株式会社株価スタイルの後藤英則です。この番組では、エンジニアリングチームで起きている問題について、技術・組織・ビジネスといった複数の観点で深掘りし、問題の正体へアプローチしていきます。
今回のテーマは、「二度目の起業で会社のバリューとどう向き合うか?」です。
この会社のバリューって、特にスタートアップですとか、そういったところで非常に大事にされているものというか、いろいろな場面で重要になってくるものなんですけれども、
これをどんなふうに作るのか、使うのかっていうところ、こことどう向き合うのかっていうところって、マネージャーとしても結構大きなテーマだったりすると思います。
今日はその辺りを、すごく経験をお持ちの方をゲストにお迎えして、
お話をいろいろ聞いてみたいと思っています。
エンジニアリングマネージャーの問題集。
はい、というわけで本日はゲストをお呼びしております。
本日のゲストは、株式会社スマートバンクCTOの堀井雄太さんです。
堀井さん、軽く自己紹介をお願いします。
はい、ありがとうございます。
ご紹介を預かりましたスマートバンクという、フィンテックのスタートアップでCTOをしております堀井雄太と申します。
私自身はもうソフトエンジニア12、3年半やらさせていただいていて、
今のスマートバンクという会社では、創業して4年目になるんですけれど、創業から関わらさせていただいております。
基本的にはプロダクトの開発であったりですとか、最近はマネジメントだったりとか、採用の活動とかも中心にさせていただいていて、
結構手広く仕事させていただいているかなと思っております。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。私自身も個人的にお話するのをすごく楽しみにしておるというところで、どんな話ができるのかなというところだったりしますが、最初は続けてになっちゃうんですが、
軽くスマートバンクさんの会社概要みたいなところも、軽くプロダクトの概要みたいになっちゃうかもしれないですけれども、ここも軽くイントロお願いできますか。
分かりました。ちょっとプロダクトのご説明もセットになるかもしれないですけれど、スマートバンクという名前の通り、フィンテックの事業をやっている会社になっています。
プロダクト的には、2C向けの家計簿プリカという名前でプロダクトをやっているんですけど、B43というサービス名でプロダクト開発運営させていただいています。
ちょっと物の説明がなかなか難しくあるんですけれど、自社でカードですね、プリペイドカードを自社で製造していまして、そのカードと連動したiOSとAndroidのアプリケーションを開発させていただいています。
はい、なるほど。B43ですよね。
そうですね。カードを基本的に使っていただいて、お買い物とかしていただくんですけれど、そこの決済の裏側の基盤自体とかを自社で開発していて、
伊沢さんはそのカードを使っていただくだけで、自分の支出管理とか予算の管理とか、
キャッシュフローを改善するというところが非常にうまく簡単に解決できるというようなところがコンセプトに開発をしているという形ですね。
はい、はい、はい。後々ちょっといろいろな観点で深掘っていきたいと思っておるんですけれども、
特にこのクレジットカード、カードを発行しているというところと、アプリケーションというんですか、このプロダクトを組み合わせて一つのプロダクトという形にしているところが非常にユニークだと思っておりますし、
はい、というところでいろいろ伺ってみたいんですが、まず最初に堀井さん、以前、前回というか、何て言うんですかね、1回目の企業ではフリルというのをやられていて、今回2回目というところで、
この話結構ご存知の方も多いとは思うんですけれども、割と2C向けのプロダクトみたいなところにこだわってやってこられているのかなと思っているところもあったり、
そもそもその2Cのプロダクトをどういうふうに作っていくのかとか、
何て言うのかな、いろんな記事を配読させていただいておりまして、すごくいろんな観点をこだわってやってらっしゃるというところがあると思っております。
今回、このB43家計簿プリカというようなプロダクトというんですかね、ここだというふうに狙いを定めていくような、
この過程のところをどういうふうにこのプロダクトにたどり着いたみたいなところって、もしよかったら少しお話いただくことできますか。
はい、ありがとうございます。ぜひ。
そうですね、申し上げたとおり、私たち創業者自身も2回目の起業で今の会社を起こしてプロダクト作成してるんですね。
1回目はフリマアプリを日本で初めて作らさせていただいて、7、8年ぐらい運用させていただいてたんですけれど、
結構そのプロダクトを作る方というんですかね、方自体は結構前回の起業から続けてきた形でプロダクトを作っていて、今回も2C向けのプロダクトで、
実際にフォーカスしながらものづくりするっていうのをやらさせていただいてます。
加減プリカを作ったという背景も、やはりその裏金、お金の把握だったりとか、キャッシュフローのコントロールだったりとか、
そういうところで課題を抱えてらっしゃる人が一定数いるなという、その課題感を課題として我々が見つけることができたので、
そこをちょっと深掘りしてプロダクト開発をしていったというのが最初の経緯になってたりします。
うんうんうん、ありがとうございます。
はい、おそらく最初の方ってご自分でもいろいろやられたとか、そんな感じだったりするわけですよね。
そうですね、はい。それこそ本当に課題を見つけた現体験としては、フリマプリ本当に7,8年らせていただく中で、
お買い物ができるプラットフォームだったわけなんですけど、同時にやっぱりお金が動くので、
お金に関する課題をたくさん見てきたっていうのが一つ背景としてあったんですよね。
それこそやっぱり欲しいものがあるんだけれど、お金がなくて買えないみたいな、
そういう方もたくさんいらっしゃいましたし、あまり良くない側面としてはフリマアプリの中で簡単なキャッシング行為っていうんですかね、
お金を不正に得るみたいなことをしてしまうユーザーさんたちも本当に結構いたりしたんですよ。
そういう方々に対する課題を当時もやっぱり解決したかったので、いろいろユーザーインタビューだったりとかをさせていただいて、
ヘアリングさせていただいたんですけれども、やっぱりその背景としてどうやら課題だなと思うところにお金の管理がうまくできてないとか、
うんうんうん。
人のバランスをうまく管理できてないとか、そういうところはやっぱり課題が結構あるなっていうのを理解したので、
そこを解決しつつ、なんですかね、そのキャッシュフローがうまくなってお金がストックできる構造が作れていけば、欲しいものが買えたりだったりとか、
うんうん。
そういうなんとか無理矢理お金を防げるみたいなことも、極労しなくて良くなる未来も作れるかなと思ったので、
そこはまず着眼点として今のプロダクト開発を始めたっていうのがきっかけですかね、はい。
なるほど、ありがとうございます。
これは例なんです。
今の話を伺ってると、前回の企業とは全く別に新しく作り始めたっていうよりも、
前回運営してたフリーズの中で色々な経験があったり、その前からかもしれませんけれども、
かなりお金というものと向き合ってこられたみたいなところがある中で、
すでにその課題に対するインサイトというか、こっちはこっちで解決しなきゃいけないなみたいな思いがいって育っていて、
それをじゃあ2回目の企業で題材にしたというか、
そんなような感じですね。
そうですね、課題はいくつか、次の企業をするときに候補としていくつかあったんですけども、
やっぱりより大きく解決したときの社会的なインパクトも、大きいテーマを選びたいなっていうのもあって、
当時我々が相対してた課題を持ってる方々の多さだったりとか、
取り扱ってる金額のボリューム感とか見ても、
これやっぱり解決したらそれなりに大きいプロダクトになるんじゃないかという予感もあったので、
このテーマをマイクスカールの中からピックアップさせていただいたという感じで、
このテーマをマイクスカールの中からピックアップさせていただいたという感じで、
このテーマをマイクスカールの中からピックアップさせていただいたという感じで、
もちろん実際その課題を見つけた後、もうちょっとインサイトっていうんですけど、
実際どうやったらその問題解決できるんだっけとか、
バーディングリーズって本当にどういうところにあるんだっけみたいな、
アウトラインをインタビューとかさらに中心にやらさせていただいて、
深掘り埋めながら、その埋めながらプロダクトをどんどん形にしていったという形ですね。
ありがとうございます。
ちなみにこれ、何でしょうかね。
今書けば、
ボプリカというところで、
いくつかのプロダクトのバリエーションが出されていると思うんですけれども、
これ今後どんな感じになっていくのかみたいなところで、
軽く教えていただくことってできますか。
ありがとうございます。
今、自分たちでカードを発行して、
そのカードを使ってお買い物していただいて、
お買い物した範囲で家計の管理だったりとか、
月の予算を決めて、
その中でお金をうまくコントロールできるようになってほしいという形で、
プロダクトを作っているんですけれど、
そうですね。
手に取ってもらう、
湯沢さんの理由をもっともっと増やしていきたいなと思ってますので、
今カードのラインナップが、
個人用と2人用といくつかあるんですけれど、
お子さんがいらっしゃる家計向けのカードだったりとか、
シニア向けのプロダクトにも手を伸ばしていきたいなと思ってますし、
単純にやっぱり、
今はキャッシュフローの管理というところを目指してやってますけれど、
もっとやっぱり大きい枠組みで、
ご自身のお金の資産の部分とかも含めて、
管理できるようにしていきたいなという構想もあって、
次のプロジェクトの目玉としていくつか仕込んでいるという形ですね。
ありがとうございます。
結構やっぱり広がりを持っているような領域というか、
いうところにチャレンジされているという感じですね。
そうですね。
究極やっぱり、
キャッシュフロー以上に資産の管理も含めてもそうですけれど、
お金を増やしていく、ストックを作っていくというところを
ミッションにやっていきたいなと思ってますので、
うんうんうん。
基本的にやっぱり、
Pintecのところを詰めていくと、
お金を運用してあげたりとか、
場合によっては貸してあげたりとか、
増やしてあげたりというところまで
やっていかなきゃいけないかなと思っているんですけど、
そこは結構、次のロードマップとしてやっていこうという目線で
進めているので、
まだまだちょっと上りがいがある。
本当そうですよね。
ありがとうございます。
本当に僕は個人的に興味を持っていて、
いろいろ伺いたいなと思っているところだったりして、
ちょっと先の話よりも今のところに、
若干話を戻して、
ちょっと質問したいなと思っているんですけれども、
僕自身の解釈だと、
なんていうんですかね、
単にカードを発行して、
どんどん使ってくださいっていうような感じというよりは、
やっぱりここに家計簿というか、
一定行お金の管理、支出の管理、
キャッシュフローの管理って、
文がおっしゃってましたけれども、
一定行管理して上手に使っていくことによって、
使ってる金額は同じかもしれないけれども、
よりその人、ユーザーの幸せにつながるというか、
満足度の高いお金の使い方というか、
そういうところに、
ある種の計測できないけれども、
その人のROIというか、
そこが高まるようなお金の使い方、
みたいなのを目指しているのかなというか、
そういうものを高めるようなプロダクトなのかな、
というふうにも思っていたりして、
それ自身すごく面白い、素晴らしいなというふうに思っています。
それ自身すごく面白い、素晴らしいなというふうに思っています。
一方で、そういうものが、
仮に僕の言っていることが、
ある程度当たっているとしたときに、
このプロダクトを作る作り方というか、