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おはようございます、やすです。今日もお聞きいただきありがとうございます。このチャンネルは、21年余り続けてきた仕事を早期退職した私が、未来の自分を作っていく、そんな歩みをお話しするチャンネルです。
今日はですね、私が合気道の師範から頂いた、言葉から考えた、 バカボンのパパに学ぶ、これでいいのだの力、というテーマでお話します。
先日ですね、合気道の師範に、退職をお祝いします、ということで、小さなお茶会を開いていただきました。
その時に私が、こんな話をしたんです。 元職場の方に、会いましょうって、会いたいですって、声をかけてもらったんだけれども、まだ職場に気持ちが引き戻されてしまいそうで、
ちょっと時間を置きたいっていうふうに、お返事をしたっていうことを伝えたんですね。 長年迷って悩んできたことを決めて、退職をしたわけなんだけれども、やっぱりこれで、
わーいっていう気持ちより、 まだね、心落ち着かない気持ちもあるのも正直なところであるっていう、
そんな話です。 その時にね、先生が私に言った言葉っていうのが、
天才バカ本を10巻、10巻読めって言われたんですよね。 天才バカ本10巻ぐらい読めって、それで笑いながら間髪入れずに、これでいいのだって言われました。
で、その先生のね、あの、言葉の深みっていうのを、ちょっと考えたんです。 この天才バカ本っていうのは、
赤塚富士夫さん、1967年に連載が始まった昭和を代表するギャグ漫画です。 主役はバカ本のパパ。
一見バカに見えるけれども、実は生まれた時は天才児。 で、ところがあるアクシデントでバカになってしまったという設定なんだそうです。
物語はそんなパパが巻き起こすはざめちゃな騒動やギャグであふれています。 日常の中の奇妙な出来事をパパの超マイペースな視点で描く。
一見ただのナンセンスなギャグなんだけれども、読めば読むほど人生の本質が滲み出てくる。
そんな作品と言われています。 で、
内容ね、あまりよく知らなくても、この決め台詞だけは皆さんご存知かと思うんですよ。
バカ本のパパの決め台詞、これでいいのだ。 これ聞いたことありますよね。
どんなに失敗しても、どんなに世間とずれていても、パパはいつも笑いながらこれでいいのだって言います。
この人生を丸ごと全肯定するような言葉、これは赤塚風情さん自身もこの言葉に生きる哲学っていうのを込めていたそうなんですね。
このこれでいいのだっていうのは何も考えない楽天主義ではなく、自分の生き方を引き受ける覚悟の言葉。
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間違いも、迷いも、不器用さも、恥ずかしさも、全部ひっくるめてこれでいいのだ。
それは諦めでも逃げでもなく、その時の自分の選択を尊重する強さの言葉なんですよね。
この合気道の先生は日々いろんな方に会う方です。
ものすごく大変なことが重なっている学生さんとか、人知れず長い間想像を超えるような苦労を重ねてきた方、
でもそういう方々に先生が会う中で、投げ出さずに諦めずに生きている。
先生は人ってすごいなっていう風に感じるっていうお話をしてくださいました。
だからこそ先生のこれでいいのだっていうのは、本当に重みがある言葉として私は受け止めました。
たとえ今まだ何かに迷っていても、そしてぐらついていても、それが生きている証拠。
悩んでいる自分、迷っている自分、ぐらついている自分、そういう自分を責める必要なんてない。
今の自分もそれでいいって受け止めてあげる。
その禅皇帝の姿勢っていうのが、実はとても強くてしなやかな生き方なんじゃないかなという風に感じました。
バカボンのパパっていつもニコニコして、人に怒られても失敗しても全然めげないですよね。
私たちが一番必要としているその心の余裕、そうした自分をまるっと肯定するっていう、
そういうところをバカボンのパパは体現しているのかもしれないなと改めて感じました。
やっと退職して半月、まだ正直揺れてます。
だけれどもバカボンのパパのね、これでいいのだっていうこの言葉を思い出し、
それで自分の完璧ではない、不完全だからこそ味わいがあるっていうね、
そういう日々をゆっくり歩んでいけたらいいなという風に思っております。
はい、お聞きいただきありがとうございました。
今日もどうか良い一日をお過ごしください。
ヤスでした。