内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけおの内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっとエクイデンス小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開生の収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたいしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週木曜日は、興味心身医療技術をお送りしておりますけれども、
今週のテーマはですね、喉の痛みだったということで、
喉の痛みに関連するニュースを含めて4本ですね、今日はご紹介していきたいと思います。
1本目がですね、意外な喉の痛みの原因っていうやつですね。
2つ目がですね、急性咽頭炎の原因の微生物ではある、このA群β要連菌っていうのがあるんですけど、
要血性連鎖球菌ですね。
これが例年よりちょっと多いよっていうようなお話ですね。
3つ目が博士をとってもですね、これちょっとあまり医療系ではないんですけれども、
これね、結構重要な問題かなと個人的には思っていて、それが3つ目。
4つ目がドラッグロスの問題ですね、の4本取り上げたいと思います。
まず1個目がですね、ちょっと前のニュースというか、これは医学会新聞っていうですね、
医学書院さんっていう医療系の出版社さんが出されている、何ていうのかな、冊子みたいなのの記事なんですけれども、
6月の26日ですね、医学会新聞プラスの第2回、咽頭痛ですが風邪ではありませんということで、
これまさにその通りですよね。
これね、総合内科対策本部これってどうするっていう書籍の1章を取ってきたやつで、
ちょっとね、医療者向けなんで、医療者向けというか特に医者向けなんで、内容難しいかもしれません。
難しいかもしれないんですけれどもね、ぜひともこれ、今週のシリーズで一番言いたかった、
この喉の痛みを風邪と更新してはいけないっていうのが非常に典型例なんで、ぜひ読んでいただけたらなというふうに思います。
これちょっとね、全部読むのは難しいですし、ネタバレになってしまうとアレなんで、
ちょっとここではネタバレ控えておこうと思うんですけれども、
実際、ちょっとどういう記事かというとですね、
症例が出てきてですね、40歳の男性、発熱、咽頭痛の精査希望っていう、
そういう紹介状みたいな感じでなっていて、
で、総合内科医がどういう思考過程で考えていくかみたいなのを書いてあるっていうので、
これね、非常にさっきも言ったように医師向けの書籍で、医師の思考なんですけれども、
一般の方が知っておいてもいいかなというふうに思って、
かなり難しい記事ではあると思うんですけれども、ちょっとあげてみました。
で、最終診断はね、ちょっと、本当にネタバレになるんでやめときますけれども、
驚くべき最終診断なんで、ちょっと楽しみに、上から順に読んでいただけたらなというふうに思います。
この診断名がね、ちょっとわかりにくいっていう方は、
ちょっとコメントに残しておいていただいたら、来週、明日かな。
どうしようかな。
まあまあ、ちょっとどっかのコメント返しで取り上げるかもしれませんので、
ちょっと上から順に楽しんで読んでいただけたらなというふうに思って取り上げさせていただきました。
それが一つ目ですね。
で、二つ目ですね。二つ目は、これまた喉の痛みに関連する話で、
2024年の5月の2日、これもちょっと前のニュースですけれども、
NHKの首都圏ナビっていうのの首都圏ネットワークっていうところの記事で、
英軍要連金ですね、英軍要決製連鎖給金、
陰等院患者数例年よりも多い関東の状況はということで、
まあ首都圏ニュースなんで当然ですけど、首都圏の患者数を中心に書かれているんですけれども、
患者数は例年より多いみたいですね。
まあこれ、他の感染症、マイコプラズマとかもそうですし、
ちょっと前には手足唇もものすごい増えてましたけれども、
こういう感染症ってやっぱりコロナの影響は少なからずあるんだろうと思うんですけれども、
なんか爆発的に増えたりしますよね。
特に英軍、米大要連金って、水曜日か火曜日かもお話しましたけれども、
陰等痛ですね、陰等痛の中の急性陰等炎、急性変動炎を起こす細菌の一つということで、
ほとんどはウイルス性なんですけれども、一部この細菌が悪さするものもあるということで、
これはね、昨日もお話しましたけれども、ちゃんと診断して、
抗菌薬、抗生物質の治療をしっかりしておくべき病気なので、
これはね、本当に自己診断はできないというか、
医療機関にかかわらないと診断できないんで、
これはやっぱりしっかり医療機関にかかって見てもらうっていうのが必要かなというふうに思いますね。
このゲストで出ておられる院長先生も同じことを言われているかなというふうに思いますね。
という感じでした。それが2つ目のニュースでした。
3つ目はですね、読売新聞ニュースの記事ですけれども、
8月23日の読売新聞、経済面ですね。
博士の就職支援を強化。政府が企業向けに手引き作成。
採用ゼロの企業が76.6%っていうことになっています。
これちょっと驚きでしたけどね。ちょっと冒頭だけ読ませていただきますけれども、
政府は博士号を取得した専門人材の就職支援には本格的に乗り出す。
日本では企業は博士号の取得者の活用に消極的で、
欧米の先進国などと比べて取得者の人数も少ない。
政府はイノベーション、技術革新に欠かせない人材として企業は採用しやすい環境を整え、
産業競争力の強化につなげるっていうことになっています。
博士号の取得数がグラフで出てるんですけれども、
中国が一番少ないのはちょっと意外でしたけれども、
それに続いて日本は人口100万人あたり126人しかいないっていうことで、
アメリカとかアメリカドイツ、イギリス、韓国は日本の倍以下、それ以上あるっていう感じなんで、
日本はただでさえ博士号を取る人が少ない上に就職先もかなり限られるっていうか、
採用にあんまり博士号を取ったところでメリットがないっていうのがあるっていう感じみたいですね。
これちょっと医学博士はちょっとだいぶ別なんですけれども、そうじゃなくても、
やっぱり専門的なスキルを持っている人がちゃんとそれに見合った企業に就職できるっていうのは
すごい大事かなというふうに思っていて、逆にそこらへん行かせないんだっていう、
スタートアップは2ページ目だったかな。ベンチャーだったら博士号の取得者が2割ぐらいを占める。
それでも2割でも少ないような気もしますけどね。
っていう感じで、それの支援を国としてあげてやっていくんだよっていうような記事が出ておりました。
ただこれなんていうか、手引き賞とかそういうのを作ったところでっていう気もしますけれども、
やっぱりもうちょっと抜本的な問題解決にならないような気もしますけれども、
でも取り組んでいくこと自体はいいかなと思って取り上げさせていただきました。
というのが3つ目のニュースでした。
続きましては4つ目ですね。4本目がこちらですね。
これまた読売新聞の記事で、同じく8月23日の金曜日の記事ですね。
創薬力強化へ新薬の研究開発拠点。
海外振興企業を呼び込み、ドラッグロス解消を図る。っていうようなそんな記事になってました。
創薬って薬を作る創薬力ですね。
これもちょっと冒頭だけ思わせていただくと、日本の創薬力強化を目指し、
厚生労働省は2027年度でも新薬開発の基礎研究から試験薬の製造臨床試験までを
一体的に実施できる拠点を整備する方針を固めた創薬を担うスタートアップ新興企業を海外から呼び込み、
革新的な新薬の開発を活性化させる狙いだ。
海外の新薬が日本で使えないドラッグロスの解消にもつなげるということになっております。
これどうですかね。これちょっと少し前のニュースでも取り上げましたけれども、