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  2. 267. なぜ日本は博士不足と言..
2026-07-23 1:07:49

267. なぜ日本は博士不足と言われる?博士を知って、社会の誤解を解く話

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約20年前から博士号取得者が増えない国・日本。そもそも博士課程って何?なぜ日本だけ増えない?企業はなぜ博士を敬遠する?

博士課程を実際に経験した当事者として、そのリアルを語ります。


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日本の博士号取得者は何人?
博士課程とは何か?学士・修士・博士の違い
課程博士と論文博士の違い
研究者の修行:「研究」とは何か?
なぜ社会に博士や研究者が必要なのか?
日本の目標:2040年までに博士を3倍に
博士号の歴史(パリ大学から研究大学モデルへ)
日本における大学院と博士号の歴史
「ドクター」の語源と意味
日本の博士進学者が減った歴史的背景(ポスドク1万人支援計画)
日本企業の「博士アレルギー」とステレオタイプ
博士の採用と企業のイノベーション・生産性の関係
博士進学者を増やすための国の支援策
「博士=大学に残る」という固定観念の変化
企業で活躍する博士の強みと即戦力感
レンの体験談:博士課程への進学理由と研究の楽しさ
研究室の環境課題(無給・ハラスメント)と必要なサポート
進学を迷っている学生・親御さんへのメッセージ
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サマリー

このエピソードでは、日本の博士号取得者が少ない現状とその背景、そして博士課程の意義について深く掘り下げています。日本における博士号取得者の少なさは諸外国と比較して顕著であり、その原因として、博士課程への理解不足、企業における「博士アレルギー」、そして過去の政策の失敗などが挙げられています。博士課程は単なる学位取得の場ではなく、自立して研究を行う能力を養う「研究者の修行」の場であり、その歴史的変遷や課程博士と論文博士の違いについても解説されています。 また、博士号取得者が社会に必要とされる理由として、未知の領域を開拓し、社会の発展に貢献する役割が強調されています。政府は2040年までに博士号取得者を3倍にする目標を掲げていますが、過去の「ポスドク1万人支援計画」の失敗を踏まえ、単に数を増やすだけでなく、受け皿となる企業の理解促進や、研究室の環境改善、経済的支援の充実が不可欠であることが指摘されています。 さらに、博士課程の楽しさや、企業で活躍する博士の強みについても語られ、固定観念にとらわれず、多様なキャリアパスが存在することが示唆されています。最終的には、博士課程への進学を迷っている学生や親御さん、そして企業関係者に向けて、博士号取得者の価値を再認識し、社会全体で博士人材を育成・活用していくことの重要性が訴えられています。

日本の博士号取得者の現状と課題提起
スピーカー 2
当事者およびその親御さんたち、これが届いているといいなあっていう感じ。
スピーカー 1
とか企業の人とか。
スピーカー 2
そう、企業の人、ほんとね。
スピーカー 1
国の人とか。国の人はもうどうせ調査してるから。
スピーカー 2
多分ね、何やかんや俺これ全員関わる問題だと思う。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
レンです。
スピーカー 1
エマです。
サイエントークは夫婦で科学をエンタメっぽく語るポッドキャストです。
スピーカー 2
日本で100万人あたり博士号を持ってる人って何人ぐらいいると思います?
博士号?えー、どれぐらいだろうね。
スピーカー 1
あ、でもそもそも大学の進学率って結構高いよね。
うん。
大学の進学率がわかんない。
70%ぐらいだとして、そのうち半分が理系だとして、35%だとして。
スピーカー 2
めっちゃ真面目に考えるな。
そこから、でもマスターとドクター行くの、えーわかんない。体感で。
スピーカー 2
感でいいよ。
スピーカー 1
その10分の1ぐらいだとしたら、えーとじゃあ3%だから、でも3万人、3万人もいないかな?2万人ぐらいじゃあ。
スピーカー 2
2万人。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
正解は、日本だとだいたい123人。
スピーカー 1
あ、123人しかいないの?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
えー。
スピーカー 2
めっちゃ少ないね、こう考えるとね。
1万人に1人ぐらい?
1万人に1人ぐらい、だいたい。
きみじゃん。
スピーカー 2
まあ、2024年の時点だけど。
じゃあ、これイギリスだと何人だと思う?
スピーカー 1
イギリスのほうが少なそう。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うーん、わかんない。50人ぐらい?
スピーカー 2
全然ちがうね。
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
イギリスは355人。
あ、イギリスのほうが多いんだ。
うん、まあ割合だからね、これ。
スピーカー 2
日本のだいたい3倍ぐらいいるんですよね、イギリスって。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
で、ほかにもドイツ314人、韓国342人、アメリカ286人。
へー。
スピーカー 2
で、日本って、こういった主要国の中では、ほぼ最下位ぐらいなんですよね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
2025年時点だった。
うんうん。
スピーカー 2
これ、けっこう、いま問題視されてるところがあって、
博士少ないよね、もっと博士ふやしたほうがいいんじゃない?みたいな話、聞いたことないですか?
スピーカー 1
うん。なんか、ドクター卒なのに、めっちゃ給料が低いみたいなのは聞いたことあるから、
それで、ドクターが減るみたいな問題は聞いたことある。
まあ、あるよね、そういうの。
スピーカー 2
でさ、俺、けっこうそういうニュースとか見たりするんだけどさ、
それの話だけしても、何の解決にもならないと思ってて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
正直。
へーっていう感じだし、そもそも博士課程の解像度もいろんな人が上がんないと、危機感もわからん、みたいな感じだと思ってるんですよ。
だからね、今回はね、博士課程とは、そもそも何で、どういう歴史を歩んできて、いまこの状態なんだっけ?っていう。
スピーカー 1
あー。あれなんかでも、博士語の話したよね、昔。したっけ?
スピーカー 2
いや、してないんじゃない?博士語自体の話、したことあったっけ?
まあ、あったかもしれないけど、今回、けっこうちゃんとね、まとめてきた。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
最近もね、そういう博士進学者をもっと増やそう、みたいな、政府のやつあったりするんだけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあ、ちょっとそういうニュースもね、いろいろ知ると解像度上がるんじゃない?っていう。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
でね、暗い話題になりたくないよね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
うん。だしね、僕けっこう博士課程むちゃくちゃ楽しかった派なんで。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
そうそうそう。そういう話もね、ほんとはポッドキャストでしたいなと思ってて。
うんうん。
スピーカー 2
今日はめっちゃする。
スピーカー 1
うん。マイナスなところだけじゃなくて、プラスなところもいったらね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
けっこう進む人増えるかもしれない。増えるかわかんないけど。
スピーカー 2
いや、わかんないよ。増えたらいいなとは個人的には思ってるけど、わかんない。いろんな考えがあるからね。
でもいろんな考えをするにあたって、あ、そういう流れで今、博士課程って位置づけられてるんだとか。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
そもそも、なんで増えたほうがいいのとかもさ、けっこう難しいと思うよ。
なんとなく、頭いい人増えたらいいんかな、みたいなさ。
スピーカー 1
なんでだろうね。やっぱり専門家が必要なんじゃん。
スピーカー 2
専門家ね。
スピーカー 1
うん。日本の国力をあげるためにさ。
スピーカー 2
みたいな話とかね。
うん。
スピーカー 2
ちょっとそういう話をね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
してみようかなと思います。
スピーカー 1
はい。お願いします。
博士課程とは何か?学士・修士・博士の違いと研究者の修行
スピーカー 2
じゃあ、まずそもそも、博士課程とはなんですか?
スピーカー 1
博士課程?博士号を得るための課程?
スピーカー 2
そうだね。その通りです。
スピーカー 1
え、なんで笑うの?
スピーカー 2
いや、なんかすごい、ほんとに分解しただけだなと思って。
スピーカー 1
たしかに。
スピーカー 2
ほんとに知らない人に説明するとき、それだったらさ、伝わんないんじゃないの?
スピーカー 1
たしかにね。
スピーカー 2
大学とかはみんなわかるじゃん。
小学校、中学校行って、高校行って、大学行くよねっていう。
そうだね。
で、多くの人は、大学4年間行ったら、普通に就職する人が大多数だと思うよ。
スピーカー 1
うんうんうん。
そっから先って、そもそもね、知らない人もいるかもしれないし。
スピーカー 2
どういう制度ですか?博士課程とは。
スピーカー 1
いや、博士課程?
なんかその、今の並びで言ったら、大学では4年間かけて、基本的に4年間かけて、
えっと、学士号を取って、その後、修士課程で、基本的に2年くらいで、2年かけて修士号を取る。
で、そのさらにレベルアップバージョンが、博士号。
で、基本3年かかるというイメージ。
スピーカー 2
そうですね。
まあ、だいたい今言ってくれた感じで、学士っていうのが4年間で取れる、学位ですよね。
資格みたいな。
で、その後、大学院に行くんですけど、名前としては、大学院からが博士課程に入る。
博士の前期課程が修士ですね。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。へえ。
スピーカー 2
正式名称的には。
スピーカー 1
じゃあ、私、博士前期課程まで終わったんだ。
スピーカー 2
そうそうそう。で、それが2年間。
で、その後、博士後期課程っていうのが3年間があって、まあ、博士号が取れると。
まあ、いうのが一応決まっていて。
まあ、これね、一応大学6年間行く人とかは、ちょっと年数とか違ったりするんだけど。
ああ、たしかに。
スピーカー 2
まあ、基本4年生大学だと、そんな感じですね。
で、じゃあ、これ何が違うのっていう、それぞれ。
スピーカー 1
学士と、修士と、博士。
スピーカー 2
そう。そもそも。長く言ってりゃいいのか、みたいな。
スピーカー 1
とりあえず、レベルアップしていくと、最高学位が博士っていうイメージはあるけど。
まあ、そうだよね。それ以上はないからな。
そうね。
スピーカー 2
だから、4年生の学士ってやつは、専門の基礎体力をつけるみたいなところなんです。
で、その後、修士課程の2年間は、研究の作法を学ぶみたいな感じ。
本当に専門の入り口みたいな感じですよね、修士は。
スピーカー 1
まあ、博士号、前期って言ってたもんね。
スピーカー 2
で、博士後期課程までいくと、自立して研究活動を行う能力っていうのを証明するみたいな感じ。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
それが博士課程っていう感じですね。
スピーカー 1
なるほど。研究がベースになってるんだね。それはみんな研究してるもんね。
スピーカー 2
そう。卒業するときにはね、みんな研究発表とか、卒業論文みたいなの出したりしますけど。
ざっくりそういう段階があるんだなっていう。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
だからこれって、教育って全部そうなんだけど、教わる側から教える側にステップアップしていくみたいなとこもある。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
先生とかもね、みんな最初は教わる側だったわけで。
で、そっから勉強して資格取って、教える側になったりすると思うんだけど。
基本的にはそういう、一緒ですね。
そうですね。
スピーカー 2
あとはね、一応ね、博士課程、大きく分けて2種類あって。
これはね、ちょっと日本独特なんだけど。
家庭博士と論文博士っていうのがある。
スピーカー 1
家庭博士と論文博士。
家庭はどういう字?
スピーカー 2
家庭は普通に、修士家庭博士家庭の家庭って言ったらわかるかな。
課題の課に日程の定ですね。
で、と、論文博士っていうのがある。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、最近論文博士減ってるかもしれないけど、今言ってきたのが家庭博士で、
普通に大学院に在籍して、最終的に論文審査に受かったら、学位が取れますっていう。
スピーカー 2
論文博士っていうのは、大学院に在籍しないで、通ったりしないで、論文を出して、
で、あなたは博士と同等の研究できる人ですっていう。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。
まあ、そういうね、社会人とかが働きながら取れたりするのが、論文博士っていうのがありますね。
スピーカー 1
確かに、周りでもやってる人いたわ。
スピーカー 2
うん。まあ、でもね、これ日本独自みたいな感じだよね。
スピーカー 1
じゃあ、外国ではどっちがスタンダードなの?
スピーカー 2
外国では、普通に家庭博士ですね。
スピーカー 1
そうだよね。それが一般的なイメージあるよね。
スピーカー 2
そうそうそう。そもそもアメリカも、基本大学院とか5年とかだったりするの。
もう、修士博士っていう区切りがそんなになくて。
スピーカー 1
おー、はいはいはい。
スピーカー 2
5年で大学院で、で、卒業したら博士ですっていうパターンも全然あったりするし。
うんうんうんうん。
スピーカー 2
っていう感じなんですけど、だから、ざっくり位置づけとしてはそういう感じ。
でもね、まあだから、博士を取ると、研究者として、まあ自分で何か問いを立てて、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
研究してっていうのができるってなるんだけど、だから博士課程にいる人は、研究者の修行をしてるってことだよね。
ほうほうほうほう。
スピーカー 2
ひらたくと。じゃあ、研究って何?っていう感じだけど。
スピーカー 1
確かにね。
うん。
スピーカー 2
すっごいね、何の研究でも共通してんのは、まずその、専攻してやられてるのをまず学ぶと。
あー、これまでにやられてんのを学ぶ。
スピーカー 2
そう、分野としてね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
例えば、なんだろうな、わかりやすい例なんか出したいな。
じゃあ、新しいロボットの形を作るとしましょう。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
そしたら、今までどんなロボット作られてたのかなっていうのを、まず調べなきゃいけない。
そうね。
スピーカー 2
ゼロからやってもさ、別に昔の人がやってるやつをもっかいやっても、何も新しくないわけで。
そうね、ちゃんとその分野のことを知ってなきゃ、そもそも研究できないね。
スピーカー 2
そうそうそう。っていうときに、その中で、やっぱ疑問が出てきたりするわけよ。誰も答えてない。
うんうんうん。
スピーカー 2
じゃあ、このロボットの右腕を発射できるようにしたらいいんじゃないっていうのを、誰もやってないとして。
そういうのができたら、もっとこのロボット強くなるんじゃないかみたいな、例えば。
スピーカー 1
なんか漫画の世界みたいだけど。
スピーカー 2
むっちゃね、適当な例だけどこれ。
でなったら、じゃあその問いを見つけたら、じゃあどうやったらめっちゃ勢いよく右手飛ばせるかなみたいなさ、それは実験が必要だったり。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
そういう試行錯誤が必要だったり。
スピーカー 1
うん。
これはね、別に実験じゃなくても調査だったりする場合もあるけど。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
っていうのがあって、じゃあそのいい方法が見つかったら、論文とかにまとめるわけよね。
うん。
で、それを世の中に公表するっていうのが、まあこれ一連の研究の流れですけど、これをやる人みたいな。
スピーカー 1
うーん、じゃあ、研究者って自分を呼ぶためには、博士課程を、博士号を取らなければいけない?
まあ、研究者ってね、名乗るのは、別に自由っちゃ自由なんだけど、プロはやっぱ博士号っていうのはあると思うよ。
スピーカー 1
そうだよね、うん。
スピーカー 2
ただ、勘違いしてほしくないのは、修士卒でそっから活躍する人ももちろんいる。
スピーカー 1
ね、修士卒で研究職行く人も研究者だもんね。
スピーカー 2
もちろんもちろん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でもいるから、そこはね、めっちゃ曖昧ではある。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
修士だったら、研究者じゃないのかって言ったら、全然そんなことないし。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
ただ、グローバルで見たら、世界中で見て、あ、プロの研究者だよねっていうのが博士って感じ。
研究のプロセスと博士号の価値、社会の理解
スピーカー 1
あー、確かになんか、海外では、そのドクターの価値ってすごい高いなって思った。
スピーカー 2
あー、そうそうそう。やっぱね、日本より結構高い感じはするんよね。
スピーカー 1
うんうんうん。なんか、あの、日本は大学名とかのほうが重要視されるイメージがあるけど、
確かにね。
でも、海外は、やっぱドクターかドクターじゃないかって、すごくなんか、尊敬のされ具合とかも違うし、
スピーカー 1
あとは、あの、就職のしやすさとかも、なんか違う感じがした。
スピーカー 2
うんうんうん。でもさ、それってさ、博士課程のことを、結構社会がどれだけわかってるかっていうのもあると思っててさ。
スピーカー 1
確かにね。
うん。だって、それがわからなかったら、えーって感じでさ、博士なんだーってなるけど、
スピーカー 2
その博士課程がどういうもので、その、まあ実際ね、論文書いて、発表してとか、いろいろやるわけじゃん、ちゃんと。
スピーカー 1
うん。
っていうのをやって取った人なんだーってなったら、あーちゃんと勉強した人なんだなっていう、理解があるわけで。
うんうんうん。
スピーカー 2
それが、日本ちょっと追いついてない感はあるかもしれないね、もしかしたら。
スピーカー 1
確かにね。うんうんうん。なんか、海外のほうが、博士課程って言ったらすごいって感じがあるから、
その分、博士課程とか博士号について、理解が進んでるのかもね。
スピーカー 2
そう、それはね、すごいある。
うんうんうん。
スピーカー 2
あともう一個、博士のステレオタイプも結構俺あると思ってて、
ほうほうほう。
スピーカー 2
なんか一個のことに対して、ひたすらマニアックにやってる人でしょ、みたいな。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。
スピーカー 2
博士イコール。まあ、間違っちゃないかもしれないけど、そう言われると、すごい社会性低い人みたいな、
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
そういうイメージ結構あると思うんだよね。
うん。でも実際はさ、発表したりもするもんね。
そう。
スピーカー 1
説明したりとかね。
スピーカー 2
そうそう、発表したりするし、専門分野自分のやつをやるってなっても、
結構そのために周辺の分野知ってないといけないとか。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。
スピーカー 2
あるから、なんかね、そこは世の中のイメージと乖離してるなって感じがする。
すごい自分の専門領域は狭いかもしれないけど、そのために勉強してる人のことは結構広いよ、みたいな。
スピーカー 1
あー、なるほどなるほど。
うん。
っていうのはね、勘違いされがち。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
だって、問いを立てて答えを検証して見つけるみたいなのって、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
全ての仕事に俺ね、使える能力だと思う。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
うん。
普通にもう、文系の仕事でもさ、課題を見つけてその対策を考えるみたいなのって、
スピーカー 1
そうそうそう。
みんなね、やるもんね。
スピーカー 2
そう。なんか仕事しててもさ、ちょっとなんか、こうなんつーの、手際が悪いみたいなさ、
そういうポイントを見つけて、
じゃあこれもうちょっとうまく効率化したらいいんじゃないかって考えて答え出すみたいなのって、
正直研究のプロセスとめっちゃ一緒で、
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
だからそれをひたすらやってるプロでもあると思うよね。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
博士自体は。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
っていうのはなんか、なんとなく思うし、自分が行っててもその能力は結構経験できたなというか。
スピーカー 1
なんか、やっぱ就職のときにさ、そういう修士号とか博士号とかがさ、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
あの、あったほうがいいけど、別にその分野で就職するわけじゃないみたいなときってさ、
でもやっぱりその研究で、そういうふうにいろいろ論理的思考力とか、
うん。
スピーカー 1
なんか課題解決力とかを身につけてきたからっていう、なんか期待もあって企業をとってるよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあでもそれは、どんだけその価値を企業が理解してるかってとこもある。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。
スピーカー 2
っていうのはね、それも多分国によって違ったりもするだろうし。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
っていうのはありますね。
博士号取得者の必要性と国の目標
じゃあ日本ではそんなにその、企業側の博士号への理解もそんなに高くないって感じ?
そう、それもちょっと後で言うかなと思ったんだけど。
スピーカー 1
あー、国民だけじゃなくて。
スピーカー 2
うん。
そもそもね、じゃあ研究って、一部の天才みたいな人がやってりゃいいんじゃないみたいな、
だからそういう人が博士になってたらいいんじゃないっていうさ、考え方もあるわけじゃん。
はい。
スピーカー 2
そしたらさ、別に博士号の人増えなくて別によくないっていう。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
ちょっといればいいでしょみたいな、っていう意見もあるはあるわけよ。
スピーカー 1
はい。
でも、それは本当にそうなのかっていうのは結構言いたくて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
例えば、世の中でさ、すぐに役立つスキルを持ってる人たくさんいるわけじゃん。
お医者さんだったり。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
まあ弁護士だったり、なんか技術者だったりいるかもしれないけど、
まだ世界が誰も知らないことをやるっていう人ってあんまりいないよね。
スピーカー 1
うーん、確かにね。みんな結構もう決められたことやってるもんね。
経営状況もね。
スピーカー 2
そうそう。で、その人間が持ってる知識の一歩外に踏み出すみたいな役割の人って、
意外と少ないと思ってて。
スピーカー 1
確かに。でもそういう人たちいなかったら社会発展しないもんね。
スピーカー 2
で、そういう人たちがいて、今その知識を使っていろんな仕事ができるみたいなところもある。
スピーカー 1
そっかそっか。じゃあそういう先駆者がいて、その後、まあ普通の定常業務する仕事をする人たちがいるみたいな。
スピーカー 2
そう。っていうのはあると思うんだよね。それがね、数値化されることはなかなか難しいんだけど。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
で、あとは、やっぱ答えがない問題に対して考えるのも、やっぱ研究やってる人じゃないと無理だと思う。
うーん、私それ苦手だった。
スピーカー 2
分かりやすいので言うと、だってさ、地球温暖化してるかもってなった時に、その対策考えますって、正直、なんか研究者じゃないと難しかったりするわけじゃん。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
本当に生活に役に立つことだけをやってる人たちが集まっても、多分その問題に対処できるかって言ったら結構難しいと思う。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
っていうののために、だから教科書に載ってない問題に答えるみたいな、そういう人たちってやっぱ必要だと思うんだよね。
スピーカー 1
必要だね。そうじゃなきゃ地球温暖化とか解決できないよね、たぶん。
スピーカー 2
そう、あとはウイルスのパンデミックもそうだしさ。
スピーカー 1
あー、そうだね、うんうんうん。
スピーカー 2
とか、もしかしたらね、AI関連の使い方とかも、たぶん僕らはさ、AI素人からしたらさ、普通に使ってもいいってなるかもしれないけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
専門家からしたらそれ本当にいいの?みたいなとか、
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
それによってセキュリティ危ないよとかさ、今いろいろ議論があったりするけど、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そういうのもね、やっぱ専門性というか研究者は必要だと思うよね。
スピーカー 1
そうですね、うんうん。
スピーカー 2
っていうね、まあいろんな理由があるんだけど、だからそういう人間の知識の最先端を高やすみたいな、
スピーカー 1
うんうんうん。
役割の人は、やっぱ一定数いるよねっていうのはある。ただ日本はめっちゃ少ない。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
っていう話、最初のね、割合。で、一応ね、国はね、それわかってるよ。増やさなきゃいけないっていう。
増やさなきゃいけないってわかってるんだ。
スピーカー 2
そう。でね、一応日本はね、今2040年までに、今の3倍にしますって言ってるよ。
スピーカー 1
へー、うん。
スピーカー 2
で、なんで3倍かって言うと、他の国も3倍ぐらいいるから。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
うん、そう。日本はね、だいぶね、ずれてるんですよ、そういうの。
うん。
スピーカー 2
世界水準に今から追いつくぞって言ってるレベルって感じ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
で、まあちょっとずつ増えたりはしてたりするんだけど、
スピーカー 1
増えてるんだ、最近。
スピーカー 2
ちょっと上向きになったかなぐらいなんだけど、今。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
まあでもね、子供の数自体がね、減ってたりするから。
スピーカー 1
確かに。あ、え、じゃあ、数値を3倍にしようとしてんの?
スピーカー 2
あ、割合かな?
スピーカー 1
あ、割合を3倍にしようとしてる。
うーん、そっかそっか。
スピーカー 2
でも、数値としてはね、そんな増えてないかもしんないけど、もしかしたら。
スピーカー 1
そうだね、だって子供減ってるもんね。
スピーカー 2
うんうん。
まあっていうね、いろんな理由はあるんだけど、研究者が、まあ社会でいるんじゃねっていう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、それを企業とかも、まあ理解しなきゃいけないというか、
企業が理解しないと、博士課程を取る人が増えたとて、その人たちの受け皿がないみたいな状態になる。
スピーカー 1
そうだよね、うんうんうん。
スピーカー 2
っていう課題もある。
とか、モチベーションもなくなっちゃうよね、なんか。
スピーカー 1
うーん。
修士までの、あの、修士号を取ったときに就職するときのお金と、博士号を取って就職してもらえるお金が、なんか同じだったら、修士行ったほうがいいじゃんってなっちゃうよね。
スピーカー 2
うーん、いや、そうなんね。
うん。
スピーカー 2
まあ本来はね、そういう専門性が理解されてたらいいんだけどっていう話でもある。
だって、こんだけ世の中、科学技術でさ、あふれかえってるわけじゃん、昔より。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
って考えたら、その知識ある人は必要なはずなんだけど、本来。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
っていう話じゃん。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
まあここまでね、ちょっと今、めっちゃ現実路線みたいな話をしたけど。
博士号制度の歴史的変遷
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ちょっとそもそも、歴史に立ち返ってみたいと思ってて。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
この研究者を養成するための制度が、どうやってできてきたのか。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
で、これね、科学誌でもこれまでにちょこちょこ出てきたことあるんだけど、まあこれ900年前からあります。
スピーカー 1
900年前から?
うん。
へー、だいぶ前だね。2100年ぐらい?
2100年、だいぶ前。
1100年ぐらいか。
スピーカー 2
そうそうそう。これね、1150年ごろのパリ大学で、最初の博士号っていうのが出たとされてるんだけど。
なんかその話したっけ?
スピーカー 2
昔した。
スピーカー 1
したよね、うん。
スピーカー 2
何でしたかな、もう何でしたかは覚えてない。
スピーカー 1
スポティアさんの回とかでしたんじゃない?女性で初めて博士号を取った、ピュアかもしれないけど。
スピーカー 2
でもね、当時はね、今の博士とは全然別問で。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
もう別に論文出さんくても、経験あって高等の試験受けたらなれますとか。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
まあ別に統一された何かがあったわけじゃない。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
で、統一されてちゃんと博士号っていうのができんのは1810年。
だいぶ飛ぶんだけど。
スピーカー 1
だいぶそうだね。
スピーカー 2
これベルリン大学なんですけど。
ドイツで研究と教育を一体にしようっていう。
要は研究を通じて教育しようっていう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そういう大学が出てくるね。
スピーカー 1
あれ?それまでは、それまで教育だけ?
スピーカー 2
それまでは教育だけだったり、研究は研究っていう。
スピーカー 1
あ、そうなの?
スピーカー 2
これめっちゃ当たり前なんだけどさ、今言ったようにさ、大学行って大学院行って、研究して論文して卒業するっていう流れがあるわけじゃん。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
よくよく考えるとさ、別に研究はセットじゃなくてもいいわけよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だって教育して授業を受けて、テストを受かって卒業する、でもまあいいわけじゃん。
スピーカー 1
それが高校までだよね、今だったらね。
そうね。だけど、その研究っていう要素を入れようってなったのが1810年。
スピーカー 1
それまではさ、さっきも聞いたけど、研究と教育が別って言ってたけど、両方とも大学でやられてた?けど別々だったみたいな感じ?
それとももう大学じゃないところで、例えば研究を教えてたとか?
スピーカー 2
いや、一応大学ではあったと思うけど、博士っていう、まあ卒業したら博士っていう学位をもらえてたわけだけど、
博士イコール知識を覚えたよっていう人、みたいな感じだったらしい、それまでは。
スピーカー 1
あ、じゃあそれまで特にその研究のスキルを学ぶ場所みたいなのは特になかった?
スピーカー 2
そう。で、そっから博士イコール新しい知識を生む人ってなったのがここからって言われてる。
スピーカー 1
あ、その1800年代の。
スピーカー 2
そうそう、研究とかして世の中にないことを見つけた人が取れる資格みたいなのに変わったっていう。
だから大学もそういうことをやって、で、資格を取得するっていう場所になっていくっていう。
まあそういう転換点ですね。
っていうのがあって、で、1876年とかもアメリカで研究大学とか初めて、ジョンズ・ホップキンス大学って有名な大学があるけど、
とかがアメリカ式大学院モデルの先駆けとか、あとはイギリスでも1917年ぐらいにオックス・フォードで研究の博士っていうのを導入して、
だから意外とね、そういう今の研究して博士取るみたいなのは100年前とか、100年ちょい前ぐらいっていう感じですね。
でも、その100年前にそういう大学が現れ始めてさ、で、今はさ、もうたぶんほとんど世界中で研究して、論文を書いて、で、卒業するっていうスタイルになったじゃん。
スピーカー 2
そうね、今はもうそれがメジャーですね。
スピーカー 1
そうそう、そこまでにさ、何が起きたんだろう。
スピーカー 2
だからじわじわね、この方式が広まってったっていうのがあって。
スピーカー 1
じわじわなの?なんかどっかのさ、なんかわかんない、世界教育機関みたいなのでさ、こう採択されて、で、それでもう一気に世界中この方式で行きましょうみたいな感じじゃない?
全然そんな感じじゃない。
スピーカー 2
へぇー。
この国があそこやってるから、うちもこういうことやってみるかみたいな。
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
のが結構多い。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
でね、そのルーツは同一なのよ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
で、ドイツから、今度はそれはアメリカが採用してたりとか、イギリスがそういうの採用してたりとか。
スピーカー 1
へぇー。
スピーカー 2
まぁちょっと形は違えど、あったわけで。
で、日本も一緒なのよ。日本もドイツからそのシステムを輸入してる、実は。
スピーカー 1
いつ頃?
スピーカー 2
これ1880年、明治時代です。
スピーカー 1
ふんふんふんふん。
スピーカー 2
に、東京大学に初めて学史研究科っていうのができるっていう。
スピーカー 1
うん、あ、学史研究科が、ん?学史研究科?どういうこと?
スピーカー 2
えっとね、あの大学はあったわけよ。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
大学に学史研究科っていうのが増えて、それが初めての大学院の起源なのよ、日本の。
うーん。
それで、大学院ってなかった。
スピーカー 1
あー、じゃあみんな基本的に4年ぐらいで出るみたいなのが。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
あったけど、それに大学院を追加したみたいな。
スピーカー 2
そうそうそう、そういう感じ。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
それが1880年の東大の学史研究科が日本の大学院の起源で。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、これ結構早くて、その世界初の大学院って言われてるやつが、さっき言ったアメリカの?
スピーカー 1
うん。
1876年。
スピーカー 1
おー、4年後?
スピーカー 2
そう、4年後に、もう日本は導入してるから、そこめちゃくちゃ早い。
スピーカー 1
そん時は早かったんだ、今はさ、
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
あの博士号を持ってる人、めっちゃ遅れてるけど、少ないっていう意味で。
スピーカー 2
そうなんよね。で、ここから日本の話してるけど、
うん。
スピーカー 2
で、日本はその6年後に、帝国大学令っていうのが国で出てて、
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
これは、帝国大学は文化大学と大学院で構成しますって決まった。
おー、文化大学。
スピーカー 2
そう、文化大学っていうのは、文化っていうのは分ける科目の科だね。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。
スピーカー 2
要は、今で言う学部ですね。
何学部、何学部、理学部、工学部とかになる課程、プラス大学院で構成しますよっていう。
スピーカー 1
うーん。
今、これですよね、だから。だいたい。
スピーカー 1
でも、今はもう大学院でも文化だよね。
スピーカー 2
いや、大学院は、大学院でそうだね、分かれてたりするけど。
スピーカー 1
大学院の中で、ちゃんとなんか分かれてない?いろいろ。
スピーカー 2
分かれてない。
スピーカー 1
何々課程みたいなの言うか、学部とは言わないか。
スピーカー 2
何々課かな。
スピーカー 1
何々課。
スピーカー 2
うん、結構あるから。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
で、それに合わせて、博士号の授業もスタートしてる。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
最初は5種類しかなかった、博士って。
スピーカー 1
え、どういう博士?
スピーカー 2
法学、医学、工学、文学、理学。
スピーカー 1
ふんふんふん。
スピーカー 2
の5種類。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
これ最初言ってなかったけど、だから博士って、全員博士って言うだけじゃなくて、
かっこ何々っていう専門分野が作るよね。
うんうんうん。
今言った医学とか、工学とか。
スピーカー 2
うん。
それがね、最初5個しかなかったね。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
で、それは、国の文部大臣が与える称号ですよっていう感じですね、博士。
日本で博士始まったのが、だからそこ。
スピーカー 1
ふんふんふん。
スピーカー 2
ちなみにね、博士って言葉って、古代の大学寮の教官が由来なんだって。
スピーカー 1
日本人で博士って人いたの?
スピーカー 2
役職名があったんだって。
スピーカー 1
あ、役職名。
うん。
スピーカー 2
なんかちょっと変だけどね、大学寮の教官。
スピーカー 1
大学寮の教官、別に研究能力あるって感じしないけどね。
スピーカー 2
全然しない。
しないけど、明治に、西洋からドクターって言葉が入ってきた時に、その字を当てたらしい。
ふーん。
スピーカー 2
まあ、要は先生みたいな感じじゃん。教える人っていう意味合いで、博士って。
格式な人みたいな感じなのかな。
スピーカー 1
ふんふんふん。
スピーカー 2
っていうのがあって、で、1918年に、帝国大学以外にも大学院設置してOKですよってなったと。
スピーカー 1
ふんふんふん。
スピーカー 2
で、日本中に大学院とかが増えてったって感じ。
スピーカー 1
ちなみに、英語のドクターもさ、お医者さんのドクターと博士家庭を持ってる人のドクターみたいなのでさ、2つあるよね。
スピーカー 2
意味2つある。
スピーカー 1
なんで一緒なんだろうね。
スピーカー 2
なんかね、ドクターは、そもそもドクターって言葉自体が、ラテン語で教えるっていうのが由来。
ふんふんふんふん。
スピーカー 2
で、今、博士って言われてるのは、フィロソフィーのドクター。
スピーカー 1
ふんふんふん。
スピーカー 2
フィロソフィーはだから、もともとね、哲学。
知を愛するっていう。
知を愛する人で、教える資格がある人みたいな。
それが、もともとのドクターオブフィロソフィーというか博士ですね。
だから、最初にあったドクターって言葉は博士号の方のドクターしかなかったと。
ふんふんふん。
スピーカー 1
あ、そっちが先なんだね。
スピーカー 2
そう。
ふーん。
スピーカー 2
で、その後に医学の博士号を取った人は、医学のドクターじゃん。
スピーカー 1
ふんふんふん。
スピーカー 2
ドクターオブメディスンとか言われたらしいんだけど、そこからそれが一般の人と関わったりするんじゃん。
あー。
スピーカー 2
だから、一般の人はドクターって呼んで。
スピーカー 1
あー、なるほどね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
ふんふんふん。
スピーカー 2
で、医師全般をドクターっていう呼ぶ習慣が広まっていって、今では英語だったらドクターイコール、どっちも意味するみたいな。
スピーカー 1
ふーん。そっかそっか。
スピーカー 2
だからね、日本もね、そうなってた可能性あったかもしれない。直訳してたら。
医者っていう。
スピーカー 1
ふんふん。
スピーカー 2
だから、博士と医者って日本は分かれてたから、区別できてるけど、海外のそのままだったら博士で統一されてたかもしれないよね、もしかしたら。
あー。
医者さんのことも博士って呼んでたかもしれないし。
スピーカー 1
あー、そうね、うんうんうん。
でもさ、なんか、日本で言ったら、ドクターと言えばお医者さんじゃん。その、あんまり博士号みたいにならんけど。
スピーカー 2
まあ、そうね、それ一般の人。
スピーカー 1
一般の人的には。
スピーカー 2
そうね。
だけど、海外はやっぱりドクターの知名度高いから、博士号っていう意味もあるよ、みたいなのって、けっこう一般的なのかな。
スピーカー 2
まあ、そう、一般的だと思うけどね。
スピーカー 1
ふーん。
スピーカー 2
分かんない、その感覚は分かんないけど。
スピーカー 1
分かんないね。
スピーカー 2
うん。確かにね、そう考えると、日本語のカタカナ、ドクターも一緒か、どっちも意味するけど。
日本の博士進学者減少の歴史的背景
スピーカー 1
まあ、どっちも言うけどね。
だけど、一般的には、なんか、ドクターって聞いたら、一緒って感じするよね。
スピーカー 2
そうね。お医者さんのほうがいるもんな、身近に。
スピーカー 1
まあね。
スピーカー 2
たぶん、身近にどれくらいいるかだと思うよ、これは。
スピーカー 1
確かに。だって、PhDのほうはさ、100万…え?1万人に1人か。1万人に1人だもんね。
スピーカー 2
だいたいは、あれ。
そう、それくらいね。まあ、お医者さんもね、多いけど、お医者さんも。
スピーカー 1
うん、でも、行ったことあるもんね。関わったことあるから。
スピーカー 2
病院行ったら、いるからね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でも、なんか、他の博士号持ってる人、どこ行ったら会えるか分かんないからね。
スピーカー 1
確かに。私は毎日会える。
スピーカー 2
まあまあね。確かに。
で、こっからね、さっきまでさ、日本の博士の話してたけど、結構、順調そうじゃん、日本。
スピーカー 1
いや、まあ、始まりはね。
スピーカー 2
始まりは。
じゃあ、なんで今、こんな減ってんの?っていうのが、ちゃんと一応あるんだけど、歴史的に。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
1900年代の半ばぐらいから、まあ、いろんな大学院がどんどんどんどん増えていって。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、やっぱり国としても、博士大事だと。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
これからは、知識社会だって言ってた時期がある。
スピーカー 1
まあ、そうですよね。今もそうですよね。
スピーカー 2
うん。これほんと、平成の頭とか、1991年とかに、もう、知識社会だから、博士を増やせ!っていうので、舵を切ると。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
やってるよね。昔、そういうの。
スピーカー 1
はいはいはい。
で、その後に、1996年、ポストドクター等1万人支援計画っていうのをやってて。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
要は、博士を1万人増やそう!っていう。
スピーカー 1
うーん。え、じゃあ、当時から結構、少なめだったの?
スピーカー 2
当時は、だから、そこまではいなかった。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
けど、どんどんどんどん、社会がこう、高度化していくから、もっと研究できる人いるでしょう!っていうので、
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
まだ少なかったけど、博士増やそう!って言って、これは実際に増えたんよ、めっちゃ。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
うん。で、ちゃんとドクター1万人計画、もうこれ達成されてる。
へー。
1万人できたの。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、ここがめっちゃ転換点。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
って言われている。
スピーカー 1
1万人、さっきさ、100万人のうち100人っていうのはさ、聞いたから、1万人に1人が今の割合なんだなって分かったけど、
当時の1万人って、どれぐらいなんだろうね。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
割合的に。今よりも多いのか、少ないのか。
スピーカー 2
割合的には、今より低い。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
今と当時の人口そんな変わってなくて、
うん。
スピーカー 2
だいたい100万人当たりにしたら、80人から90人とか、そんなもんだけど、それより以前はもっと少なかったってことだよね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
で、じゃあなんか1万人に増やしたらさ、なんか良さそうじゃん。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
でも、これあんまうまくいかなかったっていう、何が起きたと思います?
スピーカー 1
うーん、就職先があんまりなかった?過剰に増えすぎちゃって。
スピーカー 2
うん、正解。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そう、まあ要は、働き先を作る前に、元のところ増やしちゃったから、
スピーカー 1
うんうんうん。
こう、どこ行ったらいいんだみたいな人が生まれたと。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
それがだから、ポス独問題とか、
うん。
スピーカー 2
高学歴ワーキングプアみたいな、
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
言われ方をして、で、そっから、どんどんどんどん減ったと。博士課程に入る人が。
スピーカー 1
ああ、減ったんだ。
スピーカー 2
まあ、それはね、それが問題化してたらさ、
そうだね。
スピーカー 2
いかないよね、多分。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
っていうのから、今、下り坂できてて、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だけど、その間、他の国はどんどん増えてって、っていうので、ギャップがどんどん開いてるっていう感じ。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
だから、現実の就職と、増やそうっていった政策のミスマッチみたいなことが起きてる。
スピーカー 1
うんうんうん。なんか、ちゃんと、就職の問題もクリアにしてからさ、政策取り組んでほしかったね。
スピーカー 2
あーねー。
スピーカー 1
ちょっとで考えてほしいよね。
うん。
スピーカー 1
困るよね、そんなに。
スピーカー 2
まあ、なんかさ、方向性は多分さ、良かったんだろうなって気はするよ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
だってさ、知識社会になるっていうのは、まあ確かにそうだよ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
それ大事だと思うし、最初の方にも言ったけど。
うん。
スピーカー 2
だけど、基盤が整う前に、無理やりやっちゃったみたいな感じもあって。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
だから、それの影響が出てるって感じですよね。
スピーカー 1
うん。え、ちなみにさ、さっきさ、1990年とかに、今よりも割合は低かったって言ったじゃん。
うん。
で、さらに就職難になっちゃったから、高学歴ワーキング不安の問題が出て、さらに少なくなったって言ったじゃん。
で、今さらに下り坂ってなったらさ、今の方がさ、割合減ってってることになんない?
スピーカー 1
なんかどっかで増え始めたっていうことなのかなって思ったんだけど。
スピーカー 2
まあ、1万人支援計画の後も増えてはいたんだけど、えっと2003年ぐらいをピークにして、そっから博士課程入ってる人は、こう、下り坂みたいな。
スピーカー 1
うーん、あ、じゃあ2003年の時の方が、もっと割合的に多かったんだ、今より。
スピーカー 2
2003年の時は、100万人当たり143人。
スピーカー 1
おお。
スピーカー 2
で、そっからじわじわ減ってるっていう感じ。
スピーカー 1
うーん、今は100万人当たり何人いたっけ?
123人。
スピーカー 1
うーん、そっかそっか。じわじわ減ってるんか。
スピーカー 2
うん、まあ大きくは変わってないっていう感じかもしれないけど。
そうだね、うん。
スピーカー 2
っていうのが、結構分岐点だったんじゃない?って言ってる人は結構いますね。
スピーカー 1
政策の問題ってこと?
スピーカー 2
まあ、それもある、もちろん。
スピーカー 1
でもさ、それってさ、1900年代とか2000年代初頭の話じゃん。
なんか、そこからさ、就職先増やさなかったのが問題だったって、たぶんすぐ分かってからさ、
今までに改善とかできてないんかな?
でもさ、これって、政策の問題という見方もできるけど、もちろん。
日本企業の「博士アレルギー」とイノベーションへの影響
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
就職先が増えないのは、じゃあなんで?っていう話でもある。
スピーカー 1
まあね。
スピーカー 2
うん。日本企業ってね、結構博士アレルギーみたいなとこあるよ。
スピーカー 1
あ、日本企業って、やっぱ若者を取りたいから、博士号を取った人はもう結構荒沢になっちゃってるから、嫌だみたいな。
スピーカー 2
ほんと平たく言うと、それに近い。
スピーカー 1
うん。
これ、いろんな原因があると思うけど、やっぱ新卒一括採用で、就寝雇用で社内で育成していくっていうスタイルと、博士は結構合わないっていう。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
そこがね、違いっていうのはあるね。今はまたね、ちょっと変わってきてるかもしれないけど、それでも日本企業は、やっぱ若手をまっさらな状態で採用して、そっからその企業に合った感じで育成したいっていうのは、やっぱあるわけよ。
うんうんうんうん。
スピーカー 2
だけど、博士はもう染まっちゃってるよね、みたいな見方をされたりもすると。
なるほどね。
スピーカー 2
でも、実際そんなね、単純なもんじゃないんだけどさ。3年追加して研究してた人が、染まってんの?って言ったら、それちょっと微妙じゃない?っていう。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
とか、あと専門が狭いとか、頭が固いっていう誤解があるんじゃないかって。
スピーカー 1
あー、なるほどね。
スピーカー 2
そう、その分野しかできない専門家っていう思い込みがあると、途端に就職先がやっぱ減っちゃう。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
とか、あと先輩後輩文化。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。
スピーカー 2
要は、年功序列を乱す存在に見えちゃう。
くだらな。そんな理由で?
スピーカー 2
こういう理由がね、いくつかあるっていうのは、いろんなとこで言われてますよ。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でもさ、そういうなんか、よくわかんない理由でさ、就職先が減って、それで日本のドクターの人口が減ってさ、国力が落ちるって思うと、ちょっともったいないよね。
スピーカー 2
いや、そうなんだよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、その結果、日本の企業でどうなったかっていうと、日本銀行の人が試算してることなんだけど、アメリカは研究開発投資が多い企業ほど生産性が伸びる。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
まあ、アメリカの企業はね、博士も結構取ってる。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
で、日本は、同じように、研究開発費をかけても生産性が伸びない。
スピーカー 1
うん。
まあ、そういう傾向があるって言われてて、なんでだろうねっていう。
スピーカー 1
今?
スピーカー 2
今。
うん。
で、博士がいる大企業は、博士がいない企業の2倍の割合で製品イノベーションを生んでるっていう研究もある。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ってことは、これ、日本で研究開発費かけても生産性伸びないって言ってるのって、企業が博士取ってないからじゃないの?っていうのを、実はちょっと示してたりするね。
スピーカー 1
そうだね。
だから、自分で自分の首絞めてるみたいな感じのことが、来てんじゃない?っていう。
スピーカー 1
うん。だから、よくわかんないステレオタイプを企業が持ってて、ドクターに対して。で、ドクターもう取らないってしちゃったら、全体的に結果的に見たら、イノベーション起きにくくなっちゃってるってことだよね。
スピーカー 2
うん。まあ、これはいろんな見方あると思うけど、いろんなね、分析データあると思うけど、そういうデータがあったりもするから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
まあ、でも、理論的に考えると多分そうなんだよなって思うけど。
スピーカー 1
そうだよね。だって、博士っていうのは、さっきの話で言ったら、研究できる能力があって、自分から答えがない問いに対して答えを見つけ出せる人のことじゃん。
スピーカー 2
うん。研究のプロみたいなね。
スピーカー 1
そうだよね。そういう人じゃなきゃさ、イノベーション起こせないよね。
スピーカー 2
うん。当たり前だよ。
スピーカー 1
ね。
スピーカー 2
だけど、これはなんか、何がおかしいんだ?みたいな。
うんうんうん。
スピーカー 2
言ってるのは、それは博士の人材うまく使えていないからではっていう指摘を結構ある。
スピーカー 1
あー、なるほどね。
スピーカー 2
そうそうそう。
え、じゃあ、どうしたらいいんだろう?企業が変わるためには。
博士人材育成のための国の支援策と現状
スピーカー 2
だから、最低限、まず誤解を解かないといけない。そこから多分。
スピーカー 1
え、まだその誤解持ってんの?企業って。
スピーカー 2
これね、まだね、持ってる企業いっぱいあるって言われてるよ。
スピーカー 1
え、そうなんだ。
スピーカー 2
うん。だから博士採用しにくいみたいな。
これ一応経営談連の調査があって、1000人以上の会社、120社ぐらいに聞いたときに、
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
社員のうちの博士は、全体の約1%。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、4社に1社は博士ゼロの状態が、今でも続いてると。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
で、今後博士採用を増やす意向のある企業って、20%しかない。
スピーカー 1
へー、終わってるね、なんか。
スピーカー 2
めちゃめちゃ少ない。結局めっちゃ少ない。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
だから、それは増えないよねっていう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、企業はあんまもう取りたがっていないっていうのが、今の現実ですみたいなのを、
なんか経営談連の人も言ってたりするんだけど、
でも、これって世界とか、いろんなデータを見るとやっぱおかしいよね。
スピーカー 1
うんうんうん。だからさ、もうほんと国力とかにかかってくるからさ、
政府が政策としてさ、ちゃんと教えなきゃいけないんじゃん。企業に。
スピーカー 2
本当はそうだと思う。
ね。
スピーカー 2
だって、普通に活躍してる博士いっぱいいるけど、
多分ね、ステレオタイプはまだまだね、根強いっていう感じだと思う。
スピーカー 1
うーん。悲しいね、博士にとってね。
スピーカー 2
博士にとって悲しいよ。だから俺はね、誤解は解いたらいいんじゃないっていうのは1つありますけどね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
それがあった上で、じゃあ博士増やしますかっていう方も、後からついてくる。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だから、今ニュースでやってる博士号を3倍にするぞって言ってるのって、
だから歴史繰り返そうとしてるんじゃないのって、俺はちょっと見えちゃったりする。
そうだよね。
スピーカー 2
うんうん。
1回だって過ちを犯してるもんね。
スピーカー 2
1回ミスってるね。
うん。
スピーカー 2
だけど、これ多分今の意識の状態でやっちゃうと、また同じようなこと起きるんじゃないかなっていう気もする。
スピーカー 1
うーん。そこはさすがにでも分かってんだな。1回失敗したからさ、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
ちゃんと受け口も用意しとかなきゃいけないっていうのは分かって活動してるんじゃないの?
スピーカー 2
それはね、だから企業側の認識改革というか、そういうのももちろんあるし、企業が博士課程の学生を支援したりとか、
で、それで研究やって、頑張ってうちに来てくださいみたいなね、例えば。
そういうのもあったりはするんだけど、
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
まあでも、まだまだこれからって感じですね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
やっとその博士の給料もちょっと上がってきたなぐらい。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
まあでもまだ全然、海外に比べたら全然安いです。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
で、まあ一応ね、日本としては、その博士の進学した後の人の支援とか、
うん。
スピーカー 2
お金もちょっと出したりとか、あとは企業も博士新規採用で増えた人件費の一部を税額控除しますっていう。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
まあそれもね、直接の取り組みとしてやってたり。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
一応ね、ちゃんとセットでやり始めてるって感じ。これもね、2024年からやってるの。
スピーカー 1
結構最近だね。
スピーカー 2
めっちゃ最近。
うん。
スピーカー 2
で、2040年までに博士進学者を3倍にしますっていうのを、
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
言ってるっていうのが今。だからそれがやっと動き始めたっていう段階。
スピーカー 1
うーん。え、そのさ、博士進学者を増やす方の取り組みは何がされてるんだろう。
スピーカー 2
えっと、進学者増やそうは、次世代研究者挑戦的研究プログラムとか。
そういうのがあったりして、博士に生活費と研究費を支援しますよ、大学経由で。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
それはね、2万人とかが支援受けてたりとか。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
あとは、学術振興会のまあその補助も、月20万から26万円にアップするとか。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
あとはそういう大学を支援するとか、やってたりはしますね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
うん。まあでもまだまだだと思います、正直。
スピーカー 1
いつ、どうやって効果が出てくるんだろうね。
あ、まあでもね、2023年度に、一応ね、プラスには転換してるよ。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
前年費4.4%増してはいて、博士に進学する人。
スピーカー 1
うんうん。
だから、まあちょっといい方向に向かいつつある感じ。
そうだね。4.4%ってだいぶだから、これが何十年も続いたら増えるといいね。
スピーカー 2
そう。からどうなるかなーっていう感じですね。
スピーカー 1
目標は2倍だっけ?
スピーカー 2
3倍。
スピーカー 1
あ、3倍。
スピーカー 2
うん。だからまあ、まだまだ。
スピーカー 1
まだまだだね。
スピーカー 2
全然まだまだだけど。
博士課程の固定観念の変化とキャリアパス
スピーカー 2
だし、あとはその実際にさっき言った支援とかを受けた人が就職するっていう人、
大学以外への就職を希望する人っていうのもまあ結構いて、
スピーカー 2
博士イコール大学に残る人っていう固定関連もちょっと崩れてきてる。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
そもそもね、大学のポストが結構限られてるから、
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
その時点で博士課程イコール大学の先生になるだと、ちょっとやっぱ狭い道みたいな感じがしちゃうけど、
まあそんなことないよね。
うん。
スピーカー 2
僕そうだし。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
僕は博士とって普通に就職してるんだよ、企業に。
うん。むしろそっちの方が多いイメージはあるけどな、私的には。
スピーカー 2
まあ、それも周りの人がそうだからかもしれないけど。
確かに。
スピーカー 1
え、それはえっと、学生側の固定関連を変えるってこと?
博士イコールアカデミアに残る人っていう意外の選択肢もあるよっていうことを言うことによって、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
博士に進む人を増やす。
そう。
うん。
スピーカー 2
やっぱ学生もね、未来のこと考えるからさ。
スピーカー 1
そりゃそうだよね。
スピーカー 2
当事者だから、そういう固定関連がちゃんと崩れて、
いろんなルートあるんだっていうのを知るっていうのも、やっぱ大事なことだよね。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
まとめると、正直博士固定を増やせばなんとかなるっていうのは、一回歴史がそれだけじゃダメだよっていうのは証明されてる。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
だから、その出口をちゃんと作ってあげるっていうのが一つある。大事ですね。
これ、僕らが考えることなのかっていう感じではあるけど、でも実際そう。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
だけどね、これ聞いてるやっぱ企業の人とかもいるかもしれないから。
ああ、確かに。
スピーカー 2
やっぱ博士が活躍できる仕事とかめっちゃあると思うんだよね。
スピーカー 1
うん、そうだよね。
スピーカー 2
うん。むちゃくちゃあると思うから、博士の固定関連をまず捨てた方がいいんじゃないかなっていうのが一つ。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
もうすっごい狭い専門家じゃなくて、問いを立てて答えを生み出していくっていうプロの人材っていう風に、やっぱ再定義した方がいいんじゃないかっていう。
スピーカー 1
そうだね。で、イノベーションを起こせるかもしれない人だもんね。
スピーカー 2
これ僕思ってることでもある。
で、そういうのがあった上で、じゃあ博士課程はそういうやっぱ専門家として何かを考えて突き進むプロみたいな感じだったら、じゃあもっと社会として応援してあげた方がいいんじゃないっていう感じになるんじゃないかなと思いましたけど。
スピーカー 1
じゃあその一条してるわけですね、今私たちは。
スピーカー 2
あ、これ?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ああ、まあこれを聞いてどう思うか次第じゃないですか。
スピーカー 1
まあ企業の人にも届くかもしれないし、学生にも届くかもしれないよね。それで両方変わればいいね。
博士課程の楽しさと課題(経済的・環境的側面)
スピーカー 2
なんか別にね、結構この話ね、みんな悲観的になってる感じがするんだけど、個人的には結構こうまだ良くなる余地全然あるなっていう気はしてて、
それはね、なんか会社で活躍してる博士の人とかがさ、いたりしたらさ、お、いいなってなったりするわけじゃん、ロールモデルがいるというかね、っていうのができたらいいよなっていう。
スピーカー 1
君のさ、体感としてどうなの?
まあ博士だった時にどういう感じだったかとか、実際就職して周り博士結構活躍してるなとか、どんな感じ?
スピーカー 2
僕の会社の場合だと、博士の人多いんだよね。
そもそもね、研究。
スピーカー 2
研究だし、っていうのがあるから、そもそも僕の周りの博士率はね、ほんと近い単位で言ったら8割以上博士だと思う。
だからといって、その就職の人が劣ってるかっていうとそうじゃないんだけど、でもやっぱね、ちょっと違う感じはするのよ。
スピーカー 1
そうなの?どう違う?
スピーカー 2
やっぱ先生に言われたことをやってきてるっていう感じはちょっとする。
その、新入社員とかの、大学の時こんなことやってましたみたいな話を聞いた時に、まあいろいろね、話をするじゃん。
これ結構自分でいろいろやったみたいな話を聞くと、やっぱ就職の人の方が時間もあんまないから、今どんどん就活も早まってるから。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
就活のためにそんな時間なくて、ここはやっぱ他の人がちょっとやったとか、先生が考えてたっていう感じだけど、
ドクターだとね、さすがにね、自分で展開考えましたとかっていう人が入ってくるのはほんとあるし、即戦力感は絶対ある。
それが自分の専門とちょっとずれてても、やっぱ対応力は違うなっていうのは俺体感はある。
スピーカー 1
それ君が体感してぐらいだったらもう絶対ね、違うよね。
スピーカー 2
うん、俺も結構体感ある。さすがにね、プラス3年やってるし。
スピーカー 1
そうだよね。
スピーカー 2
そう、あとはあれかな、発表とかする機会もさ、博士ってあるわけじゃん、学会とか。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
でなったらやっぱ発表の仕方とか聞いたらわかるよね。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
わかるわかる。
スピーカー 1
結構厳しく指導されるもんね。
スピーカー 2
まあまあ、研究室によるかもしんないけど。
スピーカー 1
でもなんかさ、やっぱりいろいろ突っ込まれる機会とかがあるからさ、それでどんどん良くなっていくんだろうね、その3年でね。
っていうのはあると思うよ。
スピーカー 2
だからね、体感としても、やっぱそういう人がいた方が、やっぱね、新しいアイデア出てくるとかもあったりするだろうし、と思うんだけどね。
スピーカー 1
あとさ、君のさ、博士時代どうだった?結構楽しかったって言ってたけどさ。
スピーカー 2
あ、そう、博士課程の話ね。
そう。
スピーカー 2
なんかね、ぶっちゃけね、僕はね、めっちゃ迷ったんよ。
最初、博士課程。最初ね、行かないって言ってたのよ、実は。
スピーカー 1
あ、そうなの?意外だな。
スピーカー 2
就職で就職でもいいかなって思ってたのもあって、なぜかって言うと、やっぱ周りほとんどそうなんだよね。
そうだよね。
スピーカー 2
そう、っていうのもあったから、なんか自分の中で勝手に選択肢からちょっと外してたとこがあって。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、だから就職の時にね、就活してるんよね、ちょっとだけ。
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
うん。で、ここで就職してもいいけど、今やってるやつのほうが楽しそうだなみたいな。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
こう、直近ね、2、3年考えた時に、なんかまだ大学でやってたほうが面白そうだなっていう直感みたいのがあって。
あとは環境かな。やっぱ環境は大事だったな。
スピーカー 1
確かに、環境大事だな。
スピーカー 2
面白くて、研究室。人とかも含めて。
うん。
スピーカー 2
結構面白かったから、当時、もう会社に入った人との話を聞く機会とかも結構あったんだけど。
はい。
OBとかね。
スピーカー 1
はいはい。
そしたら、就職したけど、いや今ちょっと博士取りたくてみたいな。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
社会人の博士ね、取りに行こうかちょっと迷ってるっていう人とかいて。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、どうせそうなるんだったら今の環境で取ったほうがいいかなって思ったのもある。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
っていうのが博士課程に行く前の話で。
スピーカー 1
うん。
で、行った後も、だからそれはそれでやっぱ自分で考えていろいろできるのも楽しいっていうのもあるし。
スピーカー 2
レベルアップした?やっぱり就職の時と博士で。
いや、さすがにしたんじゃない。
スピーカー 1
それはそうだよね。
スピーカー 2
やっぱね、論文書いたりとかも就職の時はね、なんかその先輩にくっついてやってたやつとかはあったけど、
自分主体みたいなので、がっつりみたいなのは、やっぱドクター行ってから出せたし。
スピーカー 1
そうだよね。私も別に就職で、やっぱり指導されながらやったっていう印象しかないもんな。自分では到底できないわ。
スピーカー 2
あとね、やっぱね、自分でやって、頑張ってやったやつを発表するの楽しいなみたいなのもあった。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
その時はね、楽しかったね。
スピーカー 1
研究者だね。
スピーカー 2
研究者なのかな?わかんない。もう喋るの好きだっただけかもしれない。
結構ね、ショーとかめっちゃ全部大体撮ってて、はきはき喋ってたら撮れるってことに気づいて、はきはき喋って元気よくやってたら、
まあなんかね、いい発表だねみたいなの言われるのも嬉しいしさ。
そういう楽しさは、研究と直接じゃないかもしれないけどあったかな。
そういうのもあるから、また研究頑張ろうみたいなのがあったり。
結構やっぱ楽しいと思うんだよね、そういうプロセスがね、できるのは。
スピーカー 1
そうね、うんうんうん。ネガティブだけじゃないですね。
ネガティブだけじゃないと思うし、あとやっぱね、お金問題は当然やっぱあると思うよ。
スピーカー 2
お金がなくて、やっぱいけないっていう人ももちろんいるけど、それはもっとね、支援されるのが増えたらいいなとも思うし、
僕もそういうお金、日本学術振興会からいただいてやってた時期はありましたけど、
だからそういうのはやっぱね、助かるなっていう。
スピーカー 1
お金とかはさ、そういう制度をちょっと変えたら、結構すぐ影響が出せるけど、
さっき君の話聞いてて思ったのは、環境とか人とかってさ、それで決める部分も結構大きいじゃん。
スピーカー 2
もちろんもちろん。会社も一緒だと思うけどね。
スピーカー 1
だから、そこもなんか改善してほしいよね。
大学の研究室の環境とかね。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
それはある?
スピーカー 1
なんか、ハラスメントをもっと防止するとか、私、企業に入って思ったのは、アカデミアのコンプライアンス意識ってズブズブだったなっていう。
今はわかんないけど、
ズブズブ。
今の方がまだ、アカデミアでもマシなのかもしれないけど、当時に比べたら。
スピーカー 1
でもなんか、企業はめちゃくちゃコンプライアンス意識高いから、やっぱり安心して働けるっていうところあるけど、
普通に私がいたところ、結構アウトなことが行われてたりもしたから。
言ってたね。
スピーカー 1
それで、行くのやだなってなったのもあるし、そこって結構でかい気がする。
そこはね、ほんとね、僕、未来ぶっ壊してる行為だと思ってるけどね。
スピーカー 2
その、当事者はほんとやだし。
実際、僕もそういう話聞くんよ。
スピーカー 1
結構聞くよね。
スピーカー 2
結構聞く。
だから、ここはね、改善されるべきだと思うよ、ほんとに。
スピーカー 1
そこも国あげて、ちょっと改善しててほしいですけどね。
まあ、国でできるのかわかんないけど。
でもさ、なんかハラスメントとかさ、コンプライアンスの意識が企業でさ、高まってきたのって、やっぱりさ、そういう国とかの努力があるからじゃないの?
スピーカー 2
もちろんそうね。で、まあまあ、大学側もね、結構言うようにはなってきてるだろうし、昔よりはだいぶマシになってんだと思うけど、
スピーカー 1
だろうね。
スピーカー 2
それでもね、まだ残ってたりもするかもしれないから。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いや、そういう人のなんかね、味方でありたいよな。
スピーカー 1
そうだね。
え、あとさ、学生ってさ、有給とかないよね。
なんで?
って思っちゃう。
スピーカー 2
そもそも給料ももらって。
給料大事。
スピーカー 2
給料でないしな。
なんだ、払ってるからな、学費を。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
え、だからさ、なんか、お金払ってるし、かつ大学の、ある意味、研究室のために働いてるようなもんじゃん。
うん。
だけど、有給もないっていう。
まあ、そうね。
スピーカー 1
休めないっていうのが。
スピーカー 2
特殊な環境だよね、やっぱ大学の研究室はね。
え、でもさ、結構海外ってさ、給料出たりするくらい。
スピーカー 2
うん、海外はね。
スピーカー 1
奨学金?
いや、海外はね、普通に給料出てたりする。
スピーカー 2
大学院生で給料を、その教授とかからもらうみたいな。
スピーカー 1
なんか、そこじゃない?そういうところもさ。
スピーカー 2
いや、俺もね、それはほんとある。
ゆくゆくはね、そういう、ちゃんと、なんていうの、労働に見合ったというかさ、なんていうの。
スピーカー 1
全然見合ってなかったもん。
スピーカー 2
そういうのがあったほうが、ほんといいよなって思うけど。
そこがね、あんま重視されてないんだよね、きっと今、日本が。
スピーカー 1
なんか、今、やりがい搾取みたいになってるような、わかんない、強すぎる言葉かもしれないし、
そうじゃない場合も、もちろんあると思うけど、なんか、ちょっとそんな感じがするな。
スピーカー 2
いや、でも、それほんとわかる。
それだけでね、ちょっと1回分話せるな。
スピーカー 2
研究室の、やっぱね、いろんなね、課題というか、あったりはするから。
スピーカー 1
でもさ、そこ解決されたらさ、だいぶさ、博士課程行く人増えるんじゃない?
スピーカー 2
と思うけどね。
だって、別に、やりたくない人は別にやんなくていいと思うんだけどさ、
やりたいって思ってるけど、いけない人めっちゃいると思うよ。
そうだね。
スピーカー 2
今、そう。それはちょっと違うよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
やりたいことできたほうがさ、ハッピーじゃん、たぶん。
スピーカー 1
うんうんうん。
だから、そういう意味では、大事なんじゃないかなっていう気はする。
スピーカー 1
なんか、私の周りでも結構、その、もともとアカデミア志望だったけど、
結局就職したとか、就職して終わったみたいな人も結構いるからね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから、やりたいっていう気持ちはなくはないと思うんだよね。
だけど、どっかでやっぱり違うほうにしようってなっちゃうきっかけがあったりする。
スピーカー 2
そうね。だから、なんかお金云々とかはね、解決できたらいい。
サイエントーク奨学金みたいなやつだったら、なんかいいかもしれない。
うん。
スピーカー 2
やっぱいるよなと思う。
いる。
スピーカー 2
うん。未来への投資みたいな感じだしね。
スピーカー 1
うん。
博士課程進学へのメッセージと未来への展望
スピーカー 2
だから、まあこれ今ね、聞いてる人でももしかしたらいるかもしれないよ。
うん。
迷ってる人。博士課程とか、あとは、これから先、高校生とか中学生とかもね、聞いてる人いるかもしれないし、親御さんもいるかもしれないから。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
なんかね、行ってみたいなっていう人の背中をやっぱ押してあげたほうが、
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
個人的にはいいんじゃないかなと思ってるから、
まあ徐々にね、最近日本は良くなりそうな雰囲気が出つつあるかもしれない。
スピーカー 1
えー、そうだね。
スピーカー 2
ほんとね、今分岐点だと思う。
うんうん。いやでもさ、ほんと3倍に増やすんだったら、そういうところちゃんとしなきゃいけないから、そこもね、セットでちゃんと考えてほしいですよね。
スピーカー 2
まあね。
スピーカー 1
だから、良くなるんじゃない?さすがに。
スピーカー 2
正直3倍って言ってるのは、俺なんか政治はね、もうよくわかんないよ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
よくわかんないけど、個々人がね、いけるようになったらいいなっていう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
とりあえずそれ、3倍とかは別にいい。その結果そうなるってだけだから。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
一人一人が解決されていくしかないと思うしね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
と思いました。はい。だから今日、結構だからがっつり博士課程の解像度上がる回になったんじゃないですか、これ。
え、なんで急に博士課程の話し始めたの?
スピーカー 2
あ、これは、あのコミュニティでちょっとリクエストがあって。
サイエントクラボで、そもそも、僕ら当たり前のように出てくるんじゃん。修士博士とか。
サイエントークラボとイベント告知
スピーカー 1
うん、出てくる。
スピーカー 2
でもなんかこう、改めて喋ったことあんまなかったと思って。
スピーカー 1
確かに。とか、あんま定義とか考えたことなかったわ。
スピーカー 2
まあそうだよね。
うん。
スピーカー 2
だし、知らない人結構いると思うんだよね。
うんうんうん。
スピーカー 2
だから、まあ、当事者およびその親御さんたち、これが届いているといいなっていう感じ。
スピーカー 1
そうだね。
うん。
とか企業の人とか。
スピーカー 2
いや、そう企業の人、ほんとね。
スピーカー 1
とか国の人とか。国の人はもうどうせ調査してるから。
たぶんね、なんやかんや俺これ全員関わる問題だと思うよ。
そうだよね。
スピーカー 1
うん。
一般の研究しない人もさ、結局、その研究者が見つけた技術によって、生活したりとかさ、それが仕事になったりとかするわけじゃん。
それ全然ある。
スピーカー 1
だよね。
スピーカー 2
あるある。なんかを研究してる会社とかもさ、新製品の研究かわかんないけど、それを支えてる人たちもさ、やっぱ仕事としてね、いっぱいあるわけで。
スピーカー 1
確かに確かに。
スピーカー 2
こういう人たちもね、いっぱいいるし、全員かかってると思うんだよな、これ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんで改めて、なんか考えるきっかけになったらいいなぐらいですね、これ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
うん。結構、僕個人の考えとかも入れてはいるけど、入れてるとか喋ってるけど。
え、でもさ、そういう個人の感想とかがあったほうがいいんじゃない?
スピーカー 1
あんまデータ話されるよりも。
君実際に博士課程に進んだ人だし、で、私は逆に進まなかったから、なんかこの2人の話があったらちょうどいいんじゃない?
スピーカー 2
そうね、だし、またね、もし悩んでますっていう人がいたらね、それ相談送ってくれてもいいし、ちょっとまた今度お便り会とかやりたいしな。
スピーカー 1
そうだね、うん。学生さんだったらもうコミュニティに入っていただいて、そこで連絡に相談もできるしね、直接。
スピーカー 2
確かにね、そう、サイエントクラブは学生さん無料です。
うん。
今ね、ちょこちょこ集まって、学生さんの発表を聞く場とか作ったりしてるんですけど、サイエントクラブでね。
スピーカー 1
学生さんめっちゃ増えてるな。
そう、で、やっぱそういう話聞くとね、めっちゃ未来は感じるよね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
頑張って研究してんだなみたいなの、めっちゃ感じる。
スピーカー 1
しかも、そういうの応援したいっていう気持ち、君もともとあったもんね。
スピーカー 2
うんうんうん、っていうのはありました。だから、あれだな、そういう支援をしたい会社とか、大学かわかんないけど、人がいて、学生が発表するコンテストとか開催したら面白いんじゃない?
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
発表大会みたいな。
スピーカー 1
発表大会?
スピーカー 2
そう。で、それを見て、いやわかんない、これカットすると思う。
スピーカー 1
なんか急に、急に出てきたなって思った。
スピーカー 2
急に、俺の頭の中でコンテスト開催されて、優勝というかね、会社で、お、これはすごいいい人材だってなったらさ。
スピーカー 1
あ、そういう系か。
スピーカー 2
サポートするとかね。
そういうの実際あるけど、今も。
うん。
そういうのがあったらね、面白いよね、とか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
まあ、あるかもしれないね、サイエントークでそういう未来は。
スピーカー 1
はい。
はいって。
スピーカー 2
はい、で、まあまあ今回はこんな感じでした。
あの、もし感想などありましたら、ハッシュタグサイエントークでポストしてもらったり、お便りフォームに感想ください。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
あとは、サイエントークラボっていうね、さっき言ったコミュニティとかもありますんで、学生さん無料です。
学生さんはね、ちょいちょいやっぱ入ってくるね。
スピーカー 1
そうだね、うん。
スピーカー 2
全然ね、まだまだです。人数もそんなに全然いないんで、まだ。
うん。
ぜひ、概要欄のリンクからチェックしてみてください。
スピーカー 1
お願いします。
大人の方は、ちょっとサポートをつきで、ぜひ。
はい。
スピーカー 2
ここで、イベントのお知らせです。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
今年も、ポッドキャストシンポジウムというイベントをやります。
スピーカー 1
おお、今年も?
スピーカー 2
これね、3回目なんですよ。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
2024年から、一応ね、毎年やってまして、最初が東京でAmazonのスタジオでやって、
スピーカー 1
なんかやってたね。
スピーカー 2
そう、てか、君はね、1回も来てないんだけど。
スピーカー 1
そう、なんかね、名前だけ聞いたことある。もう3回目なんだっていう。
スピーカー 2
今回は、ちょっと君はわからんけど、去年が梅田で1回やってて、
はいはいはい。
スピーカー 2
今年はね、ちょっとね、サイエンスアゴラっていう、日本最大級の科学のイベントですね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、そちらの中でやります。
スピーカー 1
それは、どこでですか?
スピーカー 2
えっとね、これは東京お台場、テレコムセンタービルっていうとこがあるんだけど、
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
ここで、サイエンスアゴラっていうね、いろんなサイエンスの発信してる人とか、
企業とか、大学とかが、子供もね、結構たくさん来るらしいんだけど、
スピーカー 1
へー。
なんかいろんなね、科学の展示会みたいな感じのをやるんですよね。
スピーカー 2
これね、5000人ぐらい、たぶん毎年来てるらしくって人が。
スピーカー 1
へー、そうなんだ。
で、それの一画を、ちょっとジャックしまして、しゃべるイベントをやります。
スピーカー 1
うんうん。
で、これ9月12日土曜日の、ちょっと午前中なんですけど、
スピーカー 2
10時半から12時で、ポッドキャストシンポジウムの枠があると。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
いうことになってます。
えっと、一応もうホームページもできてまして、詳しくはそちら見てほしいんですけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そこで、えっと僕、れんと、あともう一人ね、ものづくりのラジオっていう番組の支部長さんという方。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
2人が主催みたいな感じで、それぞれゲストと対談するみたいな。
スピーカー 1
おー、そっかそっか、それぞれ。じゃあ、ゲストも他にいるってことね。
そう。
スピーカー 2
ゲストもね、ほぼほぼ決まりつつあるんだけど、それはね、まだちょっと公開しなくて、
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
近日発表という感じになってます。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
でね、会場の人からいろいろ質問を受け付けたりとかもしたいなと思っていて、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
せっかくなんでね、盛り上げたいなと。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
思ってます。
スピーカー 1
しかもさ、れんくんと支部長さんの話だけじゃなくてもさ、
普通に科学イベントで最大級なやつだったらさ、なんかもう行くだけで楽しそうだよね。
スピーカー 2
そう。これね、来るだけで結構楽しいと思います。
うん。
主催がね、国立研究開発法人科学技術振興機構っていうとこがあるんだけど、
スピーカー 1
ほうほう。
スピーカー 2
そこがね、ほんとに科学技術を振興しようっていう。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、それのホームページもね、めちゃくちゃ立派なやつができてるんで。
ふんふんふんふん。
スピーカー 1
じゃあ、ぜひね、見ていってほしいですね。
スピーカー 2
僕もね、行ったことないんだよね。
スピーカー 1
ふんふんふん。
初参加。
スピーカー 1
え、えーと、それは有料なんですか?無料なんですか?
スピーカー 2
これはね、もうすべて無料です。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
もうこのイベント自体も無料だし、
うん。
スピーカー 2
もちろん僕らのイベントの、まあ、開けたスペースみたいなところでやる予定なんだけど、
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
もう無料で来れます。
へー。
ほんと来るだけ。
スピーカー 1
じゃあ、もう、なんか、東京付近に住んでて、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、その日、空いてる人はさ、良ければ来てほしいね。
スピーカー 2
いや、ほんと良ければ、ぜひ来てほしい。
うん。
スピーカー 2
そして、なんか、なんかあそこ、なんか盛り上がってんな、みたいな感じになったらいいなと思って。
スピーカー 1
たしかにね、それで盛り上がんなかったら、ちょっと残念だもんね。
スピーカー 2
そうそう。
うん。
スピーカー 2
ものすごいね、広いスペースか、まあ、ちょっとわかんないんだけど、
うん。
スピーカー 2
もうなんか、人いっぱいいたら盛り上がるじゃん。
スピーカー 1
盛り上がる、うん。
スピーカー 2
で、そこで、まあ、ぜひね、話聞いてもらったりとか、あとは、あの、イベント終わった後もね、まあ、その辺にいたりとかすると思うんで、
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
ぜひ、交流しに来てくれれば嬉しいなと思います。
スピーカー 1
ぜひお願いします。
詳しくは、概要欄のホームページとか、あとは、ポッドキャストシンポジウムで検索したら出てくると思うので、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そちらのウェブサイトを参考にしてください。
スピーカー 1
で、えっと、そのデカイイベントは、サイエンスアゴラって調べたら出てくるんですかね?
出てきます。サイエンスアゴラって出てきます。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、ちなみに9月13日、これ2日間あるイベントなんだけど、
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
サイエンスアゴラ自体は。
ちょっと、次の日はね、次の日でね、ちょっと別なステージに僕出る予定になってまして、
スピーカー 1
あ、すごいですね。
スピーカー 2
ちょっと2日連続登壇するんだけども、
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
2日目の方は、まだ情報解禁がまだなんですけど、
うんうんうん。
スピーカー 2
その土日は、なんかあるんだなって思ってくれれば。
スピーカー 1
あ、そっか。じゃあ土曜日無理でも、もしかしたら日曜日行ったら、レン君に会えるかもしれないってことですね。
会います。僕はね、2日共行きます。
スピーカー 1
あ、そうなんですね。
スピーカー 2
はい。
はい。
9月12、13です。
スピーカー 1
うん。じゃあ、どしどし皆さん、行ってあげてください。
はい。ぜひ行ってください。若干他人事だから。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
それではみなさん、
ウルトラフォー。
スピーカー 1
さようなら。
01:07:49

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