1. 働く私の強み、再発見ラジオ
  2. 記事音声版:頼られるようにな..
記事音声版:頼られるようになったのに、仕事の手応えが消えていく時に起きていること
2026-01-19 07:02

記事音声版:頼られるようになったのに、仕事の手応えが消えていく時に起きていること

この放送は、
stand.fmで配信した本編音声をもとに、
noteで記事化した内容を、
そのまま音声で再生したものです。

新しい解説や要約は加えていません。

読むよりも、
聞くほうが受け取りやすいときに、
同じ内容に触れられるよう、
別の形で置いています。

note記事:https://note.com/mps_career/n/n154c491febb7?sub_rt=share_pw

#記事音声版
#note音声
#キャリアの違和感
#仕事のモヤモヤ
#人生の進路設計
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6445f6009afdfc28ca1cd4d8

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:04
人生の進路設計アドバイザー井上です。 納得できない選択で人生を進めたくない人のために、判断の理由を言葉にしています。
今回は、相談現場でよく耳にする違和感を一つのケースとして整理します。 頼られているはずなのになぜか自分の仕事の手応えだけが薄れていく。
そんな感覚が生まれるとき、仕事やキャリアの中では何が起きているのでしょうか。 ご相談ケース、期待されているはずなのに仕事が薄く感じる。
複数の相談内容をもとに再構成した仮想ケースです。 相談者は36歳の女性。IT系企業のカスタマーサポート部門で中堅ポジションを担っています。
育休から復職して約2年。 現場対応も広範囲のフォローもでき、いわゆる安定枠として見られている存在です。
トラブルが起きると自然と声がかかり、新人が困るとなぜか自分の席にやってくる。 同僚からはいてくれると助かるよねと言われることも多く、外から見ると順調そのものです。
けれど本人が強く引っかかった瞬間がありました。 定例ミーティングで新しい改善案の話が出たとき、
上司からこう言われたそうです。 この部分はいつもの対応でまとめてもらっていい?
よくある一言かもしれません。 けれどその瞬間ふとこんな感覚が浮かんできたと言います。
もしかして私は新しい話には呼ばれにくい存在なんじゃないか。 期待されていないわけではない。でも広げていく役割でもない。
頼られてはいるけれど自分がどう扱われているかが固定されてしまったような感覚。 そこから動かせない気がする。そんな違和感でした。
成長できていない?仕事があっていない? この相談を聞いて、例えば成長できていないから苦しいのでは、仕事があっていないのでは。
と結論づけるのは状況の整理が追いついておらず、判断が難しいと感じます。 まず整理したいのはこの方が何を失った感覚になっているのかという点です。
今回の違和感の軸は成長そのものというよりも 自分で選べていた感覚が静かに薄れていったこと。
ここにあるように見えました。それまでの仕事の手応えはどこにあったのか。 この方にとってこれまでの仕事の手応えは
どう対応するかを自分で考える。 少し違うやり方を試してみる。結果を見て調整する。
といった自分で確かめながら進めるプロセスにあった可能性があります。 一方現在の仕事では役割が先に決まっている期待が先に固定されている
03:02
対応はいつもの形に寄せられていく。 そんな場面が増えている。仕事は忙しく頼られてもいる。
ただ自分で選んでいる実感だけが少しずつ見えなくなっている。 このズレが違和感として表に出てきていました。
なぜこうした状態は起きやすいのか。 ここは補足ですがこの状態は特別なものではありません。
人は安心して任せられる存在になるほど変化を起こさない前提で見られやすくなります。
それは能力評価の結果であって意欲が低い伸びしろがないという意味ではありません。 特に育休後は慣れた業務を任せる仕事を限定するという流れが重なり
役割が固定されやすくなります。 その中で自分が大切にしていた選べていた感覚が抜け落ちると苦しさだけが後から残ることがあります。
ここからが別れ道ここでいきなり仕事を変える必要はありません。 まず考えたいのは2つの方向です。
一つは今の役割の中にまだ動かせる余白があるのか。 もう一つはこの固定感を理解した上で受け入れて進む選択が自分にとって納得できるものなのか。
どちらが正解という話ではありません。 ここまで整理してきたことをどう受け取ればいいか。
ここまで見てきたケースは仕事があっていないかどうかを判断する話ではありません。
またもっと成長しなければならないこのままではまずいという話でもありません。 ポイントは一つだけです。
今の仕事の中で自分の考えや選択がどの位置で扱われているのか。 その位置が以前とどう変わっているのか。
違和感が生まれる境目。 今回のケースでは仕事は回っている周囲からの信頼もある役割としては安定している。
一方で判断の方向性はすでに周囲が決めている 自分はいつもの形に整える役割によっている。
という状態が重なっていました。 この時起きているのは能力の低下でも意欲の問題でもありません。
仕事の中で自分の意思が関与する余地が以前よりも後ろに下がっている。 その変化に気づかないまま働き続けると、
なんとなく薄い前に進んでいない感じがする。 といった言葉にしづらい違和感として表に出てきます。
見るべきなのは向き不向きではない。 この段階で向いていないのではないか別の仕事を探した方がいいのではないか。
と考えてしまうのは自然な流れです。 ただこの記事で整理したかったのはその一歩手前の話です。
今の役割は自分の判断が積み上がっていく位置にあるのか。 それとも安定のために固定される位置にあるのか。
06:09
どちらが良い悪いではありません。 ただ自分が大事にしてきた感覚と今置かれている位置がずれている場合、
違和感は静かに溜まっていきます。 この先を考える前に、だからこそいきなり答えを出す必要はありません。
まずは今の仕事で自分の考えはどこまで反映されているのか、 役割としてどこまでが任されている範囲なのか。
その輪郭を一度言葉として捉えてみる。 それができて初めて今の延長で満たせるのか、役割を動かす余地があるのか、
別の選択肢を考えるべきなのか。 を落ち着いて検討できます。
キャリアの進路を決めるための判断は、そこからでも遅くありません。
07:02

コメント

スクロール