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2023-05-26 05:05

【0357】2023/05/26 日本海中部地震から40年 #防災

2023/05/26

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おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、視観やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなと思ったことも視点を変えて物事を前向きに捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように考え方のコツなどを皆さんと一緒にシェアしていきます。
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今日は5月26日。
を体験したことがそれまでなかったんですね。
もしかしたら細かい地震とかがあったのかもしれないんですが、
地震ってこういうものなんだと認識したのはそれが初めてのことでした。
私の学校では、前日が遠足だったんです。
遠足の先は海岸ではなくて内陸、小坂鉱山に行っていました。
この時期、秋田県では郊外学習が多いんですよね。
やっぱり一番いい季節でもありますからね。
後から見ますと、鉱山の方には被害はないようでしたけれど、
ただ帰り道、なかなか帰ってこられなかったり、
当時は携帯電話はありませんから、
どう連絡をつけるのかということで、
途方に暮れていたんじゃないかなとも思います。
実はその時、私、自宅の改築中だったんです。
この実家は去年手放しているんですけど、
そう考えると、築40年ぐらいになってたんだなと思います。
大規模な改築をしていたので、壁なんかなかったんですよ。
ほとんど骨組みだけになっていたんですね。
私、自宅と学校ってすぐ近くだったんです。
走ると多分1分ぐらいで着いちゃうみたいなところにあったんですけど、
改築中の家がどうなっているんだろう、潰れてないかなと思って、
学校から見に行ったりしました。
あの地震で倒れなかったんだから、
この家はきっと大丈夫と思ったものです。
細かくは覚えてないんですが、
改築中、テレビを見た記憶がないんですよ。
ですから、新聞とかラジオからの情報で、
津波による犠牲者がいることとか、
建物が壊れている状況とか、
その情報だけだったんですよね。
ですから、映像という形で、あまり記憶にはないんですね。
日本海中部地震の、もちろんあの地震の長い揺れを、
自分では体験しているんですが、
それと同時に起こっている、
全体像としては、
見ないような気がしています。
そして今日、夕方、そして夜の番組ですけど、
NHK秋田では、
日本海中部地震から40年という形で、
03:01
特別番組が放送されます。
さらには、これは明日なんですけれども、
日本海中部地震から40年ということで、
NHK秋田の主催で講演会が行われるんですね。
明日は仕事をお休みして、
この講演会聞きに行こうと思っています。
東北大学の、
地域工学がご専門の先生の講演なんですが、
改めてあの日のことを、
自分の体験として思い出すっていうことと、
それから全体像を改めて確認したいという気持ちと、
それから今後につなげていけるようにと思って、
しっかりと聞いてこようと思っています。
そしてまずは、
今日の日、防災グッズの確認をしたり、
食料品の確認をしたり、
例えば、うちなんかは、
調理器具は全部電気なんですけど、
ポータブルのガスコンロがあります。
それをちゃんとつけられるかどうか、
改めて確認したいと思います。
あと、うちで足りないものは、
もし自宅じゃなくて、
どこか別の避難場所に行ったとするときには、
エアベッドみたいなのも欲しいなと思ったり、
あるいは簡易トイレ、
これはうちにはないものなので、
それは揃えなきゃいけないなと思っています。
この40年の間に、
日本全国、いろんなところでいろんな災害が起きて、
そのたびに、
防災グッズが、
防災グッズって進化してきていると思うんですね。
でも私は、たぶん残念ながら、
東日本大震災から、
あまり防災グッズを、
進化させていないような気がします。
さっき言ったように、
睡眠の問題とか、
トイレの問題とか、
プライバシーの問題とか、
いろんなことを考えると、
まだまだ足りないことはたくさんあるなっていうのを、
今日、総点検したいなと思っています。
今日は秋田県防災の日ということで、
日本海中部地震から、
40年、そんなお話をしました。
この配信では、
花火や天気、言葉に関することなど、
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それではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。
05:05

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