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#107 りそな&FlexCapitalに聞く!融資NGになる共通パターン
2026-10-07 36:52

#107 りそな&FlexCapitalに聞く!融資NGになる共通パターン

今回は、りそな銀行の小川悠介氏とFlex Capital(株式会社Fivot)COOの菅井佑允氏を再びお迎えし、「銀行・ベンチャーデットレンダーが貸せない7つの理由」をテーマに特別対談をお届けします。「貸したくても貸せない」裏側にある具体的なNGパターンや審査で見られている共通ポイントを知ることで、スタートアップが融資を引き出すための準備や財務戦略の勘所を深掘りします。

・フェーズと事業モデルのハードル:SaaSとディープテックで異なる審査ステージと、シード期から機動的に対応するFlex Capitalの補完関係

・経営者の信用と「仕訳帳」の整合性:調達後の資金使い道や、事業戦略と実際の支出データ(CPA・広告費等)に齟齬がないかの検証プロセス

・決算書の赤字・特損の背景:赤字自体は問題なし!特別損失や失敗からどう学びPDCAを回したかという経営者の姿勢

・駆け込み相談と「ランウェイ」の壁:残1ヶ月の限界状態での難しさと、ベスト・ワースト計画の間に「現実的な1本線」を引く銀行のストレステスト

・資金使途の戦略性とユニットエコノミクス:単なる余資確保ではなく何に投資して伸ばすか、顧客獲得コストと収益性のバランス

・事業計画書の「ベタ打ち」NG:Excelスプレッドシートに計算式や根拠ロジックが入っていない計画書がなぜ評価されないのか銀行

・デットレンダーの「本音の審査目線」を理解し、円滑な資金調達を実現したい起業家・CFO・財務担当者は必聴です!
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起業のデットファイナンスplus、この番組は「デットファイナンスをもっと身近に」をテーマに、起業家と金融の架け橋となる番組です。

ベンチャーデットのFlexCapitalと、デットファイナンス支援のINQがお送りします。

起業家の皆さまにとって金融がより身近に感じられるよう、デットファイナンスの最新トレンド、事例、インタビューなどをお届けします。


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▼若林哲平(株式会社INQ 代表取締役)

デットファイナンスのハンズオン支援を中心に、様々な領域のスタートアップのシード期の資金調達を支援。累計1,300件96億円超の資金調達を支援するチームを統括。


▼菅井 佑允(株式会社Fivot)

京都大学文学部卒業後、2007年三菱東京UFJ銀行(現三菱UFJ銀行)入行。入行より約10年間に亘り、東京・ニューヨークにて日系法人営業に従事。その後、グローバルCIB事業本部において非日系企業向けビジネスのグローバル戦略の企画・運営・管理を担当。同業務経験及び米国西海岸への留学経験を通じ、スタートアップエコシステムにおける日米格差を実感。スタートアップ支援を通じ、日本経済の構造変革、成長・発展に貢献したいとの思いから2024年11月、Fivotに入社。


▼植野さつき(株式会社Fivot)

大学卒業後、複数の事業会社でのキャリアを経て、ビジネススキルを磨くべくイギリスの大学院へ進学。留学中にスタートアップの熱量に触れ、日本のエコシステムへの貢献を志す。その想いを実現すべく、日本のスタートアップを最前線で支えるFivotに参画。


■編集・制作

制作管理:植野さつき

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サマリー

りそな銀行の小川氏とFlex Capitalの菅井氏が、銀行やベンチャーデットレンダーが融資できない理由を語る。シリーズAを目安とする銀行に対し、Flex Capitalはシードでも売上トラクションとデータがあれば検討するなど、フェーズによる違いが説明される。経営者の説明と仕訳帳・CPA・支出データの整合性、赤字や特別損失の背景、資金使途の戦略性、ユニットエコノミクスが審査で重視される。ランウェイが1か月しかない駆け込み相談の難しさや、理想と最悪の計画の間に現実的な返済線を引くストレステストも紹介される。さらに、借入期間に見合う事業計画、計算式と根拠が入ったスプレッドシート、数字の裏側にある経営者の考え方の重要性が語られ、早めの財務相談が勧められる。

融資できない理由と銀行・ノンバンクの役割
起業のデットファイナンスplus。この番組は、デットファイナンスをもっと身近にをテーマに、起業家と金融の架け橋となる番組です。
皆さんこんにちは。INQの若林です。今回ですね、またまたスペシャルゲストをお招きいたしまして、対談していきたいというふうに思います。
まず、理想な銀行法人部スタートアップ戦略グループの小川祐介さんです。小川さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
続きまして、株式会社フィボットのフレックスキャピタルのCEOでいらっしゃいます、菅井祐介さんです。
菅井さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ダブル祐介。
そうですね。
よろしくお願いします。
ダブル祐介にお伺いして、今回はですね。
下の名前で呼び合いますか。
大困難なんですけど。
テーマとしましては、銀行ベンチャーデッドレンダーが貸せない7つの理由ということですね。
貸したくても貸せない理由っていう残念なお話をしながらですね。
裏返すとここをクリアしていただけると、貸せるよとご支援できるよっていうポイントというふうに理解いただいてですね。
聞いていただければなというふうに思いますというところで、まず小川さんの方から自己紹介をお願いしてもいいですか。
レスナー銀行法人部スタートアップ戦略グループの小川です。よろしくお願いいたします。
私は約4年前にこのスタートアップの方々をご支援するみたいなところのグループの立ち上げを行いまして、
3年前にベンチャーデッドの商品企画を一定長く研究してローンチしました。
その後、実際フロントにも立ちながら、もし商品に課題があればそれを改定したりとか、
実際スタートアップの方々のエコシステムに入らせていただくのにベンチャーキャピタルの方々との連携、イベントへの参加企画、
そんなようなことを通じてスタートアップ全体の戦略を考えたり支援を行うようなグループにおります。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。今回、フィボットさんとのベンチャーデッドファンドっていうところに引っ張ってこられたのも小川さんという理解になってますか?
そうですね。最初のきっかけとなった時も私がその場にいましたし、そこでこういうことが一緒にできたらという会話も私の方でさせていただいて、
社内での企画推進みたいなのもやらせてもらってます。
ありがとうございます。では続きまして、フェリンクスキャピタル CEO 菅井さん。
菅井です。よろしくお願いします。この番組はいつも登場させていただいてますので、あまり細かい自己紹介はいらないかなと思ってますが、
初めて聞かれる方のためにということで簡単に申し上げますと、私はもともと三菱富士銀行の出身で2007年に新卒で入って、
2024年の10月まで三菱富士にいました。そこから2024年11月に現在のフィボットの仕様としてこの会社にジョインをしてまして、
フェリンクスキャピタルはまさにノンバンクとしてベンチャーデッドを誰よりも早く提供するということを市場命題としてやらせていただいているプロダクトにはなりますけれども、
どうしてもノンバンクなので、まさにどうやって貸すためのお金を集めてくるんだっけっていうのが常に課題となっている中で、まさに先ほどお話あったように、
私が入社してかなり直後ぐらいから小川さんといろいろお話をさせていただいて、そこから1年ぐらいですかね。
で、まさにベンチャーデッドファンドの一号っていうのを作らせていただいたという関係になってまして、日々というか毎週必ず一度はミーティングは持つというのを持っていて、日々まさに会話している相手ということになります。
そんなもう週一の間柄のお二人に伺っていきたいのがですね、銀行ベンチャーデッドレンダーが貸せなかった7つの理由というところになりますと。
フェーズと事業モデルによる審査の違い
ちょっと対比をしていきたいと思っていて、この回の前、前回に理想の銀行さんのスタートアップ融資のスタンスというところで伺ってきて、
かなり審査の段階でも深くDDといいますか、入っていってリンドレンダーとなっていくというプロセスを聞きましたと。
一方ではもうプレックスキャピタルはもうデータをしっかりとって、スピード早く2週間。
2週間ですね。
で、結果をお伝えするというところまでやっていらっしゃるので、結構かなりそこは明確に対比があるのかなというふうに思っています。
ただ共通点としてはスタートアップに対して、ベンチャーに対して資金供給されているという点が近いのかなというところで、
今日は貸せなかった理由というのを伺っていきたいというふうに思うんですけど。
まず一つ目ですね、フェーズなんですけど、フェーズがあかんかったというケースがあったというふうに聞いてるんですけど、これ小川さんいかがでしょう。
まずリスナー銀行のベンチャーデッドが一般的なシリーズAからやることが多いですと。
そのシリーズAでということと、あとディープテックみたいな話もできたらなと思うんですけども。
シリーズAでご融資をさせていただくときに、いわゆるSaaS系とかAIシステムみたいな会社さんとディープテックっていうと、
シリーズAでもSaaS系とか、要するに継続的に売上が上がるモデルがある程度はっきりしている会社さんはシリーズAでも我々全然普通にやってますと。
その場合でも着実に売上が継続するというところは、やっぱり過去を我々一定見させていただいて、
過去の積み上がりがこういうスピードで来てるから、少なからずこれは続くだろうということを見させていただいて、
そうするとその積み上げがあまりなかったりすると、シリーズAでもなかなか出せなかったなということはありますと。
ディープテックの会社さんについては、我々最近、ざっくり言うと一つのステージが後ろにあるかなみたいなところで、
シリーズBぐらいで先ほどのSaaS系の会社さんのシリーズAとちょっと近しいフェーズかなと思ってて、
それを我々3年前にPureに入ったときは全部シリーズAみたいな感じで見てたときに、
ディープテックの会社さんはシリーズAでご相談いただいたときに、まだ実証実験をしてて、
そのPOCの答えもまだ出てないとか、売上は何かしらの形で立っているんですけど、継続性が見えないというのが、
SaaS系の会社さんよりもやっぱりワンステージ遅いなというところとかも最近わかってきたので、
シリーズBという言い方はということもありますし、やっぱり市場Aの初期的導入だったり、
量産の初期的段階みたいなところになってくるのかなということがフェーズのところで見えてきたところかなと思います。
ありがとうございます。リストナー銀行さんはリードレンダーとしての立場を取っていきたいというところから考えても、
かつ割と深くDD審査入っていくというところからしても、やはりあまりまだ事業に不確実性が高すぎるといいますか、
まだPMFしてないとかそういう段階だとちょっとまだ補助線が引けないというか、実績の期間が足りないとかってことになってしまったりするのでってこともありますよね。
そういうことですね。ありがとうございます。
まずフェーズがっていうところで早すぎるとちょっと課せないっていうお話がまず一つありました。
ちなみにフレックスキャピタルさんだとサクッとどのぐらいフェーズから生き残るんですか。
めちゃくちゃグッドクエスチョンだと思ってまして、僕らはフェーズではまったく切らないので、まさにシードとかそのステージであっても売り上げのトラクションが一定見えていて、
データをいただけるのであれば融資は検討できますということになってます。
実は結構これが私たちとリスナー銀行さんとの間のいい協業の形になっているのかなと思う部分もあって、やっぱりできないところを補完していくとか、ある機能を相互で強くしていくとかっていうことがやっぱりベンチャーデッドというかスタートアップマーケットを実続きで支援する上ですごく大事だというふうに思っているので、
そこら辺はすごく小回りの良さとまさにじっくり腰を据えてリードを取られるっていうところのお互いの思惑と強みを活かせているんじゃないかなって思う部分でもあるかなと思います。
早い段階ででも売り上げは立ち始めてるよっていうようなところだったりすればここがフレックスキャプターさんに相談のやつがあるし、そこからさらに成長していってシリーズA、Bというような段階になったらリスナー銀行さんに相談できるよって、そんな整理ができそう。
経営者の信用とデータの整合性
そうですね。ありがとうございます。では続きまして、貸せなかった理由2つ目。経営者が○○だったと。経営者軸ですね。菅井さん何かありますでしょうか。
そうですね。いろいろあります。僕らも経営人の事業適性っていうのを定性的にはかなり評価をしようとしてます。先ほどDDのやり方に大きな違いがあるって若林さんおっしゃっていただいたと思うんですけど、ただ見ようとしていることは一緒なんだろうなというふうに思っていて、
リスナー銀行さんはその経営者の事業適性を何回か面談を繰り返すことによって、この人信用できる人だよねっていうことを理解していくっていうことだと思います。僕たちはそれをやっているとスピードを実現できないので、
大量のデータをもらうので、もらっているデータと言っていることの整合性が担保されているのかみたいなところをすごく見るようにしてます。成長戦略なんかをヒアリングでお聞きするケースもあるんですけれども、その時に広告をこういうふうに打っていって、ここにお金を投じていって成長を取っていくんですっていうお話があった時に、
実際それ今までもやってるんだけど、実はなんかCPAめちゃくちゃ良くないみたいな時に、その戦略で正しいんだっけみたいなことをやっぱり疑問に思う部分があったりとかっていうのはあって、そういった形でちゃんと事業を理解して事業を伸ばすための打ち手っていうのをしっかり持っているのか、それがデータと照らし合わせた時に納得感があるかどうかみたいなところを僕たちはすごくよく見ているので、
そこにそこがあるとちょっとムムっとなる部分もあるかなと思います。もっと短絡的に貸せないなって思うのは、僕たちは仕分け帳のデータを取ってるんですけど、それこそなんかエクイティ調達をしました、10億円調達しましたの後ぐらいから急に金払いが良くなっちゃってる企業。
それが事業のための投資ならいいんですけど、なんかちょっとよくわからない夜のお遊びに使われていたりとか、そんな車買う必要あるんですかみたいな車をご購入なられたりとかするのを見ると、せっかくその貴重な投資をいただいたにも関わらず適切に使えてるのですかということをかなり疑問に思ってちょっと定性的な評価を下げるみたいなことはあるかなと思います。
仕分けデータ怖いですね。西アザブのお店の名前が出てきちゃうと。
もちろん調達終わった後にみんなでお疲れ帰っていってパーティーやりますとかそういうのは全然許されると思うんですけど、なんか向上的に発生してるとちょっとさすがにそれはどうなのかなみたいなのはあるかなと思います。
定性面をウエットに見るというよりか定量と定性を掛け合わせてそこに素子とか整合性、整合性取れてるかどうかみたいなところで見ていらっしゃるということですね。
決算書の赤字・特別損失をどう見るか
ありがとうございます。では続きまして3番目、貸せなかった理由のところで、決算書は。
あかんかった。
決算書これ銀行さん当然に見ますよね。
見ます見ます。そうですねベンチャーデッドと我々プロパーと言い方しますけどベンチャーデッドじゃない銀行のプロパーの融資ちょっと両側面からお話しできればなと思うんですけれども、
分かりやすい方でプロパーの方から言うと基本赤字だったらやりたくないですっていうのがプロパーの融資ですと。なおかつ債務増加だったらよりみたいなところですと。
みたいなのが一般的なんですけれどもベンチャーデッドの場合は赤字はもう当たり前なので、債務増加であっても解消の兆しとかも見ながら全然できるので、
我々ベンチャーデッドで言うと決算書で見た時には結構特別損失とかさっきの仕分け帳とかと発想は似てるんですけど、
固定資産売却存とかが前出てた時にそれって何なんだっけっていうと実は前移転した本社を大きく広げすぎてあっという間に撤退するみたいになった時に
そこに付属設備とかを華やかにしてしまったみたいなそんなところがあってそれを撤退する時に固定資産売却存が出ているというところがあったりすると、
その金額は別に大きすぎるものでも何でもなくてそれだけだとさらって終わっちゃいそうだったんですけども、
その本社の移転を大きくしすぎたってその経営陣はどういう戦略を立てて移転したのかっていう方の議論に発展して、それは戦略が立てられないんじゃないかとかっていうところもあって、
けど実際そういうのを聞きに行くとリアルにすみませんと若気の至りでしたみたいな、やっぱりアイクリティファイナンスが入って何十億入ってここから人をガンって取るんだって言ったら、
そういった社員のためとか自分たちの働きやすのためには重要だと思って動いたけど結局はそんなにスムーズに人取れなかったし、
その固定資産固定の費用の重さがやって撤退したんだと、で我々はやっぱりそこの過程を聞くとやっぱりかっこよくPDAが回ってるし、
今はその会社さんにあった規模でやってるので、その会社さんがちゃんと学んでしていらっしゃるかもしれないけどそういったことを通じて成長してるなって見れて、
結局後維持したんですけども、みたいなところで決算書のそういった結構そこも赤字か黒字かではなく決算書であってもその会社さんの考え方が現れている場所っていうのはまあまああるなあというところですね。
ありがとうございます。営業店というか各支店ですね、何々支店っていう各全国にリサナさんだと現れる支店単位ですと、
よりベンチャーデッドよりか決算書のウェイトが大きそうで、例えば赤字とか債務超過ってことだとスタートラインで結構難しさがありそうだが、
ベンチャーデッドだと必ずしもその決算書の赤字黒字とか債務超過ってだけでは判断はしないが、そこに現れている筋とやっぱり経営者の経営に対する姿勢の整合性みたいなところは見てるよねと。
そうですね。
ランウェイと融資相談のタイミング
ありがとうございます。続きましてこれスタートアップ特有の概念であると思うんですけど、ランウェイが難しかったというところでこれは菅井さんいかがでしょう。
そうですね、ランウェイについては多分我々とリスナー銀行さんで融資する時のスタンスに多分大きな違いがあるのかなというふうには思ってます。
なのでちょっと後ほど小川さんのお話も聞ければと思いますけど、僕らは明確にランウェイを超える融資をするということを自分たちの融資ポリシーとしてやってます。
それは以前にもちょっとお話したと思うんですけど、ランウェイの手前で融資をしていても僕らの場合ってそんなに長期の融資をするわけではないので、
ランウェイ10ヶ月ある先に3ヶ月5億円の融資をしても多分誰も嬉しくない。なぜなら3ヶ月後に5億円返さないといけないからということになるので、
金額を大きく出すことよりもとにかく長く出してあげる。で、ランウェイを伸ばしてあげるということを意識してやってるというのが僕らのポリシーです。
なので、貸せないケースと言われるときに何をお答えするかというと、僕らはそういう意味ではランウェイの短い先に対しても一生懸命融資をします。
なんですけど、もうランウェイ1ヶ月しかないですって駆け込まれると、ちょっとその1ヶ月後まで資金が続くのかの糸口がつかめないケースがやっぱりとても多いんです。
で、例えばランウェイがもう1ヶ月しかありません。だけど出資契約は決まっていて、何日に着勤予定です。とにかくこの2週間だけ繋いでくださいみたいなものはその出資契約の契約書のエビデンスがあれば融資できるとかっていう個別事例はあるんですけど、
いやまだちょっとエクイティも交渉中でっていう状況で見た目のランウェイが1ヶ月しかなくて融資をお願いされると、やっぱりそれは僕らの社内の預信システム上のスコアもやっぱり高いスコア出ないですし、
やっぱりこう実際にお金を出す上での審査の糸口をつかめないっていう部分があるので、やっぱりなんかそこは数ヶ月前に、そうですね、そういう意味ではそういう企業でもうあと3、4ヶ月前に相談いただいたらいろいろ考えられたのになって思うケースは結構歯がゆいケースとして多いと感じる部分はありますね。
そうすると今のお話でいうと3ヶ月は少なくとも欲しいか。 そうですね。それこそランウェイが短い局面って基本的にはエクイティの調達交渉が進んでいるはずであるという局面だというふうに思っていまして、それがどこまで進んでいるかにもよるかなと思います。
3ヶ月でまだエクイティプレイヤーと全く交渉していませんだとちょっとさすがに厳しいんですけど、だったら6ヶ月前ぐらいだったらギリギリそれだったら検討できるかなみたいな話だと思うんですけど、そこら辺はちょっと他の資金調達手段の交渉状況によってどれぐらい目処にするかって若干変わってくるかなというふうには思います。
ありがとうございます。これぜひ小川さんにも聞いてみたいんですけど、以前に理財銀行をしっかり審査していく今ゆえに3、4ヶ月は最低でも見てほしいということを企業間に対しておっしゃってたかなと思うんですけど、そうすると少なくとも3、4ヶ月のランウェイだと検討はできないんですよね。
そうですね。最近我々はランウェイ何ヶ月持ってる間に来てくださいっていう場面が少なくなってて、それは多分フレックスキャピタルと一緒に動いてるからだと思うんですけど、そういう場合はもうフレックスキャピタルにフィボットさんにっていうところもあって、それじゃないと2週間で判断ができないことが明確なので、
われわれも最近3、4ヶ月かかるということをお伝えし始めてるので、やっぱりその前提で持ってきていただき始めたので、そのギリギリ持ち込みはやめてくださいねっていう場面で明らかに減ったなっていうところがありますと。
そこってベンチャーデッドプレイヤーのポジショニングとかちゃんと補完とかができてきてる。それでも1ヶ月とかは誰も打たせませんよねって話だと思いますと。その中我々はランウェイのところでどんな議論があるのかなっていうふうに考えたときには、我々3年から5年のご用心をすることの方が多いんですね。
じゃあなんでできるんだろうというと、おそらくエクイティファイナンスとかしても大体は1年半とか2年しか持たないっていうことが前提にあると思うんですけども、その事業がうまくいけば3年も5年も黒字化するかもしれないっていうことを含めると、もうランウェイで尽きないっていう計画も結構いただくんですけども、
じゃあそこからが我々のかなり出番だと思ってて、ランウェイはもうずーっと原油金がどんどん増えていく計画で出してくるから大丈夫ですランウェイはって言ってるんですけど、だったらそれってデッドいらないじゃないですかっていう話もなるし、次将来エクイティも考えてるんですよというと、それってもう一回赤掘るからなんでしょとか投資するからでしょっていうことだと思うんですけど、そういった情報を掛け合わせながらもうずーっとランウェイが尽きない計画になってるんですけど、
そこに我々がストレスをかける仕事だと思ってるんですけど、それをワーストみたいになると当然もう1年半すら持たないっていう時にそこから我々は彼らの描いている理想のシナリオと、我々が見ているワーストの間にもう一本線を引く仕事があると思うんですけども、そこは事業生だったり先ほどのパイプライントラックレコードを見ていくと、ここまでは伸びるんじゃないかっていうことを見ていくと、
3年を超えて融資をしてもしっかり返していただく。あるいはそこにギリギリになっても、やっぱりそこまで行けばまた新たな事業が始まってたり、資金調達の改善性はあのVCから何十億が入ってくる改善性なんて全くわかんないんですけど、そこまで行ってればやっぱり資金調達何かかしらできるよねとか、そういったところを含めると3年から5年の融資ができることもあるなというところですね。
資金使途とユニットエコノミクス
一番ポジティブな線と一番ワースト保守的な線との間に線を引くって非常にわかりやすいというか、ベンチャーデッドのまずスタンスを非常にわかりやすく説明してますよね。ありがとうございます。では続きまして資金使徒、使い道ですね。これがあかんかったケースっていうところで言うといかがでしょう。小川さんから教えてください。
はい。我々のベンチャーデッドとまた銀行の従来型の融資だと、いわゆる赤字融資、その費用性の融資ってなかなか難しいんですけど、いわゆる運転資金と呼ばれる売りかけと買いかけの間を埋めるものだったりということが一般的なんですけども、我々は費用性とかでも全然融資出します。
なので人件費でも宣伝広告費でもそういう資金使徒はウェルカムですというような前提ではあるんですけども、その資金を使って何をするのかっていうことが語れないと、ご用心が難しいっていうこともありますと。
要するにそれって会社の戦略を説明するのと一緒だと思うので、とりあえずお金があればいいんですっていう人ってどうやって返していくかを考えてませんって言ってるのとちょっと近いかなと思ってるので、資金使徒がないって言われるとちょっと困ると。
なんかもう余剰資金なんだから、いくらでも借りておきたいので貸してくださいって言うと一瞬安心のように聞こえるんですよお金がいっぱいあるから。それはそれで安心にはなるんですけどお金がいっぱいあることは。だけどそれをどう使ってこの会社をどう伸ばしていこうとしているのかっていうときにやはり必然的に大体は人件費とか宣伝広告費とかになっていくんですけれども、そういったところをご説明いただくと。
なおかつそこにEQTが入ってきたときに資本コストと銀行からの金利の実払いのコストで要するに期待リターンが違うと思うので、そこまでどっちが資本コストいくらですかなんてことは聞かないんですけども、なんかざっくりイメージができてるんだなってなるとより安心感が出てくるかなっていうところですね。
ありがとうございます。全国の理想の銀行さんの視点でやってらっしゃるようなご融資ですと一般的には運転資金とか設備資金というものがお使い道になってきて、一方でベンチャーでということになりますとやはりその成長資金というか赤字資金、費用制とか資金とかって言いますけど、例えば運転資金とは言えない広告宣伝費とか人件費とか開発費なんか入りますかね。
入れます入れます。
こういったものはなかなかこう視点の方で運転資金として見るのは難しかったりするけど、そこが長いスパンで見れるっていうのがベンチャーでとなったりするという感じですかね。
そうですねおっしゃる通りですね。
ありがとうございます。それがちゃんと成長に実施するもので将来の閉鎖につながるかどうかっていうところの説明ができるかどうかっていうところにつながるってことですね。
ありがとうございます。その点結構フレックスキャピタルは資金使徒に関しては自由度高いですか。
そうですね、もう今岡田さん説明していただいたものそのものだと思っていて、この間のセッションでも赤字資金は資金使徒じゃないっていう話をさせていただいたと思うんですけど、
まさに赤字であっても融資をするのがベンチャー向けの融資なので、じゃあその使い道は何ですかということが極めて重要であって、
使い道に戦略性があるかどうかということはやっぱり見ていくっていうことに他ならないかなというふうに思います。
ありがとうございます。先ほどの経営者の訂正面みたいなところにもちょっとつながってきそうなお話ですね。
続きまして事業が難しかったあかんかったっていうことで勝せなかったケース。
はい、全然面白くない話をすると、公助両属に反する事業はダメですっていうことが第一にはあるんですけど、銀行であっても融資事業者、いかにも融資事業者も基本的には同じかなというふうに思ってます。
事業がまるまるだったということに関して言うと、まさにこの直前の話でもそうなんですけど、スタートアップって赤字を掘って将来の成長を取りに行くという生き物なので、赤字であることは普通ですよねってみんな思うんですし、実際そうなんですけど、
その赤字は適切なのかどうかっていうことが極めて大事でして、それはもうまさにユニットエコノミクスという世界だというふうに思ってます。
顧客獲得効率がある程度正当化されていて、その顧客から生まれる収益が単価ベースでいくらなのか、それがどれぐらいの継続率で障害収益に換算するといくらになるのか、それがその顧客獲得コストと見合っているのかというユニットエコノミクスがあっていないと赤字の角度と成長の角度が見合ってない事業になってしまうので、
いつまで経っても黒字化しませんよねっていうことになっちゃうんだと思います。やっぱりそういう事業に優勝していくというのはかなり厳しいし、それは結局優勝を受けた側も優勝する側もお互い不幸なんじゃないかなというふうには思ってます。
なので僕ら優勝する時に必ずユニットエコノミクスというのを我々が見られる範囲で見るようにしていて、そこでちゃんと適切なユニットが出ているのかどうか。もちろん事業のステージにフェーズによってユニットエコノミクスが今後改善していくかもしれないけど、今は悪いみたいな状況も当然あるわけなので、
会社が置かれているフェーズと現在のユニットエコノミクスの状況みたいなものを見ながら、事業がある程度リーズナブルな収益性の下でビジネスを行なえているのかということをすごくよく見るようにしています。
事業計画書の計算式と根拠
ありがとうございます。最後の課せなかった理由というところになるんですけど、事業計画ですね。事業計画を見るというお話は前の回でも決算書だけじゃなくて事業計画をよく掘り下げてみてますというお話を小川さんから浮かばったかなと思ってます。どんな事業計画だと課せない、逆に課せるということになりますか。
そうですね。シンプルに事業計画の形式的なところで言うと、希望していただいている有識期間に見合う期間の計画でないことということと、計算式が入っておらずベタ打ちであること。この2つは結構重要だと思ってて、我々比較的期間を長く出せる現有期間だと思ってるんですけども、
なので5年のご有識って実際結構してるしご要望いただくんですけど、事業計画が2年間しかないと。もしかしたら4年ぐらいだったらもう1年って黒字化してて、ラムネってどう考えても持つからっていうか説明ができる会社さんは足りなくてもご有識したことはあるんですけれども、やはり今借りたいと言っていただいている会社さんは必ずスタートアップなので今赤字ですごい赤字ですと。
2年後もまだその計画では赤字ですと。だから5年のご有識っていうと、その後どうなんねんっていうところは見たいと。それは見るって何かというと、未来を正解しろっていうことではなくて、どういう計画をやっぱり考えていて、何で返せるようなお話になるのかっていうことをしっかりご説明いただかないと、我々はわからないまま有識をするっていうことがすごく嫌かなと。
実際はもう1年2年経っただけでもう事業計画ってもうずれてるんですよ。もう10中10くらいやっぱり事業計画見立つ幅はあると思うんですけども、むしろ10社に1社もしそれを上回ってたら、この間あったんですけど上回ってる会社さんがすごいねっていうようなもう拍手をして差し上げたいぐらい素晴らしいなと思ったんですけど、みたいなことがありましたと。
先ほどの計算式も全部に入ってる必要はないんですけども、そこの裏側の根拠を知りたいってなったときに、ベタ打ちあとラウンド000、100万000みたいな、そこって全て横置きですとか考えがないんじゃないかっていうふうに見えるので、やっぱり我々はそこに対しての計算式見たときに計算式が合ってるかみたいなことをやってるのではなくて、やっぱり考え方が知りたいっていうことなので、さっきの機関の話と一緒だと思うんですけども、
やっぱりそこの事業計画の正しさを別にチェックしてるわけではなくて、やっぱりそこに経営者の方々の思いとか考え方が載ってると私たちは思ってるので、それを見させていただいて、じゃあ3年後、有識期間5年で3年後経ったときに全然未達だったとしても、やっぱり振り返らなければ我々いけないですし、
そのときに追加のご用心のご相談をいただくかもしれないので、そこに振り返らなければ今は果たして成長しているのかというと、正しい評価ができないんじゃないかなというふうなところで事業計画は結構そういったところも見てますというところです。
先ほどエクセルスプレッドシートに計算式が入ってないってお話ありましたけど、それってまさに須貝さんがさっきおっしゃってたエコノミクスの話につながってくるっていうか、エコノミクスってまさに経済性の計算式ですよね、それがせめてその方程式がそのものが見えないことには測りようがないってことですよね。
もう本当にエクセルシートに込められた思いとか作ったときの汗がうかがえるようなスプレッドシートであることが多分すごく大事なんじゃないかなと思ってて。
おかあさんおっしゃる通り、僕らもスタートアップなんで事業計画作るんですけど、かなりアグレッシブに計画作ってくることが一般的なので、当然有識事業者としてはそこに対していろんなストレスシナリオを立ててストレスをかけていくっていうことなんだと思います。
なんですけど、実際そのストレスケース自体もそれが本当に発生するのかどうかって誰もわからないわけなので、結局はケースを作るということはすごくドライな言い方をするとペーパーワークしてるだけなんだと思います。
なんですけど、そこに経営者の思いがあって経営者の思いを理解した担当者が引くストレスケースだからこそ銀行の中でも多分それで案件が通っていくっていう話だというふうに思っているので、やっぱり数字の裏側にあるコンテクストっていうのを理解できるような事業計画っていうのが大事かなと思います。
融資を受けるための財務戦略
ありがとうございます。ここまで宇和さんと菅井さんにですね、銀行ベンチャーレッドレンダーを課せなかった7つの理由っていうことで伺ってきたんですけど、この7つの理由共通して見えることって結局各項目を通じてこの経営者の思いとか哲学とか戦略みたいなものと実際の数字が整合してるかどうか現れてきているかどうかってところをやはり見て、そこから保証線引いて未来ちゃんと返してくれるかみたいなことを見てるのかなと。
そんなことを感じたりしました。ありがとうございます。
とはいえ、フェスタも貸したくても貸せないっていうことがほとんどなのかなと思うので、最初最後にですね、ぜひちょっと貸したいスタートアップの皆さんに一言いただいてもいいですか。
はい、難しいですね。あまり選別するつもりはないんですけど、とにかくちゃんと事業と向き合って事業を成長させたいということに対して挑戦をしようとしている方に対しては、しっかりとご評価持って言うと上からになっちゃうんですけど、可能な範囲で資金を提供したいというふうに思っている思いは変わらないので、僕らからするといつでもご相談くださいということではあります。
ただ、中間にもありましたけど、ご相談するタイミングとかっていうのは、これは割と財務あるいは資金計画のテクニカルな部分としては重要になってくるので、我々はこんな感じですよっていうのを今日お話ししましたし、リストラン銀行さんはこんな感じですよっていうのをお話ししたと思うんですけど、それも銀行であったりプレイヤーによってニュアンスがまちまちなのでそこをしっかりと理解をする。
スムーズの鈴木さんの回でありましたけど、細かくそこを突き詰めていくことを怠らないことっていうのが結構重要だというふうに思っているので、そこら辺の財務戦略資金計画っていうことに少し頭を押さえていただくとか、頭を避ける人を取っていただくとか、そういうのを考えていただくのが融資取引を円滑に行う上では重要なのかなというちょっとしたアドバイスとして受け取ってもらえればと思います。
ありがとうございます。小川さんいかがでしょう。
はい、ありがとうございます。先ほど経営者の方々の思いとか戦略とかを知りたいっていうふうにお伝えしたんですけども、それって我々の銀行員も人なのでかなり感情で変わることが結構多いんだなっていう場面は結構ありますと。
おそらくフレックスキャピタルよりは多くの人の目が通った時に、人の目って全然異なる判断をする視座があるんですけども、共通するのは共感することがマストで必要だなっていうことがあって、
それはビジネスとして成長性があるからご意思用したいっていう共感でもいいし、このサービスっていうのはこの世の中に必要だっていう共感でもいいし、やっぱりこの経営者の方々って言い語られるんですけど支えてあげたいよねってなると、
授業計画が多少ちょっと、さっきの計算式は絶対くださいって話なんですけど、多少ちょっと欠けててもなんかいいよねっていう場面って必ずあるなっていうふうに思ってますので、我々も一生懸命向き合ってるつもり。
今までのスタートアップの方がない頭だと思ってないんですけど、ビジネスをしっかり語っていただくことも大事なんですけど、やっぱりそこの裏側の思いとか共感みたいなのもぜひ教えていただけるとありがたいですし、我々銀行員からするとしっかりそれを汲み取る努力をしたいなと思うので、そういったことを思ってぜひご相談していただけるとありがたいなと思います。
ありがとうございます。今日はお二人から非常にいい話が聞けました。ありがとうございます。理想の銀行法人部スタートアップ戦略グループの小川さん、それからフレックスキャピタルCEOの菅井さんにお話を伺いました。
二人ともありがとうございました。
ありがとうございました。
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