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2026-11-05 04:59

【1616】2026/11/05 11月5日は世界津波の日 稲むらの火のお話

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2026/11/05

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
昨日に続いて、地震と津波のお話です。 今日は11月5日、世界津波の日です。
日本では、津波防災の日と定められています。 昨日お話しした安西東海地震からおよそ32時間後、
火影7年11月5日の夕方、安西南海地震が起きました。 そして、紀伊半島から四国の沿岸を大きな津波が襲いました。
世界津波の日は、この時の出来事に由来しています。 稲村の日をご存知ですか。
舞台は、紀州の広村、今の和歌山県広川町です。 村には、浜口五陵という人がいました。
当時35歳です。 辺りはすでに暗くなっていて、逃げ遅れた村の人たちは、どちらへ逃げればいいのかわからない状態になっていました。
そこで浜口五陵はどうしたかというと、田んぼにあった稲村に火をつけたんです。 稲村っていうのは、刈り取った稲の束を積み重ねたものです。
結果、燃え上がる火が目印になって、村の人たちは高台へ逃げることができました。 村人の9割以上が助かったと伝えられています。
この話を物語にしたのが、小泉役もです。
明治29年、三陸を大津波が襲って、その報告を知った役もが、広村の出来事と重ね合わせて、英語で短い物語を書きました。
それを地元出身の小学校の先生が子供向けに書き直した。これが、稲村の火です。
昭和12年から10年間、小学校の国語の教科書に載っていました。
一つ気をつけたいのは、津波の前に必ず潮が引くとは限らないということです。
物語の稲村の火の中で、海の水が沖に引いていくのを見て、津波が来ると気づく場面があるんですが、いきなり大きな波が押し寄せることもあります。
潮が引くのを待ってちゃダメなんですね。
これは秋田のお話なんですけれども、1983年5月26日のお昼前、秋田県沖を震源にマグニチュード7.7の日本海中部地震が起きました。
亡くなったのは104人です。そのうち100人が津波の犠牲になりました。
津波の第一波は青森県の深浦では地震から7分後、そして8分後には小賀半島の沿岸に到達しました。
大津波警報が出されたのは地震から15分後のことです。警報が出たときにはもう津波が来ていたんです。
その日はよく晴れた日でした。小賀の鴨青さの海岸には遠足の小学生が来ていました。
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揺れが収まるのを待ってから子どもたちは海辺にお弁当を食べに降りていったんですね。
そこに津波が押し寄せて13人の子どもたちが亡くなりました。
当時はまだ日本海では大きな津波は来ないと思われていたんです。
秋田県はこの5月26日を県民防災の日としています。
日本海側は震源が陸に近いことが多くて津波が早く届きます。
なので警報を待っていては間に合わないこともあります。
海の近くで強い揺れを感じたらすぐに高台へ移動することが基本です。
長くゆっくりした揺れの時も同じです。
その時の周りの様子を見て誰も動かないから大丈夫だろうということにはならないように、
自分がまず逃げるということ、それで周りの人も逃げるきっかけになるんだと思うんですね。
稲村の日のようにその一歩が自分の命はもちろんなんですけれども、
その時の周りの人たちの命を守ることにもなります。
東日本大震災の後、2011年に11月5日は津波防災の日となりました。
そして2015年、日本の提案で国連が世界津波の日に定めたんです。
大きな地震が起きた場合、どう行動するのかをぜひ家族で今一度確かめてみましょう。
この配信はアップルポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。
queenw.comではウェブマガジンインタビュー記事連載中。
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あわせてご覧ください。
それではまた明日。
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