始め、そこからこんなことにいろんな銀行さんとお取引ができて、目標金額を集めることができたというのがこのデッドラウンドの概要になっています。
ありがとうございます。実際に動き始めてからクローズまでっておおよそどのくらいかかったんですか?
そうですね。銀行さんによって早く取引開始するところもあれば、結構時間かかったところもあるんですけども、結果的には半年から1年くらいかかって、それこそ入社してすぐ取り掛かって最後の取引までクローズするまでで言うと1年くらいかかってますね。
結構かかりますよね。
そうですね。
資金調達前の金融機関に対する印象
その約1年間の間でどうだったかというところを伺いたいんですけれども、まず実際沢田さんがデッドラウンド、デッドファイナンスに動き始める前の各金融機関の印象を伺いたいんですけど、まず何も動いてない状態で漠然とイメージとして印象が良かったのってどのあたりの金融機関さんですか?
そうですね。私の場合、前職もVCにいたので結構よくスタートアップ融資をされてるなみたいな名前を聞く銀行さんイコール印象が良いに近いところがあるんですけど、静岡銀行さんとか青空銀行さんとかあとは政策金庫庫さんですね、そのあたりは非常にアクティブに融資をされているので印象はいいですし、
我々としても正直一番最初に声掛けしたのはちょっとリソナ銀行さんでなくそのあたりだったりはしましたね。
確かに青空企業投資さん、それから静岡銀行さん、日本政策金庫庫さんはベンチャーデッドのフロントランナーと言いますか、かなり早い段階から取り掛かっていらっしゃって、
シリコンバレーバンクからバランで日本にベンチャーデッドをもたらした、スタートアップ向けのベンチャーデッドをもたらした第一人者ということは確かにそうかというところであって、
じゃあ一方で今日同じゲストで来ていただいているリソナ銀行さんの印象ってぶっちゃけどうだったんでしょう。
正直に言うと、まずスタートアップ向けにベンチャーデッドを提供していることをあんまり知らなかったというのが正直なところではありますね。
それ以外の今回取引させていただいた旧公さんで言うと、ほとんど前職からつながりがあったりとかなんとなく存在を知っていたりという銀行さんがほとんどなんですけど、
リソナ銀行さんだけは全然つながりもなくて、ただ株主様からリソナさんが結構最近アクティブらしいみたいな噂をそれこそデッドファイナンスしている途中で小耳に挟みご紹介いただき、ケントがスタートしたみたいなそんな流れだったりしますね。
なので正直あまり知らないアンド印象がなかったみたいなのが正直なところであります。
言われてますけど大川さん。
資金調達開始後の金融機関に対する印象の変化
いやもう本当に課題ですっていうところですし、とはいえもう5年7年10年前からやっているプレイヤーの方に我々3年前ぐらいからスタートしているので、
その月日をあっという間に追いつくキャッチアップするっていうのも難しいなぁとは思っているので、そこは仕方ない部分もありながらもここをもうちょっと認知だったりとか、
あとは大地送費できる限り一番最初にリソナに相談してみたいなって思ってもらえるようにしたいなというふうに思っています。
ありがとうございます。そういった第一印象から実際は融資につながっているわけなんで、その間に何かしら印象の変化があったんではないかなと思うのでそのあたり伺っていきたいんですけど、
じゃあ実際動き始めてみた後の各金融機関の印象っていうのを伺っていきたいですといったときにまず印象通り良かったな、スタートアップ理解あるなみたいな金融機関でいうとどのあたりでしたか。
ありがとうございます。そうですね、やっぱり青空さんとか静銀さんとかは件数をやはり非常にやられてるだけあって、速さだったりとかスムーズさみたいな彼らとしても非常に手馴れているっていう印象が強くて、
いろんな取引に向けた準備を進めた件と進めていく中でもすごい整ったプロセスの中で進んでいってそんなにフリクションなく進んだのかなみたいなところがあって、もともと印象良かったですけどその期待値通りちゃんと進んでいったなみたいな印象はありますね。
他の金融機関さんに関してもそんなに期待値がギャップがあったっていうことはむしろ前提としてはお問い引きしてないので割と期待値通りのお菓子さんが多かったですね。
リサーナさんに関して言うと最初こう話すときはどんな人なのかよくわからないみたいなところでスタートして、でも正直リサーナさんとしても他の銀行さんとかと比べるとめちゃめちゃ資料のリクエストあったりとかディスカッションの頻度とかも多かったり細かったりしたんで結構しんどいなみたいな大変だなみたいなのはぶっちゃけ最初の方思ってたんですよ。
で、なんだか動き始めが遅かったのにめちゃめちゃリクエスト結構多いしディスカッションもめっちゃヘビーだしみたいな感じで。
ちょっとすいません言い方なんですけど最初はややこいなみたいな気持ちは結構あって、それこそ小川さんだったり担当の上田さんっていう方なんですけどと何回かディスカッションしてる中でめっちゃシンクってくると言われたくない部分掘ってくるなみたいな。
やっぱ授業として正直どんな会社であってもちょっと疲れたくないところとかあると思うんですよ。で、疲れないままに実行に移ったりとか取引するケースっていうのがやっぱり多かった。
そういう取引が多かったりするんですけど、梨沙さんはそこズバズバついてくるみたいなところはあって、最初は結構リクエスト多いし結構ディスカッションもヘビーでしんどいなって思ってたんですけど。
なんか途中から結構その授業理解の深さみたいなのがほんとディスカッションパートナーとして頼もしいなみたいなところがあって、ちょっと最初はめっちゃ無から何ならちょっとヘビーでマイナス寄りぐらいなところだったところから徐々にこっちが梨沙さんいいなってどんどん好きになっていくみたいな感じでしたね。
バンプのドラマにできそうなキャストですよね。最初ネガティブから入るけどってもう王道じゃないですか。素晴らしいですね。
一度目の融資断念と再挑戦の経緯
でも実はそこでひと山ってまたドラマっぽいんですけど、こういう形で一回めんどくせえなってなって自分がどんどん好きになってるんですけど、ちょっと一回梨沙さんに振られてるんですよね。
これまた王道の恋愛ドラマパターンじゃないですか。振っちゃったんすね、梨沙さん。
そうなんですよ。もう泣く泣く。
泣く泣く。それはちなみに何でだったんですか?
そうですね。今のエモい話からちょっとリアルなお話になっていきますけれども、
エモノさん自体設立2018年でバンプとしての実績トラックも結構細かく筋見させていただいて、
我々将来を見るって言ってますけども、実績を元に将来を予測するみたいなところをやるときに、
実績の数字が悪かったとかいうことではなくて、実績の数字のトラックの期間、住んでる期間があまり長くなかったので、
そうすると、これってこの期間だけで次の未来を想像する、予測を立てるっていうのはちょっと難しいよねっていう話を当時させていただきました。
ということは、完全に古っていうよりかは、今はちょっと難しいみたいな、そんな感じだったんですかね?
そうですね。なのでそこも古って言っても、あんたなんか嫌いよみたいなそんな話ではなくて、
なんでここが難しいと思ってるのかみたいなところを可能な限りお話ししたつもりですし、
それがいいマイルストーンになって、そうするとまた相談してくれたらいいなとか、そんなような気持ちを持ってお話ししてたなと思います。
なるほど。ありがとうございます。
一旦ここで恋愛ドラマですと、ちょっとやっぱり悪い人が出てきて、いろいろ物語をひっかき回したりみたいなのがあると思うので、それに沿いたいんですけども、
残念だった金融機関の対応
先ほどから動き始める前の印象と動き始めた後の印象ってところで伺ってきたんですけど、
動き始めたらちょっと残念だったなっていう金益感差ってぶっちゃけありましたか?
正直ありますね。結構それこそ最初はめちゃめちゃ前のミートが相性よくいらっしゃっているんですけども、
何回面談してもディスカッションしても、バンプ落としてないぞみたいな前提で。
アプリをね、アプリを落としてなくて見てもないということですね。
一番何円ですかみたいなところから進まないみたいな。
なるほど。
しかも結構複数銀行さんいらっしゃったりするんで、銀行さん担当者にもよるのかもしれないですけど、あったりしますし、
あと正直銀行さん側でどれくらいサービスを理解というか、まず理解の前に使うみたいなのってやっぱりファーストステップでして、
コースシューマー向けのサービスなんで使えるじゃないですか。
使えますね。
5分あれば10分あればみたいなところで、そことかも全くしてないみたいな銀行さんは結構いらっしゃるなというふうには思いましたね。
シーム向けのサービスで実際手に取ってみないとわからないことってかなり大きいかなと思うので、ちょっとそこは残念だなというところありますよね。
他に何かありました?
そうですね。
あと結構話した上で、エンタメやっぱ無理なんですみたいな。最初から分かってたやんみたいなのは結構あって。
エンタメが無理みたいな区切りでNGになるのって結構悔しくて、それはエンタメだから無理みたいなフィルターにかかっちゃってる、向こうのフィルターにかかっちゃってるってことだと思いますし、
サービスの解釈次第では、我々ってコンテンツプラットフォームとしてエンタメが無理っていう表現って基本的には読めないから無理ってことだと思うんですけど、
でも別にプラットフォームとしてちゃんとスティックネス持って積み上がって成長できてますよみたいな捉え方もできると思う。
そういう説明は私が仕切れてないっていうところもあると思うんですけども、解釈の仕方によってはできると思うので、そういった部分が完全に至高放棄されちゃってるみたいな印象を受ける対応をされることはあるので、
そういったのは正直ちょっと残念だなって思うことはありますね。
なるほどですね。じゃあ今回9個ご有志されてますけど、やはりそのご有志に至った機関さんはやはりそこはしっかり見てくれたっていうところですね。
りそな銀行のアプリ利用と社内での議論
そうですね。別に今回の9個でいうと新作出る度にメッセンジャーくれる担当者さんとかいらっしゃいます。やっぱ地味ですけど嬉しいですよね。
なるほど。
見ましたみたいな。これ面白かったですみたいな。
ありがとうございます。私もバンプを見てから来てるんですけど、それで言うとさっきインストールっていうかDLすらしてない金融機関さんがあったって話なんですけど、
リソナさん、小川さんはDLされてみて率直にどうでした?
僕の話先すると、ちょっと金融機関さん、オフィスで見るの結構抵抗あるんじゃないかなってぶっちゃけ思ったんですよね。
そうですね。円室さんの直接の担当ってさっき名前があった担当者が1人いて、やっぱり入り口は彼が主で澤田さんと会話して、最初に私の立場ってすぐ相談をもらう時なんですけど、
その時は最初ダウンロードをためらいました。一瞬ためらって。
けどアプリ取るだけなら取ろうかみたいな感じでスタートしていきましたと。
ただうちの場合はその担当者はもちろんなんですけど、あるメンバーが円室さんと出会う前からバンプにすでに課金してるメンバーがまさかいてですね、
この間澤田さんがちょっと来てくれた時にその人と会ってもらったんですけど、見てますと。なんかちょっと若干のダメ出しとか。
熱量がすごくて、そんなにメジャーじゃない作品とか、ランキングで見ても出ない作品とかをしっかり見た上で、その作品へのフィードバックをいただけるとすごい的確な。
みたいなメンバーがいたり、あとは審査が進んでいくにつれて我々のスタートアップ戦略グループだけでゴーサインが出せるわけではないので、
社内でいろんなメンバーと協議してくるんですけど、その時にちゃんと我々絶対取ってくださいねって言ってないんですけど、
やっぱりみんななんか取ってて、あの中身どうなんだと。
そうなりますよ。やっぱり不倫はもちろん爆発とかいじめとか、ちょっと子を持つ親としてドキドキする内容なんですけど、
あれってコンテンツ的にどうなんだみたいな議論って銀行さんだったら出てもおかしくないなって思ったんですけど、
でもすごい惹かれるんですよ。惹かれるんですけど、なんかそのあたりどうだったんですか。
そうですね。議論は当然のように出ましたっていうところですね。
で、我々の場合先ほどのエンタメだからダメとかってそんな話は出なかったんですけども、
やはり我々も社会的意義としてどうなのかと。で、そのコンテンツとしてどうなのか。
我々のベンチャーデッドって何のためにやるんだっけみたいな。
その話が発展してなんか崇高な議論になってて。
で、当時も中身がどうっていうことも大事なんですけど、なんでこういうテーマのコンテンツを作ってるのかっていうところを戦略としてちゃんと理解してるのかみたいな。
っていうことを澤田さんや社長にも直に聞いて社会的意義ってなんだと思ってるのか。
どうして起業したんですかみたいなことまで聞いて社内の中で整理をしていたっていう感じですね。
そういうフィードバックというかに対してエモールさんとしてはどういう戻しをしたんですか。
emole社の回答と銀行側の納得
まさに今みたいな話が出てきたときに、正直あんまり取り繕えないと思ってて、そういう論点ってなんで起業してなんでこういうコンテンツ集まって作ってみたいなところって。
表面的な回答でも多分繕えない世界だと思うんですよね。
ここはもう包み隠さず、それはもう私というよりかどちらかというと沢村から、沢村自身がうちのファウンダーでもあるんですけど、クリエイターとして自分自身でも作品を作り続けているので今でも。
彼のクリエイターとしての思いっていうところを語ってもらって。
実際この、我々コンテンツがいわゆるインモラルっていうような不倫者とかっていうのが多いんで、ちょっとアンチ社会的な思想なんじゃないかみたいなちょっとうがった見方をされることもあるんですけど、
実際はそんなことなくて、沢村としてもクリエイターに対してちゃんと自分たちがやりたい表現やりたい想像的な表現だったり作品を出して、それが結果的にユーザーから受け入れられて、ユーザーから受け入れてお金が落ちてクリエイターに戻るのであれば、それは正しい経済圏だし、
そのユーザーから求められた結果として、今単純にインモラルなコンテンツ、テレビではなかなか見れないけど実際には本当はもっとみんな覗き込みたいような、ちょっと見ちゃいけないって思ってても気が引かれちゃうようなコンテンツっていうところにニーズがあったからその作品が増えていっただけっていうことをお話しさせていただいたんですよね。
みたいなところを沢村の口から直接お話しさせていただいて、それはそうだよねっていうふうにご納得いただいたのかなというふうにワイワイとした解釈をしてますね。
ありがとうございます。
融資断念から実行に至るまでのプロセス
ちょっと話がですね、戻りまして、さっきすごいエモールさん、沢田さんとしてはリソナさん好きになっていく心が高まっていったのに、ツンデレと言いますか、リソナさんに振られた今難しいって話があったということでした。
そこからでも最終的には有志に至ったということだと思うので、その振られた後から結ばれるまでのプロセス、そこを教えていただいてもいいですか?何があったんでしょう?
ありがとうございます。
我々の事業モデルというところで言うとですね、当時お話しさせていただいていたタイミングって、今はもう見放題のサブスクリプションというものが出されていて、非常にコンテンツもユーザーも一気に積み上がるような状況になっているんですけど、
それ以前って、いわゆる継続的にサブスクライブされたりとかユーザーが積み上がるようなモデルっていうよりかは、ワンショットでコインを買って、そこで支障して割と離れていってしまう、そんな事業モデルだったりしましたと。
コンテンツだったユーザーをいかに積み上げていくのか、みたいなところが事業としての課題だと自分たちとしても思っていましたし、そういったところをちゃんと積み上げながら、しっかりと大きな収益を最終的に作っていけるのか、みたいなところをすごい有志検討のときにリーディーいただいたかなというふうに思っています。
その部分に関して、ちょうど検討いただいたタイミングって、言って我々としてもいろんな試行錯誤をしながら、なかなか答えが出なかったりとか、どうやろう、みたいな試行錯誤をしていたタイミングで、そこが自分たちとしても答えを出さなきゃと思ったところで断りになったんですけど、
それが多分3ヶ月とか半年、もう一回検討を始めていただくまで3ヶ月とか半年という時間があって、その期間にちゃんといただいた論点、ちゃんといかにユーザーだったりコンテンツを積み上げていって、
ナンバーワンのプラットフォームとしてのポジションを強化なものにしていくのかっていうところについて、一定の仮説プラス仮説の初期検証結果みたいなものが準備できて、それをお見せし渡していったところで、今回しっかりそのときはちゃんとご評価いただけて有志実行に立ったのかなというふうに我々としては解釈していますね。
ありがとうございます。先ほど小川さんから事業としての魅力がないとかそういうことでは全くなくて、検討するにあたっての実績として捉えられる期間の短さみたいなところがちょっと問題だったというか、そこが足りなかったという話で、
そこからまた3ヶ月とか半年とかっていうトラクション実績を見ていく中で、見ていく期間としてもある程度必要十分というふうに捉えられたし、トラクション自体も必要十分だったっていうことなんですかね。
そうですね。十分っていうほどだともうちょっと後のほうが良かったのかもしれないんですけども、そうするとそのベンチャーデッドの意義だったりとか、シリーズAとかから以降からやらせていただいている我々からすると、ここでなんとかならんかっていう思いをしっかり持ってやったかなと思うんですけども、
最初は難しいですとお話ししたときも、過去の実績って前年対比、前月同月比とか何とどこをどう比べるかっていうのを何パターンもやって、どの数字をとってもちょっと社内を説得できる気がしないってその時思ったときの、我々の頭の中のやつをExcelシートに落として、それを沢田さんに送ったんですね。
なのでここがこうならないと難しいですっていうようなところまでやって、それがやはりスタートアップの方々の良いところって、それが1年3年5年のスパンで実現するんじゃなくて、3ヶ月半年とかでそれが言ってたことが実現しましたっていうことが言える可能性があるっていう企業だと思うんですよ。
それも期待してお渡ししたんですけど、それが想定以上に早く達成して、その後も順調というところ、いや順調以上ですみたいな、そんな感じだと理解していました。
結構そういったこういう風になってくれたら融資できるっていうような期待というか未来予想というか、S型を示してくれた金融機関って他にありました?
りそな銀行が示した「融資可能になる条件シート」
理想は3ぐらいですね。それこそ明確にこちらが納得いただける断り理由だったりとか、そんな定量的にこういうラインまで行ったらみたいなところまで提示するのって、検討する側のカロリーだったりも相当使うだろうなって思うんですよね。
それこそさっきの話じゃないですけど、うちエンタメ無理なんでって言っちゃえばもう楽じゃないですか。それで切っちゃえば楽ですし、もうちょっと売り上げ伸びたら、もうちょっと数字出てきたら授業の時間短いんで、スタートアップってほぼ断る理由って無限にあると思うんですよ。
何個でも絶対出てくると思うんですけど、それを適当にピックアップして伝えるのは多分すごい楽で、でもこうだったら融資できますよっていうふうに言うのってすごいカロリーがいると思うんですよね。
ちょっと摩擦も起きると思うんですよ。銀行ないも対スタートアップに対しても。でもそれをやってくださったっていうのは我々としてもすごいありがたいなと思いますし、逆にそこに向かって頑張ろうみたいな明確なマイルストにもなるんで、すごい話してよかったなっていうふうに思いますね、そのタイミングで。
素晴らしいですね、本当に。今本当に佐賀さんおっしゃったようにこういう姿になってほしいって、なかなか社内の人でもそこまでの解像度を持って話せる人っていない、少ないかもしれないっていう意味においては、社外である理想の銀行さん、一金融機関としてそこまで事業を理解してくれてっていうところは結構稀有なことかもしれないですよね。
いや、めちゃめちゃ稀有だと思います。超大変だろうなって正直思いますけどね。旗から見てて。
融資決定の決め手:担当者の熱意とCFOの粘り強さ
小川さんから見てというか、理想の銀行が最終的にエモルさんによし行くぞっていうふうに決まった決め手をあえて一つから三つぐらいに絞るとしたらどのあたりにありそうですか?
そうですね。まずはやっぱりうちの担当者の熱意と、あとはフロントの方である、今回でいうと佐賀さんの熱意とかロジカルのご説明とか、まずそこかなと思ってて、私の立場でいうと先ほどお伝えした通り一番前に出るフロントの担当者がいて、その後ろでこの案件どうでしょうかって聞かれる立場なんですね。
その時に多くいるスタートアップの中でやってる事業内容としてはスンって入ってくる会社と、誰が見ても社会的意義が明確で絶対世の中に必要だよねってわかりやすいスタートアップっていっぱいいらっしゃると思うんですよ。
だけどそれって事業成長が必ずするかってこととセットではない、イコールではないってことだと思うんですけど、エモロさんの場合は最初パッと聞いた時に、ん?この世はどのように理解したらいいんだろうかっていうところから当然って言い方あれですね。
やっぱりそこでエンタメだからっていうところ、私もずっと銀行員やってるんで、やっぱりエンタメってちょっとわかりづらいっていうことは間違いなくあって、事業の何を切り取れば魅力的なのかっていうことがわからないし、今後どう成長することが担保されてるのかっていうこともわかりづらいし、っていうことなのでエンタメって銀行からすると難しいっていう理解だと思ってるんですけど、
担当者は当然そんなことはわかってて銀行員なので、持ってくる時に熱意でこれめちゃくちゃいいんですよと、その根拠は何なんだってそれって聞くと、その時はまだちょっとわからないんだけど、なんかいいんですよと。
で、あとCFOの沢田さんも質問にすごい丁寧に答えてくれるし、これからもうちょっと検討すればその答えてちゃんと出せると思いますみたいな、じゃあ一緒に入って聞いてみようみたいな、そんなところがまずすごく重要かなと思ってます。
担当者の方の熱意という話がありましたけど、それだけ熱心にさせた、やはりエモルの佐村さんであり沢田さんのパッションみたいなものっていうのが伝染してた、そこに小川さんに伝わっていったって感じですかね。
そうだと思います。おそらく何回この質問を受けたんだよっていうことって、リソナ銀行一社とっても担当者がいて、私がいて、その後審査担当が出てきたりとかね、で私も2番目に登場、リソナの中では多分2番目に登場した人ですけど、
やっぱり私たち社内で説明して、やっぱりなかなか通じない時に、ほぼ同じような質問をもう一回沢田さんに投げるんですよね。ってことでよかったでしたっけみたいな。でその時にたまにあるのが、何回言ってんだよみたいなことってあると思うんですよ。
人だから当然だと思うんですけど、そこをしっかりご説明いただいて、しかもそれを同じ質問してくるけど、同じ回答だけしてるとおそらく進まないっていうことを想像していただいたからだと思うんですけど、そこにもう1エッセンスとか加えてどうやったら社内を通せるのかってことも考えていただけたってのは大きかったかなと思いますね。
割と一緒に戦うっていうか、共に戦うと返って共闘というかできたんですかね、波長という意味では。はい、そう思いますね。それは大事なポイントだったかもしれないですね。
ありがとうございます。ここまでいろいろお話を伺ってきましたけども、最後に一人ずつからですね、今回のデッドファイナンスいい形に着地できたというところで、何かそこから学べることを聞いてらっしゃる企業家の皆様に一言ずついただいてもいいでしょうか。
起業家へのアドバイス:粘り強いフォローアップの重要性
山田さんからお願いします。
そうですね、まず2つあって、1点目としてはリソナさんに先に一番最初に話しに行くのがいいと思いますよ。
ありがとうございます。
でもこれは本当に思っていて、正直プロセスは結構長いと思うんですけど、それはやっぱり今お話しした通りめちゃめちゃDDするんでめちゃめちゃ検討されますし、
すごい深く入り込んで議論をいただくんで、時間はかかりますしカロリーは使いますけど、そのDD自体だったりとか話すこと自体に一定意味はあるんじゃないかな、
発行対側の学びとしても、将来的な関係性づくりという意味があると思うんで、結構大型のデッドファイナンスとかを考えられる発行対さんであれば、リソナさんは割と第一選択として話しに行くのがいいんじゃないかなっていうのは本当に思います。
もう一点で言うと、この本件特にリソナさんとの取り組みだったりを踏まえての学びみたいなところで言うと、粘り強く話す、担当者だったり相手方との関係性をしっかり構築するのってめちゃめちゃ大事だなっていうふうに思います。
それはまさにリソナさんって一回お断りされてもまたタッグを組むことができていますし、一回不満を断られた分だけ仲も深くなっているみたいなところも勝手にあるんじゃないかなって私も思っていたりするんで、
でもこれって結局今小川さんが話していたように、担当者がやっぱり個社ベースでエモルのファンでいてくれるとかエモルをちょっとこの方の隅ですと思っていたから実現していることだと思いますし、
これを割と企業家さんだったりとかCFOさんで一回断られたときにやっぱり出持ちはするんで、ちょっとやけっぱちになったりフォローアップしなかったりとか、そこで終わりにしちゃうケースが多いと思うんですけど、
ここに対してちゃんとその後も一回断られても定期的に連絡入れるとかフォローアップするとか新着をアップデートするみたいなことをしていると、当然人間同士なので距離感が近くなっていくし、次にまたいい機会が巡っていいリールが成立するかもしれないっていうのがあると思うんで、担当者さんと人と人との付き合いみたいなのをしっかりしていくみたいなところは一つポイントとして、私も今回やれてよかったなと思いますし重要なポイントなんじゃないかなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
りそな銀行からのメッセージと今後の展望
沢田さんの粘り強さは先ほどの小川さんのお話の中でもかなりビシビシ伝わってきました。
ありがとうございます。
では小川さん、キューバの皆さんに一言お願いできますか。
我々リソナー銀行はシリーズA以降のお客様、ここ最近はミドルとかレイターも力を入れ始めています。
あまり早いステージの企業家さんには我々なかなかデッドをご提供できないんですけども、我々のフォーカスに入ってきて、先ほど沢田さんからも比較的大きい金額で、
数億円単位で、我々最近10億円とかもやり始めているので、そういったことをしっかりやっていきたいなと思っています。
そうなってくるとスタートアップの方に早くご融資を届けたいという気持ちはとても思っているんですけども、
我々も一定カロリーをかけてDDさせていただくので、3、4ヶ月がアベレージでかかってしまっています。
だけどそれは我々は継続的にご支援したいなという気持ちの表れですし、早く融資できた分理解が浅いこともあるのかなと思うので、
そういうことは極力なくして融資をさせていただいた後も関係性は継続するので、そういった未来も考えながら審査させていただいています。
なので企業家の方が今後もしリソナにご相談いただいた際には、先ほど沢田さんからも質問が多かったりとか、
正直ちょっと最初面倒だと思ったと思うんですけども、ほぼ必ずそう感じるとは思うんですが、
その奥にリソナってこういう銀行なんだなというこのポッドキャストを聞いていただいて、想像してきていただけるとすごくありがたいなと思います。
その後も今エモロさんとも本業のところとかも今ご連携ちょっといろいろご相談しているので、
そういったところも今後何かの場面でお見せできたらなと思いますし、
それはエモロさんだけじゃなくて他の企業家スタートアップの方々ともそういう連携をさせていただければなというふうに思っております。
まさにこう融資だけで終わらないスタートアップの支援と言いますか、
そうするからこそこの融資審査の段階でそこまで深く入っていくというかカロリーを使ってでも入っていくということをやっていらっしゃるということですよね。
はい、その通りです。
ありがとうございます。
まとめとエンディング
今日はとてもいい話が聞けたんじゃないかなと思っております。
ここまでですね累計調達額22億円調達のCFOに聞く銀行のぶっちゃけ通信棒ということでお話を伺ってまいりました。
リソナ銀行法人スタートアップ戦略グループの小川祐介さん、それからエモル株式会社CFOの澤田風賀さんにお話を伺いました。
小川さん、澤田さん今日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
お聞きいただきましてありがとうございました。
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それでは本日はこのあたりでごきげんよう。
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