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「昔みたいに頑張れない自分を、どう受け止めたらいい?」
2025-10-18 13:24

「昔みたいに頑張れない自分を、どう受け止めたらいい?」

“頑張れない”は衰えではなく、価値観や身体リズムの変化のサインです。
自分の疲れパターンに気づけば、頑張り方を変える第一歩になります。
#キャリアの質問箱 #頑張れない #自己理解 #自己分析
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こんにちは。診断のつかない不聴記専門 キャリアアドバイザーの井上です。
このラジオ、キャリアの質問箱、診断のつかない不聴記にいるあなたへでは、
病気ではないけれども、心が少し重くて、これからどう働いていけばいいのか、迷っている方に向けて、
無理なく働いていく、あるいは生きていくためのヒントをお届けしています。
今日の相談内容、質問、お話していきたいなと思いますけれども、
質問としては、昔みたいに頑張れない自分をどう受け止めたらいいのか、いいんですか、というような質問です。
その背景にある相談内容をお話していきます。
昔はそこまで働いても平気だったのに、今は集中力も続かず、成果も出せません。
もうあの頃の自分には戻れないんでしょうか、という相談内容になります。
いろんな年代の方、想定されると思うんですが、
特に前は頑張っていても、長く時間働いていても気にしなかったのが、
そこに今は同じようにできない、そんな方がこのご質問をくださっているというような背景でお話していきたいなと思います。
早速お答えをしていきたいなと思っていますが、
まず前提としてお伝えしていきたいところで言うと、
頑張れないという状態があるということですが、
この頑張れないというのは、単純にですね、お隣なんじゃないかとか、
そういう視点でも感じになっているんじゃないかなと思うんですけども、
ライフステージでの優先順位が変わったサインというところも捉えられるかなと思いますので、
だんだん力がなくなっていったんだなという感覚よりは、
視点が変わっていったというそういうサインとしても受け取っていくのはいかがかなとまず思っています。
そうお伝えしている背景のところをお話していきたいんですが、
年代がやっぱり変わってきているというのは背景になりますよね。
年代が変わっていくと、身体的あるいは認知的なリソースの使い方や、
回復力だったり価値観というのを変化していることがあります。
これはお捉えではなく、年代が変わると変化が起こるという意味ですね。
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20代でも出た体力・集中力・回復速度というのはあるという中ですが、
これが例えば30代に変わっていくと、これらの体力・集中力・回復速度というのはやっぱり減っていくという傾向があります。
例えば認知機能というものに関してなんですけれども、流動性知能というものと結晶性知能という区別が実はあるんですが、
流動性知能というのは処理速度とか注意の切り替えに関連していると。
この流動性知能というのは実は加齢とともに緩やかに減っていくという傾向があります。
一方で結晶性知能、これは言語力、経験に基づく判断力、こういうものに関連するわけですが、
これはむしろ年齢とともに強化される可能性があるという研究もあります。
これはちょっと研究報告なので、そういう報告もあるというふうにまず捉えていただきたいですね。
30代前半というのはライフステージ、それ以外にも20代から30代に変わったという中で言うと、
ライフステージも変わりますよね。家庭、健康、対人関係、おそらく周囲何か変わったことがあるという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
そうなると、ご自身の求められる役割が変わる、役割が増えるということが起こっていきます。
そうすると、処理可能なタスクの負荷も変わっていきますよね。
タスクの量とかですね。そのために無制限に頑張ることを前提にするということはやっぱり変わっていきますよね。
変わっているはずですよねという話が背景にあることですね。
なので、頑張れないのは大人へということを単純にそういうことではなくて、環境変化によって起こっている優先順位が変わった際、あるいは心理面で変わっている優先順位の変わった際ということが大事かなと思います。
そんなことを受け止めて変わられているような方の、これはちょっとイメージ、こういう変化が起こることもありますねというイメージの例ではあるんですけれども、
以前は例えばですね、全力で働いていた女性の方がいらっしゃったと。
ただですね、こういう変化を受け止めて頑張っていくより丁寧に関わることを今後は大事にしようというふうに捉え直したと。
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そういった中で、教育やサポート職で穏やかに力を発揮することを意識していこうと働かれているということができたケースがあると。
そうなると、昔のような頑張る、長時間集中はできなくなっていたけれども、自分が自然に体力を配分できる範囲で成果を出すという道を選んでいくことができたので、
個人の中の満足度も高まっていったということですね。
例えばこういう変化も起こせるというふうに考えています。
これはやっぱり頑張るより丁寧に関わるということを今後は意識しようというふうに切り替えたというところがポイントになるんじゃないかなと思います。
というように、過去の自分に戻るということももちろんいいんですが、その必要はない。
それ以外の選択肢もあるということを一つ視点として捉えていただけたらいいかなと思っています。
今の自分に合う頑張り方を見つけるというのが次への変化、成長の道となるということも見せていただけたらなと思います。
そのための整え方のヒント、自分のパターンに気づく方法というのを簡単にお伝えをしていきたいと思っています。
大きく1,2,3ステップあるんですけれども、
1つはご自身が疲れてしまう、かやくする場面、前のように頑張れなかった場面ってどんなところで感じるのかを書き出すということですね。
仕事の中で終わった後ぐったりするタスクや、やっていてエネルギーが湧くタスク、これは反対ですね。
反対側ということですね。これを分けて書いてみると。
その差があなたの適応可能かどうか、適応不可能かどうかというところのヒントになるので、並べて見てみましょうということですね。
2つ目に振り返りの質問を使って自分のパターンをつかんでいこうということです。
例えばどんな質問かというと、過去3ヶ月で何をやったときに無理を感じたのか。
他にはその時、自分に言っていた言葉はどんなものだったかですね。
これはですね、心の中でつぶやいているような言葉ですね。
無視しがちな言葉だと思うんですけども、どんな風に言ってたかなということですね。
3つ目は、逃げたくなった場面、いつもどんな条件が揃っていたんですか。
誰に何を言われたとか、この時間帯だったとか、そういう条件ですね。
1つ目でまだ洗い出せていないような環境予想とかも含めて、こういう質問だと自分が疲れやすくなってしまっているパターンに気づくことができると思います。
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無意識の反応パターンがこれらに出てきますね。
例えばで言うと、過剰な責任があるとそれによって疲れが出ていますねとか、
自分の限界を無視していくようなシーンだと疲れが出るねとか、否定を恐れる、こんなシーンで疲れが出始めているとか、
何かしら見えてくるはずなんじゃないかと、こういう無意識の反応パターンが見えてくるはずですね。
最後にそれがわかった後、実験的変化を取り入れるというのが大事になります。
いきなり大きく変えるというよりは、小さな許容範囲での変化を取り入れるということですね。
頑張るのをやめるというのはもちろんですが、それだと抵抗があるという方はいらっしゃると思うので、
頑張る量を減らすとか、頑張るタイミングを変えるとか、
こういう変化で自慢より前向きに進んでいける方がいると思うので、
こういう変化を自分なりにしっくりくるものに変えるということですね。
例えばタスクを半分に減らすとか、途中で短い休憩を入れてみるとか、
アウトライン中心で進めるとか、
形を変えていくという戦略的にとっていくんですね。
その反応を観察する。それによって自分がどんな反応が変わったかということですね。
前よりは疲れなくなったなとか、これだったら続けられるなとか、やっぱり疲れてるなとかですね。
この辺は簡単でいいので見直してみるということで、
変化は起こらせると思います。
全部やらなきゃという思い込みがある可能性があるので、
そういうことをまず洗い出していく。
自分のパターンに気づいていく。
それに小さな変化を起こすということの徹底をやってみるということですね。
それでは最初のご質問の方に戻ってクロージングしていきたいなと思います。
元々のご質問は、昔みたいに頑張れない自分をどう受け止めたらいいのかというご質問でありました。
ここまでを含めてお伝えできることで言うと、
頑張れない自分っていうのは、劣れてしまったとか壊れてしまったとか、
そういうわけではないという可能性があります。
そういう視点もありますということですね。
むしろお伝えした通り、年代が変わると認知機能が変わっていくとか、
環境だって自分の役割が変わっているというのが何かしらあるんじゃないでしょうかという問いをお伝えさせていただきました。
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それを受け止めていく、まず見つめていくのが大事なんですが、
それがある場合ですね、頑張れないってなっているのは、
むしろご自身の体って心だって環境が、
その頑張り方の使い方、エネルギーの使い方、頑張り方を変えていこうとしている、
ご自身の中のサインであるというふうに捉えていただけたらいいんじゃないかなと思います。
そうなったときに先ほどのパターンに気づいていく、
ちょっとでいかる変化を起こしてみる、
その後必ず自分の中の変化を深み詰めてみるというアクションを取っていくのが大事なんじゃないかと思います。
そのようにしてあなたの体、心、価値観、フィットする頑張り方というのを探していくということを、
少しでも変化を起こせると全身感をきっと感じられると思うので、
まずやってみてみてはいかがでしょうか。
今回はこんな内容でお送りをさせていただきました。
ご清聴いただきありがとうございました。
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