起業のデットファイナンスplus。この番組は、デットファイナンスをもっと身近にをテーマに、起業家と金融の架け橋となる番組です。
皆さんこんにちは。INQの若林です。今回ですね、またまたスペシャルゲストをお招きいたしまして、対談していきたいというふうに思います。
まず、理想な銀行法人部スタートアップ戦略グループの小川祐介さんです。小川さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
続きまして、株式会社フィボットのフレックスキャピタルのCEOでいらっしゃいます、菅井祐介さんです。
菅井さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ダブル祐介。
そうですね。
よろしくお願いします。
ダブル祐介にお伺いして、今回はですね。
下の名前で呼び合いますか。
大困難なんですけど。
テーマとしましては、銀行ベンチャーデッドレンダーが貸せない7つの理由ということですね。
貸したくても貸せない理由っていう残念なお話をしながらですね。
裏返すとここをクリアしていただけると、貸せるよとご支援できるよっていうポイントというふうに理解いただいてですね。
聞いていただければなというふうに思いますというところで、まず小川さんの方から自己紹介をお願いしてもいいですか。
レスナー銀行法人部スタートアップ戦略グループの小川です。よろしくお願いいたします。
私は約4年前にこのスタートアップの方々をご支援するみたいなところのグループの立ち上げを行いまして、
3年前にベンチャーデッドの商品企画を一定長く研究してローンチしました。
その後、実際フロントにも立ちながら、もし商品に課題があればそれを改定したりとか、
実際スタートアップの方々のエコシステムに入らせていただくのにベンチャーキャピタルの方々との連携、イベントへの参加企画、
そんなようなことを通じてスタートアップ全体の戦略を考えたり支援を行うようなグループにおります。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。今回、フィボットさんとのベンチャーデッドファンドっていうところに引っ張ってこられたのも小川さんという理解になってますか?
そうですね。最初のきっかけとなった時も私がその場にいましたし、そこでこういうことが一緒にできたらという会話も私の方でさせていただいて、
社内での企画推進みたいなのもやらせてもらってます。
ありがとうございます。では続きまして、フェリンクスキャピタル CEO 菅井さん。
菅井です。よろしくお願いします。この番組はいつも登場させていただいてますので、あまり細かい自己紹介はいらないかなと思ってますが、
初めて聞かれる方のためにということで簡単に申し上げますと、私はもともと三菱富士銀行の出身で2007年に新卒で入って、
2024年の10月まで三菱富士にいました。そこから2024年11月に現在のフィボットの仕様としてこの会社にジョインをしてまして、
フェリンクスキャピタルはまさにノンバンクとしてベンチャーデッドを誰よりも早く提供するということを市場命題としてやらせていただいているプロダクトにはなりますけれども、
どうしてもノンバンクなので、まさにどうやって貸すためのお金を集めてくるんだっけっていうのが常に課題となっている中で、まさに先ほどお話あったように、
私が入社してかなり直後ぐらいから小川さんといろいろお話をさせていただいて、そこから1年ぐらいですかね。
で、まさにベンチャーデッドファンドの一号っていうのを作らせていただいたという関係になってまして、日々というか毎週必ず一度はミーティングは持つというのを持っていて、日々まさに会話している相手ということになります。
そんなもう週一の間柄のお二人に伺っていきたいのがですね、銀行ベンチャーデッドレンダーが貸せなかった7つの理由というところになりますと。
ちょっと対比をしていきたいと思っていて、この回の前、前回に理想の銀行さんのスタートアップ融資のスタンスというところで伺ってきて、
かなり審査の段階でも深くDDといいますか、入っていってリンドレンダーとなっていくというプロセスを聞きましたと。
一方ではもうプレックスキャピタルはもうデータをしっかりとって、スピード早く2週間。
2週間ですね。
で、結果をお伝えするというところまでやっていらっしゃるので、結構かなりそこは明確に対比があるのかなというふうに思っています。
ただ共通点としてはスタートアップに対して、ベンチャーに対して資金供給されているという点が近いのかなというところで、
今日は貸せなかった理由というのを伺っていきたいというふうに思うんですけど。
まず一つ目ですね、フェーズなんですけど、フェーズがあかんかったというケースがあったというふうに聞いてるんですけど、これ小川さんいかがでしょう。
まずリスナー銀行のベンチャーデッドが一般的なシリーズAからやることが多いですと。
そのシリーズAでということと、あとディープテックみたいな話もできたらなと思うんですけども。
シリーズAでご融資をさせていただくときに、いわゆるSaaS系とかAIシステムみたいな会社さんとディープテックっていうと、
シリーズAでもSaaS系とか、要するに継続的に売上が上がるモデルがある程度はっきりしている会社さんはシリーズAでも我々全然普通にやってますと。
その場合でも着実に売上が継続するというところは、やっぱり過去を我々一定見させていただいて、
過去の積み上がりがこういうスピードで来てるから、少なからずこれは続くだろうということを見させていただいて、
そうするとその積み上げがあまりなかったりすると、シリーズAでもなかなか出せなかったなということはありますと。
ディープテックの会社さんについては、我々最近、ざっくり言うと一つのステージが後ろにあるかなみたいなところで、
シリーズBぐらいで先ほどのSaaS系の会社さんのシリーズAとちょっと近しいフェーズかなと思ってて、
それを我々3年前にPureに入ったときは全部シリーズAみたいな感じで見てたときに、
ディープテックの会社さんはシリーズAでご相談いただいたときに、まだ実証実験をしてて、
そのPOCの答えもまだ出てないとか、売上は何かしらの形で立っているんですけど、継続性が見えないというのが、
SaaS系の会社さんよりもやっぱりワンステージ遅いなというところとかも最近わかってきたので、
シリーズBという言い方はということもありますし、やっぱり市場Aの初期的導入だったり、
量産の初期的段階みたいなところになってくるのかなということがフェーズのところで見えてきたところかなと思います。
ありがとうございます。リストナー銀行さんはリードレンダーとしての立場を取っていきたいというところから考えても、
かつ割と深くDD審査入っていくというところからしても、やはりあまりまだ事業に不確実性が高すぎるといいますか、
まだPMFしてないとかそういう段階だとちょっとまだ補助線が引けないというか、実績の期間が足りないとかってことになってしまったりするのでってこともありますよね。
そういうことですね。ありがとうございます。
まずフェーズがっていうところで早すぎるとちょっと課せないっていうお話がまず一つありました。
ちなみにフレックスキャピタルさんだとサクッとどのぐらいフェーズから生き残るんですか。
めちゃくちゃグッドクエスチョンだと思ってまして、僕らはフェーズではまったく切らないので、まさにシードとかそのステージであっても売り上げのトラクションが一定見えていて、
データをいただけるのであれば融資は検討できますということになってます。
実は結構これが私たちとリスナー銀行さんとの間のいい協業の形になっているのかなと思う部分もあって、やっぱりできないところを補完していくとか、ある機能を相互で強くしていくとかっていうことがやっぱりベンチャーデッドというかスタートアップマーケットを実続きで支援する上ですごく大事だというふうに思っているので、
そこら辺はすごく小回りの良さとまさにじっくり腰を据えてリードを取られるっていうところのお互いの思惑と強みを活かせているんじゃないかなって思う部分でもあるかなと思います。
早い段階ででも売り上げは立ち始めてるよっていうようなところだったりすればここがフレックスキャプターさんに相談のやつがあるし、そこからさらに成長していってシリーズA、Bというような段階になったらリスナー銀行さんに相談できるよって、そんな整理ができそう。
ありがとうございます。続きましてこれスタートアップ特有の概念であると思うんですけど、ランウェイが難しかったというところでこれは菅井さんいかがでしょう。
そうですね、ランウェイについては多分我々とリスナー銀行さんで融資する時のスタンスに多分大きな違いがあるのかなというふうには思ってます。
なのでちょっと後ほど小川さんのお話も聞ければと思いますけど、僕らは明確にランウェイを超える融資をするということを自分たちの融資ポリシーとしてやってます。
それは以前にもちょっとお話したと思うんですけど、ランウェイの手前で融資をしていても僕らの場合ってそんなに長期の融資をするわけではないので、
ランウェイ10ヶ月ある先に3ヶ月5億円の融資をしても多分誰も嬉しくない。なぜなら3ヶ月後に5億円返さないといけないからということになるので、
金額を大きく出すことよりもとにかく長く出してあげる。で、ランウェイを伸ばしてあげるということを意識してやってるというのが僕らのポリシーです。
なので、貸せないケースと言われるときに何をお答えするかというと、僕らはそういう意味ではランウェイの短い先に対しても一生懸命融資をします。
なんですけど、もうランウェイ1ヶ月しかないですって駆け込まれると、ちょっとその1ヶ月後まで資金が続くのかの糸口がつかめないケースがやっぱりとても多いんです。
で、例えばランウェイがもう1ヶ月しかありません。だけど出資契約は決まっていて、何日に着勤予定です。とにかくこの2週間だけ繋いでくださいみたいなものはその出資契約の契約書のエビデンスがあれば融資できるとかっていう個別事例はあるんですけど、
いやまだちょっとエクイティも交渉中でっていう状況で見た目のランウェイが1ヶ月しかなくて融資をお願いされると、やっぱりそれは僕らの社内の預信システム上のスコアもやっぱり高いスコア出ないですし、
やっぱりこう実際にお金を出す上での審査の糸口をつかめないっていう部分があるので、やっぱりなんかそこは数ヶ月前に、そうですね、そういう意味ではそういう企業でもうあと3、4ヶ月前に相談いただいたらいろいろ考えられたのになって思うケースは結構歯がゆいケースとして多いと感じる部分はありますね。
そうすると今のお話でいうと3ヶ月は少なくとも欲しいか。 そうですね。それこそランウェイが短い局面って基本的にはエクイティの調達交渉が進んでいるはずであるという局面だというふうに思っていまして、それがどこまで進んでいるかにもよるかなと思います。
3ヶ月でまだエクイティプレイヤーと全く交渉していませんだとちょっとさすがに厳しいんですけど、だったら6ヶ月前ぐらいだったらギリギリそれだったら検討できるかなみたいな話だと思うんですけど、そこら辺はちょっと他の資金調達手段の交渉状況によってどれぐらい目処にするかって若干変わってくるかなというふうには思います。
ありがとうございます。これぜひ小川さんにも聞いてみたいんですけど、以前に理財銀行をしっかり審査していく今ゆえに3、4ヶ月は最低でも見てほしいということを企業間に対しておっしゃってたかなと思うんですけど、そうすると少なくとも3、4ヶ月のランウェイだと検討はできないんですよね。
そうですね。最近我々はランウェイ何ヶ月持ってる間に来てくださいっていう場面が少なくなってて、それは多分フレックスキャピタルと一緒に動いてるからだと思うんですけど、そういう場合はもうフレックスキャピタルにフィボットさんにっていうところもあって、それじゃないと2週間で判断ができないことが明確なので、
われわれも最近3、4ヶ月かかるということをお伝えし始めてるので、やっぱりその前提で持ってきていただき始めたので、そのギリギリ持ち込みはやめてくださいねっていう場面で明らかに減ったなっていうところがありますと。
そこってベンチャーデッドプレイヤーのポジショニングとかちゃんと補完とかができてきてる。それでも1ヶ月とかは誰も打たせませんよねって話だと思いますと。その中我々はランウェイのところでどんな議論があるのかなっていうふうに考えたときには、我々3年から5年のご用心をすることの方が多いんですね。
じゃあなんでできるんだろうというと、おそらくエクイティファイナンスとかしても大体は1年半とか2年しか持たないっていうことが前提にあると思うんですけども、その事業がうまくいけば3年も5年も黒字化するかもしれないっていうことを含めると、もうランウェイで尽きないっていう計画も結構いただくんですけども、
じゃあそこからが我々のかなり出番だと思ってて、ランウェイはもうずーっと原油金がどんどん増えていく計画で出してくるから大丈夫ですランウェイはって言ってるんですけど、だったらそれってデッドいらないじゃないですかっていう話もなるし、次将来エクイティも考えてるんですよというと、それってもう一回赤掘るからなんでしょとか投資するからでしょっていうことだと思うんですけど、そういった情報を掛け合わせながらもうずーっとランウェイが尽きない計画になってるんですけど、
そこに我々がストレスをかける仕事だと思ってるんですけど、それをワーストみたいになると当然もう1年半すら持たないっていう時にそこから我々は彼らの描いている理想のシナリオと、我々が見ているワーストの間にもう一本線を引く仕事があると思うんですけども、そこは事業生だったり先ほどのパイプライントラックレコードを見ていくと、ここまでは伸びるんじゃないかっていうことを見ていくと、
3年を超えて融資をしてもしっかり返していただく。あるいはそこにギリギリになっても、やっぱりそこまで行けばまた新たな事業が始まってたり、資金調達の改善性はあのVCから何十億が入ってくる改善性なんて全くわかんないんですけど、そこまで行ってればやっぱり資金調達何かかしらできるよねとか、そういったところを含めると3年から5年の融資ができることもあるなというところですね。
一番ポジティブな線と一番ワースト保守的な線との間に線を引くって非常にわかりやすいというか、ベンチャーデッドのまずスタンスを非常にわかりやすく説明してますよね。ありがとうございます。では続きまして資金使徒、使い道ですね。これがあかんかったケースっていうところで言うといかがでしょう。小川さんから教えてください。
はい。我々のベンチャーデッドとまた銀行の従来型の融資だと、いわゆる赤字融資、その費用性の融資ってなかなか難しいんですけど、いわゆる運転資金と呼ばれる売りかけと買いかけの間を埋めるものだったりということが一般的なんですけども、我々は費用性とかでも全然融資出します。
なので人件費でも宣伝広告費でもそういう資金使徒はウェルカムですというような前提ではあるんですけども、その資金を使って何をするのかっていうことが語れないと、ご用心が難しいっていうこともありますと。
要するにそれって会社の戦略を説明するのと一緒だと思うので、とりあえずお金があればいいんですっていう人ってどうやって返していくかを考えてませんって言ってるのとちょっと近いかなと思ってるので、資金使徒がないって言われるとちょっと困ると。
なんかもう余剰資金なんだから、いくらでも借りておきたいので貸してくださいって言うと一瞬安心のように聞こえるんですよお金がいっぱいあるから。それはそれで安心にはなるんですけどお金がいっぱいあることは。だけどそれをどう使ってこの会社をどう伸ばしていこうとしているのかっていうときにやはり必然的に大体は人件費とか宣伝広告費とかになっていくんですけれども、そういったところをご説明いただくと。
なおかつそこにEQTが入ってきたときに資本コストと銀行からの金利の実払いのコストで要するに期待リターンが違うと思うので、そこまでどっちが資本コストいくらですかなんてことは聞かないんですけども、なんかざっくりイメージができてるんだなってなるとより安心感が出てくるかなっていうところですね。
ありがとうございます。全国の理想の銀行さんの視点でやってらっしゃるようなご融資ですと一般的には運転資金とか設備資金というものがお使い道になってきて、一方でベンチャーでということになりますとやはりその成長資金というか赤字資金、費用制とか資金とかって言いますけど、例えば運転資金とは言えない広告宣伝費とか人件費とか開発費なんか入りますかね。
入れます入れます。
こういったものはなかなかこう視点の方で運転資金として見るのは難しかったりするけど、そこが長いスパンで見れるっていうのがベンチャーでとなったりするという感じですかね。
そうですねおっしゃる通りですね。
ありがとうございます。それがちゃんと成長に実施するもので将来の閉鎖につながるかどうかっていうところの説明ができるかどうかっていうところにつながるってことですね。
ありがとうございます。その点結構フレックスキャピタルは資金使徒に関しては自由度高いですか。
そうですね、もう今岡田さん説明していただいたものそのものだと思っていて、この間のセッションでも赤字資金は資金使徒じゃないっていう話をさせていただいたと思うんですけど、
まさに赤字であっても融資をするのがベンチャー向けの融資なので、じゃあその使い道は何ですかということが極めて重要であって、
使い道に戦略性があるかどうかということはやっぱり見ていくっていうことに他ならないかなというふうに思います。
ありがとうございます。先ほどの経営者の訂正面みたいなところにもちょっとつながってきそうなお話ですね。
続きまして事業が難しかったあかんかったっていうことで勝せなかったケース。
はい、全然面白くない話をすると、公助両属に反する事業はダメですっていうことが第一にはあるんですけど、銀行であっても融資事業者、いかにも融資事業者も基本的には同じかなというふうに思ってます。
事業がまるまるだったということに関して言うと、まさにこの直前の話でもそうなんですけど、スタートアップって赤字を掘って将来の成長を取りに行くという生き物なので、赤字であることは普通ですよねってみんな思うんですし、実際そうなんですけど、
その赤字は適切なのかどうかっていうことが極めて大事でして、それはもうまさにユニットエコノミクスという世界だというふうに思ってます。
顧客獲得効率がある程度正当化されていて、その顧客から生まれる収益が単価ベースでいくらなのか、それがどれぐらいの継続率で障害収益に換算するといくらになるのか、それがその顧客獲得コストと見合っているのかというユニットエコノミクスがあっていないと赤字の角度と成長の角度が見合ってない事業になってしまうので、
いつまで経っても黒字化しませんよねっていうことになっちゃうんだと思います。やっぱりそういう事業に優勝していくというのはかなり厳しいし、それは結局優勝を受けた側も優勝する側もお互い不幸なんじゃないかなというふうには思ってます。
なので僕ら優勝する時に必ずユニットエコノミクスというのを我々が見られる範囲で見るようにしていて、そこでちゃんと適切なユニットが出ているのかどうか。もちろん事業のステージにフェーズによってユニットエコノミクスが今後改善していくかもしれないけど、今は悪いみたいな状況も当然あるわけなので、
会社が置かれているフェーズと現在のユニットエコノミクスの状況みたいなものを見ながら、事業がある程度リーズナブルな収益性の下でビジネスを行なえているのかということをすごくよく見るようにしています。