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こんばんは、復職ママの辞める残る相談室、井上明彦です。
このラジオでは、今の会社は辞めるべきか、残るべきか、その迷いを、感情だけではなく、構造から整理をしていくという内容でお送りしています。
普段は、相談に関してのお話をさせていただくことが多いんですけども、
今日は、復職後に多くの方がぶつかる壁について話していきたいなと思っています。
実際の復職後と言いますと、朝は子供の支度でバタバタして、保育園では泣かれてしまったりとか、会社に着いたら時短で気を遣ったり、
家に帰ってきたら家に帰ってきたで、夕飯、お風呂、寝かしつけ、やっと静かになったら、あれ今日の私、何ができたんだっけ?みたいに思われる方もいたり、
いろんなあるあるというか、大変さってあるんじゃないかなと思っています。
しかも、つらいのは忙しいことそのものより、毎日の中で少しずつ自分を見失っていく、そんな感覚であるというふうに感じている方も多いんじゃないかなと思います。
ちゃんとできていない気がするとか、職場に迷惑かけている気がするとか、家での中途半端さ、仕事でもお前みたいに動けないなという感覚、
そんなことが重なっていくと、もう辞めたいかな仕事はとか、ここで辞めても実際にでも後悔しないかなとか、この間で揺れるみたいなことが起こるような方もいるというのを日々感じています。
今日はこの状態を私の視点から整理をしていきたいと思います。
冒頭申し上げた、屈辱後に多くの方がぶつかる壁を3つという形で、3つで言うなら何なのかということをお話ししていきたいと思います。
屈辱後に辛くなりやすいポイントを3つ絞って話します。
そのまず1つ目なんですけども、自分を責めることであるというのがよく多いかなと思っています。
本当に多いなというふうに思いますけども、例えばですが子どもが泣いてしまったりすると、これは私のせいかもしれないなと思うとかですね。
あとは時短で帰った時に、私が職場に迷惑をかけている気がするって感じるとか、
あとは夕飯時間がなくて冷凍食品にしたという時でもですね、ちゃんとできてない気がするなって感じるとか、
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あるいは部屋が散らかっているという時に、家のことを焦ってない気がするなとかですね。
こうやって一つ一つの出来事が全部私が足りないんじゃないかというふうに気持ちに変わっていくっていうのが感じられることとして伺いますね。
でもここですごく大事なことを触れたいなと思っていますが、屈辱後に苦しくなっていく方ってですね、
怠けているという感じの人ではないですね。これは客観的に言った時に。
むしろ逆でして、ちゃんとやりたい人ほど苦しくなっているっていうのはよくお見え消すかなという感じします。
人相心理みたいですね。どこまで触れられるかわからないですけど、ちょっと考えてみながら入れていくと、
この時に傷ついている状況にある方は、現実実際そのものよりも、
ご自身の中にあるこうありたい私っていうものと今の私、このズレにちょっと楽談してるっていう感じなんですよね。
ちゃんとしたお母さんでいたいなとか、ちゃんとした社員でいたいなと、ちゃんとした大人でもありたいなとか、
このちゃんとっていうところが強い人ほど少し崩れただけで、自分全体がダメみたいに感じてしまうみたいなことがどうやら起こっているという感じですね。
だから対策っていうのは、もっと頑張ろうっていうふうにされるんですけど、もっと頑張ることではないっていうのは、
対策を取るなったらお伝えしたいのかなと思います。
ご自身の中のこの基準を捉え直すみたいなことが、ちょっと心が落ち着いていく要因かなと思います。
無職前と同じ点数の取り方っていうのを自分に求めないっていうのが大事になっていくということですね。
もし何とかしたいという方がいらっしゃったらですけどね、私は相談でもよく原点方式っていうのはやめて、
加点方式っていうのを一つご提案したりすることもあります。
今日できなかったことではなくて、今日やれたことを見ていくっていうのを増やしていくということですね。
ご意見に送り出した、これも本当にできたことですよね。
毎日当たり前にやってるとしてもできたことですよね。
仕事に行った、迎えに行った、夕飯出した、寝かしつけた、できなかったではなくできたってことですね。
しんどかったけど1日を終えたれた、こういうことですね。
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こういう内容で十分でありまして、ただこれやっていくと自分を甘やかそうとしてるんじゃないかっていう感覚をまた出る方がいるんですけども、
少しでも責める言葉を自分に心の中でもかけ続けてしまうと、行動力よりも自己否定が強くなってしまって、
どんどん翌日も重くなったり責めたりということが、また動けなくなったりとかですね。
繰り返しになりやすいですね。
今みたいなできたことの言葉を増やしていくと、心の中でも増やしていく。
おすすめなのは寝る前に1分でいいですので、自分の加点ポイントを3つだけ拾うということもいいのかなと思います。
良かったことを3つだけっていうことをよく聞きますけども、これに似たことですね。
気休めとかではなくて、もし今の仕事を辞めるか残るかみたいなことを考えていくとき、段階にいらっしゃるようなことは、
こういうことを繰り返すだけでも少し気持ちは変わってくるってこともあるので、ぜひやってみていただけたらいいかと思います。
次に2つ目になります。自信を失うこと。これも壁、2つ目って感じですね。
これも本当に多いかなと思うんですけども、例えば家でもちゃんとできないなと。
会社でも前みたいには動けないなと。
じゃあ私って一体何なんだろうみたいな感覚になるという方ですね。
ここまでいくと、私が悪いとかそういうものというよりは、私にちょっと価値がないかもなっていう気持ちに近くなっていることなんてこともあるんじゃないかなと思います。
これが自信を失うっていうことの状況に近い感じかなと思います。
でもここで見てほしいのが、決して能力がなくなったわけではない方が非常に多いと。
能力が別に減っているってわけではないということですね。
ちょっと変わっているかもしれないのは、ご自身の能力を発揮しやすい条件というのがある中で、
ご自身の環境とか、今当たっていることっていうのはちょっとずつ変わっていて、
うまく噛み合ってないことからですね、ご自身の今までうまくできたのにっていうのができないっていう方。
これは多いんじゃないかなと思います。
前はできていたっていう感覚で普通に皆さん思われると思うんですけども、
今もできるはずっていう感じで、同じように進むとできないと。
じゃあこれは私の問題だってなっちゃうという感じですね。
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実際にはこういう環境とか、自分の能力を発揮できる条件っていうのがちゃんとあるんですけども、
その変化に気づかないっていうことが多いですね。
例えばこま睡眠が、実際にもそもそも睡眠量が足りないよっていう状況もですね、
お子さん泣かれたりしてあるってこともいると思いますし、
集中が途中で途切れてしまうとかですね、急なお迎えが発生しているとかですね、
子どもの体調で予定が気にくずれることがあるとか、
あとこれもあると思うんですけど、夫婦の連携ですね。
子が安定している方もいれば、毎日夫婦の連携がうまくいっているという方でも、
うまくいかないという方もいるかなと思います。
こういう実は小っちゃいんですけども、小さな条件っていうのが、
1日の中に今までとなかったものが加わっているんですよね。
それによってですね、ご自身うまくやっていたリズムとかペースとか、
心の持ちをっていうものが変わっているんで、
前にできたことがちょっとうまく再現できない感じになると。
つまり、能力の問題というよりは、再現条件のこの問題みたいなことが実は起こっているように、
私の視点からですね、見えております。
ここで、私がよく伝えしたりとか、実際にも活用しているのが、
MPSプロセスというものの視点になります。
このMPSっていうのが、喜び、プレジャー、得意、ストレンス、意義、ミニングと、
こういう意味に取れるんですけども、
この3つからですね、自分が壊れにくく働ける条件ってなんだっけというのを見ていく整理の仕方になります。
喜びは何をしているときに少し気持ちが回復するか。
得意は今の制約の中でも無理なく回せるやり方って何なのか。
意義は、私はそもそも誰のためにとか何のために頑張りたいっていうふうにご自身は思っているのか。
こういうところも一人一人違うんですけども、この3つですね、それぞれ何なのかを言うと。
で、復職後に辛くなっているときに、この3つ全部だったりとかですね、何か一つが結構ずれてるっていうことが多くあります。
例えばですけども、本当は人を支えることに意味を感じているのに、
数字だけを追うような業務、タスク系の短髪業務とかになっているよとか役割になっているよとか。
本当は段取りを組んで進めるのが得意なのに、毎日突発対応っていうものは最近多くてずれてしまってるとか。
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あとは本当は丁寧にかかることに喜びを感じてきたのに、最近は急に急に急かされて雑に回すことが多いとかですね。
こういうものが続く、ずれが続くと、人はちょっと今あってないかもなとか、
あるいは自分の能力がないかもなっていうふうに勘違いしたりとかしてしまいやすいんですよね。
でも実際には、もちろんあなた自身がダメというわけではなくて、今の働き方とか、
今、育休明け時短みたいな時に当たっているこの目の前の仕事というのがあっていないだけということがかなりあります。
だから自信を持つときに必要なのは無理やり自己肯定感を上げるということではないのではないかなというのが私の考えです。
今の自分がどんな条件だったら力を出しやすいのか、
これを言葉にして可視化していくと、これに合った選択をしていく。
これが結果的に自己肯定感を上げることになるよとか、こういうことが大事かなと思っていて、
これが見えてくると、改めて今、お仕事を辞めるということも一つ大事なのか、
あるいは今は残るというのが大事なのか、こういう判断もかなりうまくできるようになってくるんじゃないかと思います。
そして最後3つ目ですけども、不安と疲労がくっついて増幅するというこの3つ目の壁にも触れさせていただきたいなと思っています。
ちょっと変わった表現ですけども、感覚的にはあるあるという感じなんじゃないかなと思います。
不安と疲労がどんどんくっついて増幅って感じですね。
疲れているという状況があるときに、例えば疲れてるから不安になっていくわけですね。
今度不安になると、だから眠れないっていうことが起こる方もいると。
今度眠れないとなると、また疲れてしまう。つまりこのループ状態っていう感じですね。
本当はまだ決めなくていいことまでループに入っていくと、
逆に焦って今すぐ決めなきゃいけないみたいな気持ちにもなったりするっていうのが結構特徴なんじゃないかなと思います。
疲れ不安っていうふうになると、そんな気持ちになると。
今の仕事を辞めるべきかな、やっぱり残るべきかなっていうのも、
明らかなきゃいけないんじゃないかって焦りになるわけですね。
ただこの状態で考えると、正確に今の状況を捉えるというのがすごく難しくなります。
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子育てをされるママさん、お母さん、皆さん以外の方でも、転職相談のとき、
今の仕事をきつすぎて転職すべきかなって考えた方にも同じ状況なんですけども、
こういう心理状態で適切な決断をするってめちゃくちゃ難しいんですよね。
なぜかというとご想像つくと思うんですが、
人の心理状態っていうのは、もちろん疲れてるときほど、
未来を実は危険寄りに読むっていうことが多くなってしまうんですね。
そこまで考えなくてもみたいなところまでですね。
例えば職場でまた迷惑をかけてしまうかもしれないとか、
評価がどんどん下がっていくかもしれないという。
一時何かそういう思い当たることがあったものが、
どんどんどんどん繰り返されるかもしれないみたいな感じだったりとか、
このまま続けたら壊れるかもしれない、やめたらもっと後悔するかもしれないという、
そんなふうにも考えてしまう感じですね。
まだ起きてないことまで悪いことで埋めてしまうっていうのが、
起こっている場合にはまさにこのループ状態に入っているっていうふうにも、
考えていないってもいいかなと思います。
だから大事なのは不安をゼロにしてから決めるっていうことは、
ちょっと現実的じゃないっていうのはまずありますね。
どちらかというと、この今の不安みたいなものが、
単なる消耗によって出てきているものなのか、
さっきのループ状態にいるから出てきているものなのか、
あるいは本当に今の環境とか、当たっている仕事、条件が合ってない、
このサインなのかっていう、これを分けてみるっていうことが大事ですね。
ただ、今お伝えしたよりこの状態にいる方はこれをするのが多分難しいんじゃないかなって。
ご相談として、壁打ちの相手とか、私もご相談にあったりするときは、
かなり丁寧に見るっていうことがしていけたらなというふうにいつも思っています。
一時的な消耗みたいなもの、直近例えばすごい忙しいループが回ってたよとか、
そういう状況であれば、一旦休息をするとか、少し時間経ってから考えるとか、
あるいは簡単な仕事の分担とか業務調整ができる環境であれば、
それをしてみるっていうことで心理状態も楽になったりとか、
それによって悩みも晴れたりっていうことがありますので、
これは一時的な消耗なら、これはお勧めという感じなんですけども、
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一方でこうやって休んでみて、応急処置みたいなことでも戻らない心理状態ですね。
不安みたいなものがある場合には、少し考えたほうがいいかなという感じですね。
例えば、今のお仕事の役割に戻るために自己否定がすごい増えてしまっているなとか、
あとは毎回同じところで崩れている感覚を持っているよとか、
この場合は一時的な休息とか、あるいは気合で乗り切る話じゃなくて、
環境とか条件設定を仕事周り見直したほうがいいかなというふうに思います。
疲労というものはどちらにしてもなんですが、甘えではないというふうに思っていただく。
し、実際に甘えではないというふうに覚えていただけたらいいかなと思います。
この一時的な処置で大丈夫そうか、あるいは今みたいな環境を変えたほうがいいかということを見るための大事な判断材料なんですね。
なので、疲れを感じたら大変だと思うんですが、これある意味チャンスだと。
次、自分を良い環境に置けるチャンスだというふうに笑い直していただけたらいいんじゃないかなというふうにいつも思っています。
軽く扱わずに、ぜひ向き合ってみたりとか、誰かに相談してみるということをしてほしいなというふうに思います。
ここらへんちょっと3つ、壁というふうにさせていただきましたけれども、ここまでをまとめていきたいなと思います。
屈辱後に辛くなるのは、あなたが弱いということではないと思っています。
母親と社員を同時にやる中で、自分を支える条件というものが見えなくなっているからだなというふうに私は考えています。
今日話したのは3つというポイントで触れていきました。
1つ目の壁というところ、辛いポイントみたいなのは自分を責めること。
これはもっと頑張ることでは解決していくことは結構難しいです。
なので、自分の中の基準を変えることが必要ということに触れてまいりました。
2つ目は自信を失うこと。
これは能力が消えたわけではないんですよということ。
ご自身が力を自然に出していくための条件というのがあって、
それに今かみ合っていない環境だったりとか、お仕事があることによるかもしれないということですね。
3つ目については不安と疲労が増幅することというふうにお伝えしました。
これはただの気分とかではなくて、不安と疲労がループで起こっていることで、
ご自身の判断を狂わせる大きな要因になってしまうということですね。
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なので、この状態にある場合には、今の疲れが一時的なものによるのか、
根本的には何か1つ目とか2つ目のところに近いかもしれないですね。
何かかみ合っていない不安なのか、見極める目が必要になっているので、
ぜひ誰かの力を頼るということをしてみていただけたらということで触れてまいりました。
そして、辞めるか残るかで今の仕事を悩んでいるよという人ほど、
本当は必要なのは気合とか気の持ちようではなくて、
判断の土台が必要になるというのは一貫していると思います。
お話で触れましたMPSプロセスというものでいえば、
何があると少し回復できるのか、どんなやり方なら自分でも回しやすいのか、
私は何のために、そもそも誰のために今の働き方とか仕事を選んでいきたいのか、
ここを見ていくことが大事というふうにもお伝えしました。
もし一つでも私のことかもしれないなと思った方は、
今回のことを機にあえていきなり答えを出そうとしなくても大丈夫かなというか、
いきなり答えを出そうとすると逆に焦ってしまうこともあるので、
ゆっくり自分のペースでいいのかなと思っています。
まずは自分がどこで崩れやすいのかとか、何があると少し楽になるのかという、
こういうワンポイントだけでも見つけるのは十分だなというふうに思いますので、
そんな一つの気づきを見つけるという感じでも捉えていただけたらいいんじゃないかなと思っています。
辞めるか残るかの前に、ご自身どんな条件なら壊れずに進めるのかを言葉にしてみてください。
この辞めるというのを今回の最後にお伝えしたいこととして話をしておきたいなと思います。
今日はここまでです。ありがとうございました。