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しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルプランナーストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は2月9日金曜日。早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから。日経新聞から。
デジタル赤字5.5兆円に拡大。昨年経常黒字。今日は理想20.6兆円。海外利益は国内関流弱く。読みます。日本企業による海外のITサービスへの支払いが膨らみ続けている。
2023年の日本のデジタル関連の国際収支の赤字は前年から16%増え5.5兆円に拡大した。海外子会社で稼いだ企業の利益を支えに日本の経常収支は20兆円の黒字だった。こんな感じかな。20兆黒字9割増ですからね。前年に比べたら。まあまあかなこれ。でも見出しを見るとなんかこうネガティブな感じ取れなくもない。これは何かというとデジタル赤字。
要は我々はデジタル関連の国内のものを使っている比率が低いですよ。簡単に言うとまずスマホはiPhoneで検索はGoogle OSはマイクロソフトで通販はアマゾンみたいなそんな感じですよね。
アマゾンは当然AWSというウェブサービスもやってますからそれは国内の有力企業もクラウドもアマゾンよく使ってますよみたいなそんな感じですよ。まあ我々からするとあんまり感じないですけど結構多いみたいです。でそれらがマイナス5.5兆円ということになってますよ。一方では投資活動ですよね。所得収支の方かな。これは海外の子会社が稼いだ利益ですよ。
これが大体20兆円ぐらいあるのかな。これだけでね。海外の子会社が稼いだ利益だけで20兆円ぐらいありますよ。これでもまあ昨日もソフトバンクグループの株価が跳ねてましたけどこれはARMというイギリスの半導体設計会社が予想外に利益が良かったっていうことで株価上がってますよねイギリスのARM。まあでもARMが稼いだお金っていうのはおそらくも日本には返ってこないですよ。
ちょうぼ上はソフトバンクの利益になる。グループ全体の利益にはなりますけど実際に稼いでるお金が日本国内に入ってくるかというとまあ結構厳しいかな。じゃあそのお金は何になるかというとやっぱり現地で投資されるということですよ。人材と研究開発費が主な投資先になってくるとは思いますけどまあそんな感じになるのかなということですよ。
一方でプラス。まあさっきの所得収支プラスですけど一方でプラスは旅行の方ですね。これはもろに日本にお金が落ちますよ。これがね3兆円ぐらいかな。3.4兆円の黒字ということでこれも最大ですよ。旅行収支。
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いつもはね本当は日本人我々が海外に旅行行って海外でお金を落とす。でも日本国内に入ってくる外国人の方が小さかったので少なかったんでずっとね。でもここ数年コロナ前ぐらいからもうわんさか人が来てお金も落としてくれますよっていう。で連日お話に出てるニセコナンっていうところはもうまあまあ高い。めちゃくちゃ高い。泊まるのも高いみたいな感じですよ。
泊まりますからね。外国人の方なんで。そういうところでお金を落としてくれる。それが3.4兆円。デジタルの赤字が-5.5兆円でこれサービス収支なんですよ。この2つはね。差し引き2兆円ぐらいの赤字。貿易収支もまあ大体6兆円ぐらいかなこれ。今グラフしかないんで見てますけど6兆円ぐらいの赤字。
まあでも投資活動での収支がプラス貿易収支赤字サービス収支赤字。まあでもこの投資活動の方でね。大きく黒字が膨らんでるので一応20兆円の黒字と。まあこんな感じになってます。これまあ見てると言えるのあれかな。貿易赤字をなんとかならないかなと。まあ原発の再稼働ですよ。エネルギーが高いんで火力発電のエネルギーが高く止まってますよみたいな感じですよね。
輸入する分を少なくなると石油ガスですよね。これが小さくなると貿易黒字に向けて、向けてですよ。行くようなそんな感じに見えますね。まあ海外の子会社の利益が入ってきてたら本当に直接的に入ってきたらもっと豊かになってるんじゃないかなと思いながら数字上は計上されてますけどね。
もっと本当に直接日本に入ってきたらもっと利益出て多分円安も解消になってるんじゃないかな思いながら次のニュース行ってみましょう。次のニュースはロイターから。これはIMFの提言が持ってて結構面白かったんで読んでみましょう。ロイターですよ。日銀は現在の金融緩和を終了し段階的利上げ検討すべし。
IMF。ちょっと読んでみましょう。IMFっていうのは国際通貨基金ですよ。IMFは9日、日本経済に対する審査対日4条協議の終了にあたって声明を発表し、日銀に対し現行の金融緩和策の枠組みを撤廃し、短期金利の段階的引上げを検討すべきと提唱した。
IMFは日本では名目賃金の上昇と受給ギャップ解消によりインフレの上振れリスクがここ1年間で顕在化しているとして、日銀の超大金利操作、長期金利と短期金利のあのイールドカーブコントロールっていうやつですよ。を撤廃し、量的・質的金融緩和を終わらせて短期政策金利の段階的引上げを検討すべきと明記した。ということでIMFの結構提言が面白かったんで言ってみようかなと。
ザクザクっといきましょうか。例えばさっきのね、ちょっと重複になりますけど、3年間は政策金利を段階に引き上げっていうことですよ。アメリカが金利上がってきてるのはこれ政策金利上げてるんですよ今。政策金利は中央銀行が金融機関に、金融機関が中央銀行に口座持ってて、銀行口座みたいなやつですよ。そこの金利なんですよ。それを上げろって言ってるわけですよ。
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なので日本のどこか大きな銀行も日銀に東西寄金持ってるわけですよ。そこにお金を入れとくと金利をつけてくれる。これが政策金利ということになるかな。日銀の政策金利を3年間は上げなさいよとIMFが言ってるわけです。
で他にも何を提言してるか。これIMFが提言ですよ。政策提言。まあ外圧なんでね。余計なこと言うなっていうのは確かにあるんですけど。結構面白かったんで。まず財政面で消費税率の単一化と引き上げって言ってますよ。IMFは。8%と10%は分かれてるじゃないですか。まあこれをまず10%ぐらいにして15%とかにしなさいよとあんたらっていうふうに言ってますよ。
15%は明確には書いてないですよ。引き上げって言うと多分13とか15ぐらいになるかなっていう。まあそういうことですよ。他にも高所得者に対する金融所得課税の強化。これね。まあよく言いますよ。1億円の壁みたいなお話あったかな。年収がね1億円を超えてきても株の大株主であったりとか。まあ有価証券の保有。株以外にもまあ都市委託とかあって。それの売買益とか。あと利子配当ですよね。20%ですよ。約20%。
なので本当は日本の場合そう。最高税率50%?55%?プラス住民税かな?なんですけどそういう人たちは配当生活の人たちですよ。税金20%しか払ってませんよねみたいな。本当は他の所得の人たちは50何%とか取られてるのにみたいな。そこを強化しろと言ってます。
他にも他にも住宅用地に対する優遇措置の撤廃。これ何のことかなと思ったら。多分居住用の不動産の固定資産税。特に60坪ぐらいまで200平米以下は6分の1に減額されてるのでそれのことを指してるんじゃないかなと思います。それが一つ。もう一つはあの、相続の時ですよね。同居してたら8割減とかになりますから。まあそれもちょっと言ってるのかな。
まあこれ確かに東京の60坪っていうと、東京の街中の方だと結構大きいし高いですよね。そうなるとそれを保有してると固定資産税も高くなるはずですけど6分の1に減額されてる。その優遇やめなさいよって言ってるみたいです。ちょっと社会的な、社会主義的な気がしなくもないけど。まあ他にも言ってますよ。個人所得税に対する控除の合理化。これは何のことかな。
まあ給与所得控除っていうのがあって、生命保険料控除とか諸々控除がある。あれをもっとシンプルにしなさいっていう感じかな。あとは配偶者控除、配偶者特別控除あの辺の話ですよね。106万とか130万とかなんかいろいろありますよね。あの辺のことも言ってるのかな。
で、社会保険料の増が。これは今の現役の給与所得者たちは一番厳しいので、他の層かなと思ってみてると医療費抑制のために高所得の高齢者の自己負担引き上げって言ってますから。今でも現役並みは3割ですけどね。まあ2割の人も3割、1割の人は2割とかそういう感じかな。他にはジェネリック医薬品の使用促進って書いてるんで。
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ジェネリックがあって、でなんだ、高いのはありますよね。同じ効能なのに。ジェネリックは安い。これジェネリックにしなさいよっていう。これは僕もやったらいいと思いますよ。ジェネリック嫌だって言って普通の使ったら差額も払ってくださいねとか。あるいはもうそれは健康保険の適用対象外ですよっていう。まあ多分将来的に今もなってるのかな。そんな流れにはなっていくと思いますけどね。
IMFは日本の労働力は非常に逼迫しつつあるって言ってるんで。仕事を選ばなければなくなることはないかなと。歳をとってもね。思いながらこのIMFさんの提言も面白かったんで。日本の国会議員の人たちも真面目に考えてくださいよと思いながら次のニュース行ってみましょう。最後のニュースはベネワン逃したM3予防事業に遅れ協業に臨み。
いや最後のニュースは日経平均円ってやろうと思ってたんですけど3万7千円割れて終わってるんで。まあ両方含めてね行ってみましょう。最初にじゃあM3から行っておこうかな。医療情報サイト運営のM3が福利厚生代行のベネムヒットワンを買収から事実を撤退した。新型コロナウイルス後の成長の柱と位置付ける企業の従業員の病気予防事業の遅れに繋がりかねない。戦略の練り直しが急務だ。
ということで取られちゃいましたね第一生命さんに。これはもう親会社が売るって言ったので決まりかなっていう感じですよね。まあでもああいうM&Aならいい感じじゃないかなと思いますね。まあ敵対的買収でバチバチに。このM3さんは破れ去りましたけどね。第一生命にも良かったしベネフィットワンにも良かったし。ベネフィットワンの親会社何でしたっけ。にも良かったしっていう感じなんで。
高く買って高く評価してくれるから高く買ってるわけでそれを上手いこと使ったらもういいんじゃないかなと思いますよね。で腐っても第一生命なのでやっぱりそれなりのリソースは持ってるっていうことでね。まあ第一生命もでもね本体は高いけど高いって言ったのは生命保険ですよ生命保険料まあまあ割高ですけど子会社のまるまる生命とかもう名前ちょっと言わないでおきます。
まるまる生命みたいのはまあちょっとはマシな商品ありますからね。マシって言うと偉そうかなすいません。かなり本体でなぜっていうような商品ありますからね。まあ今更本体では出せないですよね。
ぼったくってたのがバレるじゃないのみたいなお話になりますから。ぼったくりって言ったら怒られるか。ちょっといろん高級路線を行ってたのがバレるからっていうぐらいにしておきます。
ただしこの第一がベネフィットワモットってどういうふうに使ってくるのかっていうのはまだちょっとイメージできないですけどね。まあ保険を割引はできないですからね。
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ベネフィットワモットとして保険に入ってくれたら保険料安くなりますよみたいなことをやるとこれは保険用法違反になってくるんでそれはできませんよっていうお話ですよ。
まあ第一もね500円高く値段つけたんでまあこれはとって当たり前かなと。まあこういう感じになります。
で日経平均に行っておきましょう。今日37,000円乗せでこれまたまた34年ぶりということでさっきと言うか30万円ぐらいまで結構37,000円台の公募をやってたんですけどとりあえずは終わったかっていう感じですよ。
今日の朝方高かったんですけどね37,300円の手前ぐらいまで行って結局36,900円を切って終わってるんでまぁだいたい400円動いてますよっていうお話。
まあまあ一本上司で上がってるんで一旦お休みしてまた上がっていくのかな。それとも3連休などでどうなのかなと。
飽きたらどうなってくるかなというふうに思いながらもじゃあ本日も終わっていってみましょう じゃあ本日もご静聴どうもありがとうございました